JPH04115798U - 照明制御システム - Google Patents

照明制御システム

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JPH04115798U
JPH04115798U JP1808091U JP1808091U JPH04115798U JP H04115798 U JPH04115798 U JP H04115798U JP 1808091 U JP1808091 U JP 1808091U JP 1808091 U JP1808091 U JP 1808091U JP H04115798 U JPH04115798 U JP H04115798U
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JP
Japan
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lighting load
terminal device
lighting
control
equipment
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Application number
JP1808091U
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English (en)
Inventor
啓泰 竹内
信男 岩田
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】映像機器や光学機器などを用いた場合において
良好なシーン演出を行う。 【構成】親機1と端末器2とを伝送線4を介して接続す
る。各端末器2に照明負荷3を接続する。光学機器8の
動作状態を検出するセンサ7を設ける。センサ7の感知
出力を親機1が受けた際に、端末器2に対して照明負荷
3を連続的に点灯あるいは消灯状態に調光させる制御デ
ータを送る。この制御データに基づいて端末器2が照明
負荷3の動作制御を行う。 【効果】光学機器8の動作に連動させて自動的に照明負
荷3の動作制御を行う。フェードイン,フェードアウト
の時間がまちまちとならず、そのタイミングがずれたり
することがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば会議室やホール等で使用される映像機器や光学機器などの動 作に応じて照明の点灯制御を行い、特に照明をフェードイン,フェードアウトさ せる照明制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
映画館や劇場において使用される照明制御システムでは、開演,終演時におけ るシーン演出としての照明の点滅に際して、全点灯状態から連続的に減光して深 い調光状態(あるいは消灯状態)とするフェードアウト操作や、深い調光状態( あるいは消灯状態)から連続的に増光して全点灯状態とするフェードイン操作等 が多用されている。
【0003】 ところで、このようなシーン演出は講演会や発表会などの催し物を開催する場 合にも要求されている。たとえば、この種の催し物を会議室やホールなどで行い 、この際に映像機器(映写機、テレビ、ビデオなど)や光学機器(OHP(オー バ・ヘッド・プロジェクタ)、スライドなど)を使用する場合に、上述のような シーン演出が要求される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような催し物の場合、映像機器や光学機器を使用する時期 や時間が定まっていないことが多く、その操作時期(電源の入切りなど)が講演 者の意志により決まるために、それら機器の操作に連動させて照明のシーン演出 を行うことが難しい。そこで、従来では上記機器が操作される都度、担当者が調 光スイッチを手動で操作していた。このため、シーン演出のための操作がわずら わしくなっていた。しかも、このシーン演出は担当者が手動で行うため、フェー ドイン,フェードアウトの時間がまちまちとなったり、そのタイミングがずれた りして良好なシーン演出を行えないという問題があった。
【0005】 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、映 像機器や光学機器などを用いた場合において良好なシーン演出を行うことができ る照明制御システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、親機と端末器とを伝送線を介して接 続すると共に、各端末器に照明負荷を接続し、映像機器や光学機器などの機器の 動作状態を検出する検出手段を設け、この検出手段の検出出力を親機が受けた際 に、親機が端末器に対して照明負荷を連続的に点灯あるいは消灯状態に調光させ る制御データを送り、この制御データに基づいて端末器が照明負荷の動作制御を 行っている。
【0007】
【作用】
本考案は、上述のように構成することにより、映像機器や光学機器などの機器 の動作に連動させて自動的に照明負荷の動作制御を行え、フェードイン,フェー ドアウトの時間がまちまちとなったり、そのタイミングがずれたりすることがな いようにしたものである。
【0008】
【実施例】
図1乃至図3に本考案の一実施例を示す。本実施例の照明制御システムは、親 機1と複数の端末器2とを伝送線4で接続すると共に、端末器2に照明負荷3を 接続してある。ここで、上記端末器2には固有のアドレスを設定してあり、親機 1により照明負荷3の動作制御を行う場合には、親機1は伝送信号のアドレスデ ータにアクセスする端末器2の固有アドレスを設定して、各端末器2に個別に動 作制御用の制御データを送る。そして、この制御データを受信した端末器2では その制御データを照明負荷3用の制御信号に変換して各照明負荷3に与えて照明 負荷3の動作制御を行う。照明負荷3は端末器2からの制御信号を受けて調光点 灯する点灯回路を内蔵しており、端末器2から与えられる制御信号に応じて調光 点灯、フェードイン,フェードアウトを行う。そして、本実施例の照明制御シス テムの場合には、照明負荷3に電源を供給する電源ライン5に端末器6を設けて あり、この端末器6により照明負荷3への電源の供給制御を行って照明負荷3を 一括してオン,オフする。但し、このオン,オフ制御も親機1からの制御により 行われる。
【0009】 図2は端末器2の構成例を示すもので、親機1からの伝送信号が自己を特定す るものであるかの判別を行い、その伝送信号の制御データから照明負荷3の調光 制御方法を判断する(調光制御用のデータ、あるいはフェードイン,フェードア ウトを行う連続調光制御用のデータの判別を行う)伝送処理部21と、照明負荷 3をフェードインあるいはフェードアウトさせるために連続調光動作させる制御 信号を作成する連続調光信号作成部22と、照明負荷3を一定状態で調光点灯さ せる制御信号を作成する調光信号作成部23と、伝送処理部21の調光制御方法 の判別に応じて上記連続調光信号作成部22及び調光信号作成部23のいずれか を選択してモードの切換を行うモード切換部24と、上記連続調光信号作成部2 2及び調光信号作成部23で作成された調光信号を照明負荷3に与える出力部2 5とで構成してある。
【0010】 そして、本実施例の場合には親機1が調光制御,連続調光制御、あるいはオン ,オフ制御を行うための図示しない操作スイッチの他に、映像機器や光学機器の 動作状態を検出するセンサ7を備えている。なお、本実施例の場合にはOHPな どの光学機器8を用いた場合を示し、センサ7では光学機器8の発する光から動 作状態を検出するようにしてある。
【0011】 以下に、上記照明制御システムの動作を説明する。この照明制御システムの場 合には、光学機器8の動作に関係なく単に照明負荷3を一定状態で調光点灯ある いはオン,オフさせる場合には、図示しない操作スイッチの操作を受けて親機1 から伝送線4を介して端末器2あるいは端末器6に、アクセスする端末器2,6 に対応するアドレスデータ及び制御データを含む伝送信号を送る。端末器2,6 では上記伝送信号のアドレスデータが自己のアドレスと一致するかどうかの判定 を行い、一致する場合には端末器2ではその制御データから調光制御方法を判断 し、端末器6ではオン,オフいずれの制御であるかの判断を行う。上記制御デー タが端末器2に対するものである場合、この制御データは照明負荷3を一定状態 で調光する調光制御用であるので、この場合伝送処理部21はモード切換部24 を調光信号作成部23側に切り換え、調光信号作成部23の出力により出力部2 5から調光信号を出力させる。なお、この際に出力部25から出力される調光信 号としては図3(a),(b)に示すPWM信号(但し、デューティ幅は一定) などを用いる。また、上記制御データが端末器6に対するものである場合、図示 しない端末器6の伝送処理部が制御データがオン,オフいずれの制御のためのデ ータであるかを判断し、オンである場合には照明負荷3に電源を供給し、オフで ある場合には電源供給を断つことにより、照明負荷3のオン,オフ制御を行う。
【0012】 次に、光学機器8の動作に応じて照明負荷3の動作制御を行った場合について 説明する。この場合に講演者などが光学機器8のランプスイッチを投入すると、 このランプスイッチの投入をセンサ7が感知し、この感知出力が親機1に与えら れる。親機1では各端末器2に対して照明負荷3をフェードアウトさせる制御デ ータを送る。この制御データを受けた端末器2では、この制御データがフェード アウト用のデータであることを伝送処理部21が判別し、この際にはモード切換 部24を連続調光信号作成部22側に切り換える。出力部25に連続調光信号が 入力されると、出力部25では例えば図3に示すようにPWM信号のデューティ 幅を同図(a)に示す状態から同図(b)に示す状態に連続的に可変することに より、照明負荷3をフェードアウトさせる。
【0013】 逆に、光学機器8のランプスイッチが切られた場合には、この際のセンサ7の 感知出力を受けて親機1がフェードイン用の制御信号を各端末器2に送り、上述 の場合と逆の動作で照明負荷3をフェードインさせる。このようにすれば、OH Pなどの光学機器あるいは映像機器の動作に連動させて自動的に照明負荷3でシ ーン演出が行える。
【0014】 ところで、上述の場合には照明負荷3のオン,オフを端末器6により行うよう にしていたが、端末器2の調光信号作成部23に調光制御状態としての極限状態 としてオン,オフ機能を持たせれば、図4に示すように端末器6を不要とするこ とができる。なお、この場合における出力部25の出力はPWM信号のデューテ ィ幅が0と100%の信号である直流信号となる。なお、この信号とは別個の直 流信号などに変換して照明負荷3に与えるようにしてもよい。
【0015】 なお、上述の説明におけるセンサ7は昼光センサ等のように既設しておいても よいし、光学機器などの近傍に配置できる移動可能なワイヤレス型のものであっ てもよく、場合によっては光学機器のスイッチをセンサ7の代わりに用いること もできる。また、端末器2のモード切換部24は各信号作成部22,23の入力 を切り換えるようにしてあったが、例えば各信号生成部22,23を一体に形成 し、その内部にモード切換部24を設けるようにしてもよい。さらに、端末器2 から出力される調光信号はPWM信号以外に、例えば直流電圧信号、位相制御信 号などであってもよい。なお、上記位相制御信号を用いると、端末器2と照明負 荷3との間を4線式から2線式にすることができる。
【0016】
【考案の効果】
本考案は上述のように、親機と端末器とを伝送線を介して接続すると共に、各 端末器に照明負荷を接続し、映像機器や光学機器などの機器の動作状態を検出す る検出手段を設け、この検出手段の検出出力を親機が受けた際に、親機が端末器 に対して照明負荷を連続的に点灯あるいは消灯状態に調光させる制御データを送 り、この制御データに基づいて端末器が照明負荷の動作制御を行っているので、 映像機器や光学機器などの機器の動作に連動させて自動的に照明負荷の動作制御 を行え、フェードイン,フェードアウトの時間がまちまちとなったり、そのタイ ミングがずれたりすることがなく、良好なシーン演出を行うことができる利点が ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成図である。
【図2】同上の端末器の具体構成図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】他の実施例の構成図である。
【符号の説明】
1 親機 2 端末器 3 照明負荷 4 伝送線 7 センサ 8 光学機器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と端末器とを伝送線を介して接続す
    ると共に、各端末器に照明負荷を接続し、映像機器や光
    学機器などの機器の動作状態を検出する検出手段を設
    け、この検出手段の検出出力を親機が受けた際に、親機
    が端末器に対して照明負荷を連続的に点灯あるいは消灯
    状態に調光させる制御データを送り、この制御データに
    基づいて端末器が照明負荷の動作制御を行って成ること
    を特徴とする照明制御システム。
JP1808091U 1991-03-26 1991-03-26 照明制御システム Pending JPH04115798U (ja)

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JP1808091U JPH04115798U (ja) 1991-03-26 1991-03-26 照明制御システム

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726984A (en) * 1980-07-25 1982-02-13 Toshiba Electric Equip Corp Remote control system
JPS5960989A (ja) * 1982-09-30 1984-04-07 三菱電機株式会社 照明制御システム
JPS6291927A (ja) * 1985-10-18 1987-04-27 Nec Corp オ−バ−ヘツドプロジエクタ

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Effective date: 19971209