JPH02148629A - 耐火プレートおよび耐火用配線装置 - Google Patents

耐火プレートおよび耐火用配線装置

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JPH02148629A
JPH02148629A JP30470188A JP30470188A JPH02148629A JP H02148629 A JPH02148629 A JP H02148629A JP 30470188 A JP30470188 A JP 30470188A JP 30470188 A JP30470188 A JP 30470188A JP H02148629 A JPH02148629 A JP H02148629A
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JP
Japan
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mounting
mounting frame
hole
plate
fireproof
Prior art date
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Pending
Application number
JP30470188A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Fukuda
和典 福田
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は配線器具を取付ける取付枠に取・付けることが
できる耐火プレートおよびこの耐火プレートを用いた配
線装置に関する。
(従来の技術) スイッチ、コンセントなどの配線器具を壁面に穿設した
壁孔に埋込んで用いられるものにあって、耐火カバーを
用いて火災時に炎が壁孔内に進入しないようにして、延
焼を防止するようにした耐火性能を備えた耐火用配線器
具が提案されている。
そして、耐火カバーを用いた耐火用配線器具はたとえば
実開昭59−69613号公報に示されるように、金属
製取付枠と合成樹脂製プレートとの間に耐火カバーを嵌
挿しているものが提案されている。
また、耐火カバーは配線器具が露出する窓孔を設けた板
体で取付枠を略覆う形状に形成されている。
(発明が解決しようとする問題点) 耐火性能を備えた耐火用配線器具においては、フラッシ
ュプレートが金属で形成されたものでは、このプレート
が耐火カバーを兼ねるもので必るが、壁面にマツチした
合成樹脂で形成したフラッシュプレートを用いて耐火性
能を備えるものにおっては、上述のように取付枠の配線
器具が組込まれない部分を耐火カバーで覆うことが要求
される。
ところが、上記実開昭59−69613号公報に示され
る金属製の取付枠と合成樹脂製プレートとの間に耐火カ
バーを嵌挿するものでは、取付枠に組込まれる配線器具
の数に対応した窓孔を有する耐火カバーを用意しなけれ
ばならない。
すなわち、配線器具が1個のものでは1個の窓孔を有す
る耐火カバーを用い、配線器具が2個のものでは2個の
窓孔を有する耐火カバーを用いなければならない。
したがって、複数種の耐火カバーを用意しなければなら
ず、製造がめんどうとなるばかりか在庫管理もめんどう
となるなどの不都合がある。
また、耐火カバーは取付枠を取付面に取付ける際に取付
枠と耐火カバーとを重合してねじで取付けなくてはなら
ず、施工性においても劣るなどの不都合がある。
本発明は上述の事情を考慮してなされたもので、取付枠
にその1組の器具取付手段を利用して配線器具が組込ま
れない部位に直接取付けられるようにして、部品の共通
化を図れるようにした耐火プレートおよびこの耐火プレ
ートを用いた耐火用配線装置を提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 特許請求の範囲第1項(以下請求項1という)に記載の
発明は、耐火性材料で形成された基板部およびこの基板
部に一体的に設けられた取付部を含んでなり、中間部に
細長の器具取付孔を有しかつこの器具取付孔の両側に少
なくとも3組の器具取付手段を漸えてなる取付枠の1組
の器具取付手段にその取付部を取付けることによって上
記取付枠の器具1@分の器具取付孔を閉そくするように
形成されたことを特徴とする耐火プレートである。
特許請求の範囲第2項(以下請求項2という)に記載の
発明は、中間部に細長の器具取付孔を有しかつこの器具
取付孔の両側に少なくとも3組の器具取付手段を備えて
なる取付枠と、上記器具取付孔の1組または2組の器具
固着手段によって上記取付枠に取付けられた1個または
2個の配線器具と、耐火性材料で形成された基板部およ
びこの基板部に一体的に設けられ上記器具固着手段の1
組に係合する取付部を含み上記取付枠の配線器具が配設
されない器具取付孔部位を閉そくする耐火プレートと、
を具備したことを特徴とする耐火用配線装置である。
(作  用) 請求項1の発明の耐火用プレートは、基板部に設けた取
付部を取付枠の1組の器具固着手段に取付けることによ
って、取付枠の器具1個の器具取付孔を閉そくするので
、取付枠に配設されない部位の取付孔を単一の耐火用プ
レートで閉そくすることができ、部品の共通化が図れる
また、耐火プレートは取付枠に配線器具の取付けと同様
に直接取付けることができるので、取付けも容易となる
請求項2の発明は取付枠に配線器具および耐火プレート
が取付けられているので、耐火プレートを取付枠に重合
して取付ける必要がなく、施工が容易にできる。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図〜第4図は本発明の第1の実施例を示す。1は取
付枠で、この取付枠は合成樹脂で形成され、中間部に細
長の器具取付孔2を備え、両端部に造営材などの壁面3
に埋設された配線ボックス4の取付孔5.5に取付は得
るピッチをもった対をなす取付孔6.6を設けていると
ともにプレート取付孔7.7を設けている。そして、こ
の取付枠1は器具取付孔2の一側に配線器具20の−側
部に突設した突片21が係合する係合孔8および配線器
具20の他方に突設した突片21が弾性的に係合する係
止孔9を備えて形成した3組の器具固着手段10@設け
ている。この取付枠1は一般にワンタッチサポートと称
されるものを可とする。
配線器具20はたとえばスイッチで、このスイッチ20
は前面に揺動可能の操作部22を有し、短方向の外径寸
法Aが取付枠1の器具取付孔2の長手方向寸法Bの略1
/3に形成されている。
そして、この配線器具20は前面の両側部に取付枠1の
係合孔8および係止孔9に係合する突片21を備えてい
る。これら突片21は配線器具20の本体部23とカバ
一部24とを固着する取付金具25に一体に形成するこ
とを可とする。
11は耐火プレートで、この耐火プレート11は金属板
などの耐火性を有する板材で形成した基板部12および
この基板部12に一体的に設けられた取付部13を含ん
でなり、上記取付枠1の1組の器具固着手段10にその
取付部13を取付けることによって、上記取付枠1の器
具201 HJ分の器具取付孔2を閉そくするように形
成されている。
本実施例において、耐火プレート11は配線器具20の
外径寸法と略同寸法の矩形状に形成した基板部12およ
びこの基板部12の互いに対向する縁部に取付枠1の係
合孔8および係止孔9にそれぞれ係合する突片からなる
取付部]3を設けている。また、この耐火プレート11
は取付部13を形成しない縁部に補強用の立上り片14
を設けている。
15は合成樹脂で形成されたプレートで、このプレート
15は取付枠1の器具取付孔2に対向する開口16を有
するとともにプレート取付用孔7に嵌合する突部(図示
しない)を設け、取付枠1に取付けられる。
このプレート15は本実施例において開口16の周辺部
に凹部17を形成した基体部18および上記開口16に
連通する窓孔19を有し基体部18の凹部17に着脱可
能に嵌合する化粧枠20を含んで形成されている。
30は操作体で、この操作体30は配線器具20の操作
部22に装着され、かつプレート15の窓孔19に臨ん
で窓孔19を塞ぐように形成されている。
31は操作体30の略中央部に設けた表示窓で、この表
示窓31は配線器具20の前面略中央部に設けたネオン
ランプ、発光ダイオードなどの表示素子(図示しない)
からの光を導光して、オン・オフのいずれか一方または
両方を表示するように形成される。
32はプレート15の取付孔33および取付枠1の取付
孔6を貫通し、これらを配線ボックス4に固着するねじ
である。
つぎに、本実施例の作用について説明する。
配線器具20を2個用いる場合にあっては、第1図およ
び第2図に示すように、取付枠1の取付孔2の上部およ
び下部にそれぞれに対応する器具固着手段10の係止部
8および係止孔9に突片21を係合することにより取付
枠1に取付ける。ついで、耐火プレート11をその突片
からなる取付部13を器具20の取付けと同様に取付枠
1の中間の1組の器具固着手段10の係止部8および係
止孔9に係合することにより器具1個分の器具取付孔を
閉そくする。
そして、取付枠1およびプレート15をねじによって配
線ボックス4の取付孔5.5に固着し、操作体30をプ
レート15に装着すればよい。
したがって、取付枠1の配線器具20が配設されない器
具取付孔部位を耐火プレート11によって閉そくされる
ので、これら配線器具20および耐火プレート11によ
って火災時の炎の壁孔内への侵入が防止される耐火性能
を備えた配線装置が形成できる。
また、配線器具20を1個用いる場合には、第4図に示
すように配線器具20を取付枠1の器具取付孔2の中央
部に上記2個の場合と同様に取付け、かつ、器具取付孔
2の上部および下部に2個の耐火プレート11をそれぞ
れ上記配線器具2個を取付ける場合と同様に取付けるこ
とによって、取付枠1の配線器具20が配設されない器
具取付孔部位が閉そくされ、上記配線器具20を2個取
付けた場合と同様に耐火性能を備えた配線装置が形成で
きる。
なお、本実施例において、配線器具20を3個取付けて
用いる場合は、配線器具20によって器具取付孔2が閉
そくされて耐火性能を備えるものであるので、耐火プレ
ートは必要がない。
第5図および第6図は本発明の第2の実施例を示す。
この第2の実施例は金属で形成された取付枠40に耐火
プレート50を取付けるようにしたものである。
この第2の実施例における取付枠40は一般に用いられ
る金属製のものを可とする。すなわち、この金属製の取
付枠40は中間部に細長の器具取付孔41を備え、両端
部に造営材などの壁面に埋設されて、配線ボックスなど
の取付部に取付は得るピッチをもった対をなす取付孔4
2を設けるとともにプレート取付孔43を設けている。
この取付枠40は器具取付孔41の両側辺の隣接位置に
相対向して突設した係合突部43と、この−側の係合突
部43の外側に設けた略T字状のかしめ操作部44と、
その周囲に突設したかしめ操作孔45とで形成される3
組の器具固着手段46を備えている。
そして、この取付枠40に取付けられるスイッチ、コン
セントなどの配線器具は周知・慣用されているもので、
図示しないが一般に段部を有し、この段部の側面に上記
係合突部43に係合する係合凹部が形成されており、そ
の取付けは上記器具取付孔41の係合突部43.43間
において背面側から嵌合されて段部が器具取付孔41の
背面に当接され、つぎに取付枠40の一側のかしめ操作
孔45内にドライバなどの操作具を挿入してかしめ操作
部44を押動し、一方側の係合突部43をその両側にお
ける接続片を変形させることによって、一方側の係合突
部43が配線器具の係合凹部に係合するとともに、他方
側の係合突部43も配線器具の係合凹部に係合され、配
線器具が取付枠に固着されるものである。
一方、耐火プレート50は第6図に示すように、金属板
などの耐火性を有する板材で形成した基板部51および
この基板部に一体的に設けられた取付部52を含んでな
り、上記取付枠40の1組の器具固着手段46にその取
付部52を取付けることによって取付枠40の器具1個
分の器具取付孔を閉そくするように形成されている。
本実施例において、耐火プレート50は矩形状に形成さ
れた基板部51およびこの基板部51の板面を切起して
互いに離間対向して形成された起立片に取付枠40の係
合突部46に係合する係合孔54を有した取付部52を
設けている。
この耐火プレート50は第1の実施例の合成樹脂製の取
付枠1に取付は得る突片55を設けたものに係合孔54
を設けた起立片53を突設して形成してもよい。
この耐火プレート50を取付枠40に取付けるにはこの
取付枠50に取付ける配線器具と同様に、取付部52の
係合孔54を取付枠40の係合突部46に係合し、かし
め操作部44を操作して取付ければよい。
なお、本実施例では耐火プレート50の基板部51には
起立片53を形成した孔が形成されるが、比較的小さい
もので、耐火性能を低下させるものではないことは確認
されている。そして、耐火プレート50は第1実施例と
同様に配線器具が配設されていない器具取付孔部位に1
個または複数個取付けることはいうまでもない。
本発明を上記2実施例について詳述したが、本発明はそ
の他種々の実施態様を許容する。
たとえば、耐火プレートは耐火性の合成樹脂で形成した
ものであってもよい。また、配線器具はスイッチ、コン
セントに限らず取付枠に取付けられるものであればよい
[発明の効果] 以上詳述したように、請求項1の発明は基板部に設けた
取付部を取付枠の1組の器具固着手段に取付けることに
よって、取付枠の器具1個分の器具取付孔を閉そくする
ので、器具が配設されない器具取付孔部位を単一の耐火
プレートで閉そくでき、部品の共通化が図れ、製造が容
易で、かつ、在庫管理等も容易となる。また、耐火プレ
ートは取付枠にこの取付枠に取付ける配線器具と同様に
直接取付けることができるので、取付は操作も容易とな
る。
請求項2の発明は取付枠に配線器具および耐火プレート
が取付けられているので、耐火プレートを取付枠に重合
して取付面などに取付ける必要がなく施工が容易となる
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の第1の実施例を示し、第1図
は配線器具を2個用いる際の分解斜視図、第2図は配線
器具および耐火プレートを取付枠に取付けた状態の正面
図、第3図は耐火プレートの斜視図、第4図は配線器具
を1個用いる際の分解斜視図、第5図および第6図は本
発明の第2の実施例を示し、第5図は取付枠の斜視図、
第6図は耐火プレートの拡大斜視図である。 2、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)耐火性材料で形成された基板部およびこの基板部
    に一体的に設けられた取付部を含んでなり、中間部に細
    長の器具取付孔を有しかつこの器具取付孔の両側に少な
    くとも3組の器具取付手段を備えてなる取付枠の1組の
    器具固着手段にその取付部を取付けることによつて上記
    取付枠の器具1個分の器具取付孔を閉そくするように形
    成されたことを特徴とする耐火プレート。
  2. (2)中間部に細長の器具取付孔を有しかつこの器具取
    付孔の両側に少なくとも3組の器具取付手段を備えてな
    る取付枠と; 上記器具取付孔の1組または2組の器具固着手段によつ
    て上記取付枠に取付けられた1個または2個の配線器具
    と; 耐火性材料で形成された基板部およびこの基板部に一体
    的に設けられ上記器具固着手段の1組に係合する取付部
    を含み上記取付枠の配線器具が配設されない器具取付孔
    部位を閉そくする耐火プレートと; を具備したことを特徴とする耐火用配線装置。
JP30470188A 1988-11-30 1988-11-30 耐火プレートおよび耐火用配線装置 Pending JPH02148629A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04115771U (ja) * 1991-03-26 1992-10-14 ミツミ電機株式会社 モジユラージヤツク用キヤツプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04115771U (ja) * 1991-03-26 1992-10-14 ミツミ電機株式会社 モジユラージヤツク用キヤツプ

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