JPH04112865A - 置換アミド誘導体 - Google Patents

置換アミド誘導体

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JPH04112865A
JPH04112865A JP23410990A JP23410990A JPH04112865A JP H04112865 A JPH04112865 A JP H04112865A JP 23410990 A JP23410990 A JP 23410990A JP 23410990 A JP23410990 A JP 23410990A JP H04112865 A JPH04112865 A JP H04112865A
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JP
Japan
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group
compound
formula
substituent
alkyl
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Pending
Application number
JP23410990A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Sawayama
澤山 忠弘
Takashi Deguchi
貴司 出口
Tetsutaro Mimura
三村 鉄太郎
Hideo Nakamura
秀雄 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、医薬品特に喘息、炎症、疼痛、うつ症、癲癲
、痴呆、肥満、胃腸障害(特に下痢及び過敏性腸症候群
)、高血圧、心不全及び白血病の治療剤及び胃酸分泌の
調節剤として有用な化合物に関する。
背景技術 中性エンドペプチダーゼE、 C,3,4,24,11
は、エンケファリン、心房性ナトリウム排泄増加因子(
ANF)、サブスタンスP、ニューロキノンA。
日なとのペプチドホルモン類の分解に関与する酵素であ
る。
この酵素は中枢及び末梢において、モルヒネ受容体と特
異的に結合してモルヒネ様作用を発現するエンケファリ
ンを分解する。
又、心臓においては、そこで分泌され、強力な血管拡張
、利尿及びナトリウム排泄増加活性を有するANFを分
解する。
更に、他の末梢においては、サブスタンスP。
ニューロキノンA、Bを分解することか知られている。
本発明の化合物は、この酵素を阻害することにより、喘
息、炎症、疼痛、うつ症、癲痴、痴呆、肥満、胃腸障害
(特に下痢及び過敏性腸症候群)、高血圧、心不全及び
白血病の治療並びに胃酸分泌の調節に有効である。
従来の技術 特開昭56−158746号、同59−148759号
、同60136554号、特開平02−160760号
、フランス公開特許2556721号、南アフリカ特許
8400670号等には、鎮痛作用を有する各種のメル
カプトプロパンアミト誘導体か開示されている。
これらの公報に記載されている化合物は、後述する本発
明の一般式(I)において、アミド結合かX基とアミノ
基によってつなかっている(・、 、 、 −CONH
−X−、、、’)のに対し、本発明の化合物はアミド結
合かX基とカルボニル基によってつなかっている(=、
、、−NHCO−X−、、、)αにおいて構造的に異な
っている。
フランス公開特許2589468号、アメリカ特許45
13009号及び特開昭60−226857号には、本
発明の化合物と同様にアミド結合かX基とカルボニル基
によってつながった構造の化合物を開示している。
このうち、フランス公開特許2589468号は、−数
式(I)において、R1部分か水素である構造の化合物
を開示しているのに対し、本発明の化合物では、R3部
分はカルボキシル又は生体内で切断されてカルボキシル
になりうる基である。
アメリカ特許4513009号及び特開昭60−226
857号は、X部分か置換又は非置換の直鎖又は分岐状
のアルキレンである化合物を開示しているのに対し、本
発明の化合物はX部分か置換基を有していてもよい又は
他の環と縮合していてもよいフェニレン、ビリジレン若
しくはシクロアルキレンであるという構造的な特徴を有
している。
発明の構成 本発明は、次式で表される化合物又はその塩(式中、R
1はメルカプト基又は生体内で切断されてメルカプトに
なりつる基を意味し、R7は置換基を有していてもよい
アリール基又は置換基を有していてもよいアルキル基を
意味し、Xは置換基を有していてもよいフェニレン基、
置換基を有していてもよいピリジレン基又は置換基を有
していてもよいシクロアルキレン基を意味し、該フェニ
レン基、該ピリジレン基又は該シクロアルキレン基は更
に他の環と縮合していてもよい。R3はカルボキシル基
又は生体内で切断されてカルボキシルになりつる基を意
味する。) に関する。
本発明の化合物の塩とは、生理的に許容される塩であっ
て、例えばナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属
との塩、カルシウム、マグネシウムのようなアルカリ土
類金属との塩、リジン、アルギニンのような塩基性アミ
ノ酸との塩、トリエチルアミン、ジシクロヘキシルアミ
ンのような有機塩基との塩か挙げられる。
生体内で切断されてメルカプトになりうる基としては、
例えばR,−GO−3−(ここにおいてR1は水素原子
、アルキル、シクロアルキル、シクロアルキル−アルキ
ル、アルコキシ又は環部分が置換基を有していてもよい
アリール、アラルキル、異項環、異項環アルキル若しく
はアリールオキシアルキル又は置換若しくは非置換アミ
ノを表す。)、 R,−5−3−(ここにおいてR6は
アルキル。
シクロアルキル、シクロアルキルーアルキル又は環部分
か置換基を有していてもよいアリールアラルキル、異項
環若し・(は異項環アルキルを表す。)又はR6−C0
−3−(ここにおいてR、−CO−はN置換又は非置換
アミノ酸残基を表す。)等か挙げられる。
アルキルとは炭素数か1〜IO個の直鎖状又は分岐状の
ものをいい、例えばメチル、エチル。
プロピル、イソプロピル、ブチル、ヘプチル。
デシル等か挙げられる。
アラルキルとしては、例えばベンジル、フェネチル、ナ
フチルメチル、インデニルメチル等か挙げられる。
アリールとしては、例えばフェニル、ナフチル、インデ
ニル等か挙げられる。
異項環としては、例えばピリジル、ピラジニル、イミダ
ゾリル、インドリル、キノリル、ジヒドロピリジル、ピ
ロリジニル、ピペリジル等の窒素原子を含んだもの、フ
リル、ピラニル。
ジヒドロピラニル、クロマニル、1.3−ジオキソラニ
ル等の酸素原子を含んだもの、チエニル等の硫黄原子を
含んだもの及びイソチアゾリル。
ヘンズイソキサゾリル9モルホリニル等の複数のへテロ
原子を含んたものか挙げられる。
シクロアルキレンとは炭素数か3〜7個のシクロアルキ
レンであって、例えばシクロプロピレン、シクロブチレ
ン、シクロペンチレン、シクロヘキシレン、シクロアル
キレン等か挙げられる。
環部分の置換基としては、例えば置換基を有していても
よいアルキル、フェニル、異項環。
異項環アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシ。
低級アルキルチオ、ニトロ、シアノ /%ロゲン、モノ
、ジ若しくは非置換アミノ又はN置換若しくは非置換ア
ミノ低級アルコキシ等が挙げられる。
フェニレンと縮合する環としては、例えばベンゼン、ピ
リジン、ピペリジン、イミダゾール。
オキサゾール等が挙げられる。
生体内で切断されてカルボキシルになりうる基としては
、例えば−COORi (ここにおいてR7はンクロア
ルキル、シクロアルキルーアルキルアルコキフカルポニ
ルアルキル、N置換若しくは非置換アミノカルホニルア
ルキル、アシルオキノアルキル、置換基を有していても
よいアルキル、環部分か置換基を有していてもよいアリ
ール、アラルキル、アリールオキシアルキル、異項環、
異項環アルキル、異項環アミドアルキル若しくはベンゼ
ン環縮合ラクトニル又はN置換若しくは非置換アミノカ
ルボニルを表す。)又は−CONHR,(ここにおいて
−NHR,はエステル化されていてもよい天然アミノ酸
残基を表す。)か挙げられる。
N置換アミノ酸残基としては、アセチル、プロピオニル
、ピバロイル、ベンジル若しくはシクロヘキサンカルボ
ニルのようなアシル基又はt−ブチルオキシカルボニル
若しくはベンジルオキシカルボニルのようなN保護基で
N置換されたアミノ酸残基か挙げられる。
アシルとしては、例えばアセチル、プロピオニル、ピバ
ロイル、ベンゾイル等か挙げられる。
低級アルキルとは、炭素数か1〜4個のアルキルであっ
て、例えばメチル、エチル、イソプロピル、ローブチル
等か挙げられる。
低級アルコキシとは、炭素数か1〜4個のアルコキシで
あって、例えばメトキシ、エトキシプロポキシ、ブトキ
シ等か挙げられる。
低級アルキルチオとは、炭素数か1〜4個のアルキルチ
すてあって、例えばメチルチオ、エチルチオ、プロピル
チオ、ブチルチオ等か挙げられる。
ハロゲンとしては、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素等か挙
げられる。
モノ又はジ置換アミノとしては、例えばメチルアミノ、
エチルアミノ、イソプロピルアミノ。
ジメチルアミノ、ジエチルアミノ等が挙げられる。
N置換又は非置換アミノ低級アルコキシとしては、例え
ば2−(メチルアミノ)エトキシ、2−(イソプロピル
アミノ)エトキシ、2−(ジメチルアミノ)エトキシ、
2−アミノエトキシ等か挙げられる。
シクロアルキルとは炭素数3〜7個のシクロアルキルで
あって、例えばシクロプロピル、フクロブチル。シクロ
ペンチル、シクロヘキシル。
シクロヘプチル等か挙げられる。
本発明の化合物は、置換基Xにおいて、アミド結合−N
HCO−と置換基−R3とかp−位若しくはm位の関係
にあるもの又は1,3若しくは1.4の位置関係にある
ものが好ましい。
本発明の化合物は少なくとも1個の不斉炭素原子を有す
る。即ち、基R,−CH2−及び基R,−CH2−が結
合している炭素原子は不斉であるので、本発明の化合物
は光学活性体として存在し得る。
本発明にはこれらの光学活性体及びそれらの混合物を当
然に含む。
光学活性体としては上記の炭素原子の立体配置がD型で
あるものが好ましい。
本発明の化合物は水和物としても存在し得る。
このような形のものも、当然本発明の化合物に包含され
る。
又、R1かメルカプトである本発明の化合物は5−8−
を介して結合した二量体としても存在し得るか、このよ
うな化合物も本発明の範囲に包含される。
次に、本発明の化合物(I)の製造法について以下に説
明する。
(以  下  余  白) 本発明の化合物(I)を得るには、一般式%式%[) (式中、Yは反応性基を意味し、R2,X及びR7は前
掲に同じ。) て表される化合物と、一般式 %式%[) (式中、R4は前掲に同じ。) で表される化合物とを反応させて、一般式%式%() で表される化合物とするか、更にこれを通常の加水分解
に付して、一般式 %式%() で表される化合物とするか、又は次のような反応を行う
(1)〔式(1)においてR,= H3−、R3= −
COOR。
の化合物の合成〕 式(IV)の化合物を選択的にケン化するか、又は式(
V)の化合物を適当なアルコールでエステル化するか若
しくは適当なジアゾ化合物と反応させる。
(ii) C式(I)においてR,= R,−CO−5
−又はR=−Co−S−、R3・−COOHの化合物の
合成3式(V)の化合物を対応するアシルハライドてア
シル化する。
(iii C式(I)においてR1・R,−Co−3−
、R,=−COORtの化合物の合成〕: 工程(i)で合成した化合物を対応するアシルハライド
てアシル化する。
(iv) C式(I−)においてR,= −CONHR
,の化合物の合成〕: Rs=−COOHの化合物を一数式R,−NH2(R,
は前掲に同じ。)で表されるアミンと常法に従って反応
させる。
(V)〔式(I)においてR,= R,−3−3−の化
合物の合成〕 R,= R3−の化合物を一般式R5−3H(R5は前
掲に同し。)で表されるメルカプタンと常法に従って反
応させる。
等の手段を用いることかできる。
式(I[)においてYて表される反応性基としては、例
えば塩素、臭素のようなハロゲン原子、水酸基、又はそ
の反応性誘導体であるトリプルオロメタンスルホニルオ
キノ、メタンスルホニルオキシ若しくは11−トルエン
スルホニルオキシ等が挙げられる。
原料化合物(I[)と原料化合物(II[’)との反応
は、Yて表される反応性基か水酸基の場合には、トリフ
ェニルホスフィン及びジアルキルアゾカルボキシレート
の存在下、20〜150°Cて混合撹拌することにより
実施でき、Yか水酸基以外の場合には、酸捕捉剤として
のアルカリ存在下、室温で攪拌するか加熱することによ
り実施できる。
原料化合物(I[)及び(I)は公知の方法又はこれに
準した方法で製造できる。
上記の方法により製造される本発明の化合物は、クロマ
トグラフィー、再結晶又は再沈澱等の常法により単離精
製される。単離、精製条件によって塩の形や遊離の形で
得られるか、これらは目的に応して相互に変換され、目
的とする形の本発明の化合物か製造される。
本発明の化合物の光学活性体は、公知の方法を適用する
ことによって分離することかできる。
なお、光学活性を有する原料化合物を用いることにより
、上記の方法に従って光学活性を有する本発明の化合物
を得ることもてきる。
発明の効果 in vitro酵素阻害作用 ■酵素の精製: ゴしンステインとスナイダーの方法(LifeScre
nce 25.2065 (1979))ニ準して中性
エンドペプチダーゼE、 C,3,4,24,11を精
製した。
5tcl:Wistar系雄性ラットを断頭後、転線条
体を摘出し、50+nM トリス塩酸緩衝液pH7,4
を加えてホモジナイズし、遠心分離(100OX g、
 15分)した。上清を遠心分離(50000X g、
 15分)し、得られた沈渣を同緩衝液で3回洗浄した
後、194トリトンX−100を含む緩衝液に懸濁し、
37°Cて45分間インキユヘートした。遠心分離(+
00000×g、1時間)後、その上清をDEAE−セ
ルロースイオン交換クロマトグラフィーにかけた。中性
エントペブチダーセE、 C,3,4,24,11を含
む画分を酵素標品とした。
■阻害作用の測定 被検体と酵素を37°Cて5分間インキュベートした。
(3H〕−ロイシンエンケファリン (基質)を加えて
37°Cて1時間インキュベート (最終液量=100
μl、 (”H)−ロイシンエンケファリン濃度: 2
0nM) した後、氷冷した0、2N塩酸を加えて反応
を停止した。基質と分解生成物の分離定量はヴオーゲル
とアルスティンの方法(FEBSLetters、 8
0.332 (1977))に基づき、薄層クロマトグ
ラフィー及びボラパックQ■カラムにより行った。酵素
活性は分解生成物である〔3H〕Tyr−G[Y−Gl
yの量より計算した。被検体の非存在時の酵素活性に対
する被検体存在時の酵素活性より、被検体の酵素活性の
抑制率を算出し、これから50%抑制濃度([C5o)
を求めた。結果を表1に示す。
試験した化合物はin vitroで中性エントベブチ
ダーセE、 C,3,4,24,11を阻害しているこ
とかわかる。
(以  下  余  白) 表1 実施例1 以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明するか
、本発明はこれらに限定されるものではない。
(以  下  余  白) (1)D−フェニルアラニノール(1,2g)、テレフ
タル酸モノメチル(1,43g)をンオキサ、(25m
l)に溶解し、εDC−HCl(17g)を加えて室温
で一晩攪拌した。ジオキサンを減圧留去後、酢酸エチル
で抽出し、10%塩酸、5%炭酸水素ナトリウム水。
飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し
、酢酸エチルを減圧留去し、1.8gの残渣を得た。
(2)テトラヒドロフラン(20ml)中のトリフェニ
ルホスフィン(3,1g)の十分攪拌した溶液に0°C
てジエチルアゾジカルホキシレート(2,1g)を加え
、30分間攪拌した。これに千オ酢酸(0,9g)。
(1)の残渣(1,8g)のテトラヒドロフラン溶液(
20ml)を滴下し、0°Cて2時間、室温で1時間攪
拌した。減圧濃縮した後、残渣を酢酸エチルに溶解し、
5%炭酸水素ナトリウム水、飽和食塩水で洗浄した。無
水硫酸ナトリウムで乾燥した後酢酸エチルを減圧留去し
、残渣をアセトニトリルに溶解後、CHP−20Pを用
いた中圧カラムクロマトグラフィー(溶出液 水−アセ
トニトリル)で精製した。目的物を含む画分を集め減圧
濃縮乾固し、標題化合物1.6gを得た。
mp: 156〜157℃ IR(KBr;cm−’) 1710.1690.16
40元素分析 C2゜H2,NO,SとしてCHN  
  S 計算値 64.67 5.70 3.77 8.63実
験値 64.75 5.49 3.70 8.54実施
例2〜8 D−フェニルアラニノールから出発し、適当なジカルホ
ン酸モノエステルに結合させて、実施例1の一般法に従
って下記の化合物を製造した。
本 CHzCOSCH2CHNHCO−X−Ra実施例9〜
11 L−フェニルアラニノールから出発し、適当なジカルホ
ン酸モノエステルに結合させて、実施例1の一般法に従
って下記の化合物を製造した。
ネ CH,C03CH2CHNHCO−X−R3CH2−P
h CH2−Ph 実施例12 mp:  206 〜207  °C IR(KBr;cm−’)  1700. 1630元
素分析 C,、H,NO,Sとして CHN    S 計算値 64.74 5.43 4.44 10.17
実験値 64.61 5.43 4.33 9.93実
施例13 実施例1の化合物(1,0g)をジオキサン(16+n
l)に溶解し、N−水酸化ナトリウム水溶液(Il、 
8m1)を加え、室温で1時間攪拌した。反応液を10
%塩酸てpHを1にし、ジオキサンを減圧留去後、残渣
を酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。無水硫
酸ナトリウムて乾燥した後、酢酸エチルを減圧留去し、
残渣をアセトニトリルに溶解後、CI(P−20Pを用
いた中圧カラムクロマトグラフィー(溶出液 水−アセ
トニトリル)で精製した。目的物を含む画分を集め減圧
濃縮乾固し、標題化合物0.4gを得た。
実施例2の化合物から出発し、実施例12の方法に従っ
て製造した。
mp: 166〜168℃ IR(KBr;cm−’) 1680.1630元素分
析 C17H1□N03SとしてCHN    S 計算値 64.74 5.43 4.44 10.17
実験値 64.69 5.35 4.47 10.25
実施例14 2−cis−((1−D−(メルカプトメチル)−2−
フェニルエチルコアミノ〕 カルボニルシクロヘキサン カルホン酸 実施例3の目的物から出発し、実施例12の方法に従っ
て製造した。
mp: 142〜143°C IR(KBr:cm−’) 1700.1630元素分
析 C,、H2,N03SとしてHNS 計算値 63.52 7.21 4.36 9.98実
験値 63.49 7.18 4.33 9.92実施
例15 ンカルポン酸 実施例4の目的物から出発し、実施例12の方法に従っ
て製造した。
01p: 178〜180℃ IR(KBr;cm−’) 1700.1630元素分
析 C+7HzsNOzSとしてCHN    S 計算値 63.52 7.21 4.36 9.98C
HN      S 実験値 63.55 7.27 4.27 1001実
施例16 カルポン酸 実施例5の目的物から出発し、実施例12の方法に従っ
て製造した。
mp: 147〜149℃ [R(KBr;cm−’) 1700.1620元素分
析 C+7HzsNOzS・C1,5)120としてC
HN    S 61.79 7.32 4.24 9.70実験値 6
1.68 7.10 4.24 10.08計算値 実施例17 ンカルボン酸 実施例6の目的物から出発し、 に従って製造した。
実施例12の方法 mp 201〜202 °C [R(KBr;cm−’)  1680. 1640元
素分析 Cl−H23NO3SとしてHNS 63.52 7.21 4.36 9.9863.55
 7.25 4.28 9.73実験値 計算値 実施例18 ン酸 実施例7の目的物から出発し、実施例12の方法に従っ
て製造した。
mp: 160〜161 ”C IR(KBr;cm−’) 1750.1630元素分
析 C,、H,、N20.3としてCHN    S 計算値 60.74 5.10 8,85 10.13
実験値 60.78 4.88 8.63 10.23
実施例19 チル〕アミ7ノ〕カルホニルピリノル−5−カルホン酸 実施例8の目的物から出発し、実施例12の方法に従っ
て製造した。
mp: 250〜251″C [R(KBr、cm−’) 1640. 1540元素
分析 C,6H,6N203SとしてCHN    S 計算値 60,74 5.10 8.85 10.13
実験値 60.67 5.03 8.78 10.03
実施例20 実施例9の目的物から出発し、実施例12の方法に従っ
て製造した。
mp: 202〜203℃ [R(KBr;cm−’) 1700.1630元素分
析 01□H,7NO3SとしてCHN    S 計算値 64,74 5,43 4.44 10.17
CHN      S 実験値 64.72 5.38 4.42 10.05
実施例21 元素分析 計算値 実験値 C,7H,□NO,Sとして CHN     S 64.74 5.43 4.44  +0.1764.
75  5,29 4.4’1  10.01実施例1
Oの目的物から出発し、実施例12の方法に従って製造
した。
mp: 168〜169°C [R(KBr;cm−’) 1680.1630元素分
析 C1□H17NO3SとしてCHN    S 計算値 64.74 5.43 4.44 10.17
実験値 64.79 5.25 4.36 10.29
実施例22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式で表される化合物又はその塩 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1はメルカプト基又は生体内で切断されて
    メルカプトになりうる基を意味し、R_2は置換基を有
    していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよ
    いアルキル基を意味し、Xは置換基を有していてもよい
    フェニレン基、置換基を有していてもよいピリジレン基
    又は置換基を有していてもよいシクロアルキレン基を意
    味し、該フェニレン基、該ピリジレン基又は該シクロア
    ルキレン基は更に他の環と縮合していてもよい。 R_3はカルボキシル基又は生体内で切断されてカルボ
    キシルになりうる基を意味する。)
  2. (2)置換基Xにおいて、アミド結合−NHCO−と置
    換基−R_3とがp−位若しくはm−位の関係又は1,
    3若しくは1,4の位置関係にある特許請求の範囲第1
    項記載の化合物又はその塩。
  3. (3)基R_1−CH_2−及び基R_2−CH_2−
    が結合している炭素原子の立体配置がD型である特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載の化合物又はその塩。
JP23410990A 1990-09-03 1990-09-03 置換アミド誘導体 Pending JPH04112865A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1996011681A1 (fr) * 1994-10-14 1996-04-25 Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyu Kai Antidiarrheique therapeutique et preventif
WO2004080448A3 (de) * 2003-03-12 2004-12-16 Univ Berlin Freie Verwendung von nep-assoziierten molekülen zur behandlung von nichtimmunogenen-nichthypertensiven zivilisationskrankheiten

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