JPH04114733U - 無停電電源装置 - Google Patents

無停電電源装置

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JPH04114733U
JPH04114733U JP2376491U JP2376491U JPH04114733U JP H04114733 U JPH04114733 U JP H04114733U JP 2376491 U JP2376491 U JP 2376491U JP 2376491 U JP2376491 U JP 2376491U JP H04114733 U JPH04114733 U JP H04114733U
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power supply
power
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load
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JP2376491U
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Inventor
正雄 和田
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株式会社京三製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】無停電電源装置の蓄電池の不要な放電を防止す
る。 【構成】停電検出手段6と負荷電流検出手段7からの信
号を停止信号発生手段8に送る。交流入力電源2の停電
を検出したときに、負荷電流が零になったら停止信号発
生手段8から運転停止信号を電源装置4に送り、電源装
置4の運転を停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は蓄電池を有する無停電電源装置、特に交流入力電源の停電時におけ る蓄電池の放電防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
交流入力が停電したときに蓄電池から電力を供給する無停電電源装置、特に小 容量の無停電電源装置においては、電源装置を連続運転するのではなく、負荷機 器を使用するときに電源装置を運転し、負荷機器を使用した後は電源装置を停止 することが一般的な使い方である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような無停電電源装置の使用者は負荷機器の操作は熟知しているが無停電 電源装置の内容については知らない場合がある。このため負荷機器の運転を停止 させたときに無停電電源装置の停止操作を忘れることがある。この状態で無停電 電源装置の前段にある受電系統を断にして無停電電源装置に入力する交流電力を 零にすると、無停電電源装置は負荷機器が停止している無負荷状態にもかかわら ず蓄電池による運転を続け、この状態が長時間継続すると蓄電池が放電して無停 電電源装置の運転が停止する。このため蓄電池は完全放電の状態になり、次に無 停電電源装置に交流電力を供給して再運転し、蓄電池の再充電が完了するまでに 交流側に停電が発生すると、蓄電池による所定の停電保持時間が持続できなくな るという短所があった。また、蓄電池の完全放電と充電を度々繰り返すと蓄電池 の寿命を縮めるという短所があった。
【0004】 このような短所を確実に解消するためには、負荷機器の全てに停止信号発生回 路を設け、全ての負荷機器の停止信号発生回路が動作したときに無停電電源装置 の運転を停止させるようにすれば良い。しかしながら、負荷機器には停止信号発 生回路がない場合が多く、このような負荷機器に停止信号発生回路を設けて無停 電電源装置と信号線で接続することは簡単にはできず、実用的でない。
【0005】 この考案はかかる短所を解決するためになされたものであり、負荷機器に停止 信号発生回路を設けずに蓄電池の不要な放電を防止することができる無停電電源 装置を得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る無停電電源装置は、負荷電流を検出する負荷電流検出手段と、 交流入力の停電を検出する停電検出手段と、停電検出手段で停電を検出し、負荷 電流検出手段で検出した負荷電流が零になったときに電源装置の運転停止信号を 送り出す停止信号発生手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
この考案においては、停電検出手段と負荷電流検出手段からの信号を停止信号 発生手段に送り、交流入力電源の停電を検出したときに、負荷電流が零になった ら停止信号発生手段から運転停止信号を電源装置に送り、電源装置の運転を停止 させる。
【0008】
【実施例】
図1はこの考案の一実施例を示すブロック図である。図に示すように、無停電 電源装置1は交流電源2から負荷機器3a〜3nに電力を供給する電源装置4と 、交流電源2が停電のときに電力を供給する蓄電池5を有する。また、無停電電 源装置1には交流電源2からの電圧を検知し、停電を検出する停電検出手段6と 、負荷機器3a〜3nに流れる負荷電流を検知して負荷機器3a〜3nの運転状 況を監視し、負荷機器3a〜3nが全て運転を停止して負荷電流が零電流になっ たことを検出する負荷電流検出手段7と、論理積回路9と時限確認回路10から なり、停電検出手段6と負荷電流検出手段7からの信号を受けて運転停止信号を 電源装置4に送る停止信号発生手段8を有する。
【0009】 上記のように構成された無停電電源装置1において、電源装置4が運転中は通 常交流電源2から入力した電力を電源装置4から負荷機器3a〜3nに供給して いる。そして負荷機器3a〜3nのいずれか、例えば負荷機器3aが運転してい るときは電源装置4から負荷電流が流れる。このとき停電検出手段6は交流電源 2から電源装置4に送られる電圧を検出し、交流電源2から電力が供給されてい ることを確認している。また、負荷電流検出手段7は電源装置4から負荷機器3 aに流れる負荷電流を検出して、負荷機器の運転状況を監視している。
【0010】 この状態で交流電源2が停電すると、電源装置4は蓄電池5に自動的に切り換 えられ、蓄電池5からの電力を負荷機器3aに供給して、負荷機器3aの運転状 態を保つ。このとき停電検出手段6は交流電源2から電源装置4に送られる電圧 が零になったことを検出し、停電検出信号を停止信号発生手段8の論理積回路9 の一方の入力端に送る。一方、負荷機器3aは運転状態であるから、電源装置4 から負荷機器3aに引き続いて負荷電流が流れ、負荷電流検出手段7は負荷電流 を検出している。
【0011】 このように蓄電池5から電源装置4を介して電力を供給している負荷機器3a が運転を終了すると、電源装置4から流れる負荷電流が零になる。この負荷電流 が零になったことを負荷電流検出手段7で検出すると、負荷電流検出手段7から 零電流信号を論理積回路9の他方の入力端に送る。論理積回路9は停電検出手段 6からの停電検出信号と負荷電流検出手段7からの零電流信号を同時に入力する と、交流電源断と負荷機器運転停止を表した高レベルの出力信号を時限確認回路 10を送る。時限確認回路10はあらかじめ定められた一定時間論理積回路9か ら高レベルの出力信号を入力すると停止信号を電源装置4に送る。電源装置4は 停止信号を受けると運転を停止し、蓄電池5との接続を断にする。このように交 流電源2から電力を供給しないで蓄電池5から電力を供給して負荷機器3aを運 転しているときに、負荷機器3aの運転が停止すると電源装置4の運転も自動的 に停止することができ、蓄電池5の不要な放電を防止することができる。
【0012】
【考案の効果】
この考案は以上説明したように、停電検出手段と負荷電流検出手段からの信号 を停止信号発生手段に送り、交流電源の停電を検出したときに、負荷電流が零に なったら停止信号発生手段から運転停止信号を電源装置に送り、電源装置の運転 を自動的に停止させるようにしたから、蓄電池の不要な放電を防ぐことができる 。したがって、蓄電池の充放電の繰返し回数を低減することができ、蓄電池を長 期間安定して使用することができる。
【0013】 さらに、交流電源の停電時に負荷電流が零になったら無停電電源装置自体が自 動的に運転を停止するから、負荷機器に停止信号発生回路を設けることなしに、 蓄電池の不要な放電を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 無停電電源装置 2 交流電源 3 負荷機器 4 電源装置 5 蓄電池 6 停電検出手段 7 負荷電流検出手段 8 停止信号発生手段 9 論理積回路 10 時限確認回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流入力電源が停電したときに蓄電池か
    ら電力を供給する無停電電源装置において、負荷電流を
    検出する負荷電流検出手段と、交流入力の停電を検出す
    る停電検出手段と、停電検出手段で停電を検出し、負荷
    電流検出手段で検出した負荷電流が零になったときに電
    源装置の運転停止信号を送り出す停止信号発生手段とを
    備えたことを特徴とする無停電電源装置。
JP2376491U 1991-03-19 1991-03-19 無停電電源装置 Pending JPH04114733U (ja)

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JP2006296003A (ja) * 2005-04-06 2006-10-26 Densei Lambda Kk バッテリユニット

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