JP4167571B2 - 室内アンテナ - Google Patents

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Description

本発明は,テレビジョン放送又はラジオ放送等を受信するための室内アンテナに関する。
従来の室内アンテナには,卓上に載置して使用する場合と,壁面等に取付けて使用する2様の取付けを可能にする,卓上・壁面両用型のものが提供されている。(例えば,特許文献1参照)
この室内アンテナによれば,卓上アンテナとして使用する時は,支持手段により支え位置に保持されるスタンドで本体をその後側から支持可能であるので,被設置面に載置して使用する状態での安定性が確保されている。
又,この室内アンテナを壁面等に取り付けて使用する場合は,本体の背部にスタンドを格納した状態で,このスタンドの壁掛け部を利用して壁掛け使用状態とできるから,この状態での被設置面からの出幅が小さくコンパクト化を図ることができる。
特開2002−237709号公報
しかし,前記構成の室内アンテナは,本体とスタンドとそれに付随する構成部品が必要であり,構成材料の使用量が多く複雑な構成となっており,これによってコストアップとなっていた。
更に,この室内アンテナは,例えばUHFアンテナ素子の取付位置は,卓上に載置した場合も,壁面に取り付けた場合も,アンテナ素子の取付位置が固定されるため,より細かな感度調整ができない構造となっていた。
そこで本願においては,こうした問題点を解決するためになされたものであり,
その目的は,卓上使用状態での安定性を確保すると共に,壁面使用状態においても容易に取付け可能な室内アンテナを提供することにある。
他の目的は,アンテナ素子の感度調整がより細かくできる室内アンテナを提供する。
他の目的は,構成部品の少ない安価な室内アンテナを提供することにある。
他の目的は,梱包容積及び梱包に要する資材を少なくできる室内アンテナを提供することにある。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は,本体ベースとアンテナ部とからなる室内アンテナにおいて,
アンテナ部は,略U字型で,その両側の基端部が同一軸線上で互いに対向するように形成されたアンテナカバーと,当該アンテナカバーの内部に配置されたアンテナ素線と,からなり,前記基端部の軸線方向中央には,当該基端部の周方向の全周若しくは一部にかけて,当該基端部より外径が大きい止部が設けられており,
前記本体ベースは,基体と,当該基体に被せるカバーとから成り,
前記基体の周囲には前記カバーの開口端と合着される側壁が形成され,該側壁及び前記カバーの開口端には,前記アンテナ部の基端部を回動自在に支持するための一対の軸受部が形成されており,
しかも,前記基体において,前記軸受部より内側には,前記基端部において前記止部よりも内側に位置する部分を,前記基端部の軸線方向に対して直交する方向に圧接して,前記基端部の回動を所定の力で保持する弾性支持片が形成され,更に,該弾性支持片よりも内側には,前記基端部の先端を挿通可能な透孔を有する支持片が形成されており,
前記本体ベースのカバーには,当該カバーを前記基体に被せた際に,前記基体の側壁と前記弾性支持片との間に配置されて,前記基端部に形成された止部を前記弾性支持片との間に位置決めする止片が一体形成されていることを特徴とする。
また,請求項2に記載の発明は,前記支持片において,前記透孔周囲の上端部には,前記アンテナ素線を通すためのアンテナ素線挿通部が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の室内アンテナによれば,アンテナ部が本体ベースに対して前後に回動自在に取り付けられると共に,アンテナ部の基端部に設けられた止部を本体ベースの止片と弾性支持片との間に位置決めすることで,アンテナ部が外側方向へ抜け出すのを防止するように構成されているので,卓上に載置して使用する場合には,コンパクトで,安定性が非常によく,また,水平方向の感度調整は言うまでもなく,上下方向の感度調整も自在にできる,取り扱い性の高い室内アンテナを提供できる。
また,このアンテナを壁面で使用する場合には,アンテナ部が上下に回動自在となるので,細かい感度調整が可能になると共に,壁面から突出する出幅を小さくして,コンパクト化が可能な室内アンテナを提供できる。
また,アンテナ部の基端部は,単に本体ベースの軸支部に回動自在に支持されるだけでなく,その軸支部よりも内側で,その回転を抑える弾性支持片により支持され,しかも,基端部の先端は,弾性支持片よりも更に内側に形成された支持片の透孔に挿通される。
このため,アンテナ部の感度調整のときに,当該アンテナ部の細かい調整に対して,アンテナ部を僅かな力で確実に固定できると共に,アンテナ部を繰り返し動かしてもその状態を維持する保持力を保つことができる。よって,細かい感度調整が可能となり,信頼性の高い室内アンテナを提供できる。
更に加えて,アンテナ部は,本体ベースに近接若しくは当接させて,コンパクトに収容できることから,このアンテナ全体の梱包容積及び梱包に要する資材も少なくでき,この点においても安価な室内アンテナを提供できる。
次に,請求項2に記載の室内アンテナによれば,支持片の上端部にアンテナ素線挿通部が設けられているので,アンテナ部を本体ベースの基体に取り付けるために,アンテナ部の基端部の先端を支持片の透孔に挿入する際,アンテナ素線挿通部を介してアンテナ部のアンテナ素線を透孔に挿入できる。このため,アンテナ素線をアンテナ部に組み込んだまま,アンテナ部を基体に取り付けることができるようになり,製造時の工数を少なくできる。
以下に,本発明を具体化した実施形態の例を,図面を基に詳細に説明する。
図1は本願の室内アンテナの斜視図である。図2は本願の室内アンテナの分解図である。図3は本願にかかるアンテナ部の枢着部を示す。(a)は側面から要部拡大図。(b)A−A線の一部断面図。(c)B−B線の一部断面図である。図4は枢着部の要部拡大図である。図5はアンテナ部を取り付ける手順を示す概略図である。図6は本願の室内アンテナを壁面に取り付ける例を示す。
図において,室内アンテナ1は本体ベース2とアンテナ部3と周知のロッドアンテナ4と,端部に接続プラグ5aを備えた同軸ケーブル5で構成されている。尚,ロッドアンテナ4は有っても良いし無くても良い。本願の室内アンテナの説明を容易とするために,以下,室内アンテナ1について本体ベース2とアンテナ部3について説明する。
上記本体ベース2は合成樹脂材料(例えばABS樹脂,ポリプロピレン樹脂,ポリスチレン樹脂など)でもって成形された基体10と,中空に形成されたカバー20とからなる。
基体10において,11・11は基体の略外周を囲うように形成した側壁10aに設けた軸受部であり,12・12は前記軸受部の軸線に対して左右(図2で示せば上下に)に配置した弾性支持片である。13・13は透孔13aを有した支持片である。
15,15はロッドアンテナ固着部であり,ロッドアンテナ4・4を螺子15a,15aで螺着している。15b・15bは接続端子であり,前記固着部15と前記螺子15a・15aとでもって固着されている。これらの接続端子にはアンテナ素線の先端部42a,42bが接続されている。
16は同軸ケーブル固着部であり,当該同軸ケーブル固着部16の中心部には略U字形の溝が形成され,当該U字溝には適宜に突部を備えさせると共に,全体的に略く字状に形成されており,この固着部のU字溝に同軸ケーブルを嵌め込む事により取り付けと,引く抜け防止を行うのである。
尚,弾性支持片12・12,支持片13・13,固着部15・15,同軸ケーブル固着部16等は前記基体10と一体成形されている。
カバー20において,21・21はカバーの開口端20aに形成した軸受部であり,22・22は前記軸受部21・21の軸線に対して左右(図2で示せば上下に)に配置した止片である。
23はカバー20の表面側から内側方向に形成した凹部であり,当該凹部には後述する切換手段(本願の実施例では,ロータリースイッチ)をカバー20の内側方向から取り付けるように構成されている。
アンテナ部3は,合成樹脂材料(例えばABS樹脂,ポリプロピレン樹脂,ポリスチレン樹脂など)でもって成形されたアンテナカバーを略U字形に成形し,アンテナ部の基端部30を夫々の軸線が同一軸線上になるように,図に示す如く内側方向に対抗配置させた形状を構成している。本願のアンテナ部3のアンテナカバーは夫々金型でもって成形された2つの構成部材からなり,当該構成部材の一方の内部にはアンテナ素線41を周知の係止手段によって固定した後,この構成部材を合着させてアンテナ部3を形成している。
次に本体ベース2とアンテナ部3との枢着方法について詳細に説明する。
アンテナ部3は上述のようにその材質が合成樹脂材料から形成されており,当該アンテナ部3のアンテナカバーは弾性を有しており,アンテナの形状は夫々ある程度自在に変形することができる。そこで,基端部30・30をその軸線方向に対して外側方向に広げながら,当該基端部の内側基端部30aを基体10に設けられた弾性支持片12・12に嵌着させる。
この時の概略説を図5に示す。内側基端部30aを上方向から弾性支持片12に当接させる(a)。この弾性支持片12には係止部12aが設けられており,前記内側基端部30aは係止部12aを外側方向に広げながら記端部30を圧入していく(b)。係止部12aを乗り越えた基端部30は弾性支持片12・12に挟まれる形となる。弾性支持片12・12の内側に設けた係止部の下部近傍は,基端部の曲率と略同じとなるようにRを持たせてあり,基端部30aと弾性支持片12・12との接触面積を適宜な大きさとなるように構成されている。更に,内側基端部30aの直径Dと弾性支持片12・12の間隔Lは略等しいか,直径Dの方がやや大きくなるようになっており,基端部30は弾性支持片12・12によって所定の力で持って圧接されている(c)。
その後アンテナ部を基の姿に戻しながら,内側基端部30aの先端部を,支持片13に設けた透孔13aに挿入する。この時,既に組み込まれたアンテナ部3のアンテナ素線41を透孔に挿入する必要があるが,この方法では工数が係り,延いては製品単価の上昇につながる。そこで,支持片の上端部にアンテナ素線挿通孔13bを設けることにより,アンテナ素線41の先端部41a,41bをアンテナ部3に組み込んだまま容易にアンテナ部3を基体10に取り付けが可能となるのである。
更に,基端部30の外側基端部30bは基体10に形成した軸受部11に当接するように構成されると共に,基端部30の一部もしくは全周にわたって,当該基端部30の外径よりやや大きく形成した止部31が形成されており,当該止部31は前記弾性支持片12の側面12bに対して当接するかもしくは近傍となるように配置されている。こうしてアンテナ部3は,基体10に枢着され,アンテナ部の前後の回動を所定の保持力を有しながら自在とし,基端部30の軸線に対して直交する方向に対する移動を制限すると共に,基端部30・30に加えられる内側方向の力に対しての移動を制限する。
次に,基体10にアンテナ部3の取り付けが済んだならば,同軸ケーブル5,各アンテナ素線41a,41b,42a,42bを切換手段40であるロータリースイッチに配線する。尚,この配線は,構成を簡単に説明するために書いた概略図であり,詳細についてはこの実施例に限定されるものでなく,アンテナ素線ばかりでなく,コイル等の部品を切換手段に接続する場合もあり,限定されるものではない。
切換手段40に対して同軸ケーブル5,各アンテナ素線41a,41b,42a,42bの配線が済んだのならば,当該切換手段40のつまみ部分をカバーの内側方向から凹部23に形成した透孔(図示されていない)に挿通させた後,カバーの表方向から切換手段40をナット等で仮固定する。
カバー20に切換手段40の仮取り付けがすんだのならば,カバー20を基体10に合着させる
このとき,カバー20の開口端20aには前記アンテナ部3と基体10の取付部の相対向する箇所に,カバーの軸受部21・21が形成されており,カバー20を基体10に取り付けたときに,当該カバーの軸受部21・21と基体の軸受部11・11とで前記基端部30とで挿通孔を構成するようになっている。更に,上述のようにカバーの軸受部21・21の近傍には,当該軸受部21・21の軸線に対して左右(図2で示せば上下に)に配置した止片22・22がカバーと一体的に形成されている。この止片22・22はカバー20を基体10に合着させたときに,図3で示すように前記止部31の外側方向に当接若しくは近傍となるように配置してあり,この結果アンテナ部3の止部31は基体に設けた前記弾性支持片12・12と,カバー20に設けた止片22・22とに挟まれるように配置され,これによって,上記アンテナ部3は,基端部30の軸線の外側方向に対する引き抜けを防止するのである。
カバーの取り付け後は,ナット等で仮固定されている前記切換手段40をカバーの表側から所定の工具で持って固着するのである。固着された切換手段40のツマミには更に感度調整ツマミを取り付けて切換を容易にすると共に,デザイン的にもカバーと一体的な形状をしたアンテナと成っている。
本願所実施例においては,基体の底部に透孔18が形成されており,ナット等を固着するときに,当該透孔18から指先等でもって前記切換手段を固定しながら作業ができるので,組立作業が容易となるように構成されている。
次に,本願の室内アンテナ1を壁面49等に取り付ける場合について説明する。図6に示すように,本願の基体10には,壁面取付用の取付孔19が形成されており,壁面49にねじ込んだ取り付け用螺子50のネジ頭を上記取付孔19に挿入して係止するのである。尚,前記取付孔19は本願の実施例で示したように基体10に一体に形成しても良いし,基体10の背面に基体と略同形状の金属製材料等でできた底板を備えさせ,当該底板に取付孔を形成しても良い。この底板は適宜その大きさと重量を選択することにより,卓上に載置して使用する場合の安定性を優れたものにするばかりでなく,壁面取り付け時の強度アップとなる。
このように,本願の室内アンテナ1は卓上に載置して使用する場合には,コンパクトな設計となっているので,安定性の良が非常によく,更に加えて,アンテナ部が前後に回動自在に構成されているので,水平方向の感度調整は言うまでもなく,上下方向の感度調整も自在にできるので取り扱い性においても利便性の高い室内アンテナを提供で切るのである。
更に,このアンテナを壁面で使用する場合のおいては,アンテナ部が上下に回動自在となることから,上記実施例と同様に細かい感度調整が可能になると共に,壁面から突出する出幅を小さくすることができコンパクト化が可能になるのである。
又,アンテナ部3は基端部30と弾性支持片12・12とを適宜な圧力でもって保持していることから,アンテナ部3の感度調整のときに当該アンテナ部の細かい調整に対して,僅かな力で持って確実に固定することできるし,アンテナ部を繰り返し動かしてもその状態を維持する保持力を保つ信頼性の高い室内アンテナを提供できるのである。
更に加えて,本願の特長を図3に示す。本願の実施例においては,卓上及び壁面取り付け可能な室内アンテナであって,受信帯域の違う2つのアンテナ(本願の実施例では,アンテナ部3とロッドアンテナ4)を備え,当該アンテナを固着する本体ベースを有する室内アンテナにおいて,当該アンテナを本体ベースに組み付けた状態のまま,少なくと一方のアンテナ部(本願ではアンテナ部3)が前後に(壁面取り付けの場合は上下に)180°以上回動自在すると共に,前記一方のアンテナ(本願の場合は,アンテナ部3)と他方のアンテナ(本願では,ロッドアンテナ4を)を相互に近接若しくは当接させて,コンパクトに収容可能と構成したことを特徴としているので,このアンテナ全体の梱包容積及び梱包に要する資材も少なくできるので,この点においても安価な室内アンテナを提供できるのである。
本願のアンテナの斜視図である。 本願の室内アンテナの分解図である。 本願にかかるアンテナ部の枢着部を示す。 アンテナ部の枢着部をし,(a)は側面から要部拡大図。(b)A−A線の一部断面図。(c)B−B線の一部断面図である。 アンテナ部を取り付ける手順を示す概略図である。 本願の室内アンテナを壁面に取り付ける例を示す。
符号の説明
1…室内アンテナ,2…本体ケース,3…アンテナ部,4…ロッドアンテナ,5…同軸ケーブル,5a…コネクター,10…基体,10a…側面,11…軸受部,12…弾性支持片,12a…係止部,12b…側面,13…支持片,13a…透孔,13b…アンテナ素線挿通孔,15…ロッドアンテナ固着部,15a…螺子,15b…接続端子,16…同軸ケーブル固着部,18…透孔,19…取付孔,20…カバー,20a…開口端,21…軸受部,22…止片,23…凹部,30…基端部,30a…内側基端部,30b…外側基端部,31…止部,切換手段,41a,41b,42a,42b…アンテナ素線,49…壁面,50…螺子。

Claims (2)

  1. 本体ベースとアンテナ部とからなる室内アンテナにおいて,
    アンテナ部は,略U字型で,その両側の基端部が同一軸線上で互いに対向するように形成されたアンテナカバーと,当該アンテナカバーの内部に配置されたアンテナ素線と,からなり,前記基端部の軸線方向中央には,当該基端部の周方向の全周若しくは一部にかけて,当該基端部より外径が大きい止部が設けられており,
    前記本体ベースは,基体と,当該基体に被せるカバーとから成り,
    前記基体の周囲には前記カバーの開口端と合着される側壁が形成され,該側壁及び前記カバーの開口端には,前記アンテナ部の基端部を回動自在に支持するための一対の軸受部が形成されており,
    しかも,前記基体において,前記軸受部より内側には,前記基端部において前記止部よりも内側に位置する部分を,前記基端部の軸線方向に対して直交する方向に圧接して,前記基端部の回動を所定の力で保持する弾性支持片が形成され,更に,該弾性支持片よりも内側には,前記基端部の先端を挿通可能な透孔を有する支持片が形成されており,
    前記本体ベースのカバーには,当該カバーを前記基体に被せた際に,前記基体の側壁と前記弾性支持片との間に配置されて,前記基端部に形成された止部を前記弾性支持片との間に位置決めする止片が一体形成されていることを特徴とする室内アンテナ。
  2. 前記支持片において,前記透孔周囲の上端部には,前記アンテナ素線を通すためのアンテナ素線挿通部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の室内アンテナ。
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