JPH04112555A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPH04112555A
JPH04112555A JP2231643A JP23164390A JPH04112555A JP H04112555 A JPH04112555 A JP H04112555A JP 2231643 A JP2231643 A JP 2231643A JP 23164390 A JP23164390 A JP 23164390A JP H04112555 A JPH04112555 A JP H04112555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
test
circuit
input
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2231643A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2901156B2 (ja
Inventor
Takeshi Hashizume
毅 橋爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2231643A priority Critical patent/JP2901156B2/ja
Priority to DE4127216A priority patent/DE4127216C2/de
Publication of JPH04112555A publication Critical patent/JPH04112555A/ja
Priority to US08/518,622 priority patent/US5646422A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2901156B2 publication Critical patent/JP2901156B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
    • G01R31/318536Scan chain arrangements, e.g. connections, test bus, analog signals
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/316Testing of analog circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0207Geometrical layout of the components, e.g. computer aided design; custom LSI, semi-custom LSI, standard cell technique

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体集積回路装置に関し、特に、内部機能
回路と、この内部機能回路の実現する機能と無関係な、
一定の固定された機能を実現する一定機能向は回路とを
備える半導体集積回路装置に関する。より特定的には、
集積回路装置の内部の検査を容易にするために、標準化
されたアーキテクチャに基づいてテスト設計された半導
体集積回路装置に関する。
[従来の技術] 近年の表面実装技術(SMT)の進歩およびプリント基
板の多層化技術の進歩に伴なって、1枚のプリント基板
上に高密度に半導体集積回路装置が実装されている。こ
こで、表面実装技術とは回路装置のリードまたは接続端
子とプリント基板上の接続パターンとを半田により平面
的に接続する実装技術である。この表面実装手法は、(
1)リードピッチが通常のDIP (デュアル・イン・
ライン・パッケージ)の半分以下であり、表面実装型パ
ッケージが用いられるため高密度実装を実現することが
できる、(2)プリント基板にスルーホールを設ける必
要がないため高密度配線を実現することができるなどの
特徴を有している。
このようなプリント基板に半導体集積回路装置を実装し
た後、プリント基板(以下、単にボードと称す)レベル
でテストを行ない、各集積回路装置を評価する必要があ
る。
しかしながら、上述のような表面実装の場合、高密度配
線およびリードレスまたは最小のリード構造であるため
インサーキットテストのようなボードレベルでのテスト
を行なうのが困難となってきている。
インサーキットテストとは、半導体集積回路装置(チッ
プ)をボードに実装した後、数mmの間隔で配置された
ばね式プローブでボードの裏の表面を圧着し、ボード上
のすべてのチップを個別にテストすることによりボード
の評価を行なう手法である。このときすべての半導体集
積回路装置が良品である場合にこのボードも良品である
と判定される。
しかしながら最近の表面実装技術の進歩により、半導体
集積回路装置の端子に剣山状のプローブを立てることが
困難な場合が多い。また、このようなインサーキットテ
スト専用のテスト器具または治具(フィクスチャー)を
作成する場合、これらの治工具は高価であり、コストの
上昇をもたらすことか多い。
このようなボードレベルでのテストの困難という問題の
解決のために、従来、半導体チップ内部のテスト容易化
のために用いられてきたスキャン設計をボードレベルに
拡張するテスト容易化手法が提案されてきている。
スキャン設計とは順序回路のテストを容易に行なうため
の設計手法の1つである。以下簡単にこのスキャン設計
について図面を参照して説明する。
第5図はスキャン設計の1つであるシリアルスキャンの
原理的構成を示す図である。第5図において、集積回路
装置(以下、単にチップと称す)は、所定の機能を実行
する組合わせ回路C1,C2と、記憶素子として機能す
るフリップ・フロップFFI〜FF6を含む。フリップ
・フロップFF1、FF2はそれぞれ入力端子IT4お
よびITlからの信号を受け、組合わせ回路C1へ信号
を出力する。組合わせ回路C1はまた入力端子IT2お
よびIT3を介して信号を直接受ける。フリップ・フロ
ップFF3およびFF4は組合わせ回路C1からの信号
を受けて組合わせ回路C2へ伝達する。組合わせ回路C
1からはまた直接組合わせ回路C2へ信号が伝達される
フリップクロップFF5およびFF6は組合わせ回路C
2からの信号を受け、出力端子OT4およびOTlへ信
号を出力する。組合わせ回路C2からはまた出力端子O
T2.OT3へ信号が出力される。
フリップ・フロップFFI〜FF6はまたスキャンバス
SPを介して直列に接続され、スキャンイン端子SIと
スキャンアウト端子SOとの間に直列のシフトレジスタ
を形成する。このフリップ・フロップFFI〜FF6の
各々には、動作モードに応じてその信号伝達先を切換え
るテスト容易化回路が付加されている。上述のように、
通常、順序回路に含まれている記憶素子としてのフリッ
プ・フロップを直列接続し、シフトレジスタ構成とする
ことにより、順序回路を組合わせ回路に置換えることが
可能となり、組合わせ回路のテストパターンに比べては
るかに複雑な順序回路のテストパターンの生成が容易と
なる。
テストモード時においては、スキャン・イン端子SIか
らテストデータをフリップフロップFF1〜FF6にロ
ードした後、この組合わせ回路C1、C2へこのテスト
データを与えまた、組合わせ回路C1およびC2に入力
端子IT2.IT3からデータを与えた後、この組合わ
せ回路C1゜C2の動作後のデータをフリップ・フロッ
プFFI〜FF6へ読出し、次いで、このフリップ、フ
ロップFFI〜FF6の内容をスキャンアウト端子SO
から順次読出す。このスキャンアウト端子SOから読出
されたデータを予め各テストパターンに対して定められ
た期待値と比較することにより、このチップが良品であ
るか否かの判定を行なうことができる。
第6図はこのスキャン設計の具体的構成の一例を示す図
であり、スキャンパス方式と呼ばれるチップの構成の一
例を具体的に示す図である。第6図において、フリップ
・フロップF1〜Fnがシリアルなシフトレジスタとし
て構成される。このフリップ・フロップF1〜Fnは順
序回路に含まれるフリップ・フロップである。順序回路
はこのフリップ・フロップF1〜Fnと組み合わせ回路
Cにより構成される。
フリップ・フロップF1〜Fnは通常マスタースレーブ
構成のフリップ・フロップから構成されており、クロッ
ク信号CLKとテストクロックTCLKの2つのクロッ
ク信号に応答して動作する。
各フリップ・フロップF1〜Fnの各々は、クロック信
号CLKに応答して入力端子D1へ与えられたデータを
セットし、クロック信号TCLKに応答して入力端子D
2へ与えられたデータをセットする。したがって第6図
に示す構成において、フリップ番フロップF1〜Fnは
、スキャンイン端子S■を入力とし、スキャンアウト端
子SOを出力とするシリアルなシフトレジスタを構成す
る。
この第6図に示す構成においては通常以下の手順により
回路テストが実行される。
クロック信号TCLKに応答してスキャンイン端子SI
より各フリップ・フロツブF1〜Fnヘテストパターン
を印加する。次いで組合わせ回路Cの回路人力ITヘテ
ストパターンを印加する。この組合わせ回路Cの回路出
力OTにおける応答を観測する。クロック信号CLKを
与え、各フリ・ツブ・フロップF1〜Fnに組合わせ回
路Cからのブータラセットする。次いでクロック信号T
CLKを発生することにより、各フリップ・フロップF
1〜Fnの内容を順次読出して観測する。この上述の手
順を繰返すことにより回路のテストが実行される。
このスキャン設計は、通常自動化されており、回路のネ
ットリスト(接続情報)を与えると自動的にスキャン設
計回路に変換され、またテストパターンも自動的に生成
される。
上述のようなスキャン設計をボードレベルに拡張すれば
、ボードレベルでのテストは容易となる。
すなわち、各チップの入出力部にシフトレジスタラッチ
(SRL)を接続し、このシフトレジスタラッチをシリ
アルに接続してスキャンパスを構成するバウンダリ・ス
キャンがボードレベルのテストに有効である。
このようなスキャン設計に基づくボードレベルのテスト
設計を、テスト回路を組込んだテスト専用のチップをボ
ード上に配置して実現するのは、ボード上のデバイス数
の増大を招くため好ましくない。したがって、スキャン
用レジスタなどのテスト回路は各チップ内部に形成する
ように設計するのが好ましい。
また、バウンダリ・スキャン設計においては、各チップ
が相互接続されてテストデータ伝達経路を形成するため
、テスト設計仕様はボードを構成する各チップに対し統
一されていることが必要である。
上述のような要求から、ボードレベルテスト容易化設計
の標準化が検討されており、このようなバウンダリ・ス
キャン規格の一例は、たとえばIEEEの標準(P11
49.1)D5の「標準テストアクセスポートおよびバ
ウンダリースキャン方式(Standard  Te5
t  Access   Port   and   
Boundary−Scan  Architectu
re)Jに示されている。
第7図はバウンダリスキャン方式を採用したボードの構
成を概略的に示す図である。第7図において、ボードB
上に4つのチップCHI、CH2、CH3およびCH4
が搭載されている場合か一例として示される。チップC
HI、CH2,CH3およびCH4は、それぞれ固有の
機能を実現するための内部機能回路ILL、IL2、I
L3およびIL4を含む。各内部機能回路ILL〜IL
4はそれぞれ入出力セルIO3を介してピン端子(パッ
ド)PTと信号の授受を行なう。ここで、チップCHI
〜CH4の各入出力セルおよびピン端子に対して同一の
参照番号が付されている。入出力セルは、人出力バッフ
ァおよびテスト用回路を含む。
チップCHI〜CH4は、通常動作時におけるデータを
授受するために信号線NSを介して相互接続される。さ
らに、このチップCHI〜CH4は、スキャンパスSP
を介して直列に接続される。
このスキャンパスがテストデータ伝達経路を与える。チ
ップ内部において入出力セル内に設けられたテスト用回
路を直列接続することによりこのスキャンパスが形成さ
れる。このスキャンパスSPの入力部は、ボードBに設
けられているエツジコネクタECを介してスキャンイン
端子SIに接続される。スキャンパスSPの出力部はエ
ツジコネクタECのスキャンアウト端子SOに接続され
る。
上述の構成によれば、エツジコネクタECから所望のチ
ップをスキャンパスSPを介してアクセスすることがで
き、インサーキットテスタを用いずともボードレベルで
のチップの評価を実行することができる。
このバウンダリスキャン規格は3つのテストモードを定
める。1つはチップそのもの(すなわち、通常動作を行
なう内部機能回路)のテストであり、内部テストと呼ば
れる。
第8図は内部テストモードを説明するための図である。
第8図においてチップCHの入出力セル10SI〜l0
88が、スキャンパスSPを介してテストデータ入力ピ
ンTDIとテストデータ出力ピンTDOとの間に直列に
接続され、シフトレジスタを構成する。ただし、ここで
直列に接続されてシフトレジスタを構成するのはこの入
出力セルl08I〜l088に接続されるテスト用回路
である。
入出力セルl03I〜IO34は入力回路を構成し、端
子PTI〜PT4から与えられたデータを受け、内部機
能回路ILへ伝達する。入出力セルl085〜l088
は出力回路を構成し、内部機能回路ILからのデータを
受けて出力端子P75〜PT8へ出力する。テストデー
タ入力ピンTDIおよびテストデータ出力ピンTDOは
テスト専用に設けられたピン端子である。この内部テス
トモードにおいてはチップレベルのスキャン設計手法と
同様のテストが行なわれる。
すなわち、このチップCHに対しテストデータ入力ピン
TDIを介してテストデータが与えられ、各入出力セル
l08I〜l088にテストパターンデータをセットし
た後、内部機能回路ILを動作させ、再び入出力セルl
08I〜l088に内部機能回路ILからのデータをセ
ットした後この入出力セルl08I〜l088のデータ
を出力ピンTDOを介して読出す。
第9図は第2のテストモードである外部テストモードを
説明するための図である。この外部テストモードは、ボ
ード上の配線などチップ間相互接続を検証するモードで
ある。第9図においてチップCHAのテストデータ出力
端子TDOがチップCHBのテストデータ入力端子TD
IにスキャンパスSPを介して接続される。この外部テ
ストは次のような手順により進められる。
最初にテストクロック信号(図示せず)に同期して外部
のテスタからバウンダリスキャンパスへ直列にテストパ
ターンが送出される。これにより、チップ(第9図にお
いてチップCHA)の出力セルISOにテストパターン
がセットされる。このセットされたテストパターンを、
通常の動作クロックを与えることにより、チップの通常
動作出力ピンPTに並列に出力させ、隣接するチップ(
第9図においてチップCHBおよびCHC)の入力セル
ISOにセットさせる。次いで、テストクロックに応答
して、接続先の入力セル(第9図においてチップCHB
およびCHC)のISOにセットされたデータをスキャ
ンパス経由で直列に読出す。この直列に読出されたデー
タを期待値と比較することによりチップ間相互接続の正
常/異常が検証される。
第10図は第3のテストモードであるサンプルテストモ
ードを説明するための図である。第10図において、通
常動作を行なう内部機能回路ILの動作中に、特定のタ
イミングでテストクロック信号を与え、この内部機能回
路ILの通常動作信号を入出力セルISOに取込む。こ
の入出力セルISOに取込まれたデータをスキャンパス
SPを介して読出すことにより、チップおよびシステム
の故障診断を行なうことができる。ここで、図面の第7
図ないし第10図においては明確に示していないが、こ
のバウンダリ・スキャン方式においては、チップレベル
のスキャン設計と同様テストクロック信号を伝達する経
路とシステムクロック信号を伝達する経路と2つ設けら
れており、これら独立のクロック信号は異なるタイミン
グで発生させることができ、これによりシステム論理の
状態を変更することなく、チップにテストデータを送出
するとともに取aすことができる。また、チップがシス
テム動作している最中においてもこのテストクロック信
号によりテストデータをシフトさせることも可能である
上述のバウンダリ・スキャン方式においては、ボード上
のチップをシリアルに接続して1つの長いバウンダリス
キャンチェーンを形成する必要がある。このためには、
個々のチップのバウンダリスキャンレジスタに対し同一
のインターフェイスを保証する必要がある。このため、
各チップに設けられるテスト回路の規格か標準化される
第11図は前述のI EEEの標準(P11491)に
示されるテスト回路の構成を概略的に示す図である。
第11図において、テスト回路は、テストデータを伝達
するスキャンパスを形成するためのブタレジスタ群6お
よびバイパスレジスタ8を含む。
データレジスタ群6は、入出力セル(人出力バツファ)
に接続されるバウンダリ・スキャンレジスタ16と、チ
ップ内部に設けられた内部機能回路を構成する各機能ブ
ロック(機能モジュール)対応に設けられるデータレジ
スタ4a〜4fを含む。
レジスタ群6の各データレジスタ4a〜4fおよびバウ
ンダリ・スキャンレジスタ16と、バイパスレジスタ8
とはその入力部かテストデータTDIを受けるテストデ
ータ入力端子12に接続され、その出力がマルチプレク
サ7aに並列に接続される。
このテスト回路はさらに、制御回路(TAPコントロー
ラ;テストアクセスポートコントローラ)11と、命令
レジスタ9と、命令デコーダ10と、第2のマルチプレ
クサ7bを含む。
制御回路11は、状態遷移回路であり、テストモード入
力端子13およびテストクロック入力端子14からそれ
ぞれ与えられるテストモード選択信号TMSおよびテス
トクロック信号TCKに応答して、各レジスタ4a〜4
f、8.9および16並びにマルチプレクサ7aに対す
る制御信号]7を作成する。この制御回路11は、テス
トクロック信号TCKの立上がり時におけるテストモー
ド選択信号TMSの状態に従って様々なテスト状態を実
現する。この状態遷移は前述のI EEE仕様において
標準化されている。
命令レジスタ9は、テストデータ入力端子12から与え
られた命令データを制御回路11の制御のもとに受ける
。命令レジスタ9にロードされた命令データコードは命
令デコーダ10へ与えられそこでデコードされた後所望
の命令が実行される。
マルチプレクサ7aは、命令デコーダ10からの制御信
号18に応答して、バイパスレジスタ8、データレジス
タ4a〜4fおよびバウンダリ・スキャンレジスタ16
のいずれかを選択し、マルチプレクサ7bの一方入力に
与える。第2のマルチプレクサ7bの他方入力へは命令
レジスタ9の出力か与えられる。この第2のマルチプレ
クサ7bは制御回路11からの制御信号19に応答して
マルチプレクサ7aおよび命令レジスタ9のいずれかの
出力を選択してテストデータ出力端子15へ接続する。
制御回路11がこのチップのテスト論理を管理し、一方
、命令レジスタ9はどの動作を実行すべきかまたそのと
きにどのデータレジスタを使用するかなどを決定する。
テストクロック信号TCKはシステムクロック信号とは
独立したクロック信号である。これにより、システム論
理の状態を変更することなくチップにテストデータを入
出力することができる。さらに、各チップがシステム動
作している最中において、このテストクロック信号TC
Kに応答してテストデータをスキャンパスを介してシフ
トさせることもできる。
入力テストデータTDIおよび出力テストデータTDO
はそれぞれシリアルなテストデータの入力および出力で
ある。この入力端子12上のテストデ〜りTDIはテス
トクロック信号TCKの立上がりで、選択されたレジス
タ(命令レジスタ9またはレジスタ群6)へシフトイン
される。一方、8カ端子15上のテストデータTDOは
、テストクロック信号TCKの降下時に出力される。
テストモード選択信号TMSは“バスマスタ”(図示せ
ず)からのテスト制御信号である。このバスマスタは、
テスト手順を管理するシステム(または部品)である。
制御回路11はこのテストクロック信号TCKの立上が
りタイミングにおけるテストモード選択信号TMSの状
態により標準仕様で決められた手順に従ってテスト論理
を設定する。このテスト論理状態としては、たとえば「
レジスタ群6に含まれるテストデータレジスタのスキャ
ンシーケンスの初期化」、「命令レジスタのスキャンシ
ーケンスの初期化」、「内部機能回路からの応答を命令
レジスタ9にセットされた命令により選択されたデータ
レジスタに並列にデータをロードする」、「選択された
データレジスタをテストデータ入力端子12とテストデ
ータ出力端子15との間に接続し、テストクロック信号
TCKに応答してシリアルにシフトする」、「命令レジ
スタ9をテストデータ入力端子12とテストデータ出力
端子15との間に接続し、その内容をテストクロック信
号TCKに応答してシフトアウトする。」などがある。
バイパスレジスタ8は、このチップの入出力セルにテス
トデータをセットする必要がなく、単にテストデータを
隣接するチップに転送する必要がある場合に、転送時間
を短縮するために用いられる。
上述のような標準化されたテスト設計に基づいて作成さ
れるチップはこの第11図に示す構成のテスト回路を搭
載することが要求される。このテスト回路は第11図に
おいてレジスタ群6に含まれるレジスタ4a〜4fおよ
び16を除き、該チップ内部に形成される内部機能回路
の構成に依存しない機能、すなわち各チップに共通して
必要とされる一定の機能を有する回路となっている。す
なわち、バウンダリ・スキャンレジスタ16は、各入出
力セルに接続されるように構成され、通常者ピン端子に
対応して設けられるシフトレジスタラッチにより構成さ
れる。また、データレジスタ4a〜4fは内部機能回路
に含まれる機能ブロックをスキャン設計した際に各機能
ブロックに接続されるシフトレジスタラッチであり、こ
れらのレジスタはすべてチップの内部機能回路の構成に
依存してその構成および配置が各チップごとに異なって
くる。
通常、チップ設計においては、各チップに共通に必要と
される、このような内部機能回路の構成/機能に依存し
ない一定の機能を実現する機能回路単位は、たとえば第
12図に示すようにマクロファンクションブロック3と
して取扱われ、その他の内部機能回路を構成する回路ブ
ロックと同様に1つの回路ブロックとして実現される。
第12図は、チップレイアウトの一例を示す図であり、
半導体チップ1の周辺に入出力セル5が形成され、この
入出力セル5に接続されるように、チップ1の内部領域
周辺にバウンダリ・スキャンレジスタ16が形成される
。この半導体チップ1はチップ内部領域の内部機能回路
を構成する機能単位(回路ブロック)2a、2b、2c
、2dおよび2eを含む。さらに、この半導体チップ上
にはテスト回路ブロック3が設けられ、このテスト回路
ブロック3は第11図におけるレジスタ群6を除いた回
路部分3′に対応する。ここで「マクロJとはゲートア
レイ設計時における設計の単位となる回路である。
内部機能回路を構成する機能ブロック2a〜2fの各々
に対応して、テスト用データレジスタ4a〜4fが配置
される。
チップ1の外周部に設けられた入出力セル(人出力バッ
ファ)はピン端子(またはボンディングパット)PTを
含む。この入出力セル5とチップ内部領域との間に、入
出力セル5に含まれるようにバウンダリ・スキャンレジ
スタ16が形成される。
この半導体チップ1の内部領域において、データレジス
タ4a〜4fおよびバウンダリ・スキャンレジスタ16
とテスト回路ブロック3との間には、テストデータ入出
力信号線およびデータレジスタ4a〜4fおよび16へ
の制御信号線10が配設される。また、各機能モジュー
ル2a〜2f相互間およびこの機能ブロック2a〜2f
と入出力セル5との間には通常動作時の信号を伝達する
ための信号線が配設される。この第12図においては、
図面を簡略化するためにテストデータ入8力信号線10
のみを代表的に示す。
[発明が解決しようとする課題] 今、第12図に示すチップの機能に新たな機能を付加し
て高機能なチップを実現するいわゆる階層化設計を実現
する場合について考える。
このような階層化設計を行なう場合、利用される元のチ
ップの物理的なレイアウトを変更せず、そのまま利用す
ることが多い。これにより、既存回路の再設計を回避し
て開発コストの低減を図る。
また、このようにレイアウトが固定された回路を用いる
ことによりこの部分の性能を予め保証することが可能と
なる。通常このようなチップの回路設計において、機能
ブロックはライブラリとして保存されており、このライ
ブラリ化された機能ブロックを用いてチップ上の回路の
レイアウトを自動的に行なういわゆるコンピュータ支援
設計(CAD)が利用されており、このようなライブラ
リ化された機能ブロックはその性能が予め保証されてい
る。
金策12図に示すチップを利用して新たな機能を備えた
チップを実現する場合を考える。このような階層化設計
により得られるチップの構成としては第13図に示すよ
うな構成か考えられる。
第13図は、階層設計されたチップのレイアウトを示す
図であり、第12図に示すチップ1の内部領域(バウン
ダリ・レジスタ16および入出力セル5を除く傾城)を
取aして得られる複合回路ブロック1aと、新たに付加
された機能回路ブロック2g、2h、2i、2jおよび
2kを含む。
この新たに形成されたチップ1bはまたバウンダリ・ス
キャン規格に従うためにテスト回路3bを備えている。
また各機能ブロック2g〜2にの各々にはそれぞれテス
トデータを伝達するためのテストデータレジスタ4g〜
4kが配設されており、これらのテストデータレジスタ
4g〜4hの各々はテスト回路3bにより動作制御され
る。
複合回路ブロック1aは、チップ1の内部領域をそのま
ま利用しているため、その内部領域にテスト回路ブロッ
ク3aを含む。このテスト回路ブロッ&3aと新たなテ
スト回路ブロック3bとは、内部機能回路の構成および
機能に無関係に一定の構成を有しているため、これらは
共通の機能を有しかつ同一の構成成分を有している。テ
スト回路ブロック3aは複合回路ブロック1aの内部に
存在する機能ブロック28〜2fのテストを行なうため
に用いられ、テスト回路ブロック3bは、新たに付加さ
れた機能ブロック2g〜2にのテストを実行するために
用いられる。
第13図に示すような構成の場合、共通な機能を有する
テスト回路ブロックが2重に必要とされる。このため、
テスト回路ブロックのための面積およびテストピンが1
個の場合に比べて2倍必要とされ、チップ上の面積利用
効率が劣化するとともに、外部ビン端子が余分に必要と
なるという問題が生じる。
また、1チツプとしてこの回路装置を実現しているにも
かかわらず、この回路のテストは、複合機能ブロック1
aの部分とその他の新たに付加された回路ブロック(機
能ブロック)の部分とあたかも2チツプを扱う構成とな
り、テスト実行シーケンスおよびテストパターンか複雑
となるという問題か生じる。
また、テスト回路は各チップごとに共通に必要であり、
特に命令レジスタ、バイパスレジスタおよび制御回路(
TAPコントローラ)等は、チップ内部の機能ブロック
の構成に依存しない共通した回路を必要とする場合が多
い。しかしながら、このテスト回路においては、内部機
能ブロックにおけるテストデータレジスタの数に従って
マルチプレクサの規模が異なり、このためテスト回路は
各チップ設計ごとに再設計する必要がある。したがって
、チップ内部領域にテスト回路ブロックを含めるのは不
必要であると言える。
また、階層的な設計を実現する場合、第14図に示す構
成も考えられる。第14図に示すチップ構成においては
、テスト回路ブロックとしては、複合機能ブロック1a
内に存在するテスト回路ブロック3のみである。このテ
スト回路ブロック3により、複合機能ブロック1a内に
存在する機能フロック2a〜2fと、新たに付加された
機能ブロック2g〜2にすなわちチップ1b内に存在す
るすべての機能ブロックのテストが実行される。
このレイアウトを実現する場合、第12図に示すチップ
1の内部領域をそのまま利用して実現するためには、テ
スト回路ブロック3により、新たに付加された機能ブロ
ック2g〜2hに対して設けられたテストデータレジス
タ4g〜4にそれぞれを制御する必要がある。このため
テスト回路ブロック3においては、この新たに付加され
る回路ブロックに対応する入力すなわちテストデータ入
力端子から与えられるテストデータTDIを受け、各新
たに付加されたテストデータレジスタへ伝達するための
入力部分および、この新たに付加された回路ブロックの
8カをも選択して新たにテスト出力データTDOを導出
するために、この付加されたデータレジスタをも合わせ
て選択可能とするように第1のマルチプレクサを、各々
予めこのような新たに付加される部分を考慮して設計す
る必要がある。このような場合、テスト回路ブロック3
に冗長なテストデータ入出力線およびその制御線などを
予め設計しておく必要があるため、複合機能ブロック1
aの元となるチップ1においては不必要に面積を占有す
るテスト回路が用いられることとなり面積利用効率が低
下する。また、すべての可能なチップ設計を考慮してテ
スト回路を設計することはほとんど不可能であると言え
る。
また、第14図に示すような構成の場合、複合機能ブロ
ック1a内にテスト回路ブロック3が設けられているた
め、この領域へ新たに付加された機能ブロックに対応す
るテストデータレジスタ4g〜4にへのデータ入出力線
および制御線が配設されるため、このようなテストデー
タ入出力線および制御信号線の局所集中化が起こり、こ
のため配線領域の占有面積が増加するという問題が生じ
る。このため、チップ1dの面積利用効率が低下する。
さらに、第12図に示すチップ1を利用して階層的な設
計を実現する場合、第15図に示すチップ1bのレイア
ウトも考えることができる。この第15図に示すチップ
1bのレイアウトにおいては、複合機能ブロック1aに
おいてテスト回路ブロックが削除されており、この複合
機能ブロック1a内の機能ブロック2a〜2fのテスト
は新たに設計されたテスト回路ブロック3により実行さ
れる。したがって、このチップ1bのレイアウトにおい
てはテスト回路ブロック3によりこのすべての機能ブロ
ック2a〜2にのテストが実行される。
しかしながら、この第15図に示すチップ1bのレイア
ウトは、第12図に示すチップ1の内部領域をそのまま
利用して実現することはできない。
スナわち、第12図に示すチップ1のレイアウトを複合
機能ブロック1aに変換する際に、この第12図に示す
チップ1内に存在するテスト回路ブロック3を削除し、
機能ブロック2a〜2fのテストデータ入出力線および
制御信号線10aをこの複合機能ブロック1aの外部か
ら直接入出力可能に再構成する必要がある。このテスト
回路ブロックのみをチップ1の内部領域の物理的レイア
ウトから削除して基本モジュールとして用いることは非
常に困難である。すなわち、第12図に示すチップ1の
物理的レイアウトは、その内部領域にテスト回路ブロッ
クを含んでその性能が保証されており、単純にテスト回
路ブロックのみをその物理的レイアウトから削除した場
合、その性能を確実に保証することができなくなり、所
望の性能をもったチップを得ることができなくなる場合
が生じる。
またたとえこの複合機能ブロックをチップ1から取出し
て基本モジュールとして用いるために、階層化設計時に
おいてこのテスト回路ブロックをその物理的レイアウト
から削除した場合、この回路ブロック領域が空き領域と
なり、複合機能ブロック1aの面積利用効率が低下し、
最適なレイアウトを得ることができなくなるという問題
が生じる。
以上のように、従来の集積回路装置のレイアウトにおい
ては、各チップに共通した機能を有する回路ブロックが
、通常のシステム動作で用いられる機能ブロックと同等
にチップ内部領域に配置されているため、たとえばこの
チップを1つの複合機能単位としてさらに大規模かつ高
機能なチップ設計の際に利用する階層化設計を行なう場
合、最適なレイアウトを有するチップを得ることができ
なくなるという問題が生じる。
それゆえ、この発明の目的は、上述の従来の半導体集積
回路装置の有する欠点を除去する改良されたレイアウト
を備える半導体集積回路装置を提供することである。
この発明の他の目的は、複数のチップにおいて共通して
存在する回路ブロックを各チップの物理的レイアウトか
ら容易に削除することのできるレイアウトを備えた半導
体集積回路装置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、階層化設計を容易に実現
することのできるレイアウトを備えた半導体集積回路装
置を提供することである。
この発明のさらに他の目的は、必要最少限の回路ブロッ
クのみを備える半導体集積回路装置を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] この発明に係る半導体集積回路装置は、矩形状の半導体
チップ上の第1の矩形状領域に形成され、該半導体集積
回路装置固有の機能を実現する内部機能回路と、この第
1の矩形領域と異なる第2の矩形領域に形成され、該集
積回路装置の内部機能回路が実現する機能と無関係に、
一定の固定された機能を実現する一定機能向は回路とを
備える。
[作用] 第1の矩形領域がチップ内部領域として用いられる。こ
の各チップに共通に用いられる一定機能向は回路はこの
第1の矩形領域と異なる第2の矩形領域に形成されてお
り、この第2の矩形領域は第1の矩形領域と独立な領域
であり、容易にその物理的レイアウトから内部機能ブロ
ックのレイアウトに影響を及ぼすことなく削除すること
ができる。
このとき、各内部機能回路はその第1の矩形領域内にお
いて最適の面積利用効率を実現するようにレイアウトさ
れており、また内部領域として作成されているため、そ
の性能も保証されており、これにより容易にこの内部領
域を用いて階層化設計を実行することができる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例である半導体集積回路装置
のチップのレイアウトを示す図である。
第1図において、矩形状の半導体チップ1は第1の矩形
領域120aと第2の矩形領域120bを含む。この第
1および第2の矩形領域120aおよび120bはこの
半導体チップ1の内部領域を形成する。第1の矩形領域
120aには、この半導体チップ1上に形成される半導
体集積回路装置固有の機能を実現する機能ブロック2a
〜2fが配置される。第2の矩形領域120bには、こ
の半導体集積回路装置が実現する機能動作と無関係な一
定の機能を実現するテスト回路ブロック3が形成される
。この第1の矩形領域120aと第2の矩形領域120
bは同じ幅を有しており、かつ互いに独立な領域であり
、その−辺を共有している。
内部領域(矩形領域120aおよび120 b)の周辺
には、バウンダリ・スキャンレジスタ16および入出力
セル5が形成される。
この第1の矩形領域120a内の機能ブロック2a〜2
fの各々には、テストデータを伝達するためのテストデ
ータレジスタ4a〜4fがそれぞれ配設される。このテ
ストデータレジスタ4a〜4fは第2の矩形領域120
bに形成されたテスト回路ブロック3とテストデータ入
出力線および制御信号線からなる配線10により相互接
続される。この第1の矩形領域120aにおいては各機
能ブロック28〜2dはその面積利用効率が最適となる
ようにレイアウトされる。
したがって、この構成において第1および第2の矩形領
域120aおよび120bを内部領域として用いたとし
ても、この第2の矩形領域120bをこのチップ1の内
部領域から削除する場合、第1の矩形領域120aは第
2の矩形領域120bと独立であり、このテスト機能回
路ブロック3の削除は容易に実行することができ、この
テスト回路ブロック3を削除しても第1の矩形領域12
0aにおける機能ブロック2a〜2fのレイアウトは何
ら影響を受けない。
このテスト回路ブロック3は、多種のLSI(大規模集
積回路)において共通なものとして固定化可能であり、
ハードマクロな回路ブロック(そのレイアウトが固定さ
れた回路ブロック)として実現することができる。また
、バウンダリ・スキャンにおいては4本のテスト用入出
力端子すなわちTM(テストモード選択端子)、TCK
(テストクロック入力端子)、TDI (テストデータ
入力端子)、およびTDO(テストデータ出力端子)も
種々のLSIにおいて共通に必要なものとして固定可能
であり、そのビン端子を固定して設定することもできる
このテスト回路ブロック3における命令レジスタ、命令
デコーダ、制御回路(TAPコントローラ)、マルチプ
レクサ等の配置は任意である。しかしながら、このよう
に半導体チップ1の一辺に沿って矩形状にテスト回路ブ
ロック3を設けることにより、各機能ブロック2a〜2
f対応に設けられたテストデータレジスタ4a〜4fと
テスト回路ブロック3とを接続する信号配線を広範囲に
分散させることが可能となり、配線の局所集中化を防止
することが可能となり、レイアウト効率を向上させるこ
とができる。
第2図は第1図に示す回路を再利用して階層化設計を行
なって新たなチップを作成した際のこの新たなチップの
レイアウトを示す図である。第2図において、チップ1
bは、複合機能ブロック1aと、新たに付加された機能
ブロック2g〜2kを含む。この複合機能ブロック1a
は第1図に示す第1の矩形領域120aのみを利用して
おり、このチップ1aにおいて第2の矩形領域120b
に設けられていたテスト回路ブロック3は利用されてい
ない。この場合においても第1の矩形領域120aの物
理的レイアウトは固定されているため、その性能は保証
されている。また、この再利用にあたって、チップ1a
はその第1の矩形領域120aのみが内部領域として登
録されておれば、この第1の矩形領域120aのみを取
出して利用することができる。
この新たなチップ1bは、さらにその第2の矩形領域1
21bに、この新たに設計されたテスト回路ブロック3
を含む。このテスト回路ブロック3はチップ1bの一辺
と同等の幅を有している。
このテスト回路ブロック3は、第1図の場合と同様、入
出力セル5とチップ1bの内部領域すなわち第1の矩形
領域121aとの間に設けられる。
この第2図に示すチップのレイアウトにおける、複合機
能ブロック1aにおいては、各機能ブロック2a〜2f
はこの第1の矩形領域120aの外部から制御信号およ
びテストデータの入出力を行なうため、その配線領域の
変更は行なう必要がなく、この新たに形成されたチップ
1bにおいて、この新たな第2の矩形領域121bに形
成されたテスト回路ブロック3に対し最適なレイアウト
で配線領域が設定される。
この第2図に示すチップ1bのレイアウトは、第1図の
場合と同様箱1の矩形領域121aと第2の矩形領域1
21bとがそれぞれ独立な領域を形成しているため、こ
のチップ1bを用いてさらに階層化設計することもでき
る。
なお、第1図および第2図に示すチップのレイアウトに
おいては、テスト回路ブロック3は入出力セル(入出力
バッファ)5の内部側のチップ内部領域に形成されてい
る。しかしながら、このテスト回路ブロックは、矩形領
域を形成するという条件を満足する限り、第3図に示す
ように入出力セル(人出力バッファ)5の外側に設ける
ことも可能である。
第3図はこの発明の他の実施例である半導体集積回路装
置のチップ上のレイアウトを示す図である。第3図にお
いて、テスト回路ブロック3は、チップ1bの一辺に沿
って配置される入出力セル(人出力バッファ)5の外周
に沿って配置される。
このテスト回路ブロック3が形成される第2の矩形領域
122bはチップ1bの内部領域を形成する第1の矩形
領域122aと同一の幅を有している。この第1の矩形
領域122a内の各機能ブロック2a〜2にとテスト回
路ブロック3との間のテストデータ入出力線および制御
信号線を配設するために、入出力セル(人出力バッファ
)5およびバウンダリ・スキャンレジスタ16の特定の
領域に配線領域40が設けられる。この配線領域40に
配設される信号配線とバウンダリ・スキャンレジスタ1
6を直列に接続するための信号線とは互いに交差するだ
けであり、この配線領域40の信号配線はバウンダリ・
スキャンレジスタ16のシフトレジスタ構成に悪影響を
及ぼさないようにされる。この第3図に示すようなチッ
プレイアウトであっても、チップ1bの内部領域が第1
の矩形領域122aにより構成されるため、階層化設計
においてこのチップ1bをさらに利用するにあたってテ
スト回路ブロックを容易に削除することができる。また
、この第3図に示す構成においても配線領域40はチッ
プ1bの一辺に沿って分散して設けられているため、第
1図および第2図に示す構成の場合と同様、配線の局所
集中化を避けることができる。
第4図は、第1図に示す破線ブロック100の構成をよ
り詳細に示す図である。第4図において、チップ1辺に
配置された入出力セル(人出力バッファ)5のうち特定
の4つの入出力セル21,22.23および24がテス
トアクセスポートを構成する。すなわち、この入出力セ
ル21〜24はテストデータ入力部、テストデータ出力
部、テストモード選択信号入力部およびテストクロック
信号入力部として用いられる。バウンダリ・スキャンレ
ジスタ16は、この入出力セル5内に形成される。この
バウンダリ・スキャンレジスタ16は、入力セルの出力
データまたは出力セルへの入力データを転送可能なよう
に入出力セルに接続される。
入出力セル5,21〜24に対しては、信号入出力ノー
ド27が設けられる。
テスト回路ブロック3の入出力セルの反対側には、信号
入出力ノード25および26が設けられる。入出力ノー
ド26は、入出力ノード27と信号線28を介して接続
される。この入出力ノード26は、入出力セル5から入
出力ノード27および配線28を介して与えられる通常
動作用の信号を受け、信号配線30を介してチップ内部
領域に形成された機能ブロックへ伝達する。
入出力ノード25は信号配線29を介して、テスト用に
形成されたレジスタ(たとえば4eおよび4f)に接続
される。
このテスト回路ブロック3の回路設計にあたっては、ま
ず入出力セル5とチップ内部の機能ブロックとを接続す
るために用いられる配線28およびテスト用入出力ノー
ド25が予め配置される。
この入出力ノード26の配置は、チップ1の入出力セル
5にそれぞれ対応するように設けてもよく、またこのテ
スト回路ブロック3の所定の領域に配線領域150を設
けておき、この配線領域150にのみ信号配線28を配
設して入出力ノード26と入出力セル5とを接続する構
成としてもよい。
また入出力ノード25は、チップ1内部の機能ブロック
の配置に応じて適当に分散させて配置してもよく、また
特定の配線領域を利用してその特定の配線領域のみに設
ける構成であってもよい。この特定の領域に配線領域を
設ける構成は、たとえば第3図に示すテスト回路ブロッ
ク3の構成に対応する。
テスト回路ブロック3の具体的な回路設計にあたっては
、この配線28および入出力ノード25を配置した後、
最適な面積利用効率を与えるように回路のレイアウトが
行なわれる。
また信号配線28は、このテスト回路ブロック3の特定
の配線領域が用いられる場合には、通常の信号配線と同
様の工程で形成され、このテスト回路内部の回路の配線
と交差する場合にはスルー配線が用いられる。
上述のテスト回路ブロックは、多種の半導体集積回路装
置において共通な構成を有するものとして固定化可能で
あり、ハードマクロな回路ブロック(レイアウトが固定
された回路ブロック)として実現することができる。
またテスト用入出力端子21〜24も種々の半導体集積
回路装置において共通に必要なものとして固定すること
ができ(テストアクセスポートに4本の信号線が必要な
ことは標準化されている)、第4図に示すようにテスト
回路ブロック3とテスト用入出力セル21〜24を合わ
せてハードマクロな回路ブロックとして実現してもよい
なお上記実施例においては、一定機能向は回路として、
バウンダリ・スキャン設計のテスト回路を例にとって説
明したが、この一定機能向は回路はこのテスト回路に限
定されず、複数の半導体集積回路装置においてその内部
機能動作にかかわらず共通に用いられる機能を実現する
回路であれば上記実施例と同様の効果を得ることができ
る。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明によれば、半導体集積回路装置側
々に固有の機能を実現する内部機能回路とこの内部機能
回路が実現する機能と無関係な一定の機能を実現する一
定機能向は回路とをそれぞれ別々の同一幅の独立の矩形
領域に形成したので、階層化設計の場合この一定機能向
は回路を容易に削除することが可能となり、階層化設計
を容易に行なうことができる。また、この階層化設計に
おいて頻繁に利用される内部機能回路がレイアウトの変
更なしに利用することができるので、この回路構成のラ
イブラリ化を容易に行なうことができる。
また、一定機能向は回路は内部機能回路を含む第1の矩
形領域と同一幅を有する第2の矩形領域に形成されてい
るため、この一定機能向は回路の信号入出力線を広範囲
に分散させることが可能となり、配線の局所集中化を避
けることができ、チップ上のレイアウト効率を改善する
ことができる。
特に、チップにおいてパッド位置が規格化されており、
チップ内部領域がレパートリ−(規格)化されたチップ
においてこの発明によるレイアウトを用いる場合、チッ
プの内部領域が規格化されているため、一定機能向は回
路ブロックをこのチップの一辺に配置するのが容易であ
り、同様にこのようなレパートリ−化されたチップのラ
イブラリ化を容易に行なうことができる。
また、一定機能向は回路は、その回路部分が複数の半導
体集積回路装置において共通に用いられるため、その回
路ブロックのハードマクロ化が容易であり、一定機能向
は回路の高集積化が可能となり、システムとして使用す
ることのできるチップ内部領域を増加させる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である半導体集積回路装置
のチップ上のレイアウトを概略的に示す図である。第2
図は第1図のチップのレイアウトを再利用して実現した
より大規模なチップのレイアウトを示す図である。第3
図はこの発明の他の実施例である半導体集積回路装置の
チップ上のレイアウトを概略的に示す図である。第4図
は一定機能向は回路(テスト回路ブロック)と入出力セ
ルの部分をより具体的に示す拡大詳細図である。 第5図は従来のスキャン設計の原理的構成を示す図であ
る。第6図は従来のスキャンパス方式の具体的構成の一
例を示す図である。第7図はバウンダリ・スキャン方式
のボード上のチップ接続の一例を示す図である。第8図
はバウンダリ・スキャン方式におけるチップの内部テス
トモードを例示する図である。第9図はバウンダリ・ス
キャン設計における外部テストモードを説明するための
図である。第10図はバウンダリ・スキャン方式におけ
るサンプルモードを説明するための図である。 第11図はバウンダリ・スキャン方式において用いられ
る標準化されたテスト回路の構成を示すブロック図であ
る。第12図は従来の半導体集積回路装置のチップ上の
物理的レイアウトを示す図である。第13図は第12図
に示すチップを用いて階層設計を行なった際に得られる
チップのレイアウトを示す図である。第14図は第12
図に示すチップのレイアウトを再利用して階層設計を行
なった際に得られるチップの他の物理的レイアウトを示
す図である。第15図は第12図に示すチップを再利用
して階層化設計を行なった際に得られるさらに他のチッ
プの物理的レイアウトを示す図である。 図において、1.1a、、lbはチップ、2a〜2には
機能ブロック、3,3′ はテスト回路ブロック、4a
〜4fはテストデータレジスタ、5は入出力セル、12
0a、121a、122aは第1の矩形領域、120b
、121b、122bは第2の矩形領域、40.150
は配線領域である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 も3図 も8図 TDI  テスト・7”−7入カピシ TDOす入ト r−y工〃セ°シ PTUL!1−1わμffイ寡7)仁iン)5図 高6図 見12図 も も150 手 続 補 正 書(自発) 平成3年lO月1日 事件の表示 平成2年特許願第231643号 発明の名称 補正をする者 事件との関係 住所 名称 代表者 半導体集積回路装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 矩形状の半導体チップ上に形成される半導体集積回路装
    置であつて、 前記半導体チップ上の第1の矩形領域に形成され、該半
    導体集積回路装置に固有の機能を実行するための内部機
    能回路と、 前記半導体チップ上の前記第1の矩形領域と異なる第2
    の矩形領域に形成され、前記内部機能回路の実現する機
    能と無関係な、固定された機能を実行する一定機能向け
    回路とを備える、半導体集積回路装置。
JP2231643A 1990-08-31 1990-08-31 半導体集積回路装置 Expired - Fee Related JP2901156B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2231643A JP2901156B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 半導体集積回路装置
DE4127216A DE4127216C2 (de) 1990-08-31 1991-08-16 Integrierte Halbleiterschaltungseinrichtung und Herstellungsverfahren dafür
US08/518,622 US5646422A (en) 1990-08-31 1995-08-23 Semiconductor integrated circuit device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2231643A JP2901156B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 半導体集積回路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04112555A true JPH04112555A (ja) 1992-04-14
JP2901156B2 JP2901156B2 (ja) 1999-06-07

Family

ID=16926716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2231643A Expired - Fee Related JP2901156B2 (ja) 1990-08-31 1990-08-31 半導体集積回路装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5646422A (ja)
JP (1) JP2901156B2 (ja)
DE (1) DE4127216C2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004500712A (ja) * 2000-01-18 2004-01-08 ケイデンス・デザイン・システムズ・インコーポレーテッド 多数の回路ブロックを有するチップ用階層試験回路構造
JP2008164470A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Fujitsu Ltd 集積回路の内部ラッチをスキャンする方法及び装置並びに集積回路

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4027438B2 (ja) 1995-05-25 2007-12-26 三菱電機株式会社 半導体装置
US5719879A (en) * 1995-12-21 1998-02-17 International Business Machines Corporation Scan-bypass architecture without additional external latches
US5859657A (en) * 1995-12-28 1999-01-12 Eastman Kodak Company Led printhead and driver chip for use therewith having boundary scan test architecture
JPH09330934A (ja) * 1996-06-12 1997-12-22 Toshiba Corp 半導体装置及びその製造方法
US6016564A (en) * 1996-08-28 2000-01-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method of design for testability, method of design for avoiding bus error and integrated circuit
US6804725B1 (en) * 1996-08-30 2004-10-12 Texas Instruments Incorporated IC with state machine controlled linking module
US5909453A (en) * 1997-07-02 1999-06-01 Xilinx, Inc. Lookahead structure for fast scan testing
TW360962B (en) * 1998-02-16 1999-06-11 Faraday Tech Corp Chip with hybrid input/output slot structure
TW442945B (en) 1998-11-20 2001-06-23 Sony Computer Entertainment Inc Integrated circuit chip, integrated circuit device, printed circuit board and electronic machine
JP3886659B2 (ja) 1999-01-13 2007-02-28 東芝マイクロエレクトロニクス株式会社 半導体装置
US6449760B1 (en) * 2000-11-30 2002-09-10 Lsi Logic Corporation Pin placement method for integrated circuits
US6877122B2 (en) * 2001-12-21 2005-04-05 Texas Instruments Incorporated Link instruction register providing test control signals to core wrappers
TW515947B (en) * 2001-02-07 2003-01-01 Via Tech Inc Test method of 1394 controller
DE10123758B4 (de) * 2001-05-16 2008-04-03 Texas Instruments Deutschland Gmbh Multi-Chip-Modul mit mehreren integrierten Halbleiterschaltungen
CN1449017B (zh) * 2002-03-29 2010-10-06 清华大学 基于模块变形的集成电路宏模块布局方法
JP4034120B2 (ja) * 2002-05-28 2008-01-16 Necエレクトロニクス株式会社 半導体装置
JP2004039896A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
JP2004085366A (ja) * 2002-08-27 2004-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd マルチチップモジュールおよびそのテスト方法
US20040085379A1 (en) * 2002-11-04 2004-05-06 Matthew Taylor Self-contained printing device diagnostics

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61272668A (ja) * 1985-05-29 1986-12-02 Toshiba Corp システムlsi
JPS63128735U (ja) * 1987-02-16 1988-08-23
JPH0287566A (ja) * 1988-09-22 1990-03-28 Nec Corp 大規模集積回路装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0181011A2 (en) * 1984-11-08 1986-05-14 Monolithic Memories, Inc. A method and circuit detecting the logic state of internal nodes in sequential logic circuits
US4782283A (en) * 1986-08-22 1988-11-01 Aida Corporation Apparatus for scan testing CMOS integrated systems
JPS63152145A (ja) * 1986-12-17 1988-06-24 Toshiba Corp 半導体集積回路装置
US4872169A (en) * 1987-03-06 1989-10-03 Texas Instruments Incorporated Hierarchical scan selection
JPH0740581B2 (ja) * 1987-05-18 1995-05-01 富士通株式会社 半導体集積回路及び製造方法
JPS63286781A (ja) * 1987-05-19 1988-11-24 Mitsubishi Electric Corp 回路の試験方法
JPH01128462A (ja) * 1987-11-13 1989-05-22 Hitachi Ltd 集積回路装置の製造方法
DE3742655A1 (de) * 1987-12-16 1989-07-06 Asea Brown Boveri Verfahren zur herstellung eines anwendungs-spezifischen-integrierten-schaltkreises (asic)

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61272668A (ja) * 1985-05-29 1986-12-02 Toshiba Corp システムlsi
JPS63128735U (ja) * 1987-02-16 1988-08-23
JPH0287566A (ja) * 1988-09-22 1990-03-28 Nec Corp 大規模集積回路装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004500712A (ja) * 2000-01-18 2004-01-08 ケイデンス・デザイン・システムズ・インコーポレーテッド 多数の回路ブロックを有するチップ用階層試験回路構造
JP2008164470A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Fujitsu Ltd 集積回路の内部ラッチをスキャンする方法及び装置並びに集積回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2901156B2 (ja) 1999-06-07
DE4127216C2 (de) 1995-04-27
US5646422A (en) 1997-07-08
DE4127216A1 (de) 1992-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2901156B2 (ja) 半導体集積回路装置
US10649029B2 (en) TCKC/TMSC counter, gating circuitry for selection, deselection, technology specific outputs
US4812678A (en) Easily testable semiconductor LSI device
US4441075A (en) Circuit arrangement which permits the testing of each individual chip and interchip connection in a high density packaging structure having a plurality of interconnected chips, without any physical disconnection
US5497378A (en) System and method for testing a circuit network having elements testable by different boundary scan standards
US4504784A (en) Method of electrically testing a packaging structure having N interconnected integrated circuit chips
JP2513904B2 (ja) テスト容易化回路
US6631504B2 (en) Hierarchical test circuit structure for chips with multiple circuit blocks
US4494066A (en) Method of electrically testing a packaging structure having n interconnected integrated circuit chips
JP2505049B2 (ja) 電子素子のテスト方法
US7181705B2 (en) Hierarchical test circuit structure for chips with multiple circuit blocks
JP2004500712A (ja) 多数の回路ブロックを有するチップ用階層試験回路構造
Hutner et al. Special session: Test challenges in a chiplet marketplace
JPH0772872B2 (ja) 順序ディジタル論理回路の組み込み自己検査用装置
KR100394575B1 (ko) 반도체 메모리의 테스트용 핀을 통한 내부정보 선택적출력방법 및 그에 따른 출력회로
Larsson Introduction to advanced system-on-chip test design and optimization
US20030046625A1 (en) Method and apparatus for efficient control of multiple tap controllers
Yoneda et al. Design for consecutive testability of system-on-a-chip with built-in self testable cores
Mukherjee et al. Control strategies for chip-based DFT/BIST hardware
Van Beers et al. Test features of a core-based co-processor array for video applications
JPH0763821A (ja) テスト回路
Landis A test methodology for wafer scale system
JP3043871B2 (ja) 半導体集積回路
US7051254B2 (en) Semiconductor integrated circuit device and method for designing a semiconductor integrated circuit device
Zorian et al. An effective multi-chip BIST scheme

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080319

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090319

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees