JPH0410935Y2 - - Google Patents

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JPH0410935Y2
JPH0410935Y2 JP10202086U JP10202086U JPH0410935Y2 JP H0410935 Y2 JPH0410935 Y2 JP H0410935Y2 JP 10202086 U JP10202086 U JP 10202086U JP 10202086 U JP10202086 U JP 10202086U JP H0410935 Y2 JPH0410935 Y2 JP H0410935Y2
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JP
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paint
tank
coating
pipe
vehicle body
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JP10202086U
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  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は水道管布設工事用に用いる内径100mm
程度の小径管の内面を自動塗装する装置に関し、
曲管部を通過することのできる塗料装置に関す
る。
〔従来の技術〕
管内面に自動塗装する装置として従来次のもの
が開発されている。
特開昭60−156579の塗装装置は塗装ヘツドと
塗装タンクが一体となつているために全長が長
い。そのため、曲管部を通過することができな
い欠点を有する。
実開昭55−21004の塗装機は塗装機と塗装タ
ンクが分割され、その結合はロツドおよび塗装
輸送パイプの2部材で別々に行われており、そ
の他に塗装機にはエアホース,ニードル作動用
ホースが接続されている。このように種々の機
能を別々の結合部材に持たせることは部材の数
が増大し、ハンドリングが複雑になり施工能率
の低下、接続ミスによるトラブルを招くと同時
に、小径管の場合には管内への進入の妨げとな
る。
特公昭49−33333の塗装機についても同様で
あり、小径管用塗装機としては適当でない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は塗装機と塗装タンク間を塗料の輸送と
両車体の接合という2つの機能を有する可撓性パ
イプで、また、塗料タンクと走行動力車体間を圧
力油の輸送と両車体の接合の2つの機能を有する
油圧ホースでそれぞれ結合し、結合部材の単一
化、統一化による占有断面積縮小をはかり、小口
径水道管内を円滑に走行可能ならしめると共に、
曲管部も通過できる塗装機を提供する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は管内を走行する塗装装置であつて、次
の技術手段から成る。
(a) 塗料を噴出する塗装機本体と、塗料タンク
と、走行動力車体とから成り、それらはそれぞ
れ別体となつている。
(b) 塗装機本体と塗料タンク間は塗料輸送用可撓
性パイプを介して連結する。
(c) 塗料タンクと走行動力車体との間はタンク加
圧用可撓性油圧ホースを介して連結する。
〔作用〕
第1図に示した本考案の実施例によれば、塗装
機本体10と塗料タンク20と走行動力車体30
との間を結合する塗料輸送用可撓性パイプ41、
油圧ホース42に塗装装置の推進力を伝達する機
能をもたせ、このような2つに機能を1つの部材
に持たせたことにより長さの短い塗装機本体、塗
料タンク、走行動力車体が可撓性連結体である可
撓性パイプ、油圧ホースをそれぞれ介して連結さ
れるので被塗装パイプの曲管部を通過することが
可能となつた。また上記手段による連結部材数を
減らし、それらの占有断面積を縮小し、小口径管
内に塗装機を進入させることを可能とした。ま
た、連結部材の接合数が少ないので接合ミスを防
止することができると同時に手数を減らし、施工
能率の向上を達成することができた。
〔実施例〕
本考案に実施例を第1図によつて説明する。実
施例の塗装装置は、塗装機本体10と塗料タンク
20と走行車体30に大別される。
塗装機本体10は塗装ヘツド11を回転するヘ
ツド回転用エアモータ13により塗装ヘツド11
を回転し、管1の内周に塗装することができる。
塗料タンク20には塗料タンク本体21内にピ
ストンが内蔵されており、油圧によつて塗料が加
圧され、加圧された塗料は、塗料輸送用可撓性パ
イプ41を通して塗装ヘツド11へ送られ、ノズ
ルより噴出される。塗装タンクは支持車輪22、
補助車輪23を備えて管内を走行する。
塗料タンク20の後方には走行動力車体30が
ある。走行動力車体30は、走行用エアモータ3
2によりう駆動車輪31を回転させることにより
推進力を得る。エアモータ32はエアホース33
によつて圧気を供給される。走行動力車体30に
は油圧ホース42の取付口があり、油圧ポンプか
ら来た圧力油は油圧ホース42を通して塗料タン
ク20へ送られ、塗料の加圧に用いられる。
上述の構造において、塗料輸送用可撓性パイプ
41と塗料タンク20と走行動力車体30を連結
する油圧ホース42は、それぞれ塗料および圧力
油を輸送する機能のみならず、走行動力車体30
による推進力を塗料タンク20および塗装機本体
10に伝達する機能を合わせ持たせている。
この実施例は内径100mm程度の水道管内を塗装
するもので、曲管部を通過して前進できるので、
塗装作業能率が向上し、配管施工工程が著しく合
理化された。
〔考案の効果〕
本考案の装置は次の優れた効果を奏する。
(1) 塗装装置を塗装機本体、塗料タンク、走行動
力車体に分割し、これを単一の可撓性パイプ、
ホースで連結し、推進力伝達機能を兼用させた
ので、各別体間で屈曲でき、塗装すべき管の直
管部はもちろん曲管部も通過して塗装できる。
(2) 連結パイプ、ホースが推進力伝達機構を兼ね
るので、別途の連結具を必要とせず、部品が少
なく、接合ミスがなく、連結手間が僅かであ
る。
(3) 連結パイプ、ホースとしては市販の可撓性パ
イプ、ホースを使用することができ、格別の資
材を要しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例が塗装すべき管内に挿
入された状態を示す側面図である。 1……塗装機本体、11……塗装ヘツド、12
……ギア、13……ヘツド回転用エアモータ、1
4……支持車輪、15……補助車輪、20……塗
料タンク、21……塗料タンク本体、22……支
持車輪、23……補助車輪、30……走行動力車
体、31……駆動車輪、32……走行用エアモー
タ、33……エアホース、41……塗料輸送用可
撓性パイプ、42……油圧ホース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管内を走行する塗装装置であつて、それぞれ別
    体の塗装機本体と塗装タンクと走行動力車体とか
    ら成り、塗装機本体と塗装タンク間は塗料輸送用
    可撓性パイプを介して連結し、塗装タンクと走行
    動力車体との間はタンク加圧用可撓性油圧ホース
    を介して連結し、前記塗料輸送用可撓性パイプお
    よびタンク加圧用可撓性油圧ホースに推進力伝達
    機能を兼用させたことを特徴とする小径管内面自
    動塗装装置。
JP10202086U 1986-07-04 1986-07-04 Expired JPH0410935Y2 (ja)

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JP10202086U JPH0410935Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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JP10202086U JPH0410935Y2 (ja) 1986-07-04 1986-07-04

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Publication Number Publication Date
JPS639257U JPS639257U (ja) 1988-01-21
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0725243Y2 (ja) * 1989-03-09 1995-06-07 川崎製鉄株式会社 鋼管内面自動塗装機の塗料タンク

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Publication number Publication date
JPS639257U (ja) 1988-01-21

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