JPH04114696A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH04114696A
JPH04114696A JP2233490A JP23349090A JPH04114696A JP H04114696 A JPH04114696 A JP H04114696A JP 2233490 A JP2233490 A JP 2233490A JP 23349090 A JP23349090 A JP 23349090A JP H04114696 A JPH04114696 A JP H04114696A
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washing
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Norihiko Sumiyama
隅山 典彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、給水および給m機能を備えた洗濯機に関する
〈従来技術〉 最近の洗濯機に対する市場のニーズとして、運転音が静
かであること、あるいは洗浄率が高くかつ布傷みが少な
いこと等が挙げられる。
運転時の音を静かにするためには、パルセータにより布
に与える機械力を低下させることが必要となってくる。
しかし、この場合機械力を低下させることにより洗浄率
も低下することになり、それを補うため、洗剤の能力を
より多く発揮させる方法を考えなければならない。
今日の洗剤の多くは、汚れ落ちを良くする目的で、脂肪
分やタンパク質を分解する酵素を含んでいる。この酵素
の働きを活性化するための要因として、温度と時間をコ
ントロールすることが挙げられる。
現在、第7図に示すように、洗濯機本体Iに水槽2が支
持杆3により弾性的に支持され、水槽2に脱水槽4が回
転自在に内装され、脱水槽4の底部にパルセータ5が回
転自在に支持された全自動洗濯機において、脱水槽4と
水槽2の間にヒーター6を内蔵することにより、水槽2
に貯められた洗濯水を加熱し、最適な水温とする構造の
ものかある。
なお、図中、7はモータ、8はモータ7の駆動力を脱水
槽4あるいはパルセータ5に伝達するクラッチ切換機構
である。
〈 発明が解決しようとする課題 〉 上記のヒーター内蔵タイプの全自動洗濯機の欠点として
、以下のことが挙げられる。
(1)ヒーター6を内蔵するには、水槽内にその設置の
ためのスペースが必要となり、洗濯機本体1が大きくな
らざるを得ない。また、安全装置も必要となり、配線等
も複雑となる。
(2)家庭用とした場合、ヒーター容量が限られてしま
うため、水の量が増えたとき適温に達するまでの加熱時
間が非常に長くなってしまう。
本発明は、上記に鑑み、洗濯水を設定された水温に短時
間ででき、洗剤を活性化させて洗濯できる洗濯機の提供
を目的とする。
く 課題を解決するための手段 〉 本発明請求項1による課題解決手段は、第1図〜第4図
の如く、洗濯機本体lOに内装された水槽11と、該水
槽11に水を給水する給水弁12付給水口13と、湯を
給湯する給湯弁14付給湯口15と、供給された水と湯
を混合攪拌して前記水槽llに導く混合路16とを備え
たものである。
請求項2では、混合路16に、供給水の水温を検出する
給水温検出器17が設けられ、該給水温検出器17の出
力信号に基づき水槽11の水温が設定温度になるよう給
水弁I2および給湯弁14の開閉を制御する水温制御装
置I9が設けられたものである。
請求項3では、水槽11に、洗濯水の水温を検出する水
温検出器18か設けられ、該水温検出器18の出力信号
に基づき水槽11の水温が設定温度になるよう給水弁1
2および給湯弁14の開閉を制御する水温制御装置19
が設けられたものである。
請求項4では、混合路■6に、供給水の水温を検出する
給水温検出器17が設けられ、水槽11に、洗濯水の水
温を検出する水温検出器18が設けられ、該給水温検出
器I7および水温検出器18の出力信号に基づき水槽1
1の水温が設定温度になるよう給水弁12および給湯弁
14の開閉を制御する水温制御装置19が設けられたも
のである。
請求項5では、洗濯機本体10に内装された水槽11と
、該水槽11に水を給水する給水弁12付給水口13と
、湯を給湯する給湯弁14付給湯口15と、供給された
水と湯を混合攪拌して前記水槽11に導く混合路I6と
、水槽11に回転自在に設けられたパルセータ24と、
該パルセータ24を回転駆動する駆動装置25とを備え
、前記混合路16に、供給水の水温を検出する給水温検
出器】7が設けられ、水槽11に、洗濯水の水温を検出
する水温検出器18が設けられ、該給水温検出器17お
よび水温検出器18の出力信号に基づき水槽+1の水温
か設定温度になるよう給水弁12および給湯弁I4の開
閉を制御する水温制御装置19が設けられ、該水温制御
装置19は、前記水槽11に給水中に洗濯水を攪拌させ
るよう前記駆動装置25を作動させる攪拌手段51と、
洗濯水が攪拌された後水温検出器18により水温を検出
して水槽11の水温が設定温度になるよう給水弁12お
よび給湯弁14の開閉を制御する水温調整手段52とを
有せしめられたものである。
〈作用〉 上記請求項1〜4による課題解決手段において、洗濯水
の温度を設定し、運転を開始すると、水道に接続されて
いる給水弁12が開となり、給水を開始する。
この時の給水温度を混合路16に設けられた給水温検出
器17により検出し、水温制御装置19により設定温度
と比較する。給水温か設定温度以上の場合は、そのまま
給水弁12のみで給水を続け、規定の水位に達するまで
給水を行なう。
また、給水温が設定温度より低い場合は、給湯弁14が
開となり、再度給水温検出器17により給水温を検出す
る。ここで、給水温かまだ設定温度よりも低い場合は、
給水弁I2を閉にして給湯弁14から給湯して給水温を
上げる。そして、給水温か設定温度以上になると、水槽
11内部に設けられた水温検出器I8により洗濯水の温
度を検出し、水温制御装置19により設定温度と比較す
る。
水槽11内の水温が設定温度より低いときは、給水弁1
2か閉のまま給湯弁14から供給され、水温が設定温度
以上になると、給水弁12が開とされ、再度混合路16
の給水温検出器17で給水温を検出し、給水温が設定温
度以上であることを確認する。
そして、給水温か設定温度より低くなると、上記の動作
を行ない、給水温が設定温度より低くならないよう給水
弁12および給湯弁14を開閉させながら、規定水位に
達するまで給水される。
したがって、温水による洗浄を行なう場合、従来のヒー
ター内蔵タイプに比べ洗濯機本体の構造が簡単となり、
かつ給水しながら水温を調整できるので、短時間で設定
温度にすることができる。
加えて、給水温検出器17と水温検出器18とにより、
きめ細かい水温制御を行なうことができる。
また、混合路16は水と湯が十分混合攪拌されて熱交換
を行なえる構造とされているので、供給水の温度むらが
なくなる。そのため、正確な水温を検出することが可能
となる。
このように、短時間で洗濯水を洗剤が活発に働く温度に
することができるので、洗濯時間を短くでき、洗濯の効
率を高めることができる。
請求項5によると、攪拌手段51により給水中に水槽1
1内の洗濯水がパルセータ24により攪拌されると、水
温検出器I8により水温が検出される。そして、水温調
整手段52により水槽11の水温が設定温度になるよう
給水弁12および給湯弁14の開閉を制御しながら、規
定水位に達するまで給水される。
したがって、パルセータ24により給水された洗濯水が
攪拌されるので、水槽内での洗濯水の温度むらを解消で
きる。そのため、水温検出器18は、攪拌された水温を
検出しているので、水温は精度良く検出され、正確に設
定温度にすることができ、洗剤の効果をより一層発揮さ
せることができる。
〈実施例〉 以下、本発明を全自動洗濯機に適用した実施例を図面に
基づいて説明する。
〔第一実施例〕
第1図は本発明の第一実施例を示す洗濯機の構成因、第
2図は同じく給水部の断面図、第3図(」同じくその平
面図、第4図は同じく制御ブロック図、第5図は給水動
作を示すフローチャートである。
本実施例の洗濯機は、図示の如く、洗濯機本体10に内
装された水槽11と、該水槽11に水を給水する給水弁
12付給水口13と、湯を給湯する給湯弁14付給湯口
15と、供給された水と湯を混合攪拌して前記水槽11
に導く混合路16とを備えている。
そして、前記混合路16に、供給水の水温を検出する給
水温検出器17か設けられ、水槽11に、洗濯水の水温
を検出する水温検圧器]8が設けられ、該給水温検出器
17および水温検出器18の出力信号に基づき水槽II
の水温が設定温度になるよう給水弁12および給湯弁1
4の開閉を制御する水温制御装置19が設けられている
前記洗濯機本体lOは、上面開放の箱形に形成され、内
部に前記水槽11が支持杆21.コイルばね22等によ
り弾性的に吊支されている。
該水槽1.1に脱水槽23が回転自在に内装され、該脱
水槽23の底面にパルセータ24が回転自在に支持され
ている。
そして、前記脱水槽23およびパルセータ24を回転駆
動させる駆動装置25は、パルセータ24に固定され減
速装置を介在したパルセータ軸26と、脱水槽23に取
付けられ前記パルセータ軸26を回転自在に内嵌した脱
水軸27と、前記パルセータ軸26の下端に固定された
センタープーリー28と、パルセータ軸26に脱水軸2
7を断続させるクラッチ29と、水槽11の下部に取付
けられたモータ30とからなり、モータ30の回転トル
クがVベルト31を介してセンタープーリー28に伝達
される。
また、洗濯機本体10の水槽IIの上方に、衣類投入口
を有する上面板32が設置され、その後部には、水槽1
1に洗濯水を供給する給水部33が設けられている。
該給水部33は、水道の蛇口に耐圧オースを介して接続
される給水口13と、給湯器に耐圧オースを介して接続
される給湯口15と、航記混合路!6とから構成される
そして、給水口13および給湯口15は、ソレノイドの
駆動により開閉する電磁弁からなる給水弁I2および給
湯弁14を内蔵しており、給水口13と給湯口15は、
前記混合路16に互いに対向して配設されている。
該混合路16は、第2.3図の如く、水と湯を混合して
熱交換を行なう熱交換室34と、熱交換室34で混合さ
れた供給水を温度むらをなくすよう攪拌する攪拌室35
とからなる。
該攪拌室35は、水槽11に向かって傾斜して形成され
、両力側面から仕切壁36が途中まで突設され、内部は
ジグザグ状に仕切られている。そして、前記攪拌室35
の出口に、ザーミスタからなる前記給水温検出器17か
配設されている。また、前記水温検出器18は、水槽1
1の底面に配設されている。
なお、第1図中、37は排水路、38は排水弁である。
面記水温制御装置19は、ワンチップマイクロコンピュ
ータからなり、第4図の如く、給水温検出器17により
検出された給水温を洗濯機の操作部40により設定され
た設定温度と比較する第一給水温判定手段41と、供給
水が設定温度以上でも水槽11に供給されたとき水温が
低下するので、水温が設定温度以上を維持するために給
水温が設定温度+5℃以上かどうかを比較する第二給水
温判定手段42と、水温検出器18により検出された水
槽II内の洗濯水の水温を設定温度と比較する水温判定
手段43と、水槽Il内の洗濯水が規定された水位かど
うかを検出する水位検知手段44と、前記第一給水温判
定手段41.第二給水温判定手段42.水温判定手段4
3および水位検知手段44からの出力信号により給水弁
12および給湯弁14をオンオフして開閉するようソレ
ノイドを駆動する弁駆動手段45とを備えている。
該弁駆動手段45は、スタートスイッチ46のオンによ
り、まず給水弁12をオンして開放させる機能を有して
いる。
前記第−給水温判定手段41は、給水温か設定温度以上
のとき、給水弁12をオンのままで、しかも給湯弁14
はそのときの状態に保持しておく機能と、給水温が設定
温度より低いとき、給水弁12をオンにしたまま給湯弁
14をオンさせる機能とを有している。
前記第二給水温判定手段42は、給水温か設定温度+5
℃以上のとき、水温が上がりすぎるので給水弁12をオ
ンにしたまま給湯弁14をオフして遮閉させる機能と、
給水温が設定温度+5℃より低いとき、給水弁12およ
び給湯弁14をオンにしたままの状態を保持させる機能
とを有している。
前記水温判定手段43は、給水温が設定温度以上の場合
に作動して、水槽11内の洗濯水が設定温度以上のとき
、再度給水温が設定温度以上であるかどうかを確認させ
る機能と、洗濯水か設定温度より低いとき、給湯弁14
をオンさせて給水温を上昇させる機能とを有している。
水位検知手段44は、エアトラップの圧力から水tal
lの水位を検出する水位センサからの出力により規定さ
れた水位になるまで、給水弁12だけ、あるいは給水弁
12および給湯弁14をオンさせて、規定された水位に
なると給水弁12および給湯弁14をオフさせる機能を
有している。
上記構成において、水温のコントロールを行なうための
手順を第5図に示すフローチャートに基づいて説明する
まず、全自動洗濯機の操作部40にて洗濯水の温度を設
定し、運転を開始させるスタートスイッチ46を押す。
すると、弁駆動手段45により最初に水道に接続されて
いる給水弁12かオンとなり、給水を開始する。
この時の給水温度を混合路16の出口付近に設けられた
給水温検出器17により検出し、第一給水温判定手段4
1により設定温度と比較する。給水温が設定温度以上の
場合は、そのまま給水弁12のみで給水を続け、規定の
水位に達するまで給水を行なう。
また、給水温が設定温度より低い場合は、給湯弁14が
オンとなり、再度給水温検出器17により給水温を検出
する。ここで、給水温がまだ設定温度よりも低い場合は
、給水弁12をオフにして給湯弁I4から給湯して給水
温を上げる。そして、給水温が設定温度以上になると、
水槽11内部に設(プられた水温検出器I8により洗濯
水の温度を検出し、水温判定手段43により設定温度と
比較する。
水槽ll内の水温が設定温度より低いときは、給水弁1
2がオフのまま給湯弁14から供給され、水温が設定温
度以上になると、給水弁12がオンされ、再度混合路1
6の給水温検出器17て給水温を検出し、第一給水温判
定手段41により給水温が設定温度以上であることを確
認する。
そして、給水温か設定温度より低い場合は、上記の動作
を行ない、設定温度以上になると、第二給水温判定手段
42により給水温が設定温度+5℃より低いかどうか比
較する。
給水温か設定温度+5℃より低ければ、給水温か設定温
度以上かつ設定温度+5℃より低くなっていることを確
認しながら、規定の水位に達するまで両方の弁12.1
4から供給し、規定水位に達すると、水位検知手段44
により給水弁12および給湯弁14がオフされ、給水が
終了する。
給水温か設定温度+5℃以上であれば、給湯弁14がオ
フとなり、給水弁12のみで給水され続け、給水温が設
定温度以上かつ設定温度+5℃より低くなっていること
を確認しなから、規定水位に達するまで給水される。
したがって、温水による洗浄を行なう場合、従来のヒー
ター内蔵タイプに比べ洗濯機本体の構造が簡単となり、
かつ給水しながら水温を調整できるので、短時間で設定
温度にすることができる。
加えて、給水温検出器I7と水温検出器18とにより、
きめ細かい水温制御を行なうことができる。
また、混合路16は水と湯が十分混合攪拌されて熱交換
を行なえる構造とされているので、供給水の温度むらが
なくなる。そのため、正確な水温を検出することが可能
となる。
このように、短時間で洗濯水を洗剤が活発に働く温度に
することかできるので、洗濯時間を短くでき、洗濯の効
率を高めることができる。
〔第二実施例〕
第6図は本発明の第二実施例を示す洗濯機の制御ブロッ
ク図である。
本実施例では、第一実施例で示した洗濯機において、給
水温検出器17および水温検出器18の出力信号に基づ
き水槽11の水温が設定温度になるよう給水弁12およ
び給湯弁14の開閉を制御する水温制御装置】9が設け
られ、該水温制御装置19は、前記水槽11に給水中に
洗濯水を攪拌させるよう前記駆動装置25を周期的に作
動させる攪拌手段51と、洗濯水が攪拌された後水温検
出器18により水温を検出して水槽11の水温が設定温
度になるよう給水弁12および給湯弁I4の開閉を制御
する水温調整手段52とを有せしめられたものである。
前記攪拌手段51は、スタートスイッチ46のオンによ
り給水弁12がオンとなり水槽11に給水されると、水
槽lI内の水温むらをなくすためにパルセータ24を周
期的に回転させる機能を有している。
前記水温調整手段52は、前記攪拌手段5■が作動され
た時、水温検出器18から攪拌後の水温を読み込む機能
と、上記第一実施例で述べた水温制御装置19の機能を
有している。なお、他の構成は上記第一実施例と同じで
ある。
したがって、水槽11内の洗濯水はパルセータ24によ
り攪拌されているので、洗濯水の温度むらを解消できる
。そのため、水温検出器18は、攪拌された水温を検出
しているので、水温は精度良く検出され、正確に設定温
度にすることができ、洗剤の効果をより一層発揮させる
ことができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
本実施例では、給水温を検出する給水温検出器I7と、
水槽11内の水温を検出する水温検出器18の両方が設
けられていたが、どちらか一方だけを設けることによっ
て、より簡単な回路構成にすることができ、複雑な制御
を行なう必要もなくなる。しかも、水槽11内の水温を
検出するほうが、給水温よりも正確な温度検出ができる
ので、設定温度に対する誤差が少なくなる。
また、混合路16に水車を入れて、水流によって回転さ
せて、水と湯を混合攪拌させてもよい。
さらに、給水弁12および給湯弁14として、電磁弁の
代わりに流量調整弁を用いてもよい。
本実施例は、全自動洗濯機に適用した場合を示したが、
二槽式の洗濯機に適用することも可能である。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項1によると
、洗濯機本体に内装された水槽と、該水槽に水を給水す
る給水弁付給水口と、湯を給湯する給湯弁付給湯口と、
供給された水と湯を混合攪拌して前記水槽に導く混合路
とを備えているので、温水による洗浄を行なう場合、従
来のヒーター内蔵タイプに比べ洗濯機本体の構造が簡単
となる。
また、混合路は水と湯が十分混合攪拌されて熱交換を行
なえる構造とされているので、供給水の温度むらかなく
なり、短時間で洗濯水を洗剤が活発に働く温度にするこ
とができるので、洗濯の効率を高めることができる。
請求項2によると、混合路に、供給水の水温を検出する
給水温検出器が設けられ、該給水温検出器の出力信号に
基づき水槽の水温が設定温度になるよう給水弁および給
湯弁の開閉を制御する水温制御装置が設けられているの
で、給水しながら水温を調整でき、短時間で設定温度に
することができる。
請求項3によると、水槽に、洗濯水の水温を検出する水
温検出器が設けられ、該水温検出器の出力信号に基づき
水槽の水温が設定温度になるよう給水弁および給湯弁の
開閉を制御する水温制御装置が設けられているので、請
求項2と同様、給水しながら水温を調整でき、短時間で
設定温度にすることができる。しかも、より正確な水温
を検出できるので、設定温度に対する水温の誤差を少な
くすることができる。
請求項4によると、混合路に、供給水の水温を検出する
給水温検出器が設けられ、水槽に、洗濯水の水温を検出
する水温検出器が設けられ、該給水温検出器および水温
検出器の出力信号に基づき水槽の水温が設定温度になる
よう給水弁および給湯弁の開閉を制御する水温制御装置
か設けられているので、給水しながら水温を調整でき、
短時間で設定温度にすることができる。加えて、給水温
検出器と水温検出器とにより、きめ細かい水温制御を行
なうことができる。
請求項5によると、水槽に給水中に洗濯水を攪拌させる
よう駆動装置を作動させる攪拌手段と、洗濯水が攪拌さ
れた後水温検出器により水温を検出して水槽の水温が設
定温度になるよう給水弁および給湯弁の開閉を制御する
水温調整手段とが設けられているので、常にパルセータ
により攪拌された水温を検出して、水槽内での洗濯水の
温度むらを解消できる。そのため、水温は精度良く検出
され、正確に設定温度にすることができ、洗剤の効果を
より一層発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を示す洗濯機の構成図、第
2図は同しく給水部の断面図、第3図は同じくその平面
図、第4図は同じく制御ブロック図、第5図は給水動作
を示すフローチャート、第6図は本発明の第二実施例を
示す洗濯機の制御ブロック図、第7図は従来の洗濯機の
構成図である。 10:洗濯機本体、11:水槽、12:給水弁、13:
給水口、14:給湯弁、15:給湯口、16混合路、1
7・給水温検出器、18・水温検出器、19:水温制御
装置、24:パルセータ、25:駆動装置、51:攪拌
手段、52:水温調整手段。 出 願 人  シャープ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗濯機本体に内装された水槽と、該水槽に水を給水
    する給水弁付給水口と、湯を給湯する給湯弁付給湯口と
    、供給された水と湯を混合攪拌して前記水槽に導く混合
    路とを備えたことを特徴とする洗濯機。 2、請求項1記載の洗濯機において、混合路に、供給水
    の水温を検出する給水温検出器が設けられ、該給水温検
    出器の出力信号に基づき水槽の水温が設定温度になるよ
    う給水弁および給湯弁の開閉を制御する水温制御装置が
    設けられたことを特徴とする洗濯機。 3、請求項1記載の洗濯機において、水槽に、洗濯水の
    水温を検出する水温検出器が設けられ、該水温検出器の
    出力信号に基づき水槽の水温が設定温度になるよう給水
    弁および給湯弁の開閉を制御する水温制御装置が設けら
    れたことを特徴とする洗濯機。 4、請求項1記載の洗濯機において、混合路に、供給水
    の水温を検出する給水温検出器が設けられ、水槽に、洗
    濯水の水温を検出する水温検出器が設けられ、該給水温
    検出器および水温検出器の出力信号に基づき水槽の水温
    が設定温度になるよう給水弁および給湯弁の開閉を制御
    する水温制御装置が設けられたことを特徴とする洗濯機
    。 5、洗濯機本体に内装された水槽と、該水槽に水を給水
    する給水弁付給水口と、湯を給湯する給湯弁付給湯口と
    、供給された水と湯を混合攪拌して前記水槽に導く混合
    路と、水槽に回転自在に設けられたパルセータと、該パ
    ルセータを回転駆動する駆動装置とを備え、前記混合路
    に、供給水の水温を検出する給水温検出器が設けられ、
    水槽に、洗濯水の水温を検出する水温検出器が設けられ
    、該給水温検出器および水温検出器の出力信号に基づき
    水槽の水温が設定温度になるよう給水弁および給湯弁の
    開閉を制御する水温制御装置が設けられ、該水温制御装
    置は、前記水槽に給水中に洗濯水を攪拌させるよう前記
    駆動装置を作動させる攪拌手段と、洗濯水が攪拌された
    後水温検出器により水温を検出して水槽の水温が設定温
    度になるよう給水弁および給湯弁の開閉を制御する水温
    調整手段とを有せしめられたことを特徴とする洗濯機。
JP2233490A 1990-09-03 1990-09-03 洗濯機 Expired - Fee Related JP2678519B2 (ja)

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JPS6428150A (en) * 1987-07-24 1989-01-30 Fuji Photo Film Co Ltd Mounting mechanism of sheet roll
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