JPH04111622U - マウス - Google Patents

マウス

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Publication number
JPH04111622U
JPH04111622U JP1991013882U JP1388291U JPH04111622U JP H04111622 U JPH04111622 U JP H04111622U JP 1991013882 U JP1991013882 U JP 1991013882U JP 1388291 U JP1388291 U JP 1388291U JP H04111622 U JPH04111622 U JP H04111622U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotational
rotary
transmitting means
ball
transmission means
Prior art date
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Pending
Application number
JP1991013882U
Other languages
English (en)
Inventor
昌浩 西野
Original Assignee
日本電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
Priority to JP1991013882U priority Critical patent/JPH04111622U/ja
Publication of JPH04111622U publication Critical patent/JPH04111622U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】小さな移動量で、大量のパルスを発生させるマ
ウスを提供することを目的とする。 【構成】マウスを持ち上げると、球1が回転運動を伝達
する伝達手段2,4から離れる。伝達手段2,4の回転
軸にフライホイール8,9が取り付けられ、マウスを移
動後に持ち上げると、球1は伝達手段2,4から離れ、
フライホイールの慣性力によって伝達手段2,4の回転
が継続し、接続されたロータリーエンコーダ6,7から
のパルス信号の発生が継続される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
マウスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマウスは図3に示すように、自由に回転する球101と、球101に接 触するように配置され球101の一つの回転成分を伝達する第一の回転運動伝達 手段102と、第一の回転運動伝達手段102の回転軸を支持する第一の回転軸 受け103と、同時に球101に接触するように第一の回転運動伝達手段102 と直交して配置され球101の第一の回転運動伝達手段102の伝達する回転成 分と直交する回転成分を伝達する第二の回転運動伝達手段104と、第二の回転 運動伝達手段102の回転軸を支持する第二の回転軸受け105と、第一の回転 運動伝達手段102の回転軸にあって第一の回転運動伝達手段102と同じ回転 をし第一の回転運動伝達手段102の回転量と回転方向を検出する第一のロータ リーエンコーダ106と、第二の回転運動伝達手段104の回転軸にあって第二 の回転運動伝達手段104と同じ回転をし第二の回転運動伝達手段104の回転 量と回転方向を検出する第二のロータリーエンコーダ107と、第一と第二のロ ータリーエンコーダ106,107の出力を伝送する伝送手段108を含んで構 成される。
【0003】 マウスは通常、本体を持ち、平板上で、球101をころがすように動かすこと により、第一及び第二の回転運動伝達手段102,104を回転させ、その回転 量,回転方向を第一及び第二のロータリーエンコーダ106,107により検出 して、それに応じたパルスを発生させ伝送手段108により、コンピュータ等の 装置に伝送しカーソル移動用信号として用いる。従って、例えばカーソルを大き く動かしたい場合、大きな距離をマウス本体を持ち移動させる必要がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 この従来のマウスでは、球の回転量と、発生するパルスの量は比例するため、 多量のパルスを発生させたい場合、回転量を増やす、即ち、マウスの移動距離を 大きくする必要がある。また、マウスを移動させる平面の範囲が小さい場合に、 マウスを移動させ、持ちあげるという動作を繰返さねばならず、大変不便である という欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の考案のマウスは、自由に回転する球と、前記球に下方から力が加わった とき前記球に接触するように配置され前記球の一つの回転成分を伝達する第一の 回転運動伝達手段と、前記第一の回転運動伝達手段の回転軸を支持する第一の回 転軸受けと、前記第一の回転運動伝達手段が前記球に接触するとき同時に前記球 に接触するように前記第一の回転運動伝達手段と直交して配置され前記球の前記 第一の回転運動伝達手段の伝達する回転成分と直交する回転成分を伝達する第二 の回転運動伝達手段と、前記第二の回転運動伝達手段の回転軸を支持する第二の 回転軸受けと、前記第一の回転運動伝達手段の回転軸にあって前記第一の回転運 動伝達手段と同じ回転をし第一の回転運動伝達手段の回転量と回転方向を検出す る第一のロータリーエンコーダと、前記第二の回転運動伝達手段の回転軸にあっ て前記第二の回転運動伝達手段と同じ回転をし第二の回転運動伝達手段の回転量 と回転方向を検出する第二のロータリーエンコーダと、前記第一の回転運動伝達 手段の回転軸に取り付けられ前記第一の回転運動伝達手段に慣性力を与える第一 のフライホイールと、前記第二の回転運動伝達手段の回転軸に取り付けられ前記 第二の回転運動伝達手段に前記慣性力を与える第二のフライホイールと、前記第 一と第二のロータリーエンコーダの出力を伝送する伝送手段から構成される。
【0006】
【実施例】
次に、本考案の実施例について、図面を参照して詳細に説明する。図1に示す にマウスは自由に回転する球1と、球1に下方から力が加わったとき球1に接触 するように配置され球1の一つの回転成分を伝達する第一の回転運動伝達手段2 と、第一の回転運動伝達手段2の回転軸を支持する第一の回転軸受け3と、第一 の回転運動伝達手段2が球1に接触するとき同時に球1に接触するように第一の 回転運動伝達手段2と直交して配置され球1の第一の回転運動伝達手段2の伝達 する回転成分と直交する回転成分を伝達する第二の回転運動伝達手段4と、第二 の回転運動伝達手段4の回転軸を支持する第二の回転軸受け5と、第一の回転運 動伝達手段2の回転軸にあって第一の回転運動伝達手段2と同じ回転をし第一の 回転運動伝達手段2の回転量と回転方向を検出する第一のロータリーエンコーダ 6と、第二の回転運動伝達手段4の回転軸にあって第二の回転運動伝達手段4と 同じ回転をし第二の回転運動伝達手段4の回転量と回転方向を検出する第二のロ ータリーエンコーダ7と、第一の回転運動伝達手段2の回転軸に取り付けられた 第一のフライホイール8と、第二の回転運動伝達手段4の回転軸に取り付けられ た第二のフライホイール9と、第一第二のロータリーエンコーダ6,7の出力を 伝送する伝送手段10を含んで構成される。
【0007】 球1が回転運動伝達手段2,4に接触している時従来のマウス同様、第1,第 2のロータリーエンコーダ6,7は球1の回転量、回転方向に比例したパルスを 発生し、伝送手段10により、この信号はコンピュータ等の装置にカーソル移動 用信号として出力される。図2(a)は、上記のようにマウスを平板上で移動さ せている状態を示している。次にマウスを平板上で移動させながら、つまり、フ ライホイール8,9に回転力を与えながら、ある瞬間、マウスを持ち上げ平板か ら離すと、回転運動伝達手段2,4と球1は離れフライホイールがあるため、そ の大きな慣性力で、これらは回転を続け、エンコーダ6,7はパルスを発生し続 ける。さらに、再び、球1を平板に押しつけると、回転運動伝達手段2,4は再 び球1と接触し、その回転を止めることが出来、パルスの発生も止まる。図2( b)は、マウスを持ち上げた状態、すなわち回転運動伝達手段2と球1が接触し ていない状態を示している。
【0008】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、回転伝達手段と球が、接触したり、しなかっ たりする機構とし、さらに回転伝達手段の回転軸にフライホイールを付けること により、回転伝達手段と球とが離れたときに慣性力により回転伝達手段の回転を 継続させることにより、マウスの小さな移動でも、大量のパルス信号が取出せる という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す構成図である。
【図2】(a)は回転運動伝達手段と球とが接触してい
る時の側面図であり、(b)は回転運動伝達手段と球
が、離れているときの側面図である。
【図3】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
1,101 球 2,102 第一の回転運動伝達手段 3,103 第一の回転軸受け 4,104 第二の回転運動伝送手段 5,105 第二の回転軸受け 6,106 第一のロータリーエンコーダ 7,107 第二のロータリーエンコーダ 8 第一のフライホイール 9 第二のフライホイール 10,108 伝送手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自由に回転する球と、前記球に下方から
    力が加わったとき前記球に接触するように配置され前記
    球の一つの回転成分を伝達する第一の回転運動伝達手段
    と、前記第一の回転運動伝達手段の回転軸を支持する第
    一の回転軸受けと、前記第一の回転運動伝達手段が前記
    球に接触するとき同時に前記球に接触するように前記第
    一の回転運動伝達手段と直交して配置され前記球の前記
    第一の回転運動伝達手段の伝達する回転成分と直交する
    回転成分を伝達する第二の回転運動伝達手段と、前記第
    二の回転運動伝達手段の回転軸を支持する第二の回転軸
    受けと、前記第一の回転運動伝達手段の回転軸にあって
    前記第一の回転運動伝達手段と同じ回転をし第一の回転
    運動伝達手段の回転量と回転方向を検出する第一のロー
    タリーエンコーダと、前記第二の回転運動伝達手段の回
    転軸にあって前記第二の回転運動伝達手段と同じ回転を
    し第二の回転運動伝達手段の回転量と回転方向を検出す
    る第二のロータリーエンコーダと、前記第一の回転運動
    伝達手段の回転軸に取り付けられ前記第一の回転運動伝
    達手段に慣性力を与える第一のフライホイールと、前記
    第二の回転運動伝達手段の回転軸に取り付けられ前記第
    二の回転運動伝達手段に前記慣性力を与える第二のフラ
    イホイールと、前記第一と第二のロータリーエンコーダ
    の出力を伝送する伝送手段から構成されることを特徴と
    するマウス。
JP1991013882U 1991-03-12 1991-03-12 マウス Pending JPH04111622U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991013882U JPH04111622U (ja) 1991-03-12 1991-03-12 マウス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991013882U JPH04111622U (ja) 1991-03-12 1991-03-12 マウス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04111622U true JPH04111622U (ja) 1992-09-29

Family

ID=31901619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991013882U Pending JPH04111622U (ja) 1991-03-12 1991-03-12 マウス

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