JPH04111094U - メモリカード装置 - Google Patents

メモリカード装置

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JPH04111094U
JPH04111094U JP1991018772U JP1877291U JPH04111094U JP H04111094 U JPH04111094 U JP H04111094U JP 1991018772 U JP1991018772 U JP 1991018772U JP 1877291 U JP1877291 U JP 1877291U JP H04111094 U JPH04111094 U JP H04111094U
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JP
Japan
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card
data
memory card
writing
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP1991018772U
Other languages
English (en)
Inventor
一郎 名川
富夫 小宮山
昭夫 土屋
Original Assignee
三共電子株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三共電子株式会社 filed Critical 三共電子株式会社
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Publication of JPH04111094U publication Critical patent/JPH04111094U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他のICカードのデータを、書き込みおよび
消去可能な不揮発性メモリ機能を有するICカードへ簡
単にコピーできることができるメモリカード装置を提供
すること。 【構成】 入力されたアナログ信号をデジタル化してI
Cカード30、32に記憶させ、その記憶されたデータ
を操作信号によってアナログ信号に変換して出力するメ
モリカード装置において、書き込みおよび消去可能な不
揮発性メモリ機能を有するICカード32を接続可能で
あり、該ICカードに書き込みおよび消去を行うための
書き込み消去手段28と、 予め記憶されているICカ
ード30、32のデータを読出し、該データを前記書き
込み消去手段28を介して書き込みおよび消去可能な不
揮発性メモリ機能を有するICカード32へ書き込む制
御手段24とを具備することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、メモリカード装置に関し、さらに詳細には、入力されたアナログ信 号をデジタル化してメモリ機能を有するICカードに記憶させ、その記憶された 信号を操作信号によって、アナログ信号に変換して出力することのできるメモリ カード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、メモリカード装置の一例としては、本考案者が出願した音響信号処理用 ICカード装置(実開平2−126248号公報)がある。 同装置によれば、揮発性メモリ機能を有するICカードであるSRAMメモリ カードにデジタル化したデータを記憶させ、必要に応じてアナログデータに変換 して出力し、または音声や音楽等のアナログデータをデジタル化して記憶させる ことができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のメモリカード装置はコピー機能を有していないため、デ ータのコピー等を行う必要が有る場合は、別のコピー装置でコピーを行う必要が 有る。 特に、揮発性メモリ機能を有するICカードのデータを書き込みおよび消去可 能な不揮発性メモリ機能を有するICカードへコピーしたいという要望が増えて いるが、従来の装置ではICカードのデータを別の装置であるコピー装置に記憶 させた後に、そのコピー装置から不揮発性メモリ機能を有するICカードへデー タをコピーしなければならなかった。 このため、装置が2台必要となり不経済であること、操作手順が煩雑である等 の課題があった。 そこで本考案の目的は、他のICカードのデータを、書き込みおよび消去可能 な不揮発性メモリ機能を有するICカードへ簡単にコピーできることができるメ モリカード装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、前記の目的を達成するためには、メモリカード装置に、消去可能 な不揮発性メモリ機能を有するICカードへのコピー機能を持たせることが有効 であると考えた結果、本考案に到達したのである。
【0005】 すなわち、本考案は、入力されたアナログ信号をデジタル化してICカードに 記憶させ、その記憶されたデータを操作信号によってアナログ信号に変換して出 力するメモリカード装置において、書き込みおよび消去可能な不揮発性メモリ機 能を有するICカードを接続可能であり、該ICカードに書き込みおよび消去を 行うための書き込み消去手段と、予め記憶されているICカードのデータを読出 し、該データを前記書き込み消去手段を介して書き込みおよび消去可能な不揮発 性メモリ機能を有するICカードへ書き込む制御手段とを具備することを特徴と するメモリカード装置にある。
【0006】
【作用】
本考案によれば、メモリカード装置内に書き込み消去手段が設けられているた め、デジタル化したデータを、ICカードと、書き込みおよび消去可能な不揮発 性メモリ機能を有するICカードとの間で簡単にコピーすることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好適な実施例を添付図面と共に詳述する。 先ず、構成について説明する。 10は入力端子であり、一方は入力手段の一例であるマイクロフォン(MIC )入力端子であり、他方はライン(LINE)入力端子である。 12は出力端子であり、一方は出力手段の一例である(SP)出力端子であり 、他方はライン(LINE)出力端子である。 14は入力側の音響信号等のアナログ信号をデジタル信号に変換する信号変換 器(A/D変換器)である。 16はアンプであり、マイクロフォンで受けた音響信号を増幅する。 18は出力側のデジタル信号をアナログ信号に変換する信号変換器(D/A変 換器)である。 20はアンプであり、出力手段の一例であるスピーカーから出力すべくD/A 変換器18で変換されたアナログの音響信号を増幅する。 22は音響信号処理部であり、前記A/D変換器14から入力された音響信号 のデジタル信号をコード変換してCPU24へ出力し、また、逆にCPU24か ら入力されたコード信号を変換して、前記D/A変換器18に出力する。 24はCPUであり、マイクロプロセッサ、および装置全体の動作を制御する プログラムが記憶されているROMを含んでいる。 このCPU24は、ICカード接続ポートへ接続された揮発性メモリ機能を有 するICカードへのアクセスを制御し、後述する書き込み消去手段へ接続された 書き込みおよび消去可能な不揮発性メモリ機能を有するICカードへのアクセス を制御する制御手段としての機能を有している。 30は揮発性メモリ機能を有するSRAMメモリカードであり、内蔵のリチウ ム電池を電源としている。 26はSRAMメモリカード30を接続する接続ポートであり、2個設けられ ている。 32は書き込みおよび消去可能な不揮発性メモリ機能を有するICカードの一 つであるEPROMメモリカードである。 28はROMライタであり、CPU24から出力されたデータを、EPROM メモリカード32へ書き込むことができる書き込み消去手段である。 34は表示部であり、駆動回路35によってCPU24より出力された情報を 表示する。 36は入力キーであり、このキー36から入力信号を入力することよって、イ ンターフェイス37を介してCPU24に命令等を入力することができる。
【0008】 次にこのように構成されたメモリカード装置の動作について説明する。 先ず、録音動作について説明する。 ICカード装置の電源スイッチ(不図示)がONになるとCPU24へリセッ ト信号が入ると共に、クロックパルスがCPU24および音響信号部22へ入力 され同期がとられる。 そして、CPU24のROMに記憶されているプログラムが起動される。 次に、「録音」を示す操作信号がキー36から入力されるとCPU24は前記 プログラムの録音動作を行うよう各部の動作の制御を行う。 入力端子10へ入力手段としてマイクロフォン(MIC)が接続されている場 合について述べる。 録音準備完了後、スタートの操作信号がキー36から入力されるとマイクロフ ォン(MIC)から入力端子10へ入力された音響信号(アナログ信号)はアン プ14で所定のレベルまで増幅された後、A/D変換器14によってアナログ信 号からデジタル信号に変換され、音響信号処理部22へ入力される。 音響信号処理部22にあっては、デジタル化された音響信号のコード変換をす る。 このコード変換された信号はCPU24を介してSRAMメモリカード30ま たはEPROMメモリカード32へ出力されて、記憶エリアの所定の番地に書き 込まれ録音がなされる。
【0009】 次に再生動作について説明する。 キー36から「再生」を示す操作信号が入力され、CPU24はSRAMメモ リカード30またはEPROMメモリカード32に記憶されているデータを読み 出す。 CPU24が読み出したデジタルデータは音響信号処理部22によってコード 変換され、D/A変換器18によって入力されたデジタル信号をアナログの音響 信号に変換する。 アナログ信号に変換された音響信号はアンプ20で増幅されて、出力端子12 に接続されたスピーカー等の出力手段から音として出力される。 このとき、表示部34は、実行されている装置の操作状況を示す情報およびS RAMメモリカード30およびEPROMメモリカード32もしくは再生チャン ネルの残存データ量等の各種情報を表示することができる。
【0010】 次にコピー機能について説明する。 キー36から「コピー」を示す操作信号が入力され、CPU24はSRAMメ モリカード30またはEPROMメモリカード32から記憶されているデータを 読み出す。 このデータはCPU24を介してSRAMメモリカード30またはEPROM メモリカード32へ出力されて、記憶エリアの所定の番地に書き込まれコピーが なされる。 このため、本実施例によるメモリカード装置一台によって、SRAMメモリカ ード30同士の間、EPROM32メモリカード同士の間、およびSRAMメモ リカ−ド30とEPROMメモリカード32との間で簡単にデータのコピーする ことができる。 以上、本考案の好適な実施例について種々述べてきたが、本考案は上述の実施 例に限定されるものではなく、考案の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し 得るのはもちろんである。
【0011】
【考案の効果】
本考案によれば、メモリカード装置内に書き込み手段が設けられているため、 書き込みおよび消去可能な不揮発性メモリ機能を有するICカードへ簡単にコピ ーすることができる。 従って、一台のメモリカード装置にコピー機能が設けられているので経済的で あり、操作も簡単にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るメモリカード装置の一実施例を示
すブロックダイアグラム
【符号の説明】
10 入力端子 12 出力端子 14 A/D変換器 16 アンプ 18 D/A変換器 20 アンプ 22 音響信号処理部 24 CPU 26 接続ポート 28 ROMライタ 30 SRAMメモリカード 32 EPROMメモリカード 36 キー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたアナログ信号をデジタル化し
    てICカードに記憶させ、その記憶されたデータを操作
    信号によってアナログ信号に変換して出力するメモリカ
    ード装置において、書き込みおよび消去可能な不揮発性
    メモリ機能を有するICカードを接続可能であり、該I
    Cカードに書き込みおよび消去を行うための書き込み消
    去手段と、予め記憶されているICカードのデータを読
    出し、該データを前記書き込み消去手段を介して書き込
    みおよび消去可能な不揮発性メモリ機能を有するICカ
    ードへ書き込む制御手段とを具備することを特徴とする
    メモリカード装置。
JP1991018772U 1991-03-04 1991-03-04 メモリカード装置 Pending JPH04111094U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63994A (ja) * 1986-06-18 1988-01-05 松下電器産業株式会社 薄膜電場発光素子の製造法
JPH033199A (ja) * 1989-05-31 1991-01-09 Mitsubishi Electric Corp 半導体メモリ録音装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63994A (ja) * 1986-06-18 1988-01-05 松下電器産業株式会社 薄膜電場発光素子の製造法
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