JPH0411101Y2 - - Google Patents

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JPH0411101Y2
JPH0411101Y2 JP19181687U JP19181687U JPH0411101Y2 JP H0411101 Y2 JPH0411101 Y2 JP H0411101Y2 JP 19181687 U JP19181687 U JP 19181687U JP 19181687 U JP19181687 U JP 19181687U JP H0411101 Y2 JPH0411101 Y2 JP H0411101Y2
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JP
Japan
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shielding member
shielding
support rods
fence
shielding members
Prior art date
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JP19181687U
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JPH0194558U (ja
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  • Fencing (AREA)
  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、道路側方、公共施設及び一般家庭の
敷地外周、要保安場所等に設置するためのフエン
スに関するものであつて、製造及び販売業者側に
於て、各種パターンのフエンスが、極めて合理的
に組立設定可能とするように構成したことを特徴
とするものである。
(従来の技術) 従来のこの種のフエンスは、外枠に対して所要
の遮面部材を張設して完成化するものであり、そ
して、当該遮面部材は、フエンスの種類に応じて
夫々個々に対応させて形成するものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) 上述した如き従来のフエンスであると、各種パ
ターン及び各種寸法のフエンスを、夫々別個に製
造する関係上、製造及び販売業者は、極めて多種
類のフエンスを常時取り揃えておかなければなら
ず、従つて、製品管理が著しく煩雑化することを
余儀なくされた。
本考案は上記のような従来に於ける問題点の解
決化を図ると同時に、各種パターン及び寸法のフ
エンスの製造を著しく合理化して、製造コストの
著減化が図られるように構成したことを特徴とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、縦幅を各自倍数的に異ならせた複数
種類の遮面部材に対して、夫々その両側部に支持
杆を固設し、各遮面部材は当該支持杆の縦方向の
連結に基づき互いに結合されるように形成すると
共に、当該各遮面部材の適宜組合せに基づきフエ
ンスを形成し、更に、最上位の遮面部材の支持杆
上端には、上枠杆を水平状に架設するように構成
したことを特徴とするフエンスに係るものであ
る。
そして、上記遮面部材は、具体的に例示すれ
ば、小縦幅の遮面部材2と、該小縦幅遮面部材2
の倍の縦幅を具えた中縦幅の遮面部材4と、該小
縦幅遮面部材2の三倍の幅を具えた大縦幅の遮面
部材6とから成るものである。
(作用) 本考案は、所望の遮面部材をその各自の支持杆
を介して所要数縦方向に連結すると共に、最上位
に上枠杆8を架設することに依り、希望する形態
のフエンスを完成化するものである。
すなわち、第3図に示す小縦幅遮面部材2と、
第4図に示す中縦幅の遮面部材4とを組合せて連
結することに依り、第1図に示すようなフエンス
が完成化する。そして、第3図に示す小縦幅遮面
部材2を三枚組合せて連結することに依り、第2
図に示すようなフエンスが完成化される。
また、第5図に示す大縦幅遮面部材6を用いる
ことに依り、図示していないが、一枚張りのフエ
ンスが完成化されることとなる。
更に、遮面部の連結枚数を増加または減少する
ことに依り、高さ寸法の異なるバラエテイに富ん
だ、各種のフエンスの完成化が図られることとな
る。
本考案は、以上のように各種の組合せに基づき
フエンスを組立て、販売及び利用に供するもので
ある。
(実施例) 本考案の構成を図面に示す実施例について詳細
に説明すれば次の通りである。
第3図は小縦幅の遮面部材2を示し、その両側
部には、下端に連結用突入杆3aを突設したパイ
プ材製の支持杆3,3が、その上下両端部分を当
該遮面部材2の上下縁から突出させた状態で固設
されている。3bは支持杆3,3の上端寄りに穿
設した連結ボルト挿通用孔、3cは上記連結用突
入杆3aに穿設した連結ボルト螺合用孔を示す。
第4図は上記小縦幅遮面部材2の倍の縦幅を具
えた中縦幅の遮面部材4を示し、その両側部に
は、下端に連結用突入杆5aを突設したパイプ材
製の支持杆5,5が、その上下両端部分を当該遮
面部材4の上下縁から突出させた状態で固設され
ている。5bは支持杆5,5の上端寄りに穿設し
た連結ボルト挿通用孔、5cは上記連結用突入杆
5aに穿設した連結ボルト螺合用孔を示す。
第5図は上記小縦幅遮面部材2の三倍の幅を具
えた大縦幅の遮面部材6を示し、その両側部に
は、下端に連結用突入杆7aを突設したパイプ材
製の支持杆7,7が、その上下両端部分を当該遮
面部材6の上下縁から突出させた状態で固設され
ている。7bは支持杆7,7の上端寄りに穿設し
た連結ボルト挿通用孔、7cは上記連結用突入杆
7aに穿設した連結ボルト螺合用孔を示す。
上述した各遮面部材2,4,6はその互いの支
持杆3,5,7を上下方向に連結することに依
り、所要高さのフエンスを形成するためのもので
ある。そして、当該連結は、図示の実施例に於て
は、各突入杆3a,5a,7aを、上位に位置す
る支持杆の下端に差し込むと共に、両者のボルト
挿通孔と螺合用孔とを合致させ、ボルト締を施す
ことに依つて成すように構成してある。然し乍、
当該連結はこのようなもの以外、例えばピン止
め、挿通螺子止め、継ぎ螺子止め、圧入的嵌合、
若しくは、溶接等、適宜なものであつて可とす
る。結局、上記した各支持杆3,5,7が上下方
向に連結されるものであれば、その連結方式には
とらわれないものである。
また、図示の実施例に於ては、各遮面部材2,
4,6を、網板を張設することに依つて構成して
あるが、これ以外、例えば格子状、横桟状、縦桟
状、飾り板状等、適宜な形態であつて可とする。
第1図及び第2図に於て、8はパイプ材製の上
枠杆であつて、最上位にある遮面部材に於ける支
持杆の上端、すなわち第1図に於ては、小縦幅の
遮面部材2に於ける支持杆3,3の上端に、エル
ボー継手9,9を介して架設することに依り、フ
エンス全体の補強を成すためのものである。
10,10は土台ユニツトであつて、最下位に
ある遮面部材に於ける支持杆の下端、すなわち第
1図に於ては、中縦幅の遮面部材4に於ける支持
杆5,5の下端に連結するものである。そして、
当該土台ユニツト10,10は、通常、地中に埋
設してフエンスの設置を成すものである。
(考案の効果) 本考案は、縦幅を各自倍数的に異ならせた複数
種類の遮面部材に対して、夫々その両側部に支持
杆を固設し、各遮面部材は当該支持杆の縦方向の
連結に基づき互いに結合されるように成形すると
共に、当該各遮面部材の適宜組合せに基づきフエ
ンスを形成し、更に、最上位の遮面部材の支持杆
上端には、上枠杆を水平状に架設するように構成
したから、上記各遮面部材を適宜組合わせること
に依り、各種のパターンにしてかつ各種の高さを
具えた著しくバラエテイに富んだフエンスの完成
化が、極めて容易に許容化されることとなる。
従つて、本考案に依れば、製造及び販売業者
は、注文があつた際に、これを指定の形態に組み
立てて納品すると言うような販売システムを採る
ことが出来、従来の如く組立状態で保管していた
場合に比して、その管理は著しく合理化、簡易化
されることとなる。
すなわち、従来は、各種パターン及び寸法のフ
エンスを、夫々別個に製造する関係上、製造及び
販売業者は、極めて多種類のフエンスを常時取り
揃えておかなければならず、従つて、製品管理の
著しい煩雑化が必然伴うものであつたが、本考案
に依ればこのような事柄が全く解消化されること
となる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものであつて、第
1図は組立状態にある本考案の斜視図、第2図は
他の組立状態にある本考案の斜視図、第3図は本
考案に於ける小縦幅の遮面部材2を示した正面
図、第4図は本考案に於ける中縦幅の遮面部材3
を示した正面図、第5図は本考案に於ける大縦幅
の遮面部材4を示した正面図、第6図は本考案に
於ける小縦幅の遮面部材2に於ける支持杆4部分
を示す縦断面図である。 2……小縦幅の遮面部材、3……支持杆、3a
……連結用突入杆、3b……連結ボルト挿通用
孔、3c……螺合用孔、4……中縦幅の遮面部
材、5……支持杆、5a……連結用突入杆、5b
……連結ボルト挿通用孔、5c……螺合用孔、6
……大縦幅の遮面部材、7……支持杆、7a……
連結用突入杆、7b……連結ボルト挿通用孔、7
c……螺合用孔、8……上枠杆、9……エルボー
継手、10……土台ユニツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦幅を各自倍数的に異ならせた複数種類の遮面
    部材に対して、夫々その両側部に支持杆を固設
    し、各遮面部材は当該支持杆の縦方向の連結に基
    づき互いに結合されるように形成すると共に、当
    該各遮面部材の適宜組合せに基づきフエンスを形
    成し、更に、最上位の遮面部材の支持杆上端に
    は、上枠杆を水平状に架設するように構成したこ
    とを特徴とするフエンス。
JP19181687U 1987-12-17 1987-12-17 Expired JPH0411101Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19181687U JPH0411101Y2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17

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JP19181687U JPH0411101Y2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17

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Publication Number Publication Date
JPH0194558U JPH0194558U (ja) 1989-06-22
JPH0411101Y2 true JPH0411101Y2 (ja) 1992-03-18

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