JPH0411369Y2 - - Google Patents

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JPH0411369Y2
JPH0411369Y2 JP11086888U JP11086888U JPH0411369Y2 JP H0411369 Y2 JPH0411369 Y2 JP H0411369Y2 JP 11086888 U JP11086888 U JP 11086888U JP 11086888 U JP11086888 U JP 11086888U JP H0411369 Y2 JPH0411369 Y2 JP H0411369Y2
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uhf
rotating shaft
uhf element
housing
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、テレビ用室内アンテナに関するもの
である。
「従来の技術」 従来のテレビ用室内アンテナとして第4図およ
び第5図に示されたものがある。すなわち、底面
が開口した筐体状の本体101内にスイツチ10
2を収容し、その切替片103を本体101上面
上へ突出させてスイツチツマミ104に嵌めスイ
ツチ102の切り替えを可能とし、給電線10
5,105を外部に向けて延出させている。ま
た、概略四角枠状で一辺側が開口した支持片10
6,106を突出させたUHF素子板107を、
支持片106,106の取付孔108,108お
よび本体101の支持孔109,109にネジ1
10,110を外側から挿通して、さらに、スイ
ツチ102からの配線111,111のラグ板1
12,112を外嵌めしてナツト113,113
を螺着させ、UHF素子板107が本体101に
対し回動可能な状態に適当な加圧力で締め付け
る。伸縮する棒状のVHF素子114,114は
本体101上に起立させ、スイツチ102からの
配線115,115のラグ板116,116をナ
ツト117,117により螺締する。なお、符号
118は本体101の底面開口を塞ぐ底板であ
る。このテレビ用室内アンテナは、適宜位置に配
置し、UHF素子板107を本体101に対しネ
ジ110,110のまわりに回動させて適当な傾
斜角に傾斜させ、VHF電波に対しては、VHF素
子114,114を適宜長さに伸長させる。
「考案が解決しようとする課題」 上記の室内アンテナにおいて、本体101に対
しUHF素子板107を任意の傾斜角に傾斜させ
るのに、ネジ110,110とナツト113,1
13とを用い、ネジ110,110とナツト11
3,113によるUHF素子板107の締付け力
が、UHF素子板107の回動が可能なように締
付けるには、締付け力をシビアに調整加工しなけ
ればならず、その締付け力の管理は非常に困難で
ある。その上、ネジ110,110とナツト11
3,113によりUHF素子板107の締付け後、
ナツト113,113の緩み止めを接着材などを
用いて行う作業が必要で、組立て管理も困難であ
つた。さらに配線111,111のラグ板11
2,112はネジ110,110とナツト11
3,113により締付けられているが、UHF素
子板107の回動に伴い回動して配線111,1
11に捩れを生じることがあり、断線や接触不良
を起こすことがあつた。
「課題を解決するための手段」 そこで、本考案は、上記の事情に鑑み、本体に
対しUHF素子を任意の傾斜角に保持するのに、
ネジやナツトを用いずに円滑に回動できてしかも
その状態を確実に保持できるように、UHF素子
を収容した概略U字で筐体状の本体にUHF素子
収容体に回転軸を突設し、端部に円フランジを有
する回転軸を概略T字で筐体状の本体のT字凸部
をUHF素子収容体のU字溝部に嵌めて回動自在
に支持させてUHF素子収容体を本体に対して任
意の傾斜角に傾斜可能とし、本体に設けたスプリ
ング片を回転軸の円フランジに当接させ任意の傾
斜角に固定ができ、UHF素子と本体内とを接続
する配線が回転軸に穿設した貫通孔を挿通するよ
うにしてなるテレビ用室内アンテナである。
「作用」 UHF素子を収容したUHF素子収容体に回転軸
を突設し、回転軸を本体に回動自在に支持させ本
体に設けたスプリング片を回転軸に当接させるの
で、回転軸を一定の力で押圧しUHF素子収容体
を本体に対して任意の傾斜角に傾斜可能となる。
回転軸はスプリング片により一定の力で押圧さ
れ、本体の切欠き端部に当接し、任意の傾斜角で
保持可能となる。また、UHF素子と本体内とを
接続する配線が回転軸に穿設した貫通孔を挿通す
るので、配線を捩じるようなことはない。
「実施例」 本考案のテレビ用室内アンテナを第1〜3図の
実施例に基いて詳細に説明する。
第1図に示すように、アンテナの本体は本体カ
バー1と底板61とからなり本体カバー1に対し
UHF素子収容体2を任意の傾斜角に設定でき、
本体カバー1上に起立させたVHF素子3,3は
適宜長さに伸長して、不特定方向より到来するテ
レビ電波を限定された室内で最良の受信状態とさ
せる。
第2図に示すように、平面視で基面11と基面
11中央より延出する中央突出面12とよりなる
概略T字で底面が開口した筐体状の本体カバー1
内にスイツチ13を収容し、その切替片14を中
央突出面12の長孔15から突出させてスイツチ
ツマミ16を嵌めてスイツチツマミ16を長孔1
5に沿つて移動させてスイツチ13の切り替えを
可能とし、給電線17,17を外部に向けて延出
させる。
UHF素子収容体2は、平面視で基面21と基
面21の両側から同一方向へ延びる側面22,2
2とよりなる概略U字で、上カバー23と下カバ
ー24のそれぞれの周囲に下方あるいは上方に向
けてめぐらした周壁25下面と周壁26上面とを
当接させて筐体状に形成する。筐体状のUHF素
子収容体2を中央水平面で二ツ割状にした上カバ
ー23と下カバー24とによつて構成される。上
カバー23および下カバー24は、平面視でそれ
ぞれ基片31,32と基片31,32両側から同
一方向へ延びる側片33,33,34,34とよ
りなる概略U字状である。上カバー23および下
カバー24の側片33,33,34,34端部の
外側を凹まし、この凹ました箇所に本体カバー1
の基面11の両端よりそれぞれ支持面35,35
を突出させる。上カバー23および下カバー24
の側片33,33,34,34端部の内側および
前記凹ました外側に同一軸上に配置するようにし
て半割り状で同径の円筒軸36,36,37,3
7,38,38,39,39をそれぞれ突設す
る。内側円筒軸36,36,37,37のそれぞ
れの先端に中央に貫通孔40,40,41,41
を有する半割り状の円フランジ42,42,4
3,43を形成する。外側円筒軸38,38,3
9,39のそれぞれ先端に前記円フランジ42,
42,43,43より小径の円フランジ44,4
4,45,45を形成する。
この上カバー23と下カバー24とよりなる
UHF素子収容体2内に、UHF素子51を収容
し、UHF素子51端部に接続した配線52,5
2を前記貫通孔40,41,40,41より導出
させてスイツチ13に接続する。
底板61は前記本体1の底面開口を塞ぐもので
概略平面視で基面62と基面62中央より延出す
る中央突出面63とよりなる概略T字状で、基面
62両端には支持面64,64を突出し、基面6
2と中央突出面63との連続部で前記円フランジ
42,42,43,43の当接箇所にスプリング
片65,65を形成するためにコ字状孔66,6
6を穿設する。
スイツチ13を装着した本体カバー1にUHF
素子51を収容したUHF素子収容体2を、第1
図に示すように、側面22と側面22との間に中
央突出面12が位置するようにして、第3図に示
すように、側面22,22の端部の内側の円フラ
ンジ42,43,42,43および外側の円フラ
ンジ44,45,44,45を本体カバー1内に
収容すると共に内側円筒軸36,37,36,3
7を本体カバー1の中央突出面2基端側壁に刻設
した半円形状の切込み71,71に嵌め、外側円
筒軸38,39,38,39を本体カバー1の支
持面35,35内側壁に刻設した半円形状の切込
み72,72に嵌め、本体カバー1底面開口を底
板61で塞ぎ、スプリング片65,65が前記円
フランジ42,43,42,43外周面に弾性的
に当接している。内側円筒軸36,37,36,
37は切込み71,71とスプリング片65,6
5で保持されている。
伸縮する棒状のVHF素子76,76は本体カ
バー1上面の取付孔77,77に基端を挿入して
起立させ、スイツチ13に接続した配線73,7
3のラグ板74,74をVHF素子76,76基
端に外嵌めしてナツト75,75にて螺締する。
このテレビ室内アンテナは、室内の適宜位置に
配置し、UHF素子収容体2を本体カバー1に対
し、内側円筒軸36,37,36,37、外側円
筒軸38,39,38,39のまわりに回動させ
所要の傾斜角、すなわち到来UHF電波に対し最
良の受信状態になる箇所でスプリング片65,6
5により円フランジ42,43,42,43が弾
性的に当接しているのでその状態が保持される。
また、UHF素子51とスイツチ13を接続する
配線52,52は内側円筒軸36,37,36,
37の貫通孔40,41,40,41を挿通して
いるので、UHF素子収容体2が回動しても全く
捩じれることはない。
VHF電波の受信に対してはVHF素子76,7
6を最良の受信状態になる長さに伸長させる。
なお、上記の実施例ではスプリング片65,6
5を底板61に設けた例について述べたが、スプ
リング片を本体カバー1に設けても同様の構造か
らなり、UHF素子収容体2を保持することがで
きる。
「考案の効果」 本考案は、上述のように、UHF素子を収容し
た概略U字で筐体状のUHF素子収容体に回転軸
を突設し、端部に円フランジを有する回転軸を概
略T字で筐体状の本体に本体のT字凸部をUHF
素子収容体のU字溝部に嵌めて回動自在に支持さ
せてUHF素子収容体を本体に対して任意の傾斜
角に傾斜可能とし、本体に設けたスプリング片を
回転軸の円フランジに当接させ任意の傾斜角に固
定ができ、UHF素子と本体内とを接続する配線
が回転軸に穿設した貫通孔を挿通するようにして
なるテレビ用室内アンテナであるので、UHF素
子収容体を本体に対して任意の傾斜角に確実に保
持できる。また、UHF素子と本体内とを接続す
る配線が回転軸に穿設した貫通孔を挿通するの
で、UHF素子収容体が回動しても配線は貫通内
にあつて配線を捩じるようなことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の具体的一実施例の全体の概要
を示す斜視図、第2図は第1図の分解斜視図、第
3図は要部の拡大縦断面図、第4図は従来の室内
アンテナの分解斜視図、第5図は第4図の要部の
一部を断面した斜視図である。 51……UHF素子、2……UHF素子収容体、
36,37,36,37,38,39,38,3
9,42,43,42,43,44,45,4
4,45……円筒軸円フランジ(回転軸の例)、
65,65……スプリング片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. UHF素子を収容した概略U字で筐体状のUHF
    素子収容体に回転軸を突設し、端部に円フランジ
    を有する回転軸を概略T字で筐体状の本体に本体
    のT字凸部をUHF素子収容体のU字溝部に嵌め
    て回動自在に支持させてUHF素子収容体を本体
    に対して任意の傾斜角に傾斜可能とし、本体に設
    けたスプリング片を回転軸の円フランジに当接さ
    せ任意の傾斜角に固定ができ、UHF素子と本体
    内とを接続する配線が回転軸に穿設した貫通孔を
    挿通するようにしてなるテレビ用室内アンテナ。
JP11086888U 1988-08-24 1988-08-24 Expired JPH0411369Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11086888U JPH0411369Y2 (ja) 1988-08-24 1988-08-24

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JP11086888U JPH0411369Y2 (ja) 1988-08-24 1988-08-24

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Publication Number Publication Date
JPH0232214U JPH0232214U (ja) 1990-02-28
JPH0411369Y2 true JPH0411369Y2 (ja) 1992-03-23

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