JP2554290B2 - ロッキング電気コネクタ - Google Patents

ロッキング電気コネクタ

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JP2554290B2 JP3103741A JP10374191A JP2554290B2 JP 2554290 B2 JP2554290 B2 JP 2554290B2 JP 3103741 A JP3103741 A JP 3103741A JP 10374191 A JP10374191 A JP 10374191A JP 2554290 B2 JP2554290 B2 JP 2554290B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタに関し、
より具体的には、プラグターミナルをロックするため
の、成形されたシートメタルでなるコネクタレセプタク
ルを含有するロック可能な電気コネクタアセンブリーに
関する。
【従来の技術】シートメタルより形成され、底壁、及び
底壁の上方に内方向に曲げられる端部部分において終結
する一対の対向側壁を有するコネクタレセプタクル部分
を含有する多様な電気コネクタがある。コネクタレセプ
タクルは、平坦な雄タブというようなプラグターミナル
を受入れるために適用される。抵抗性の舌部がベースよ
り形成され、タブ、或いは、プラグターミナルをコネク
タレセプタクルよりの除去力に抗して固定するために平
坦な雄タブ内に形成されるロッキング開口部と共動する
タングを有する。コネクタレセプタクルは、しばしば、
ダクト型のコネクタハウジング内に挿入され、プラグタ
ーミナルを受入れるために、その中でロックされる。コ
ネクタハウジングには、プラグターミナルを解放するた
めに、コネクタハウジング上に沿った引き抜き力に応答
して抵抗性舌部を曲げるために、抵抗性舌部とかみ合う
ためのカムアクチュエーターが含まれることがある。こ
うした電気コネクタは、しばしば振動、及び他の力を受
け易い機械に関連する電気回路に使用される。そうした
環境においては、電気コネクタは良好な電気接触を提供
し、又、同時にプラグターミナル及びコネクタレセプタ
クル間の解放可能な接続を提供する。こうした電気コネ
クタの例としては、特開昭50−150890号公報に
開示された電気プラグ接続子や、特開昭61−4176
号公報に開示された電気コネクタを挙げることができ
る。
【発明が解決しようとする課題】上記に例示したタイプ
の電気コネクタにおいては、抵抗性舌部をコネクタレセ
プタクルの内部、即ち、底壁の上側に、底壁に沿って形
成しており、基部側にプラグターミナルのロッキング開
口部と共働するタングを設け、かつ先端部を立ち上げて
コネクタハウジングのカムアクチュエータと対向する自
由端を形成したり、或は、先端部を延長された平坦部と
して、コネクタレセプタクル内に別途一体的に形成した
カムアクチュエータと対向させた構成として、コネクタ
レセプタクルとコネクタハウジングとの相対的な移動に
よって、この抵抗性舌部の先端部分に曲げ応力を作用さ
せて、上記タングとロッキング開口部が共働した係合を
解除できるようにしていた。従って、上記抵抗性舌部の
タングから先端部分までにある程度の長さを確保して、
プラグターミナルの、上記タングを越えて挿入できる部
分を形成する必要があり、この結果、コネクタレセプタ
クルの長さを短くすることが困難であった。コネクタレ
セプタクルの長さを可及的に短くするためには、上記抵
抗性舌部を底壁の外部、即ち底壁の下側に形成すること
で対応することができる。然しながら、抵抗性舌部をコ
ネクタレセプタクルの外部に形成した場合、コネクタレ
セプタクルの製造、輸送、処理等の各種の処理、取り扱
い中に、抵抗性舌部に過剰のストレスがかかり、これを
変形させる恐れがあり問題であった。抵抗性舌部が過剰
ストレスによって変形してしまうと、タングがコネクタ
レセプタクルの外側に向けて後退してプラグターミナル
のロッキング開口部との共働によるロック機能が低下し
たり、タングがコネクタレセプタクル内に必要以上に突
出してプラグターミナルの挿入に要する挿入力が増加す
る結果を招来する結果となるものであった。抵抗性舌部
をコネクタレセプタクルの外側に構成した構造上、特
に、抵抗性舌部が過剰ストレスによって、コネクタレセ
プタクルの内部側に変形してタングが必要以上に突出し
てしまい易いので、プラグターミナルの挿入に要する挿
入力の増加を避けるために、このような変形を厳密に避
けなければならなかった。本発明は、このような問題点
に鑑みてなされたもので、コネクタレセプタクルの底壁
の外側、即ち、底壁の下側に抵抗性舌部を形成してコネ
クタレセプタクルの長さが可及的に短くできるようにす
ると共に、コネクタレセプタクルの外側に形成された抵
抗性舌部が、その処理、取り扱い中に過剰ストレスを受
けて変形するのを避けることができるようにしたロッキ
ング電気コネクタを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】上記の目的のもとになさ
れた本発明のロッキング電気コネクタは、コネクタハウ
ジングと、コネクタレセプタクルとからなり、上記コネ
クタレセプタクルは、底壁、プラグターミナルとかみ合
いのために底壁の上方で内方向に曲げられる端部部分に
おいて終端する一対の対向側壁、及び、底壁と一体的
で、プラグターミナルをコネクタレセプタクルより引き
離す力に抗して固定するための、プラグターミナルと共
働して係止するタングを備えた抵抗性舌部を有している
ロック可能な電気コネクタにおいて、上記抵抗性舌部
が、コネクタレセプタクルの底壁から外側に向けて切り
起こされて湾曲形成された、T字型抵抗性舌部としてあ
り、このT字型抵抗性舌部の根元に上向きにタングが形
成されて、プラグターミナルのロッキング開口部と係合
可能としてあると共に、上記抵抗性舌部の、過剰ストレ
スによる、コネクタレセプタクルの内側への変形を制限
するために、先端部のアームの端部が、抵抗性舌部の切
り起こしによって底壁に形成された開口部の対向エッジ
の内側に形成された停止タブに外側から対向し、かつ、
コネクタハウジングとコネクタレセプタクルの相対移動
を介して、上記タングとロッキング開口部の係合の解除
を可能とするために、上記アームの端部が上記コネクタ
ハウジングに形成されたボトムカムボスと対向している
ことを特徴とする電気コネクタである。
【実施例】図面に関して、より詳細に説明する。まず第
1に、図1について言うならば、本発明は、矢印Aの方
向の、一般的に14と指定されるダクト型のコネクタハ
ウジング内への挿入のための、12と指定される、コネ
クタレセプタクルを含有するロック可能な電気コネクタ
である。コネクタレセプタクル12は、シートメタル製
で、従来の方法で、一般的に20と指定される電気ケー
ブル上にクランプするための、2対の屈曲可能なアーム
16及び18を有する。言い換えると、アーム16は伝
導の目的のために、電気ケーブル20の露出された伝導
性ストランド22(或いは、単一ワイヤー)にクランプ
されるのに対して、アーム18はストレーン解放の目的
で電気ケーブル20の外部カバー、或いは、クラッディ
ング24にクランプされる。コネクタレセプタクル12
には一般的に平坦な底壁26、及び一対の対向側壁28
が含まれるが、対向側壁28の方は以後に説明するよう
に、プラグターミナルとのかみ合いのため、底壁26の
上方で内方向に曲げられる端部部分30において終結す
る。ここでも、この構造は一般的に従来的である。以後
により詳細に説明するように、一般的に32と指定され
る抵抗性舌部は一体的に形成されるか、或いは、底壁2
6よりスタンピングされ、図示されるように、底壁26
の下方に突出する。抵抗性舌部32はプラグターミナル
をコネクタレセプタクル12より除去する力に抗して固
定するためにプラグターミナルとロックするため、コネ
クタレセプタクル12内に上方向に突出するタング34
を有する。上記に説明したように、コネクタハウジング
14は一般的にダクト型である。これは矢印Aの方向で
コネクタレセプタクル12を受入れるための後部開口部
36を有する。コネクタハウジング14は従来的には、
誘電性素材で形成され、コネクタレセプタクル12をコ
ネクタハウジング14内の適正な位置に誘導するため
の、対向側壁39と一体的に鋳造されるランプ38が含
まれる。誘電性のコネクタハウジング14には、同様
に、上端壁42より下方向に突出する後部ラッチボス4
0、前面の開口部46における前面ラッチフランジ44
及び各々の対向側壁39に隣接して、底壁50より上方
向に突出するボトムカムボス48が含まれる。以後に見
られるように後部ラッチボス40、及び前面ラッチフラ
ンジ44は、コネクタハウジング14内でコネクタレセ
プタクル12をロックし、ボトムカムボス48は抵抗性
舌部32をプラグターミナルとのロック式かみ合いより
解放するのに効果的である。図2は、コネクタレセプタ
クル12が矢印Aの方向で、部分的にコネクタハウジン
グ14に挿入されているのを示す。ダクト型のコネクタ
ハウジング14の前方の低減した寸法の内部エリア52
は、振動を避けるために、目つ極めて緊密に適合させる
ため、コネクタレセプタクル12の前面の端部部分30
よりほんのわずか大きいだけである。加えて、コネクタ
レセプタクル12の端部部分30、及び鋳造された誘電
性のコネクタハウジング14の上端壁42は十分に弾性
であり、それによりコネクタレセプタクル12は後部ラ
ッチボス40をすぎて押し込むことができる。図3は、
コネクタレセプタクル12の折り返された端部部分30
の後方エッジ54が、後ろに、後部ラッチボス40との
ロック式かみ合いにパチンと入れられた状態で、コネク
タレセプタクル12がコネクタハウジング14内に完全
に挿入されている状態を示す。この時点で、図1−8
が、コネクタハウジング14を通しての部分図であるこ
とを理解すべきである。そのために対向側壁39に対向
する、これらの側壁に隣接するコネクタハウジング14
の他方の対向側壁(図示していない)上にも、後部ラッ
チボス40、前面ラッチフランジ44、及びボトムカム
ボス48がある。各々のこうしたコンポーネントのうち
の一方のみが、図1−8の部分図に見られることは明白
である。以後に説明する目的のために、矢印Bにより示
されるエリアにおいて表わされるように(図3)、コネ
クタレセプタクル12がコネクタハウジング14内に完
全にラッチされた状態でコネクタレセプタクル12及び
コネクタハウジング14の間に、所定の量の軸方向運動
が可能であることを図3において注意すべきである。図
4はコネクタハウジング14の前面の開口部46を通し
て矢印Cの方向において、コネクタレセプタクル12
(コネクタハウジング14内の)内に挿入可能なプラグ
ターミナル56を示す。このプラグターミナル56は平
坦な雄タブタイプのターミナルで、これの端末の端部6
0よりこれを通して間隔を空けられて形成されるロッキ
ング開口部58が含まれる。プラグターミナル56の端
末の端部60が、抵抗性舌部32の根元より上方向に突
出するタング34とかみ合い、抵抗性舌部32を下方向
矢印Dの方向にバイアスさせることが分る。図5は、コ
ネクタハウジング14内のコネクタレセプタクル12に
プラグターミナル56が完全に挿入されていることを示
す。抵抗性舌部32が、その弾性によって、上方向矢印
Eの方向へ移動し、タング34を、下方向からプラグタ
ーミナル56のロッキング開口部58内のロック式かみ
合わせ位置にバイアスさせることが分る。プラグターミ
ナル56は、こうなるとコネクタレセプタクル12より
除去できない。言い換えると、個々のものが電気ケーブ
ル20、及びプラグターミナル56をつかみ、コネクタ
レセプタクル12及びプラグターミナル56はロッキン
グ開口部58内のタング34のロック式かみ合いのため
に引き分けることができない。これ等は、使用中にコネ
クタシステムにかけられる通常的な力であって、このよ
うな通常的な力に対してロック可能なコネクタが効果的
なのである。ボトムカムボス48、及び抵抗性舌部32
の間にスペース59が在ることに注意すべきである。プ
ラグターミナル56を、コネクタレセプタクル12より
除去するためにはプラグターミナル56及びコネクタハ
ウジング14に互いに引き離す力をかけなければならな
い。より具体的には、図6に関して言えば、互いに引き
離す力はコネクタハウジング14には矢印Fの方向に、
又プラグターミナル56には、矢印Gの方向にかけられ
なければならない。これが行なわれるとコネクタレセプ
タクル12は後部ラッチボス40より解放され、前面ラ
ッチフランジ44に隣接するようにされる。これは図3
の矢印Bのエリアに対応するスペース61により見られ
る。加えて、ボトムカムボス48が抵抗性舌部32とか
み合ってしまっていることが分る。図7に関して言えば
コネクタハウジング14及びプラグターミナル56を矢
印F及びGの互いに引き離す方向へ継続的に引くと、ボ
トムカムボス48が抵抗性舌部32を下方向矢印Hの方
向にバイアスさせ、タング34をプラグターミナル56
のロッキング開口部58より引き出すことになる。これ
により、プラグターミナル56のロックが解け、その際
に図8に示されるように矢印Gの方向において、コネク
タレセプタクル12より完全に引き出すことができる。
図9及び図10に関して言えば、抵抗性舌部32が一般
的にT字型をして根元のエリア62において、底壁26
に一体的に結合され、更にT字型の交差を形成する先端
部のアーム66及び根元の脚64を含有しているのが示
されている。タング34がT字型の抵抗性舌部32の脚
64と一体的に形成されていることが分る。抵抗性舌部
32はコネクタレセプタクル12の底壁26内の開口部
68よりスタンピングによって切り起して形成されてい
る。コネクタレセプタクル12の形成中に抵抗性舌部3
2は下方向に傾斜して、上方向に湾曲し、それにより抵
抗性舌部32がコネクタハウジング14のボトムカムボ
ス48によるかみ合わせに応答して、露出及び曲がるよ
うにコネクタレセプタクル12の底壁26の下方で突出
するように図1−8に示されるような形態に曲げられ
る。実際には上記説明のようにコネクタハウジング14
の各々の対向側壁39に沿って、2つのボトムカムボス
48が在る。この2つのボトムカムボス48は抵抗性舌
部32のアーム66の外方向に突出する対向端部とかみ
合うために位置づけられる。抵抗性舌部32はこれによ
り、その根元のエリア62の回りで動かすことができ
る。一般的に本発明は抵抗性舌部32の曲がり運動の量
を制限することにより、抵抗性舌部32の過剰ストレス
を防ぐための手段を提供した点に特徴がある。上記説明
のように、シートメタル素材よりスタンピング成型され
る抵抗性舌部32は過剰に曲げたり、変形させてはなら
ない。そうでないと、その弾性を弱めてしまうからであ
る。これはコネクタレセプタクル12内のプラグターミ
ナル56をロックするに当って、より効率の低い相互作
用をもたらす。抵抗性舌部32はコネクタハウジング1
4上のボトムカムボス48がプラグターミナル56のロ
ッキング開口部58との係合を確保できる程度までなら
ば変形しても良いかも知れない。更には、抵抗性舌部3
2の変形、或いは過剰ストレスはプラグターミナル56
をコネクタレセプタクル12と対にする時にプラグター
ミナル56の挿入力を増加させる。この目的のために、
一対の停止タブ70が図9及び図10に示されるように
抵抗性舌部32のアーム66の曲がり運動のパスにおい
て開口部68の対向エッジに沿って、底壁26と一体的
に形成される。何らの外部の力も抵抗性舌部32を上方
向、コネクタレセプタクル12の内部へ移動させるため
にかけてはならない場合に、これ等の停止タブ70が抵
抗性舌部32をブロックする。抵抗性舌部32及び停止
タブ70の双方とも停止タブ70が最終的に抵抗性舌部
32のアーム66と同じバス内に収まるものとして開口
部68内で底壁26よりスタンピングできる。何故なら
ば抵抗性舌部32は図1−8に示される形態に形成さ
れ、形成工程中に開口部68のエッジ72より矢印Iの
方向(図10)に移動させられるアーム66という結果
になるからである。であるからアーム66の端部は停止
タブ70の下方に位置する。つまり停止タブ70は最終
的にT字型の抵抗性舌部32のアーム66部分の曲がり
運動のパス内に収まることになる。シートメタルの底壁
26より停止手段を形成することにより、開口部68よ
りT字型の抵抗性舌部32をスタンピングすると同時に
停止手段を単一工程で供給することができる。
【発明の効果】以上詳述した如くこの発明によれば、コ
ネクタレセプタクルの底壁の外側に形成した抵抗性舌部
が、処理又は取り扱い中に、過剰のストレスによってコ
ネクタレセプタクルの内側へ変形しないようにできるの
で、プラグターミナルをロックする抵抗性舌部のロッキ
ング又は解放力が常時良好に維持できる電気コネクタを
提供できる。加えてプラグターミナルの挿入時の挿入力
を増加させるようなこともなく、上述したようにロッキ
ング又は解放力を常時良好にできる。そして実に、抵抗
性舌部をコネクタレセプタクルの底壁の外側に形成し、
抵抗性舌部のタングの奥に、プラグターミナルの挿入の
障害となる部材が形成されないようにしたので、結果的
にコネクタレセプタクルを可及的に短くすることがで
き、電気コネクタの小型化を可能にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コネクタハウジング及びコネクタレセプタクル
が部分的に示されるコネクタレセプタクル及びコネクタ
ハウジングの側面拡大図である。
【図2】コネクタレセプタクルがコネクタハウジング内
に部分的に挿入された図1のものに類似の図である。
【図3】コネクタレセプタクルがコネクタハウジング内
に完全に挿入された図2のものと類似の連続図である。
【図4】プラグターミナルがコネクタレセプタクル内に
部分的に挿入された図3のものと類似の図である。
【図5】プラグターミナルがコネクタレセプタクル内に
完全に挿入され、それによりロックされている図4のも
のと類似の連続図である。
【図6】コネクタハウジングがコネクタレセプタクルの
抵抗性舌部とのかみ合いのために右方向に移動させられ
た図5のものと類似の図である。
【図7】コネクタハウジングが抵抗性舌部をプラグター
ミナルとのかみ合いより解放するために更に移動させら
れた図6のものと類似の連続図である。
【図8】プラグターミナルがコネクタハウジングの外側
へコネクタレセプタクルより部分的に引き出された図7
のものと類似の連続図である。
【図9】コネクタレセプタクルの抵抗性舌部及び抵抗性
舌部の過剰ストレスを防ぐための停止手段の構造を示す
拡大した部分的上端平面図である。
【図10】T字型の抵抗性舌部のアーム部分の運動のパ
スにおけるコネクタレセプタクルの底壁上の停止タブの
1つの位置を示す、より拡大した部分平面図である。
【符号の説明】
12 コネクタレセプタクル 14 コネクタハウジング 16 アーム 18 アーム 20 電気ケーブル 22 伝導性ストランド 24 クラッディング 26 底壁 28 対向側壁 30 端部部分 32 抵抗性舌部 34 タング 36 後部開口部 38 ランプ 40 後部ラッチボス 42 上端壁 44 前面ラッチフランジ 46 前面の開口部 48 ボトムカムボス 50 底壁 52 内部エリア 54 後方エッジ 56 プラグターミナル 58 ロッキング開口部 59 スペース 60 端部 61 スペース 62 根元のエリア 64 脚 66 アーム 68 開口部 70 停止タブ 72 エッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−150890(JP,A) 特開 昭61−4176(JP,A) 特開 昭55−88281(JP,A) 実開 昭62−131375(JP,U) 実開 昭56−137378(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングと、コネクタレセプ
    タクルとからなり、上記コネクタレセプタクルは、底
    壁、プラグターミナルとかみ合いのために底壁の上方で
    内方向に曲げられる端部部分において終端する一対の対
    向側壁、及び、底壁と一体的で、プラグターミナルをコ
    ネクタレセプタクルより引き離す力に抗して固定するた
    めの、プラグターミナルと共働して係止するタングを備
    えた抵抗性舌部を有しているロック可能な電気コネクタ
    において、上記抵抗性舌部が、コネクタレセプタクルの
    底壁から外側に向けて切り起こされて湾曲形成された、
    T字型抵抗性舌部としてあり、このT字型抵抗性舌部の
    根元に上向きにタングが形成されて、プラグターミナル
    のロッキング開口部と係合可能としてあると共に、上記
    抵抗性舌部の、過剰ストレスによる、コネクタレセプタ
    クルの内側への変形を制限するために、先端部のアーム
    の端部が、抵抗性舌部の切り起こしによって底壁に形成
    された開口部の対向エッジの内側に形成された停止タブ
    に外側から対向し、かつ、コネクタハウジングとコネク
    タレセプタクルの相対移動を介して、上記タングとロッ
    キング開口部の係合の解除を可能とするために、上記ア
    ームの端部が上記コネクタハウジングに形成されたボト
    ムカムボスと対向していることを特徴とする電気コネク
    タ。
JP3103741A 1990-04-09 1991-04-09 ロッキング電気コネクタ Expired - Lifetime JP2554290B2 (ja)

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US07/506,124 US4976635A (en) 1990-04-09 1990-04-09 Locking electrical connector
US07/506124 1990-04-09

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JPH0778652A JPH0778652A (ja) 1995-03-20
JP2554290B2 true JP2554290B2 (ja) 1996-11-13

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