JPH04113829U - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH04113829U JPH04113829U JP1991022162U JP2216291U JPH04113829U JP H04113829 U JPH04113829 U JP H04113829U JP 1991022162 U JP1991022162 U JP 1991022162U JP 2216291 U JP2216291 U JP 2216291U JP H04113829 U JPH04113829 U JP H04113829U
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- Japan
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- insulation
- air conditioner
- refrigerant
- receiving flange
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷媒配管14、15がキャビネット2aを貫通する
部分からの冷気の漏洩を防止する。 【構成】 板金製キャビネット2aにインシュレーション
30、31を一体形成し、この際、このインシュレーション
30により冷媒配管14、15を載置するための長い寸法のシ
ール面を有する配管受けフランジ32を一体成形する。
部分からの冷気の漏洩を防止する。 【構成】 板金製キャビネット2aにインシュレーション
30、31を一体形成し、この際、このインシュレーション
30により冷媒配管14、15を載置するための長い寸法のシ
ール面を有する配管受けフランジ32を一体成形する。
Description
【0001】
本考案は天井埋込形空気調和機等の空気調和機に関する。
【0002】
従来のこの種空気調和機の1例が図2及び図3に示されている。
天井1内に埋設されたケース本体2の内部には熱交換器7、ドレンパン10、モ
ータ5、送風機6、導風板12等が内蔵され、このケース本体2の下部に天井パネ
ル8が装着されている。天井パネル8の中央部には吸込口3が形成され、この吸
込口3に隣接してその外側に吹出口4が形成されている。
【0003】
この空気調和機の運転時、図示しない室外ユニットからの冷媒が熱交換器7を
循環し、モータ5によって送風機6が駆動される。すると、室9内の室内空気が
吸込口3から吸込グリル11、フイルタ13を通り、導風板12に案内されて送風機6
に吸入されて付勢される。そして、熱交換器7を流過する過程で冷却又は加熱さ
れることにより調和空気となって吹出口4から室9内に吹き出される。
【0004】
ケース本体2にはその断熱、遮音、結露防止のため、その内面及び外面には発
泡スチロール等からなるインシュレーション25、26が張設されている。そして、
ケース本体2の側壁2aには図3及び図4に示すようにインシュレーション19によ
って被覆された冷媒配管14及びインシュレーション20によって被覆された冷媒配
管15を通すための切り欠き16が設けられている。この切り欠き16に冷媒配管14及
び15を通した後、リッド17をボルト18によってケース本体2の周壁2aに締結する
ことによって、冷媒配管14及び15は切り欠き16に設けた半円形溝21、22とリッド
17に設けた半円形溝23、24との間に挟持され、かつ、切り欠き16はリッド17によ
って閉塞される。
【0005】
冷媒配管14及び冷媒配管15を半円形溝21、22と23、24との間に挟持すると、イ
ンシュレーション19、20が変形して半円形溝21、22、23、24との間に隙間が生じ
、この隙間から冷気が漏洩する。
【0006】
そこで、これに対処するため熱交換器7の一端の側板7aと他端の側板7bとを連
結板27で連結するとともに側板7aと内面のインシュレーション25との隙間を遮風
板28で仕切り、かつ、側板7bと内面のインシュレーション25との隙間を遮風板29
で仕切ることによって冷気が冷媒配管14、15の貫通部から漏洩するのを防止して
いた。
【0007】
上記従来の空気調和機においては、遮風板28、29の上縁及び外側縁と内面のイ
ンシュレーション25との間に隙間が生じ易く、この隙間から冷気が漏洩して冷媒
配管14、15の貫通部の付近に結露するおそれがあった。また、遮風板28、29を取
り付けているため、部品点数が多くなりこれを取り付けるための工数が嵩むとい
う不具合があった。
【0008】
本考案は上記課題を解決するために提案されたものであって、その要旨とする
ところは、内外両面にインシュレーションが張設された板金製キャビネットを貫
通する冷媒配管を有する空気調和機において、上記板金製キャビネットと一体成
形されたインシュレーションにより上記冷媒配管貫通部に少なくともその厚さ寸
法より長い寸法のシール面を形成する配管受けフランジを一体形成したことを特
徴とする空気調和機にある。
【0009】
本考案においては、上記構成を具えているため、板金製キャビネットにインシ
ュレーションを一体成形すると、このインシュレーションによって配管受けフラ
ンジが一体成形される。
【0010】
本考案の1実施例が図1に示されている。
ケース本体2をインサート材として発泡スチロール等を射出成形することによ
ってケース本体2の内面にインシュレーション30が、外面にインシュレーション
31がケース本体2と一体成形され、これと同時に配管受けフランジ32が内面のイ
ンシュレーション30と一体成形される。この配管受けフランジ32は冷媒配管14、
15がケース本体2を貫通する部分の厚さ寸法より長い寸法のシール面を有してい
る。他の構成は図2ないし図4に示す従来のものと同様であり、対応する部材に
は同じ符号が付されている。
【0011】
しかして、冷媒配管14、15を切り欠き16に通した後冷媒配管14、15を配管受け
フランジ32のシール面上に載置し、しかる後、リッド17をケース本体2の周壁2a
に固着することによって冷媒配管14、15は半円形溝21、22と半円形溝23、24によ
って挟持され、かつ、切り欠き16はリッド17によって閉塞される。
【0012】
かくして、冷媒配管14、15は配管受けフランジ32の長い寸法のシール面上に載
置されるので、冷媒配管14、15を被覆するインシュレーション19、20との接触面
積が大きく、従って、その面圧が小さくなるのでこれらインシュレーション19、
20の変形が抑制される。この結果、これらインシュレーション19、20のまわりに
間隙が生じることがなく、従って、この間隙から冷気が漏洩するおそれがないの
で、従来の遮風板28、29を省略することが可能となる。
【0013】
上記実施例においては、配管受けフランジ32は内面のインシュレーション30に
よりこれと一体成形されているが、外面のインシュレーション31によりこれと一
体成形することができ、また、リッド17の内面又は外面に張設されたインシュレ
ーションによりこれと一体成形することもできる。以上、本考案を天井埋込形空
気調和機に適用した例について説明したが、本考案は内外両面にインシュレーシ
ョンが張設された板金製キャビネットを貫通する冷媒配管を有するものであれば
、任意の型、構造の空気調和機に適応しうることは勿論である。
【0014】
本考案においては、板金製キャビネットと一体成形されたインシュレーション
により冷媒配管貫通部に少なくともその厚さ寸法より長い寸法のシール面を形成
する配管受けフランジ部を一体形成したため、冷媒配管の貫通部から冷気が漏洩
するのを阻止できるので、これに基く結露を防止できる。また、従来の遮風板を
省略できるので、部品点数及び工数が減少し、コストを低減できる。
【図1】本考案の1実施例を示す要部の拡大断面図であ
る。
る。
【図2】従来の天井埋込形空気調和機の縦断面図であ
る。
る。
【図3】上記空気調和機の一部を省略して示す横断面図
である。
である。
【図4】図3のA矢に沿う部分的矢視図である。
2a キャビネット
30 インシュレーション
31 インシュレーション
14 冷媒配管
15 冷媒配管
32 配管受けフランジ
Claims (1)
- 【請求項1】 内外両面にインシュレーションが張設さ
れた板金製キャビネットを貫通する冷媒配管を有する空
気調和機において、上記板金製キャビネットと一体成形
されたインシュレーションにより上記冷媒配管貫通部に
少なくともその厚さ寸法より長い寸法のシール面を形成
する配管受けフランジを一体形成したことを特徴とする
空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991022162U JP2516788Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991022162U JP2516788Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04113829U true JPH04113829U (ja) | 1992-10-06 |
JP2516788Y2 JP2516788Y2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=31907715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991022162U Expired - Lifetime JP2516788Y2 (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2516788Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016084946A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機の室内機 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP1991022162U patent/JP2516788Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016084946A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 日立アプライアンス株式会社 | 空気調和機の室内機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2516788Y2 (ja) | 1996-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960618 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |