JPH04116248U - ハイマウントランプの取付け構造 - Google Patents
ハイマウントランプの取付け構造Info
- Publication number
- JPH04116248U JPH04116248U JP2704291U JP2704291U JPH04116248U JP H04116248 U JPH04116248 U JP H04116248U JP 2704291 U JP2704291 U JP 2704291U JP 2704291 U JP2704291 U JP 2704291U JP H04116248 U JPH04116248 U JP H04116248U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- lamp
- high mount
- mount lamp
- lamp body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 19
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】ハイマウントランプの全体的構成の高さ寸法の
小さく、コンパクトとなり、後方視界を確保できるハイ
マウントランプの取付け構造を提供することにある。 【構成】ハイマウントランプ本体22の両側面に側方に
向って取付け片24を設ける一方、ハイマウントランプ
本体22の両側部に一端部に前記取付け片24と対向す
る取付け部27、他端部にリヤガラス4の裏面に接着固
定される固定部28を有したランプ取付けブラケット2
6を設ける。このブラケット26の取付け部27と前記
ハイマウントランプ本体22の取付け片24とをボルト
32によって結合し、全体の高さ寸法を小さく構成した
ことにある。
小さく、コンパクトとなり、後方視界を確保できるハイ
マウントランプの取付け構造を提供することにある。 【構成】ハイマウントランプ本体22の両側面に側方に
向って取付け片24を設ける一方、ハイマウントランプ
本体22の両側部に一端部に前記取付け片24と対向す
る取付け部27、他端部にリヤガラス4の裏面に接着固
定される固定部28を有したランプ取付けブラケット2
6を設ける。このブラケット26の取付け部27と前記
ハイマウントランプ本体22の取付け片24とをボルト
32によって結合し、全体の高さ寸法を小さく構成した
ことにある。
Description
【0001】
この考案は、自動車のリヤゲートに設けられるハイマウントランプの取付け
構造に関する。
【0002】
後続車に視認性を高めるために装着されるハイマウントランプは、リヤスポ
イラ、リヤウインド等に取付けられるが、リヤゲートを備えた自動車においては
、一般に図3および図4に示すように取付けられている。
【0003】
すなわち、車体1のリヤ開口部に開閉自在に装着されたリヤゲート2はサッシ
ュ3とこのサッシュ3に装着されたリヤガラス4とから構成されている。そして
、このリヤゲート2は車体1のリヤルーフレール5にヒンジ機構(図示しない)
によって枢支されている。
【0004】
前記サッシュ3はアウタパネル6とインナパネル7とをフランジ部8で結合す
ることにより、中空に形成されている。そして、フランジ部8にはゴムまたは合
成樹脂等のシール材9によって前記リヤガラス4の外周縁部が装着されている。
【0005】
前記リヤゲート2の車内側に位置する前記サッシュ3の上縁部にはインナパネ
ル7に対してランプ取付けブラケット10がスポット溶接されている。このラン
プ取付けブラケット10はほぼL字状に折曲され、その取付け部10aに対して
下方に突出する突出部10bが設けられている。
【0006】
そして、前記ランプ取付けブラケット10の突出部10bにはハイマウントラ
ンプ本体11が取付けられている。このハイマウントランプ本体11は、ランプ
ハウジング12の内部にランプ13が装着され、その前面開口部はレンズ14に
よってシールドされている。
【0007】
このハイマウントランプ本体11の上部には取付け片15が一体に突設され、
背面には取付けボス16が設けられている。そして、前記取付け片15はボルト
17とナット18とによって前記ランプ取付けブラケット10の突出部10bに
対して締付固定されている。
【0008】
さらに、前記サッシュ3の中空部からインナパネル7を貫通して車内側に電源
コード19が導出され、この電源コード19は前記ハイマウントランプ本体11
に電気的に接続されている。また、ハイマウントランプ本体11の外側はランプ
カバー20によって覆われ、このランプカバー20は前記ハイマウントランプ本
体11の取付けボス16に対して取付けねじ21によって固定されている。
【0009】
したがって、ハイマウントランプ本体11はそのレンズ14がリヤガラス4に
対向しており、ブレーキを踏んだときにランプ13が点灯し、リヤガラス4を透
光して車体の後方に照射光を放つようになっている。
【0010】
ところが、前述した従来のハイマウントランプの取付け構造は、ランプ取付
けブラケット10がほぼL字状に折曲され、その取付け部10aに対して下方に
突出する突出部10bを設け、この突出部10bにハイマウントランプ本体11
を取付けている。
【0011】
したがって、ランプ取付けブラケット10のオーバハング量が多く、ランプカ
バー20が大型化している。このため、リヤガラス4を覆う面積が大きく、後方
視界が悪いという問題がある。
【0012】
この考案は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、
ランプ取付けブラケットのオーバハング量を小さくし、ランプカバーも小型化し
て後方視界を確保できるハイマウントランプの取付け構造を提供することにある
。
【0013】
この考案は、前述した目的を達成するために、レンズを備えたハイマウント
ランプ本体をリヤガラスの裏面に対向して設け、このハイマウントランプ本体の
両側面に側方に向って取付け片を設ける一方、ハイマウントランプ本体の両側部
に一端部に前記取付け片と対向する取付け部、他端部に前記リヤガラスの裏面に
接着固定される固定部を有したランプ取付けブラケットを設け、このランプ取付
けブラケットの取付け部と前記取付け片とを結合し、前記ハイマウントランプ本
体をランプ取付けブラケットに取付けたことにある。
【0014】
リヤガラスの裏面にランプ取付けブラケットの固定部を接着固定し、このブ
ラケットの取付け部にハイマウントランプ本体の両側部の取付け片を結合し、ハ
イマウントランプ本体をその両側部で取付けることにより、ハイマウントランプ
本体の高さを低くでき、リヤゲートの上部に取付けることができ、その分後方視
界を確保できる。
【0015】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明するが、従来と同一構成部
分は同一番号を付して説明を省略する。
【0016】
図1および図2に示すハイマウントランプ本体22のハウジング23の内部に
はランプおよびレンズ(図示しない)が収容されており、この前面開口部の開口
縁はリヤガラス4の裏面形状に倣って円弧状に形成されている。
【0017】
このハイマウントランプ本体22の両側面には側方に突出する取付け片24,
24が突設され、この取付け片24,24には取付け穴25が穿設されている。
【0018】
ハイマウントランプ本体22の両側部にはランプ取付けブラケット26,26
が設けられている。このランプ取付けブラケット26は金属板を折曲することに
より形成され、一端部に前記取付け片24と対向する取付け部27、他端部に前
記リヤガラス4の裏面に対向する固定部28が設けられている。
【0019】
そして、取付け部27には貫通穴29が穿設され、この貫通穴29に対向して
ナット30が溶接されている。また、固定部29はリヤガラス4の曲面に倣って
円弧状に形成され、接着剤31によってリヤガラス4に接着固定されている。
【0020】
したがって、一対のランプ取付けブラケット26,26はリヤガラス4の裏面
に離間した状態に突設され、これらの取付け部27,27には前記ハイマウント
ランプ本体22の取付け片24,24が固定具としてのボルト32,32によっ
て締付固定されている。
【0021】
このようにハイマウントランプ本体22はその両側部に設けられたランプ取付
けブラケット26,26によって支持され、ハイマウントランプ本体22の外側
は取付けボス16に取付けねじ21によって固定されるランプカバー33によっ
て覆われている。
【0022】
したがって、ハイマウントランプの全体的構成が高さ寸法の小さく、コンパク
トとなり、リヤゲート2の上部に、つまりサッシュ3の上縁部に近接して設置す
ることができる。このため、運転者がバックミラーによって後方視界を確認する
場合においてもハイマウントランプが邪魔にならず、後方視界を確保できる。
【0023】
また、ハイマウントランプ本体22を取付ける場合、ランプ取付けブラケット
の固定部29をリヤガラス4の裏面に接着し、その取付け部27に前記取付け片
24をボルト32によって締め付けるだけで取付けることができ、取付け作業性
の向上を図ることができる。
【0024】
以上説明したように、この考案によれば、ハイマウントランプ本体の両側面
に側方に向って取付け片を設ける一方、ハイマウントランプ本体の両側部に一端
部に前記取付け片と対向する取付け部、他端部にリヤガラスの裏面に接着固定さ
れる固定部を有したランプ取付けブラケットを設け、このブラケットの取付け部
と前記取付け片とを結合したことを特徴とする。
【0025】
したがって、ハイマウントランプの全体的構成の高さ寸法の小さく、コンパク
トとなり、リヤゲートの上部に設置することができる。このため、運転者がバッ
クミラーによって後方視界を確認する場合においてもハイマウントランプが邪魔
にならず、後方視界を確保できるという効果がある。
【図1】この考案の一実施例を示すハイマウントランプ
の取付け構造の縦断側面図。
の取付け構造の縦断側面図。
【図2】同実施例の分解斜視図。
【図3】一般的な自動車の一部を切欠した側面図。
【図4】従来のハイマウントランプの取付け構造の縦断
側面図。
側面図。
2…リヤゲート、3…サッシュ、4…リヤガラス、22
…ハイマウントランプ本体、24…取付け片、26…ラ
ンプ取付けブラケット、27…取付け部、28…固定
部、32…ボルト。
…ハイマウントランプ本体、24…取付け片、26…ラ
ンプ取付けブラケット、27…取付け部、28…固定
部、32…ボルト。
Claims (1)
- 【請求項1】 サッシュとこのサッシュに装着されたリ
ヤガラスとからなり、車体に対して開閉可能に枢支され
たリヤゲートの上縁部に取付けられ、リヤガラスを透光
して車体の後方に照射光を放つハイマウントランプの取
付け構造において、前記リヤガラスの裏面に対向するレ
ンズを備えたハイマウントランプ本体と、このハイマウ
ントランプ本体の両側面に側方に向って突設された取付
け片と、前記ハイマウントランプ本体の両側部に設けら
れ一端部に前記取付け片と対向する取付け部、他端部に
前記リヤガラスの裏面に接着固定される固定部を有した
ランプ取付けブラケットと、このランプ取付けブラケッ
トの取付け部と前記取付け片とを結合し、前記ハイマウ
ントランプ本体をランプ取付けブラケットに取付ける固
定具とを具備したことを特徴とするハイマウントランプ
の取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2704291U JPH04116248U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ハイマウントランプの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2704291U JPH04116248U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ハイマウントランプの取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04116248U true JPH04116248U (ja) | 1992-10-16 |
Family
ID=31911418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2704291U Withdrawn JPH04116248U (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | ハイマウントランプの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04116248U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020044892A (ja) * | 2018-09-16 | 2020-03-26 | 株式会社Subaru | 車両のハイマウントストップランプ装置、およびガラスマウント装置 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP2704291U patent/JPH04116248U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020044892A (ja) * | 2018-09-16 | 2020-03-26 | 株式会社Subaru | 車両のハイマウントストップランプ装置、およびガラスマウント装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS64391Y2 (ja) | ||
JP3976197B2 (ja) | 自動車のフロントボデー構造 | |
JP2000095024A (ja) | 車両用ランプの取付け構造 | |
JPH04116248U (ja) | ハイマウントランプの取付け構造 | |
JPS637554Y2 (ja) | ||
JP3673418B2 (ja) | 自動車のランプ取付構造 | |
JP3777827B2 (ja) | 自動車用アウタミラー | |
JP3475477B2 (ja) | ハイマウントストップランプ一体形リアワイパー装置 | |
JP2918740B2 (ja) | バンパー取付け構造 | |
JPS644602Y2 (ja) | ||
KR0153652B1 (ko) | 자동차의 보조 제동등이 내장된 트렁크핸들 | |
KR200152337Y1 (ko) | 자동차의 헤드 램프 취부구조 | |
JP2540397B2 (ja) | 自動車用標識灯 | |
KR200244549Y1 (ko) | 차량용 차폭등 장착구조 | |
JP3501919B2 (ja) | 自動車用バックドアのライセンスプレート照射装置 | |
JPH11115624A (ja) | ランプの取付構造 | |
JPH05162585A (ja) | ハイマウントストップランプの取付構造 | |
JP3284875B2 (ja) | ドラグフォイラ | |
JP2780352B2 (ja) | 自動車用補助ライトの取付構造 | |
JPS6344278Y2 (ja) | ||
JPH035511Y2 (ja) | ||
JPH0410118Y2 (ja) | ||
KR200167534Y1 (ko) | 자동차 백 도어 보조제동등 | |
JPH0225699Y2 (ja) | ||
KR200247147Y1 (ko) | 영업용 승용차(택시) 후미 광고기구 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950615 |