JPH04109918A - オーブントースタ - Google Patents

オーブントースタ

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JPH04109918A
JPH04109918A JP23009890A JP23009890A JPH04109918A JP H04109918 A JPH04109918 A JP H04109918A JP 23009890 A JP23009890 A JP 23009890A JP 23009890 A JP23009890 A JP 23009890A JP H04109918 A JPH04109918 A JP H04109918A
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JP
Japan
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bread
thickness
toast
thickness information
heater
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Application number
JP23009890A
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English (en)
Inventor
Yoshiyasu Takashiba
高芝 誉康
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、上下両ヒータ間に配設された焼網上にパンを
載置して、このパンをトーストするトースト方法とオー
ブントースタに関する。
[従来の技術] 従来提供されている大半のオーブントースタでは、その
上下のヒータはいずれも移動不能に固定されているとと
もに、これら両ヒータの火力も一定化されている。。そ
して、この種のヒータ固定式のオーブントースタは、い
わゆる6枚切の食パン(1斤の食パンを6枚にスライス
したもの)を標準にして設計されている。
また、ヒータを上下方向に移動調節可能に設けて、パン
の厚みに応じてヒータの位置を調節し、パンの表裏を均
一に焼くことができるようにしたオーブントースタも知
られている。
[発明か解決しようとする課題] しかし、上記ヒータ固定式のものにおいては、4枚切お
よび8枚切の食パンをトーストする場合に表面(上面)
の焼き加減が異なるという問題があった。具体的には、
4枚切の食パンは、6枚切のものに比較して厚く、その
表面か上ヒ・−夕に近付くために、表面が裏面に対して
焦げ易くなる。
また、8枚切の食パンは、6枚切のものに比較して薄く
、その表面が上ヒータから遠ざかるために、表面の焼き
加減か裏面に対し弱くなる。
また、パンの厚みに応じてヒータが移動可能なものにお
いては、ヒータを上下動させるための機構か必要である
から、構成が複雑であるという問題があった。
本発明の目的は、ヒータを上下動させることなく、パン
の表裏面の焼き加減をパンの厚みに拘らず均一化できる
パンのトースト方法とオーブントースタを得ることにあ
る。
[課題を解決するだめの手段] 上記目的を達成するために、本発明のトースト方法にお
いては、上下両ヒータ間に配設された焼網上にパンを載
置し、上記下ヒータを連続通電させながら、上記パンが
厚い捏上記上ヒータへの単位時間当りの通電率を小さく
して、上記両ヒータにより上記パンをトーストすること
を特徴とする。
また、同様の目的を達成するために、本発明のオーブン
トースタにおいては、上下に対向して加熱室内に配設さ
れた上ヒータおよび下ヒータと、これら上下両ヒータ間
に配設されパンが載置される焼網と、上記上下両ヒータ
に対する通電回路に夫々挿入された第1および第2の開
閉スイッチを有し、上記両ヒヘタに対する通電・非通電
を制御する第1および第2のリレーと、トーストされる
パンの厚みを指示するパン厚みスイッチと、各種のパン
厚み情報が記憶され、この情報の中から上記パン厚みス
イッチで指示されたパンの厚み情報を設定するパン厚み
情報設定手段と、このパン厚み情報設定手段に設定され
たパンの厚み情報に基づいて、上記上下両ヒータへの単
位時間当たりの通電率を夫々決定する火力決定手段と、
トーストを開始する際にオン操作される自動トーストス
イッチと、この自動トーストスイッチがオンされたとき
に上記パン厚み情報設定手段に設定されたパンの厚み情
報に基づいてトースト時間を設定するトースト時間設定
手段と、上記トースト時間の間、上記火力決定手段で決
定された通電率に基づいて上記第1.第2のリレーに対
する通電・非通電を制御するリレー制御手段とを具備し
たものである。
[作用コ 請求項1のトースト方法においては、下ヒータを連続通
電させながら、パンが厚い捏上ヒータへの単位時間当り
の通電率を小さくしてパンをトーストするから、パンが
厚くその表面が上ヒータに近付いた分に応じて、上ヒー
タの火力を小さくできる。それによって、上ヒータがパ
ンの表面に及ぼす火力を下ヒータがパンの下面に及ぼす
火力を同等にできる。
請求項2のオーブントースタにおいてパンをトストする
には、焼網上にパンを載せてから、パン厚みスイッチを
操作し、その後に自動トーストスイッチをオン操作すれ
ばよい。
すなわち、パン厚みスイッチにより焼網上に載せたパン
の厚み(パンが何枚切であるか)を指示すると、その指
示に応じたパンの厚み情報が読み出されて、それがパン
厚み情報設定手段に設定される。そうすると、このパン
厚み情報に基づいて吠力決定手段が、上下両ヒータに対
する単位時間当たりの通電率を上記パン厚み情報に基づ
いて決定する。
この後に、上記自動トーストスイッチがオン操作される
から、トースト時間設定手段か動作されて、上記パン厚
み情報設定手段に設定されたパン厚み情報に基づいてト
ースト時間を設定する。そして、このトースト時間の間
、上記火力決定手段で決定された通電率が得られるよう
に第1、第2のリレーへの励磁が制御される。
そのため、上下両ヒータの通電回路に挿入された第1、
第2のリレーの開閉スイッチが開閉されて上下両ヒータ
に対する通電・非通電が夫々制御される。このとき、下
ヒータは常時100%の通電率となるように制御される
。−力士ヒータは、パンが最も薄い場合には常時100
%の通電率となるように制御され、パンの厚みが大きい
程通電率が段階的に小さくなるように制御される。した
がって、ヒータの高さを変えることなく、種々の厚みの
パンを、その表裏の焼き加減を同等にしてトストできる
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第3図中1はオーブントースタの外郭を構成するケース
であり、このケース1の前面パネル2には開閉扉3か回
動可能に枢着されている。ケース1内には開閉扉3にて
開閉される前面開口の加熱室4が形成されており、この
加熱室4には、焼網5と、上下に相対向する上ヒータ6
および下ヒータ7とが設けられている。焼網5は、上下
ヒータ6.7間に配設されているとともに、開閉扉3の
開閉に連動して前後に移動される。
上下ヒータ6.7は上下方向には移動不能に設置されて
いる。これら両ヒータ6.7は第1図に示すように切換
え形の第1開閉スイツチ8の常閉接点8aを介して並列
接続されていて、この並列回路はオン・オフ形の第2開
閉スイツチ9を介して商用交流電源10に接続されてい
る。そして、上記第1開閉スイツチ8の常開接点8bは
商用交流電源10に接続されている。
上記前面パネル2には調理時間を設定する手動タイマー
11が配置されている。このタイマー11は操作ダイヤ
ルの回動によってぜんまいを巻き上げ、このぜんまいの
復帰力を利用して徐々に巻き戻されるものである。しか
も、本実施例の場合には、後述する制御装置21を介し
て所定時間ごとに励磁されて間欠動作するソレノイド1
2によって巻き戻し駆動されるようになっている。
なお、第1図中13は制御装置21か備える手動タイマ
ー手段で、14は同じくソレノイド制御手段である。手
動タイマー手段12には手動タイマー11を介して調理
時間が設定され、これに設定された時間は、制御装置2
1に接続された発振回路15によって得られるパルスの
数を、カウンターでカウントすることで測られるように
なっている。この手動タイマー手段13に接続されたソ
レノイド制御手段14は、ソレノイド12を励磁動作さ
せるための動作パルスを所定時間間隔て送出し、それに
よってソレノイド12の励磁を制御するものである。ま
た、第1図中16はソレノイド12が接続されたソレノ
イド・リレー電源で、これは商用交流電源10からの交
流を直流に変換してソレノイド12に与えている。
制御装置21はマイクロコンピュータにより形成され、
上記手動タイマー手段12およびソレノイド制御手段1
4の他に、第1図に示すようにパン厚み情報設定手段2
2と、LED駆動手段23と、火力決定手段24と、ト
ースト時間設定手段25と、リレー制御手段26とを備
えている。この制御装置21は、商用交流電源10から
の交流を直流に変換するとともに、その電圧を適正に調
整するマイコン電源27にて駆動されるようになってい
る。
パン厚み情報設定手段22には各種のパン(つまり、4
枚切、6枚切、および8枚切の食パン)の厚み情報が記
憶されている。この設定手段22の入力端には上記前面
板2に手動タイマー11の上方に位置して配置されたパ
ン厚み設定スイッチ31が接続されている。このスイッ
チ31は自動復帰形の押しボタン式のもので、それを押
圧操作するたびに、上記パン厚み情報設定手段22はそ
れに記憶されたパン厚み情報の設定を変えるようになっ
ている。
LED駆動手段23はパン厚み情報設定手段22の出力
端に接続されている。さらに、上記手段23の出力端に
は発光ダイオードからなる3個の発光素子32〜34が
夫々接続されている。LEDE駆動手段23は上記設定
手段22に設定されたパン情報に対応する発光素子を発
光動作させるものである。
各発光素子32〜34は、第2図に示すようにパン厚み
設定スイッチ31の上方に位置して、縦に一列に並べて
前面パネル2に配置されている。
上段の発光素子32は「8枚切」のパン厚み表示用とし
て、中段の発光素子33は「6枚切Jのパン厚み表示用
として、また、下段の発光素子34は「6枚切」のパン
厚み表示用として用いられている。
上記火力決定手段24はパン厚み情報設定手段22の他
の出力端に接続されている。この決定手段24は上記上
下両ヒ〜り6,7への単位時間(例えば30秒)当たり
の通電率を夫々に決定するもので、その決定はパン厚み
情報設定手段22に設定されたパンの厚み情報に基づい
てなされる。
つまり、パン厚み情報の設定が「8枚切」の場合には、
上下両ヒータ6.7がいずれも連続通電されるように通
電率を100%とする第1火カモドを決定する。そして
、パン厚み情報の設定か「6枚切」の場合には、下ヒー
タ7の通電率が100%で、上ヒータ6の通電率を90
%に決定する。
そのために、例えば30秒のうち27秒は連続通電し、
その後3秒は連続非通電とする第2火力モードを定める
。また、パン厚み情報の設定が「4枚切」の場合には、
下ヒータ7の通電率が100%で、上ヒータ6の通電率
を80%に決定する。そのために、例えば30秒のうち
24秒は連続通電し、この後6秒は連続非通電とする第
3火力モードを定める。
上記トースト時間設定手段25はパン厚み情報設定手段
22のさらに他の出力端に接続されていて、これはトー
スト時間設定部41、トースト時間調整部42、および
A/D変換部43を有している。
トースト時間設定部41は上記パン厚み情報設定手段2
2の出力端に接続され、この手段22に設定されたパン
厚み情報に基づいて、そのパンの厚みに応じたトースト
時間を制御装置21が備える図示しないROMから読み
出して設定するものである。このトースト時間設定部4
1の入力端には自動トーストスイッチ45およびキャン
セルスイッチ46が夫々接続されている。これらのスイ
ッチ45.46はいずれも自動復帰形の押し釦式スイッ
チであって、上記手動タイマー11の下方に位置して上
記前面パネル2に配置されている。
A/D変換部43の入力端には焼色調整スイッチ47が
接続されている。このスイッチ47は上記両スイッチ4
5.46の下方に位置して上記前面パネル2に配置され
たスライド式のもので、そのスライド操作により可変抵
抗の抵抗値を変化させるものである。このA/D変換部
43は上記抵抗値をデジタル化する。
上記トースト時間調整部42はトースト時間設定部41
およびA/D変換部43の出力端に夫々接続され、トー
スト時間設定部41から取込んだトースト時間を、A/
D変換部43からの出力に基づいて調整する演算を行い
、その演算により所望のトースト時間を設定するもので
ある。
なお、上記キャンセルスイッチ46は以上のトースト時
間設定動作をキャンセルする時に押し圧操作される。
トースト時間調整部42の出力端は、上記ソレノイド制
御手段、火力決定手段24、およびリレー制御手段26
に夫々接続されている。そして、リレー制御手段26は
火力決定手段24によって決定された通電率にしたがっ
て、この手段26の出力端に接続された第1.第2リレ
ー48.49の励磁を制御する。
これら第1.第2リレー48.49は上記ソレノイド・
リレー電源16に接続されている。そして、第1リレー
48は上記開閉スイッチ8を有して形成され、下ヒータ
7への通電・非通電を制御するために用いられている。
同様に第2リレー49も上記開閉スイット9を有して形
成され、上下両ヒータ7.8への通電・非通電を制御す
るために用いられている。
なお、第1図中50は制御装置21に接続されたブザー
であり、トースト完了などの調理完了の際に動作される
第3図を参照してこの実施例の動作を説明する。
まず、通常の調理を説明する。商用交流電源10を投入
すると、制御装置21はステップ1を実行して手動タイ
マー11が操作されたか否かを判断する。この判断が手
動タイマー11の巻き上げ操作によりYESとなると、
ステップ2を実行してリレー制御手段26を介して第1
リレー48を励磁するとともに、第2リレー49を非励
磁状態のままとする。したがって、第1開閉スイツチ8
が常閉接点8aを閉じたままの状態に保持されるととも
に、第2開閉スイツチス9が閉じられるから、上下両ヒ
ータ6.7への連続通電がなされて、調理か開始される
。これに引き続いて制御装置21はステップ3により手
動タイマー手段13を動作させた後に、ステップ4に進
んでソレノイド制御手段14を動作させるから、この手
段14から送出される制御パルスにしたがってソレノイ
ド12を間欠的に励磁動作させる。そのため、ソレノイ
ド12が励磁されるごとに手動タイマー11が次第に巻
き戻される。次に、制御装置21はステップ5により手
動タイマー11の接点(図示しない)がオフしたかどう
かを判断する。その判断がYESとなると、ステップ6
が実行されてブザー50が鳴らされ、調理の完了を報知
する。この後に、制御装置21はステップ7を実行して
、リレー制御手段26を介して第1リレー48および第
2リレー49を夫々非励磁とする。以上で通常の調理動
作が完了する。
次に、手動タイマー11の操作によらず、定められたプ
ログラムにしたがい自動的に食パンを焼く自動トースト
動作について説明する。この動作は、上記ステップ1で
の判断がNoの場合に実行される。
つまり、ステップ8が実行されることにより、焼色調整
スイッチ47の操作で設定される抵抗値(指定値)がA
/D変換部43を介してトースト時間調整部42に読み
込まれる。次に、制御装置21はステップ9を実行して
、パン厚み設定スイッチ31の操作でパン厚み情報設定
部22に設定されたパン厚み情報を判断する。この判断
は、トーストしようとする食パンが「8枚切」であるか
否か判断である。このステップ9での判断がYESの場
合には、ステップ10に進んで自動トーストスイッチ4
5がオン操作されたか否かを判断する。そして、上記ス
イッチ45がオン操作されてYESの判断が成立すると
、ステップ11が実行される。このステップ11では、
パン厚み情報設定手段22に設定されたパン厚み情報に
基づいてトースト時間設定部41に読み出されたトース
ト時間に対して、A/D変換部43の出力値を加味して
トースト時間調整部42が「8枚切」のパンについて好
みの焼色を得られるトースト時間を演算する。また、こ
れとともに、火力決定手段24がパン厚み情報設定手段
22に設定されたパン厚み情報に基づいて、上下ヒータ
6.7に対する通電率を決定する。この処理が完了する
と、ステップ12か実行され、火力決定手段24が決定
した「8枚切」用の第1火力モードにしたがって、リレ
ー制御手段26を介して第1リレー48を励磁するとと
もに、第2リレー49を非励磁状態のままとする。した
がって、第1開閉スイツチ8が常閉接点8aを閉したま
まの状態に保持されるとともに、第2開閉スイツチス9
が閉しられるから、上下両ヒータ6.7への連続通電(
つまり通電率100%)がなされて、トーストか開始さ
れる。この後、ステップ13が実行されて、「8枚切」
のトースト状態を表示する発光素子32がLED駆動手
段23を介して発光される。次に、制御装置21はステ
ップ14を実行して、上記トースト時間設定手段25で
演算して設定したトースト時間がタイムアツプしたか否
かを判断する。そして、この判断がYESになると、ス
テップ15か実行されてブザー50が鳴らされ、トース
トの完了を報知する。この後に、制御装置21はステッ
プ16を実行してして、リレー制御手段26を介して第
1リレー48および第2リレー49を夫々非励磁とする
。最後に、制御装置21はステップ17を実行して、上
記発光素子32を消灯させる。すなわち、以上のような
手順により、「8枚切」の厚みの食パンの自動トースト
が完了する。
また、ステップ9ての判断がNoの場合、制御装置21
はステップ18を実行して、パン厚み設定スイッチ31
の操作でパン厚み情報設定部22に設定されたパン厚み
情報を判断する。この判断は、トーストしようとする食
パンが「6枚切」であるか否か判断である。このステッ
プ18での判断がYESの場合には、ステップ19に進
んで自動トーストスイッチ45がオン操作されたか否か
を判断する。そして、上記スイッチ45がオン操作され
てYESの判断が成立すると、ステップ20が実行され
る。このステップ19では、パン厚み情報設定手段22
に設定されたパン厚み情報に基づいてトースト時間設定
部41に読み出されたトースト時間(この時間は「8枚
切」の場合よりも長い)に対して、A/D変換部43の
出力値を加味してトースト時間調整部42か「6枚切」
のパンについて好みの焼色を得られるトースト時間を演
算する。また、これとともに、火力決定手段24がパン
厚み情報設定手段22に設定されたパン厚み情報に基づ
いて、上下ヒータ6.7に対する通電率を決定する。こ
の処理が完了するとステップ21が実行される。そうす
ると、リレー制御手段26は、火力決定手段24が決定
した「6枚切」用の第2火力モードにしたがって、第1
リレ48を制御する。そのため、子のリレー48は、3
0秒のうち27秒間を連続して励磁された後3秒間を連
続して非励磁とする動作を、トースト時間の間繰返し継
続する。したがって、第1開閉スイツチ8が常開接点8
bに切換わって、下ヒータ7への連続通電(つまり通電
率100%)がなされるとともに、第2開閉スイツチ9
が以上のように30秒のうち27秒間を連続通電した後
3秒間を連続非通電となるから、上ヒータ6への通電率
が90%となって、トーストが開始される。この後、ス
テップ22が実行されて、「6枚切」のトースト状態を
表示する発光素子33がLED駆動手段23を介して発
光される。次に、制御装置21は上記ステップ14〜1
7を次々に実行する。以上の手順により「6枚切」の厚
みの食パンの自動トーストが完了する。
同様に、ステップ18での判断がNoの場合、制御装置
21はステップ23を実行して、パン厚み設定スイッチ
31の操作でパン厚み情報設定部22に設定されたパン
厚み情報を判断する。この判断は、トーストしようとす
る食パンが「4枚切」であるか否か判断である。このス
テップ23での判断がYESの場合には、ステップ24
に進んで自動トーストスイッチ45がオン操作されたが
否かを判断する。そして、上記スイッチ45がオン操作
されてYESの判断が成立すると、ステップ25が実行
される。このステップ25では、パン厚み情報設定手段
22に設定されたパン厚み情報に基づいてトースト時間
設定部41に読み出されたトースト時間(この時間は「
6枚切」の場合よりも長い)に対して、A/D変換部4
3の出力値を加味してトースト時間調整部42が「4枚
切」のパンについて好みの焼色を得られるトースト時間
を演算する。また、これとともに、火力決定手段24が
パン厚み情報設定手段22に設定されたパン厚み情報に
基づいて、上下ヒータ6.7に対する通電率を決定する
。この処理が完了するとステップ26か実行される。そ
うすると、リレー制御手段26は、火力決定手段24が
決定した「4枚切」用の第3火力モードにしたがって、
第1リレー48を制御する。そのため、このリレー48
は、30秒のうち24秒間を連続して励磁された後6秒
間を連続して非励磁とする動作を、トースト時間の間繰
返し継続する。したがって、第1開閉スイツチ8が常開
接点8bに切換わって、下ヒータプへの連続通電(つま
り通電率100%)がなされるとともに、第2開閉スイ
ツチ9が以上のように30秒のうち24秒間を連続通電
した後6秒間を連続非通電となるから、上ヒータ6への
通電率か80%となって、トーストが開始される。この
後、ステップ27が実行されて、「4枚切」のトースト
状態を表示する発光素子34かLED駆動手段23を介
して発光される。次に、制御装置21は上記ステップ1
4〜17を次々に実行する。以上の手順により「4枚切
」の厚みの食パンの自動トーストが完了する。
又、ステップ23での判断がNoの場合にはステップ1
に戻る。
以上のようにこのオーブントースタでは「8枚切」の厚
みの食パンを標準として、上下両ヒータ6.7の火力が
設定されており、「6枚切」「4枚切」の食パンをトー
ストする場合に変化する条件、すなわち、上ヒータ6と
パン表面との距離と火力のパン内部への通り方の違いを
、上ヒータ6に対する通電率とトースト時間とを夫々変
えて自動トーストするから、パンの表裏面の焼き加減を
パンの厚みに拘らず均一化できる。しかも、火力の調整
においては、従来のようにヒータを上下に移動させる必
要がないので、構成が簡単なオーブントースタとできる
なお、本発明は上記一実施例には制約されない。
例えばトースト時間設定手段の調整系(つまり、トース
ト時間調整部およびA/D変換部)および焼色調整スイ
ッチは省略してもよい。また、上記一実施例では、トー
スト時間の自動設定は、パンか厚くなる程長くなるよう
にしたが、トーストされるパンの種類などによっては逆
に短くなるように自動設定させる構成としてもよい。
[発明の効果コ 本発明は以上説明したように構成されているので次の効
果を有する。
請求項1のパンのトースト方法においては、パンが厚く
その表面か上ヒータに近付いた分に応じて、上ヒータの
火力を小さくてきるから、ヒータを上下動させることな
く、上ヒータがパンの表面に及ぼす火力を下ヒータがパ
ンの下面に及はす火力とを同等にして、パンの表裏面の
焼き加減をパンの厚みに拘らず均一化できる。
請求項2のオーブントースタにおいては、上記請求項1
のパンのトースト方法を実施できるとともに、パン厚み
に応じたトースト時間も自動的に設定してトーストでき
るから、パンの表裏面の焼き加減をパンの厚みに拘らず
均一化できるとともに、ヒータを上下動させる必要がな
いので、簡単な構成でかつ操作もスイッチ操作で簡単に
行えるオーブントースタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
ブロック図、第2図はオーブントースタ全体の斜視図、
第3図はトースト手順を示すフローチャートである。 4・・・加熱室、5・・・焼網、6・・・上ヒータ、7
・・・下ヒータ、8・・・第1開閉スイツチ、9・・・
第2開閉スイツチ、22・・・パン厚み情報設定手段、
24・・・火力決定手段、25・・・トースト時間設定
手段、26・・・リレー制御部、31・・・パン厚み設
定スイッチ、45・・・自動トーストスイッチ、48・
・・第1リレー49・・・第2リレー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上下両ヒータ間に配設された焼網上にパンを載置し
    、上記下ヒータを連続通電させながら、上記パンが厚い
    程上記上ヒータへの単位時間当りの通電率を小さくして
    、上記両ヒータにより上記パンをトーストすることを特
    徴とするパンのトースト方法。 2、上下に対向して加熱室内に配設された上ヒータおよ
    び下ヒータと、 これら上下両ヒータ間に配設されパンが載置される焼網
    と、 上記上下両ヒータに対する通電回路に夫々挿入された第
    1および第2の開閉スイッチを有し、上記両ヒータに対
    する通電・非通電を制御する第1および第2のリレーと
    、 トーストされるパンの厚みを指示するパン厚みスイッチ
    と、 各種のパン厚み情報が記憶され、この情報の中から上記
    パン厚みスイッチで指示されたパンの厚み情報を設定す
    るパン厚み情報設定手段と、このパン厚み情報設定手段
    に設定されたパンの厚み情報に基づいて、上記上下両ヒ
    ータへの単位時間当たりの通電率を夫々決定する火力決
    定手段と、 トーストを開始する際にオン操作される自動トーストス
    イッチと、 この自動トーストスイッチがオンされたときに上記パン
    厚み情報設定手段に設定されたパンの厚み情報に基づい
    てトースト時間を設定するトースト時間設定手段と、 上記トースト時間の間、上記火力決定手段で決定された
    通電率に基づいて上記第1、第2のリレーに対する通電
    ・非通電を制御するリレー制御手段と を具備したオーブントースタ。
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JP2004003372A (ja) * 2003-08-22 2004-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 人体局部洗浄装置

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JPS59190304A (ja) * 1983-04-08 1984-10-29 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 金属アモルフアス微小球製造方法

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