JPH04111083U - Cdプレーヤの蓋体開閉安全装置 - Google Patents

Cdプレーヤの蓋体開閉安全装置

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JPH04111083U
JPH04111083U JP1399191U JP1399191U JPH04111083U JP H04111083 U JPH04111083 U JP H04111083U JP 1399191 U JP1399191 U JP 1399191U JP 1399191 U JP1399191 U JP 1399191U JP H04111083 U JPH04111083 U JP H04111083U
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JP
Japan
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lid
engaging
opening
arm
safety device
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Pending
Application number
JP1399191U
Other languages
English (en)
Inventor
徹志郎 末吉
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CDの演奏中に蓋体を開けて演奏を中断させ
てしまったり、CDプレーヤの運搬中に蓋体を開けてC
Dが飛び出して傷が付いてしまうのを防止する。 【構成】 開閉釦3の押圧操作しても蓋体2が開かない
ように設定するためのセーフティースライド4を設け
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はポータブルCDプレーヤ等の小型音響機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年では、CDプレーヤにおいても小型化が進むと共に使用者の年齢も下がっ てきており、子供向けのポータブルなCDプレーヤも発売されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような子供向けの機器においては、大人であれば行わないような操作が行 われることがしばしばある。例えばCDの演奏中に蓋体を開いて演奏を中断させ てしまったり、CDプレーヤを運んでいる最中に蓋体の開閉釦を操作したため、 蓋体が開いて中のCDが飛び出してしまい、CDに傷を付けてしまうことも起こ り得る。従ってこのような機器では、子供が誤った操作をしても支障がないよう に、充分な安全対策を施すことが要求される。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案では、係合凹部を有する蓋体と、該蓋体の係 合凹部と係合する係合爪を有すると共に作動腕部を有する係合部材と、該係合部 材の作動腕部と対向する第1の位置と作動腕部と対向しない第2の位置とを移動 するスライド部材と、該スライド部材を介して前記係合部材の作動腕部を押圧す る操作子とを備えたCDプレーヤの蓋体開閉安全装置を提案せんとするものであ る。
【0005】
【作用】
上記の如く構成したので、スライド部材が第1の位置(係合部材の作動腕部と 対向する)にあるときは、操作子を操作することによってスライド部材を介して 係合部材の作動腕部が押圧され、係合部材の係合爪と蓋体の係合凹部との係合が 外れて蓋体を開くことができる。一方、スライド部材が第2の位置(係合部材の 作動腕部と対向しない)にあるときは、操作子を操作しても係合部材の作動腕部 が押圧されず、係合部材の係合爪と蓋体の係合凹部との係合が外れないので蓋体 を開くことができない。
【0006】
【実施例】
以下、図面を参照しつつ本考案の一実施例につき説明する。図1は本考案が適 用されるCDプレーヤの外観を示している。図において1は機器キャビネット、 2は蓋体、3は操作子たる開閉釦であり、該開閉釦3は前記蓋体2を開閉するも のである。4はスライド部材たるセーフティースライド、5は再生,停止,スキ ップ等を行うための操作釦群、6はスピーカ、7はキャリングハンドルである。
【0007】 図2は蓋体開閉安全装置の構成を示す要部側断面図である。図において3aは 開閉釦3に一体に設けた押圧軸、4aはセーフティースライド4の操作部、4b は弾性作動片である。前記セーフティースライド4は、図2に示すように機器キ ャビネット1の裏面に螺着されているが、図3に示すように矢印A方向に摺動自 在に成されている。一方、8は係合部材たるロックレバーであり、該ロックレバ ー8は作動腕部8a、係合爪8b、回動軸8c、バネ部8dが一体成型されてい る。このロックレバー8は、バネ部8dによって矢印B方向に付勢されている。
【0008】 次に本考案の蓋体開閉安全装置の動作について説明する。 図2及び図3においては、蓋体2の係合凹部2aとロックレバー8の係合爪8b とが係合している状態、即ち蓋体2が閉じている状態にあり、且つセーフティー スライド4が第1の位置、即ち弾性作動片4bがロックレバー8の作動腕部8a と対向する位置にある。
【0009】 この状態において開閉釦3を押圧操作すると、開閉釦3の押圧軸3aがセーフ ティースライド4の弾性作動片4bを介して、ロックレバー8の作動腕部8aを 押圧する。これによってロックレバー8は回動軸8cを中心に矢印Bとは反対の 方向に回動し、蓋体2の係合凹部2aとロックレバー8の係合爪8bとの係合が 外れ、蓋体2が開く。尚、蓋体2は図示されないバネによって開方向に付勢され ているものとする。
【0010】 一方、図2に示した蓋体2が閉じている状態において、セーフティースライド 4を図3の矢印A方向に摺動し、第2の位置、即ち弾性作動片4bがロックレバ ー8の作動腕部8aと対向しない位置に設定する。この状態において開閉釦3を 押圧操作しても、開閉釦3の押圧軸3aがセーフティースライド4の弾性作動片 4bを押圧するも、ロックレバー8の作動腕部8aは弾性作動片4bによって押 圧されることはない。従って蓋体2の係合凹部2aとロックレバー8の係合爪8 bとの係合は外れず、蓋体2が開くことはない。従って、CDの演奏中や機器を 持ち運ぶ時は、前記セーフティースライド4を第2の位置に設定するとよい。
【0011】
【考案の効果】
上記の如く本考案に依れば、係合凹部を有する蓋体と、該蓋体の係合凹部と係 合する係合爪を有すると共に作動腕部を有する係合部材と、該係合部材の作動腕 部と対向する第1の位置と作動腕部と対向しない第2の位置とを移動するスライ ド部材と、該スライド部材を介して前記係合部材の作動腕部を押圧する操作子と を備えたので、不必要に蓋体を開いてCDの演奏を中断させてしまったり、機器 の運搬中に蓋体が開き、中のCDが飛び出して傷が付くことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用されるCDプレーヤの外観を示す
斜視図。
【図2】本考案の蓋体開閉安全装置の構成を示す要部即
断面図。
【図3】本考案の動作を示す要部平面図。
【符号の説明】
1 機器キャビネット 2 蓋体 2a 係合凹部 3 開閉釦(操作子) 3a 押圧軸 4 セーフティースライド(スライド部材) 4a 操作部 4b 弾性作動片 5 操作釦群 6 スピーカ 7 ハンドル 8 ロックレバー(係合部材) 8a 作動腕部 8b 係合爪 8c 回動軸 8d バネ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 係合凹部を有する蓋体と、該蓋体の係合
    凹部と係合する係合爪を有すると共に作動腕部を有する
    係合部材と、該係合部材の作動腕部と対向する第1の位
    置と作動腕部と対向しない第2の位置とを移動するスラ
    イド部材と、該スライド部材を介して前記係合部材の作
    動腕部を押圧する操作子とを備えたことを特徴とするC
    Dプレーヤの蓋体開閉安全装置。
JP1399191U 1991-03-12 1991-03-12 Cdプレーヤの蓋体開閉安全装置 Pending JPH04111083U (ja)

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