JPH0654982A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH0654982A JPH0654982A JP4211189A JP21118992A JPH0654982A JP H0654982 A JPH0654982 A JP H0654982A JP 4211189 A JP4211189 A JP 4211189A JP 21118992 A JP21118992 A JP 21118992A JP H0654982 A JPH0654982 A JP H0654982A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- temperature
- water supply
- hot water
- hot
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- Pending
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 給湯機からの湯を用いて洗濯を実行する場合
に、槽内の湯の温度を自動的に調節し、槽や洗濯物が熱
湯により損傷することを確実に防止する。 【構成】 水側給水弁及び湯側給水弁を設けると共に、
槽内の水の温度を検出する温度センサを設け、そして、
水側給水弁及び湯側給水弁をそれぞれ開閉制御する制御
回路を設け、この制御回路によって、給水開始後設定時
間の間は水側給水弁及び湯側給水弁を共に開放させるよ
うに制御し、設定時間経過後は温度センサからの検出温
度が設定温度よりも高いときは水側給水弁を開放させ且
つ湯側給水弁を検出温度に基づいて開閉するように制御
し、検出温度が設定温度よりも低いときは湯側給水弁を
開放させ且つ水側給水弁を検出温度に基づいて開閉する
ように制御するように構成したものである。
に、槽内の湯の温度を自動的に調節し、槽や洗濯物が熱
湯により損傷することを確実に防止する。 【構成】 水側給水弁及び湯側給水弁を設けると共に、
槽内の水の温度を検出する温度センサを設け、そして、
水側給水弁及び湯側給水弁をそれぞれ開閉制御する制御
回路を設け、この制御回路によって、給水開始後設定時
間の間は水側給水弁及び湯側給水弁を共に開放させるよ
うに制御し、設定時間経過後は温度センサからの検出温
度が設定温度よりも高いときは水側給水弁を開放させ且
つ湯側給水弁を検出温度に基づいて開閉するように制御
し、検出温度が設定温度よりも低いときは湯側給水弁を
開放させ且つ水側給水弁を検出温度に基づいて開閉する
ように制御するように構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、槽内へ水を供給する水
側給水弁と、槽内へ湯を供給する湯側給水弁とを備えて
成る洗濯機に関する。
側給水弁と、槽内へ湯を供給する湯側給水弁とを備えて
成る洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の洗濯機においては、水側給水弁
が設けられた給水管を水道の蛇口に連結すると共に、湯
側給水弁が設けられた給水管を給湯機に連結するように
しており、湯を槽内に供給する場合には、湯側給水弁を
開放して給湯機からの湯を槽内へ入れるようにしてい
る。この場合、槽内に貯留する水の温度を洗濯に適した
温度である例えば約40℃に設定する必要があるため、
使用者は給湯機から約40℃の湯が出るように給湯機を
調節する必要があった。
が設けられた給水管を水道の蛇口に連結すると共に、湯
側給水弁が設けられた給水管を給湯機に連結するように
しており、湯を槽内に供給する場合には、湯側給水弁を
開放して給湯機からの湯を槽内へ入れるようにしてい
る。この場合、槽内に貯留する水の温度を洗濯に適した
温度である例えば約40℃に設定する必要があるため、
使用者は給湯機から約40℃の湯が出るように給湯機を
調節する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成では、給湯機からの湯を洗濯機以外のところで使
用している場合には、給湯機の湯の温度を調節すること
ができないため、該給湯機からの湯を洗濯機に用いるこ
とができなかった。また、使用者が給湯機の湯の温度を
調節するときに調節を誤ることがあり、このような場合
には、熱い湯が槽内に直接供給されてしまうので、槽や
洗濯物が熱湯により損傷するおそれがあった。
来構成では、給湯機からの湯を洗濯機以外のところで使
用している場合には、給湯機の湯の温度を調節すること
ができないため、該給湯機からの湯を洗濯機に用いるこ
とができなかった。また、使用者が給湯機の湯の温度を
調節するときに調節を誤ることがあり、このような場合
には、熱い湯が槽内に直接供給されてしまうので、槽や
洗濯物が熱湯により損傷するおそれがあった。
【0004】そこで、本発明の目的は、給湯機からの湯
を用いて洗濯を実行する場合に、槽内の湯の温度を自動
的に調節して、使用者が給湯機の温度を調節する作業を
不要にすることができると共に、槽や洗濯物が熱湯によ
り損傷することを確実に防止できる洗濯機を提供するに
ある。
を用いて洗濯を実行する場合に、槽内の湯の温度を自動
的に調節して、使用者が給湯機の温度を調節する作業を
不要にすることができると共に、槽や洗濯物が熱湯によ
り損傷することを確実に防止できる洗濯機を提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機は、槽内
へ水を供給する水側給水弁と、前記槽内へ湯を供給する
湯側給水弁と、前記槽内の水の温度を検出する水温検出
手段と、前記水側給水弁及び前記湯側給水弁をそれぞれ
開閉制御する給水制御手段とを備え、この給水制御手段
は、給水開始後設定時間の間は前記水側給水弁及び前記
湯側給水弁を共に開放させるように制御し、設定時間経
過後は前記水温検出手段からの検出温度が設定温度より
も高いときは前記水側給水弁を開放させ且つ前記湯側給
水弁を前記検出温度に基づいて開閉するように制御し、
前記検出温度が設定温度よりも低いときは前記湯側給水
弁を開放させ且つ前記水側給水弁を前記検出温度に基づ
いて開閉するように制御するところに特徴を有するもの
である。
へ水を供給する水側給水弁と、前記槽内へ湯を供給する
湯側給水弁と、前記槽内の水の温度を検出する水温検出
手段と、前記水側給水弁及び前記湯側給水弁をそれぞれ
開閉制御する給水制御手段とを備え、この給水制御手段
は、給水開始後設定時間の間は前記水側給水弁及び前記
湯側給水弁を共に開放させるように制御し、設定時間経
過後は前記水温検出手段からの検出温度が設定温度より
も高いときは前記水側給水弁を開放させ且つ前記湯側給
水弁を前記検出温度に基づいて開閉するように制御し、
前記検出温度が設定温度よりも低いときは前記湯側給水
弁を開放させ且つ前記水側給水弁を前記検出温度に基づ
いて開閉するように制御するところに特徴を有するもの
である。
【0006】この場合、給水制御手段は、すすぎ用の給
水時における設定温度を、洗い用の給水時における設定
温度よりも低く設定するように構成しても良い。
水時における設定温度を、洗い用の給水時における設定
温度よりも低く設定するように構成しても良い。
【0007】また、槽内へ水及び湯を供給しているとき
に、槽の内底部に設けられた撹拌体を回転させるように
構成することが考えられる。
に、槽の内底部に設けられた撹拌体を回転させるように
構成することが考えられる。
【0008】
【作用】上記手段によれば、給水開始後設定時間の間は
水側給水弁及び湯側給水弁が共に開放されることから、
仮に給湯機からの湯が高温であったとしても、該高温の
湯と低温の水とが混合して、槽内の湯の温度が下がる。
従って、槽や洗濯物が熱湯により損傷することがなくな
る。
水側給水弁及び湯側給水弁が共に開放されることから、
仮に給湯機からの湯が高温であったとしても、該高温の
湯と低温の水とが混合して、槽内の湯の温度が下がる。
従って、槽や洗濯物が熱湯により損傷することがなくな
る。
【0009】そして、設定時間経過後は、給湯機からの
湯が高温であれば、水温検出手段からの検出温度が設定
温度よりも高くなるが、このようなときは水側給水弁が
開放され且つ湯側給水弁が検出温度に基づいて開閉され
ることから、槽内の湯の温度がほぼ設定温度つまり洗濯
に適した水温になるように自動的に温度制御される。一
方、給湯機からの湯があまり熱くなければ、設定時間経
過後は、検出温度が設定温度よりも低くなるが、このよ
うなときは湯側給水弁が開放され且つ水側給水弁が検出
温度に基づいて開閉されることから、やはり槽内の湯の
温度がほぼ設定温度になるように自動的に温度制御され
る。従って、使用者が給湯機の湯の温度を調節する作業
が不要になる。
湯が高温であれば、水温検出手段からの検出温度が設定
温度よりも高くなるが、このようなときは水側給水弁が
開放され且つ湯側給水弁が検出温度に基づいて開閉され
ることから、槽内の湯の温度がほぼ設定温度つまり洗濯
に適した水温になるように自動的に温度制御される。一
方、給湯機からの湯があまり熱くなければ、設定時間経
過後は、検出温度が設定温度よりも低くなるが、このよ
うなときは湯側給水弁が開放され且つ水側給水弁が検出
温度に基づいて開閉されることから、やはり槽内の湯の
温度がほぼ設定温度になるように自動的に温度制御され
る。従って、使用者が給湯機の湯の温度を調節する作業
が不要になる。
【0010】また、すすぎ用の給水時における設定温度
を、洗い用の給水時における設定温度よりも低く設定す
る構成としたので、すすぎ運転時には、湯の使用量(熱
エネルギーの消費量)を少なくすることができる。
を、洗い用の給水時における設定温度よりも低く設定す
る構成としたので、すすぎ運転時には、湯の使用量(熱
エネルギーの消費量)を少なくすることができる。
【0011】更に、槽内へ水及び湯を供給しているとき
に、槽の内底部に設けられた撹拌体を回転させるように
構成すれば、撹拌体により水と湯が撹拌されて槽内の水
の温度が速やかに均一になることから、湯の温度制御を
より一層正確に実行することができる。
に、槽の内底部に設けられた撹拌体を回転させるように
構成すれば、撹拌体により水と湯が撹拌されて槽内の水
の温度が速やかに均一になることから、湯の温度制御を
より一層正確に実行することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を脱水兼用洗濯機に適用した一
実施例について図面を参照しながら説明する。まず、脱
水兼用洗濯機の全体構成を示す図2において、外箱1内
には、水受槽2が弾性吊持機構3を介して弾性支持され
ている。この水受槽2内には、洗い槽であると共に脱水
用のバスケットである回転槽4が回転可能に配設されて
いる。この回転槽4の内底部には、洗濯用の撹拌体5が
回転可能に配設されている。
実施例について図面を参照しながら説明する。まず、脱
水兼用洗濯機の全体構成を示す図2において、外箱1内
には、水受槽2が弾性吊持機構3を介して弾性支持され
ている。この水受槽2内には、洗い槽であると共に脱水
用のバスケットである回転槽4が回転可能に配設されて
いる。この回転槽4の内底部には、洗濯用の撹拌体5が
回転可能に配設されている。
【0013】上記水受槽2の外底部には、回転槽4及び
撹拌体5を回転駆動するための機構部6、並びに、洗濯
及び脱水運転用のモータ7(図3参照)が配設されてい
る。そして、機構部6は、洗濯時には、モータ7の回転
を減速して撹拌体5のみに伝達してこれを回転させ、ま
た脱水時には、モータ7の回転を撹拌体5と回転槽4と
に伝達して両者を一体的に高速回転させるように構成さ
れている。
撹拌体5を回転駆動するための機構部6、並びに、洗濯
及び脱水運転用のモータ7(図3参照)が配設されてい
る。そして、機構部6は、洗濯時には、モータ7の回転
を減速して撹拌体5のみに伝達してこれを回転させ、ま
た脱水時には、モータ7の回転を撹拌体5と回転槽4と
に伝達して両者を一体的に高速回転させるように構成さ
れている。
【0014】また、水受槽2の底部には、水温検出手段
である例えば温度センサ8が配設されており、この温度
センサ8は水受槽2内に貯留されている水の温度を検出
して検出温度である温度検出信号を出力するようになっ
ている。更に、外箱1の上部に取付けられた上部カバー
9内の後部には、給水管10及び給湯管11が配設され
ており、これら給水管10及び給湯管11にそれぞれ水
側給水弁12及び湯側給水弁13が設けられている。上
記給水管10の上端側は、洗濯機本体の外へ導出されて
水道の蛇口(図示しない)に連結されている。上記給湯
管11の上端側は、洗濯機本体の外へ導出されて給湯機
(図示しない)に連結されている。
である例えば温度センサ8が配設されており、この温度
センサ8は水受槽2内に貯留されている水の温度を検出
して検出温度である温度検出信号を出力するようになっ
ている。更に、外箱1の上部に取付けられた上部カバー
9内の後部には、給水管10及び給湯管11が配設され
ており、これら給水管10及び給湯管11にそれぞれ水
側給水弁12及び湯側給水弁13が設けられている。上
記給水管10の上端側は、洗濯機本体の外へ導出されて
水道の蛇口(図示しない)に連結されている。上記給湯
管11の上端側は、洗濯機本体の外へ導出されて給湯機
(図示しない)に連結されている。
【0015】そして、給水管10及び給湯管11の各下
端側は、給水受体14に連通されている。これにより、
水道からの水は、給水管10、水側給水弁12及び給水
受体14を通って回転槽4(水受槽2)内へ供給され
る。同様にして、給湯機からの湯は、給湯管11、湯側
給水弁13及び給水受体14を通って回転槽4(水受槽
2)内へ供給される。尚、水受槽2の底部には、排水口
(図示しない)が形成されており、この排水口には排水
弁15(図3参照)及び排水管(図示しない)が設けら
れている。
端側は、給水受体14に連通されている。これにより、
水道からの水は、給水管10、水側給水弁12及び給水
受体14を通って回転槽4(水受槽2)内へ供給され
る。同様にして、給湯機からの湯は、給湯管11、湯側
給水弁13及び給水受体14を通って回転槽4(水受槽
2)内へ供給される。尚、水受槽2の底部には、排水口
(図示しない)が形成されており、この排水口には排水
弁15(図3参照)及び排水管(図示しない)が設けら
れている。
【0016】また、電気的構成を示す図3において、給
水制御手段である制御回路16は、例えばマイクロコン
ピュータを含んで構成されており、内部のメモリに洗濯
及び脱水運転を制御するための制御プログラムを記憶し
ている。この制御回路16は、操作パネル(図示しな
い)に設けられた各種スイッチを備えたスイッチ入力部
17からの各種スイッチ信号、温度センサ8からの温度
検出信号、並びに、回転槽4内の水位を検出する水位セ
ンサ18からの水位検出信号を受けるように構成されて
いる。
水制御手段である制御回路16は、例えばマイクロコン
ピュータを含んで構成されており、内部のメモリに洗濯
及び脱水運転を制御するための制御プログラムを記憶し
ている。この制御回路16は、操作パネル(図示しな
い)に設けられた各種スイッチを備えたスイッチ入力部
17からの各種スイッチ信号、温度センサ8からの温度
検出信号、並びに、回転槽4内の水位を検出する水位セ
ンサ18からの水位検出信号を受けるように構成されて
いる。
【0017】そして、制御回路16は、水側給水弁1
2、湯側給水弁13、モータ7及び排水弁15をそれぞ
れ駆動回路19〜22を介して駆動制御すると共に、操
作パネルに設けられた種々の表示部を備えた表示回路2
3を駆動制御するようになっている。
2、湯側給水弁13、モータ7及び排水弁15をそれぞ
れ駆動回路19〜22を介して駆動制御すると共に、操
作パネルに設けられた種々の表示部を備えた表示回路2
3を駆動制御するようになっている。
【0018】次に、上記構成の作用を図1、図4、図
5、図6及び図7も参照して説明する。図1のフローチ
ャートは、制御回路16に記憶された制御プログラムの
うちの洗い運転用の給水制御部分の制御内容を示すもの
である。今、スタートキーを操作して洗濯運転を開始す
ると、まず、洗い運転用の給水が実行される。この場
合、図1に示すように、まず、水側給水弁12及び湯側
給水弁13が通電駆動されて、共に開放される(ステッ
プS1)。これにより、水道からの水が給水管10及び
給水受体14を通って回転槽4(水受槽2)内へ供給さ
れると共に、給湯機からの湯が給湯管11及び給水受体
14を通って回転槽4(水受槽2)内へ供給される。
5、図6及び図7も参照して説明する。図1のフローチ
ャートは、制御回路16に記憶された制御プログラムの
うちの洗い運転用の給水制御部分の制御内容を示すもの
である。今、スタートキーを操作して洗濯運転を開始す
ると、まず、洗い運転用の給水が実行される。この場
合、図1に示すように、まず、水側給水弁12及び湯側
給水弁13が通電駆動されて、共に開放される(ステッ
プS1)。これにより、水道からの水が給水管10及び
給水受体14を通って回転槽4(水受槽2)内へ供給さ
れると共に、給湯機からの湯が給湯管11及び給水受体
14を通って回転槽4(水受槽2)内へ供給される。
【0019】上記水及び湯の給水は、給水開始後、予め
決められた設定時間だけ実行される。この設定時間は、
回転槽4(水受槽2)内に水が設定された水位のほぼ半
分程度の水位まで給水されるまでに要する時間である。
この後、上記設定時間が経過すると、ステップS2にて
「YES」へ進み、温度センサ8からの温度検出信号に
基づいて、回転槽4(水受槽2)内の水の温度が35℃
以上か否かを判断する(ステップS3)。
決められた設定時間だけ実行される。この設定時間は、
回転槽4(水受槽2)内に水が設定された水位のほぼ半
分程度の水位まで給水されるまでに要する時間である。
この後、上記設定時間が経過すると、ステップS2にて
「YES」へ進み、温度センサ8からの温度検出信号に
基づいて、回転槽4(水受槽2)内の水の温度が35℃
以上か否かを判断する(ステップS3)。
【0020】ここで、水の温度が35℃以上であれば、
ステップS3にて「YES」へ進み、水の温度がほぼ4
0℃程度に保持されるように、水側給水弁12及び湯側
給水弁13を適宜開閉することにより、回転槽4(水受
槽2)内の水の温度制御を行う。具体的には、水側給水
弁12及び湯側給水弁13を開放した状態で(ステップ
S4)、設定水位に達したか否かを判断し(ステップS
5)、設定水位に達していない場合には、ステップS5
にて「NO」へ進み、回転槽4(水受槽2)内の水の温
度が40℃以上か否かを判断する(ステップS6)。
ステップS3にて「YES」へ進み、水の温度がほぼ4
0℃程度に保持されるように、水側給水弁12及び湯側
給水弁13を適宜開閉することにより、回転槽4(水受
槽2)内の水の温度制御を行う。具体的には、水側給水
弁12及び湯側給水弁13を開放した状態で(ステップ
S4)、設定水位に達したか否かを判断し(ステップS
5)、設定水位に達していない場合には、ステップS5
にて「NO」へ進み、回転槽4(水受槽2)内の水の温
度が40℃以上か否かを判断する(ステップS6)。
【0021】水の温度が40℃以上でなければ、ステッ
プS6にて「NO」へ進み、水及び湯の給水を続ける。
一方、水の温度が40℃以上であれば、ステップS6に
て「YES」へ進み、水側給水弁12を開放すると共
に、湯側給水弁13を閉塞し、水だけを給水する(ステ
ップS7)。続いて、設定水位に達したか否かを判断し
(ステップS8)、設定水位に達していない場合には、
ステップS8にて「NO」へ進み、回転槽4(水受槽
2)内の水の温度が35℃以下か否かを判断する(ステ
ップS9)。ここで、水の温度が35℃以下でなけれ
ば、ステップS9にて「NO」へ進み、水だけの給水を
続ける。
プS6にて「NO」へ進み、水及び湯の給水を続ける。
一方、水の温度が40℃以上であれば、ステップS6に
て「YES」へ進み、水側給水弁12を開放すると共
に、湯側給水弁13を閉塞し、水だけを給水する(ステ
ップS7)。続いて、設定水位に達したか否かを判断し
(ステップS8)、設定水位に達していない場合には、
ステップS8にて「NO」へ進み、回転槽4(水受槽
2)内の水の温度が35℃以下か否かを判断する(ステ
ップS9)。ここで、水の温度が35℃以下でなけれ
ば、ステップS9にて「NO」へ進み、水だけの給水を
続ける。
【0022】一方、ステップS9において、水の温度が
35℃以下になれば、ステップS9にて「YES」へ進
み、水側給水弁12及び湯側給水弁13を開放して(ス
テップS4)、水及び湯を給水する。これにより、図4
に示すように、水の温度が40℃と35℃との間に保持
されるように、即ち、ほぼ40℃程度に保持されるよう
に温度制御される。尚、図4において、斜線領域は湯ま
たは水が供給されている状態を示している。この後、給
水水位が設定水位に達したら、ステップS5またはステ
ップS8にて、「YES」へ進み、水側給水弁12及び
湯側給水弁13を閉塞して(ステップS10)、水及び
湯の供給を停止する。
35℃以下になれば、ステップS9にて「YES」へ進
み、水側給水弁12及び湯側給水弁13を開放して(ス
テップS4)、水及び湯を給水する。これにより、図4
に示すように、水の温度が40℃と35℃との間に保持
されるように、即ち、ほぼ40℃程度に保持されるよう
に温度制御される。尚、図4において、斜線領域は湯ま
たは水が供給されている状態を示している。この後、給
水水位が設定水位に達したら、ステップS5またはステ
ップS8にて、「YES」へ進み、水側給水弁12及び
湯側給水弁13を閉塞して(ステップS10)、水及び
湯の供給を停止する。
【0023】尚、回転槽4(水受槽2)内へ水及び湯を
供給しているときには、例えば設定時間経過後には、図
5に示すように、回転槽4の内底部に設けられた撹拌体
5を回転させるように構成している。具体的には、撹拌
体5を0.5秒正回転させた後、0.5秒停止させ、更
に、0.5秒逆回転させる正逆回転を3回行う運転を3
0秒間に1回ずつ行うことを繰り返すようにしている。
これによって、撹拌体5により水と湯が撹拌されて回転
槽4(水受槽2)内の水の温度が速やかに均一になるこ
とから、温度制御をより一層正確に実行することができ
る。
供給しているときには、例えば設定時間経過後には、図
5に示すように、回転槽4の内底部に設けられた撹拌体
5を回転させるように構成している。具体的には、撹拌
体5を0.5秒正回転させた後、0.5秒停止させ、更
に、0.5秒逆回転させる正逆回転を3回行う運転を3
0秒間に1回ずつ行うことを繰り返すようにしている。
これによって、撹拌体5により水と湯が撹拌されて回転
槽4(水受槽2)内の水の温度が速やかに均一になるこ
とから、温度制御をより一層正確に実行することができ
る。
【0024】さて、ステップS3において、水の温度が
35℃以上でなければ、ステップS3にて「NO」へ進
み、水の給水を停止して湯だけを給水するようにして、
水の温度がほぼ40℃程度に保持されるように、回転槽
4(水受槽2)内の水の温度制御を行う。具体的には、
水側給水弁12を閉塞し且つ湯側給水弁13を開放した
状態で(ステップS11)、設定水位に達したか否かを
判断し(ステップS12)、設定水位に達していない場
合には、ステップS12にて「NO」へ進み、回転槽4
(水受槽2)内の水の温度が40℃以上か否かを判断す
る(ステップS13)。
35℃以上でなければ、ステップS3にて「NO」へ進
み、水の給水を停止して湯だけを給水するようにして、
水の温度がほぼ40℃程度に保持されるように、回転槽
4(水受槽2)内の水の温度制御を行う。具体的には、
水側給水弁12を閉塞し且つ湯側給水弁13を開放した
状態で(ステップS11)、設定水位に達したか否かを
判断し(ステップS12)、設定水位に達していない場
合には、ステップS12にて「NO」へ進み、回転槽4
(水受槽2)内の水の温度が40℃以上か否かを判断す
る(ステップS13)。
【0025】ここで、水の温度が40℃以上でなけれ
ば、ステップS13にて「NO」へ進み、湯だけの給水
を続ける。一方、水の温度が40℃以上であれば、ステ
ップS13にて「YES」へ進み、水側給水弁12を開
放すると共に、湯側給水弁13を開放し、水及び湯を給
水する(ステップS14)。続いて、設定水位に達した
か否かを判断し(ステップS15)、設定水位に達して
いない場合には、ステップS15にて「NO」へ進み、
回転槽4(水受槽2)内の水の温度が35℃以下か否か
を判断する(ステップS16)。ここで、水の温度が3
5℃以下でなければ、ステップS16にて「NO」へ進
み、水及び湯の給水を続ける。
ば、ステップS13にて「NO」へ進み、湯だけの給水
を続ける。一方、水の温度が40℃以上であれば、ステ
ップS13にて「YES」へ進み、水側給水弁12を開
放すると共に、湯側給水弁13を開放し、水及び湯を給
水する(ステップS14)。続いて、設定水位に達した
か否かを判断し(ステップS15)、設定水位に達して
いない場合には、ステップS15にて「NO」へ進み、
回転槽4(水受槽2)内の水の温度が35℃以下か否か
を判断する(ステップS16)。ここで、水の温度が3
5℃以下でなければ、ステップS16にて「NO」へ進
み、水及び湯の給水を続ける。
【0026】一方、ステップS16において、水の温度
が35℃以下になれば、ステップS16にて「YES」
へ進み、水側給水弁12を閉塞すると共に、湯側給水弁
13を開放して(ステップS11)、湯だけを給水す
る。これにより、図6に示すように、水の温度が40℃
と35℃との間に保持されるように、即ち、ほぼ40℃
程度に保持されるように温度制御される。この後、給水
水位が設定水位に達したら、ステップS12またはステ
ップS15にて、「YES」へ進み、水側給水弁12及
び湯側給水弁13を閉塞して(ステップS10)、水及
び湯の供給を停止する。尚、ステップS3にて「NO」
へ進んだ場合も、図5に示すように、設定時間経過後の
給水動作中において、撹拌体5を正逆回転駆動させるよ
うにしている。
が35℃以下になれば、ステップS16にて「YES」
へ進み、水側給水弁12を閉塞すると共に、湯側給水弁
13を開放して(ステップS11)、湯だけを給水す
る。これにより、図6に示すように、水の温度が40℃
と35℃との間に保持されるように、即ち、ほぼ40℃
程度に保持されるように温度制御される。この後、給水
水位が設定水位に達したら、ステップS12またはステ
ップS15にて、「YES」へ進み、水側給水弁12及
び湯側給水弁13を閉塞して(ステップS10)、水及
び湯の供給を停止する。尚、ステップS3にて「NO」
へ進んだ場合も、図5に示すように、設定時間経過後の
給水動作中において、撹拌体5を正逆回転駆動させるよ
うにしている。
【0027】次に、すすぎ運転用の給水を実行する場合
について、図7を参照して説明する。すすぎ運転用の給
水制御を示す図7のフローチャートにおいて、洗い運転
用の給水制御と異なる点は、ステップA3における判断
用の設定温度を25℃にすると共に、ステップA6及び
A13における判断用の設定温度を30℃にし、そし
て、ステップA9及びA16における判断用の設定温度
を25℃にした点である。これ以外の構成は、図1のフ
ローチャートと同じである。これにより、すすぎ用の水
の温度は、30℃と25℃との間に保持されるように、
即ち、ほぼ30℃程度に保持されるように温度制御され
る。
について、図7を参照して説明する。すすぎ運転用の給
水制御を示す図7のフローチャートにおいて、洗い運転
用の給水制御と異なる点は、ステップA3における判断
用の設定温度を25℃にすると共に、ステップA6及び
A13における判断用の設定温度を30℃にし、そし
て、ステップA9及びA16における判断用の設定温度
を25℃にした点である。これ以外の構成は、図1のフ
ローチャートと同じである。これにより、すすぎ用の水
の温度は、30℃と25℃との間に保持されるように、
即ち、ほぼ30℃程度に保持されるように温度制御され
る。
【0028】このような構成の本実施例によれば、洗い
運転用の給水を行う場合、給水開始後設定時間の間は、
水側給水弁12及び湯側給水弁13が共に開放されるこ
とから、仮に給湯機からの湯が高温であったとしても、
該高温の湯と低温の水とが混合して、回転槽4内の湯の
温度が下がる。具体的には、湯の温度が90℃であり、
水の温度が20℃であったとすると、回転槽4内の湯の
温度は、ほぼ55℃となり、回転槽4及び水受槽2や洗
濯物が熱湯(90℃)により損傷することが防止され
る。(ちなみに、給湯機が例えば電気温水器の場合に
は、湯の温度は80〜85℃程度であり、給湯機が例え
ばガス瞬間湯沸かし器の場合には、湯の温度は40〜9
0℃程度である。) そして、設定時間経過後は、給湯機からの湯が高温であ
れば、温度センサ8からの検出温度が35℃よりも高く
なるが、このようなときには、水側給水弁12が開放さ
れ且つ湯側給水弁13が検出温度に基づいて適宜開閉さ
れることから、回転槽4内の湯の温度がほぼ設定温度4
0℃つまり洗濯に適した水温になるように自動的に温度
制御される。
運転用の給水を行う場合、給水開始後設定時間の間は、
水側給水弁12及び湯側給水弁13が共に開放されるこ
とから、仮に給湯機からの湯が高温であったとしても、
該高温の湯と低温の水とが混合して、回転槽4内の湯の
温度が下がる。具体的には、湯の温度が90℃であり、
水の温度が20℃であったとすると、回転槽4内の湯の
温度は、ほぼ55℃となり、回転槽4及び水受槽2や洗
濯物が熱湯(90℃)により損傷することが防止され
る。(ちなみに、給湯機が例えば電気温水器の場合に
は、湯の温度は80〜85℃程度であり、給湯機が例え
ばガス瞬間湯沸かし器の場合には、湯の温度は40〜9
0℃程度である。) そして、設定時間経過後は、給湯機からの湯が高温であ
れば、温度センサ8からの検出温度が35℃よりも高く
なるが、このようなときには、水側給水弁12が開放さ
れ且つ湯側給水弁13が検出温度に基づいて適宜開閉さ
れることから、回転槽4内の湯の温度がほぼ設定温度4
0℃つまり洗濯に適した水温になるように自動的に温度
制御される。
【0029】一方、給湯機からの湯があまり熱くなけれ
ば、設定時間経過後は、検出温度が35℃よりも低くな
るが、このようなときは、湯側給水弁13が開放され且
つ水側給水弁12が検出温度に基づいて適宜開閉される
ことから、回転槽4内の湯の温度がほぼ設定温度40℃
になるように自動的に温度制御される。従って、使用者
が給湯機の湯の温度を調節する作業を不要にし得る。
ば、設定時間経過後は、検出温度が35℃よりも低くな
るが、このようなときは、湯側給水弁13が開放され且
つ水側給水弁12が検出温度に基づいて適宜開閉される
ことから、回転槽4内の湯の温度がほぼ設定温度40℃
になるように自動的に温度制御される。従って、使用者
が給湯機の湯の温度を調節する作業を不要にし得る。
【0030】また、すすぎ用の給水時における設定温度
30℃を、洗い用の給水時における設定温度40℃より
も低く例えば10℃程度低く設定するように構成したの
で、すすぎ運転時には、湯の使用量(即ち熱エネルギー
の消費量)を少なくすることができる。
30℃を、洗い用の給水時における設定温度40℃より
も低く例えば10℃程度低く設定するように構成したの
で、すすぎ運転時には、湯の使用量(即ち熱エネルギー
の消費量)を少なくすることができる。
【0031】更に、回転槽4内へ水及び湯を供給してい
るときに、撹拌体5を正逆回転させるように構成したの
で、撹拌体5により水と湯が撹拌されて回転槽4内の水
の温度が速やかに均一になることから、温度制御をより
一層正確に実行することができる。
るときに、撹拌体5を正逆回転させるように構成したの
で、撹拌体5により水と湯が撹拌されて回転槽4内の水
の温度が速やかに均一になることから、温度制御をより
一層正確に実行することができる。
【0032】尚、上記実施例では、すすぎ用の給水時に
おける設定温度30℃を、洗い用の給水時における設定
温度40℃よりも10℃低く設定する構成としたが、こ
れに限られるものでは無く、低くする温度は1℃以上で
あれば何度であっても良い。また、上記実施例では、給
水中に撹拌体5を回転させる運転として、撹拌体5を
0.5秒正回転させた後、0.5秒停止させ、更に、
0.5秒逆回転させる正逆回転を3回行う運転を30秒
間に1回ずつ行うことを繰り返すようにしたが、これ以
外の運転態様であっても良く、要は水と湯を十分撹拌で
きて回転槽4(水受槽2)内の水の温度が速やかに均一
化できる運転態様であれば良い。
おける設定温度30℃を、洗い用の給水時における設定
温度40℃よりも10℃低く設定する構成としたが、こ
れに限られるものでは無く、低くする温度は1℃以上で
あれば何度であっても良い。また、上記実施例では、給
水中に撹拌体5を回転させる運転として、撹拌体5を
0.5秒正回転させた後、0.5秒停止させ、更に、
0.5秒逆回転させる正逆回転を3回行う運転を30秒
間に1回ずつ行うことを繰り返すようにしたが、これ以
外の運転態様であっても良く、要は水と湯を十分撹拌で
きて回転槽4(水受槽2)内の水の温度が速やかに均一
化できる運転態様であれば良い。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通りであるの
で、次の効果を得ることができる。
で、次の効果を得ることができる。
【0034】請求項1の洗濯機においては、給水制御手
段によって、給水開始後設定時間の間は水側給水弁及び
湯側給水弁を共に開放させるように制御し、設定時間経
過後は水温検出手段からの検出温度が設定温度よりも高
いときは水側給水弁を開放させ且つ湯側給水弁を検出温
度に基づいて開閉するように制御し、また、検出温度が
設定温度よりも低いときは湯側給水弁を開放させ且つ水
側給水弁を検出温度に基づいて開閉するように制御する
構成としたので、給湯機からの湯を用いて洗濯を実行す
る場合に、槽内の湯の温度を自動的に調節し得て、使用
者が給湯機の温度を調節する作業を不要にすることがで
き、また、槽や洗濯物が熱湯により損傷することを確実
に防止できる。
段によって、給水開始後設定時間の間は水側給水弁及び
湯側給水弁を共に開放させるように制御し、設定時間経
過後は水温検出手段からの検出温度が設定温度よりも高
いときは水側給水弁を開放させ且つ湯側給水弁を検出温
度に基づいて開閉するように制御し、また、検出温度が
設定温度よりも低いときは湯側給水弁を開放させ且つ水
側給水弁を検出温度に基づいて開閉するように制御する
構成としたので、給湯機からの湯を用いて洗濯を実行す
る場合に、槽内の湯の温度を自動的に調節し得て、使用
者が給湯機の温度を調節する作業を不要にすることがで
き、また、槽や洗濯物が熱湯により損傷することを確実
に防止できる。
【0035】請求項2の洗濯機においては、すすぎ用の
給水時における設定温度を、洗い用の給水時における設
定温度よりも低く設定する構成としたので、すすぎ運転
時には、湯の使用量(熱エネルギーの消費量)を少なく
することができる。
給水時における設定温度を、洗い用の給水時における設
定温度よりも低く設定する構成としたので、すすぎ運転
時には、湯の使用量(熱エネルギーの消費量)を少なく
することができる。
【0036】請求項3の洗濯機においては、槽内へ水及
び湯を供給しているときに、撹拌体を回転させるように
構成したので、撹拌体により水と湯が撹拌されて槽内の
水の温度を速やかに均一にできることから、温度制御を
より一層正確に実行することができる。
び湯を供給しているときに、撹拌体を回転させるように
構成したので、撹拌体により水と湯が撹拌されて槽内の
水の温度を速やかに均一にできることから、温度制御を
より一層正確に実行することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す洗い用の給水制御を示
すフローチャート
すフローチャート
【図2】洗濯機全体の縦断側面図
【図3】ブロック図
【図4】水温の変化、並びに、水側給水弁及び湯側給水
弁の開閉状態を示すタイムチャート
弁の開閉状態を示すタイムチャート
【図5】撹拌体の正逆運転を示すタイムチャート
【図6】図4と異なる状態における水温の変化、並び
に、水側給水弁及び湯側給水弁の開閉状態を示すタイム
チャート
に、水側給水弁及び湯側給水弁の開閉状態を示すタイム
チャート
【図7】すすぎ用の給水制御を示すフローチャート
1は外箱、2は水受槽、4は回転槽、5は撹拌体、7は
モータ、8は温度センサ(水温検出手段)、10は給水
管、11は給湯管、12は水側給水弁、13は湯側給水
弁、16は制御回路(給水制御手段)を示す。
モータ、8は温度センサ(水温検出手段)、10は給水
管、11は給湯管、12は水側給水弁、13は湯側給水
弁、16は制御回路(給水制御手段)を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 槽内へ水を供給する水側給水弁と、前記
槽内へ湯を供給する湯側給水弁と、前記槽内の水の温度
を検出する水温検出手段と、前記水側給水弁及び前記湯
側給水弁をそれぞれ開閉制御する給水制御手段とを備
え、 前記給水制御手段は、給水開始後設定時間の間は前記水
側給水弁及び前記湯側給水弁を共に開放させるように制
御し、設定時間経過後は前記水温検出手段からの検出温
度が設定温度よりも高いときは前記水側給水弁を開放さ
せ且つ前記湯側給水弁を前記検出温度に基づいて開閉す
るように制御し、前記検出温度が設定温度よりも低いと
きは前記湯側給水弁を開放させ且つ前記水側給水弁を前
記検出温度に基づいて開閉するように制御することを特
徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 前記給水制御手段は、すすぎ用の給水時
における設定温度を、洗い用の給水時における設定温度
よりも低く設定したことを特徴とする請求項1記載の洗
濯機。 - 【請求項3】 前記槽の内底部に撹拌体を備え、前記槽
内へ水及び湯を供給しているときに前記撹拌体を回転さ
せることを特徴とする請求項1又は2記載の洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4211189A JPH0654982A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4211189A JPH0654982A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0654982A true JPH0654982A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16601877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4211189A Pending JPH0654982A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654982A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6044510A (en) * | 1998-05-13 | 2000-04-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for controlling the washing operation of a washing machine |
JP2010046290A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Samsung Electronics Co Ltd | ドラム式洗濯機 |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP4211189A patent/JPH0654982A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6044510A (en) * | 1998-05-13 | 2000-04-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for controlling the washing operation of a washing machine |
JP2010046290A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Samsung Electronics Co Ltd | ドラム式洗濯機 |
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