JP2009177512A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数個のノードで構成される通信システムにおいて、返信パケット同士の衝突を減らし、通信時間の短縮を図る。
【解決手段】3個のノードB1,B2,B3がそれぞれ算出する返信待機時間の経過後に返信パケットを3個のノードB1,B2,B3がそれぞれ送信元のノードAに返信し、返信待機時間は、ノードの固有アドレスを、返信パケットを返信するノードの個数Nから生成した生成値Mで除した剰余と予め定められた基本待機時間とを乗じる演算を用いて算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、防犯設備、防災設備、照明設備などに用いられる通信システムに関するものである。
従来より、人感知センサや警報器などで構成される防犯設備、温度センサや振動センサや警報器などで構成される防災設備、人感知センサや照明器具や照明器具を点灯させるスイッチ素子などで構成される照明設備などの住宅等設置型の設備において、人感知センサ等の機器をノードとして各ノード間の通信を行う通信システムが提供されている。このような設備に使用される通信システムでは、送信元のノードが命令や情報を含む送信パケットを一または複数個のノードに送信し、送信後、各ノードの送信パケットの受信の成否や、命令や情報に対する応答を確認するような通信が行われる。
そのような通信の方法としては、送信元のノードが送信パケットを受信したノードと個々にユニキャスト通信を行って確認する通信方法(例えば、特許文献1参照)と、送信パケットを受信したノードが送信パケットに対する応答と肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を含む返信パケットを送信元のノードに返信することにより確認する通信方法(例えば、特許文献2参照)とが提供されている。
上述の2つの通信方法のうち、送信元のノードが送信パケットを受信したノードと個々にユニキャスト通信を行う通信方法は、送信パケットを受信したノードの個数に応じた通信時間が必要となり、送信先のノードの個数が多い場合通信時間が長くなるという問題がある。照明設備に用いられる通信システムにおいては、スイッチ素子を操作してから全ての照明器具がほぼ同時に点灯することが求められるので、点灯確認に長時間を要する通信方法は望ましくない。通信システムとして高速通信システムを実現できれば通信時間を短縮できるが、設備投資費が増大するため住宅等設置型の設備に導入することはやはり望ましくない。したがって、照明設備に用いられる通信システムにおいては、送信パケットを受信したノードが送信元のノードに返信パケットを返信する通信方法を採用することが望ましい。
一方、送信元のノードが送信先のノードに送信パケットを送信する通信方法には、送信先の各ノードに対して個々に送信パケットを送信するユニキャスト通信と、送信先のノードに一度に送信するマルチキャスト通信やブロードキャスト通信などとがあるが、ユニキャスト通信は送信先の各ノードに個々に送信パケットを送信するので送信先のノードの個数に応じた送信時間が必要となって通信に時間がかかり、また、ブロードキャスト通信は全てのノードが送信パケットを受信するので、返信パケットの個数が増加してやはり通信に時間がかかる。したがって、上述のような照明設備などに用いられる通信システムにおいては、送信パケットの送信にはマルチキャスト通信を用いることが望ましい。
ところで、上述のような送信元のノードがマルチキャスト通信などを用いて複数個のノードに同時に送信パケットを送信し、送信パケットを受信したノードが肯定応答などを含む返信パケットを送信元のノードに返信する通信においては、返信パケット同士のコリジョン(衝突)が発生して送信元のノードが正常に返信パケットを受信できないという問題がある。この問題を解決する方法として、返信パケットの返信前に衝突確認を行い、衝突が確認された場合は設定される待ち時間の経過後に再度衝突確認を行い、衝突が確認されない場合に返信パケットを返信する技術が提供されている。
特開2005−136881号広報 特開平7−303111号広報
しかしながら、衝突確認を行う方法においては、返信パケットを返信する各ノードが衝突確認を行い、また、衝突を確認した場合は設定される待ち時間の経過後再び衝突確認を行うので、全ての返信パケットが返信されるまでの時間が長くなるという問題がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、衝突確認を行うことなく返信パケット同士の衝突の発生を減らし、通信時間を短縮できる通信システムを提供することにある。
請求項1の発明は、自己のアドレスとしてそれぞれに固有な固有アドレスとマルチキャストアドレスとを有する複数個のノードからなり、送信元のノードは送信先となるノードを決めるマルチキャストアドレスを含む送信パケットをマルチキャスト通信で送信し、送信パケットに含まれるマルチキャストアドレスと同じマルチキャストアドレスを有するノードは送信パケットを受信して返信パケットを作成し、送信パケットには返信パケットを返信するノードの個数のオーダーで生成された生成値が含まれ、返信パケットを返信するノードは自己の固有アドレスを送信パケットから取得した生成値で除して剰余を算出し、算出した剰余と予め定められた基本単位時間とを乗じる演算を用いて返信待機時間を算出し、送信パケットの受信後の経過時間が返信待機時間となったときに返信パケットを送信元のノードにユニキャスト通信で返信することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記送信パケットには返信パケットを返信すべきノードの固有アドレスを含む返信ノード情報が含まれ、送信パケットを受信したノードは返信ノード情報に含まれる固有アドレスと自己の固有アドレスとが一致する場合に返信パケットを作成して返信することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、送信元のノードは、返信パケットを返信すべきノードうち肯定応答を含む返信パケットを受信できなかったノードの固有アドレスを含む返信ノード情報を送信パケットに含ませる修正をし、修正した送信パケットをマルチキャスト通信で再送信し、送信パケットを受信したノードは返信ノード情報に含まれる固有アドレスと自己の固有アドレスとが一致する場合に返信パケットを作成して返信することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、送信元のノードは、送信パケットにおいて、返信ノード情報に含まれる固有アドレスを、再送信した送信パケットに対して返信パケットを返信すべきノードのうち肯定応答を含む返信パケットを受信できなかったノードの固有アドレスに変更する修正をし、生成値を再度生成した後再度生成した生成値をより大きな値に変更する修正をし、修正した送信パケットをマルチキャスト通信で再度再送信することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項2の発明において、送信元のノードが過去に返信された返信パケットから算出した受信成功率の高いノードの固有アドレスを含む返信ノード情報を送信パケットに含ませてマルチキャスト通信で送信することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記各ノードは他のノードを順位付けした優先リストを格納するリスト格納部をそれぞれ備え、送信元のノードは、返信パケットを返信すべきノードのうち肯定応答を含む返信パケットを受信できなかったノードにおいて、優先リストにおける優先順位が最も高いノードの固有アドレスのみを含む返信ノード情報を送信パケットに含ませてマルチキャスト通信で再送信することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の発明において、送信パケットを受信したノードが作成する前記返信パケットには送信パケットに含まれていたアドレスが含まれ、各ノードは他のノードが返信した返信パケットを監視し、返信パケットに含まれているアドレスと自己の有するアドレスとが一致し、かつ、返信パケットを返信していない場合は、否定応答を含む返信パケットを作成して送信元のノードに送信することを特徴とする。
請求項1の発明の構成によれば、マルチキャスト通信を用いて同時に複数個のノードに送信パケットを送信した場合においても、送信先の各ノードはそれぞれが算出する返信待機時間の経過後に返信パケットをそれぞれ返信するので、返信パケット同士の衝突を減らすことができる。また、送信先のノードの個数から生成した生成値を用いて返信待機時間を算出するので、送信先のノードの個数が少ない場合に、全ての返信パケットが返信されるまでの時間を短くすることができる。したがって、送信元のノードと送信先のノードとの通信時間を短くすることできる通信システムを提供することができる。
請求項2の発明の構成によれば、固有アドレスを用いて返信パケットを返信するノードを限定し、返信パケットを返信するノードの個数を減らすことができるので、返信パケットの個数を減らして返信パケット同士の衝突の発生を減らすことができる。したがって、通信時間を短くすることできる通信システムを提供することができる。
請求項3の発明の構成によれば、送信パケットの再送信が必要なノードのみを返信パケットを返信するノードにすることができるので、返信パケットの個数を減らして返信パケット同士の衝突の発生を減らすことができる。したがって、通信時間を短くすることできる通信システムを提供することができる。
請求項4の発明の構成によれば、送信パケットを再度再送信する場合、生成値をより大きな値に変更することにより各ノードの算出する剰余の値を変更し、返信パケット同士の衝突を減らすことができる。したがって、通信時間を短縮することができる通信システムを提供できる。
請求項5の発明の構成によれば、肯定応答を含む返信パケットを受信する確率が高いノードを、返信パケットを返信するノードとするので、送信元のノードが肯定応答を含む返信パケットを受信する確率が高くなる。したがって、通信時間を短くすることできる通信システムを提供することができる。
請求項6の発明の構成によれば、送信パケットの再送信が必要なノードのうち、優先リストにおける優先順位の最も高いノードのみを返信パケットを返信するノードとすることができるので、優先順位の最も高いノードからの返信パケットを衝突の発生なく送信元のノードが受信することができる通信システムを提供することができる。
請求項7の発明の構成によれば、送信パケットを受信できず送信パケットの存在を認識できなかったノードが送信パケットの存在を認識することができ、また、否定応答を含む返信パケットを送信元のノードに送信することにより送信元のノードに送信パケットの再送信を要求することができる通信システムを提供できる。
以下の各実施形態においては、コンテンション方式のマルチキャスト通信システムを例として説明するが、ポーリング方式の通信システムであってもよい。また、各ノードは通信機能と共に以下の動作を実現するコンピュータを備えている。
(実施形態1)
本実施形態では、図1に示すように、送信元のノードAが3個のノードB1,B2,B3にマルチキャスト通信で送信パケットを送信し、送信パケットをそれぞれ受信した3個のノードB1,B2,B3が返信パケットをユニキャスト通信で送信元のノードAにそれぞれ返信する通信システムを例として説明する。
送信元のノードAは、3個のノードB1,B2,B3のマルチキャストアドレスと、自己の固有アドレスと、送信したい命令や情報などで構成される送信データと、返信パケットを返信するノードの個数N=3から生成した生成値M=Nとを含む送信パケットを作成してマルチキャスト通信で送信する(P11)。送信パケットに含まれるマルチキャストアドレスと同じマルチキャストアドレスを有する3個のノードB1,B2,B3は送信パケットをそれぞれ受信する。送信パケットを受信した3個のノードB1,B2,B3は、送信元のノードAの固有アドレスと、自己の固有アドレスと、肯定応答または否定応答と、送信データに対する応答データとを含む返信パケットをそれぞれ作成すると共に返信パケットを返信するまでの返信待機時間をそれぞれ算出し(P12)、送信パケット受信後の経過時間が返信待機時間となったノードから順に返信パケットを送信元のノードにユニキャスト通信で返信する(P13,P14,P15)。
次に、図2のフローチャートを参照して送信元のノード以外のノードの動作について詳説する。各ノードは、送信パケットに含まれるマルチキャストアドレスと自己の有するマルチキャストアドレスとが一致するかを判断し(S11)、一致する場合は送信パケットを受信する(S12)。送信パケットを受信したノードは、送信パケットに含まれている生成値Mを取得し(S13)、自己の固有アドレスを生成値Mで除して剰余を算出し、算出した剰余と予め定められた基本待機時間とを乗じて返信待機時間を算出する(S14)。
その後送信パケットの受信後からの経過時間が返信待機時間となったかを判断し(S15)、経過時間が返信待機時間となったときに送信元のノードに返信パケットをユニキャスト通信で返信する(S16)。なお、基本待機時間は、返信パケットの返信に要する時間に基づいて各ノードに予め設定される時間であり、本実施形態では返信パケットの返信に要する時間と略同じ時間で設定されている。
本実施形態では、3個のノードB1,B2,B3の有する固有アドレスはそれぞれ1,2,3であり、また、生成値M=N=3であるので、算出する剰余はそれぞれ1,2,0となり、算出する返信待機時間はそれぞれ基本待機時間,基本待機時間の2倍,0となる。したがって、ノードB3が最初に返信パケットを返信し、次いでノードB1が返信パケットを返信し、最後にノードB2が返信パケットを返信する。
上述のように、本実施形態においてはマルチキャスト通信を用いて同時に複数個のノードに送信パケットを送信するが、送信先の各ノードは、それぞれが算出する返信待機時間の経過後に返信パケットをそれぞれ返信するので、返信パケット同士の衝突を減らすことができる。また、返信パケットを返信するノードの個数Nから生成した生成値M=Nを用いて返信待機時間を算出するので、返信パケットを返信するノードの個数が少ない場合に全ての返信パケットが返信されるまでの時間を短くすることができる。また、基本単位時間を返信パケットの返信に要する時間と略同じ時間で設定することにより、異なる返信待機時間を算出したノードが返信する返信パケット同士が衝突することを回避している。したがって、通信時間を短くすることできる通信システムを提供することができる。
なお、本実施形態では生成値Mを、返信パケットを返信するノードの個数Nと同じとしているが、生成値Mを個数Nよりも大きくして返信パケット同士の衝突をより減らすことができる。
(実施形態2)
本実施形態では、図3に示すように、送信元のノードAが3個のノードB1,B2,B3に送信パケットをマルチキャスト通信で送信し、2個のノードB1,B2が送信元のノードAに返信パケットをユニキャスト通信でそれぞれ返信する通信システムを例として説明する。
送信元のノードAは、3個のノードB1,B2,B3のマルチキャストアドレスと、自己の固有アドレスと、返信パケットを返信すべきノードの個数と2個のノードB1,B2の固有アドレスを連接したデータとで構成される返信ノード情報と、送信パケットに返信ノード情報が含まれることを示す情報と、送信データと、返信パケットを返信するノードの個数N=2から生成した生成値M=Nを含む送信パケットを作成してマルチキャスト通信で送信する(P21)。送信パケットに含まれるマルチキャストアドレスと同じマルチキャストアドレスを有する3個のノードB1,B2,B3は、送信パケットを受信し、送信パケットに返信ノード情報が含まれることを示す情報から返信ノード情報を認識し、返信ノード情報に含まれる返信パケットを返信すべきノードの個数と固有アドレスを連接したデータとから返信パケットを返信すべきノードの固有アドレスB1,B2を認識する。認識した固有アドレスと同じ固有アドレスを有する2個のノードB1,B2は返信パケットをそれぞれ作成する。2個のノードB1,B2は返信待機時間をそれぞれ算出し(P22)、返信待機時間の経過後返信パケットをユニキャスト通信で送信元のノードAにそれぞれ返信する(P23,P24)。
なお、本実施形態においては、送信パケットに返信ノード情報が含まれることを示す情報を送信パケットが有する構成としているが、送信パケットは常に返信パケットを有する構成として、送信パケットに返信ノード情報が含まれることを示す情報を、送信パケットが有さない構成とすることができる。
上述のように、本実施形態によれば送信元のノードは返信パケットを返信するノードの固有アドレスを含む返信ノード情報を送信パケットに含めることにより返信パケットを返信するノードの個数を減らすことができる。したがって、返信パケットの個数が減り、通信時間を短くすることができる通信システムを提供できる。
(実施形態3)
本実施形態では、図4に示すように実施形態1の通信システムに加えて、送信元のノードAが3個のノードB1,B2,B3にマルチキャスト通信で送信パケットを再送信し、2個のノードB1,B3が返信パケットを送信元のノードAにユニキャスト通信でそれぞれ返信する通信システムを例として説明する。
2個のノードB1,B3の返信する返信パケットには否定応答が含まれ、ノードB2の返信する返信パケットには肯定応答が含まれ、各返信パケットを受信した送信元のノードAは、2個のノードB1,B3を送信パケットの再送信が必要なノードと判断する(P31)。送信元のノードAは、返信パケットを返信するノードの個数と2個のノードB1,B3の固有アドレスを連接したデータとを含む返信ノード情報と、送信パケットに返信ノード情報が含まれることを示す情報とを送信パケットに含ませる修正をし、また、生成値Mを再度生成(M=N=2)して送信パケットに含まれる生成値を修正し、修正した返信パケットをマルチキャスト通信で再送信する(P32)。送信パケットに含まれるマルチキャストアドレスと同じマルチキャストアドレスを有する3個のノードB1,B2,B3は送信パケットをそれぞれ受信し、送信パケットを受信した3個のノードB1,B2,B3のうち返信ノード情報に含まれる固有アドレスと同じ固有アドレスを有する2個のノードB1,B3は返信パケットをそれぞれ作成する。返信パケットを作成した2個のノードB1,B3は、返信待機時間をそれぞれ算出し(P33)、返信待機時間の経過後返信パケットをユニキャスト通信で送信元のノードAにそれぞれ返信する(P34,P35)。
本実施形態の通信システムにおいては、上述のように送信元のノードは、送信パケットの再送信が必要なノードの固有アドレスを含む返信ノード情報を送信パケットに含めることにより、送信パケットの再送信における返信パケットを返信するノードの個数を減らすことができる。したがって、返信パケット同士の衝突の発生を減らすことができ、通信時間を短くすることができる通信システムを提供できる。
(実施形態4)
本実施形態では、図5に示すように、実施形態3の通信システムに加えて送信元のノードAが3個のノードB1,B2,B3にマルチキャスト通信で送信パケットを再度再送信し、2個のノードB1,B3が返信パケットを送信元のノードAにユニキャスト通信でそれぞれ返信する通信システムを例として説明する。
再送信された送信パケットを受信した3個のノードB1,B2,B3のうち返信パケットを返信する2個のノードB1,B3の固有アドレスは1,3であり、生成値M=N=2である。したがって、2個のノードB1,B3が算出する剰余は共に1となり、2個のノードB1,B3が算出する返信待機時間が同じとなって返信パケット同士の衝突が発生する。送信元のノードAは、再送信した送信パケットに対して2個のノードB1,B3が返信した返信パケットを、衝突の発生により受信できず、2個のノードB1,B3を送信パケットの再度の再送信が必要なノードと判断する(P41)。送信元のノードAは、返信ノード情報において、返信パケットを返信すべきノードの個数を変更する修正とノードB1,B3の固有アドレスを2個のノードB1,B3の固有アドレスに変更する修正とを行い、生成値Mを新たに生成し(M=N=2)、さらに、新たに生成した生成値Mをより大きな値(M=N+1=3)に変更し、送信パケットに含まれる生成値Mを変更した生成値Mに修正して、修正した送信パケットを再度再送信する(P42)。送信パケットに含まれるマルチキャストアドレスと同じマルチキャストアドレスを有する3個のノードB1,B2,B3は送信パケットをそれぞれ受信し、送信パケットを受信した3個のノードB1,B2,B3のうち返信ノード情報に含まれる固有アドレスと同じ固有アドレスを有する2個のノードB1,B3は返信パケットをそれぞれ作成し、返信待機時間をそれぞれ算出する(P43)。ここで、2個のノードB1,B3の固有アドレスはそれぞれ1,3であり、生成値M=3であるので、2個のノードB1,B3が算出する剰余はそれぞれ1,0となり、2個のノードB1,B3の算出する返信待機時間はそれぞれ基本待機時間,0となる。したがって、ノードB3が最初に返信パケットを返信し(P44)、次いでノードB1が返信パケットを返信する(P45)。
上述のように本実施形態の通信システムにおいては、送信パケットを再度再送信する場合、生成値M=N+1とし返信パケットを返信するノードの算出する剰余の値を変更し、返信パケット同士の衝突を減らしている。したがって、通信時間を短縮することができる通信システムを提供できる。
なお、本実施形態においては、生成値Mを1大きくする変更としているが、これに限るものではない。
(実施形態5)
本実施形態では、図6に示すように、送信元のノードAが3個のノードB1,B2,B3にマルチキャスト通信で送信パケットを送信し、2個のノードB1,B2が返信パケットを送信元のノードAにユニキャスト通信でそれぞれ返信する通信システムを例として説明する。
送信元のノードAは、過去に受信した返信パケットから他の各ノードについて肯定応答を含む返信パケットを受信する受信成功率を算出し、算出した受信成功率の高い2個のノードB1,B2を選出し、3個のノードB1,B2,B3のマルチキャストアドレスと、返信パケットを返信すべきノードの個数と2個のノードB1,B2の固有アドレスを連接したデータとを含む返信ノード情報と、送信パケットに返信ノード情報が含まれることを示す情報と、自己の固有アドレスと、送信データと、返信パケットを返信するノードの個数N=2から生成した生成値M=Nとを含む送信パケットを作成してマルチキャスト通信で送信する(P51)。送信パケットに含まれるマルチキャストアドレスと同じマルチキャストアドレスを有する3個のノードB1,B2,B3は送信パケットをそれぞれ受信し、送信パケットを受信した3個のノードB1,B2,B3のうち返信ノード情報に含まれる固有アドレスと同じ固有アドレスを有する2個のノードB1,B2は返信パケットをそれぞれ作成する。返信パケットを作成した2個のノードB1,B2は返信待機時間をそれぞれ算出し(P52)、返信待機時間の経過後返信パケットをユニキャスト通信で送信元のノードAにそれぞれ返信する(P53,P54)。
上述のように本実施形態の通信システムによれば、送信元のノードが、肯定応答を含む返信パケットを受信する確率が高いノードを、返信パケットを返信するノードとするので、送信元のノードが肯定応答を含む返信パケットを受信する確率が高くなる。したがって、通信時間を短くすることができる通信システムを提供できる。
なお、本実施形態の通信システムにおいては受信成功率の高いノードから2個のノードを選択する構成としているが、2個に限るものではない。
(実施形態6)
本実施形態では、図7に示すように、実施形態3の通信システムに加えて送信元のノードAが3個のノードB1,B2,B3にマルチキャスト通信で送信パケットを再送信し、ノードB1が返信パケットを送信元のノードAにユニキャスト通信で返信する通信システムを例として説明する。
再送信された送信パケットを受信した3個のノードB1,B2,B3のうち返信パケットを返信する2個のノードB1,B3の固有アドレスは1,3であり、生成値M=N=2である。したがって、2個のノードB1,B3が算出する剰余は共に1となり、2個のノードB1,B3が算出する返信待機時間が同じとなって返信パケット同士の衝突が発生する。送信元のノードAは、再送信した送信パケットに対して2個のノードB1,B3が返信した返信パケットを衝突の発生により受信できず、2個のノードB1,B3を送信パケットの再度の再送信が必要なノードと判断する(P61)。送信元のノードAは、送信パケットの再送信が必要な2個のノードB1,B3のうち、内蔵する記憶部に設けたリスト格納部に格納されている各ノードを順位付けした優先リストにおける順位が高いノードB1を選択し、返信ノード情報において、返信パケットを返信すべきノードの個数を変更する修正と固有アドレスをノードB1の固有アドレスに変更する修正とを行い、生成値Mを新たに生成(M=N=1)し、送信パケットに含まれる生成値Mを新たに生成した生成値Mに修正して、修正した送信パケットをマルチキャスト通信で再度再送信する(P62)。送信パケットに含まれるマルチキャストアドレスと同じマルチキャストアドレスを有する3個のノードB1,B2,B3は送信パケットをそれぞれ受信し、送信パケットを受信した3個のノードB1,B2,B3のうち返信ノード情報に含まれる固有アドレスと同じ固有アドレスを有するノードB1は返信パケットを作成する。返信パケットを作成したノードB1は返信待機時間を算出し(P63)、返信待機時間の経過後返信パケットをユニキャスト通信で送信元のノードAに返信する(P64)。
上述のように、本実施形態の通信システムにおいては送信パケットの再度の再送信が必要なノードのうち、優先リストにおける優先順位の最も高いノードのみが返信パケットを返信するので、返信パケット同士の衝突の発生がなく、優先順位の最も高いノードからの返信パケットを送信元のノードが確実に受信することができる。
なお、送信元のノードAはノードB1からの肯定応答を含む返信パケットを受信した後、返信ノード情報に含まれる固有アドレスを次に優先順位の高いノードB3の固有アドレスに変更してマルチキャスト通信で送信パケットを再度再送信することができる。
(実施形態7)
本実施形態では、図8に示すように、送信元のノードAが3個のノードB1,B2,B3にマルチキャスト通信で送信パケットを送信し、ノードB3がユニキャスト通信で返信パケットを送信元のノードAに返信する通信システムを例として説明する。
送信元のノードAは、3個のノードB1,B2,B3のマルチキャストアドレスと、返信パケットを返信すべきノードの個数と2個のノードB1,B3の固有アドレスを連接したデータとを含む返信ノード情報と、送信パケットに返信ノード情報が含まれることを示す情報と、送信データと、受信すべきノードの個数N=2から生成した生成値M=Nとを含む送信パケットを作成してマルチキャスト通信で送信する(P71)。送信パケットに含まれるマルチキャストアドレスと同じマルチキャストアドレスを有する2個のノードB2,B3は送信パケットを受信するが、ノードB1は偶発的なノイズの発生またはパケットの受信回路の一時的な故障により送信パケットを受信できずにいる。送信パケットを受信した2個のノードB2,B3のうち返信ノード情報に含まれる固有アドレスと同じ固有アドレスを有するノードB3は、送信元のノードAの固有アドレスと、自己の固有アドレスと、肯定応答または否定応答と、返信ノード情報に含まれていた固有アドレスとを含む返信パケットを作成すると共に返信待機時間を算出し(P72)、返信待機時間の経過後送信元のノードAにユニキャスト通信で返信パケットを返信する(P73)。ノードB1はノードB3が返信する返信パケットを監視し、ノードB3が返信した返信パケットに含まれる固有アドレスと自己の固有アドレスとが一致するかを判断すると共に自己が送信元のノードAに返信パケットを既に返信しているかを判断する(P74)。ノードB3が返信した返信パケットに含まれていた固有アドレスと自己の固有アドレスとが一致し、送信元のノードAに返信パケットを返信していないと判断したノードB1は、否定応答を含む返信パケットを作成して送信元のノードAにユニキャスト通信で送信する(P75)。
上述のように、本実施形態の通信システムにおいては、偶発的なノイズの発生や送信パケットを受信する受信回路の一時的な故障により送信パケットを受信できず、送信パケットの存在を認識できなかったノードが送信パケットの存在を知ることができ、また、否定応答を含む返信パケットを送信元のノードに送信することにより送信元のノードに送信パケットの再送信を要求することができる通信システムを提供できる。
なお、送信パケットに返信ノード情報が含まれない場合は、ノードB3は、返信パケットに固有アドレスではなく送信パケットに含まれていたマルチキャストアドレスを含ませ、ノードB1は、ノードB3が返信した返信パケットに含まれるマルチキャストアドレスと自己のマルチキャストアドレスとが一致するかを判断する構成としてもよい。
また、上述した各実施形態においては、4個のノード間の通信を行う通信システムを例示したが、これに限るものではなく、ノードは複数個であればよい。また、送信元のノードが常に特定のノードである場合は、送信パケットに自己の固有アドレスを含めず、また、返信パケットに送信元のノードの固有アドレスを含めないこともできる。
実施形態1の動作を示す図である。 同上の送信元のノード以外のノードの動作を表すフローチャートである。 実施形態2の動作を示す図である。 実施形態3の動作を示す図である。 実施形態4の動作を示す図である。 実施形態5の動作を示す図である。 実施形態6の動作を示す図である。 実施形態7の動作を示す図である。
符号の説明
A ノード
B1 ノード
B2 ノード
B3 ノード

Claims (7)

  1. 自己のアドレスとしてそれぞれに固有な固有アドレスとマルチキャストアドレスとを有する複数個のノードからなり、送信元のノードは送信先となるノードを決めるマルチキャストアドレスを含む送信パケットをマルチキャスト通信で送信し、送信パケットに含まれるマルチキャストアドレスと同じマルチキャストアドレスを有するノードは送信パケットを受信して返信パケットを作成し、送信パケットには返信パケットを返信するノードの個数のオーダーで生成された生成値が含まれ、返信パケットを返信するノードは自己の固有アドレスを送信パケットから取得した生成値で除して剰余を算出し、算出した剰余と予め定められた基本単位時間とを乗じる演算を用いて返信待機時間を算出し、送信パケットの受信後の経過時間が返信待機時間となったときに返信パケットを送信元のノードにユニキャスト通信で返信することを特徴とする通信システム。
  2. 前記送信パケットには返信パケットを返信すべきノードの固有アドレスを含む返信ノード情報が含まれ、送信パケットを受信したノードは返信ノード情報に含まれる固有アドレスと自己の固有アドレスとが一致する場合に返信パケットを作成して返信することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 送信元のノードは、返信パケットを返信すべきノードうち肯定応答を含む返信パケットを受信できなかったノードの固有アドレスを含む返信ノード情報を送信パケットに含ませる修正をし、修正した送信パケットをマルチキャスト通信で再送信し、送信パケットを受信したノードは返信ノード情報に含まれる固有アドレスと自己の固有アドレスとが一致する場合に返信パケットを作成して返信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信システム。
  4. 送信元のノードは、送信パケットにおいて、返信ノード情報に含まれる固有アドレスを、再送信した送信パケットに対して返信パケットを返信すべきノードのうち肯定応答を含む返信パケットを受信できなかったノードの固有アドレスに変更する修正をし、生成値を再度生成した後再度生成した生成値をより大きな値に変更する修正をし、修正した送信パケットをマルチキャスト通信で再度再送信することを特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  5. 送信元のノードが過去に返信された返信パケットから算出した受信成功率の高いノードの固有アドレスを含む返信ノード情報を送信パケットに含ませてマルチキャスト通信で送信することを特徴とする請求項2に記載の通信システム。
  6. 前記各ノードは他のノードを順位付けした優先リストを格納するリスト格納部をそれぞれ備え、送信元のノードは、返信パケットを返信すべきノードのうち肯定応答を含む返信パケットを受信できなかったノードにおいて、優先リストにおける優先順位が最も高いノードの固有アドレスのみを含む返信ノード情報を送信パケットに含ませてマルチキャスト通信で再送信することを特徴とする請求項5に記載の通信システム。
  7. 送信パケットを受信したノードが作成する前記返信パケットには送信パケットに含まれていたアドレスが含まれ、各ノードは他のノードが返信した返信パケットを監視し、返信パケットに含まれているアドレスと自己の有するアドレスとが一致し、かつ、返信パケットを返信していない場合は、否定応答を含む返信パケットを作成して送信元のノードに送信することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の通信システム。
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