JPH0247647Y2 - - Google Patents

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JPH0247647Y2
JPH0247647Y2 JP1984117518U JP11751884U JPH0247647Y2 JP H0247647 Y2 JPH0247647 Y2 JP H0247647Y2 JP 1984117518 U JP1984117518 U JP 1984117518U JP 11751884 U JP11751884 U JP 11751884U JP H0247647 Y2 JPH0247647 Y2 JP H0247647Y2
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JP
Japan
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antenna mount
antenna
mount
approximately
recess
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JP1984117518U
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JPS6135456U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は可搬形無線機のアンテナマウント構造
に関する。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、第1図の如く可搬形無線機15は、ケー
ス1に設けたベルト16により肩に掛けて使用す
ることを前提とし設計されているため、操作面1
7は操作しやすいよう肩掛け時上面となる面に設
けられている。又、アンテナ18は利得と得やす
いよう高い位置になるように設定し、前記操作面
17に設けるのが一般的であつた。
しかし、可搬形無線機は第2図の如く机上など
で横向きに置いて使用される場合があり、このと
きアンテナ18が水平方向となり利得が悪くなる
とともに、アンテナ18が操作者方向に向き操作
面17の操作性が悪くなる欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、アンテナマウントを可搬形無線機本
体のアンテナマウント収納用凹部に90度分回転自
在に設け、無線機をベルトにより吊下げて操作面
を上方、即ち縦置きとするときはアンテナマウン
トを通常位置としてアンテナを上方へ向かせてお
き、無線機を机上等に置いて操作面を横方向、即
ち横置きとするときはアンテナマウントを90度上
方へ回転させてアンテナを同様に上方へ向かせる
ようにして、常に利得を良好にして通信性能を向
上し、かつ操作面を横方向としたときアンテナが
邪魔にならず操作性を向上させ、上記欠点を除去
した可搬形無線機のアンテナマウント構造を提供
することを目的とする。
〔考案の構成〕
そのための本考案の構成は、可搬形無線機ケー
スのアンテナマウント収納用凹部の両内側面に周
方向溝付の円柱状突部を設け、かつ該円柱状突部
と係合する長穴を上記アンテナマウントの両外側
面に設けて、該アンテナマウントを該収納用凹部
内で該円柱状突部を支点に回転自在に枢支し、上
記アンテナマウント内面の突部と前記収納用凹部
の円柱状突部の周方向溝とをバネにより連結し、
該アンテナマウントをケース方向へ引付けてお
き、該アンテナマウントの通常位置時には、該収
納用凹部の両内側面に設けた略L字形突部と該ア
ンテナマウントの両外側面に設けた略L字形凹部
を係合して該アンテナマウントを固定し、該アン
テナマウントを略90度回転させたときには、該収
納用凹部の底面に設けた略半円形断面の溝と該ア
ンテナマウントの略半円形断面の突部を係合させ
該アンテナマウントを固定するよう構成したもの
である。
〔考案の実施例〕
次に、その一実施例を図面と共に説明する。
第3図及び第4図は夫々本考案になる可搬形無
線機のアンテナマウント構造の一実施例を適用し
た該可搬形無線機の縦置き及び横置き状態の斜視
図、第5図及び第6図は夫々上記無線機のアンテ
ナマウント収納用凹部及びアンテナマウントの斜
視図、第7図及び第8図は夫々上記無線機の要部
の縦置き及び横置き状態の縦断面図である。
第5図中、可搬形無線機21のケース1のアン
テナマウント収納用凹部1a左右側面に周方向溝
3を有する円柱状突部4と略L字形突部5を設
け、凹部1a底面には断面が略半円形の溝6を設
けている。又、アンテナマウント2は第6図の如
く、その左右側面にアンテナマウント本体と金具
7により形成される長穴8と略L字形凹部9を設
け、かつ内面にバネ接続用突部10を設け、アン
テナ取付部11と反対面に略半円形断面の突部1
2を設けている。
ケース1とアンテナマウント2は、第7図の如
くケース1の円柱状突部4をアンテナマウント2
の長穴8にはさみこみ、アンテナマウント2は円
柱状突部4を支点に回転できる。又、ケースの円
柱状突部4に設けた周方向溝3とアンテナマウン
ト2のバネ連結用突部10をバネ13により連結
し、常にアンテナマウント2をケース1方向に引
き付けているため、アンテナマウント2をケース
1に収納した場合、収納用凹部1a側面の略L字
形突部5とアンテナマウント2側面の略L字形凹
部9が係合しアンテナマウント2は固定保持され
る。この第7図の状態を示すのが第3図である。
さらに、第7図中、アンテナマウント2をアン
テナ取付部11方向に出き出し、略90度回転させ
ると、第8図の如く収納用凹部1a底面に設けた
略半円形断面の溝6とアンテナマウント2のアン
テナ取付部11と反対側に設けた断面が略半円形
の凸部12に係合し固定される。これが第4図の
状態である。
従つて、上記可搬形無線機21によれば、第3
図,第7図の如く肩掛け状態で使用する場合、ア
ンテナマウント2をケース1に収納し、垂直にア
ンテナ18を固定しておけばよく、又横置きで使
用する場合にはアンテナマウント2を略90度回転
して固定できるので、常にアンテナ18を立てた
状態で使用でき、アンテナの利得の低下を防ぎ、
又横置きの場合操作面17の操作性を損なうこと
がない。
〔考案の効果〕
以上説明した如く、本考案によれば、アンテナ
マウントを可搬形無線機本体のアンテナマウント
収納用凹部に90度分回転自在に設け、無線機をベ
ルトにより吊下げて操作面を上方、即ち縦置きと
するときはアンテナマウントを通常位置としてア
ンテナを上方へ向かせておき、無線機を机上等に
置いて操作面を横方向、即ち横置きとするときは
アンテナマウントを90度上方へ回転させてアンテ
ナを同様に上方へ向かせるようにして、常に利得
を良好にして通信性能を向上し、かつ操作面を横
方向としたときアンテナが邪魔にならず操作性を
向上させうるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々従来の可搬形無線機の
縦置き及び横置き状態の斜視図、第3図及び第4
図は夫々本考案になる可搬形無線機のアンテナマ
ウント構造の一実施例を適用した該可搬形無線機
の縦置き及び横置き状態の斜視図、第5図及び第
6図は夫々上記無線機のアンテナマウント収納用
凹部及びアンテナマウントの斜視図、第7図及び
第8図は夫々上記無線機の要部の縦置き及び横置
き状態の縦断面図である。 1……ケース、2……アンテナマウント、3…
…溝、4……円柱状突部、5……略L字形突部、
6……溝、7……金具、8……長穴、9……略L
字形凹部、10……バネ接続用突部、11……ア
ンテナ取付部、12……凸部、13……バネ、1
5,21……可搬形無線機、16……ベルト、1
7……操作面、18……アンテナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可搬形無線機ケースのアンテナマウント収納用
    凹部の両内側面に周方向溝付の円柱状突部を設
    け、かつ該円柱状突部と係合する長穴を上記アン
    テナマウントの両外側面に設けて、該アンテナマ
    ウントを該収納用凹部内で該円柱状突部を支点に
    回転自在に枢支し、上記アンテナマウント内面の
    突部と前記収納用凹部の円柱状突部の周方向溝と
    をバネにより連結し、該アンテナマウントをケー
    ス方向に引き付けておき、該アンテナマウントの
    通常位置時には、該収納用凹部の両内側面に設け
    た略L字形突部と該アンテナマウントの両外側面
    に設けた略L字形凹部を係合して該アンテナマウ
    ントを固定し、該アンテナマウントを略90度回転
    させたときには、該収納用凹部の底面に設けた略
    半円形断面の溝と該アンテナマウントの略半円形
    断面の突部を係合させ該アンテナマウントを固定
    するよう構成した可搬形無線機のアンテナマウン
    ト構造。
JP1984117518U 1984-07-31 1984-07-31 可搬形無線機のアンテナマウント構造 Granted JPS6135456U (ja)

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JP1984117518U JPS6135456U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 可搬形無線機のアンテナマウント構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984117518U JPS6135456U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 可搬形無線機のアンテナマウント構造

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Publication Number Publication Date
JPS6135456U JPS6135456U (ja) 1986-03-04
JPH0247647Y2 true JPH0247647Y2 (ja) 1990-12-14

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ID=30676423

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JP1984117518U Granted JPS6135456U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 可搬形無線機のアンテナマウント構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0744481B2 (ja) * 1986-03-19 1995-05-15 松下電器産業株式会社 可搬型無線装置

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JPS6135456U (ja) 1986-03-04

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