JPH04115771U - モジユラージヤツク用キヤツプ - Google Patents
モジユラージヤツク用キヤツプInfo
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- JPH04115771U JPH04115771U JP2671091U JP2671091U JPH04115771U JP H04115771 U JPH04115771 U JP H04115771U JP 2671091 U JP2671091 U JP 2671091U JP 2671091 U JP2671091 U JP 2671091U JP H04115771 U JPH04115771 U JP H04115771U
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- Japan
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- tongue
- modular jack
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- modular
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- Pending
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- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 10
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】モジュラージャック10の嵌挿部12の開口を
覆う蓋板部22にそこから立ち上がる一対の相対峙する
舌状片部23を設け、この一対の舌状片部23を嵌挿部
12に挿入して固定するようになす。そして、蓋板部2
2の反舌状片部側に舌状片部23の並び方向に沿うよう
に断面T字形の把手部30を形成する。 【効果】装着・脱着が簡単にでき、モジュラージャック
10の嵌挿部12内へのゴミやほこりあるいは異物の侵
入を防止できる効果に加えて、把手部30が補強用のリ
ブとして働き、一対の舌状片部23が装着時に内側に撓
んでも蓋板部22が湾曲せず、モジュラージャック10
との間に不所望なすきまが形成されずかつ外れ難くな
る。
覆う蓋板部22にそこから立ち上がる一対の相対峙する
舌状片部23を設け、この一対の舌状片部23を嵌挿部
12に挿入して固定するようになす。そして、蓋板部2
2の反舌状片部側に舌状片部23の並び方向に沿うよう
に断面T字形の把手部30を形成する。 【効果】装着・脱着が簡単にでき、モジュラージャック
10の嵌挿部12内へのゴミやほこりあるいは異物の侵
入を防止できる効果に加えて、把手部30が補強用のリ
ブとして働き、一対の舌状片部23が装着時に内側に撓
んでも蓋板部22が湾曲せず、モジュラージャック10
との間に不所望なすきまが形成されずかつ外れ難くな
る。
Description
【0001】
本考案は、電話器等に用いられるモジュラージャックにおけるモジュラープラ
グ挿入用の開口を覆うようにされたモジュラージャック用キャップに関する。
【0002】
電話機等に用いられるモジュラージャックは、通常、接続相手のモジュラープ
ラグが挿着される嵌挿部を有し、その嵌挿部内に複数(例えば8本)のコンタク
トピンが露出せしめられた状態で配列されている。
このようなモジュラージャックは、その搬送・梱包・保管・流通時等において
、モジュラープラグが挿着される嵌挿部の開口は通常開けられたままとなってい
る。
また、ゲーム機等には、モジュラージャックが装着されている。このモジュラ
ージャックは常時使用状態になく、不使用の場合もある。その場合、このモジュ
ラージャックのプラグ嵌挿部は開口された状態のままとなっている。
【0003】
そのため、モジュラージャック搬送時等において、嵌挿部の開口からゴミやほ
こりが侵入し、それが内部のコンタクトピンに付着し、電気的接触特性を劣化さ
せるおそれがあった。また、嵌挿部内のコンタクトピンが外部からの異物によっ
て損傷や変形をうけるおそれもあった。
【0004】
このような問題を解消するための一つの手段として、本願の発明者等は図4に
示される如くのモジュラージャック用キャップ15を案出している。このモジュ
ラージャック用キャップ15は、簡単に説明すると、モジュラージャック10の
嵌挿部12の開口を覆いかつモジュラージャック10の前面全体に当接する蓋板
部22と、この蓋板部22から立ち上がる一対の相対峙する舌状片部23と、蓋
板部22の反舌状片部側に縦向き、即ち舌状片部24の並び方向に直交する方向
に形成された断面T字形の把手部25とを有している。
ところが、かかるモジュラージャック用キャップ15をモジュラージャック1
0の嵌挿部12に装着すると舌状片部26が内側に撓み、蓋板部22が湾曲して
モジュラージャック10との間にすきまが生じるとともに、外れ易いという欠点
があることが見い出された。
【0005】
かかる点に鑑み本考案は、モジュラージャックの搬送時等において嵌挿部内に
ゴミやほこりあるいは異物が侵入することを防止できるようにされ、かつ、その
装着・脱着が簡単に行えるとともにコンタクトピンを損傷・変形させるおそれの
ないようにされ、しかも、モジュラージャックとの間に不所望なすきまが形成さ
れずかつ外れ難くされたモジュラージャック用キャップを提供することを目的と
する。
【0006】
上述の目的を達成すべく、本考案に係るモジュラージャック用キャップは、モ
ジュラージャックにおけるモジュラープラグが挿着される嵌挿部の開口を覆う蓋
板部と、この蓋板部から立ち上がる一対の相対峙する舌状片部と、を具備し、上
記蓋板部の反舌状片部側に上記一対の舌状片部の並び方向に沿うように把手部が
形成されていることを特徴とする。
【0007】
上述の如くに構成される本考案に係るモジュラージャック用キャップにおいて
は、舌状片部をモジュラージャックの嵌挿部に挿入することでワンタッチで装着
できかつその脱着も簡単であり、装着された状態では蓋板部がモジュラージャッ
クの嵌挿部の開口を覆うので、嵌挿部内へのゴミやほこりあるいは異物の侵入が
防止され、しかもコンタクトピンを損傷・変形させるおそれがない。そして、把
手部が一対の舌状片部の並び方向に沿うように形成されているため、把手部が補
強用のリブとして働き、その結果、一対の舌状片部が装着時に内側に撓んでも蓋
板部が湾曲せず、モジュラージャックとの間に不所望なすきまが形成されずかつ
外れ難くされる。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
図1は本考案に係るモジュラージャック用キャップの一実施例をそれが装着さ
れるモジュラージャックとともに示す斜視図、図2はこの実施例のモジュラージ
ャック用キャップをモジュラージャックに装着した状態を示す斜視図である。
【0009】
図1において、モジュラージャック10は、接続相手のモジュラープラグが挿
着される嵌挿部12を有し、この嵌挿部12内には図に現れないが複数本のコン
タクトピンが露出した状態で配列されている。嵌挿部12の下部には、相手のモ
ジュラープラグの位置決め及び誤挿入防止のための案内段部14が左右に対向し
て設けられている。
【0010】
そして、上記モジュラージャック10に装着される本実施例のキャップ20は
、モジュラージャック10の嵌挿部12の開口を覆いかつモジュラージャック1
0の前面全体に当接する蓋板部22と、この蓋板部22から立ち上がる一対の相
対峙する舌状片部23と、蓋板部22の反舌状片部側に横向き、換言すれば、一
対の舌状片部23の並び方向に沿うように設けられた断面T字形の把手部30と
、からなっている。
【0011】
一対の舌状片部23は、その基部から先端にかけてハの字を描くように外側に
若干開かれており、その先端側には挿入し易くするための傾斜面が形成され、か
つモジュラージャック10の嵌挿部12に圧接せしめられる脱落防止用の突出爪
部24が外側に向けて突設されている。
【0012】
また、把手部30は、図3に示される如く、舌状片部23の高さ方向で見た中
央部にその中心が位置するように、すなわち、把手部30は蓋板部22の高さ方
向で見るとその中心が上方に偏位して配置されている。
【0013】
このような構成とされた本実施例のモジュラージャック用キャップ20におい
ては、舌状片部23をモジュラージャック10の嵌挿部12に押し込むことで、
舌状片部23が内側に撓んで図2に示される如くにワンタッチで装着でき、装着
状態では舌状片部23の弾性により突出爪部24が嵌挿部12の内面に圧接して
固定され、また、その脱着も把手部30を引っ張るだけで簡単に行える。そして
、装着された状態では蓋板部22がモジュラージャック19の嵌挿部12の開口
を覆うので、嵌挿部12内へのゴミやほこりあるいは異物の侵入が防止され、し
かもコンタクトピンを損傷・変形させるおそれがない。
【0014】
また、把手部30が一対の舌状片部23の並び方向に沿うように形成されてい
るため、把手部30が補強用のリブとして働き、その結果、一対の舌状片部23
が装着時に内側に撓んでも蓋板部22が湾曲せず、モジュラージャック10との
間に不所望なすきまが形成されずかつ外れ難くされる。
【0015】
以上の説明から明らかな如く、本考案に係るモジュラージャック用キャップに
よれば、舌状片部をモジュラージャックの嵌挿部に挿入することでワンタッチで
装着できかつその脱着も簡単であり、装着された状態では蓋板部がモジュラージ
ャックの嵌挿部の開口を覆うので、嵌挿部内へのゴミやほこりあるいは異物の侵
入が防止され、しかもコンタクトピンを損傷・変形させるおそれがないという効
果が得られることに加えて、把手部が一対の舌状片部の並び方向に沿うように形
成されているため、把手部が補強用のリブとして働き、その結果、一対の舌状片
部が装着時に内側に撓んでも蓋板部が湾曲せず、モジュラージャックとの間に不
所望なすきまが形成されずかつ外れ難くされる利点も得られる。
【図1】本考案に係るモジュラージャック用キャップの
一実施例をそれが装着されるモジュラージャックととも
に示す斜視図。
一実施例をそれが装着されるモジュラージャックととも
に示す斜視図。
【図2】図1の実施例のキャップの装着態様の説明に供
される斜視図。
される斜視図。
【図3】図1の実施例のキャップの装着態様の説明に供
される側面図。
される側面図。
【図4】既案のモジュラージャック用キャップの問題点
の説明に供される斜視図。
の説明に供される斜視図。
10 モジュラージャック
12 嵌挿部
14 案内段部
20 モジュラージャック用キャップ
22 蓋板部
23 舌状片部
24 突出爪部
26 挿入キー
28 リブ
30 把手部
Claims (1)
- 【請求項1】 モジュラージャックにおけるモジュラー
プラグが挿着される嵌挿部の開口を覆う蓋板部と、この
蓋板部から立ち上がる一対の相対峙する舌状片部と、を
具備し、上記蓋板部の反舌状片部側に上記一対の舌状片
部の並び方向に沿うように把手部が形成されていること
を特徴とするモジュラージャック用キャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2671091U JPH04115771U (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | モジユラージヤツク用キヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2671091U JPH04115771U (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | モジユラージヤツク用キヤツプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04115771U true JPH04115771U (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=31911140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2671091U Pending JPH04115771U (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | モジユラージヤツク用キヤツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04115771U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007257861A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Fujitsu Ltd | 電線用識別器具 |
JP2008511106A (ja) * | 2004-08-19 | 2008-04-10 | パンデュイット・コーポレーション | 閉止カバー及び取り外し工具 |
CN106716730A (zh) * | 2014-09-16 | 2017-05-24 | 浩亭电子有限公司 | 用于插拔连接器壳体的防护罩 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56130350A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-13 | Sumitomo Bakelite Co | Thermo-contractive composite film |
JPS6132971A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-15 | 松下電工株式会社 | 電話ジヤツク |
JPH02148629A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-07 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 耐火プレートおよび耐火用配線装置 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP2671091U patent/JPH04115771U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56130350A (en) * | 1980-03-18 | 1981-10-13 | Sumitomo Bakelite Co | Thermo-contractive composite film |
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JP2017530521A (ja) * | 2014-09-16 | 2017-10-12 | ハルティング エレクトロニクス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングHARTING Electronics GmbH | コネクタケーシング用の保護キャップ |
CN106716730B (zh) * | 2014-09-16 | 2019-01-22 | 浩亭电子有限公司 | 用于插拔连接器壳体的防护罩 |
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