JPH04115471A - 非水電解液二次電池 - Google Patents

非水電解液二次電池

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JPH04115471A
JPH04115471A JP2234770A JP23477090A JPH04115471A JP H04115471 A JPH04115471 A JP H04115471A JP 2234770 A JP2234770 A JP 2234770A JP 23477090 A JP23477090 A JP 23477090A JP H04115471 A JPH04115471 A JP H04115471A
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solvent
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、リチウムをドープしかつ脱ドープし得る負極
とリチウムを脱ドープしかつドープし得る正極と非水電
解液とを具備する非水電解液二次電池に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、電解質と非水溶媒とから成る非水電解液を用
いた非水電解液二次電池において、上記非水溶媒として
環状エステル類、エステル類、鎖状エーテル類及び環状
エーテル類から成る群から選ばれた1種の溶媒又は2種
以上の混合溶媒を用いるとともに、一般式(1) R,(R2)   N −C−Rz        (
1)(式中、R,はC)I:l 、C2H5又はC3H
7であり、R2及びR3はHSCH3、Cz)Is又は
C:187である)で示される化合物、及び/又は、一
般式(2) (式中、R3′はCH2、C2H4又はC3H6)で示
される化合物を上記非水電解液に0.5〜5容量%添加
することによって、電池内部でのガス発生や非水電解液
の分解・劣化を防止して非水電解液二次電池の長期保存
安定性を得ることができるようにしたものである。
〔従来の技術] リチウムを負極活物質として用い、非水溶媒を電解液に
用いた電池は、自己放電が少なく保存性に優れており、
長期間使用される種々のメモリーバックアップ用等に広
く利用されている。
しかし、上述の電池は一回しか使用できない一次電池で
あるため、長期間経済的に繰返し使用可能な非水電解液
二次電池の実用化に対する要望が強い。
このような二次電池としては、負極に金属リチウム又は
リチウム合金を用い、正極にMn0z、Ti5z、Mo
03、門〇S2、ν201、WO+ 、LICOO2等
を用いた非水電解液二次電池が提案されている。
また、負極に炭素質材料を用い、正極にリチウム・コバ
ルト複合酸化物やリチウム・コバルト・ニッケル複合酸
化物等のリチウム化合物を用いた非水電解液二次電池も
提案されている。
上述の非水電解液二次電池のいずれも負極及び正極にお
いてリチウムのドープ及び脱ドープが可能なものであり
、また、電池電圧が高くかつ高エネルギー密度が得られ
るものである。特に、負極に炭素質材料を用いた後者の
非水電解液二次電池は、サイクル性能も優れているため
、実用化への期待が大きい。
(発明が解決しようとする課題] 上述のような非水電解液二次電池は、その電池電圧が高
く、例えば負極に炭素質材料を用いるとともに正極にリ
チウム・コバルト複合酸化物を用いた場合の電池電圧は
4■以上となる。
上述のような高電圧で非水電解液二次電池が保存される
と、電池内部でのガス発生あるいは非水電解液の分解・
劣化が生じてしまい易い。このようなガス発生や分解・
劣化は電池が高温で保存されると一層顕著となる。この
ような原因としては次のことが考えられる。
即ち、非水電解液において電解質としてLiAsFb、
LiPFb 、LiBF4、LiCI O4、t、1c
F3so3、LiSbF6、LiCF、COz等を用い
ることができ、非水溶媒として環状エステル類、エステ
ル類、鎖状エーテル類又は環状エーテル類に属する溶媒
を用いることができる。
上記電解質のうち、例えばLiAsF6、LiPF6及
びLiBFnは下記の弐(3)のような合成反応によっ
て得られる。
しi’  +MXn−→  LiMFn       
    (3)(式中、MはAs、P、B、nは4又は
6である)上述のような電解質を非水溶媒に溶解させた
非水電解液では、高温で貯蔵した場合、特に熱的安定性
に問題がある。これは、電池が高温かつ高電圧の状態に
あると、電解質の一部が不安定となり、下記の弐(4)
のような解離反応が起こり、電解液の分解反応が起こる
からである。
LiMXn  −+  LiX +MXn−+(4)式
(4)において生成したMXn−+ は、ルイス酸とし
て作用して溶媒に対して触媒として働くことによって、
溶媒の分解もしくは重合を進行させるものと考えられる
。このときの分解反応は、非水溶媒として環状エステル
類を用いた場合は下記の式(5)のように、エステル類
、鎖状エーテル類、環状エーテル類を用いた場合は下記
の式(6)のように夫々表される。
鵠X。
+ MX、、−1(6) 非水電解液二次電池において上述のように電池内部にお
けるガス発生あるいは非水電解液の分解・劣化が生じる
と、電池内部抵抗の上昇、放電容量の低下及び充放電サ
イクル寿命性能の低下といった望ましくない問題が起き
易い。
本発明の目的は、電池内部でのガス発生及び電解液の分
解・劣化を防止でき長期保存安定性を備えた非水電解液
二次電池を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、リチウムをドープ
しかつ脱ドープし得る負極と、リチウムを脱ドープしか
つドープし得る正極と、電解質と非水溶媒とから成る非
水電解液とを夫々具備する非水電解液二次電池において
、上記非水溶媒として環状エステル類、エステル類、鎖
状エーテル類及び環状エーテル類から成る群から選ばれ
た1種の溶媒又は2種以上の混合溶媒を用いるとともに
、一般式(1) ] %式%(1) (式中、R1はCH,、C2H6又はC3H7であり、
R2及びR3はH,CHi 、CJs又はC3H7であ
る)で示される化合物、及び/又は、一般式(2) (式中、RI′はC)Iz 、C2H4又はC,H,で
ある)で示される化合物を上記非水電解液に0.5〜5
容量%添加したことを特徴とする。
上記非水溶媒に用いられる環状エステル類に属する溶媒
には、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート
、ブチレンカーボネート、γ−ブチルラクトン、2メチ
ル−T−ブチルラクトン、アセチル−γ−ブチルラクト
ン、γ−バレロラクトン等がある。
また、エステル類に属するものには、ジメチルカーボネ
ート、ジエチルカーボネート、酢酸アルキルエステル、
プロピオン酸アルキルエステル、マロン酸ジアルキルエ
ステル等がある。
また、鎖状エーテル類に属するものには、1.2ジメト
キシエタン(DME)、l、2ジエトキシエタン(DE
E) 、ジエチルエーテル、エチレングリコールジアル
キルエーテル、ジエチレングリコールジアルキルエーテ
ル、トリエチレングリコールジアルキルエーテル、テト
ラエチレングリコールジアルキルエーテル等がある。
また、環状エーテル類に属するものには、テトラヒドロ
フラン、アルキルテトラヒドロフラン、ジアルキルテト
ラヒドロフラン、アルコキシテトラヒドロフラン、ジア
ルコキシテトラヒドロフラン、1.3−ジオキソラン、
アルキル−1,3ジオキソラン、1.4−ジオキサン等
がある。これらの溶媒を単独であるいは二種以上を混合
して用いることができる。
また、上記一般式(1)で表わされる化合物の具体例と
しては、メチルアセトアミド、ジメチルアセトアミド、
メチルホルムアミド及びジメチルホルムアミド等がある
また、上記一般式(2)で表わされる化合物の具体例と
しては、2ピロリドン、Nメチル2ピロリドン及びNエ
チル2ピロトン等がある。
また、上記電解質については特に限定されないが、Li
AsF6、LiPF6、LiBF4 、LJ(CJs)
4、Li(f!、LiBr、、LiCF+S03、Li
CF+CO2、LiCf0n、Li5J6等を用いるこ
とがでる。
上記負極及び上記正極は、リチウムをドープしかつ脱ド
ープし得るものであれば特に限定されないが、負極に炭
素質材料を用いるとともに正極にリチウム・コバルト複
合酸化物又はリチウム・コバルト・ニッケル複合酸化物
等のリチウム化合物を用いることが好ましい。
〔作用〕
上記一般式(1)又は(2)で表わされる化合物はカチ
オンへの配位が大きいので、下記式(7)のような配位
結合が起きて、電解質におけるカチオンの安定性が増す
。これによって、電解質の熱的安定性が高められる。
R7\0 従って、非水溶媒における上述の式(5)又は(6)に
示すような分解反応を進行させる、ルイス酸として作用
する因子01X。−I)を小さくできることから、非水
溶媒の分解反応を抑制できると考えられる。
これによって、非水電解液を高温及び高電圧の条件で長
時間保存しても非水電解液の分解及び劣化を防止するこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明をコイン型非水電解液二次電池に適用した
実施例について図面を参照しながら説明する。
実JJ辻上 第1図に示すようなコイン型の非水電解液二次電池を次
のようにして作製した。
まず、負極を次のようにしてつくった。石油ピンチ(H
/C原子比0.6〜0.8)に酸素等の官能基10〜2
0重量%を導入(いわゆる酸素架橋)したものを、不活
性ガス雰囲気中において1000°Cで焼成することに
よって、ガラス状炭素に近い性質を有する難黒鉛化性の
炭素質材料(架橋炭素)を得た。この炭素質材料90重
量部と結着剤としてのポリフッ化ビニリデン10重量部
とを混合し、これを分散剤としてのNメチル2ピロリド
ンに分散した。この分散液から溶剤を乾燥させて得られ
た混合物を、成型機を用いてペレット状に圧縮成型し、
直径15.5mm、厚さ0.55mm、重さ0.145
gの負極ペレット1をつくり十分に乾燥した。
次に、正極を次のようにしてつくった。炭酸リチウムと
炭酸コバルトとを、リチウム原子とコバルト原子との比
率が1:1となるように計量し、十分に混合してから、
この混合物を酸素気流中において900°Cで5時間焼
成することによって、LiCo0z (リチウム・コバ
ルト複合酸化物)を得た。
この後、このLiCo0□を自動乳鉢で粉砕した。この
LiCo0□91重量部と導電剤としてのグラファイト
6重量部と結着剤としてのポリ47フ化工チレン3重量
部とを混合して、正極合剤を得た。この正極合剤を、成
型機を用いてペレット状に圧縮成型し、直径15.5閣
、厚さ0.51 mm、重さ0.346gの正極ペレッ
ト3をつくり十分に乾燥した。
また、電解液をつくるために、プロピレンカーボネート
と1.2ジメトキシエタンとを等量に混合した溶液にL
iPFiを1モル/1溶解させかっNメチル2ピロリド
ンを0.5容量%添加することによって、非水電解液を
得た。
なお、非水電解液において電解質は溶媒に対して0.5
〜1.5モル/l程度溶解できる。
次に、負極ペレ・ント1と正極ペレット3とを、厚さ5
0μmの微孔性ポリプロピレンから成るセパレータ2を
介して積層して電池缶5内に収容し、この際電池缶5内
に上記非水電解液を注入した。
続いて、電池缶5と電池蓋4とをガスケット6を介して
かしめることによって、電池を封口して密閉した。
以上のようにして、直径20胴、高さ1.6R11のコ
イン型の非水電解液二次電池を作製した。
実1ルムーL−土 実施例2.3.4では、実施例1の非水電解液における
Nメチル2ピロリドンの添加量をそれぞれ1.0容量%
、3.0容量%、5.0容量%とした以外は、実施例1
と同様の3種類の非水電解液二次電池をそれぞれ作製し
た。
実[ 実施例5では、プロピレンカーボネートと1.2ジメト
キシエタンとを等量に混合した溶液にLiPFbを1モ
ル/1溶解させかつN、N′ジメチルアセトアミドを1
.0容量%添加することによって得られた非水電解液を
用いた。これ以外は実施例1と同様の非水電解液二次電
池を作製した。
実m 実施例6では、プロピレンカーボネートと1.2ジメト
キシエタンとを等量に混合した溶液にLiPF、ヲ1モ
ル/1溶解させかっN、N′ジメチルホルムアミドを1
.0容量%添加することによって得られた非水電解液を
用いた。これ以外は実施例1と同様の非水電解液二次電
池を作製した。
且lけ[し−1 本発明の効果を確認するための比較例として、実施例1
の非水電解液におけるNメチル2ピロリドンの添加量を
それぞれ10容量%、0.1容量%とした以外は実施例
1と同様の非水電解液二次電池をそれぞれ作製した。
此MA糺1 比較例3では、プロピレンカーボネートと1.2ジメト
キシエタンとを等量に混合した溶液にLiPF6を1モ
ル/i溶解させることによって得られた非水電解液を用
いた以外は実施例1と同様の非水電解液二次電池を作製
した。
上述した実施例1〜6及び比較例1〜3の電池について
、それぞれ1.8mA充電電流で4.0■まで充電し、
次に、1.8mAの放電電流で放電終止電圧2.9■ま
で放電させるというサイクルを10回繰返した。そして
、各電池を111回目充電状態のまま60°Cで10日
間保存した。この保存後、上述と同様のサイクルを繰返
した。
以上のサイクル試験の結果を第1表に示す。同表には、
各電池の保存前及び保存後の放電容量及び電池高さが示
されている。なお、回復容量とは保存後3回目のサイク
ルにおける放電容量である。
また、第2図に、上述の各電池において60°Cの保存
中に電池内部抵抗を電池にIKHzの交流電圧を加えて
測定した結果を示す。
また、第3図に上述の各電池における保存中の放電容量
の変化を示す。
第1表及び第3図から、保存中の各電池の放電容量は、
実施例1〜6のように上記添加蓋が0.5〜5容量%で
あるときほど低下しないことがわかる。また、比較例1
.2の電池では上記添加量がそれぞれ10容量%、0.
1容量%であったので、保存中に放電容量がかなり低下
し、また上記添加を全くしない比較例3では保存中に放
電容量が極端に低下していることがわかる。
また、電池保存後に充放電サイクルを繰返した場合、本
発明を適用した実施例1〜6ではいずれも回復容量が保
存後の放電容量よりも高い値を示している。
また、第2図から、保存中の各電池の電池内部抵抗は、
上記添加量が0.5〜5容量%であるときさほど高くな
らないことがわかる。これに対して上記添加量の比較的
少ない比較例2及び上記添加を全くしない比較例3の場
合は電池内部抵抗がかなり高くなることがわかる。
また、第1表に示した各電池高さの電池保存前及び保存
後の変化から電池内部でのガス発生の程度を推定できる
。上記添加量が0.5容量%以上の電池は、電池高さが
さほど増えていないから、ガスはほとんど発生していな
いと考えられる。一方、上記添加量が比較的少ない比較
例2及び上記添加を全くしない比較例3では、電池高さ
がかなり増えているから、上述の式(5)に示したよう
にCO□カスが発生しているものと考えられる。
以上の実施例1〜6及び比較例1〜3の結果から、4.
07以上の高電圧に充電し得る非水電解液二次電池にお
いて非水電解液に上記一般式(+)又は(2)で表わさ
れる化合物を0.5〜5容量%添加することによって、
4.0V以上に充電した状態の非水電解液二次電池を6
0°Cという比較的高温で長期間保存しても、非水電解
液の分解・劣化及び電池内部のガス発生を抑制し得るこ
とがわかる。これによって非水電解液二次電池の使用中
及び保存中における放電容量の低下及び電池内部抵抗の
上昇を十分に防止できる。また、電池の充放電サイクル
寿命性能の低下も防止し得る。
なお、環状窒素化合物、例えばピリミジン、Nメチルピ
リジンを非水電解液に添加しても類似の効果が認められ
るが、上記一般式(1)又は(2)で表わされる化合物
が最も効果的であり、比較的少量の添加で優れた効果を
発揮する。
また、本実施例はコイン型非水電解液二次電池であった
が、本発明はこれに限定されるものではな(、例えば帯
状電極及び帯状セパレータを積層した状態で巻回して得
られる巻回電極体を用いた円筒型あるいは角筒型等の非
水電解液二次電池であってもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、非水電解液二次電池の使用中及び保存
中において、非水電解液の分解・劣化及び電池内でのガ
ス発生を防止できるから、放電容量の低下、電池内部抵
抗の上昇及び充放電サイクル寿命性能の低下を抑制する
ことができる。しかも、電池を比較的高温で使用及び保
存しても非水電解液は安定である。
従って、長期保存安定性に優れかつ高エネルギー密度の
非水電解液二次電池を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明を適用した実施例を説明するた
めのものであって、第1図はコイン型非水電解液二次電
池の縦断面図、第2図は実施例及び比較例における第1
図に示した電池の60°C保存による電池内部抵抗の変
化を示す図、第3図は実施例及び比較例における第1図
に示した電池の60℃保存による放電容量の変化を示す
図である。 なお図面に用いられている符号において、1−へ−・−
−−一一−−−−−−−・−一−−−−−−−−−負極
ペレット(負極)3−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−一正極ベレット(正極)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  リチウムをドープしかつ脱ドープし得る負極と、リチ
    ウムを脱ドープしかつドープし得る正極と、電解質と非
    水溶媒とから成る非水電解液とを夫々具備する非水電解
    液二次電池において、 上記非水溶媒として環状エステル類、エステル類、鎖状
    エーテル類及び環状エーテル類から成る群から選ばれた
    1種の溶媒又は2種以上の混合溶媒を用いるとともに、 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R_1はCH_3、C_2H_5又はC_3H
    _7であり、R_2及びR_3はH、CH_3、C_2
    H_5又はC_3H_7である)で示される化合物、及
    び/又は、一般式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、R_1^′はCH_2、C_2H_4又はC_
    3H_6である)で示される化合物を上記非水電解液に
    0.5〜5容量%添加したことを特徴とする非水電解液
    二次電池。
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