JPH04113380A - 電子写真装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、複写機、ファクシミリ装置、プリンタなどに
適用され、継目無し感光体ベルトを備えている電子写真
装置に関する。

（従来の技術） 従来、継目無し感光体ベルトを備えた電子写真装置では
、感光体ベルトを複数のローラによって支持・駆動させ
ている。

第１０図は従来の感光体ベルトの支持構造を示す斜視図
、第１１図は従来の感光体ベルトの片寄り規制手段を示
す一部断面図であり、１は継目無し感光体ベルト、３，
４．５は前記感光体１の内側に配設され、感光体ベルト
１を支持・駆動するローラ、６ａ、６ｂは感光体ベルト
１の裏面両側に両面粘着テープ、接着剤などで貼着され
たポリウレタンゴムなどの弾性体からなる一対の突出体
である。

同図において、感光体ベルト１がローラ３，４゜５によ
って駆動され、矢印Ａで示すスラスト方向へ片寄るよう
な場合に、いずれかの突出体６ａ。

６ｂとローラ３，４．５の側端とが当接することで感光
体ベルトｌの過度の片寄りが規制されている。

上記の感光体ベルト１の片寄りを規制しないと、感光体
ベルト１上の有効画像域外に作像が生じ、ハードコピー
に異常を生じさせたり、また感光体ベルトｌの周辺の部
材に感光体ベルトｌの側端部が当接し、感光体ベルト１
に損傷を生じさせるなどの不具合が発生する。

前記片寄りは感光体ベルト１のスラスト方向の左右両方
向に生じるため、前記突出体６ａ、６ｂは感光体ベルト
１の両側にそれぞれ設ける必要があらた。

（発明が解決しようとする課題） 上記の従来の感光体ベルトの製造方法は、基板をシート
状にした状態で表面に感光層を形成し、裏面に一対の突
出体を貼着した後、基板の両端を連結してエンドレス状
にしていた。

このため、前記突出体の貼着作業は比較的簡単であるが
、基板が既にエンドレス状になっている継目無し感光体
ベルトに突出体を貼着する場合、その作業が煩雑になり
、作業性が低下するという問題があった。

本発明の目的は、継目無し感光体ベルトの片寄りを確実
に規制するために設けられる突出体の感光体ベルトへの
設置が簡単にできる構成の電子写真装置を提供すること
にある。

（課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するため、本発明の第１の手段は、継
目無し感光体ベルトの表面両側に突出体を設け、前記感
光体ベルトを支持・駆動する複数のローラの少なくとも
１本のローラの両側部を突出させて突出部を形成し、こ
の突出部と前記突出体とが当接することによって前記感
光体ベルトのスラスト方向の片寄りが規制されるように
構成したことを特徴とし、また本発明の第２の手段は、
継目無し感光体ベルトの裏面片側に突出体を設け、前記
感光体ベルトを支持・駆動するローラの一部に前記突出
体を受ける凹部を形成し、この凹部と前記突出部とが当
接することによって前記感光体ベルトのスラスト方向の
片寄りが規制されるように構成したことを特徴とし、ま
た本発明の第３の手段は、継目無し感光体ベルトの裏面
片側に突出体を設け、前記感光体ベルトを支持・駆動す
るローラに前記突出体が設置されている側の径が大きく
なるようにテーパを形成し、前記突出体とローラの側端
とが当接することによって前記感光体ベルトのスラスト
方向の片寄りが規制されるように構成したことを特徴と
し、また本発明の第４の手段は、継目無し感光体ベルト
の両側に周長差を持たせ、さらに感光体ベルトの周長の
長い側の裏面に突出体を設け、この突出体と前記感光体
ベルトを支持・駆動するローラの側端とが当接すること
によって感光体ベルトのスラスト方向の片寄りが規制さ
れるように構成したことを特徴とし、また本発明の第５
の手段は、継目無し感光体ベルトの表面片側に突出体を
設け、前記感光体ベルトを支持・駆動するローラに前記
突出体が設置されている側の径が小さくなるようにテー
パを形成し、さらにローラの小さい径の側を突出させて
突出部を形成し、この突出部と前記突出部とが当接する
ことによって前記感光体ベルトのスラスト方向の片寄り
が規制されるように構成したことを特徴とし、また本発
明の第６の手段は、継目無し感光体ベルトの両側に周長
差を持たせ、さらに感光体ベルトの周長の短い側の表面
に突出体を設け、前記感光体ベルトを支持・駆動するロ
ーラの前記突出体が設置されている側を突出させて突出
部を形成し、この突出部と前記突出体とが当接すること
によって前記感光体ベルトのスラスト方向の片寄りが規
制されるように構成したことを特徴とする。

（作　用） 上記の第１の手段によれば、感光体ベルトがスラスト方
向のいずれかに寄った場合、感光体ベルトの表面側部い
ずれかの突出体が、ローラの側部の突出部に当接するこ
とになり、感光体ベルトの移動範囲が規制される。また
前記突出体を感光体ベルトの表面に設けることにより、
突出体の設置作業が容易になる。

また第２の手段によれば、感光体ベルトがスラスト方向
のいずれかに寄った場合、感光体ベルトの裏面片側の突
出体の側面が、ローラの凹部の側面に当接することにな
り、感光体ベルトの移動範囲が規制される。また前記突
出体は感光体ベルトの裏面であっても片側のみに設けれ
ばよく、突出体の設置作業が容易になる。

また第３の手段によれば、感光体ベルトは、駆動時には
ローラのテーパによる分力作用でローラの小径方向へ寄
せられ、しかも感光体ベルトの小径方向の寄りは、感光
体ベルトの裏面片側の突出体がローラの大径部の側端に
当接することで規制され、従って、この規制により感光
体ベルトの移動範囲の規制がなされることになる。また
前記突出体は感光体ベルトの裏面であっても片側のみに
設ければよく、突出体の設置作業が容易になる。

また第４の手段によれば、感光体ベルトは、駆動時には
周長差による分力作用で周長の短い側へ寄せられ、しか
も感光体ベルトの寄りは、感光体ベルトの裏面片側の突
出体が感光体ベルトの周長の長い側のローラ側端に当接
することで規制され、従って、この規制により感光体ベ
ルトの移動範囲の規制がなされることになる。また前記
突出体は感光体ベルトの裏面であっても片側のみに設け
らればよく、突出体の設置作業が容易になる。

また第５の手段によれば、感光体ベルトは、ローラのテ
ーパによる分力作用で駆動時にはローラの小径方向へ寄
せられ、しかも感光体ベルトの小径方向の寄りは、感光
体ベルトの表面片側の突出体がローラの小径部の突出部
に当接することで規制され、従って、この規制により感
光体ベルトの移動範囲の規制がなされることになる。ま
た前記突出体は感光体ベルトの表面の片側のみに設けれ
ばよく、突出体の設置作業が容易になる。

また第６の手段によれば、感光体ベルトは、駆動時には
周長差による分力作用で周長の短い側へ寄せられ、しか
も感光体ベルトの寄りは、感光体ベルトの表面片側の突
出体が感光体ベルトの周長の短い側のローラの突出部に
当接することで規制され、従って、この規制により感光
体ベルトの移動範囲の規制がなされることになる。また
前記突出体は感光体ベルトの表面の片側のみに設ければ
よく、突出体の設置作業が容易になる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の第１実施例の全体構成の概略を示す構
成図であり、１１は継目無しの感光体ベルト、１２．１
３．１４は感光体ベルト１１を支持・駆動する複数（本
実施例では３本）のローラ、１５は帯電チャージャ、１
６は光書込み部、１７は現像器、１８は転写チャージャ
、１９はクリーニング部、２０は除電ランプ、２１は給
紙部、２２はレジストローラ対、２３は定着部、２４．
２５は搬送ローラ対である。

同図において、感光体ベルト１１は、ローラ１２゜１３
、１４の支持・駆動によって矢印Ｂ方向に回動し、帯電
チャージャ１５により帯電され、光書込み部Ｊ６で画像
情報に基づいて潜像が形成される。この潜像は現像器１
７で静電作用によりトナー現像される。

一方、給紙部２１がら１枚ずつ給紙された用紙は、レジ
ストローラ対２２によりタイミングをとられて感光体ベ
ルト１１と等速で搬送され、転写チャージャ１８でトナ
ー像が転写される。転写後の用紙は、定着部２３へ搬送
されて、トナー像の定着がなされ、排紙される。

また前記転写チャージャ１８で転写しきれなかった感光
体ベルト１１上のトナーは、クリーニング部１９で回収
される。そして感光体ベルト１１は、除電ランプ２０で
除電作用を受け、再び帯電チャージャ１５により帯電さ
れ、上述した工程を繰り返すことによって連続または間
欠的にハードコピーが形成される。

第２図は第１実施例における感光体ベルトの支持構造を
示す斜視図、第３図は第１実施例の要部の一部断面図で
あり、２６ａ、　２６ｂは感光体ベルト１１の表面両側
の全周に貼着された帯状のポリウレタンゴムなどからな
る突出体、２７ａ、　２７ｂはローラ１３の両側部を胴
部１３ａより突出することで形成された突出部である。

同図において、感光体ベルト１１がローラ１２．１３゜
１４によって回転駆動され、矢印Ａで示すスラスト方向
のいずれかに片寄りを生じた場合、片寄った側の突出体
２６ａ、　２６ｂが突出部２７ａ、　２７ｂと当接し、
感光体ベルト１１のスラスト方向の片寄りが規制される
。

このように、感光体ベルト１１の移動範囲が規制される
ことで、感光体ベルト１１上の有効画像域外に作像され
ることが防止され、さらに感光体ベルト１１の近傍の部
材に感光体ベルト１１の側端部が当接してしまうことも
防止されることになる。

また感光体ベルト１１への突出体２６ａ、　２６ｂの貼
着は、感光体ベルト１１の表面に対して行えばよく、作
業し易く、突出体２６ａ、　２６ｂの設置が容易に行え
る。

なおローラ１３の突出部２７ａ、　２７ｂは、上記の第
１実施例では１本のローラ１３のみに形成したが、すべ
てのローラ１２．１３．１４に形成してもよく、少な゛
くとも１本のローラに形成すればよい。

第４図は本発明の第２の実施例の要部の一部断面図であ
り、感光体ベルト１１の裏面の左側全周のみに帯状の突
出体２８を貼着し、感光体ベルト１１を支持・駆動する
ローラ（第１実施例のように複数本のローラが感光体ベ
ルト１１内側に設けられる）２９の一部に前記突出体２
８を受ける凹部３ｏを形成する。

上記の第２実施例では、感光体１１がスラスト方向（矢
印入方向）のいずれかに片寄りを生じた場合、突出体２
８の側面が凹部３ｏの側面に当接することになり、感光
体１１の移動範囲が規制される。

また感光体ベルト１１への突出体２８の貼着は、感光体
ベルト１１の裏面であっても片側のみに行えばよく、作
業工数が半分になり、作業性が向上する。

第５図は本発明の第３実施例の要部の一部断面図であり
、感光体ベルト１１の裏面の右側全周のみに帯状の突出
体２８を貼着し、感光体ベルト１１を支持・駆動するロ
ーラ（図示しないが複数本のローラが感光体ベルト１１
内側に設けられている）３１の前記突出部２８が設置さ
れている側の径が大きくなるようにテーパ３１ａを形成
している。

上記の第３実施例では、感光体ベルト１１は、駆動時に
はローラ３１のテーパ３１ａによる駆動力の分力作用で
ローラ３１の小径部３１ｂへ寄せられ、しかも感光体ベ
ルト１１の小径部３１ｂ方向への寄りは、感光体ベルト
１１の突出体２８がローラ３１の大径部３１ｃの側端に
当接することで規制される。この規制によって感光体ベ
ルト１１のスラスト方向（矢印Ａ方向）の移動範囲が規
制されることになる。

第６図は本発明の第４実施例の要部の一部断面図、第７
図は第４実施例の感光体ベルトの斜視図であり、感光体
ベルト３２の両側の周長に差を持たせ、さらに感光体ベ
ルト３２の周長の長い側３２ａの裏面全周に帯状の突出
体２８を貼着し、感光体ベルト３２を支持・駆動するロ
ーラ（図示しないが複数本のローラが感光体ベルト３２
内側に設けられている）３３は全長にわたり等径のもの
である。

上記の第４実施例では、駆動時には感光体ベルト３２に
周長差があるため、駆動力の分力が小さくなる周長の短
い側３２ｂに感光体ベルト３２が寄せられるが、感光体
ベルト３２の寄りは、感光体ベルト３２の突出体２８が
ローラ３３の側端に当接することで規制される。この規
制によって感光体ベルト１１のスラスト方向（矢印入方
向）の移動範囲が規制されることになる。

上記の第３．第４実施例は、第２実施例と同様に、突出
体２８の感光体ベルト１１．３２への貼着は、感光体ベ
ルト１１．３２の裏面であっても片側のみに行えばよく
、作業工数が半分になり、作業性が向上する。

第８図は本発明の第５実施例の要部の一部断面図であり
、感光体ベルト１１の表面の左側全周に帯状の突出体２
８を貼着し、感光体ベルト１１を支持・駆動するローラ
（図示しないが複数本のローラが感光体ベルト１１内側
に設けられている）３４には、前記突出体２８が設置さ
れている側の径が小さくなるようにテーパ３４ａを形成
し、さらにローラ３４の小径部３４ｂに胴部より突出さ
せて突出部３５を形成している。

上記の第５実施例では、感光体ベルト１１の駆動時には
、第３実施例と同様にテーパ３４ａによる駆動力の分力
作用により感光体ベルト１１は、ローラ３４の小径部３
４ｂへ寄せられ、しかも感光体ベルト１１の小径部３４
ｂ方向への寄りは、感光体ベルト１１の突出体２８がロ
ーラ３４の突出部３５に当接することで規制される。こ
の規制によって感光体ベルト１１のスラスト方向（矢印
Ａ方向）の移動範囲が規制されることになる。

第９図は本発明の第６実施例の要部の一部断面図であり
、感光体ベルト３２は、第４実施例と同様に両側の周長
に差を持たせ、さらに感光体ベルト３２の周長の短い側
３２ｂの表面全周に帯状の突出体２８を貼着し、感光体
ベルト３２を支持・駆動する全長にわたって等径のロー
ラ（図示しないが複数本のローラが感光体ベルト３２内
側に設けられている）３６の前記突出体２８が設置され
ている側に胴部より突出させて突出部３７を形成してい
る。

上記の第６実施例では、感光体ベルト３２の周長差によ
り、第４実施例と同様に周長の短い側３２ｂに感光体ベ
ルト３２が寄せられるが、感光体ベルト３２の寄りは、
感光体ベルト３２の突出体２８がローラ３６の突出部３
７に当接することで規制される。この規制によって感光
体ベルト３２のスラスト方向（矢印Ａ方向）の移動範囲
が規制されることになる。

上記の第５．第６実施例における感光体ベルト１１、３
２への突出体２８の貼着は、感光体ベルト１１゜３２の
表面、かつ片側のみに行えばよく、作業し易く、さらに
作業工数が半分になり、作業性が向上する。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明の各手段によれば、感光体
ベルトのスラスト方向の片寄りが確実に防止され、また
第１の手段によれば、片寄りを規制するための突出体を
感光体ベルトの表面に設けることで、突出体の設置が容
易になり、また第２゜第３．第４の手段によれば、前記
突出体を感光体ベルトの裏面の片側のみに設ければよく
、突出体の設置の作業工数の低減化が図れ、また第５．
第６の手段によれば、前記突出体を感光体ベルトの表面
の片側のみに設ければよく、突出体の設置が容易で、か
つ作業工数の低減化が図れる電子写真装置を提供できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の電子写真装置の第１実施例の全体構成
の概略を示す構成図、第２図は第１実施例の感光体ベル
トの支持構造を示す斜視図、第３図は第１実施例の要部
の一部断面図、第４図は本発明の第２実施例の要部の一
部断面図、第５図は本発明の第３実施例の要部の一部断
面図、第６図は本発明の第４実施例の要部の一部断面図
、第７図は第４実施例の感光体ベルトの斜視図、第８図
は本発明の第５実施例の要部の一部断面図、第９図は本
発明の第６実施例の要部の一部断面図、第１０図は従来
の感光体ベルトの支持構造を示す斜視図、第１１図は従
来の感光体ベルトの片寄り規制手段を示す一部断面図で
ある。 １１．３２・・・感光体ベルト、１２．１３．１４゜２
９、３１，３３．３４．３６・・・ローラ、２６ａ。 ２６ｂ、　２８　・＝突出体、２７ａ、　２７ｂ、　３
５．３７・・・突出部、３０・・・凹部、３１ａ、　３
４ａ・・・テーパ、３２ａ・・・感光体ベルトの周長の
長い側、３２ｂ・・・感光体ベルトの周長の短い側。 特許出願人　株式会社　リ　コ　− 第 図 第 図 第 図 第 図 ３（４，５）

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）継目無し感光体ベルトの表面両側に突出体を設け
   、前記感光体ベルトを支持・駆動する複数のローラの少
   なくとも１本のローラの両側部を突出させて突出部を形
   成し、この突出部と前記突出体とが当接することによっ
   て前記感光体ベルトのスラスト方向の片寄りが規制され
   るように構成したことを特徴とする電子写真装置。
2. （２）継目無し感光体ベルトの裏面片側に突出体を設け
   、前記感光体ベルトを支持・駆動するローラの一部に前
   記突出体を受ける凹部を形成し、この凹部と前記突出部
   とが当接することによって前記感光体ベルトのスラスト
   方向の片寄りが規制されるように構成したことを特徴と
   する電子写真装置。
3. （３）継目無し感光体ベルトの裏面片側に突出体を設け
   、前記感光体ベルトを支持・駆動するローラに前記突出
   体が設置されている側の径が大きくなるようにテーパを
   形成し、前記突出体とローラの側端とが当接することに
   よって前記感光体ベルトのスラスト方向の片寄りが規制
   されるように構成したことを特徴とする電子写真装置。
4. （４）継目無し感光体ベルトの両側に周長差を持たせ、
   さらに感光体ベルトの周長の長い側の裏面に突出体を設
   け、この突出体と前記感光体ベルトを支持・駆動するロ
   ーラの側端とが当接することによって感光体ベルトのス
   ラスト方向の片寄りが規制されるように構成したことを
   特徴とする電子写真装置。
5. （５）継目無し感光体ベルトの表面片側に突出体を設け
   、前記感光体ベルトを支持・駆動するローラに前記突出
   体が設置されている側の径が小さくなるようにテーパを
   形成し、さらにローラの小さい径の側を突出させて突出
   部を形成し、この突出部と前記突出部とが当接すること
   によって前記感光体ベルトのスラスト方向の片寄りが規
   制されるように構成したことを特徴とする電子写真装置
   。
6. （６）継目無し感光体ベルトの両側に周長差を持たせ、
   さらに感光体ベルトの周長の短い側の表面に突出体を設
   け、前記感光体ベルトを支持・駆動するローラの前記突
   出体が設置されている側を突出させて突出部を形成し、
   この突出部と前記突出体とが当接することによって前記
   感光体ベルトのスラスト方向の片寄りが規制されるよう
   に構成したことを特徴とする電子写真装置。