JPH04108450U - 大型ダンプトラツクの乗降装置 - Google Patents

大型ダンプトラツクの乗降装置

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Publication number
JPH04108450U
JPH04108450U JP1866391U JP1866391U JPH04108450U JP H04108450 U JPH04108450 U JP H04108450U JP 1866391 U JP1866391 U JP 1866391U JP 1866391 U JP1866391 U JP 1866391U JP H04108450 U JPH04108450 U JP H04108450U
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JP
Japan
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cylinder
rudder
swings
solenoid valve
relay
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Pending
Application number
JP1866391U
Other languages
English (en)
Inventor
稔 田沢
寛 久保
Original Assignee
株式会社小松製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所 filed Critical 株式会社小松製作所
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0833—Improving access, e.g. for maintenance, steps for improving driver's access, handrails

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両走行時に火災発生した場合にはラダーが
自動的に下方に揺動して地面に接するようにする。 【構成】 車体に上下方向と揺動に取付けたラダーを上
下揺動するシリンダー１９と、このシリンダー１９にエ
アを供給するソレノイドバルブ２４と、そのソレノイド
２６に通電制御するリレー２７と、周囲温度によりＯ
Ｎ、ＯＦＦしてリレー２７を導通、非導通する熱感知ス
イッチ４０を設けたもの。 【効果】 火災発生により周囲温度が上昇すると熱感知
スイッチ４０がＯＮしてソレノイドバルブ２４を自動的
に切換えてシリンダー１９でラダーを下方に揺動して地
面に接することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、大型ダンプトラックの運転室にオペレータが乗降するための装置に 関する。
【０００２】
【従来の技術】
大型ダンプトラックは車高が高く地上から運転室までが高いので、オペレータ の運転室への乗降が大変面倒となる。 そこで、本出願人は先に車体前部にラダーをエアシリンダーで上下揺動自在に 取付け、乗降時にはラダーを斜めとして地面に接し、走行時にはラダーを水平と して地面から離隔するようにした乗降装置を出願した。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
かかる乗降装置においてはエアシリンダーを伸縮するためにバルブを切換える 必要があり、走行時にエンジン部分などから火災が発生した場合にはバルブを切 換えてラダーを下降させる操作が必要となるが、火災発生により運転者があわて てバルブの切換え操作を忘れることがあり、その場合にはラダーより運転者が降 車できず危険である。
【０００４】 そこで、本考案に前述の課題を解決できるようにした大型ダンプトラックの乗 降装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
ラダーを上下方向に揺動するシリンダーにソレノイドバルブでエアを供給し、 このソレノイドに通電制御するソレーを熱感知スイッチのＯＮ、ＯＦＦで導通、 非導通とするようにしたもの。
【作 用】
火災発生により周囲温度が高くなると熱感知スイッチがＯＮしてシリンダーを 伸縮してラダーを自動的に下方に揺動できる。
【０００５】
【実 施 例】
図１，図２のように車体１０の前部には前輪１１が装着してあると共に、バン パー１２、エンジンフード１３、左右の前面板１４等が設けてあり、その前面板 １４と運転室１５のドア１５ａ近くとに亘ってステップ板１６が取付けてある。 前記車体１０の前面には第１ラダー１７１ と第２ラダー１７２ をピン１８ で上下揺動自在に連結したラダー１７が配設され、その第２ラダー１７２ がバ ンパー１２と前面板１４とに亘って斜め、例えば４５度で取付けられて上端部１ ７ａがステップ板１６と面一となり、そのラダー１７の第１ラダー１７１ と第 ２ラダー１７２ とに亘ってシリンダー１９が連結してあり、前記ラダー１７は 一対の桁２０、２０間にステップ板２１を間隔を置いて複数設け、その一方の桁 ２０に手摺い２２を取付けてある。
【０００６】 図３に示すように、シリンダー１９の伸長室２３にはソレノイドバルブ２４で エアタンク２５内のエアが供給され、このソレノイドバルブ２４は常時ドレーン 位置Ａに保持され、ソレノイド２６に通電されると供給位置Ｂとなり、そのソレ ノイド２６はリレー２７の第１端子２８に接続している 前記リレー２７の第１端子２８はコイル２９に通電されると第２端子３０に接 続し、そのコイル２９はエンジンルーム等に設置した熱感知スイッチ４０及び圧 力センサスイッチ３１を経て電源３２に接続し、第２端子３０は電源３２に接続 している。 パーキングブレーキ３３はエアシリンダ３４でＯＮ、ＯＦＦされ、そのエアシ リンダ３４はバネ３５で常時伸長されてパーキングブレーキ３４がＯＦＦとなり 、縮小室３６にエアタンク３７内のエアがパーキングバルブ３８で供給されると エアシリンダ３４が縮小してパーキングブレーキ３３がＯＦＦとなり、前記圧力 センサスイッチ３１は前記エア回路に接続されてエア回路内の圧力が大気圧とな るとＯＦＦし、所定圧力となるとＯＮする。
【０００７】 次に作動を説明する。 火災発生時には熱感知スイッチ４０がＯＮとなってリレー２７のコイル２９に 通電され第１端子２８と第２端子３０が接続して導通状態となるから、ソレノイ ドバルブ２４のソレノイド２６に通電されて供給位置Ｂとなり、シリンダー１９ の伸長室２３にエアが供給されてシリンダー１９が伸長して第１ラダー１７1 が 下方に揺動して地面に接するから、運転者がバルブの切換操作をせずにラダー１ ７より降車でき安全である。 また、以上の実施例ではパーキングブレーキ３３のエア回路圧力でＯＮ、ＯＦ Ｆする圧力センサスイッチ３１が設けてあるので、パーキングブレーキ３３がＯ Ｎの時にはエアシリンダ３４の縮小室３６が大気圧となってエア回路が大気圧と なるから圧力センサスイッチ３１はＯＦＦとなり、リレー２７のコイル２９に通 電されずに第１端子２８と第２端子３０が非導通となるからソレノイドバルブ２ ４のソレノイド２６に通電されずドレーン位置Ａとなる。 これにより、シリンダ１９の伸長室２３が大気に開放するので、第１ラダー１ ７1 が自重で下方に揺動して接地する。 エアシリンダ３４の縮小室３６にエアタンク３７内のエアを供給してエアシリ ンダ３４を縮小しパーキングブレーキ３３をＯＦＦすると、図４のように圧力セ ンサスイッチ３１がＯＮとなってコイル２９に通電されて第１端子２８と第２端 子３０が導通する。 これにより、ソレノイドバルブ２４のソレノイド２６に通電されて供給位置Ｂ となり、エアタンク２５内のエアがシリンダ１９の伸長室２３に供給されて伸長 するから第１ラダー１７1 が上方に揺動する。 なお、圧力センサスイッチ３１をエマージェンシブレーキのエア回路に設けて 、エマージェンシブレーキが作動した時に第１ラダー１７1 が下方に揺動して接 地するようにしても良いし、ラダー全体をシリンダ１９で上下に揺動しても良い 。
【考案の効果】
熱感知スイッチ４０のＯＮ、ＯＦＦと連動してソレノイドバルブ２４が切換り 、それによりシリンダ１９が伸縮してラダー１７を上下に揺動するから、走行中 に火災発生した場合には運転者がバルブの切換操作せずにラダー１７が下方に揺 動し運転者はラダー１７より安全に降車できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】大型ダンプトラックの正面図である。
【図２】大型ダンプトラックの前面図である。
【図３】シリンダーのエア供給回路図である。
【図４】パーキングブレーキＯＦＦ時の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
１０ 車体、１７ ラダー、１９ シリンダー、２４
ソレノイドバルブ、２６ ソレノイド、２７ リレー、
４０ 熱感知スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 車体１０にラダー１７をシリンダー１９
    で上下方向揺動自在に取付け、該シリンダー１９にエア
    を供給するソレノイドバルブ２４を設け、該ソレノイド
    バルブ２４のソレノイド２６の通電回路にリレー２７を
    設け、このリレー２７を周囲温度によりＯＮ，ＯＦＦす
    る熱感知スイッチ４０で導通、非導通する構成としたこ
    とを特徴とする大型ダンプトラックの乗降装置。
JP1866391U 1991-03-05 1991-03-05 大型ダンプトラツクの乗降装置 Pending JPH04108450U (ja)

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ID=31905127

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010147131A1 (ja) * 2009-06-17 2010-12-23 株式会社小松製作所 ダンプトラック

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010147131A1 (ja) * 2009-06-17 2010-12-23 株式会社小松製作所 ダンプトラック
JP5236810B2 (ja) * 2009-06-17 2013-07-17 株式会社小松製作所 ダンプトラック

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