JPH0411208Y2 - - Google Patents

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JPH0411208Y2
JPH0411208Y2 JP4297386U JP4297386U JPH0411208Y2 JP H0411208 Y2 JPH0411208 Y2 JP H0411208Y2 JP 4297386 U JP4297386 U JP 4297386U JP 4297386 U JP4297386 U JP 4297386U JP H0411208 Y2 JPH0411208 Y2 JP H0411208Y2
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【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、磁気デイスクカートリツジを使用す
るドライブ装置に装着して磁気ヘツドをクリーニ
ングする磁気ヘツドクリーニングデイスクカート
リツジに係り、特に一方に磁気ヘツドを、他方に
パツドを備えた、所謂、片面記録再生方式ドライ
ブ装置の磁気ヘツドをクリーニングするのに適し
た磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリツジ
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の磁気ヘツドクリーニングデイスクカート
リツジは、所定の個所に磁気ヘツド挿入口ならび
に駆動軸挿入口をそれぞれ有する上ケースと下ケ
ースとからなるカートリツジケースと、そのケー
ス内に回転可能に収納されたクリーニングデイス
クとから主に構成されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリ
ツジを両面記録再生方式のドライブ装置に用いる
場合にはさして問題はないが、片面記録再生方式
のドライブ装置に用いる場合には次のような問題
を生じる。
すなわち、片面記録再生方式のドライブ装置
は、片側(例えば下方)に磁気ヘツドが、他方の
片側(例えば上方)に磁気デイスクを磁気ヘツド
側に押圧するためのパツドがそれぞれ設けられて
いる。
そのため、前述の磁気ヘツドクリーニングデイ
スクカートリツジをその片面記録再生方式のドラ
イブ装置に装着して磁気ヘツドをクリーニングす
る場合、パツドも磁気ヘツド挿入口から挿入され
れバネの弾性力によつてクリーニングデイスクに
圧接する。このクリーニングデイスクは不織布な
どで構成されて表面に無数の凹凸を有し、さらに
クリーニングデイスクはクリーニング液を含浸し
て湿潤しているため、クリーニングデイスクの高
速回転によつて毛ばだちが著しく、パツドの圧接
面が異常に摩耗してしまい、弾性が著しく低下し
てそれの機能が減退する。また、パツドからが生
じた摩耗粉によつてクリーニングデイスクが目詰
りを生じ、それの吸液性が低下して、クリーニン
グデイスクに十分なクリーニング液を含浸保持さ
せるこができない。
このような欠点を解消するため、例えば米国特
許第4374404号に記載されているような磁気ヘツ
ドクリーニングデイスクカートリツジがある。こ
の磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリツジ
は、第23図に示すようにプラスチツクシートか
らなるジヤケツト51と、その中に回転可能に収
納されたクリーニングデイスク52とから構成さ
れている。ジヤケツト51の中央部には駆動軸挿
入口53が設けられ、パツドと対応する一方の面
にはパツド当接片54がジヤケツト51と一体に
形成されている。この図に示すように、前記パツ
ド当接片54をジヤケツト51から剥ぎ取り易く
するため、パツド当接片54の周囲にはミシン目
55が設けられている。第24図に示すように裏
側のジヤケツト51部分でパツド当接片54と対
向する位置には、磁気ヘツド挿入口56が形成さ
れている。
この磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリ
ツジを第24図に示すように片面記録再生方式の
ドライブ装置に装着した場合、クリーニングデイ
スク52がドライブ装置の駆動軸57と係合し、
磁気ヘツド58が磁気ヘツド挿入口56から挿入
されてクリーニングデイスク52と接触し、一
方、パツド59は前記パツド当接片54に当接し
ている。この状態でクリーニングデイスク52が
回転し、それによつて磁気ヘツド58がクリーニ
ングされるようになつている。前述のように、パ
ツド59の方はパツド当接片54に接触するだけ
でクリーニングデイスク52には接しないから、
パツド59の異常摩耗を生じるようなことはな
い。
パツド59を使用しない両面記録再生方式のド
ライブ装置に使用するときには、前述のミシン目
52を利用してパツド当接片54をジヤツケツト
51から剥ぎ取り、それによつて形成された開口
を磁気ヘツド挿入口とする。
しかしこの磁気ヘツドクリーニングデイスクカ
ートリツジにおいては、確にパツド59の摩耗は
防止できるが、次のような欠点を有している。す
なわち、パツド当接片54のほぼ全周がジヤケツ
ト51と一体に連結されているため、パツド59
の押圧力によつてパツド当接片54のみを撓ます
ことはできず、従つてパツド59の押圧によつ
て、パツド当接片54とその周囲のジヤケツト5
1の部分が押圧変形されることになる。従つて実
際にはパツド59の押圧力の大部分は前述の押圧
変形に使われてしまい、そのためにクリーニング
デイスク52と磁気ヘツド58との接触圧は非常
に小さく、クリーニング効果が不十分である。ま
たパツド当接片59はジヤケツト51から剥ぎ取
り易くしておく必要があるため、プラスチツクシ
ートからなるジヤケツト51の場合は好適である
が、硬質のプラスチツクで成形したカートリツジ
ケースを使用する磁気ヘツドクリーニングデイス
クカートリツジには不適である。すなわち、この
種のデイスクカートリツジに適用提供しようとす
ると、前述のパツド当接片59付根部付近の薄肉
部において成形不良を生じ、製品の歩留りが悪
い。またこの種のデイスクカートリツジに適用す
ると、パツドの押圧力は硬質プラスチツクで成形
されたカートリツジケースに掛るだけで、クリー
ニングデイスクを磁気ヘツドに押圧するようには
作用しないから、磁気ヘツドのクリーニング効果
が極端に低下してしまうなどの欠点を有してい
る。
さらに従来、第25図に示すような磁気ヘツド
クリーニングデイスクカートリツジもある。この
デイスクカートリツジの場合、ジヤケツト51の
一方の磁気ヘツド挿入口56をシート状の閉塞片
60で閉塞し、前述のものと同じようにデイスク
カートリツジをドライブ装置に装着した際に、パ
ツド59が前記閉塞片60の当接して直接クリー
ニングデイスク52に接触しないようになつてい
る。
この磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリ
ツジにおいても、前述のものと同様に閉塞片60
の全周がジヤケツト51と一体に連結されている
ため、パツド59の押圧力の大部分は閉塞片60
とその周囲のジヤケツト51部分を撓ませるのに
使われてしまう。そのためにクリーニングデイス
ク52と磁気ヘツド58との接触圧が小さく、十
分なクリーニング効果が得られない。
またこのデイスクカートリツジでは、閉塞片6
0がジヤケツト51の外側から貼着されているた
め、収納保管などのときに閉塞片60がジヤケツ
ト51から剥れたり、外力によつて閉塞片60が
破れたりすることがある。
本考案の目的は、このような従来技術の欠点を
解消し、クリーニング効果の高い磁気ヘツドクリ
ーニングデイスクカートリツジを提供するにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕 前述の目的を達成するために、本考案は、磁気
ヘツド挿入口とその磁気ヘツド挿入口を対向する
パツド挿入口とを設けたカートリツジケースと、
そのカートリツジケースの内側に回転可能に収納
されたクリーニングデイスクとを備えた磁気ヘツ
ドクリーニングデイスクカートリツジを対象とす
るものである。
そして前記パツド挿入口を覆うシートを設け、
そのシートのパツド挿入口に対してクリーニング
デイスクの回転方向上流側を取付け側とし、回転
方向下流側を自由端として、そのデイスクカート
リツジをドライブ装置に装着した際にパツドがパ
ツド挿入口から挿入されて、前記シートを介して
クリーニングデイスクを磁気ヘツドに押圧したこ
とを特徴とするものである。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面とともに説明する。
第1図ないし第14図は第1実施例を説明するた
めの図である。これらの図において、第1図、第
2図ならびに第3図は磁気ヘツドクリーニングデ
イスクカートリツジの平面図、側面図ならびに底
面図、第4図はそのデイスクカートリツジの使用
状態における第1図イ−イ線上の断面図、第5図
はそのデイスクカートリツジに使用する上ケース
の底面図、第6図はシートの取付け部の拡大断面
図、第7図はシートの平面図、第8図はクリーニ
ングデイスクの側面図である。
また第9図はデイスクカートリツジを挿入する
前のドライブ装置におけるカートリツジホルダー
の位置を示す説明図、第10図はデイスクカート
リツジをドライブ装置へ正常に装着した状態を示
す説明図、第11図はデイスクカートリツジを裏
表逆にしてドライブ装置に挿入した状態を示す説
明図、第12図はデイスクカートリツジを挿入す
る前のホルダー位置検出部の状態を示す説明図、
第13図はデイスクカートリツジをドライブ装置
へ正常に装着した場合のホルダー位置検出部の状
態を示す説明図、第14図はデイスクカートリツ
ジを裏表逆にして挿入した場合のホルダー位置検
出部の状態を示す説明図である。
まず磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリ
ツジの構成について第1図ないし第8図を用いて
説明する。このデイスクカートリツジは、カート
リツジケース1と、そのカートリツジケース1内
に回転可能に収納されたクリーニングデイスク2
とから主に構成されている。
前記カートリツジケース1は、硬質合成樹脂で
成形された上ケース1aと下ケース1bとからな
る。その上ケース1aの所定位置にはパツド挿入
口3が形成され、一方、下ケース1bの前記パツ
ド挿入口3と対向する位置には磁気ヘツド挿入口
4が設けられ、中央部には駆動軸挿入口5が形成
されている。前記クリーニングデイスク2は、例
えばポリエステルの長繊維をバインダーを用いな
いで熱と圧力とによつて自己融着した不織布など
からなり、均一でしかも優れた吸液性を有してい
る。
前記上ケース1aに設けられたパツド挿入口3
は、その上ケース1aの内面側から例えばポリエ
ステルやポリアミドなどのプラスチツクシート、
プラスチツクシートと紙とのラミネート紙、表面
にプラスチツクの被膜を塗布形成したコート紙、
あるいは潤滑剤を含浸保持するかまたは表面に塗
布した紙またはプラスチツクシートなどのよう
に、少なくともパツド挿入口3と対向する側の表
面が平滑な部材からなるシート6によつて非使用
時は閉塞されている。このシート6は第5図なら
びに第7図に示すように、パツド挿入口3を覆う
に十分な面積を有しており、クリーニングデイス
ク2の回転方向X(第1図ならびに第4図参照)
に対してパツド挿入口3と対向する部分よりも手
前側(前流側)に第1余裕部分7を、またパツド
挿入口3と対向する部分よりも後流側に第2余裕
部分8を有している。
第7図に示すように、この第1余裕部分7にお
ける前端縁7a(最も手前側)の付近には複数の
固定用透孔10が前端縁7aとほぼ平行に形成さ
れ、この透孔10を結ぶ固定位置線Z(仮想線)
の方向がパツド9の移動方向Yとほぼ直交するよ
うになつている。従つて、内側の透孔10aから
パツド挿入口3の中心線Cまでの距離L1より
も、外側の透孔10bから前記中心線Cまでの距
離L2の方が長くなつている。すなわちL1<L2
の関係にある。このようにすれば、シート6の撓
み量をクリーニングデイスク2の撓み量と比例し
て変化させるこができる。
次にこのことについて詳しく説明する。第8図
に示すようにクリーニングデイスク2は中央には
センターハブ11が固定され、このセンターハブ
11がドライブ装置の回転駆動軸と係合してクリ
ーニングデイスク2を回転する訳であるが、クリ
ーニングデイスク2は例えば不織布やプラスチツ
クシートなどのフレキシブルな材料で作られてい
るため、回転時に撓んでしまう。この撓み量は、
同図に一点鎖線で示すようにクリーニングデイス
ク2の径方向外側に行に従つて大きくなつてい
る。また、シート6の固定位置線Zから中心線C
までの距離Lが内側から外側に行く従つて除々に
長くなつておれば、すなわちL1<L2の関係にあ
れば、シート6も内側よりも外側の方の撓み量を
大きくとることができる。後述するようにシート
6はパツド9によつてクリーニングデイスク2と
接する構造になつているため、クリーニングデイ
スク2の撓み傾向とシート6の撓み傾向とを一致
させることができ、そのためクリーニングデイス
ク2の撓みに対してシート6を十分に追従させる
ことができる。
第2余裕部分8における後端縁8aの方向は、
クリーニングデイスク2の回転中心Oの方向を向
いており、これもシート6に撓み量の変化を与え
るのに寄与している。
第5図に示すように上ケース1aの内面には、
同心円状に複数の円弧リブ12と、外周から中心
に向けて延びた複数本の直線リブ13とがそれぞ
れ所定の間隔をおいて一体に設けられている。な
お図示していないが、下ケース1bにも上ケース
1aと対向した位置に円弧リブ12ならびに直線
リブ13が設けられている。このように上ケース
1aと下ケース1bとの間で円弧リブ12ならび
に直線リブ13をそれぞれ対向させるようによつ
て、その間を通過するクリーニングデイスク2の
上、下動のぶれを規制することができる。
第5図ならびに第6図に示すように、一つの直
線リブ13のパツド挿入口3側にはシート固定ピ
ン14が立設されており、シート6を上ケース1
aの内面に載置し、それに形成されている固定用
透孔10に固定ピン14を挿入してそれの頭部を
熱溶融することによつて、シート6が上ケース1
aの内面に支持される。従つてシート6はこの固
定ピン14の個所で固定されるだけであつて、ク
リーニングデイスク2の回転方向において前端縁
7aと反対側となる後端縁8aの方は自由端とな
る。
なお第6図に示すように、頭部を熱溶融してシ
ート6を取り付けた状態では、固定ピン14の高
さは直線リブ13の高さより低くなるようにして
いる。固定ピン14が直線リブ13よりも突出し
ていると、クリーニングデイスク2が回転時に固
定ピン14に引つ掛り回転ムラを生じることにな
るため好ましくない。
第6図においてシート6のデイスク回転方向上
流側に設けられたリブ13は、クリーニングデイ
スク2の回転中にそれがシート6の端縁に引つ掛
つて、シート6がめくれるのを防止する役割を有
している。この実施例ではそのリブ13の上端部
が直角になつている場合を図示しているが、クリ
ーニングデイスク2の走行性を良くするために、
リブ13のデイスク回転方向上流側の角部に丸味
や面取りを形成したり、あるいはそのリブ13の
デイスク回転方向上流側の上ケース1a内面から
前記リブ13の角部にかけて徐々に高くなつた傾
斜部を設けると良い。
また前記実施例ではシート6を上ケース1aの
内面に支持するのにシート固定ピン14を用いて
行なつたが、これに限定されることなく例えば接
着剤を用いて接着するか、あるいはシート6が熱
溶融性を有している場合はそれを熱融着によつて
上ケース1aに固定することもできる。
第1図ならびに第2図に示すように上ケース1
aのパツド挿入口3と反対側の端部、すなわちド
ライブ装置に対する磁気ヘツドクリーニングデイ
スクカートリツジの挿入方向後流側の端部には、
誤セツト防止用突部15が設けられている。そし
てこの突部15と下ケース1bの端部との間に
は、段差16(第2図参照)が形成されている。
前記誤セツト防止用突部15の機能については、
後で詳しく説明する。
第3図に示すように下ケース1bの駆動軸挿入
口5を間にして磁気ヘツド挿入口4と反対側に
は、クリーニングデイスク2の周方向に沿つて所
定の間隔をおいて複数のクリーニング液注入孔1
7が形成されている。磁気ヘツドをクリーニング
する前にこの注入孔17から有機溶剤などのクリ
ーニング液が注入されることによつて、それがク
リーニングデイスクに含浸保持される。この実施
例の場合はクリーニングデイスク2の回転中心O
から注入孔17までの距離Rがどれも等しくなる
ように設計されているが、前述のRを相互に変え
てクリーニングデイスク2のほぼ全体にクリーニ
ング液を含浸保持させることができる。
片面記録再生方式のドライブ装置は第9図に示
すように、基台18の前端に前面板19が配置、
固定され、その前面板19の所定位置にはカート
リツジ挿入口20が貫通して設けられている。
基台18の上方にはカートリツジホルダー21
が上、下動可能に配置され、このカートリツジホ
ルダー21の上、下動のガイドは基台18に突設
されたピン22などによつて行なわれている。カ
ートリツジホルダー21と基台18との間に張架
された引張バネ23は、カートリツジホルダー2
1を常に基台18側に弾性付勢するためのもので
ある。またカートリツジホルダー21の側面には
2本のピン24が所定の間隔をおいて突設され、
そのピン24の周面と摺接する傾斜状の摺接面2
5aを有する昇降部材25が基台18上で前後進
可能に設けられている。この昇降部材25は図示
しないイジエクト部材と一体に連結されており、
昇降部材25とイジエクト部材は前記引張バネ2
3によつて前面板19に近づく方向に弾性付勢さ
れている。
第10図ならびに第11図に示すように、基台
18の所定の位置には磁気ヘツド26がヘツドギ
ヤツプ(図示せず)を上向きにして配置されてい
る。この磁気ヘツド26は、それを支持するキヤ
リツジ27によつて第10図で矢印で示す方向に
往復動可能になつている。また、キヤリツジ27
にはパツドアーム28が回動可能に支持され、そ
れの先端部にはパツド29が固定されている。図
示しないが、パツドアーム29の一部は前記カー
トリツジホルダー21の一部と係合しており、さ
らにパツドアーム28は図示しないバネ部材によ
つてパツド29が磁気ヘツド26と接する方向に
弾性付勢されている。
また第12図に示すようにカートリツジホルダ
ー21の他の側面には押圧バネ29が突設され、
一方、基台18から一体の立設された支持片30
にはその押圧バネ29と対応するように位置検出
用スイチ31が設けられている。
第9図ならびに第12図は、デイスクカートリ
ツジが挿入される前の待機状態を示している。こ
の状態ではイジエクト部材(図示せず)が所定の
位置まで押し込まれ、それと連結している前記昇
降部材25も押し込まれた位置にある。この状態
でロツクされ、カートリツジホルダー21のピン
24は昇降部材25に設けられている摺接面25
aの上側位置で支持され、そのためカートリツジ
ホルダー21は基台18に対して上位置にホール
ドされて、それの中空部32は前面板19のカー
トリツジ挿入口20と対向している。また、カー
トリツジホルダー21は基台18に対して上位置
にホールドされているから、第12図に示すよう
に押圧バネ29は位置検出スイツチ31とは接し
ておらず、スイチ31はオフの状態になつてい
る。
この状態で磁気ヘツド挿入口4の方を先に前記
誤セツト防止用突部15の方を後にして、磁気ヘ
ツドクリーニングデイスクカートリツジを前面板
19のカートリツジ挿入口20から待機している
カートリツジホルダー21の中空部32内に挿入
する。この突部15の部分だけ正規のデイスクカ
ートリツジの寸法より長いから、挿入の完了近く
においては、上ケース1aに設けられた誤セツト
防止用突部15はカートリツジ挿入口20の上半
分の空間に位置する。
このようにしてデイスクカートリツジが所定の
位置まで挿入されると、イジエクト部材をロツク
しているロツク手段のロツクが解除される。これ
によつて前記引張バネ23の復元力でイジエクト
部材はイジエクト待機位置まで前進し、昇降部材
25も前面板19近くまで押しやられる。この昇
降部材25の前方向への移動にともなつて、カー
トリツジホルダー21のピン24は昇降部材25
の摺接面25aに沿つて下側方向に摺接して行
き、その結果、カートリツジホルダー21はデイ
スクカートリツジを収容した状態で降下する。こ
の降下にともなつて誤セツト防止用突部15は、
カートリツジ挿入口20内で上半分の空間位置か
ら下半分の空間位置へ移動して第10図の状態と
なる。
この降下動作によつてデイスクカートリツジが
ロード位置に移行し、それによつて第4図に示さ
れているように、下ケース1bの磁気ヘツド挿入
口4から磁気ヘツド26が挿入されてクーリニン
グデイスク2と接触する。一方、カートリツジホ
ルダー21の降下に伴つてパツドアーム28はバ
ネ部材の復元力によつて回動して、パツド9がパ
ツド挿入口3から挿入される。上ケース1aのパ
ツド挿入口3は前述のように内側からシート6で
覆われて、シート6は一方のみ上ケース1aに支
持され他方は自由端となつているから、パツド9
の挿入でシート6は第4図に示すように内側に自
由に撓む。従つてパツド9は直接にはクリーニン
グデイスク2とは接触せず、パツド9の押圧力に
よりシート6を介してクリーニングデイスク2が
磁気ヘツド26側に押圧される。
このようにしてデイスクカートリツジが所定の
ロード位置に装着されると、第10図に示すよう
に回転駆動軸33がクリーニングデイスク2と磁
気的吸引力あるいは機械的なチヤツキング力など
によつて係合する。また、第13図に示すように
カートリツジホルダー21と一緒に降下した押圧
バネ29によつて位置検出用スイツチ31がオン
になり、その検出信号に基づいて回転駆動軸33
がクリーニングデイスク2とともに高速回転して
磁気ヘツド26のクリーニングが行なわれる。一
方、前述のようにパツド9はクリーニングデイス
ク2とは直接接しないため、それの異常摩耗を生
じるようなことはない。
このようにして所定の時間磁気ヘツド26のク
リーニングが行なわれると、イジエクトボタン
(図示せず)が自動あるいは手動によつて押され
る。これによつてイジエクト部材が引張バネ23
の弾性に抗して反イジエクト方向に押され、それ
と一諸緒に昇降部材25もピン24を押し上げな
がら前面板19から離れる方向に移動する。カー
トリツジホルダー21はデイスクカートリツジを
内装したまま、この昇降部材25の移動によつて
第10図に示すロード位置から第9図に示す待機
位置まで押し上げられ、しかる後にイジエクト部
材の動作によつてデイスクカートリツジがドライ
ブ装置から自動的に排出される仕組になつてい
る。
第11図は、デイスクカートリツジを誤つて裏
表逆にしてドライブ装置に挿入した場合を示して
いる。このときデイスクカートリツジをカートリ
ツジ挿入口20から挿入すると、誤セツト防止用
突部15はカートリツジ挿入口20の下半分の空
間に位置する。そしてデイスクカートリツジを所
定の位置まで挿入すると、前述のようにカートリ
ツジホルダー21のロツクが解除されてそれが降
下しようとする。しかし、同図に示すようにデイ
スクカートリツジは水平状態のまま、あるいは若
干突部15側が上になるように傾斜した状態で、
誤セツト防止用突部15がカートリツジ挿入口2
0の下端縁に当接して、カートリツジホルダー2
1の降下が阻害されて途中で停止し、ロード位置
には到達しない。
そのため第14図に示すように押圧バネ29に
よつて位置検出用スイチ31はオンされず、また
第11図に示す如く磁気ヘツド26はクリーニン
グデイスク2と接触しないで、さらに回転駆動軸
33はクリーニングデイスク2と係合せず、すな
わち磁気ヘツド26のクリーニングができない状
態に保持される。
ドライブ装置の制御部において、デイスクカー
トリツジを挿入して所定時間経過しても位置検出
用スイチ31がオンしないと、デイスクカートリ
ツジの誤セツトであると判断し、例えば誤セツト
の表示を前面板19に付設して表示ランプで行な
つたり、あるいは前述のイジエクト機構を動作さ
せて誤つてセツトされたデイスクカートリツジを
自動的に排出するようにすれば良い。
第1図の平面図で示すように誤セツト防止用突
部15の上面に、例えば「クリーニング中」など
のようにドライブ装置に対するクリーニングデイ
スクカートリツジの挿入方向が正規な方向である
旨が文字やマークなどによつて表示39してい
る。一方、第3図の底面図で示すように誤セツト
防止用突部15の下面には、例えば「裏返して挿
入」などのように下ケース1bを上にしてクリー
ニングデイスクカートリツジをドライブ装置に挿
入すると逆装填方向である旨が文字やマークなど
によよつて表示40されて、誤挿入の注意を喚起
するようになつている。なお、これら表示39,
40としては例えば表示内容を印刷したラベルを
貼着するか、あるいは表示内容を刻印するなどの
方法がある。
またこの誤セツト防止用突部15の片面あるい
は両面に、例えば微細な凹凸や多数のリブなどの
ようなすべり止め手段を設ければ、クリーニング
デイスクカートリツジをドライブ装置に装着した
りあるいはドライブ装置から抜け出す際に取り扱
が良好である。
第15図ならびに第16図は、シート6の第1
変形例を説明するための図である。この例の場
合、パツド挿入口3と対向する対向部分34を除
いた第1余裕部分7ならびに第2余裕部分8に
は、第16図に示すようにクリーニングデイスク
2と対向する面にリブ37が突設されている。こ
の例では各リブ37の方向がクリーニングデイス
ク2の回転中心Oにほぼ向いているが、この回転
中心Oを中心とする円弧状のリブであつても構わ
ない。
第17図は、シート6の第2変形例を説明する
ための図である。この例の場合、エンボス38に
よつてシート6のクリーニングテイスク2と対向
する面に凸部が形成されている。
これら変形例に示すようにシート6のクリーニ
ングデイスクカートリツジ2と対向する面に突部
を形成すれば、これがクリーニングデイスク2の
貼り付けに役立つ。すなわちクリーニングデイス
ク2はクリーニング液を含浸、保持するとシート
6に貼り付き易くなり、貼り付くとクリーニング
デイスク2の回転が阻害されてしまう。この点前
記変形例のように貼り付き防止用の突部を設けれ
ば、クリーニングデイスク2の貼り付きがなくそ
れの回転が常にスムースである。
なお、シート6のパツド挿入口3と対向する対
向部分34に貼り付き防止用の突部を形成する
と、それと反対側のパツド9が摺接する面に凹部
が形成されることになり、そのためパツド9が摺
接する際に抵抗となるため好ましくない。
第18図は、本考案の第2実施例を説明するた
めの図である。この実施例の場合、同図に示すよ
うに中心線Cを境にして左右が対称形状になつて
いる。また第1余裕部分7の先端縁7aの付近と
第2余裕部分8の後端縁8aの付近とにそれぞれ
対称に固定用透孔10a,10bが形成されてい
る。そのためシート6を上ケース1aに取り付け
る際に表裏区別なく取り付けられ、方向性がない
ため便利である。またこの実施例もL1<L2の関
係になるようにシート6が上ケース1aに固定さ
れる。
第19図は、本考案の第3実施例を説明するた
めの図である。この実施例の場合、シート6の形
状が、パツド挿入口3と対向する対向部分34
と、それよりもクリーニングデイスク回転方向上
流側に設けられた第1余裕部分7と、対向部分3
4よりもクリーニングデイスク回転方向下流側に
設けられた第2余裕部分8とを有する長方形をし
ている。そして第1余裕部分7の先端縁7a付近
において例えば接着剤35あるいは両面接着テー
プなどによつて固定され、第2余裕部分8側は自
由端となつている。
第20図は、本考案の第4実施例を説明するた
めの図である。この実施例の場合、シート6はパ
ツド挿入口3と対向する対向部分34と、それよ
りクリーニングデイスクカートリツジ回転方向上
流側に設けられた第1余裕部分7とから構成され
ており、第2余裕部分8は設けられていない。ま
た前記第1余裕部分7の先端縁7aの付近が超音
波融着36によつて上ケース1aに固定されてい
る。
第21図ならびに第22図は、本考案の第5実
施例を説明するための図である。この実施例の場
合、カートリツジケース1は例えばポリ塩化ビニ
ルシートなどのように可撓性を有しているシート
材で作られ、その1枚のシート材を折曲すること
によつて上ケース1aと下ケース1bとが連続し
て形成される。そして上ケース1aの所定個所に
コ字状の切込みを設けることによつてパツド挿入
口3とシート6が同時に形成される。すなわちこ
の実施例の場合、シート6は舌片状になつて上ケ
ース1aと一体に形成され、第21図に示すよう
にこのシート6のクリーニングデイスク2の回転
方向Xの上流側が上ケース1aと連続して固定側
となり、一方、後流側が自由端となつている。第
22図に示すように、下ケース1bの前記パツド
挿入口3(シート6)と対向する位置に磁気ヘツ
ド挿入口4が形成されている。
〔考案の効果〕
本考案は前述のような構成によつており、磁気
ヘツドクリーニングデイスクカートリツジを片面
記録再生方式のドライブ装置に装着して磁気ヘツ
ドをクリーニングする際、パツドは直接クリーニ
ングデイスクには接触しないから、パツドの異常
摩耗が防止できる。
またパツドとクリーニングデイスクとの接触を
避けるシートは、それのクリーニングデイスク回
転方向上流側で取付けられているから、クリーニ
ングデイスクの回転によつてシートがめくれるよ
うなことがない。さらに、シートのクリーニング
デイスク回転方向下流側は自由端になつているた
め、パツドがパツド挿入口に挿入されたときシー
トが自由に撓み、パツドの押圧力がシートを介し
てクリーニングデイスクに有効に作用し、その結
果磁気ヘツドに対するクリーニングデイスクの押
圧力が得られ、高いクリーニング効果が発揮でき
る。
また前記実施例で述べたように、カートリツジ
ケースのデイスクカートリツジ挿入方向後流側に
誤セツト防止用突部を設けておけば、磁気ヘツド
クリーニングデイスクカートリツジを片面記録再
生方式のドライブ装置に誤まつて裏表逆に装着し
ても、ドライブ装置が作動しないようにできる。
そのためパツドの摩耗がないとともに、摩耗粉の
付着によるクリーニングデイスクのクリーニング
効果の減退が解消されるなどの効果を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は本考案の第1実施例に
係る磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリツ
ジを説明するための図で、第1図ならびに第2図
はそのデイスクカートリツジの平面図ならびに側
面図、第3図はそのデイスクカートリツジの底面
図、第4図はそのデイスクカートリツジを片面記
録再生方式のドライブ装置に装着した状態での第
1図イ−イ線上の断面図、第5図はそのデイスク
カートリツジに用いる上ケースの底面図、第6図
はシートの取付け構造を示す一部拡大断面図、第
7図はシートの平面図、第8図はクリーニングデ
イスクの側面図、第9図はデイスクカートリツジ
を挿入する前のドライブ装置におけるカートリツ
ジホルダーの位置を示す説明図、第10図は前記
デイスクカートリツジをドライブ装置へ正常に装
着した状態を示す説明図、第11図はデイスクカ
ートリツジを裏表逆にしてドライブ装置に挿入し
た状態を示す説明図、第12図はデイスクカート
リツジを挿入する前のホルダー位置検出部の状態
を示す説明図、第13図はデイスクカートリツジ
をドライブ装置へ正常に装着した場合のホルダー
位置検出部の状態を示す説明図、第14図はデイ
スクカートリツジを裏表逆にして挿入した場合の
ホルダー位置検出部の状態を示す説明図である。
第15図ならびに第16図はシートの第1変形例
を示す平面図ならびに一部拡大断面図、第17図
はシートの第2変形例を示す平面図、第18図は
本考案の第2実施例を説明するための上ケースの
底面図、第19図は本考案の第3実施例を説明す
るための上ケースの底面図、第20図は本考案の
第4実施例を説明すめための上ケースの要部拡大
断面図、第21図は本考案の第5実施例を説明す
るためのデイスクカートリツジの平面図、第22
図は第21図ロ−ロ線上の拡大断面図、第23図
は、従来提案された磁気ヘツドクリーニングデイ
スクカートリツジの平面図、第24図はそのデイ
スクカートリツジを片面記録再生方式のドライブ
装置に装着した状態を示す一部断面図、第25図
は従来の他の磁気ヘツドクリーニングデイスクカ
ートリツジの平面図である。 1……カートリツジケース、1a……上ケー
ス、1b……下ケース、2……クリーニングデイ
スク、3……パツド挿入口、4……磁気ヘツド挿
入口、6……シート、7……第1余裕部分、8…
…第2余裕部分、9……パツド、10……固定用
透孔、14……シート固定ピン、26……磁気ヘ
ツド、34……対向部分、X……クリーニングデ
イスクの回転方向、Y……パツドの移動方向、Z
……固定位置線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 磁気ヘツド挿入口とその磁気ヘツド挿入口と
    対向するパツド挿入口とを設けたカートリツジ
    ケースと、そのカートリツジケースの内側に回
    転可能に収納されたクリーニングデイスクを備
    えた磁気ヘツドクリーニングデイスクカートリ
    ツジにおいて、前記パツド挿入口を覆うシート
    を設け、そのシートのパツド挿入口に対してク
    リーニングデイスクの回転方向上流側をシート
    の取付け側とし、回転方向下流側を自由端とし
    て、このデイスクカートリツジをドライブ装置
    に装着した際にパツドがパツド挿入口へ挿入さ
    れて、前記シートを介してクリーニングデイス
    クを磁気ヘツドに押圧するように構成されてい
    ることを特徴とする磁気ヘツドクリーニングデ
    イスクカートリツジ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載におい
    て、前記シートがカートリツジケースの内側に
    配置され、そのシートが前記パツド挿入口と対
    向する部分と、その対向部分のクリーニングデ
    イスク回転方向上流側に設けられた第2余裕部
    分と、前記対向部分のクリーニングデイスク回
    転方向下流側に設けられた第2余裕部分とを有
    しており、前記第1余裕部分にシート取付け部
    が形成されていることを特徴とする磁気ヘツド
    クリーニングデイスクカートリツジ。 (3) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載におい
    て、前記シートがカートリツジケースの内側に
    配置され、そのシートがパツド挿入口と対向す
    る部分と、その対向部分のクリーニングデイス
    ク回転方向上流側に設けられた余裕部分とを有
    しており、その余裕部分の端部付近に形成され
    たシート取付け部が、内側の取付け部からパツ
    ド挿入口までの距離よりも外側の取付け部から
    パツド挿入口までの距離の方が長くなるように
    構成されていることを特徴とする磁気ヘツドク
    リーニングデイスクカートリツジ。 (4) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載におい
    て、前記シートがカートリツケースの内側に配
    置され、そのシートがパツド挿入口と対向する
    部分と、その対向部分のクリーニングデイスク
    回転方向上流側に設けられた余裕部分とを有し
    ており、その余裕部分のクリーニングデイスク
    と対向する面にクリーニングデイスクの貼り付
    き防止部が設けられていることを特徴とする磁
    気ヘツドクリーニングデイスクカートリツジ。
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