JPH04108507A - Hepaボックス - Google Patents

Hepaボックス

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Publication number
JPH04108507A
JPH04108507A JP2224294A JP22429490A JPH04108507A JP H04108507 A JPH04108507 A JP H04108507A JP 2224294 A JP2224294 A JP 2224294A JP 22429490 A JP22429490 A JP 22429490A JP H04108507 A JPH04108507 A JP H04108507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hepa
clean room
box
infrared heater
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2224294A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Sakuma
昭一 佐久間
Kazuaki Sato
和明 佐藤
Nobuo Fujie
藤江 信夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2224294A priority Critical patent/JPH04108507A/ja
Publication of JPH04108507A publication Critical patent/JPH04108507A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 半導体装置等の製造を行なうクリーンルーム及びクリー
ンルームに用いるHEPAボックスに関し、クリーンル
ーム内の温度分布の均一性の向上を目的とし、 空気の入口及び出口を有する箱の出口側にHEPAエレ
メントが設けられると共に、該HEPAエレメントに対
向して遠赤外線ヒータが設けられて成るように構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置等の製造を行なうクリーンルーム及
びクリーンルームに用いるHEPAボックスに関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体装置の製造には、その製造歩留りを向上す
るためクリーンルーム内で行なわれる工程が多い。
クリーンルーム内へ送風する空気は湿度制御、温度制御
、パーティクル除去が行なわれる。第5図はこのクリー
ンルームの空調システムを示す図である。同図において
、1は調和機であり、除湿を行なうため冷却を行ない1
3°Cの飽和状態の空気にする。なお冬期・中間期は必
要に応じて加熱、加湿を事前に行ない、さらに必要に応
じて粗いフィルターで濾過を行なう。その後−次加熱を
行ないダクト2で送風し、次いで再熱コイル3で加熱し
た後HEPA(High−efficiency pa
rticulat air fiI ters)エレメ
ントを有するHEPAボックス4で濾過してクリーンル
ーム5に送風するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のクリーンルーム用空調システムでは、1箇所
の再熱コイル3で加熱した空気を複数のHEPAボック
ス4に分配するため、加熱コイル3から近いものと遠い
ものとの間には温度差を生ずる。
そのためクリーンルーム5内の温度分布にむらが生ずる
という問題があった。
また、クリーンルーム内各部屋の構造・位置・性状から
も温度分布にむらが生じる。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、クリーンルーム内の
温度分布の均一性を向上可能としたHEPAボックスを
捉供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明のHEPAボックスで
は、空気の入口及び出口を有する箱10の出口側に)I
EPAエレメント12が設けられると共に、該HEPA
エレメント12に対向して遠赤外線ヒータ13が設けら
れてなることを特徴とする。
また上記遠赤外線ヒータ13の出力を制御してHEPA
エレメント12の温度を制御するための温度センサ14
を該HEPAエレメント12に付設したことを特徴とす
る。
さらに上記HEPAボックス17の複数個をクリーンル
ーム16の天井部に配置すると共に、該HEPAボック
ス内の遠赤外線ヒータ13の出力を制御してクリーンル
ーム16内の温度を制御するための温度センサ14を該
クリーンルーム16内に設けたことを特徴とする。
〔作 用〕
HEPAボックス内のI(EPAエレメント12に対向
して遠赤外線ヒータ13を設けることにより、該HEP
Aボックス17を複数個設けたクリーンルーム16では
各HEPAボックス毎に温度制御をすることができるた
めクリーンルーム16内の温度分布を均一化することが
できる。
〔実施例〕
第1図は本発明のHEPAボックスの第1の実施例を示
す図であり、(a)はb図のa−a線における断面図、
(b)はa図のb−b線における断面図である。
同図において、10は空気の入口及び出口を有する箱で
あり、その入口側にはダクト11が接続され、出口側に
はHEPA(High−efficiency par
ticulatair filters)エレメント1
2が設けられている。また該箱10内には、HEPAエ
レメント12に対向して波長3〜30pImの遠赤外線
を輻射する遠赤外線ヒータ13が設けられている。なお
この遠赤外線ヒータ13はHEPAエレメント12の全
体を均一に加熱するように配置し、HEPAエレメント
12に熱ひずみを与えず、なおかつ熱交換を低温領域で
行なうように設ける。
このように構成された本実施例は、遠赤外線ヒータ13
によってHEPAエレメント12を加熱することにより
、ダクト11から挿入される空気をHEPAエレメント
12を通過するときにパーティクルの除去と同時に加熱
することができる。
第2図は本発明のHEPAボックスの第2の実施例を示
す図である。同図において第1図と同一部分は同一符号
を付して示した。
本実施例は箱10の空気出口側にHEPAエレメント1
2が設けられ、該HEPAエレメント12に対向して箱
10内に遠赤外線ヒータ13が設けられていることは前
実施例と同様であり、異なるところはHEPAエレメン
ト12に遠赤外線ヒータ13を制御するための温度セン
サ14を付設したことである。なお15は遠赤外線ヒー
タ13と電源との間に設けられ制御回路であり温度セン
サ14も該制御回路に接続されている。
このように構成された本実施例は温度センサ14により
制御回路15を介して遠赤外線ヒータ13を制御するこ
とによりHEPAエレメント12の温度を制御すること
ができ、それによりダクト11から送入される空気を所
要の温度に加熱して送出することかできる。なおこの場
合、遠赤外線ヒータ13の温度は17°C〜127℃の
範囲内に制御されることが好ましく、またHEPAエレ
メント12の温度は破壊防止のため40°C以下に制御
することが好ましい。
第3図は本発明のクリーンルームの第1の実施例を示す
図である。
同図において、16はクリーンルームであり、該クリー
ンルームの天井には第1図で説明したHEPAボックス
17の複数個が配設されている。これらの11EPAボ
ツクス17はダクト11により調和機18に接続されて
いる。またクリーンルーム16内には温度センサ14が
設けられ、該温度センサ14は電源とHEPAボックス
17内の遠赤外線ヒータとの間に挿入配置された制御回
路15に接続されている。
このように構成された本実施例は、調和機18で除湿・
冷却された空気がダク目1を通してHEPAボックス1
7に送られる。HEPAボックス17では遠赤外線ヒー
タでHEPAエレメントを加熱し、該HEPAエレメン
トを通過してクリーンルーム16内に送られる空気を加
熱する。クリーンルーム16内の温度は温度センサ14
により制御回路15を介して遠赤外線ヒータを制御する
ことにより所定の温度に保たれる。
本実施例によれば、従来の再熱コイルが不要となる上、
各HEPAボックス17の再熱温度をコントロールする
ことにより、クリーンルーム16内の温度を精密にコン
トロールすることが可能となる。
第4図は本発明のクリーンルームの第2の実施例を示す
図であり、(a)は斜視図、(b)はa図のb−b線に
おける断面図である。
本実施例はプレナムチャンバ一方式のクリーンルームで
あり、クリーンルーム16の天井部には複数のHEPA
エレメント12が配設され、それに対応して複数の遠赤
外線ヒータ13が配設されている。そしてクリーンルー
ム内には複数箇所に温度センサ14が配設され、該温度
センサ14は図示なき制御回路を介して遠赤外線ヒータ
13を制御するようになっている。
このように構成された本実施例は、前実施例と同様に再
熱コイルが不要となり、制御エリアの縮少を図ることが
できる。またクリーンルーム内の熱負荷に応じて遠赤外
線の波長強度を管理し、面の状態の温度プロファイルを
制御することができる。
なお本実施例ではクリーンルームの天井全面にHEPA
エレメントが配置されているが、従来のプレナム方式で
クリーンルームの天井に部分的にHEPAエレメントが
配置された場合には、遠赤外線ヒータはHEPAエレメ
ント以外の部分(天井の壁材等)を加熱するのでクリー
ンルーム内の温度制御が困難になり、またエネルギーの
損失が生ずるが、本発明では各HEPAエレメントを個
々に遠赤外線ヒータで加熱するようになっているので、
温度制御の困難性及びエネルギーの損失はない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、HEPAボックス
内に再熱機能を持つため従来の再熱コイルが不要となる
。また再熱を各HEPAエレメント毎に行ない、且つそ
の温度制御を行なうことによりクリーンルーム内の温度
分布をより精密にコントロールすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のHEPAボックスの第1の実施例を示
す図、 第2図は本発明のHEPAボックスの第2の実施例を示
す図、 第3図は本発明のクリーンルームの第1の実施例を示す
図、 第4図は本発明のクリーンルームの第2の実施例を示す
図、 第5図は従来のクリーンルームの空調システムを示す図
である。 図において、 10は箱、 11はダクト、 12はHEPAエレメント、 13は遠赤外線ヒータ、 14は温度センサ、 15は制御回路、 16はクリーンルーム、 17はHEPAボックス、 18は調和機 を示す。 第2図 10・・・箱 11・・・ダクト 12・・・HEPAエレメント 13・・・遠赤外線ヒータ 14・・・温度センサ 15・・・制御回路 本発明のHEPAボックスの第1の 実施例を示す図 第1因 lO・・・箱 11・・・ダクト 12・・・1(EP^エレメント 13・・・遠赤外線ヒータ 第3図 11・・・ダクト 14・・・温度センサ 15・・・制御回路 16・・・クリーンルーム 17・・・旺PAボックス 18・・・調和機 (α)斜 視 図 第 12・・・HEPAエレメント 13・・・遠赤外線ヒータ 図 14・・・温度センサ 16・・・クリーンルーム 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空気の入口及び出口を有する箱(10)の出口側に
    HEPAエレメント(12)が設けられると共に、該H
    EPAエレメント(12)に対向して遠赤外線ヒータ(
    13)が設けられて成ることを特徴とするHEPAボッ
    クス。 2、請求項1記載のHEPAボックスにおいて、上記遠
    赤外線ヒータ(13)の出力を制御してHEPAエレメ
    ント(12)の温度を制御するための温度センサ(14
    )を該HEPAエレメント(12)に付設したことを特
    徴とするHEPAボックス。 3、請求項1記載のHEPAボックス(17)の複数個
    をクリーンルーム(16)の天井部に配置すると共に、
    該HEPAボックス内の遠赤外線ヒータ(13)の出力
    を制御してクリーンルーム(16)内の温度を制御する
    ための温度センサ(14)を該クリーンルーム(16)
    内に設けたことを特徴とするクリーンルーム。
JP2224294A 1990-08-28 1990-08-28 Hepaボックス Pending JPH04108507A (ja)

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JP2224294A JPH04108507A (ja) 1990-08-28 1990-08-28 Hepaボックス

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JP2224294A JPH04108507A (ja) 1990-08-28 1990-08-28 Hepaボックス

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104110744A (zh) * 2014-06-20 2014-10-22 上海美力源环保科技有限公司 除pm2.5的智能新风机
US11882998B2 (en) 2017-07-18 2024-01-30 Fujifilm Corporation Endoscope
US11889980B2 (en) 2017-07-18 2024-02-06 Fujifilm Corporation Endoscope
US11910996B2 (en) 2017-07-18 2024-02-27 Fujifilm Corporation Endoscope
US11918181B2 (en) 2017-07-18 2024-03-05 Fujifilm Corporation Endoscope

Cited By (5)

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