JPH0440293Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0440293Y2
JPH0440293Y2 JP1983155790U JP15579083U JPH0440293Y2 JP H0440293 Y2 JPH0440293 Y2 JP H0440293Y2 JP 1983155790 U JP1983155790 U JP 1983155790U JP 15579083 U JP15579083 U JP 15579083U JP H0440293 Y2 JPH0440293 Y2 JP H0440293Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanging
fitting
communication device
hanging fitting
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983155790U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6063983U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983155790U priority Critical patent/JPS6063983U/ja
Publication of JPS6063983U publication Critical patent/JPS6063983U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0440293Y2 publication Critical patent/JPH0440293Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、携帯用通信機等における吊り金具構
造に関する。
通常、携帯用の通信機等においては、チエーン
の一端にクリツプを具えたチエーンクリツプや、
また携帯用通信機等を持ち運びするためのハンド
ストラツプ等を取り付けるための吊り金具が設け
られている。そして、従来、この種の吊り金具構
造においては第1図に示すように、携帯用通信機
1の側面上方に円筒形のボス10を設け、そのボ
ス10の側部を貫通する取付け穴10aに、チエ
ーンクリツプ5の一端を二重リング6を介して、
着脱可能に取付けている。
しかしこの場合、ボス10は携帯用通信機1の
側面より突出しているので、チエーンクリツプ5
を使用しない場合においては、なんら必要のない
突起となつて、携帯用通信機1を胸ポケツトやハ
ンドバツクに入れて使用する時などは却つて邪魔
となり、また外観的にも美観を損うなどの欠点が
あつた。
本考案は上記欠点に鑑みてなされもので、吊り
金具を、携帯用通信機等のコーナーに設けた溝部
より出没自在とすることにより、チエーンクリツ
プ等を使用する際には、吊り金具を溝部より突出
させてチエーンクリツプの取付け部とすることが
でき、またチエーンクリツプ等を使用しない際に
は、吊り金具と通信機等の筐体の表面が略面一と
なるように吊り金具を溝部内に収容させて通信機
の携帯の邪魔とならないようにすることができる
吊り金具構造の提供を目的とする。
以下、第2図a,bおよび第3図a,bに示す
実施例にもとづいて本考案を説明する。
第2図aは筐体内に吊り金具を収容した状態の
斜視図、第2図bは第2図aの要部縦断面図、第
3図aは筐体外に吊り金具を突出した状態の斜視
図、第3図bは第3図aの要部縦断面図である。
これら図面において、1は携帯用通信機、2は携
帯用通信機1のコーナー部中央に設けられたスリ
ツト状の溝で、後述する吊り金具3を嵌合する略
鉤形状となつている。3は略鉤形状をし、その鉤
状の下部に取付け穴3a、上部中央に支点穴3b
を具えた吊り金具で、取付け穴3aには二重リン
グ6を介してチエーンクリツプ5が取付けられ
る。4は支点穴3bに挿通され、溝2内に吊り金
具3を回動自在に保持するスプリングピン等のピ
ンである。第2図aおよび第3図aに示すよう
に、上記ピン4は携帯用通信機1の後面隅部の穴
より挿通され、溝2の側壁間で吊り金具3の支点
穴3bを挿通し、吊り金具3を回動自在に保持す
る。
このような構成により吊り金具3は、ピン4を
軸に回動し、鉤状の下片を携帯用通信機1の溝2
より出没自在とし、チエーンクリツプ5を使用し
ない際には吊り金具3の下片を第2図aおよび第
2図bに示すようなひつこみ状態とする。即ち、
チエーンクリツプ5不使用時には、吊り金具3が
支点穴3bを中心に溝2内で回動し、吊り金具3
が筐体1の表面と略面一となる。また、チエーン
クリツプ5を使用する際には吊り金具3の下片を
第3図aおよび第3図bに示すような突出状態と
することができる。なお、上記吊り金具3は振動
等で動かないように、溝2の側壁間にきつめに保
持され、また、一定以上の回動を防ぐために、ひ
つこみ状態にあつては第2図bに示すように吊り
金具3の下片と溝2の突出部が当接し、突出状態
にあつては第3図bに示すように吊り金具3の上
端と溝2の側壁面が当接するように溝2内に位置
してある。
以上の如く本考案によれば、吊り金具を、携帯
用通信機等のコーナーに設けた溝部より出没自在
とすることにより、チエーンクリツプを使用する
際には、吊り金具を溝部より突出させて、チエー
ンクリツプの取付け部とすることができ、またチ
エーンクリツプを使用しない際には、吊り金具を
溝部内に収容させて通信機の携帯の邪魔とならな
いようにすることができる。更に詳しく言えば、
吊り金具を鉤形とし、この吊り金具とスリツト状
の溝とは略同一形状でしかも吊り金具をスリツト
状溝に収納したときに吊り金具が通信機等の筐体
の表面と略面一となるようになつているので、チ
エーンクリツプ不使用時にあたかも吊り金具及び
スリツト状溝が設けられていないような筐体外形
となり、使用勝手が良くなるばかりでなくデザイ
ン的にも優れたものとなる。また、吊り金具の製
造は簡便なため低コストであり、かつ実装体積も
小さく有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の吊り金具構造を示す斜視図、第
2図a,bおよび第3図a,bは本考案の吊り金
具構造に関し、第2図aは筐体内に吊り金具を収
容した状態の斜視図、第2図bは第2図aの要部
縦断面図、第3図aは筐体外に吊り金具を突出し
た状態の斜視図、第3図bは第3図aの要部縦断
面図である。 1……携帯用通信機、2……溝、3……吊り金
具、3a……取付け穴、3b……支点穴、4……
ピン、5……チエーンクリツプ、6……二重リン
グ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端に取付け穴をかつ基部に支点穴を設けた略
    鉤形の吊り金具と、携帯用通信機等の筐体のコー
    ナー部に設けられ、前記吊り金具と略同形のスリ
    ツト状の溝と、前記吊り金具が前記支点穴を中心
    に前記溝内で回動し、前記吊り金具が収納時前記
    筐体の表面と略面一となるように、前記支点穴を
    介して前記吊り金具を前記筐体に軸着したピンと
    を含む吊り金具構造。
JP1983155790U 1983-10-07 1983-10-07 吊り金具構造 Granted JPS6063983U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983155790U JPS6063983U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 吊り金具構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983155790U JPS6063983U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 吊り金具構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6063983U JPS6063983U (ja) 1985-05-07
JPH0440293Y2 true JPH0440293Y2 (ja) 1992-09-21

Family

ID=30343964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983155790U Granted JPS6063983U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 吊り金具構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6063983U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2534043Y2 (ja) * 1989-07-21 1997-04-30 日本電気株式会社 個別呼出用受信機のチエーンクリツプ取付用金具の取付構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5250293U (ja) * 1975-10-04 1977-04-09

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607504Y2 (ja) * 1979-12-24 1985-03-13 松下電器産業株式会社 クリップ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5250293U (ja) * 1975-10-04 1977-04-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6063983U (ja) 1985-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0440293Y2 (ja)
JPS5895730U (ja) 携帯用液体容器
JPS589449U (ja) 面木押え具としても使用できる天端レベル出し具
JPS6017371Y2 (ja) 車両用ドアの内張り構造
JPH044446U (ja)
JPS6324845Y2 (ja)
JPS6143138U (ja) 注出キヤツプ
JPS6197253U (ja)
JPH0453327U (ja)
JPS59137739U (ja) 治療器の収容ケ−ス
JPS59182223U (ja) 水筒
JPS6363682U (ja)
JPS6070258U (ja) 携帯用鍋把手
JPS5843236U (ja) 家具テ−ブル
JPS5873127U (ja) 鞄の施錠装置
JPH0292256U (ja)
JPS6424886U (ja)
JPH022010U (ja)
JPH0358057U (ja)
JPS63132480U (ja)
JPS606278U (ja) インタ−ホン支持装置
JPS60163860U (ja) 電話置台
JPS6258080U (ja)
JPS58139993U (ja) 石鹸袋
JPS6193058U (ja)