JP4779538B2 - 受信機、コンテンツ受信方法およびプログラム - Google Patents

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本発明は、放送番組およびその放送番組に関連するコンテンツをそれぞれ受信機に受信させるための技術に関する。
今日、放送番組に加えて、その放送番組に関連するコンテンツ(映像)を別のチャンネルで受信可能とするマルチチャンネル放送が行われている。そのマルチチャンネル放送では、各チャンネルで映像を視聴できることから、受信機のユーザーにとってはより自分の好みに合わせた楽しみ方が可能となる。
上記放送番組は放送波として送信されるが、コンテンツは放送波ではなく、通信ネットワークを介して送信する方式がある。その方式では、通信ネットワークを介してコンテンツを受信機が取得できるように、放送局側はサーバーを用意し、放送番組に関連するコンテンツを送信するようになっている。放送番組とコンテンツを別系統で送信するのは、コンテンツの送信に要する通信資源の増大によって放送番組の画質が低下するのを回避するためである。
なお、放送番組に関連するコンテンツの取得は、例えば電子番組表(EPG)を参照して行うのが普通である。また、コンテンツの再生用に専用のプログラムを併せて取得させる場合も多い。その場合、コンテンツをより適切に再生するために、メタデータを更に併せて取得させることも行われる。そのメタデータには、対応する放送番組を識別するための情報に加え,アクセス制御(コンテンツの場所)などの情報が記述されている。そのメタデータにより、コンテンツの検索や、番組を見ながらのWebページへのリンクも可能となる。
そのコンテンツのデータ量は、視聴者(受信機のユーザー)の要望に対してより応えられるように、今後より大きくなっていくと考えられる。しかし、コンテンツのデータ量が膨大となると、その取得に時間がかかり、放送番組との同期は困難となる。このことから、従来の受信機には、放送番組が放送される前に、それに関連するコンテンツを取得できるものがある。その受信機としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。
その特許文献1に記載された従来の受信機では、放送番組の予約時に、コンテンツの受信予約を自動的に行うか、或いは視聴者の指示に応じてそのコンテンツを受信するようになっている(段落0038)。しかし、予約した放送番組のコンテンツは、その予約時点で用意されているとは限らない。なぜなら、放送番組によっては関連させるコンテンツの選定や制作などに手間がかかり、その放送番組の放送が近づくまで用意できないといったことが生じやすいと考えられるためである。それにより、コンテンツの受信予約を自動的に単に行っても、その予約日時にコンテンツが用意されていないこともありうると言える。このようなことから、コンテンツは事前に自動的に取得することの他に、それを確実に取得できるようにすることも重要であると考えられる。
特開2002−300544号公報
本発明の課題は、放送番組に関連するコンテンツをその放送開始前に、自動的、且つ確実に取得するための技術を提供することにある。
本発明の受信機は、放送番組および該放送番組に関連するコンテンツをそれぞれ受信できることを前提とし、視聴、或いは録画のために予約された放送番組に関連するコンテンツの受信可能な有効期間を示す有効期間情報を取得できる情報取得手段と、情報取得手段が有効期間情報を取得したコンテンツを、該有効期間情報が示す有効期間に基づいて、対応する放送番組の放送前に自動的に受信し保存するコンテンツ受信手段と、を備えている。
本発明のコンテンツ取得方法は、通信ネットワークを介して送信される、放送番組に関連するコンテンツを受信機に事前に取得させるための方法であって、放送番組を放送波で送信する放送局に、電子番組表、及び該電子番組表に登録されている放送番組に関連するコンテンツの受信可能な有効期間を示す有効期間情報を該放送波により送信させ、視聴、或いは録画のために放送番組が電子番組表を用いて予約された受信機に、該電子番組表と共に受信した有効期間情報が示す有効期間に基づいて、該放送番組に関連するコンテンツを該放送番組の放送前に自動的に受信させて保存させる。
本発明のプログラムは、上記受信機が備えた手段を実現させるための機能を搭載している。
本発明によれば、放送番組に関連するコンテンツは、その放送番組の放送開始前に、そのコンテンツに設定された、受信(アクセス)可能な有効期間に基づいて自動的に取得されて保存される。その有効期間を考慮してコンテンツの受信を行うため、そのコンテンツを事前に確実に取得することができる。それにより、放送される放送番組とも常に確実に同期させた再生を行うことができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態による受信機1を含む放送システム50の構成図である。放送システム50は、受信機1の他に放送局4を含んでいる。その放送局4は、放送番組31を放送波30として送信するための放送設備と、通信ネットワーク20と接続させたサーバーと(共に不図示)、を備えている。それにより、マルチチャンネル放送に対応させている。
放送局4と受信機1とは、その通信ネットワーク20を介して接続される。その通信ネットワーク20は、例えばサーバーが接続されたインターネット、及びそのインターネットと受信機1を接続させる公衆網を含むものである。ここでは説明上、便宜的に以降、通信ネットワーク20はインターネット20と表記する。
放送局4は、放送設備により、放送番組31の他にEPG(電子番組表)32を例えば予め定めたタイミングで送信する。サーバーには、放送番組31に関連するコンテンツ21、放送番組31に係わる各種情報が記述されたメタデータ22、およびコンテンツ21を再生するためのコンテンツ再生プログラム(以降「再生プログラム」と略記)23が用意されている。それらのデータ21〜23は受信機1からの要求に応じて、インターネット20を介して送信される。その再生プログラム23は、メタデータ22により、放送されている放送番組31と同期再生するコンテンツ21を適宜、切り換える。
受信機1は、データ取得部11、記憶装置(格納部)12、有効期間取得部13、判定部14、時計15および同期部16を含む。データ取得部11は、インターネット20を介して放送局4のサーバーと通信を行い、放送番組31にそれぞれ関連するコンテンツ21、メタデータ22、コンテンツ再生プログラム23等(以下、コンテンツ21等と略記)のデータを取得する。記憶装置12は、取得したコンテンツ21等のデータを格納する。有効期間取得部13は、受信したEPG32を処理するものである。
EPG32には、放送が予定された放送番組31の放送日時(情報)が記述されている。本実施形態では更に、放送番組31に関連するコンテンツ32の受信可能な有効期間(情報)を記述している。有効期間取得部13は、EPG32から必要な有効期間(情報)を抽出し、取得すべきコンテンツ21の取得に係わる処理を行う。
受信機1には、視聴、或いは録画のための放送番組31の予約を行う機能が搭載されている。放送番組31の予約が行われると、有効期間取得部13はEPG32からその放送番組31の有効期間を抽出し、判定部14に送る。判定部14は、時計15が計時する現在日時がその有効期間内か否か判定することにより、予約された放送番組31のなかでコンテンツ21の有効期間に入った放送番組31のコンテンツ21をデータ取得部11によってその放送開始前に取得させる。取得されたコンテンツ21は記憶装置12に記憶されて保存される。コンテンツ21の再生に必要なメタデータ22、再生プログラム23が存在する場合には、コンテンツ21と併せて取得されて保存される。ここでは以降、コンテンツ21の再生に必要なメタデータ22、及び再生プログラム23は常に存在すると想定する。
このようにして、予約された放送番組31のコンテンツ21(他に必要なデータがあればそれを含む)は、それが受信可能となる有効期間に入ってから自動的に、その放送番組31の放送開始前に自動的に取得する。このため、コンテンツ21は常に確実に、放送開始前の段階で取得しておくことができる。それにより、放送が開始した放送番組31に適切に同期させたコンテンツ21の再生を確実に実現できることとなる。同期部16は、放送番組31の出力とコンテンツ21の再生を同期して行い、それぞれ映像24として出力するためのものである。
上記有効期間取得部13は、例えば放送波を受信する受信回路、その受信回路が受信した信号を復調する復調回路、その復調回路が復調した信号を処理するCPU、そのCPUが実行するプログラムを格納した不揮発性メモリ、及びワークに用いられるRAM、を備えたものである。それにより、放送番組31は有効期間取得部13により受信される。上記判定部11は、例えばCPU、不揮発性メモリ、及びRAMを備えたものである。
なお、本実施形態では、有効期間情報をEPG32に記述しているが、その有効期間情報はEPG32とは別に受信機1に送信するようにしても良い。放送波30としてではなく、インターネット20を介して送信するようにしても良い。
図2は、本実施形態による受信機1が実行する処理の流れの例を示すフローチャートである。放送局4が実行する処理も併せて示してある。次に図2を参照して、その受信機1の動作について詳細に説明する。図2に示す処理は、上記CPUが不揮発性メモリに格納されたプログラムを実行することで実現される。
放送局4は、例えば定期的に1日に数回(例えば5回)、EPG32を放送波30で送信する(ステップSA1)。上述したように、そのEPG32は、放送予定となっている放送番組31の放送日時の他に、その放送番組31のコンテンツ21、再生プログラム23、及びメタデータ22の所在(例えば場所を示すURL)、有効期間などが記述されたものである。一方の受信機1は、送信されたEPG32を利用するためのEPG取得処理を実行する(ステップSB1)。放送番組31の予約はEPG32を用いて行われる。予約された放送番組31の放送日時、チャンネル(ch)、コンテンツ21等の場所は記憶装置12にストアされる。
受信機1は、放送番組31が予約されると、或いはその予約の有無に係わらず、放送局4のサーバーにインターネット20を介してアクセスするためのWebアクセス処理を実行する(ステップSB2)。そのアクセス処理は、例えばユーザーの要求によってサーバーにアクセスする必要性が生じた場合、或いは実行してから予め設定された時間間隔が経過した場合に実行される処理である。放送局4(のサーバー)は、そのアクセス処理の実行によって要求されたデータを受信機1に送信する(ステップSA2)。要求されたデータがコンテンツ21、メタデータ22、及び再生プログラム23であれば、それらを受信機1に送信することになる。それらのデータが予約された放送番組31のものであれば、受信機1は受信して記憶装置12に保存することになる。
放送局4は、放送予定に従って放送番組31を放送波30で送信する(ステップSA3)。その放送番組31が予約されたものであった場合、受信機1は、その予約に対応するための録画・視聴処理を実行する(ステップSB3)。それ以降に実行される処理についての説明は省略する。
図3A、及び図3Bは、上記ステップSB1として実行されるEPG取得処理のフローチャートである。次に図3A、及び図3Bを参照して、その取得処理について詳細に説明する。その取得処理は、放送局4から送出されたEPG32を受信したことを契機として実行されるものである。ここでは便宜的に、ユーザーが予約を行うために実行される処理も併せて示している。ユーザーは予約以外のことも行えるが、重要性は低いため、それ以外のことに対応するための処理は省略している。これは他の処理でも同様である。
まず、ステップS11ではイニシャライズを行い、過去に取得したEPG32は消去する。次のステップS12では、受信したEPG32を取得し、記憶装置12にストアする。その次のステップS13では、取得したEPG32の内容を配置したEPG画面を不図示の表示装置に表示させる。その表示は同期部16を用いて行われる。
ステップS13に続くステップS14では、ユーザーが受信機1に設けられたスイッチ、或いはリモートコントロール装置(以降「リモコン」と略記)への操作に応じて放送番組31を指定する。その指定後に移行するステップS15では、EPG32を参照して、指定された放送番組31に関連付けられたデータ(コンテンツ21、メタデータ22、再生プログラム23)の有無をデータ別に確認する。その確認後はステップS16に移行して、関連付けられたデータが有るか否か判定する。そのデータが存在しない場合、判定はNOとなってステップS19に移行する。そうでない場合には、判定はYESとなってステップS17に移行する。
ステップS17では、指定された放送番組31に関連付けられたデータのアクセス先(例えばURL)、そのアクセスの有効期間をEPG32から抽出して記憶装置12にストアする。続くステップS18では、関連付けられたデータが存在する旨を通知するためのメッセージ、及び有効期間を表示させる。その次に移行するステップS19では、指定された放送番組31の視聴予約を指示するための視聴予約スイッチ(SW)がオンされたか否か判定する。そのスイッチをユーザーが操作した場合、判定はYESとなって図3BのステップS20に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって図3BのステップS22に移行する。
ステップS20では、指定された放送番組31の放送時間(放送開始日時、及び放送終了日時を示すもの)、そのチャンネルを記憶装置12にストアする。次のステップS21では、視聴のための予約が存在することを示す値の1を変数である視聴予約フラグに代入する。その後、一連の処理を終了する。
一方、ステップS22では、ステップS20と同様に、指定された放送番組31の放送時間、そのチャンネルを記憶装置12にストアする。次のステップS23では、録画のための予約が存在することを示す値の1を変数である録画予約フラグに代入する。その後、一連の処理を終了する。
このようにして、視聴、或いは録画のための予約が行われた場合、予約された放送番組31を受信するための情報に加えて、それに関連するデータにアクセスするための情報、つまりデータをアクセスできるアクセス先、有効期間がストアされる。それにより、放送開始前の適切なタイミングでそれらのデータをアクセスするようにしている。
図4は、図2に示すステップSB2として実行されるWebアクセス処理のフローチャートである。次に図4を参照して、そのアクセス処理について詳細に説明する。
このアクセス処理は、上述したように、例えばユーザーの要求(ここでは放送番組31を視聴している際に再生プログラム23によって自動的に行われるもの等を含む)によってサーバーにアクセスする必要性が生じた場合、或いは実行してから予め設定された時間間隔が経過した場合に実行される。ユーザーの要求による場合、その要求に対応するためのアクセス先が指定されて実行される。設定された時間間隔の経過による場合には、予約によってストアされているアクセス先が指定されて実行される。
まず、ステップS31では、指定されたアクセス先がストアされているアクセス先であるか否か判定される。指定されたアクセス先が記憶装置12にストアされていない場合、判定はNOとなり、ステップS32に移行して、指定されたアクセス先にアクセスしてそこに格納されているデータをダウンロードした後、一連の処理を終了する。そうでない場合には、判定はYESとなってステップS33に移行する。
ステップS33では、時計15から現在日時を取得する。続くステップS34では、現在日時が、アクセス先と対応付けてストアされている有効期間内か否か判定する。現在日時がその有効期間内であった場合、判定はYESとなってステップS35に移行し、ストアされているアクセス先にアクセスして対応のデータをダウンロードして記憶装置12に保存した後、一連の処理を終了する。そうでない場合には、判定はNOとなってステップS36に移行し、ユーザーの要求によるアクセスであれば一定期間、有効期間となっていないことを警告した後、一連の処理を終了する。
上記ステップS31〜S36の処理は、予約によってストアされているアクセス先(放送番組31単位で格納されるアクセス先である)が複数、存在する場合、アクセス先毎に実行される。それにより、事前に取得すべきデータは確実に取得するようにしている。
上記時間間隔は、有効期間が開始してから放送番組31が放送開始するまでの時間として考えられる最小の時間を考慮して設定している。このため、有効期間内の放送開始前のタイミングで確実に、予約された放送番組31に関連するデータ(コンテンツ21、メタデータ22、再生プログラム23)を取得・保存することができる。
なお、予約された放送番組31に関連するデータは、有効期間、及びその放送日時を考慮して決定した日時に自動的に取得するようにしても良い。また、その取得は、より快適に受信機1を使用できるように、受信機1が使われていない、或いは比較的に負荷が軽いような状況を選んで行うようにしても良い。
図5は、図2に示すステップSB3として実行される録画・視聴処理のフローチャートである。最後に図5を参照して、その録画・視聴処理について詳細に説明する。その録画・視聴処理は、予約された放送番組31の放送開始日時の到来によって実行される。
まず、ステップS41では、時計15から現在日時を取得する。続くステップS42では、取得した現在日時が、記憶装置12に格納された放送時間が示す放送開始時刻(日時)と一致するか否か判定する。その放送開始日時が到来していない場合、判定はNOとなってステップS51に移行し、そうでない場合には、判定はYESとなってステップS43に移行する。
ステップS43では、視聴予約フラグ、或いは録画予約フラグの値が1か否か判定する。それら何れかのフラグの値が1であった場合、判定はYESとなってステップS44に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップS41に戻る。
ステップS44では、予約された放送番組31を視聴、或いは録画できるように、そのチャンネルを受信チャンネルとして設定し、そのチャンネルで送信されている放送波30の取得を開始する。続くステップS45では、その放送番組31のためにダウンロード済みのデータが有るか否か判定する。そのデータが記憶装置12に保存されていない場合、判定はNOとなり、受信した放送は30を出力するための処理をステップS46で行った後、ステップS49に移行する。そうでない場合には、判定はYESとなってステップS47に移行する。
ステップS47では、ダウンロードしていた再生プログラム23を起動させる。次のステップS48では、ダウンロードしていたコンテンツの放送波30(放送番組31)との同期再生を開始させる。その次に移行するステップS49では、録画予約フラグの値が1か否か判定する。その値が1であった場合、判定はYESとなり、ステップS50で放送番組31を録画するための録画処理を起動させた後、上記ステップS41に戻る。そうでない場合には、判定はNOとなってそのステップS41に移行する。その録画処理は、その停止が指示するまでの間、受信した放送番組31(放送波30)を例えば記憶装置12に保存する処理である。
そのステップS41の判定がNOとなって移行するステップS51では、ステップS41で取得した現在日時が、記憶装置12に格納された放送時間が示す放送終了時刻(日時)と一致するか否か判定する。その放送終了日時が到来していない場合、判定はNOとなってステップS41に戻る。それにより、予約された放送番組31の受信を開始した後は、放送終了日時が到来するのを待つ。一方、そうでない場合には、判定はYESとなってステップS52に移行する。
ステップS52では、視聴予約フラグ、或いは録画予約フラグの値が1か否か判定する。それら何れかのフラグの値が1であった場合、判定はYESとなってステップS53に移行する。そうでない場合には、判定はNOとなって上記ステップS41に戻る。
ステップS53では、予約された放送番組31の受信を停止させる。続くステップS54では、その放送番組31のためにダウンロード済みのデータが有るか否か判定する。そのデータが記憶装置12に保存されていない場合、判定はNOとなってステップS58に移行する。そうでない場合には、判定はYESとなってステップS55に移行し、起動中の再生プログラム23を停止させると共に、そのプログラム23を含むダウンロードデータを消去した後、ステップS56に移行する。
ステップS56では、録画予約フラグの値が1か否か判定する。その値が1であった場合、判定はYESとなり、起動中の録画処理を停止させ(ステップS57)、更に録画予約フラグ、或いは視聴予約フラグに必要に応じて0を代入してから(ステップS58)、一連の処理を終了する。そうでない場合には、判定はNOとなってそのステップS58に移行する。
録画、或いは視聴のために予約された放送番組31は一つとは限らない。録画、或いは視聴のために放送番組31が複数、予約される場合がありうる。このため、ステップS58では、予約番組31の放送終了によって録画、或いは視聴のために予約されている放送番組31が存在しなくなった場合に、対応するフラグにそのことを示す値の0を代入するようにしている。
なお、上述したような受信機1を実現させるようなプログラムは、CD−ROM、DVD、或いはメモリカード等の記録媒体に記録させて配布しても良い。公衆網等の通信ネットワークを介して、そのプログラムの一部、若しくは全部を配信するようにしても良い。そのようにした場合には、ユーザーはプログラムを取得して既存の受信機、或いは放送波受信機能を搭載したデータ処理装置等にロードすることにより、その装置に本発明を適用させることができる。このことから、記録媒体は、プログラムを配信する装置がアクセスできるものであっても良い。
本実施形態による受信機1を含む放送システム50の構成図である。 本実施形態による受信機1が実行する処理の流れの例を示すフローチャートである。 EPG取得処理のフローチャートである。 EPG取得処理のフローチャートである(続き)。 Webアクセス処理のフローチャートである。 録画・視聴処理のフローチャートである。
符号の説明
1 受信機
4 放送局
11 データ取得部
12 記憶装置(格納部)
13 有効期間取得部
14 判定部
15 時計
16 同期部
20 インターネット
21 コンテンツ
22 メタデータ
23 コンテンツ再生プログラム
24 出力映像
30 放送波
31 放送番組
32 EPG
50 放送システム

Claims (3)

  1. 放送番組および該放送番組に関連するコンテンツをそれぞれ受信できる受信機において、
    視聴、或いは録画のために予約された放送番組に関連するコンテンツの受信可能な有効期間を示す有効期間情報を取得できる情報取得手段と、
    前記情報取得手段が有効期間情報を取得したコンテンツを、該有効期間情報が示す有効期間に基づいて、対応する放送番組の放送前に自動的に受信し保存するコンテンツ受信手段と、
    を備えたことを特徴とする受信機。
  2. 通信ネットワークを介して送信される、放送番組に関連するコンテンツを受信機に事前に取得させるための方法であって、
    前記放送番組を放送波で送信する放送局に、電子番組表、及び該電子番組表に登録されている放送番組に関連するコンテンツの受信可能な有効期間を示す有効期間情報を該放送波により送信させ、
    視聴、或いは録画のために放送番組が前記電子番組表を用いて予約された受信機に、該電子番組表と共に受信した有効期間情報が示す有効期間に基づいて、該放送番組に関連するコンテンツを該放送番組の放送前に自動的に受信させて保存させる、
    ことを特徴とするコンテンツ取得方法。
  3. 放送番組および該放送番組に関連するコンテンツをそれぞれ受信できる受信機に実行させるプログラムであって、
    視聴、或いは録画のために予約された放送番組に関連するコンテンツの受信可能な有効期間を示す有効期間情報を取得できる機能と、
    前記取得できる機能により有効期間情報を取得したコンテンツを、該有効期間情報が示す有効期間に基づいて、対応する放送番組の放送前に自動的に受信し保存する機能と、
    を実現させるためのプログラム。

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