JPH04109060A - 車両用シフト位置特定方法 - Google Patents

車両用シフト位置特定方法

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JPH04109060A
JPH04109060A JP22476690A JP22476690A JPH04109060A JP H04109060 A JPH04109060 A JP H04109060A JP 22476690 A JP22476690 A JP 22476690A JP 22476690 A JP22476690 A JP 22476690A JP H04109060 A JPH04109060 A JP H04109060A
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JP
Japan
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speed
engine speed
gear position
engine
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP22476690A
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English (en)
Inventor
Toru Ota
徹 太田
Shinsaku Sako
佐光 信作
Hiroyuki Okamoto
裕之 岡本
Hitoshi Kubota
整 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用シフト位置特定方法に係り、とくに速
度情報とエンジン回転数情報のみからギヤー位置を知る
ことができる車両用シフト位置特定方法に関する。
〔従来の技術〕
トランスミッションを設計する時には、トランスミッシ
ョンにかかる負荷を正確に見積る必要がある。
従来は、クラッチが踏まれたかどうかを知るためのクラ
ッチスイッチと、ギヤー位置を知るためのシフトポジシ
ョンスイッチとが設けられ、各スイッチからの情報をマ
イコンで信号処理することにより、トランスミッション
の使用状況を把握していた。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例においては、車種によりクラ
ッチスイッチとシフトポジションスイ・7チの形状が異
なっているために、車種毎にクラッチスイッチとシフト
ポジションスイッチとを準備しなければならず、開発コ
ストが大きくなるとともに、設置が煩雑であり、しかも
困難であるという不都合があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し
、特にどの車種においても速度情報とエンジン回転数情
報だけからギヤー比の設定幅を自動的に最適の値に設定
するとともに、ギヤー位置の判断が可能な車両用シフト
位置特定方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明では、速度検出手段から出力される速度
情報とエンジン回転数情報とを入力して両者の比RS=
 (エンジン回転数)/(速度)を求め、次に、このR
S値を計算によって予め別に設定しておいたギヤー位H
pのときのギヤー比設定幅の最大値G(P)IIlax
と比較し、RS>G(P ) maxのとき、ギヤー位
置がニュートラル位置にあると判定するという方法を採
っている。これによって前述した目的を達成しようとす
るものである。
〔作用〕
ギヤー位置Pにおけるギヤー比G (P)の設定幅は次
式で求められる。
G (P)a+in  =  G (P)  ・(RG
)minG (P)Illax  =  G (P) 
 ・(RG)waxここで、(RG) ll1inと(
RG) maxは速度とエンジン回転数の計測変動によ
るギヤー比変動率RGの最小値と最大値であり、次式で
示される。
RG=(1+ΔE/Ea)/ (t+ΔS/5d)Sd
は速度、Edはエンジン回転数の実測値、ΔSおよびΔ
Eは速度とエンジン回転数の計測変動値である。
ギヤー位置は以下のようにして求められる。
速度検出手段からの速度信号とエンジン回転数検出手段
からのエンジン回転数信号とから「エンジン回転数/速
度」を求め、あらかじめ計算により設定しておいたギヤ
ー位置がPのときのギヤー比設定幅の最大値G(P)w
axと比較し、「エンジン回転数/速度」がG(P)w
axより大きければギヤー位置はニュートラル位置にあ
ると判断する。
「エンジン回転数/速度」がG(P)waxより小さけ
れば、次に「エンジン回転数/速度」と予め計算により
設定しておいたギヤー位置がPのときのギヤー比設定幅
の最小値G(P)minと比較し、「エンジン回転数/
速度」がG(P)IIlinより大きければ、ギヤー位
置はP位置にあると判断する。
[発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第5図に基づい
て説明する。
第1図の実施例は、速度を知るための速度検出手段10
と、エンジンの回転数を知るためのエンジン回転数検出
手段20と、吸気圧を知るための吸気圧検出手段40と
、これら検出手段からの信号を制御手段30に出力する
ためのインターフェイス50と、外部からオペレータが
制御手段30に入力するためのキーボード70と、制御
手段30での処理結果を知らせるための表示手段60と
、制御手段30での処理結果を記録しておくための外部
記録手段80とから構成されている。
ここで、速度検出手段10としては速度センサーを、エ
ンジン回転数検出手段20としては回転数センサーを、
吸気圧検出手段40としては圧力センサーが用いられて
いるがこれらに限定されるものではない。
インターフェイス50としては、第2図に示されるよう
に速度センサーlOからのデジタル信号をレベル調整す
るための速度インターフェイス51と、回転数センサー
20からのデジタル信号をレベル調整するための回転数
インターフェイス52と、圧力センサー40からのアナ
ログ信号をレベル調整するための吸気圧インターフェイ
ス53と、吸気圧インターフェイス53からのアナログ
信号をデジタル信号に変換するためのAD変換器54と
から構成さ−れている。
表示手段60としては、第3図に示されるようにLCD
(Liquid  Cryatal  Di5pray
:液晶表示装置)が、外部記録手段80としてはメモリ
カードが用いられているがこれらに限定されるものでは
ない。
制御手段30には、第3図に示されるように各センサか
らの信号をある計算式にあてはめて処理を行うためのC
PU31が具備されており、さらにCPU31を動作さ
せるための制御プログラムを格納したROM32と、時
間を計るためのリアルタイムクロック34と、メモリカ
ード80に書き込むデータを一時的に記憶しておくため
のバンファ33と、キーボード70からのデータを取り
込むためのPIAとがCPtJ31のパスラインに乗っ
ている。また、L CD 60にもこのパスラインを通
してデータ出力される。
次に、本実施例の動作について説明する。
ギヤー位置Pにおけるギヤー比の最大値G(P ) m
axと最小値G(P)IIlinの設定方法を以下に示
す。
ギヤー比は理想的には次式で示される。
Gcal=Er/Sr  −・・・ (1)ここで、G
calは理想的なギヤー比の計算値、Erはエンジン回
転数の実際値(rpm)、Srは速度の実際値(km/
h)である。しかしながら、エンジン回転数や速度情報
はデジタル信号つまり離散値で取り込んでいるために実
測値と実際値とは異なっている。そこで、(1)式を次
のように書き直す。
G=K −Ed/Sd  ・・・・・・(2)ここで、
Kは比例定数、Edはエンジン回転数の実測値、Sdは
速度の実測値である。
いま、エンジン回転数の実測値と実際値との差をΔE、
速度の実測値と実際値との差をΔSとすると、そのとき
のギヤー比G”は次式で表される。
G’  =K・ (Ed十ΔE)/ (Sd+ΔS)・
・・・・・ (3) 次に、ΔE、ΔSによるギヤー比変動率をRGとすると
、次式で示される。
RG=G’ /G =(1+ΔE/Ed)/ (1+ΔS/5d)そして、
ΔE、ΔSが共に±1の場合を考えると、RGの最小値
(RG) minと最大値(RG)maxは以下のよう
に表される。
(RG) min  =  (1−1/ (Ed) w
in)/(1+1/(Sd)min)  −−(5)(
RG)wax  −(1+1/(Ed)min)/ (
1−1/ (Sd)min)−・・・(6)ここで、(
Ed) winはエンジン回転数の最小値、(Sd) 
minは速度の最小値である。
(2)式から (Sd)#lin  =  K・(Ed)min/Gと
書けるので、(5)式と(6)式は以下のように書き換
えられる。
(RG) win  =  (11/ (Ed) wi
n)/ (1+c/ (K ・(Ed) ll1in)
 ) −・” (7)(RG) wax  =   (
1+ 1 / (Ed) win)/ (1−G/ (
K ・(Ed) 5in) )−”・(8)(7)式、
(8)式からエンジンの最小回転数がわかれば、変動率
の最大値と最小値とが決定できる。なお、このエンジン
の最小回転数として、アイドリング時のエンジン回転数
を用いることができる。
従って、ギヤー位1jPにおけるギヤー比G(P)の設
定幅は次式で求められる。
G (P)min  =  G (P)  ・(RG)
minG  (P)max  =  G  (P)  
・(RG)max・・・・・・  (10) 第4図に示されるように上記の計算式をカルタスGTi
へ応用した例を以下に示す。
ここでは、K=64、(Ed) m1n= 20、G(
1)=124、G (2)=69、G(3)=49、G
(4)=37、G(5)=32である。
■、ギヤー位置が1の場合 (RG)win  =  (1−1/20)/ (1+
124/(64X20):l=  0.866(RG)
max  =  (1+1/20)/ [1−124/
 (64・ 20))=   1. 163G (2)
max  =  69X1. 11=76.6 G(1)IIlin  =   124X0.8661
07.4 G(1)max  =   124X1. 16314
4.2 ■、ギヤー位置が2の場合 (RG)IIIin  =  (1−1/20)/ (
1+69/ (64・20))=  0.901■、ギ
ヤー位置が3の場合 (RG)win  =  (1−1/20)/ (1+
49/(64・20)〕=  0.915(RG)ma
x  =   (1+1/20)/ (149/ (6
4・20))=   1.09G  (3)min  
=  49X0.915=44.8 (RG)+nax  =   (1+1/20)/ (
169/ (64・20))=   1. 11G(3
)max  =   49X1. 09=53.4 G  (2)IIlin  =  69X0. 901
=62.2 ■、ギヤー位置が4の場合 (RG)Illin  =  (1−1/20)/ (
1+37/ (64・20))=  0.923(RG
)max  −(1+1/20)/ (1−37/(6
4・20))=  1.08 G  (4)IIlin  =  37XO,923=
34.2 G(4)max  =  37X1.0B=40.0 ■、ギヤー位置が5の場合 (RG)IIlin  =  (1−1/20)/ (
1+32/ (64・20))=  0.927(RG
)w+ax   =    (1+1/20)/  (
132/ (64・20))=   1.077G  
(5)sin  =  32X0.927=29.7 G  (5)Illax  =  32X1.077=
34.5 また、ΔE1ΔSが共に±nの場合は、RGの最小値(
RG) ll1inと最大値(RG)IIlaxは以下
のように表される。
(RG) min  = (1n/ (Ed) m1n
) /(1+n−G/ (K・(Ed)min) )−
−(11)(RG) wax  = (1+n/ (E
d) ll1in) /(1−n −G/ (K ・ 
(Ed)min)) ・・・・” (12)次に、ギヤ
ー位置を求める方法について第5図のフローチャートに
より説明する。
■、カウンターPに1を入れる(第5図の510)。
■、速度センサ10からの速度信号とエンジン回転数セ
ンサ20からのエンジン回転数信号とから(エンジン回
転数/速度)を求め、あらかじめ計算により設定してお
いたギヤー位置がPのときのギヤー比設定幅の最大値G
(P)waxと比較する(第5図の320)。
■、 (エンジン回転数/速度)がG(P)maxより
大きければギヤー位置はニュートラル位置にあると判断
し本ルーチンから抜ける(第5図の860)。
■、 (エンジン回転数/速度)がG(P)maxより
小さければ、次に(エンジン回転数/速度)とあらかじ
め計算により設定しておいたギヤー位置がPのときのギ
ヤー比設定幅の最小値G(P)minと比較する(第5
図の830)。
■、 (エンジン回転数/速度)がG(P)minより
大きければ、ギヤー位置はP位置にあると判断し本ルー
チンから抜ける(第5図の870)。
■、 (エンジン回転数/速度)がG(P)minより
小さければ、Pの値を+1する(第5図の340)。
■、Pの値が6以上かどうかがチエツクされる(第5図
の550)。
■、Pの値が6以上であると、ギヤー位置はニュートラ
ル位置にあると判断し本ルーチンから抜ける(第5図の
880)。
■、Pの値が6以下であれば、■に戻る。
このように、速度センサ10からの速度信号とエンジン
回転数センサ20からのエンジン回転数信号だけからギ
ヤー位置を知ることができる。
すなわち、本実施例にあっては、速度検出手段からの速
度信号とエンジン回転数検出手段からのエンジン回転数
信号とを制御手段にである計算式にあてはめて信号処理
を行うことにより、ギヤー比設定幅をギヤー位置ごとに
自動的に最適値に設定することができる。これがため、
車種を限定することなく速度情報とエンジン回転数情報
のみからギヤー位置を正確に知ることができ、またニュ
ートラル状態も効率よく検出できる。
なお、上記の計算および判断はROM32に格納されて
いる制御プログラムの指示に従って、CPU31にて行
われる。
(発明の効果〕 以上のように本発明によると、速度検出手段から出力さ
れる速度情報とエンジン回転数情報とを入力して両者の
比RS−(エンジン回転数)/(速度)を求め、次に、
このRS値を計算によって予め別に設定しておいたギヤ
ー位置Pのときのギヤー比設定幅の最大値G(P)II
laxと比較し、RS>G(P)maxのとき、ギヤー
位置がニュートラル位置にあると判定する、という手法
を採用したことから、車種を限定することなく速度情報
とエンジン回転数情報のみからギヤー位置、特にニュー
トラル位置を正確に効率よく検出でき、これがため車種
により異なる種々のスイッチ類の施設が不要となるとい
う従来にない優れた車両用シフト位置特定方法を提供す
ることができる。
回転数検出手段、30・・・・・制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1).速度検出手段から出力される速度情報とエンジ
    ン回転手段から出力されるエンジン回転数情報とを入力
    して両者の比RS=(エンジン回転数)/(速度)を求
    め、 次に、このRS値を計算によって予め別に設定しておい
    たギヤー位置Pのときのギヤー比設定幅の最大値G(P
    )maxと比較し、 RS>G(P)maxのとき、ギヤー位置がニュートラ
    ル位置にあると判定することを特徴とした車両用シフト
    位置特定方法。
JP22476690A 1990-08-27 1990-08-27 車両用シフト位置特定方法 Pending JPH04109060A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1944529A2 (en) 2007-01-10 2008-07-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Gear determination apparatus, gear determination method, gear-shift instruction apparatus and gear-shift instruction method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1944529A2 (en) 2007-01-10 2008-07-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Gear determination apparatus, gear determination method, gear-shift instruction apparatus and gear-shift instruction method
EP1944529A3 (en) * 2007-01-10 2010-12-01 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Gear determination apparatus, gear determination method, gear-shift instruction apparatus and gear-shift instruction method

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