JPH04110339A - イオン溶出の少ない熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

イオン溶出の少ない熱可塑性樹脂組成物

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JPH04110339A
JPH04110339A JP23034190A JP23034190A JPH04110339A JP H04110339 A JPH04110339 A JP H04110339A JP 23034190 A JP23034190 A JP 23034190A JP 23034190 A JP23034190 A JP 23034190A JP H04110339 A JPH04110339 A JP H04110339A
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JP
Japan
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thermoplastic resin
resin composition
weight
manufactured
inorganic
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JP23034190A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Kojima
児島 誉治
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に高純度の水(超純水)を対象とする用途
に好適に使用されるイオン溶出の極めて少ない熱可塑性
樹脂組成物に関する。
(従来の技術) 熱可塑性樹脂は熔融成形が可能で、パイプや容器などの
形状に成形され、通常の用途のほか超純水を特徴とする
特殊な用途にも使用されている。
例えば、半導体素子の製造において、半導体素子表面の
洗浄に使用される超純水の輸送配管材料として、ポリ塩
化ビニル、塩素化ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポ
リフッ化ビニリデン、ポリエーテルエーテルケトン等の
熱可塑性樹脂が使用或いは提案されている(例えば、配
管技術’87.12. P 52〜58参照)。
ところが、このような熱可塑性樹脂からなる超純水の輸
送配管材料を使用する場合は、樹脂の種類により程度の
差はあるが、イオン性物質や有機物質が超純水中に溶出
し2、超純水の純度が低下するという問題がある。
ごのように純度が低下した超純水で半導体素子表面を洗
浄すると、表面1に付着した極くわずかのイオン性物質
が素子の機能を明害し2、製品の歩留りが低下したり、
その性能が低下したりする。また、溶出した有機物質に
より超純水に微生物が繁殖してさらに水の純度が低下す
る。
(発明が解決しよ・うとする課題) 超純水に繁殖する微生物については、一般に過酸化水素
水を配管に通して洗浄殺菌する方法や、80=1.00
℃近くまで加熱された超純水を配管に通して)J[1熱
殺菌する方法が行われている。
ところが、溶出したイオン性物質による汚染ば防I−ヒ
できず、半導体素子の集積度が高度化するに伴って、イ
オン性物質の溶出が極めて少ない超純水輸送配管材料が
要求されている。
木発明は、このよ・うな要求に応えるものであり、本発
明の目的とするところは、イオン性物質の溶出が極めて
少ない熱可塑性樹脂組成物を提供することにある。また
、本発明の他のL1的は、耐熱性及び耐熱水性に優れ、
しがちイオン性物質の溶出が極めて少ない熱可塑性樹脂
組成物を1足供することにある。
(課題を解決するだめの手段) 本発明のイオン溶出が少ない熱可塑性樹脂組成物は1、
熱可塑性樹脂に無機のOH型陰イオン交換体又は/及び
無機の1−(12陽イオン交換体が含有されていること
を特徴とし、それにより」−記の目的が達成される。
本発明においては、例えば射出成形性、押出成形法、ブ
ロー成形法、圧縮成形法等の方法による溶融成形が可能
な熱可塑性樹脂を用いる。
ごのよ・うな熱可塑性樹脂とし7ては、ポリ塩化ビニル
、塩素化ポリ塩化ビニル、ボ)7)プロピ1/ン、ポリ
エーテルケI・ン、ポリエーテルエーラールケトン、ポ
リフェニレンサルファイ1、フッ素樹脂、例えばテトラ
フルオClエチレンーパーフルオロアルギルビニルエー
テル共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサノルオ
ロプロピレン共重合体、ポリクロじJトリフルオロエチ
レン、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体、ク
ロロI・リフルオロエチレン−エチレン共重合体、ポリ
フッ化ビニリデン等が挙げられる。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、パイプや容器なとに成
形されて超純水を対象とする用途に使用され、−・般に
過酸化水素水乙こよる洗浄殺菌や80〜100℃近くの
超純水による加熱殺菌が行われる場合が多い。特に、殺
菌効果が高く短時間で完全殺菌が可能な後者の加熱殺菌
が好適に採用される。それゆえ、本発明においては、フ
ッ素樹脂、ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテル
ケI・ン等の耐熱性及び耐熱水性の良い結晶性熱可塑性
樹脂が好ましく、特にガラス転移温度(示差走査熱量計
で測定)か100℃以上の結晶性熱可塑樹脂が好ましい
なお、木発明の熱可塑性樹脂組成物は、」二記のように
超純水を対象とする用途に使用されるので、耐水性を有
する樹脂でなければならない3゜この場合、一般にJI
S ’x 7209  による吸水率が0.5重量%以
下の樹脂が使用される。
本発明においては、このような熱可塑樹脂に無機の01
−I型陰イオン交換体又己よ/及び無機のH型陽イオン
交換体が含有される。
無機のOH型陰イオン交換体としては、水酸化ジルコニ
ウム(主に水和酸化ジルコニウム)、水和酸化1−1)
つJ・、水和酸化り1コム、水和酸化スズ、水利酸化チ
タン、水和酸化ニオブ、水和酸化タングステン、水和酸
化タンクル、水和酸化バナジウム等がある。これ等の中
でも水酸化ジルコニウムが安定性とイオン交換能力の点
て好j童に用いられる。
また、無機のT−1型陽イオン交換体としては、リン酸
ジルコニウム、タングステン酸ジル〕Iニウム、モリブ
デン酸ジルコニウム等がある。これ等の中でもリン酸ジ
ルコニウノ2、が安定性とイオン交換能力の点で好適に
用いられる。
これ等のOH型陰イオン交換体又は/及びl−i型陽イ
オン交換体は、熱可塑樹脂100重量部に対して一般に
0.001〜40重量部の範囲で含有される。含有量が
0.001重量部以下では、樹脂に残留されているイオ
ン性物質の交換反応が充分でない。逆に、含有量が40
重量部以上では、通常の押出成形機や射出成形機による
成形加工が困難となる。
本発明の熱可塑樹脂組成物は、例えば熱可塑樹脂を粉末
状に粉砕し、これに適量のO)(型陰イオン交換体又は
/及びH型陰イオン交換体を混合しこれをパイプや容器
などの各種製品に成形することにより得ることができる
。また、ペレット状の熱可塑樹脂に適量のOH型陰イオ
ン交換体又は/及びH型陰イオン交換体を混練しこれを
パイプや容器など各種製品に成形することにより得るこ
とができる。
なお、本発明の熱可塑樹脂組成物には、その目的を損な
わない範囲で、安定剤、滑剤、可塑剤、加工助剤、着色
剤、補強剤、充填剤等の添加剤が少量添加されていても
よい。
(作用) 本発明の組成物のように、熱可塑性樹脂に無機のH型陰
イオン交換体が適量含有されていると、樹脂に残留して
いる不純物の陽イオンとイオン交換体のH”−(オンと
がイオン交換し、不純物の陽イオンはイオン交換体に捕
捉され樹脂から溶出することが防止され、その代わりに
H”イオンが樹脂から溶出する。しかし、H1イオンは
水の成分そのものであるがら、この組成物が超純水を対
象とする用途に使用される場合は全く問題は生じない。
また、熱可塑性樹脂に無機のOH型陰イオン交換体が適
量含有されていると、樹脂に残留している不純物の陰イ
オンとイオン交換体のOH−イオンがイオン交換し、不
純物の陰イオンはイオン交換体に捕捉され樹脂から溶出
することが防止され、その代わりにOH−イオンが樹脂
から溶出する。しかし、0)T−イオンも水の成分その
ものであるから、この組成物が超純水を対象とする用途
に使用される場合は全く問題は生=7= しない。
(実施例) 以下、本発明の実施例及び比較例を示す。
夫施遺↓ テトラフルオロエチレン−バーフルロエチレン共重合体
(ネオフロンPFA /IP−210:ダイキン社製)
100重量部と、水和酸化ジルコニウム(第−稀元素化
学社製)2重量部とを混合し、これを350℃で溶融混
練して厚さ1 mn+の樹脂組成物の板を成形した。
この板をトリクレン、メタノール、超純水でこの順に洗
浄して試験板(縦4cmX横2cm×20枚及び縦4c
mX横1cmX12枚)とし、この試験板について、次
の方法によりイオン性物質の溶出性及び有機物質の溶出
性を評価した。その結果を第1表に示す。
(1)イオン性物質の溶出性 テフロン製容器に超純水(150m)を入れこの超純水
に上記の試験板(la4cmx横2cm×20枚)を浸
漬して密閉し、これを80℃のギヤーオ一ブンに入れて
7日間放置する。その後、テフロン製容器内の超純水の
電気伝導度を測定することにより、イオン性物質の溶出
性を評価する。
なお、この測定に用いた超純水の電気伝導度は、0.5
 μs/cmであった。また、テフロン製容器からのイ
オン性物質の溶出量を知るために、上記の板を浸漬しな
い場合について、超純水の電気伝導度を測定した(ブラ
ンク測定値)。この電気伝導度は15.5μs/cmで
あった。
(2)有機物質の溶出性 パイレックス製容器に超純水(70mn)を入れこの超
純水に上記の試験板(14cmx横1cmX12枚)を
浸漬して密閉し、これを80℃のギヤーオーブンに入れ
て7日間放置する。その後、パイレックス製容器内の超
純水の全有機物炭素量(TOC)を測定することにより
、有機物質の溶出性を評価する。
なお、この測定に用いた超純水の全有機物炭素量は、1
20 +)pbであった。また、パイレックス製容器か
らの有機物質の溶出量を知るために、上記の板を浸漬し
ない場合について、超純水の全有機物炭素量を測定した
(ブランク測定値)。この全有機物炭素量(TOC)は
、540 ppbであった。
実差旦l テトラフルオロエチレン−へキサフルオロプロピレン共
重合(ネオフロンFEP NP−20:ダイキン社製)
100重量部と、水和酸化ジルコニウム(第−稀元素化
学社製)2重量部とを混合し、これを320℃で溶融混
練して厚さ1 mmの樹脂組成物の板を成形した。
この板について、実施例1と同様にしてイオン性物質の
溶出性及び有機物質の溶出性を評価した。その結果を第
1表に示す。
l1罰外J ポリクロロトリフルオロエチレン(ネオフロンCTFE
 M−300:ダイキン社製)100重量部と、水和酸
化ジルコニウム(第−稀元素化学社製)2重量部とを混
合し、これを260℃で溶融混練して厚さ1 mmの樹
脂組成物の板を成形した。
この板について、実施例1と同様にしてイオン性物質の
溶出性及び有機物質の溶出性を評価した。その結果を第
1表に示す。
実り上目ユ テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体(ネオフロ
ンETFE EP−520=ダイキン社製) 100重
量部と、水和酸化ジルコニウム(第−稀元素化学社製)
2重量部とを混合し、これを310℃で溶融混練して厚
さ1 mmの樹脂組成物の板を成形した。
この板について、実施例1と同様にしてイオン性物質の
溶出性及び有機物質の溶出性を評価した。その結果を第
1表に示す。
1茄」j ポリフッ化ビニリデン(ネオフロンVDF VP−81
0:ダイキン社製)100重量部と、水和酸化ジルコニ
ウム(第−稀元素化学社製)2重量部とを混合し、これ
を220℃で溶融混練して厚さ1mmの樹脂組成物の板
を成形した。
この板について、実施例1と同様にしてイオン性物質の
溶出性及び有機物質の溶出性を評価した。その結果を第
1表に示す。
遺j引殊旦 ポリフッ化ビニリデン(ネオフロンVDF VP−81
0=ダイキン社製)100重量部と、水和酸化トリウム
(第−稀元素化学社製)2重量部とを混合し、これを2
20″Cで溶融混練して厚さl mmの樹脂組成物の板
を成形した。
この板について、実施例1と同様にしてイオン性物質の
溶出性及び有機物質の溶出性を評価した。その結果を第
1表に示す。
災施佐ニ ガラス転移温度162℃のポリエーテルケトン(ピクト
レックスPEK 220G  :アイ・シー・アイ・ジ
ャパン社製)100重量部と、リン酸ジルコニウム(新
日本金属化学社製)1重量部と、水和酸化ジルコニウム
(第−稀元素化学社製)1重量部とを混合し、これを4
00℃で溶融混練し□て厚さ1 mmの樹脂組成物の板
を成形した。
この板について、実施例1と同様にしてイオ= 12− ン性物質の溶出性及び有機物質の溶出性を評価した。そ
の結果を第1表に示す。
演効肌 ガラス転移温度143℃のポリエーテルエーテルケトン
(ピクトレックスPEEK 450G :アイ・シー・
アイ・ジャパン社製)100重量部と、リン酸ジルコニ
ウム(新日本金属化学社製)1重量部と、水和酸化ジル
コニウム(第−稀元素化学社製)1重量部とを混合し、
これを380℃で溶融混練して厚さ1 mmの樹脂組成
物の板を成形した。
この板について、実施例1と同様にしてイオン性物質の
溶出性及び有機物質の溶出性を評価した。その結果を第
1表に示す。
一実1貫■ ポリエーテルエーテルケトン(ピクトレックスPEEK
450G :アイ・シー・アイ・ジャパン社製)100
重量部と、リン酸ジルコニウム(新日本金属化学社製)
1重量部とを混合し、これを380℃で溶融混練して厚
さ1 mmの樹脂組成物の板を成形した。
この板について、実施例1と同様にしてイオン性物質の
溶出性及び有−機物質の溶出性を評価した。その結果を
第1表に示す。
亥1孕M ポリエーテルエーテルケトン(ピクトレックスPIEE
K 450G:アイ・シー・アイ・ジャパン社製)10
0重量部と、水和酸化ジルコニウム(第−稀元素化学社
製)1重量部を混合し、これを380℃で溶融混練して
厚さ1 mmの樹脂組成物の板を成形した。
この板について、実施例1と同様にしてイオン性物質の
溶出性及び有機物質の溶出性を評価した。その結果を第
1表に示す。
此勲貨を 水和酸化ジルコニウム(第−稀元素化学社製)2重量部
を混合しないこと以外は、実施例1と同様に行った。そ
の結果を第1表に示す。
此較■1 水和酸化ジルコニウム(第−稀元素化学社製)2重量部
を混合しないこと以外は、実施例2と同様に行った。そ
の結果を第1表に示す。
此較膚l 水和酸化ジルコニウム(第−稀元素化学社製)2重量部
を混合しないこと以外は、実施例3と同様に行った。そ
の結果を第1表に示す。
比較例4 水和酸化ジルコニウム(第−稀元素化学社製)2重量部
を混合しないこと以外は、実施例4と同様に行った。そ
の結果を第1表に示す。
此ff!11i 水和酸化ジルコニウム(第−稀元素化学社製)2重量部
を混合しないこと以外は、実施例5と同様に行った。そ
の結果を第1表に示す。
此藍±直 リン酸ジルコニウム(新日本金属化学社製)1重量部と
、水和酸化シルコニうム(第−稀元素化学社製)1重量
部とを混合しないこと以外は、実施例7と同様に行った
。その結果を第1表に示す。
上惠d津1 リン酸ジルコニウム(新日本金属化学社製)1重量部と
、水和酸化ジルコニウム(第−稀元素化学社製)1重量
部とを混合しないこと以外は、実施例8と同様に行った
。その結果を第1表に示す。
以上の実施例及び比較例において、測定された超純水の
電気伝導度の値から試験板を浸漬しない場合の超純水の
電気伝導度15.5μs/cm(ブランク測定値)を差
引き、その値から試験板からのイオン性物質の溶出性が
判断される。それによると、イオン交換体を含有する本
発明の実施例が、これと対応するイオン交換体を含有し
ない従来の比較例に較べ、イオン性物質の溶出が極めて
少ないことがわかる。
(以下余白) (発明の効果) 上述の通り、本発明の熱可塑性樹脂組成物は、熱可塑性
樹脂に無機のH型陰イオン交換体又は/及び○I」型陰
イオン交換体が含有されているので、樹脂に残留してい
る不純物の陽イオン又は/及び陰イオンはイオン交換反
応によってイオン交換反応 が防止され、その代わりに水の成分であるH゛イオンは
/及びOH−イオンが樹脂から溶出する。
また、ガラス転移温度が100℃以上の結晶性熱可塑性
樹脂を用いることにより、耐熱性及び耐熱水性の優れた
組成物が得られる。
したがって、本発明の熱可塑性樹脂組成物組成物は、パ
イプ、継ぎ手、バルブ、タンク、容器などの各種製品に
成形され、半導体表面の洗浄に使用される超純水の輸送
配管材料やシリコンウェハ処理用の耐熱性容器、加熱殺
菌や蒸気殺菌が行われる培養器、高純度水処理用ビーカ
ーなど、特に超純水を対象とする用途に好適に使用され
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱可塑性樹脂に無機のOH型陰イオン交換体又は/
    及び無機のH型陽イオン交換体が含有されていることを
    特徴とするイオン溶出の少ない熱可塑性樹脂組成物。 2、無機のOH型陰イオン交換体として水酸化ジルコニ
    ウムを用い、無機のH型陽イオン交換体としてリン酸ジ
    ルコニウムを用いることを特徴とする請求項1記載のイ
    オン溶出の少ない熱可塑性樹脂組成物。 3、熱可塑性樹脂としてガラス転移温度が100℃以上
    の結晶性熱可塑樹脂を用いることを特徴とする請求項1
    又は2記載のイオン溶出の少ない熱可塑性樹脂組成物。 4、熱可塑性樹脂として、フッ素樹脂、ポリエーテルケ
    トン、ポリエーテルエーテルケトンから選ばれる樹脂を
    用いることを特徴とする請求項1又は2記載のイオン溶
    出の少ない熱可塑性樹脂組成物。
JP23034190A 1990-08-30 1990-08-30 イオン溶出の少ない熱可塑性樹脂組成物 Pending JPH04110339A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3325535B1 (fr) 2015-07-22 2020-10-14 Arkema France Composition a base de polyarylene-ether-cetone (paek) stable a l'etat fondu

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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