JP2534043Y2 - 個別呼出用受信機のチエーンクリツプ取付用金具の取付構造 - Google Patents
個別呼出用受信機のチエーンクリツプ取付用金具の取付構造Info
- Publication number
- JP2534043Y2 JP2534043Y2 JP1990076020U JP7602090U JP2534043Y2 JP 2534043 Y2 JP2534043 Y2 JP 2534043Y2 JP 1990076020 U JP1990076020 U JP 1990076020U JP 7602090 U JP7602090 U JP 7602090U JP 2534043 Y2 JP2534043 Y2 JP 2534043Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain clip
- paging receiver
- bracket
- individual paging
- hole
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は個別呼出用受信機に使用されるチエーンクリ
ツプ取付用金具の取付構造、さらに詳しく云えば受信機
本体における金具の収納スペースを小さくすることを考
慮した個別呼出用受信機のチエーンクリツプ取付用金具
の取付構造に関する。
ツプ取付用金具の取付構造、さらに詳しく云えば受信機
本体における金具の収納スペースを小さくすることを考
慮した個別呼出用受信機のチエーンクリツプ取付用金具
の取付構造に関する。
（従来の技術） 個別呼出用受信機にはポケット等に入れて使用する場
合の脱落防止用としてチエーンクリツプが装備されてい
た。
合の脱落防止用としてチエーンクリツプが装備されてい
た。
このチエーンクリツプを受信機に取付ける一方法とし
て第３図に示すような受信機15の金具11に取付ける方式
が採用されている。
て第３図に示すような受信機15の金具11に取付ける方式
が採用されている。
第３図において、受信機15の隅に収納部11が設けられ、
収納部１に係止された回転軸14に上記金具11が取り付け
られ、金具11を時計方向に回転させると収納される。
収納部１に係止された回転軸14に上記金具11が取り付け
られ、金具11を時計方向に回転させると収納される。
この収納部は金具を受信機本体に収納するため、かなり
余分なスペースを占有している。
余分なスペースを占有している。
（考案が解決しようとする課題） ところで、個別呼出用受信機にチエーンクリツプを取
り付けるための受信機本体に用意された金具構造には、
突出したまま固定されているもの、オプションとして使
用時に取付けるもの、そして本考案にかかるもので、ス
イングすることにより使用、未使用に合わせて金具を受
信機本体から出し入れできるもの等がある。この中で使
用状態に応じて自由に金具を出し入れできる方式は他方
式に比較してすぐれた方式である。しかしながら、受信
機本体に収納する際、余分なスペースを取るので軽薄短
小傾向にある個別呼出用受信機では実装が困難になって
きているという欠点があった。
り付けるための受信機本体に用意された金具構造には、
突出したまま固定されているもの、オプションとして使
用時に取付けるもの、そして本考案にかかるもので、ス
イングすることにより使用、未使用に合わせて金具を受
信機本体から出し入れできるもの等がある。この中で使
用状態に応じて自由に金具を出し入れできる方式は他方
式に比較してすぐれた方式である。しかしながら、受信
機本体に収納する際、余分なスペースを取るので軽薄短
小傾向にある個別呼出用受信機では実装が困難になって
きているという欠点があった。
本考案の目的は、上記収納部が占有するスペースが最
小にできるようにしたチエーンクリツプ取付用金具の取
付構造を提供することにある。
小にできるようにしたチエーンクリツプ取付用金具の取
付構造を提供することにある。
（課題を解決するための手段） 前記目的を達成するために本考案による個別呼出受信
機のチェーンクリップ取付用金具の取付構造は、個別呼
出用受信機の隅に金具収納部を設け、金具収納部に係止
される回転軸に、チェーンクリップを取り付けるための
孔を有する金具を取付け、前記金具を回転させることに
より、前記収納部に前記金具を収納できる個別呼出用受
信機のチェーンクリップ取付用金具の構造において、 前記回転軸に嵌合される金具の孔を略三角形状孔に構
成し、 前記金具を前記金具収納部に収納しているときは、前
記回転軸が前記略三角形状孔の１辺に接する位置にな
り、 前記金具を前記金具収納部から回転して引き出したと
きは、前記回転軸が前記略三角形状孔の１辺に対面する
頂部付近に接する位置になるように構成してある。
機のチェーンクリップ取付用金具の取付構造は、個別呼
出用受信機の隅に金具収納部を設け、金具収納部に係止
される回転軸に、チェーンクリップを取り付けるための
孔を有する金具を取付け、前記金具を回転させることに
より、前記収納部に前記金具を収納できる個別呼出用受
信機のチェーンクリップ取付用金具の構造において、 前記回転軸に嵌合される金具の孔を略三角形状孔に構
成し、 前記金具を前記金具収納部に収納しているときは、前
記回転軸が前記略三角形状孔の１辺に接する位置にな
り、 前記金具を前記金具収納部から回転して引き出したと
きは、前記回転軸が前記略三角形状孔の１辺に対面する
頂部付近に接する位置になるように構成してある。
このような構成によれば、ケースでの収納スペースを
可能なかぎり小さくできる。
可能なかぎり小さくできる。
（実施例） 以下、図面を参照して本考案をさらに詳しく説明す
る。
る。
第１図（ａ）は本考案にかかる金具の形状の実施例を
示す斜視図である。金具１にはチエーンクリツプ取付用
孔２が設けられ、回転軸用孔３は図に示すように回転軸
４に対し非常に大きな三角形状の貫通孔になっている。
示す斜視図である。金具１にはチエーンクリツプ取付用
孔２が設けられ、回転軸用孔３は図に示すように回転軸
４に対し非常に大きな三角形状の貫通孔になっている。
第１図（ｂ）は本考案による金具の取付構造を示す断
面図である。１−１は金具を収納した状態を、１−４は
完全に突出した状態であり、その間の動きは１−１→１
−２→１−３→１−４で表わされている。このように回
転軸４より大きめの孔により金具の回転中心が次々と移
動し、最少の動きで収納、引き出しがなされる。このよ
うに金具が移動するので収納スペースを最少限にするこ
とができる。
面図である。１−１は金具を収納した状態を、１−４は
完全に突出した状態であり、その間の動きは１−１→１
−２→１−３→１−４で表わされている。このように回
転軸４より大きめの孔により金具の回転中心が次々と移
動し、最少の動きで収納、引き出しがなされる。このよ
うに金具が移動するので収納スペースを最少限にするこ
とができる。
第２図は本考案にかかる金具にチエーンクリツプを取
付けた状態を示す外観斜視図である。
付けた状態を示す外観斜視図である。
チエーンクリツプ未使用時には、チエーンクリツプを取
り外して金具を受信機本体に収納できる。
り外して金具を受信機本体に収納できる。
（考案の効果） 以上、説明したように本考案はチエーンクリツプ取付
用金具の取付構造において、回転軸用孔を、回転軸径よ
り充分大きい任意形状に構成することにより、チエーン
クリツプ未使用時、金具を収納する本体収納部の占有す
るスペースを最小にすることができるという効果があ
る。
用金具の取付構造において、回転軸用孔を、回転軸径よ
り充分大きい任意形状に構成することにより、チエーン
クリツプ未使用時、金具を収納する本体収納部の占有す
るスペースを最小にすることができるという効果があ
る。
第１図（ａ）は本考案による金具の形状の一実施例を示
す正面図、第１図（ｂ）は本考案による金具取付構造の
実施例を示す断面図、第２図は本考案にかかる金具にチ
エーンクリツプを取付けた状態を示す外観斜視図、第３
図は従来の金具取付構造を示す断面図である。 1,11……金具 2,12……チエーンクリツプ取付用孔 3,13……回転軸用孔 4,14……回転軸 5,15……受信機 ６……チエーンクリツプ
す正面図、第１図（ｂ）は本考案による金具取付構造の
実施例を示す断面図、第２図は本考案にかかる金具にチ
エーンクリツプを取付けた状態を示す外観斜視図、第３
図は従来の金具取付構造を示す断面図である。 1,11……金具 2,12……チエーンクリツプ取付用孔 3,13……回転軸用孔 4,14……回転軸 5,15……受信機 ６……チエーンクリツプ
Claims (1)
- 【請求項１】個別呼出用受信機の隅に金具収納部を設
け、金具収納部に係止される回転軸に、チェーンクリッ
プを取り付けるための孔を有する金具を取付け、前記金
具を回転させることにより、前記収納部に前記金具を収
納できる個別呼出用受信機のチェーンクリップ取付用金
具の構造において、 前記回転軸に嵌合される金具の孔を略三角形状孔に構成
し、 前記金具を前記金具収納部に収納しているときは、前記
回転軸が前記略三角形状孔の１辺に接する位置になり、 前記金具を前記金具収納部から回転して引き出したとき
は、前記回転軸が前記略三角形状孔の１辺に対面する頂
部付近に接する位置になるように構成したことを特徴と
する個別呼出用受信機のチェーンクリップ取付用金具の
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990076020U JP2534043Y2 (ja) | 1989-07-21 | 1990-07-17 | 個別呼出用受信機のチエーンクリツプ取付用金具の取付構造 |
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP89085860P | 1989-07-21 | ||
| JP8586089 | 1989-07-21 | ||
| JP1-85860 | 1989-07-21 | ||
| JP1990076020U JP2534043Y2 (ja) | 1989-07-21 | 1990-07-17 | 個別呼出用受信機のチエーンクリツプ取付用金具の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110035U JPH04110035U (ja) | 1992-09-24 |
| JP2534043Y2 true JP2534043Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=31948694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990076020U Expired - Fee Related JP2534043Y2 (ja) | 1989-07-21 | 1990-07-17 | 個別呼出用受信機のチエーンクリツプ取付用金具の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534043Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5250293U (ja) * | 1975-10-04 | 1977-04-09 | ||
| JPS5758839Y2 (ja) * | 1978-03-03 | 1982-12-16 | ||
| JPS6063983U (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-07 | 日本電気株式会社 | 吊り金具構造 |
| JPH0521912Y2 (ja) * | 1987-09-24 | 1993-06-04 |
-
1990
- 1990-07-17 JP JP1990076020U patent/JP2534043Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04110035U (ja) | 1992-09-24 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |