JPH04112563A - 半導体基板上容量 - Google Patents
半導体基板上容量Info
- Publication number
- JPH04112563A JPH04112563A JP23193890A JP23193890A JPH04112563A JP H04112563 A JPH04112563 A JP H04112563A JP 23193890 A JP23193890 A JP 23193890A JP 23193890 A JP23193890 A JP 23193890A JP H04112563 A JPH04112563 A JP H04112563A
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、半導体基板上容量に関し、特に、半導体基
板上にストリップライン形容量を構成する際、下地金属
の端部を半導体基板中に埋め込み、薄い誘電体をもつ大
容量でかつ耐圧の高いコンデンサを構成してなるものに
関するものである。
板上にストリップライン形容量を構成する際、下地金属
の端部を半導体基板中に埋め込み、薄い誘電体をもつ大
容量でかつ耐圧の高いコンデンサを構成してなるものに
関するものである。
第2図は従来の半導体基板上の金属−誘電体ストリップ
ライン形容量の構成図である。
ライン形容量の構成図である。
第2図において、1は半導体基板、2はストリップライ
ンの上地金属、3はストリップラインの下地金属、4は
誘電体、5はポリイミドである。
ンの上地金属、3はストリップラインの下地金属、4は
誘電体、5はポリイミドである。
次に、第2図に基づいて、従来技術によるストリップラ
イン形容量の構成について述へる。半導体基板1の上に
、ストリップライン形下地金属3を作り、その後、誘電
体4をCVDまたはスパッタにより作成し、次いてポリ
イミド5およびストリップライン形の上地金属2を、下
地金属3と短絡しないようにして作り、容量を構成して
いた。
イン形容量の構成について述へる。半導体基板1の上に
、ストリップライン形下地金属3を作り、その後、誘電
体4をCVDまたはスパッタにより作成し、次いてポリ
イミド5およびストリップライン形の上地金属2を、下
地金属3と短絡しないようにして作り、容量を構成して
いた。
第2図において、従来の金属−誘電体−金属ストリップ
ライン形容量の構成方法では、半導体基板l上のストリ
ップラインの下地金属3に誘電体4を蒸着し、その後、
直接、または塗布によるポリイミド膜5を介して、スト
リップライン形上地金属2を蒸着していたか、下地金属
3のエツジ部の段差により、誘電体膜4か段切れしたり
、また、薄くなったりして耐圧か下がるという問題があ
った。また、ポリイミド膜5を介挿したことにより、プ
ロセス数が増えたり、試作容量値かばらつく等の問題も
あった。
ライン形容量の構成方法では、半導体基板l上のストリ
ップラインの下地金属3に誘電体4を蒸着し、その後、
直接、または塗布によるポリイミド膜5を介して、スト
リップライン形上地金属2を蒸着していたか、下地金属
3のエツジ部の段差により、誘電体膜4か段切れしたり
、また、薄くなったりして耐圧か下がるという問題があ
った。また、ポリイミド膜5を介挿したことにより、プ
ロセス数が増えたり、試作容量値かばらつく等の問題も
あった。
この発明は、上記従来の問題点を解消するためになされ
たもので、薄い誘電体を持つ大容量で、かつ耐圧の高い
ストリップライン形コンデンサを、段切れを起こすこと
なく得ることを目的とする。
たもので、薄い誘電体を持つ大容量で、かつ耐圧の高い
ストリップライン形コンデンサを、段切れを起こすこと
なく得ることを目的とする。
この発明に係る半導体基板上容量は、下地金属および誘
電体エツジ部に相当する部分を半導体基板中に掘り込み
、かつライトエツチングをすることにより、該掘り込み
部の段差をなめらかにし、その後、下地金属、誘電体、
上地金属を蒸着またはスパッタで半導体基板上に作成し
、下地金属および誘電体エツジ部による誘電体、または
金属の断切れをなくし、ストリップライン形の大容量か
つ高耐圧のコンデンサを構成するようにしたものである
。
電体エツジ部に相当する部分を半導体基板中に掘り込み
、かつライトエツチングをすることにより、該掘り込み
部の段差をなめらかにし、その後、下地金属、誘電体、
上地金属を蒸着またはスパッタで半導体基板上に作成し
、下地金属および誘電体エツジ部による誘電体、または
金属の断切れをなくし、ストリップライン形の大容量か
つ高耐圧のコンデンサを構成するようにしたものである
。
この発明においては、下地金属と誘電体エツジの段差部
を半導体基板中に埋めこみ、かつライトエツチングをし
て段差部をなめらかにしたことにより、誘電体薄膜の段
切れかなくなり、大容量高耐圧のマイクロ波モノリシッ
ク化コンデンサが得られる。
を半導体基板中に埋めこみ、かつライトエツチングをし
て段差部をなめらかにしたことにより、誘電体薄膜の段
切れかなくなり、大容量高耐圧のマイクロ波モノリシッ
ク化コンデンサが得られる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図(a)、 (b)、 (C)は、本発明の一実施
例による半導体基板上容量を示す。第1図(a)、 (
b)、 (C)において、■は半導体基板、2はストリ
ップライン形上地金属、3はストリップライン形下地金
属、4は薄膜誘電体である。
例による半導体基板上容量を示す。第1図(a)、 (
b)、 (C)において、■は半導体基板、2はストリ
ップライン形上地金属、3はストリップライン形下地金
属、4は薄膜誘電体である。
次に、第1図(a)、 (b)、 (C)に基づいて、
この発明の金属−誘電体−金属ストリップライン形容量
の構成法について述へる。第1図(a)では、下地金属
3と誘電体薄膜4のエツジ部に相当する部分6を半導体
基板中に掘り込む。次いて、第1図(b)では、半導体
基板中の掘り込み部6をライトエツチングして段差部を
滑らかにし、かつ段差をさらに減らすために、基板に対
し斜め方向の蒸着を行なって下地金属3を形成し、その
後、第1図(C)に示すごとく、誘電体薄膜4および上
地金属2をそれぞれスパッタおよび蒸着、リソグラフィ
、エツチングして作成する。
この発明の金属−誘電体−金属ストリップライン形容量
の構成法について述へる。第1図(a)では、下地金属
3と誘電体薄膜4のエツジ部に相当する部分6を半導体
基板中に掘り込む。次いて、第1図(b)では、半導体
基板中の掘り込み部6をライトエツチングして段差部を
滑らかにし、かつ段差をさらに減らすために、基板に対
し斜め方向の蒸着を行なって下地金属3を形成し、その
後、第1図(C)に示すごとく、誘電体薄膜4および上
地金属2をそれぞれスパッタおよび蒸着、リソグラフィ
、エツチングして作成する。
このように、この実施例によれば、下地金属ストリップ
ラインのエツジ部に相当する部分を半導体基板中に掘り
込み、ライトエツチングにより掘り込み部の段差をなめ
らかにし、下地金属および誘電体を、これらからなる段
差部に相当する部分が上記半導体基板中の掘り込み部に
埋め込まれるように形成したので、誘電体薄膜の段切れ
を起こすことなく、大容量高耐圧の金属−誘電体−金属
ストリップライン形容量を形成することが可能となった
。
ラインのエツジ部に相当する部分を半導体基板中に掘り
込み、ライトエツチングにより掘り込み部の段差をなめ
らかにし、下地金属および誘電体を、これらからなる段
差部に相当する部分が上記半導体基板中の掘り込み部に
埋め込まれるように形成したので、誘電体薄膜の段切れ
を起こすことなく、大容量高耐圧の金属−誘電体−金属
ストリップライン形容量を形成することが可能となった
。
以上のように、この発明に係る半導体基板上容量によれ
ば、下地金属ストリップラインのエツジ部に相当する部
分を半導体基板中に掘り込み、掘り込み部の段差をなめ
らかにし、下地金属および誘電体を、これらからなる段
差部に相当する部分か上記半導体基板中の掘り込み部に
埋め込まれるように形成したので、誘電体薄膜の段切れ
を起こすことなく、大容量高耐圧のストリップライン形
容量を形成できるという効果がある。
ば、下地金属ストリップラインのエツジ部に相当する部
分を半導体基板中に掘り込み、掘り込み部の段差をなめ
らかにし、下地金属および誘電体を、これらからなる段
差部に相当する部分か上記半導体基板中の掘り込み部に
埋め込まれるように形成したので、誘電体薄膜の段切れ
を起こすことなく、大容量高耐圧のストリップライン形
容量を形成できるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例による半導体基板上金属−誘
電体−金属ストリップライン形容量の形成法を示す図、
第2図は従来の半導体基板上金属誘電体−金属ストリッ
プライン形容量の形成法を示す図である。 図において、1は半導体基板、2はストリップライン形
上地金属、3はストリップライン形下地金属、4は誘電
体薄膜である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
電体−金属ストリップライン形容量の形成法を示す図、
第2図は従来の半導体基板上金属誘電体−金属ストリッ
プライン形容量の形成法を示す図である。 図において、1は半導体基板、2はストリップライン形
上地金属、3はストリップライン形下地金属、4は誘電
体薄膜である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)半導体基板上に下地金属、誘電体および上地金属
の三層を積層して形成されるストップライン形容量にお
いて、上記下地金属の端部に相当する半導体基板部を掘
り込み、上記掘り込み部をライトエッチングをすること
により、該掘り込み部の段差をなめらかにし、上記下地
金属および誘電体を、これらからなる段差部に相当する
部分が上記半導体基板中の掘り込み部に埋め込まれるよ
うに形成してなり、該段差部による配線金属の切断が防
止されていることを特徴とする半導体基板上容量。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23193890A JPH04112563A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 半導体基板上容量 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23193890A JPH04112563A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 半導体基板上容量 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04112563A true JPH04112563A (ja) | 1992-04-14 |
Family
ID=16931418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23193890A Pending JPH04112563A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 半導体基板上容量 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04112563A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5708559A (en) * | 1995-10-27 | 1998-01-13 | International Business Machines Corporation | Precision analog metal-metal capacitor |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP23193890A patent/JPH04112563A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5708559A (en) * | 1995-10-27 | 1998-01-13 | International Business Machines Corporation | Precision analog metal-metal capacitor |
US6008083A (en) * | 1995-10-27 | 1999-12-28 | International Business Machines Corporation | Precision analog metal-metal capacitor |
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