JPH04109740A - 電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電話機に係り、特に電話機に設けられる付随機
能を備える電話機に関する。

［従来の技術１ 従来の電話機は純粋に電話機の機能のみ具備した廉価品
から、保留音付保留機能を有するタイプのもの、あるい
は留守番機能を有するタイプ、さらには留守番機能を有
し、２台の子機間で通話機能を有するコードレス電話機
まで実用化されている。このような電話機において、簡
単なメモを残す場合には、傍らのメモ帳に必要事項を筆
記具を用いて記入するようにしている。

［本発明が解決しようとする課題］ しかしながら、上述の従来の電話機において、簡単なメ
モを残す場合に、電話を使用した日時をメモに記入する
ためには、時計等から使用日時を確認してから記入しな
ければならず面倒であり、また、使用日時の記入を忘れ
る場合が多々あり後日において、電話使用の日時を知る
ことができない問題点があった。

したがって、本発明の電話機は上述の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は電話使用の日時の記録を
メモなどに容易にできるようにして、後日において電話
使用の日時を知ることができる電話機を提供することに
ある。

［課題を解決するための手段］及び［作用］上述の問題
点を解決し、課題を達成するために本発明の電話機は、
メモなどに用いるシート体に対して電話使用の日時の印
字記録を行なう電話機であって、シート体を挿入する挿
入口と、該挿入口において前記挿入された前記シート体
への印字記録を行なう記録手段と、前記シート体の前記
挿入の有無状態の検出を行なう検出手段と、前記電話使
用の日時を刻むタイマー手段と、を具備する構成である
。上記の構成において、電話使用時にメモなどに用いる
シート体を挿入口に挿入して、検出手段によりシート体
の有りを検出する。記録手段はタイマー手段から使用日
時を読みだして、使用日時をシート体状に印字記録する
。この後、シート体に必要事項をメモして、後日の使用
に備える。

［実施例］ 以下に本発明の電話機の好適な一実施例について図面を
参照して説明する。

第１図は実施例の電話機の外観斜視図であり、メモ帳１
００と共に表した図である。本図において、電話機１は
周知のハンドセット３とダイヤルボタン７が図示のよう
に設けられており、電話機本来の機能を有するように構
成されている。この電話機１の前方有角部位には挿入口
２が図示のように前面と右側面に渡るように開口されて
設けられている。この電話機１の傍らには、筆記具Ｐと
多数のメモ用紙４を綴じたメモ帳１００が置かれており
、電話の要件をこのメモ帳１００を用いて記入するよう
にしている。メモ用紙４は使用後または使用前に、メモ
帳１００から破り取るようにして常に未使用のメモ用紙
４が最上位置に表われるようにしている。

以上の構成において、電話の使用時において、使用日時
をメモ用紙４に印字記録させるにはメモ帳１００かもメ
モ用紙４を破り取り、電話機１の挿入口２にメモ用紙４
を挿入すると、印字記録５（例えば、年月日）が自動的
に印字される。この結果、面倒な使用日時の記入を筆記
具Ｐを用いて行なう手間が省け、必要事項のみ記入する
ことに専念できる。

第２図は第１図の電話機のブロック図であり、本図にお
いて、上述のハンドセット３とダイヤルボタン７かもな
る電話部１０と、上述の挿入口２に設けられてメモ用紙
４が挿入された状態を検出する紙検出部１２と、上述の
印字記録をする熱転写記録機構等からなる印字部１１と
、電話機ｌの使用日時を刻むタイマー９は制御部８に接
続されている。

第３図は第２図の構成における動作のフローチャートで
あり、メモ用紙４への印字記録の動作の一例を示したも
のである。

本図において、受信時に電話機１のハンドセット３が取
り上げられ、電話使用が開始されると、同フローが開始
される。その後、使用者がメモ用紙４を挿入口２に挿入
したか否かをステップＳ１おいて紙検出部１２の動作で
行なう。この検出がされるとステップＳ２に進み、タイ
マー９から現在日時の情報を修得する。この情報に基づ
いて印字部１１が動作し、メモ用紙４上に印字記録する
。この後に、ステップＳ１に戻り同様の動作を繰り替え
ず。

以上説明のように、本発明の電話機によれば、電話使用
時の日時記録を簡単な操作で行なえるので、使用者は要
件の記入に専念できる。

［発明の効果］ 以上説明のように本発明の電話機によれば、電話使用の
日時の記録をメモなどに用いるシート体に容易にできる
ようにして、電話使用の日時を知ることができる電話機
を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例の電話機の外観斜視図であり、メモ帳ｉ
ｏｏと共に表した図、 第２図は第１図の電話機のブロック図、第３図は第２図
の構成における動作のフローチヤードである。 図中、１・・・電話機、２・・・挿入口、３・・・ハン
ドセット、４・・・メモ用紙、８・・・制御部、９・・
・タイマー、１０・・・電話部、１１・・・印字部、１
２・・・紙検出部、１００・・・メモ帳である。 特許出願人　　　　キャノン株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 メモなどに用いるシート体に対して電話使用の日時の印
   字記録を行なう電話機であつて、 シート体を挿入する挿入口と、 該挿入口において前記挿入された前記シート体への印字
   記録を行なう記録手段と、 前記シート体の前記挿入の有無状態の検出を行なう検出
   手段と、 前記電話使用の日時を刻むタイマー手段と、を具備する
   ことを特徴とする電話機。