JP2005094429A - 無線通信装置 - Google Patents

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Yuichi Emura
雄一 江村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 ソフトウエア・ハードウエアの負担なしにシステムに適した再送タイマーの値を設定し、反応速度を適切化した無線通信装置を提供することを目的とするものである。【解決手段】 再送カウンタ値判定部1と再送時間設定部2とを備え、接続される可能性の高い、または実際に接続されている子機端末数に応じた再送時間を設定することにより、無駄な再送がなくなるので、システムの反応速度の適切化が図れるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、1:nの親機―子機間の通信において、送信に対して受信側からの返事を要し、規定時間内に返送がなければ規定回数再度送信するように決められた無線通信装置に無線装置に関するものである。
従来のこの種無線通信装置は、送信手段による送信後、返送確認手段により親機からの返事があ確認できなかった場合、再送タイマーにより決められた時間後に再度送信するようにしていた。そして再送タイマーの設定値は乱数をもとに決められていた(特許文献1)。
特開平5−235848号公報
しかしながら、上記従来のように乱数を用いるものでは、必ずしもシステムに有効な再送タイマーの設定値にならない課題を有していた。
例えば、親機に15台の子機が接続されており、親機から各子機1台ずつに送信を行っている場合に、子機から親機への送信が発生しても送信使用中の親機が受信不能であるために同親機からの返送はないものとなる。
乱数により短い間隔で再送を行っても、通信トラフィックが混み合いシステムの反応が遅くなるだけである。
一方、3台しか子機が接続されていない場合に乱数により長い再送間隔が設定されていても無駄な待ち時間が発生しするものであった。
また乱数を発生させるための複雑なソフトウエア、若しくはハードウエアの乱数発生手段が必要となり、それら開発のために多額の費用が費やされる課題も併せもっていた。
本発明はこれら課題を解決したものであって、ソフトウエア・ハードウエアの負担なしにシステムに適した再送タイマーの値を設定し、反応速度を適切化した無線通信装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明の無線通信装置は、親機と子機との間の通信を無線電波で行うものにあって、前記子機には、送信手段と、受信手段と、親機からの返送を確認する返送確認手段と、再送タイマーと、前記送信手段による送信後、前記返送確認手段により親機からの返事が確認できなかった場合、前記再送タイマーにより決められた時間後に再度送信する再送手段と、何度目かの再送かをカウントする再送カウンタとを具備し、前記再送タイマーは、前記再送カウンタの値により設定する値を変化させる再送時間設定手段を有するものである。
本発明の無線通信装置によれば、接続された子機の数に関係なく無駄な再送を減らし、システムの反応速度を適切化できるものである。
本発明の実施の形態は、親機と子機との間の通信を無線電波で行うものにあって、前記子機には、送信手段と、受信手段と、親機からの返送を確認する返送確認手段と、再送タイマーと、前記送信手段による送信後、前記返送確認手段により親機からの返事があ確認できなかった場合、前記再送タイマーにより決められた時間後に再度送信する再送手段と、何度目かの再送かをカウントする再送カウンタとを具備し、前記再送タイマーは、前記再送カウンタの値により設定する値を変化させる再送時間設定手段を有するものである。
したがって、接続された子機の数に関係なくシステムの反応速度を適切化できる。
また親機と子機との間の通信を無線電波で行うものにあって、前記子機には、送信手段と、受信手段と、親機からの返送を確認する返送確認手段と、再送タイマーと、前記送信手段による送信後、前記返送確認手段により親機からの返事が確認できなかった場合、前記再送タイマーにより決められた時間後に再度送信する再送手段と、接続された子機を判定する接続子機数判定部とを具備し、前記再送タイマーは、前記接続子機数判定部の値により設定する値を変化させる再送時間設定手段を有するものである。
したがって、親機に接続された子機の数によってその設定値を変化させ、システムの反応速度を適切化できる。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1,2において、1は何度目かの再送を判断する再送カウンタ値判定部、2はこの再送カウンタ値判定部1により決められた再送時間を再送タイマー3に設定する再送時間設定部である。
親機から子機への通信が1台につき6秒かかったとすると、子機が1台しか接続されていなければ、7秒(>6秒*1台)待って再送することで親機に伝わることとなる。子機が3台接続されていれば19秒(>6秒*3台)待って再送すれば親機に伝わる。
さらに図2を参照して説明を加えると、まずS1にて再送カウンタを初期化して、S2で親機への送信を行い、S3で再送タイマー3の設定処理を行う。
再送タイマー3の設定処理は図1のごとく行われるもので、S10にて再送回数を確認し、この場合、初回なのでS13で再送タイマー3のタイマー値7秒を設定する。
S4で親機からの返信がS5の再送タイマーカウントアップまでになければ、S6で再送カウントをカウントし、S7を経由してS2へ戻る。
再送タイマー3の設定処理では今回が2回目であっるところからS11を経由してS14でタイマー値を15秒に設定する。子機の接続数が1台であればS4で受信を確認できるため、S8の正常終了処理を行い、送信処理を終了する。
子機の接続数があ3台であればもう一度S4〜S7、S7→S2→S3を通った後、S4で返信を受信できる(再送時間は7秒+15秒=22秒)ため、S8の正常終了処理をを行い、送信処理を終了する。
以上にように本実施例においては、再送タイマーの設定値を再送カウンタの値により変化させることで無駄な再送を減らすことができ、システムの反応速度を適切化することができるものである。
(実施例2)
図3において、4は子機が何台接続されているかを判定する接続子機数判定部、5はこの接続子機数判定部4により決められた再送時間を再送タイマー3に設定する再送時間設定部である。
親機から子機への通信が1台につき6秒かかったとすると、子機が1台しか接続されていなければ、7秒(>6秒*1台)待って再送することで親機に伝わることとなる。子機が3台接続されていれば19秒(>6秒*3台)待って再送すれば親機に伝わる。
実施例2では接続子機の数と再送時間の関連づけを行って再送タイマーを設定しているものである。
上記実施例2によれば、再送タイマーの設定値を子機の接続数により変化させることにより、1回の再送で親機からの返信を期待でき、システムの反応速度を適切化することができるものである。
以上のように本発明にかかる無線通信装置は、システムの反応速度を適切化することができるものであり、例えば、住宅情報網制御用などに応用することが考えられるものである。
本発明の実施例1における無線通信装置のフローチャート 同実施例1の送信処理のフローチャート 実施例2の送信処理のフローチャート
符号の説明
1 再送カウンタ値判定部
2、5 再送時間設定部
3 再送タイマー
4 接続子機数判定部

Claims (2)

  1. 親機と子機との間の通信を無線電波で行うものにあって、前記子機には、送信手段と、受信手段と、親機からの返送を確認する返送確認手段と、再送タイマーと、前記送信手段による送信後、前記返送確認手段により親機からの返事が確認できなかった場合、前記再送タイマーにより決められた時間後に再度送信する再送手段と、何度目かの再送かをカウントする再送カウンタとを具備し、前記再送タイマーは、前記再送カウンタの値により設定する値を変化させる再送時間設定手段を有する無線通信装置。
  2. 親機と子機との間の通信を無線電波で行うものにあって、前記子機には、送信手段と、受信手段と、親機からの返送を確認する返送確認手段と、再送タイマーと、前記送信手段による送信後、前記返送確認手段により親機からの返事が確認できなかった場合、前記再送タイマーにより決められた時間後に再度送信する再送手段と、接続された子機を判定する接続子機数判定部とを具備し、前記再送タイマーは、前記接続子機数判定部の値により設定する値を変化させる再送時間設定手段を有する無線通信装置。
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