JPH04115699A - スピーカおよびその製造方法 - Google Patents
スピーカおよびその製造方法Info
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- JPH04115699A JPH04115699A JP23174990A JP23174990A JPH04115699A JP H04115699 A JPH04115699 A JP H04115699A JP 23174990 A JP23174990 A JP 23174990A JP 23174990 A JP23174990 A JP 23174990A JP H04115699 A JPH04115699 A JP H04115699A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- yoke
- diaphragm
- ring
- center pole
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種音響機器に使用されるスピーカおよびその
製造方法に関するものである。
製造方法に関するものである。
従来の技術
従来のこの種のスピーカは第3図に示すような構成であ
った。すなわち、第3図においては、ヨーク19の中央
に、上部にリング状のマグネット2oを接着剤によ多結
合したセンターポー/L’18を配置して磁気回路21
とし、ヨーク19の上部平坦部をフレーム1Tと結合し
、フレーム17の周縁部に振動板13の周縁部を接着し
、この振動板13を駆動させるだめのボイスコイル14
をダンパー16にて保持し前記振動板13のポイスコイ
/L’14との結合部の上面にダストキャップ22を接
着して構成されていた。
った。すなわち、第3図においては、ヨーク19の中央
に、上部にリング状のマグネット2oを接着剤によ多結
合したセンターポー/L’18を配置して磁気回路21
とし、ヨーク19の上部平坦部をフレーム1Tと結合し
、フレーム17の周縁部に振動板13の周縁部を接着し
、この振動板13を駆動させるだめのボイスコイル14
をダンパー16にて保持し前記振動板13のポイスコイ
/L’14との結合部の上面にダストキャップ22を接
着して構成されていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来のスピーカは、第3図の構成である
ため、下記のような問題点が生じていた。
ため、下記のような問題点が生じていた。
すなわちリング状のマグネッ)20は焼結製法を用いて
製造されるためその内径の寸法精度が出にくく、その内
径にセンターボー1v18を挿入し接着するため、リン
グ状のマグネット20の内径をやや大きくとる必要があ
った。その結果、リング状のマグネット20とセンター
ポー/l/18の間に空隙16が生じ、磁気効率が低下
していた。
製造されるためその内径の寸法精度が出にくく、その内
径にセンターボー1v18を挿入し接着するため、リン
グ状のマグネット20の内径をやや大きくとる必要があ
った。その結果、リング状のマグネット20とセンター
ポー/l/18の間に空隙16が生じ、磁気効率が低下
していた。
本発明は上記従来の問題点を解消し、リング状のマグネ
ットとセンターポールの間の空隙をなくすることによシ
、磁気効率の低下を防止できるスピーカを提供すること
を目的とするものである。
ットとセンターポールの間の空隙をなくすることによシ
、磁気効率の低下を防止できるスピーカを提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するだめの手段
上記課題を解決するために本発明は、リング状のマグネ
ットに磁性粉末とバインダーを圧縮成形してセンターポ
ールを成形し、このセンターポール部を加熱処理してリ
ング状のマグネットと一体トナったセンターポールを形
成し、これをヨークに組込んで磁気回路とし、この磁気
回路の磁気ギャップに振動板に結合したボイスコイルを
はめこむ構成としたものである。
ットに磁性粉末とバインダーを圧縮成形してセンターポ
ールを成形し、このセンターポール部を加熱処理してリ
ング状のマグネットと一体トナったセンターポールを形
成し、これをヨークに組込んで磁気回路とし、この磁気
回路の磁気ギャップに振動板に結合したボイスコイルを
はめこむ構成としたものである。
作用
前記構成とすることにより、リング状のマグネットとセ
ンターポール間の空隙による磁気効率の低下のないスピ
ーカを提供することができる。
ンターポール間の空隙による磁気効率の低下のないスピ
ーカを提供することができる。
実施例
以下、本発明の一実施例によるスピーカについて図面を
参照して説明する。第1図に示すように、ヨーク7内中
央に、上部にリング状のマグネット8を結合した磁性粉
末とバインダーで構成されるセンターポール6を配置し
て磁気回路9とし、ヨーク7の上部平坦部をフレーム5
と結合し、フレーム6の周縁部に振動板1を接着し、こ
の振動板1を駆動させるためのボイスコイル2をダンパ
ー3にて保持して上記磁気回路9のヨーク7とマグネッ
ト8との間に形成される磁気ギャップ4に偏心すること
なくはめこみ、前記振動板1のボイスコイル2との結合
部の上面にダストキャップ1゜を接着して構成されてい
る。第2図に、本発明の一実施例のスピーカの製造方法
について図面を参照して説明する。初めに、リング状の
マグネット8の外形部を底面を平らにした状態で固定す
る。
参照して説明する。第1図に示すように、ヨーク7内中
央に、上部にリング状のマグネット8を結合した磁性粉
末とバインダーで構成されるセンターポール6を配置し
て磁気回路9とし、ヨーク7の上部平坦部をフレーム5
と結合し、フレーム6の周縁部に振動板1を接着し、こ
の振動板1を駆動させるためのボイスコイル2をダンパ
ー3にて保持して上記磁気回路9のヨーク7とマグネッ
ト8との間に形成される磁気ギャップ4に偏心すること
なくはめこみ、前記振動板1のボイスコイル2との結合
部の上面にダストキャップ1゜を接着して構成されてい
る。第2図に、本発明の一実施例のスピーカの製造方法
について図面を参照して説明する。初めに、リング状の
マグネット8の外形部を底面を平らにした状態で固定す
る。
次に、リング状のマグネット8よシやや大きい内径とや
や小さい外径をもち、かつ成形するセンターポー/L/
7よりも高いリング11をリング状のマグネット8の上
部に配置する。このリング状のマグネット8とリング1
1で構成される空洞に軟磁性体粉末(例えば、鉄粉、F
a−Go−8i系合金粉、Fe−8i系合金粉、Fe−
Ni系合金粉等)と1〜3重量分のバインダー(例えば
エポキシ糸樹脂)を充填し、金型12によシ圧縮成形し
てセンターポーlv7を成形する。このセンターポーl
v7を加熱処理してリング状のマグネット8と一体とな
ったセンターポーfi/7を形成し、これを用いて第1
図を参照した一実施例の説明に従ってスピーカを製造す
る。
や小さい外径をもち、かつ成形するセンターポー/L/
7よりも高いリング11をリング状のマグネット8の上
部に配置する。このリング状のマグネット8とリング1
1で構成される空洞に軟磁性体粉末(例えば、鉄粉、F
a−Go−8i系合金粉、Fe−8i系合金粉、Fe−
Ni系合金粉等)と1〜3重量分のバインダー(例えば
エポキシ糸樹脂)を充填し、金型12によシ圧縮成形し
てセンターポーlv7を成形する。このセンターポーl
v7を加熱処理してリング状のマグネット8と一体とな
ったセンターポーfi/7を形成し、これを用いて第1
図を参照した一実施例の説明に従ってスピーカを製造す
る。
発明の効果
以上のように本発明は、リング状のマグネットと一体と
なったセンターポールを製造および使用する結果従来両
者の間に発生していた空隙をなくすることが可能となシ
、磁気効率の向上、磁気漏洩の低減が図れる。
なったセンターポールを製造および使用する結果従来両
者の間に発生していた空隙をなくすることが可能となシ
、磁気効率の向上、磁気漏洩の低減が図れる。
更に、リング状のマグネットとセンターポールを一体成
形することにより、部品点数の削減により組み立て工数
も削減でき、経済的で軽量かつ低磁気漏洩のスピーカを
高品質に生産可能である。
形することにより、部品点数の削減により組み立て工数
も削減でき、経済的で軽量かつ低磁気漏洩のスピーカを
高品質に生産可能である。
具体的には、車載用スピーカの軽量化に伴う自動車の燃
費の向上、ハイビジョンを始めとする映像機器の高細精
度化に対応可能であシ、工業的にもその効果は大である
。
費の向上、ハイビジョンを始めとする映像機器の高細精
度化に対応可能であシ、工業的にもその効果は大である
。
第1図は本発明の一実施例におけるスピーカの断面図、
第2図は本発明の一実施例におけるスピーカの製造方法
を示す説明図、第3図は従来のスピーカの断面図である
。 1・・・・・・振動板、2・・・・・・ボイスコイル、
3・・川・ダニyパー、4・・・・・・空i、5・・・
・・・フレーム、6・・・・・・センターポール、7・
・・・・・ヨーク、8・・・・・・リング状の一マグネ
ット、9・・・・・・磁気回路、1o・・・・・・ダス
トキャップ、11・・・・・・リング、12・・・・・
・金型。
第2図は本発明の一実施例におけるスピーカの製造方法
を示す説明図、第3図は従来のスピーカの断面図である
。 1・・・・・・振動板、2・・・・・・ボイスコイル、
3・・川・ダニyパー、4・・・・・・空i、5・・・
・・・フレーム、6・・・・・・センターポール、7・
・・・・・ヨーク、8・・・・・・リング状の一マグネ
ット、9・・・・・・磁気回路、1o・・・・・・ダス
トキャップ、11・・・・・・リング、12・・・・・
・金型。
Claims (2)
- (1)ヨーク内に、上部にリング状のマグネットを結合
した磁性粉末とバインダーで構成されるセンターポール
を配置して磁気回路とし、上記ヨークの上部とリング状
のマグネット間で形成される磁気ギャップに、振動板に
結合されたボイスコイルをはめこんでなるスピーカ。 - (2)リング状のマグネツトに磁性粉末とバインダーを
圧縮成形してセンターポールを成形し、このセンターポ
ール部を加熱処理してリング状のマグネットと一体とな
ったセンターポールを形成し、このセンターポールをヨ
ーク内に固着して磁気回路とし、この磁気回路にボイス
コイルを備えた振動板を組みこむスピーカの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23174990A JPH04115699A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | スピーカおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23174990A JPH04115699A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | スピーカおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04115699A true JPH04115699A (ja) | 1992-04-16 |
Family
ID=16928437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23174990A Pending JPH04115699A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | スピーカおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04115699A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5364253A (en) * | 1992-05-14 | 1994-11-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic circuit component molding device |
US5729617A (en) * | 1995-07-27 | 1998-03-17 | Nokia Technology Gmbh | Magnet system |
JP2001346289A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-14 | Sony Corp | スピーカ装置 |
WO2013108607A1 (ja) * | 2012-01-20 | 2013-07-25 | パナソニック株式会社 | スピーカ用磁気回路およびこれを用いたスピーカ |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP23174990A patent/JPH04115699A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5364253A (en) * | 1992-05-14 | 1994-11-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic circuit component molding device |
US5729617A (en) * | 1995-07-27 | 1998-03-17 | Nokia Technology Gmbh | Magnet system |
JP2001346289A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-14 | Sony Corp | スピーカ装置 |
WO2013108607A1 (ja) * | 2012-01-20 | 2013-07-25 | パナソニック株式会社 | スピーカ用磁気回路およびこれを用いたスピーカ |
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