JPH0411366Y2 - - Google Patents

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JPH0411366Y2
JPH0411366Y2 JP19111287U JP19111287U JPH0411366Y2 JP H0411366 Y2 JPH0411366 Y2 JP H0411366Y2 JP 19111287 U JP19111287 U JP 19111287U JP 19111287 U JP19111287 U JP 19111287U JP H0411366 Y2 JPH0411366 Y2 JP H0411366Y2
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arms
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、アンテナ取付具に関するものであ
る。
「従来の技術および考案が解決しようとする問題
点」 従来、パラボラアンテナは大きく重いことから
ベランダへの取付けは困難で、打込んだアンカー
に支柱を連結させて立設しその支柱にパラボラア
ンテナを取付けたり、あるいは基板上に立設し自
立できる支柱にパラボラアンテナを取付けたもの
が用いられている。しかし、近年において、小形
軽量のパラボラアンテナが開発されたためベラン
ダへの取付具の開発が求められている。
「考案が解決しようとする手段」 そこで、本考案は、上記の事情に鑑み、衛星放
送受信用の直径45〜50cm程度の小形のパラボラア
ンテナのベランダへの設置を可能とすべく、二本
のアームの基端を支柱の外周面に沿う円弧状に形
成し、一本のアームは中間部、他の一本のアーム
は下端に配置しそれぞれの一端を支柱に垂直方向
で水平姿勢まで回動自在に枢着し、各アームの他
端に水平状の保持部材を固着し、保持部材に対向
して押圧部材を配置して締付ボルトを押圧部材と
保持部材とに挿通させ螺締して建物の手摺棒に挟
持させ、支柱にアンテナを取付けるようにし、前
記支柱の中間部に枢着したアームを約90°回動さ
せ、支柱の下端に枢着したアームを約270°回動さ
せて二本のアームを支柱に沿わせて折りたためる
ようにしたアンテナ取付具である。
「作用」 二本の垂直のアームを支柱に対して水平状に保
持固定することにより支柱を固着でき保持部材と
押圧部材とで手摺棒に挾持させ締付ボルトで固着
することで支柱にアンテナを取付けられる。
「実施例」 第1図に示すように、垂直状に起立させる円筒
状の支柱1に、溝形形状の鋼板あるいは溝形鋼の
2本のアーム2,12を側片が下方を向くように
して上下に配置してそれぞれ垂直方向で回動自在
に設ける。アーム2,12は水平姿勢まで回動し
てそこで停止するように基端を支柱1の外周面に
沿うように円弧状に形成する。また、アーム12
は支柱1の下端部に枢着し、アーム12が水平姿
勢から垂下状まで回動し、さらに、支柱1の他側
の外周面まで垂直状に起立するところまで回動可
能とされている。すなわち、アーム12は約270°
回動できアーム2は90°回動できる。
アーム2,12の他端には水平状の溝形状の鋼
板あるいは溝形鋼の保持部材3,13を開口側が
支柱1を向くようにして溶接により固着する。
この保持部材3,13を垂直状の手摺棒4に当
接させ、保持部材3,13に対向して溝形形状の
鋼板あるいは溝形鋼の押圧部材5,15を側片を
反支柱1方向に向けて配置し、押圧部材5,15
と保持部材3,13とにそれぞれ締付ボルト6,
6,7,7を挿通させて螺締する。
アーム2,12、保持部剤3,13、押圧部材
5,15は上記のように鋼板あるいは溝形鋼で構
成することが望ましいが、山形鋼、管材、板材で
構成させてもよい。
次に、第2図に示すように、パラボラアンテナ
21を支柱1に取付ける。パラボラアンテナ21
は、反射鏡22に支持腕23を介在させて一次放
射器24を焦点に位置させ、反射鏡22裏面には
仰角を調整する仰角調整金具25および支柱1に
取付ける支柱取付金具26が設けてある。支柱取
付金具26により方位角を設定して支柱1に取付
け、次に、仰角調整金具25によりパラボラアン
テナ21の仰角を設定する。
本考案のアンテナ取付具は、不使用の際は第3
図に示すように、アーム12を支柱1に対し突出
状の姿勢から支柱1の外周面に沿う約270°回動さ
せ、アーム2も支柱1に対し突出状の姿勢から支
柱1の外周面に沿う90°回動させてコンパクトに
折りたためる。このようにコンパクトに折りたた
んで梱包が可能で、嵩張ることなく運搬する場合
便利である。
上記実施例ではパラボラアンテナについて述べ
たが、本考案のアンテナ取付具は八木式アンテナ
の取付けに利用できることは言うまでもない。
「考案の効」 本考案は、垂直状の手摺棒を保持部材と押圧部
材とで挾み締付ボルトで螺締し、支柱にアンテナ
を取付け可能としたので、従来の打込んだアンカ
ーに支柱を取付けたり、あるいは基板上に立設し
自立できる支柱にパラボラアンテナを取付けたも
のと比してアンテナが至極簡単に取付けられる。
また、パラボラアンテナの反射鏡が台風などによ
り衛星からの電波到来方向よりずれた場合でも手
近にあるベランダの支柱上で反射鏡の調整・固着
ができ電波到来方位への方向合わせが容易であ
る。さらに、屋外へテレビを持ち出して衛星放送
を受信する際には、ベランダ取付けとなっている
のでパラボラアンテナの取り外しが容易である。
その上、アームをコンパクトに折りたためるので
梱包を小型化でき運搬の際嵩張らずに便利であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の具体的一実施例の斜視図、第
2図は第1図の取付具にパラボラアンテナを取付
けた状態を示す側面図、第3図は本考案のアンテ
ナ取付具のアームを折りたたんだ状態の側面図で
ある。 2,12……アーム、3,13……保持部材、
5,15……押圧部材、6,7……締付ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二本のアームの基端を支柱の外周面に沿う円弧
    状に形成し、一本のアームは中間部、他の一本の
    アームは下端に配置しそれぞれの一端を支柱に垂
    直方向で水平姿勢まで回動自在に枢着し、各アー
    ムの他端に水平状の保持部材を固着し、保持部材
    に対向して押圧部材を配置して締付ボルトを押圧
    部材と保持部材とに挿通させ螺締して建物の手摺
    棒に挟持させ、支柱にアンテナを取付けるように
    し、前記支柱の中間部に枢着したアームを約90°
    回動させ、支柱の下端に枢着したアームを約270°
    回動させて二本のアームを支柱に沿わせて折りた
    ためるようにしたことを特徴とするアンテナ取付
    具。
JP19111287U 1987-12-16 1987-12-16 Expired JPH0411366Y2 (ja)

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JP19111287U JPH0411366Y2 (ja) 1987-12-16 1987-12-16

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JP19111287U JPH0411366Y2 (ja) 1987-12-16 1987-12-16

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Publication Number Publication Date
JPH0195808U JPH0195808U (ja) 1989-06-26
JPH0411366Y2 true JPH0411366Y2 (ja) 1992-03-23

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ID=31482038

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