JP2001285829A - 送信装置、受信装置、送信時刻決定方法、及び記録媒体 - Google Patents

送信装置、受信装置、送信時刻決定方法、及び記録媒体

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JP2001285829A
JP2001285829A JP2000095388A JP2000095388A JP2001285829A JP 2001285829 A JP2001285829 A JP 2001285829A JP 2000095388 A JP2000095388 A JP 2000095388A JP 2000095388 A JP2000095388 A JP 2000095388A JP 2001285829 A JP2001285829 A JP 2001285829A
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unit
communication
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Application number
JP2000095388A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Shimoji
達也 下地
Yasuyuki Sonoda
泰之 園田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各受信装置が保持する通信手段の通信速度
や、回線の太さに応じて、データの送信開始時刻を分散
させ、通信の一時集中による回線の輻輳を防ぐことがで
きる受信装置、および送信装置を提供する。 【解決手段】 通信手段を識別する通信手段識別子と受
信装置がデータを送信する送信開始時刻を決定する関数
である送信開始時刻決定関数を対とする通信制御情報を
送信する送信装置と、送信装置から送信された通信制御
情報を受信する受信装置とからなり、各受信装置がそれ
ぞれ有する通信手段毎に前記送信開始時刻決定関数を用
いて、データの送信開始時刻を決定するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、応答を受付け、送
信する受信装置、および受信装置に対して情報を送信す
る送信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信回線を用いて双方向通信を行
う場合に、通信の一時集中による回線の輻輳を防ぐ技術
として特開平8-205123号公報に記載の「通信制御装置お
よびその装置を使用した文字放送受信装置」がある。
【0003】図9は、この特開平8-205123号公報に記載
の「通信制御装置およびその装置を使用した文字放送受
信装置」の文字放送受信装置の構成を示す概略図であ
り、図9に示すように、文字放送受信装置10は、受信
部1001と、応答情報格納部1002と、送信時刻決
定部1003と、応答情報送信部1004とから構成さ
れる。
【0004】この従来の「通信制御装置およびその装置
を使用した文字放送受信装置」は、各文字放送受信装置
毎に、通信制御装置たる送信時刻決定部1003が乱数
値を用いてデータの送信開始時刻を決定することによ
り、各文字放送受信装置のデータの送信開始時刻を分散
させ、通信の一時集中による回線の輻輳を防ぐものであ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の通
信制御装置およびその装置を使用した文字放送受信装置
では、各文字放送受信装置が保持する通信手段の通信速
度や、通信手段の回線の太さを考慮して、送信開始時刻
が決定されるものではなく、高速通信可能な通信手段を
有する受信装置であっても、通信速度の遅い通信手段を
有する受信装置と同様に送信開始時刻が決定されるた
め、特に高速通信可能な通信手段を用いたデータ送信に
おいては、データの送信が開始されるまでの待機時間が
必要以上に長く設定され、データの送信に時間を要する
という問題点を有していた。
【0006】また、回線が細い、携帯電話等を用いた通
信では、通常の電話回線等を用いた通信に比べ、通信の
一時集中による回線の輻輳が起こりやすいという問題点
を有していた。
【0007】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
のであり、各受信装置が保持する通信手段の通信速度
や、通信に用いられる回線の太さに応じて、各受信装置
が保持する通信手段毎に受信装置から送信するデータの
送信開始時刻を分散させ、通信の一時集中による回線の
輻輳を防ぐことができる受信装置、および送信装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明における送信装置は、データを送信するため
の手段である通信手段を識別する通信手段識別子と受信
装置がデータを送信する送信開始時刻を決定する関数で
ある送信開始時刻決定関数を対とする通信制御情報を送
信するものである。
【0009】また、本発明における受信装置は、応答を
示す情報である応答情報を受け付ける応答情報受付部
と、前記応答情報を送信する応答情報送信部と、通信手
段識別子と送信開始時刻決定関数を対とする通信制御情
報を一つ以上保持する通信制御情報管理部と、通信手段
識別子と送信開始時刻決定関数を対とする通信制御情報
を一つ以上受信する通信制御情報受信部と、前記通信制
御情報を前記通信制御情報管理部に格納する通信制御情
報格納制御部と、受信装置が保持する通信手段を識別す
る識別子である受信側手段識別子を格納する受信側手段
識別子格納部と、前記受信側手段識別子に合致する通信
手段識別子に対応する送信開始時刻決定関数を前記通信
制御情報管理部から取り出す通信制御情報取得部と、前
記通信制御情報取得部で取得した送信開始時刻決定関数
を適用して送信開始時刻を決定する送信時刻決定部とを
さらに具備し、前記応答情報送信部が前記応答情報受付
部の受け付けた応答情報を前記送信時刻決定部が決定し
た送信開始時刻に送信するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明にかかる受信装置は、複数
の受信装置から通信手段を用いてデータの送信を行う場
合において、各受信装置により送信されるデータの送信
開始時刻を各受信装置が用いる通信手段毎に、一定時間
の間に分散させ、通信の一時集中による回線の輻輳を防
ぐものである。
【0011】(実施の形態1)以下に、本発明の実施の
形態1による受信装置について、図1から図3を用いて
説明する。図1は、本発明の実施の形態1における受信
装置11の構成を示すブロック図である。図1におい
て、受信装置11は、テレビジョン受信機であり、応答
情報受付部101、送信命令受付部102からなる受付
部100aと、応答情報格納部103と、通信制御情報
管理部104と、受信側手段識別子格納部105と、通
信制御情報取得部106と、送信時刻決定部107と、
応答情報送信部108とからなる。
【0012】受付部100aは、応答情報受付部101
と送信命令受付部102とから構成され、リモコン等の
操作手段から発信される信号を受け付ける。なお、応答
情報受付部101は、操作手段から発信された、応答を
示す情報である応答情報を受付ける。送信命令受付部1
02は、操作手段から発信された、応答情報を蓄積、管
理する情報管理装置であるサーバに応答情報を有するデ
ータを送信する旨の信号である送信命令を受付ける。
【0013】なお、応答情報とは、例えば、受信装置1
1からユーザに対して提供されたクイズに対する回答
や、受信装置11により告知された視聴者プレゼントに
対する応募等、受信装置11に対する操作手段等を用い
てなされたユーザの応答を示す情報であって、受信装置
11の外部に設けられたサーバに送信される情報であれ
ば何でもよい。応答情報格納部103は、応答情報受付
部101が受け付けた応答情報を格納する。
【0014】通信制御情報管理部104は、通信手段を
識別する通信手段識別子と送信時刻決定部107が応答
情報を送信する送信時刻を決定するための関数である送
信開始時刻決定関数を対とする通信制御情報を一つ以上
保持する。なお、通信制御情報は、予め受信装置11が
保持しているものの他、通信制御情報を記録した記録媒
体を受信装置11に供給することにより受信装置11が
保持するもの等であってもよい。
【0015】受信側手段識別子格納部105は、受信装
置11が保持する通信手段を識別する識別子である受信
側手段識別子を一つ格納している。なお、受信側手段識
別子格納部105により格納される受信側手段識別子
は、例えば、受信装置11の通信手段設定時に登録され
たものである。
【0016】通信制御情報取得部106は、受信側手段
識別子格納部105が保持する受信側手段識別子に合致
する通信手段識別子を有する通信制御情報を通信制御情
報管理部104から取得し、該通信制御情報から送信開
始時刻決定関数を取り出す。
【0017】送信時刻決定部107は、通信制御情報取
得部106で取得した送信開始時刻決定関数を適用し
て、応答情報をサーバに送信する送信開始時刻を決定す
る。
【0018】応答情報送信部108は、応答情報格納部
103内に格納されている応答情報を、送信時刻決定部
107により決定された送信開始時刻にサーバに送信す
る。
【0019】次に、動作について説明する。受信装置1
1の受付部100aがリモコン等から発信された信号を
受付けることにより開始する受信装置11の動作につい
て図2を用いて説明する。図2は、本発明に実施の形態
1による受信装置11の動作を示すフローチャートであ
る。
【0020】(ステップS101) 受付部100a
は、受付けた信号が操作手段からの応答を示す情報であ
る応答情報であるか否かの判断を行なう。受付部100
aが受け付けた信号が応答情報である場合には、受付部
100aの応答情報受付部101が当該応答情報を受け
付け、ステップS102に行く。受付部100aが受け
付けた信号が応答情報でない場合には、ステップS10
3に行く。
【0021】(ステップS102) 受付部100aが
受け付けた信号が応答情報である場合には、応答情報格
納部103は、受付部100aの応答情報受付部101
が受け付けた応答情報を格納し、処理を終了する。
【0022】(ステップS103) 受付部100a
は、受け付けた信号が、応答情報をサーバに送信する旨
の送信命令であるか否かの判断を行なう。受付部100
aが受け付けた信号が送信命令である場合には、受付部
100aの送信命令受付部102が送信命令を受け付
け、ステップS104に行く。受付部100aが受け付
けた信号が送信命令でない場合には、処理を終了する。
【0023】(ステップS104) 受付部100aが
受け付けた信号が送信命令である場合には、応答情報送
信部108は、受付部100aの送信命令受付部102
から応答情報を送信すべき旨の命令を受け、応答情報格
納部103内に応答情報が格納されているが否かを判断
する。応答情報格納部103内に応答情報が格納されて
いる場合には、応答情報の送信開始時刻を決定すべき旨
の信号を送信時刻決定部107、および通信制御情報取
得部106に出力してステップS105に行く。応答情
報格納部103内に応答情報が格納されていない場合に
は、処理を終了する。
【0024】(ステップS105) 応答情報送信部1
08からの送信開始時刻を決定すべき旨の信号を受けた
通信制御情報取得部106は、まず、受信側手段識別子
格納部105内に受信側手段識別子が格納されているか
否かを判断する。受信側手段識別子が格納されている場
合には、ステップS106に行く。受信側手段識別子が
格納されていない場合には、受信側手段識別子が登録さ
れていない旨の表示等を行い処理を終了する。
【0025】(ステップS106) 受信側手段識別子
格納部105内に受信側手段識別子が格納されている場
合には、通信制御情報取得部106は、受信側手段識別
子格納部105内に格納されている受信側手段識別子を
取得する。
【0026】(ステップS107) 次に、通信制御情
報取得部106は、通信制御情報管理部104内に保持
されている通信制御情報に、ステップS106で取得し
た受信側手段識別子と合致する通信手段識別子を有する
通信制御情報が保持されているか否かを判断する。受信
側手段識別子と合致する通信手段識別子を有する通信制
御情報が保持されている場合には、ステップS108に
行く。受信側手段識別子と合致する通信手段識別子を有
する通信制御情報が保持されていない場合には、受信装
置11が保持する通信手段に対応する通信制御情報が登
録されていない旨の表示等を行い処理を終了する。
【0027】(ステップS108) 受信側手段識別子
と合致する通信手段識別子を有する通信制御情報が保持
されている場合には、通信制御情報取得部106は、通
信制御情報管理部104内に保持されている受信側手段
識別子と合致する通信手段識別子を有する通信制御情報
を取得する。
【0028】(ステップS109) さらに、通信制御
情報取得部106は、取得した通信制御情報から送信開
始時刻決定関数を取り出し、送信時刻決定部107に出
力する。
【0029】(ステップS110) 送信時刻決定部1
07は、通信制御情報取得部106により取り出された
送信開始時刻決定関数を適用して送信開始時刻を決定
し、決定した送信開始時刻を応答情報送信部108に出
力する。
【0030】(ステップS111) 応答情報送信部1
08は、送信時刻決定部107により決定された送信開
始時刻に、応答情報格納部103内に格納されている応
答情報を送信し、処理を終了する。
【0031】次に、本発明の実施の形態1による受信装
置11の通信制御情報取得部106、送信時刻決定部1
07により行われる送信開始時刻の決定処理について具
体例をあげて説明する。図3は、本発明の実施の形態1
による通信制御情報管理部104内に保持された通信制
御情報の一例を示したものである。図3に示すように通
信制御情報は、通信手段識別子と送信開始時刻決定関数
を対とするものである。
【0032】以下に、受信装置12が保持する通信手段
が通信手段識別子「1」により識別される通信手段であ
り、受信装置12の受信側手段識別子格納部105内
に、当該通信手段を特定するための識別子「1」が、受
信側手段識別子として登録されている場合を例にとって
説明する。
【0033】通信制御情報取得部106は、まず、受信
側手段識別子格納部105内に格納されている受信側手
段識別子「1」を取得する。
【0034】次に、通信制御情報取得部106は、当該
受信側手段識別子「1」と合致する通信手段識別子
「1」を有する通信制御情報を通信制御情報管理部10
4内から検出し、通信手段識別子「1」に対応する送信
開始時刻決定関数 f(t)=now+mod(ユーザID/30) ……… (1) を取得する。なお、式(1)において、 now:現在の時刻(単位分) mod(ユーザID/30):ユーザIDを30で割っ
た時の余りである。
【0035】送信時刻決定部107は、通信制御情報取
得部106から出力された送信開始時刻決定関数(式
(1))を適用して送信開始時刻を決定する。なお、送
信開始時刻決定部107は、時計を保持しており、当該
時計により示される時刻を現在の時刻nowとして用いる
ものとする。
【0036】例えば、受信装置11を用いて応答情報を
送信するユーザが有するユーザIDが「00123」であ
り、且つ、受信装置11が、ユーザからの応答情報を送
信すべき旨の信号である送信命令を12時15分に受け付け
た場合には、送信時刻決定部107は、現在の時刻now=
12:15(min)にユーザID「00123」を30で割った時の
余りmod(ユーザID/30)=03を加算し、送信開始時刻f(t)=
12:18(min)を決定する。
【0037】なお、ユーザIDは、ユーザを特定するた
めの固有の識別子であり、送信時刻決定部107が保持
しているものとする。
【0038】このように、送信開始時刻決定関数f(t)=n
ow+mod(ユーザID/30)を適用して、応答情報を送信する
送信開始時刻を決定することにより、識別子「1」によ
り識別される通信手段を保持する、複数の受信装置11
が同時(now=12時15分)に応答情報を送信する旨の信号
である送信命令を受け付けた場合であっても、各受信装
置11から応答情報が送信される送信開始時刻が12時15
分から12時45分の30分の間に分散されることになり、通
信の一時集中による回線の輻輳を防ぐことができる。
【0039】また、各受信装置11が保持する通信手段
毎に、用いられる通信手段に適した送信開始時刻決定関
数を与えることにより、各通信手段毎の通信速度や回線
の太さに基づいて、応答情報を送信する送信開始時刻を
分散させる時間を変化させることができる。具体的に
は、応答情報の送信に用いられる通信手段が短時間で通
信を行うことのできる通信手段である場合には、一回当
たりの送受信に要する時間が短いため、受信装置11か
ら応答情報を送信する送信開始時刻を分散させる時間を
短くすることができる。また、携帯電話を用いて通信を
行う場合には、使用回線の太さが、通常の電話回線やI
SDN回線等に比べ回線が細いため、応答情報を送信す
る送信開始時刻を分散させる時間を長くし、回線の輻輳
を防ぐことができる。
【0040】このように、受信装置11が備える通信手
段によって、応答情報の送信開始時刻を分散させる時間
を変化させることにより、各通信手段に適した発信の分
散処理を行なうことができる。
【0041】なお、本実施の形態1では、受信装置11
が送信命令受付部102および応答情報格納部103を
備え、応答情報受付部101が受け付けた応答情報を一
旦蓄積し、送信命令受付部102が送信命令を受け付け
ることにより蓄積した応答情報を送信するものについて
説明したが、これに限定されず、送信命令受付部102
および応答情報格納部103を有しない受信装置11で
あって、応答情報受付部101が応答情報を受け付ける
と同時に送信開始時刻を決定し、受付けた応答情報を送
信するものであってもよい。
【0042】また、本発明の実施の形態1では、送信開
始時刻決定関数として図3に示した送信開始時刻決定関
数f(t)=now+mod(ユーザID/30)等を用いる場合について
説明したが、これに限定されず、各受信装置11が保持
する通信手段毎に異なるアルゴリズムで乱数を発生さ
せ、送信開示時刻を決定するものであれば何でもよく、
例えば、特定の通信手段によりデータの送信を行う場合
には、送信開始時刻決定関数としてf(t)=0を用いてリア
ルタイムでデータの送信を行うようにするものであって
もよい。
【0043】(実施の形態2)以下に、本発明の実施の
形態2による受信装置12について、図4、図5を用い
て説明する。図4は、本発明の実施の形態2における受
信装置12の構成を示すブロック図である。図4におい
て、受信装置12は、テレビジョン受信機であり、応答
情報受付部101、送信命令受付部102、指示命令受
付部201からなる受付部100bと、応答情報格納部
103と、通信制御情報管理部104と、受信側手段識
別子格納部205と、通信制御情報取得部106と、送
信時刻決定部107と、応答情報送信部108とからな
る。
【0044】なお、本実施の形態2よる受信装置12
は、受信側手段識別子を複数個保持し、複数個の受信側
手段識別子からユーザの指示に基づいて応答情報の送信
に用いる通信手段を識別する受信側手段識別子を決定す
る点においてのみ、受信側手段識別子を一つ保持する、
前述した実施の形態1による受信装置11と相違する。
このため、前述した実施の形態1による受信装置11と
同じ構成要素については、同一符号を付し、説明を省略
する。
【0045】受付部100bは、応答情報受付部101
と送信命令受付部102と指示命令受付部201とから
構成され、リモコン等の受信装置12外部に設けられた
操作手段から発信される信号を受ける。なお、指示命令
受付部201は、操作手段から発信された、応答情報の
送信に用いる通信手段を指示する命令である指示命令を
受付ける。なお、指示命令とは、例えば、通信手段を特
定するための情報であり、受信側手段識別子格納部10
5内に格納されている受信側手段識別子を特定するもの
である。
【0046】受信側手段識別子格納部205は、受信装
置12が保持する通信手段を識別する識別子である受信
側手段識別子を一つ以上保持しており、指示命令受付部
201から指示命令の入力があると、当該指示命令によ
り指示された受信側手段識別子を記憶する。なお、受信
側手段識別子格納部205が記憶する受信側手段識別子
は、指示命令の入力がある毎に書き換えられ、受信側手
段識別子格納部205は、指示命令により指示された最
新の通信手段を識別する受信側手段識別子を記憶してい
る。
【0047】次に、動作について説明する。次に、受信
装置12の受付部100bがリモコン等から発信された
信号を受付けることにより開始する受信装置12の動作
について図5を用いて説明する。図5は、本発明に実施
の形態2による受信装置12の動作を示すフローチャー
トである。
【0048】(ステップS101) 受付部100b
は、受付けた信号が操作手段からの応答を示す情報であ
る応答情報であるか否かの判断を行なう。受付部100
bが受け付けた信号が応答情報である場合には、受付部
100bの応答情報受付部101が当該応答情報を受け
付け、ステップS102に行く。受付部100bが受け
付けた信号が応答情報でない場合には、ステップS20
1に行く。
【0049】(ステップS102) 受付部100bが
受け付けた信号が応答情報である場合には、応答情報格
納部103は、受付部100bの応答情報受付部101
が受け付けた応答情報を格納し、処理を終了する。
【0050】(ステップS201) 受付部100b
は、受付けた信号が通信手段を指示する命令である指示
命令であるか否かの判断を行なう。受付部100bが受
け付けた信号が指示命令である場合には、受付部100
bの指示命令受付部201が当該指示命令を受け付け、
ステップS202に行く。受付部100bが受け付けた
信号が指示命令でない場合には、ステップS103に行
く。
【0051】(ステップS202) 指示命令受付部2
01が指示命令を受付けた場合には、指示命令受付部2
01から指示命令が受信側手段識別子格納部205に出
力される。指示命令を受けた受信側手段識別子格納部2
05は、指示命令により指示される受信側手段識別子が
受信側手段識別子格納部205内に格納されているか否
かを判断する。指示命令により指示された受信側手段識
別子が格納されている場合には、ステップS203に行
く。指示命令により指示された受信側手段識別子が格納
されていない場合には、指示された受信側手段識別子が
登録されていない旨の表示等を行い処理を終了する。
【0052】(ステップS203)指示命令により指示
された受信側手段識別子が格納されている場合には、指
示命令により指示された受信側手段識別子を記憶し、処
理を終了する。
【0053】(ステップS103) 受付部100b
は、受け付けた信号が応答情報をサーバに送信する旨の
送信命令であるか否かの判断を行なう。受付部100b
が受け付けた信号が送信命令である場合には、受付部1
00bの送信命令受付部102が当該送信命令を受け付
け、ステップS104に行く。受付部100bが受け付
けた信号が送信命令でない場合には、処理を終了する。
【0054】(ステップS104) 受付部100bが
受け付けた信号が送信命令である場合には、応答情報送
信部108は、受付部100bの送信命令受付部102
から応答情報を送信すべき旨の命令を受け、応答情報格
納部103内に応答情報が格納されているが否かを判断
する。応答情報格納部103内に応答情報が格納されて
いる場合には、応答情報の送信開始時刻を決定すべき旨
の信号を送信時刻決定部107、および通信制御情報取
得部106に出力してステップS203に行く。応答情
報格納部103内に応答情報が格納されていない場合に
は、処理を終了する。
【0055】(ステップS204) 応答情報送信部1
08からの送信開始時刻を決定すべき旨の信号を受けた
通信制御情報取得部106は、まず、受信側手段識別子
格納部205が、指示命令により指示された受信側手段
識別子を記憶しているか否かを判断する。受信側手段識
別子格納部205が指示された受信側手段識別子を記憶
している場合には、ステップS205に行く。受信側手
段識別子格納部205が指示された受信側手段識別子を
記憶していない場合には、応答情報の送信に用いる通信
手段が指示されていない旨の表示等を行い、処理を終了
する。
【0056】(ステップS205) 受信側手段識別子
格納部205が指示された受信側手段識別子を記憶して
いる場合には、通信制御情報取得部106は、当該指示
された受信側手段識別子を取得する。
【0057】(ステップS107) 次に、通信制御情
報取得部106は、通信制御情報管理部104内に保持
されている通信制御情報に、ステップS205で取得し
た受信側手段識別子と合致する通信手段識別子を有する
通信制御情報が保持されているか否かを判断する。受信
側手段識別子と合致する通信手段識別子を有する通信制
御情報が保持されている場合には、ステップS108に
行く。受信側手段識別子と合致する通信手段識別子を有
する通信制御情報が保持されていない場合には、受信装
置11が保持する通信手段に対応する通信制御情報が登
録されていない旨の表示等を行い処理を終了する。
【0058】(ステップS108) 受信側手段識別子
と合致する通信手段識別子を有する通信制御情報が保持
されている場合には、通信制御情報取得部106は、通
信制御情報管理部104内に保持されている受信側手段
識別子と合致する通信手段識別子を有する通信制御情報
を取得する。
【0059】(ステップS109) さらに、通信制御
情報取得部106は、取得した通信制御情報から送信開
始時刻決定関数を取り出し、送信時刻決定部107に出
力する。
【0060】(ステップS110) 送信時刻決定部1
07は、通信制御情報取得部106により取り出された
送信開始時刻決定関数を適用して送信開始時刻を決定
し、決定した送信開始時刻を応答情報送信部108に出
力する。
【0061】(ステップS111) 応答情報送信部1
08は、送信時刻決定部107により決定された送信開
始時刻に、応答情報格納部103内に格納されている応
答情報を送信し、処理を終了する。
【0062】次に、本発明の実施の形態2による受信装
置12の通信制御情報取得部106、送信時刻決定部1
07により行われる送信開始時刻の決定処理について具
体例をあげて説明する。
【0063】なお、以下に説明する具体例の受信装置1
2には、受信側手段識別子「1」により識別される通信
速度12.8kbps(電話回線使用)の通信手段と、受信側手
段識別子「2」により識別される通信速度256kbps(電
話回線使用)の通信手段と、受信側手段識別子「3」に
より識別される通信速度64kbps(携帯の回線使用)の通
信手段を有し、受信装置12の受信側手段識別子格納部
205にそれぞれを識別する受信側手段識別子が予め登
録されているものとする。
【0064】また、図3は、本発明の実施の形態2によ
る通信制御情報管理部104内に保持された通信制御情
報の一例を示したものである。図3に示すように通信制
御情報は、通信手段識別子と送信開始時刻決定関数を対
とするものである。
【0065】例えば、指示命令受付部201が識別子
「1」により識別される通信手段を用いて通信を行う旨
の送信命令を受け付けた場合には、受信側手段識別子格
納部205は、受信側手段識別子格納部205が格納し
ている受信側手段識別子の内で、受信側手段識別子
「1」により識別される受信側手段識別子が応答情報を
送信する通信手段として指示された旨を記憶する。
【0066】その後、送信命令受付部102が応答情報
を送信する旨の信号を受け付けた場合には、通信制御情
報取得部106は、受信側手段識別子格納部205内に
格納されている受信側手段識別子から、受信側手段識別
子格納部205が記憶する指示命令により指示された受
信側手段識別子「1」を取得する。
【0067】通信制御情報取得部106は、取得した受
信側手段識別子「1」と合致する通信手段識別子「1」
に対応する通信速度12.8kbps(電話回線使用)の通信手
段の通信制御情報を通信制御情報管理部104内から検
出し、通信手段識別子「1」に対応する通信速度12.8kb
ps(電話回線使用)の通信手段の送信開始時刻決定関数 f(t)=now+mod(ユーザID/30) ……… (1) を取得する。なお、式(1)において、 now:現在の時刻(単位分) mod(ユーザID/30):ユーザIDを30で割っ
た時の余りである。
【0068】送信時刻決定部107は、通信制御情報取
得部106から出力された送信開始時刻決定関数(式
(1))を適用して送信開始時刻を決定する。なお、送
信開始時刻決定部107は、時計を保持しており、当該
時計により示される時刻を現在の時刻nowとして用いる
ものとする。
【0069】例えば、受信装置12を用いて応答情報を
送信するユーザが有するユーザIDが「00123」であ
り、且つ、受信装置11が、ユーザからの応答情報を送
信すべき旨の信号である送信命令を12時15分に受け付け
た場合には、送信時刻決定部107は、現在の時刻now=
12:15(min)にユーザID「00123」を30で割った時の
余りmod(ユーザID/30)=03を加算し、送信開始時刻f(t)=
12:18(min)を決定する。なお、ユーザIDは、ユーザを
特定するための固有の識別子であり、送信時刻決定部1
07が保持しているものとする。
【0070】このように、送信開始時刻決定関数f(t)=n
ow+mod(ユーザID/30)を適用して、応答情報を送信する
送信開始時刻を決定することにより、識別子「1」によ
り識別される通信手段を保持する、複数の受信装置12
が同時(now=12時15分)に応答情報を送信する旨の信号
である送信命令を受け付けた場合であっても、各受信装
置12から応答情報が送信される送信開始時刻が12時15
分から12時45分の30分の間に分散されることになり、通
信の一時集中による回線の輻輳を防ぐことができる。
【0071】また、各受信装置12が保持する通信手段
毎に、用いられる通信手段に適した送信開始時刻決定関
数を与えることにより、各通信手段毎の通信速度や回線
の太さに基づいて、応答情報を送信する送信開始時刻を
分散させる時間を変化させることができる。具体的に
は、応答情報の送信に用いられる通信手段が短時間で通
信を行うことのできる通信手段である場合には、一回当
たりの送受信に要する時間が短いため、受信装置12か
ら応答情報を送信する送信開始時刻を分散させる時間を
短くすることができる。また、携帯電話を用いて通信を
行う場合には、使用回線の太さが、通常の電話回線やI
SDN回線等に比べ回線が細いため、応答情報を送信す
る送信開始時刻を分散させる時間を長くし、回線の輻輳
を防ぐことができる。
【0072】このように、受信装置12が備える通信手
段によって、応答情報の送信開始時刻を分散させる時間
を変化させることにより、各通信手段に適した発信の分
散処理を行なうことができる。
【0073】また、指示命令受付部201を設けること
により、受信装置12が複数の通信手段を有する場合で
あっても、ユーザの指示に基づき応答情報の送信に用い
る通信手段を特定し、特定された通信手段を用いて応答
情報の送信を行うことができる。
【0074】なお、本実施の形態2では、受信装置12
が送信命令受付部102、および応答情報格納部103
を備え、応答情報受付部101が受け付けた応答情報を
一旦蓄積し、送信命令受付部102が送信命令を受け付
けることにより蓄積した応答情報を送信するものについ
て説明したが、これに限定されず、送信命令受付部10
2および応答情報格納部103を有しない受信装置12
であって、応答情報受付部101が応答情報を受け付け
ると同時に送信開始時刻を設定し、受付けた応答情報を
送信するものであってもよい。
【0075】また、本発明の実施の形態2では、送信開
始時刻決定関数として図3に示した送信開始時刻決定関
数f(t)=now+mod(ユーザID/30)等を用いる場合について
説明したが、これに限定されず、各受信装置12が保持
する通信手段毎に異なるアルゴリズムで乱数を発生さ
せ、送信開示時刻を決定するものであれば何でもよく、
例えば、特定の通信手段によりデータの送信を行う場合
には、送信開始時刻決定関数としてf(t)=0を用いてリア
ルタイムでデータの送信を行うようにするものであって
もよい。
【0076】(実施の形態3)以下に、本発明の実施の
形態3による受信装置13について、図6、図7を用い
て説明する。図6は、本発明の実施の形態3における受
信装置13の構成を示すブロック図である。図6におい
て、受信装置13は、テレビジョン受信機であり、応答
情報受付部101、送信命令受付部102からなる受付
部100aと、応答情報格納部103と、通信制御情報
管理部104と、受信側手段識別子格納部305と、通
信制御情報取得部106と、送信時刻決定部107と、
応答情報送信部108とからなる。
【0077】なお、本実施の形態3よる受信装置13
は、受信側手段識別子を複数個保持し、複数個の受信側
手段識別子から送信する応答情報のデータ内容に基づい
て応答情報の送信に用いる通信手段を識別する受信側手
段識別子を決定する点においてのみ、受信側手段識別子
を一つ保持する、前述した実施の形態1による受信装置
11と相違する。このため、前述した実施の形態1によ
る受信装置11と同じ構成要素については、同一符号を
付し、説明を省略する。
【0078】通信手段選択部301は、送信される応答
情報のデータ内容に基づいて、応答情報の送信に用いる
通信手段を選択する。
【0079】受信側手段識別子格納部305は、受信装
置13が保持する通信手段を識別する識別子である受信
側手段識別子を一つ以上保持しており、通信手段選択部
301により選択された通信手段に対応する受信側手段
識別子を記憶する。
【0080】次に、動作について説明する。次に、受信
装置13の受付部100aがリモコン等から発信された
信号を受付けることにより開始する受信装置13の動作
について図7を用いて説明する。図7は、本発明に実施
の形態3による受信装置13の動作を示すフローチャー
トである。
【0081】(ステップS101) 受付部100a
は、受付けた信号が操作手段からの応答を示す情報であ
る応答情報であるか否かの判断を行なう。受付部100
aが受け付けた信号が応答情報である場合には、受付部
100aの応答情報受付部101が当該応答情報を受け
付け、ステップS102に行く。受付部100aが受け
付けた信号が応答情報でない場合には、ステップS20
1に行く。
【0082】(ステップS102) 受付部100aが
受け付けた信号が応答情報である場合には、応答情報格
納部103は、受付部100aの応答情報受付部101
が受け付けた応答情報を格納し、処理を終了する。
【0083】(ステップS103) 受付部100a
は、受け付けた信号が、応答情報をサーバに送信する旨
の送信命令であるか否かの判断を行なう。受付部100
aが受け付けた信号が送信命令である場合には、受付部
100aの送信命令受付部102が当該送信命令を受け
付け、ステップS104に行く。受付部100aが受け
付けた信号が送信命令でない場合には、処理を終了す
る。
【0084】(ステップS104) 受付部100aが
受け付けた信号が送信命令である場合には、応答情報送
信部108は、受付部100aの送信命令受付部102
から応答情報を送信すべき旨の命令を受け、応答情報格
納部103内に応答情報が格納されているが否かを判断
する。応答情報格納部103内に応答情報が格納されて
いる場合には、応答情報の送信開始時刻を決定すべき旨
の信号を送信時刻決定部107、通信制御情報取得部1
06、および通信手段選択部301に出力してステップ
S301に行く。応答情報格納部103内に応答情報が
格納されていない場合には、処理を終了する。
【0085】(ステップS301) 応答情報送信部1
08からの送信開始時刻を決定すべき旨の信号を受けた
通信手段選択部301は、受信側手段識別子格納部30
5内に少なくとも一つの受信側手段識別子が格納されて
いるか否かを判断する。受信側段識別子が格納されてい
る場合には、ステップS302に行く。受診側手段識別
子が格納されていない場合には、受信側手段識別子が登
録されていない旨の表示等を行い処理を終了する。
【0086】(ステップS302) 受信側手段識別子
格納部305内に受信側手段識別子が格納されている場
合には、通信手段選択部301は、応答情報格納部10
3内に格納されている応答情報のを取得し、受信側手段
識別子格納部305内に格納されている受信装置13が
保持する通信手段から、取得した応答情報のデータ内容
に基づいて当該応答情報の送信に用いる通信手段を選択
する。
【0087】なお、通信手段選択部301による通信手
段の選択は、例えば、受信装置13が保持する通信手段
が、モデムによる通常の電話回線を用いた通信手段と音
声をそのまま送信する携帯を用いた通信手段とを保持す
る場合であって、応答情報格納部103内に格納されて
いる応答情報のデータの内容が録音された音声である場
合には、通信手段として音声をそのまま送信する携帯を
用いた通信手段を選択する。一方、応答情報格納部10
3内に格納されている応答情報のデータの内容が画像デ
ータ等のその他のデータであればモデムによる通常の電
話回線を用いた通信手段を選択する。
【0088】(ステップS303) 受信側手段識別子
格納部305は、ステップS302により通信手段選択
部301が選択した通信手段を入力とし、通信手段選択
部301が選択した通信手段に対応する受信側手段識別
子を記憶する。
【0089】(ステップS304) 次に、通信制御情
報取得部106は、受信側手段識別子格納部305内が
記憶する、通信手段選択部301により選択された通信
手段に対応する受信側手段識別子を取得する。
【0090】(ステップS107) 通信制御情報取得
部106は、受信側手段識別子を取得すると、通信制御
情報管理部104内に保持されている通信制御情報に当
該取得した受信側手段識別子と合致する通信手段識別子
を有する通信制御情報が保持されているか否かを判断す
る。受信側手段識別子と合致する通信手段識別子を有す
る通信制御情報が保持されている場合には、ステップS
108に行く。受信側手段識別子と合致する通信手段識
別子を有する通信制御情報が保持されていない場合に
は、受信装置13が保持する通信手段に対応する通信制
御情報が登録されていない旨の表示等を行い処理を終了
する。
【0091】(ステップS108) 受信側手段識別子
と合致する通信手段識別子を有する通信制御情報が保持
されている場合には、通信制御情報取得部106は、通
信制御情報管理部104内に保持されている受信側手段
識別子と合致する通信手段識別子を有する通信制御情報
を取得する。
【0092】(ステップS109) さらに、通信制御
情報取得部106は、取得した通信制御情報から送信開
始時刻決定関数を取り出し、送信時刻決定部107に出
力する。
【0093】(ステップS110) 送信時刻決定部1
07は、通信制御情報取得部106により取り出された
送信開始時刻決定関数を適用して送信開始時刻を決定
し、決定した送信開始時刻を応答情報送信部108に出
力する。
【0094】(ステップS111) 応答情報送信部1
08は、送信時刻決定部107により決定された送信開
始時刻に、応答情報格納部103内に格納されている応
答情報を送信し、処理を終了する。
【0095】なお、本実施の形態3による受信装置13
の通信制御情報取得部106、送信時刻決定部107に
より行われる送信開始時刻の決定処理は、前記実施の形
態2で示した送信開始時刻の決定処理の具体例と、応答
情報の送信に用いる通信手段の特定方法のみが異なるも
のであり、前記実施の形態2で示した送信開始時刻の決
定処理の具体例と同様に考えることができるため説明を
省略する。
【0096】前述した本実施の形態3で説明した受信装
置13によれば、各受信装置13が保持する通信手段毎
に、用いられる通信手段に適した送信開始時刻決定関数
を与えることにより、各通信手段毎の通信速度や回線の
太さに基づいて、応答情報を送信する送信開始時刻を分
散させる時間を変化させることができる。具体的には、
応答情報の送信に用いられる通信手段が短時間で通信を
行うことのできる通信手段である場合には、一回当たり
の送受信に要する時間が短いため、受信装置13から応
答情報を送信する送信開始時刻を分散させる時間を短く
することができる。また、携帯電話を用いて通信を行う
場合には、使用回線の太さが、通常の電話回線やISD
N回線等に比べ細いため、応答情報を送信する送信開始
時刻を分散させる時間を長くし、回線の輻輳を防ぐこと
ができる。
【0097】このように、受信装置13が備える通信手
段によって、応答情報の送信開始時刻を分散させる時間
を変化させることにより、各通信手段に適した発信の分
散処理を行なうことができる。
【0098】また、通信手段選択部301を設け、送信
する応答情報のデータの内容に基づいて応答情報の送信
用いる通信手段を特定することにより、応答情報の内容
に適した通信手段を用いて応答情報の送信を行うことが
できる。
【0099】なお、本実施の形態3では、通信手段選択
手段301による通信手段の選択例として、応答情報の
データ内容が音声であるのか画像データ等のその他のデ
ータであるのかに基づいて応答情報の送信に用いる通信
手段を決定するものについて説明したが、これに限定さ
れず、例えば、応答情報の送信に用いる通信回線の使用
料、送信に要する送信時間等から応答情報の送信に要す
る料金を算出し、通信手段選択手段301が最も安価に
応答情報を送信できる通信手段を選択するもの等、応答
情報のデータの内容に基づいて通信手段を選択するもの
であればなんでもよい。
【0100】また、本実施の形態3では、受信装置13
が送信命令受付部102および応答情報格納部103を
備え、応答情報受付部101が受け付けた応答情報を一
旦蓄積し、送信命令受付部102が送信命令を受け付け
ることにより蓄積した応答情報を送信するものについて
説明したが、これに限定されず、送信命令受付部102
および応答情報格納部103を有しない受信装置13で
あって、応答情報受付部101が応答情報を受け付ける
と同時に送信開始時刻を設定し、受付けた応答情報を送
信するものであってもよい。
【0101】(実施の形態4)以下に、本発明の実施の
形態4による受信装置14、送信装置21について、図
9を用いて説明する。図9は、本発明の実施の形態4に
おける受信装置14、および送信装置21を説明するた
めの説明図である。図9において、送信装置21は、一
般に放送局であり、受信装置14の通信制御情報受信部
401に対して、受信装置14により情報受領者たるユ
ーザに提供される情報である番組とともに、通信手段を
識別する通信手段識別子と受信装置14が応答情報を送
信する送信開始時刻を決定する関数である送信時刻決定
関数を対とする通信制御情報を送信する。
【0102】なお、送信装置21から受信装置14に対
する画像情報の送信は、例えば、放送衛星等のネットワ
ークを使用したBS放送、CS放送、或いは地上波ディ
ジタル信号を使用したディジタル放送、インターネット
を使用した動画像配信等によって行われる。
【0103】また、受信装置14は、テレビジョン受信
機であり、応答情報受付部101と送信命令受付部10
2と受付部100aと、応答情報格納部103と、通信
制御情報管理部104と、受信側手段識別子格納部10
5と、通信制御情報取得部106と、送信時刻決定部1
07と、応答情報送信部108と、通信制御情報受信部
401と、通信制御情報格納制御部402とからなる。
【0104】なお、本実施の形態4よる受信装置14
は、通信制御情報管理部104が保持する通信制御情報
が送信装置21から送信された通信制御情報である点に
おいてのみ、前述した実施の形態1による受信装置11
と相違する。このため、前述した実施の形態1による受
信装置11と同じ構成要素については、同一符号を付
し、説明を省略する。
【0105】通信制御情報受信部401は、送信装置2
1から送信された通信手段識別子と送信開始時刻決定関
数とを対にする通信制御情報を受信する。
【0106】通信制御情報格納制御部402は、通信制
御情報受信部401により受信された通信制御情報を通
信制御情報管理部104に格納する。
【0107】次に、動作について説明する。通信制御情
報受信部401は、送信装置21から送信された通信制
御情報を受信し、受信した通信制御情報を通信制御情報
格納制御部402に出力する。通信制御情報格納制御部
402は、通信制御情報受信部401から出力された通
信制御情報を通信制御情報管理部104内に格納する。
【0108】なお、本実施の形態4における受信装置1
4による応答情報の送信開始時刻の決定処理は、送信装
置21から送信された通信制御情報を用いて送信開始時
刻を決定する点においてのみ前記実施の形態1と異なる
ものであり、本実施の形態4による受信装置14の受付
部100a、応答情報格納部103、通信制御情報管理
部104、受信側手段識別子格納部105、通信制御情
報取得部106、送信時刻決定部107、および応答情
報送信部108の動作は、前記実施の形態1による受信
装置11のものと同様である。
【0109】このように、受信装置14が応答情報を送
信する送信開始時刻を送信装置21から番組とともに送
信される通信制御情報を用いて決定することにより、受
信装置14によりユーザに対して提供される番組の内容
(例えば、多量の応答情報がサーバに送信されることが
予想される番組等)に基づいて、最も適した通信制御情
報を送信し、送信された通信制御情報を用いて応答情報
の送信開始時刻を決定することができる。
【0110】また、各受信装置14が保持する通信手段
毎に、用いられる通信手段に適した送信開始時刻決定関
数を与えることにより、各通信手段毎の通信速度や回線
の太さに基づいて、応答情報を送信する送信開始時刻を
分散させる時間を変化させることができる。具体的に
は、応答情報の送信に用いられる通信手段が短時間で通
信を行うことのできる通信手段である場合には、一回当
たりの送受信に要する時間が短いため、受信装置14か
ら応答情報を送信する送信開始時刻を分散させる時間を
短くすることができる。また、携帯電話を用いて通信を
行う場合には、使用回線の太さが、通常の電話回線やI
SDN回線等に比べ細いため、応答情報を送信する送信
開始時刻を分散させる時間を長くし、回線の輻輳を防ぐ
ことができる。
【0111】このように、受信装置14が備える通信手
段によって、応答情報の送信開始時刻を分散させる時間
を変化させることにより、各通信手段に適した発信の分
散処理を行なうことができる。
【0112】また、本実施の形態4では、受信装置14
が送信命令受付部102および応答情報格納部103を
備え、応答情報受付部101が受け付けた応答情報を一
旦蓄積し、送信命令受付部102が送信命令を受け付け
ることにより蓄積した応答情報を送信するものについて
説明したが、これに限定されず、送信命令受付部102
および応答情報格納部103を有しない受信装置14で
あって、応答情報受付部101が応答情報を受け付ける
と同時に送信開始時刻を設定し、受け付けた応答情報を
送信するものであってもよい。
【0113】また、本実施の形態4による受信装置14
は、前記実施の形態1で説明した受信装置11に通信制
御情報受信部401および通信制御情報格納制御部40
2を設け、送信装置21から送信された通信制御情報を
用いて応答情報を送信する送信開示時刻を決定するもの
について説明したが、これに限定されず、前記実施の形
態2による受信装置12、および前記実施の形態3によ
る受信装置13に、通信制御情報受信部401および通
信制御情報格納制御部402を設け、送信装置21から
送信された通信制御情報を用いて応答情報を送信する送
信開始時刻を決定するものであってもよい。
【0114】また、本実施の形態1から4における受信
装置は、テレビジョン受信機であったが、セットトップ
ボックスであっても良いし、パーソナルコンピュータや
ワークステーションであつても良い。なお、パーソナル
コンピュータの場合には、例えば、応答情報受信部10
1、送信命令受付部102、応答情報格納部103、通
信制御情報管理部104、受信側手段識別子格納部10
5、通信制御情報取得部106、送信時刻決定部10
7、応答情報送信部108の機能は、ボードにより実現
され得る。
【0115】また、本発明の本実施の形態1から4で示
した受信装置、送信装置を実現するプログラムを記録し
た記録媒体を、システム、或いは装置に供給し、そのシ
ステム、或いは装置のCPU等の主処理部が該記録媒体
に格納されたプログラムを読み出し実行することによっ
ても、本実施の形態で説明した効果と同様の効果を得る
ことができる。
【0116】なお、プログラムを記録する記録媒体とし
ては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROM、磁気テープ、パンチカード、不揮発
性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0117】
【発明の効果】本発明の受信装置、送信装置によれば、
受信装置が応答情報を送信する送信開始時刻を送信装置
から送信される通信制御情報を用いて決定することによ
り、各受信装置が保持する通信手段毎に送信開始時刻を
決定することができる。
【0118】すなわち、各受信装置が保持する通信手段
の通信速度や回線の太さに基づいて、各通信手段毎に応
答情報を送信する送信開始時刻を分散させる時間を変化
させることができる。具体的には、用いられる通信手段
が、短時間で通信を行うことの出来る通信手段である場
合には、一回当たりの送受信に要する時間が短いため、
受信装置から応答情報を送信する送信開始時刻を分散さ
せる時間を短くすることができる。また、携帯電話を用
いて通信を行う場合には、使用回線の太さが、通常の電
話回線や、ISDN回線等に比べ細いため、応答情報を
送信する送信開始時刻を分散させる時間を長くし、回線
の輻輳を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における受信装置の構成
の一例を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1による受信装置の動作の
一例を示すフローチャート
【図3】本発明の実施の形態1による受信装置の通信制
御情報管理部内に保持されている通信制御情報を示す図
【図4】本発明の実施の形態2における受信装置の構成
の一例を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態2による受信装置の動作の
一例を示すフローチャート
【図6】本発明の実施の形態3における受信装置の構成
の一例を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態3による受信装置の動作の
一例を示すフローチャート
【図8】本発明の実施の形態4における受信装置の構成
の一例を示すブロック図
【図9】従来の受信装置の構成の一例を示すブロック図
【符号の説明】
11、12、13、14 受信装置 21 送信装置 100a、100b 受付部 101 応答情報受付部 102 送信命令受付部 103 応答情報格納部 104 通信制御情報管理
部 105、205、305 受信側手段識別子
格納部 106 通信制御情報取得
部 107 送信時刻決定部 108 応答情報送信部 201 指示命令受付部 301 通信手段選択部 401 通信制御情報受信
部 402 通信制御情報格納
制御部 10 受信装置 1001 受信部 1002 応答情報格納部 1003 送信時刻決定部 1004 応答情報送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/025 H04N 7/08 A 7/03 7/035 Fターム(参考) 5C025 AA01 BA27 5C063 EB01 EB45 5C064 BA01 BB05 BC10 BC20 BD03 5K034 FF02 HH65 5K101 KK18 LL01 LL12 MM07 PP03 RR27

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを送信するための手段である通信
    手段を識別する通信手段識別子と受信装置がデータを送
    信する送信開始時刻を決定する関数である送信開始時刻
    決定関数を対とする通信制御情報を送信する送信装置。
  2. 【請求項2】 応答を示す情報である応答情報を受け付
    ける応答情報受付部と、 前記応答情報を送信する応答情報送信部と、 通信手段識別子と送信開始時刻決定関数を対とする通信
    制御情報を一つ以上保持する通信制御情報管理部と、 受信装置が保持する通信手段を識別する識別子である受
    信側手段識別子を格納する受信側手段識別子格納部と、 前記受信側手段識別子に合致する通信手段識別子に対応
    する送信開始時刻決定関数を前記通信制御情報管理部か
    ら取り出す通信制御情報取得部と、 前記通信制御情報取得部で取得した送信開始時刻決定関
    数を適用して送信開始時刻を決定する送信時刻決定部と
    をさらに具備し、 前記応答情報送信部が前記応答情報受付部の受け付けた
    応答情報を前記送信時刻決定部が決定した送信開始時刻
    に送信することを特徴とする受信装置。
  3. 【請求項3】 通信手段を指示する命令である指示命令
    を受け付ける指示命令受付部をさらに具備し、 前記通信制御情報取得部は、前記指示命令により指示さ
    れた通信手段を識別する受信側手段識別子に合致する通
    信手段識別子に対応する送信開始時刻決定関数を前記通
    信制御情報管理部から取り出すことを特徴とする請求項
    2記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記応答情報送信部から送信する応答情
    報のデータの内容に基づいて応答情報の送信に用いる通
    信手段を選択する通信手段選択部をさらに具備し、 前記通信制御情報取得部は、前記通信手段選択部により
    選択された受信側手段識別子に合致する通信手段識別子
    に対応する送信開始時刻決定関数を前記通信制御情報管
    理部から取り出すことを特徴とする請求項2記載の受信
    装置。
  5. 【請求項5】 通信手段識別子と送信開始時刻決定関数
    を対とする通信制御情報を一つ以上受信する通信制御情
    報受信部と、 前記通信制御情報を前記通信制御情報管理部に格納する
    通信制御情報格納制御部を更に具備することを特徴とす
    る請求項2乃至4の何れかに記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 応答を示す情報である応答情報を受け付
    ける応答情報受付ステップと、 前記応答情報を送信する応答情報送信ステップと、 通信手段識別子と送信開始時刻決定関数を対とする通信
    制御情報を一つ以上保持する通信制御情報管理ステップ
    と、 通信手段を識別する識別子である受信側手段識別子を格
    納する受信側手段識別子格納ステップと、 前記受信側手段識別子に合致する通信手段識別子に対応
    する送信開始時刻決定関数を前記通信制御情報管理ステ
    ップから取り出す通信制御情報取得ステップと、 前記通信制御情報取得ステップで取得した送信開始時刻
    決定関数を適用して送信開始時刻を決定する送信時刻決
    定ステップとをさらに具備し、 前記応答情報送信ステップが前記応答情報受付ステップ
    の受け付けた応答情報を前記送信時刻決定ステップが決
    定した送信開始時刻に送信することを特徴とする送信時
    刻決定方法。
  7. 【請求項7】 通信手段を指示する命令である指示命令
    を受け付ける指示命令受付ステップをさらに具備し、 前記通信制御情報取得ステップは、前記指示命令により
    指示された通信手段を識別する受信側手段識別子に合致
    する通信手段識別子に対応する送信開始時刻決定関数を
    前記通信制御情報管理ステップから取り出すことを特徴
    とする請求項6記載の送信時刻決定方法。
  8. 【請求項8】 前記応答情報送信ステップから送信する
    応答情報のデータの内容に基づいて応答情報の送信に用
    いる通信手段を選択する通信手段選択ステップをさらに
    具備し、 前記通信制御情報取得ステップは、前記通信手段選択ス
    テップにより選択された受信側手段識別子に合致する通
    信手段識別子に対応する送信開始時刻決定関数を前記通
    信制御情報管理ステップから取り出すことを特徴とする
    請求項7記載の送信時刻決定方法。
  9. 【請求項9】 通信手段識別子と送信開始時刻決定関数
    を対とする通信制御情報を一つ以上受信する通信制御情
    報受信ステップと、 前記通信制御情報を前記通信制御情報管理ステップに格
    納する通信制御情報格納制御ステップを更に具備するこ
    とを特徴とする請求項6乃至8の何れかに記載の送信時
    刻決定方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータ読み取り可能な記録媒体
    であって、 通信手段識別子と送信開始時刻決定関数を対とする通信
    制御情報を一つ以上保持する通信制御情報管理ステップ
    と、 通信手段を識別する識別子である受信側手段識別子を格
    納する受信側手段識別子格納ステップと、 前記受信側手段識別子に合致する通信手段識別子に対応
    する送信開始時刻決定関数を前記通信制御情報管理ステ
    ップから取り出す通信制御情報取得ステップと、 前記通信制御情報取得ステップで取得した送信開始時刻
    決定関数を適用して送信開始時刻を決定する送信時刻決
    定ステップと、をコンピュータに実行させるためのプロ
    グラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009177512A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 通信システム

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