JPH04107451A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH04107451A
JPH04107451A JP22587890A JP22587890A JPH04107451A JP H04107451 A JPH04107451 A JP H04107451A JP 22587890 A JP22587890 A JP 22587890A JP 22587890 A JP22587890 A JP 22587890A JP H04107451 A JPH04107451 A JP H04107451A
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JP
Japan
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processing
photosensitive material
liquid
washing water
processing chamber
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JP22587890A
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English (en)
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Toshio Kurokawa
俊夫 黒川
Takashi Nakamura
敬 中村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ハロゲン化銀感光材料(以下、単に感光材料
または感材という)を処理する感光材料処理装置に関す
る。
〈従来の技術〉 黒白感光材料は、露光後、黒白現像、定着、水洗等の工
程で処理され、カラー感光材料は、露光後、発色現像、
脱銀、水洗、安定化等の工程により処理される。
黒白現像には黒白現像液、定着には定着液、発色現像に
は発色(カラー)現像液、脱銀処理には漂白液、漂白定
着液、定着液、水洗には水道水またはイオン交換水、安
定化処理には安定7夜がそれぞれ使用される。
各処理液は通常30〜40°Cに温度調節され、感光材
料はこれらの処理液中に浸漬され処理される。
このような処理は、通常、自動現像機等の処理装置によ
って行なわれている。
このような場合、近年、環境保全、資源節減が要望され
てきており、各処理液にて処理液の使用量を減少させる
ことが望まれている。
一方、ミニラボとよばれる小規模用処理システムの開発
により、感光材料は写真店等の店頭でも処理されるよう
になってきているため、装置の小型化が望まれている。
上記実状に鑑みて、本出願人は、先に、狭幅の通路で連
結された複数の処理室を有し、感光材料を各処理室内に
順次通過させ、各処理室内の処理液と接触させて処理す
る感光材料処理装置を提案している(特願平1−251
32号、同1−27034号、同1−90422号、同
]、 −248930号、同2−54641号、同1−
155667号等)。
これらのものでは、装置を小型にすることができ、処理
効率が向上することから処理液の使用量を少な(するこ
とができるという効果を得ている。
このように、処理効率が向上するのは、各処理室が狭幅
の通路で連結されているので、各処理室間で処理液同士
の混合かほとんどなく、処理液の供給方向に従い、各処
理室内の処理液の液組成または濃度に勾配が形成され、
これが維持されるからである。
例えば、水洗水では、各処理室間にて水洗水(洗浄水)
の供給方向に従い水洗水の汚れの度合が変化し、水洗水
の供給方向と逆方向に感光材料を搬送することにより、
感光材料は順次きれいな水洗水で処理されることになり
、水洗効率が向上する。
ところで、このような感光材料処理装置では、処理液を
循環、撹拌するために、所定の配管およびポンプ等で構
成される処理液の循環系が設置され、また、この循環系
の途中には、処理液を送液するためのポンプが設置され
る。
この場合、前記複数の処理室を何する感光材料処理装置
では、各処理室内相互で処理液を混合することはできな
いため、各処理室毎に処理液の循環系を設ける必要があ
る。
そのため、各循環系のそれぞれに循環用のポンプを設け
る必要があり、すなわち、処理室数′に対応する数のポ
ンプを必要とするため、その設置スペースが大きく、装
置の小型化が不十分となっている。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、さらに小型化を図ることができる感光
材料処理装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、下記(1)〜(2)の本発明によっ
て達成される。
(])狭幅の通路で順次連結された複数の処理室と、前
記各処理室にハロゲン化銀感光材料を順次通過さセる搬
送手段と、各処理室内の処理液を処理室毎に循環する処
理液循環手段とを有する感光材料処理装置であって、 回転軸を共有する羽根車毎に独立したうず巻室を有する
ターボ形ポンプを設け、各うず巻室な前記処理液循環手
段に各々接続したことを特徴とする感光材料処理装置。
(2)前記通路にプレートを設けた上記(1)に記載の
感光材料処理装置。
〈作用〉 本発明の感光材料処理装置は、処理液が循環する複数の
経路を一括して送液するため、例えば、感光材料処理装
置に多数のポンプを設置する必要がな(、感光材料処理
装置の小型化に寄与する。
さらに、異なる組成、濃度の処理液の循環量管理を一括
して行なうことができ、処理システムの設計にとって有
利である。
本発明の感光材才4処理装置は、複数の処理室が狭幅の
通路で順次連結されているので、各処理室間において、
処理液の供給方向に従い、処珪酸の液組成勾配(濃度勾
配)が維持され、よって感材の処理効率が向上する。
特に、通路にブレード、好ましくは対面する少なくとも
一対のブレードを設置することにより、各処理室での処
理液の液組成勾配は飛躍的にかつ長期間に亘って維持さ
れることになる。
すなわち、感材の通過時には、ブレードが感材両面に接
触し、感材に付着した液を拭い取る効果(以下、スクイ
ズ効果という)を生じ、感材による前の処理室から後の
処理室への液の持ち込み量が少なくなる。
また、感材の通過時であっても、液流通は感材側端に生
じるブレード間の微小間隙(感材厚さ程度)を通して生
じる程度であるので、ブレードによる液流通の遮断性は
十分であり、処理液の補充量を超える必要以上の液流通
は生じない。
そして、感材の非通過時には、対向するブレード同士が
密着するので、通路の液流通はほとんとない。
このようなことから、各処理室の容積を小さくすること
および処理液の補充量を少なくすることができ、その結
果、処理液の循環風を少なくすることができるので、ポ
ンプの駆動力を小さくすることができ、小型化が図れる
また、このような感光材料処理装置では、各処理室毎に
処理液循環手段を設けているため、各処理室のそれぞれ
において、処理液の組成および温度が均一化され、ムラ
のない適正な処理が可能となる。
〈実施例〉 以下本発明の感光材料処理装置を、添付図面に示す好適
実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明の感光材料処理装置を水洗処理装置に
適用した場合の構成例を示す断面側面図、第2図は、第
1図中のII −II線での断面図、第3図は、第1図
中の川−III線での断面図である。 これら図に示す
ように、本発明の感光材料処理装置1は、所定の容積を
有する縦長の処理槽2を有する。 この処理槽2内には
、ラック3が着脱自在に装填される。 このラック3は
、側板31.32を有し、これらの側板間には数個のブ
ロック状の部材(以下、ブロック体という)4が設置さ
れている。
これらのブロック体4は、例えば、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリフェニレンオキサイド(PPO)、A
BS樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウ
レタン樹脂等のプラスチック、アルミナ等のセラミック
スまたはステンレス、ヂクン、ハステロイ等の各種金属
等の硬質材料で構成されている。 特に、成形性に優れ
、軽量で、十分な強度を有するという点から、ポリプロ
ピレン、PPO,ABS樹脂等のプラスチックスで構成
されているのが好ましい。
また、図示の例ではブロック体4は中実部材となってい
るか、中空部材(例えばブロー成形により製造される)
として構成してもよい。
このようなブロック体4により、感光材料Sを水洗処理
するための空間である5つの処理室6A、6B、6C1
6Dおよび6Eが形成される。
これら各処理室6A〜6Eには、水洗水Wが満たされて
いる。
図示の構成において、処理室−基当たりの容積は20〜
3000mρ程度とすればよい。
また、上下に隣接する処理室6Aと6B、6Bと6C5
6Cと6Dおよび6Dと6Eとの間には、両処理室を連
結する狭幅の通路71.72.73および74が形成さ
れている。
また、処理室6Aおよび6Eの上部に(j、それぞれ感
光材料Sを搬入および搬出するための同様の通路75お
よび76が形成されている。 これらの通路71〜76
の幅(有効スリット幅)は、感光材料Sの厚さの5〜4
0倍程度の0.5〜5mm程度とするのが好ましい。
このような幅とすることによって、感光4月料Sは支障
なく搬送される。
また、図示の構成において、処理室間の通路の長さは1
0〜200mm、好ましくは20〜60mm程度とする
のがよい。
通路71〜74の各々には、図示のように、一対のブレ
ード15が設置されている。
この1対のブレード15は、感光材料Sの非通過時にそ
の先端部同士が密着するようにブロック体4に取り付け
られる。 そして、感光材料Sの通過時には、感光材料
Sの進入によって先端部が押し広げられるような構成と
なっている。
第4a図には、第1図における通路71部分の拡大図が
示されている。
第4a図に示すように、ブレード15は、ブロック体4
に取り(=1けられる基部と先端に向かって厚さが漸減
する先端部を有するものから構成され、2枚の組み合わ
せで用いられる。
また、ブレード15は、第4b図に示すように、基部か
ら先端部へ向けてその厚さがほぼ同一のものであっても
よい。
このときの感光材料Sの表面に対するブレード15の平
均傾斜角度は一般に〕O〜70°程度とするのがよく、
特に20〜45°程度とするのが好ましい。
また、ブレード15の基部から先端へ至る長さは、通路
の有効スリット幅(W)以上の長さとすればよいが、一
般にはこの2〜20倍の10〜50mmとするのが好ま
しく、特に好ましくは3〜10倍の15〜25mmとす
るのがよい。
そして、対向して設置した1対のブレード15における
感材の非通過時でのブレード15の先端部同士の重なり
部分の長さは、1〜10mm程度、特に2〜5mm程度
とするのがよい。
また、ブレード15の先端部の厚さは、ブレード]5の
長さの1 / 100以上あるいは0.5mm以上とす
ればよ(、特に、1〜1.5mmとすればよい。
ブレード15同士の接触面圧は、0.001〜O、]、
 kg/cm2程度、特に0.005〜0 、 02 
kg/cm2程度とするのが好ましい。
以上のような条件とすることにより、感光材料Sの非通
過時におけるブレード15の先端部同士の密着性が確保
され、水洗水Wの流通を有効に遮断することができる。
 また、感光材料Sの通過時の水洗水Wの流通もご(わ
ずかなものとすることができる。
プレート15の材質は、水洗水に悪影響を及ぼさないも
のであればよく、例えば天然ゴム、クロロプレンゴム、
ニトリルゴム、ブチルゴム、・フッ素ゴム、イソプレン
ゴム、ブタジェンゴム、スチレンブタジェンゴム、エチ
レンプロピレンゴム、シリコンゴム等の各種ゴム、軟質
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、アイ
オノマー樹脂、フッ素樹脂、シリコーン樹脂等の軟質樹
脂等の弾性材料が挙げられ、また、ラバロン、サーモラ
ン、エラストラン、ハイトレル、サンブレーンなどのエ
ラストマーを用いることもできる。
なお、通常、ブレード15同士の密着力は、ブレードの
弾性力により与えられているが、ブレード15の先端部
内に磁性材料を配合しく例えば、ゴム磁石のようなもの
)、先端部同士を吸引させて密着力を与え、または高め
ることも可能である。
また、感光材料Sがブレード15と摺動しても、乳剤面
のキズ付き等の悪影響はほとんど生じないが、これが無
視できない場合、または、摺動抵抗の減少を図る場合に
は、ブレード15の内側面に平滑化処理を施し、または
内側面にシリコーン、テフロン等の潤滑剤をコーティン
グする等の表面処理を施すことで対応すればよい。
なお、図示の例では、ブレード15は、各通路71〜7
4に1対づつ設置されているが、1つの通路に対し、2
対以上のブレード15を設置してもよい。
この場合には、通路71〜74の遮蔽効果やスクイズ効
果がより大きくなり、補充量のさらなる低減が図れる。
また、ブレード]5は、対をなすものに限らず、第4c
図に示すように、−片のブレードの基部が通路71内の
一方の壁部に固着され、そのブレード15の先端部が通
路71内の他方の壁面に密着するような構成であっても
よい。
また、第4d図に示すように、ブレード固着側と反対側
の通路内壁面が通路71内に突出し、この突出部40に
ブレード15の先端部が密着するような構成とすること
もできる。 この構成では、前記第4c図に示す構成に
比べ、感光材料Sの摺動抵抗が小さ(なる。
なお、第4c図および第4d図に示す構成では、感材の
乳剤層がブレード15と接触するように感光材料Sを搬
送するのが好ましい。
なお、本発明の感光材料処理装置は、ブレード15に代
わる他の構成の通路遮蔽手段を設けてもよく、また、ブ
レード15に代表される通路遮蔽手段を設けないもので
もよいことは言うまでもない。
第1図および第2図に示すように、処理室6A、6B、
6Dおよび6Eの中央部付近には、それぞれ1対の搬送
ローラ8が設置され、処理室6Cには、3対の搬送ロー
ラ8が設置されている。 また、通路75の感光材料入
口付近および通路76の感光材料出口付近にも、それぞ
れ1対の搬送ローラ8が設置されている。
これらの各搬送ローラ8は、その回転軸81にて側板3
1.32に軸支されており、ローラ対の双方が駆動回転
し、ローラ間に感光材料Sを挟持して感光材料Sを搬送
するようになっている。
搬送ローラ8の駆動機構は、第2図に示すように、図中
垂直方向に延在する主軸82の所定箇所に固定されたベ
ベルギア83と、各搬送ローラ8の回転軸81の一端部
に固定されたベベルギア84とが噛合し、モータ等の駆
動源(図示せず)の作動で主軸82を所定方向に回転す
ることにより、ローラ対のうちの一方の搬送ローラ8が
回転するようになっている。 そして、各搬送ローラ8
の回転軸81の他端部にば、ギア85が固定され、この
ギア85の噛合により、ローラ対の一方のローラ8の回
転が他方のローラ8に伝達されるようになっている。
各搬送ローラ8の構成材料は、耐久性、水洗水Wに対す
る耐薬品性を有するものであるのが好ましく、例えば、
ネオプレン、EPTゴム等の各種ゴム、サンブレーン、
サーモラン、ハイトレル等のエラストマー、硬質塩化ビ
ニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ABS樹脂、P
PO、ナイロン、ポリアセタール(POM)、フェノー
ル樹脂、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリエ
ーテルスルホン(PES)、ポリエーテルエーテルケト
ン(PEEK)、テフロン等の各種樹脂、アルミナ等の
セラミックス、ステンレス、チタン、ハステロイ等の耐
食性を有する金属類、またはこれらを組み合わせたもの
を挙げることができる。
処理室6A、6B、6Dおよび6E内の搬送ローラ8と
通路71〜74との間には、感光材料Sを案内するため
のガイド9が設置されている。
このガイド9は、対をなす板状の部材で構成され、感光
材料Sが通過しつる間隔を隔てて対面設置されている。
また、処理室6Cの搬送ローラ8間には、円弧状に湾曲
し、この湾曲部に沿って感光材料Sの方向を転換する反
転ガイド10が設置されている。
これらのガイド9および10は、例えば成型プラスチッ
クや金属の板で構成されている。
また、ガイド9.10にはガイドを貫通する開口(図示
せず)がほぼ均一に形成されているのが好ましい。 こ
れにより水洗水Wの流通が可能となり、処理室内での液
の循環が促進されるため、水洗効率が向上する。
このようなガイド9.10、前記搬送ローラ8およびそ
の駆動系により感光材料Sの搬送手段が構成される。
なお、ガイド9.10は、感光材料Sの搬送性に支障を
きたさない限り、搬送経路に沿って部分的に設けてもよ
く、また、設置しなくてもよい。
処理室6Eの上方には、一端が開放し、他端が通路76
へ連通する給液路]1がブロック体4を貫通して形成さ
れている。 また、処理室6Aの」ニガには、一端が開
放し、他端が通路75へ連通ずる排液路12がブロック
体4を貫通して形成されている。
一方、処理槽2には、その側壁を貫通して処理槽内面に
開放する給液管13および排液管14が設置されている
。 そして、ラック3を処理槽2に装填した状態で給液
路11と給液管13、排液路12と排液管14がそれぞ
れ接続される。
給液管13ば、水洗水Wを供給(補充)するだめのもの
であり、排液管14は、オーバーフロー等により処理後
の疲労した水洗水Wのオーバーフロー?g OF 、を
排出するためのものである。
また、各処理室6A〜6Eにそれぞれ連通ずる管体5A
〜5Eが、それらの両端を処理11!!I2の側壁を貫
通して設置されている。 これらの管体5A〜5Eは、
各処理室6A〜6E内の水洗水Wを循環、撹拌するため
の送液用の配管である。
第7図に示すように、管体5A〜5Eの途中には、それ
ぞれ処理液加温装置53A〜53Eと、送液用のポンプ
90が設置され、ポンプ90を作動することにより、一
端の吸入口5]A〜5 ]、 Eより吸入された水洗水
Wは、管体5A〜5E内を通り、他端の吐出口52A〜
52Eより各処理室6A〜6E内へ吐出される。
このような管体5A〜5Eおよびポンプ90により、各
処理室6A〜6E毎に処理液を循環する処理液循環手段
(循環系)が構成される。
水洗水Wの循環量(管体内の流量)は、特に限定されな
いが、処理室1室当たり0.1〜5p/分程度、特に0
.5〜2ゑ/分程度とするのか好ましい。 この場合、
各処理室6A〜6Eにおける循環量は同一でも異なって
いてもよい。
また、各管体5A〜5Eの途中には、後述する処理液加
温装置53が設置されている。
なお、管体5A〜5Eの内径は特に限定されないが、5
〜30mm程度、特に8〜1.5mm程度とするのが好
ましい。 この場合、各管体5A〜5Eの内径は、それ
ぞれ同一でも異なっていてもよい。
また、管体5A〜5Eは、剛体でもよいが、好ましくは
その全長の全部または一部が可撓性を有するものである
のが好ましい。
このような管体5A〜5Eの構成材料としては、例えば
、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリアミド、テフロン、シリコーン等、ま
たはこれらの任意の組み合せが挙げられる。
なお、管体5A〜5Eの途中には、各種コネフタやバル
ブ等(図示せず)が設置されていてもよい。
ラック3には、側板31.32と直交する板状の仕切部
材17が設置されている。 第5図に示すように、この
仕切部材17は、図中左側の斜線で示す第1領域18と
図中右側の交差斜線で示す第2領域19とを仕切り、両
領域における水洗水Wの流通を遮断するためのものであ
る。
第1領域18は、感光材料Sが最初に通過する処理室6
Aを含む領域であり、図示の例では2番目に通過する処
理6Bをも含んでいる。
第2領域19は、感光材料Sが最後に通過する処理室6
Eを含む領域であり、図示の例では最後から2番目に通
過する処理6Dをも含んでいる。
第2図に示すように、仕切部材]7の両端部171.1
72は、テーパ(図中下方へ向って幅が漸減する)が形
成され、一方、これに対応する処理槽2の両側壁の21
.22も同角度のテーパ状となっている。 これにより
、ラック3を処理槽2内へ挿入した際、仕切部材17の
端部171.172が処理槽2の側壁21.22の内面
に係合し、第1領域18と第2領域19とを区画する。
 このとき、係合部分は、ラック3の自重により密着し
、水洗水Wの流通を実質的に阻止する。
なお、この係合部、例えば端部171.172に、弾性
材料によるパツキンのようなシール部材を設置すれば、
水洗水Wの遮断性がより向上するので好ましい。
仕切部材17の端部171.172および処理槽2の側
壁21.22のテーパ角度は特に限定されないが、好ま
しくは、鉛直方向に対し、1〜10°程度とされる。
なお、仕切部材]7の構成材料も、前記ブロック体4と
同様のものが使用可能であり、また仕切部材]7と各ブ
ロック体4や側板31.32とは別部材を接合したもの
であっても一体的に形成されたものであってもよい。
また、側板31および32の外側であって、ラック3の
高さ方向の所定位置には、側板31.32および仕切部
材17とそれぞれ直交する平板20が設置されている。
 前記主軸82は、この平板20を貫通し、支持されて
いる。
平板20の設置位置は、通路71〜74のある高さ位置
またはその近傍とするのが好ましい。
この平板20は、側板31と側壁21との間および側板
32と側壁22との間における縦方向の水洗水Wの流通
を阻止する。 これにより、各処理室6A〜6E内の水
洗水Wが側板31および32の外方を経て混合すること
を防止することができる。
次に、本発明の循環手段に使用されるポンプ90につい
て説明する。 上記管体5A〜5Eの途中に設置されて
いるポンプ90は夕、−ボ形ポンプで、本実施例の装置
において使用されるのは第8図および第9図に示される
ように遠心ポンプである。 このほか使用されるポンプ
としては、例えば、斜流ポンプ、軸流ポンプなどが挙げ
られる。
以下ポンプ90の構成について説明する。
ポンプ90はポンプ本体91と、モータ901とからな
り、ポンプ本体91のハウジング内には、モータ3の出
力軸である回転軸92が挿通し、該回転軸92はハウジ
ング内の端部において、軸受93によりハウジング側に
支持されている。 ハウジング内には、隔壁94によっ
て仕切られたうず巻室95が並設され、前記回転軸92
は、うす巻室95の略中央部を貫通している。 うず巻
室95は、前記処理室6A〜6Eに対応して、6つ(9
5A〜95E)設けられている。 そして、各隔壁94
の回転軸92貫通部分にはパツキン97が内装され、隣
接するうず巻室95相互間の液流通が防止される。
各うず巻室95A〜95E内における回転軸92には、
羽根車96A〜96Eがそれぞれ固定されている。 各
うず巻室95A〜95Eには、回転軸92に近い位置に
吸入経路98A〜98Eが、羽根車96の外端部近傍位
置に吐出経路99A〜99Eが接続されており、該各経
路98.99A〜99Eの他端は吸入口981A〜98
1Eおよび吐出口991A〜991Eとなり、既述の如
く、循環系の管体5A〜5Eがそれぞれ接続される。
モータ901の駆動により回転軸92が回転すると、各
羽根車96が同時に回転し、うず巻室95内の処理液が
うす状に回転する。 これにより、吐出口991から処
理液が送り出され、吸入口981より吸入される。
このように、上記ポンプ90は、各うず巻室95の駆動
系が共通で、かつまたうず巻室95は同一軸上に隣接し
て設けられているため、配置空間が小さくなって、装置
全体の小型化に貢献することができる。 さらに、駆動
系が少くなるため、イニシャルコストの低減にも資する
ことができるといった利点がある。
特に、本発明ではモータ901の駆動力が、回転軸92
を介して直接羽根車96に伝わるので、従来使用されて
いた例えばマグネットドライブ型のポンプ等よりも、駆
動力の伝達効率が良好となるので、この点でも、ランニ
ングコストの低減に役立つ。
また、例えば羽根車96の径などを変更することによっ
て、処理室6A〜6E毎に循環量を変更することができ
る。 既に述べたような水洗水の循環量を得るためには
、例えば、うず巻室95の容積を30cm3程度、羽根
車96の径を40mm程度、軸方向幅を5mm程度、モ
ータ901の出力を15W程度(回転軸92の回転数2
700 rpm程度)、吸入経路98の接続位置と吐出
経路99の接続位置を羽根車96の回転中心からそれぞ
れ10mmと30mm程度とすればよい。
なお、ポンプ本体91には固定台910を取り付け、該
固定台910を介して、例えば、処理槽2の外側にポン
プ90を取り付けることもできる。
一方、前記処理液循環手段に設置される処理液加温装置
は、例えば前記管体5A〜5Eを保持する保持部を介し
て管体5A〜5E内を流れる処理液を温める構成として
もよく、加温手段としては、例えば電熱線や、面状発熱
体などが挙げられるが、これに限られない。
または、管体に電熱線を直接巻き付けた構成としてもよ
い。
各管体5A〜5Eが加熱される部分には、管体内を流通
する処理液への伝熱性を向上するために、例えばステン
レス、アルミニウム、銅、チタン、ハステロイ等で構成
される金属管を装着しておくのが好ましい。
さらに、保持部を介して加温する構成とする場合に、加
温手段として利用される面状発熱体としては、 ヒーター内蔵パネルヒーター、オイル循環式パネルヒー
ター、各種導電性フィラーを含有する面状発熱体、ヒー
ターエレメントを絶縁材料で被覆したもの等が挙げられ
るが、その中でも特に、導電性フィラーを含有するもの
やヒーターエレメントを絶縁材料(有機材料、セラミッ
クスまたはこれらの混合材料等)で被覆したものが好ま
しい。
なお、導電性フィラーとしては、例えば、カーボンブラ
ック、グラファイト、炭素繊維等の炭素系材料のような
有機導電性フィラーや、鉄、アルミニウム、チタン、ニ
ッケル、タングステン等の金属粉末または二酸化チタン
、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マグネシウム等の金属酸化物
粉末のような無機導電性フィラーが挙げられる。
このような面状発熱体の具体例としては、下記■〜■の
ようなものが挙げられる。
■ カーボンと紙繊維とを耐熱性樹脂に混和したもの(
東邦レーヨン■製、東邦ベスロン■製) ■ カーボンブラックと耐熱性樹脂とを混和したもの(
化研((1)製) ■ 無機導電性塗料(侑)ハイマックス製rHMc11
1J)を塗布したもの ■ 商品名+NRNモーミックスプレートヒーター(新
日本製鉄■製) ■ 商品名:NR−フッ素樹脂プレートヒーター(新日
本製鉄■製) ■ 商品名・ザミコンスーパー340(坂口電熱■製) ■ 商品名:出光面状ヒーター(出光興産(掬製) ■ テフロン製潜水型パネルヒーター、商品名:ヒート
フロン(ツートン社製、呑口製作所■製) ■ 商品名:薄型ヒーターF−1、F−2(猶崎産業■
製) ■ 商品名、シリコンラバーヒーター(■大洋製) ■ 商品名 フレキシブルメツシュヒーター、タイプS
S型、J−K K型、KA型、KE型、5−TS型、R
−に型、R−3型、KK型、5−SS型(■大洋製) 0 商品名:バルフロンPFAイマージョンプレートヒ
ーター[PL−500]  (パルフロン社製) ■ 商品名・ニューブラックヒーターN B H1、N
BH32、NBH34、NBH36(■日工製) [相] 商品名、クイックウルトラヒーターQtJT−
40(帝国ピストンリング■製) また、面状発熱体は、上記■および■のような、ネガテ
ィブレジスタータイプ、すなわち、負の抵抗温度係数(
負特性)を有するものが好ましい。
このタイプのものは、面状発熱体の温度上昇に伴なって
電流値が減少し、すなわち発熱量が少なくなり、一定の
温度に収束する性質を有するので、サーミスタにより水
洗水Wの温度を検出し、これに基づいて発熱源への通電
、切電を行なうというような制御をすることなく、液温
を一定に保つことができる。
従って、液温を制御するための制御手段等を設ける必要
がなく、装置の構造の簡素化、小型化に寄与する。
また、面状発熱体が上記■〜■、■〜0のようなもので
ある場合には、面状発熱体の発熱量を制御して、水洗水
Wの液温を一定に保つようにするのが好ましい。
この場合、処理室内、例えば、第1図に示すように処理
室6C内に水洗水Wの温度を検出する温度センサー16
を設置し、この温度センサー16により水洗水Wの温度
を検出し、この検出値に基いて、マイクロコンピュータ
のような制御手段(図示せず)により面状発熱体ON、
OFFを制御することができる。
面状発熱体の発熱量は、処理液の温度が下記表1に示す
ような範囲となるようにするのが好ましい。
表     1 カラーイガフィルム      カラーペーパー現像液
     35〜40℃   30〜40℃漂白7夜 
    30〜45℃    −漂白定着液   30
〜45℃   25〜45°C定着液     30〜
45℃    −水洗水     25〜50°C25
〜50°C安定液     25〜50℃    −一
方、例えば各管体5A〜5E毎に設けられた加熱装置5
3A〜53Eを別個に制御すれば、各処理室6A〜6E
内の水洗水の温度に差異を設けることができる。
例えば、各処理室6A〜6E内の水洗水Wに、下記表2
のような温度勾配を設けることができる。
表     2 水洗水温度 カラー子ガフィルム      カラーベーパー処理室
6A25〜35℃   25〜b処理室6B25〜40
℃   25〜40℃処理室6030〜40℃   3
0〜b処理室6D30〜45℃   30〜b処理室6
E30〜45℃   35〜45℃このように、各処理
室6A〜6Eに温度勾配を設けることにより、水洗効率
の向上を図ることができる。
特に、前記単一のポンプ90により、かつ処理室の温度
勾配を確実に維持して、水洗水の循環を効率良く行うこ
とが可能となる。
なお、処理液加温゛装置53では、異なる熱量を供給す
る手段は、面状発熱体のパターン形状の選定によるもの
に限らず、例えば、面状発熱体を複数に分割して配置し
、その稼動領域(面積)や各部の通電量を調整すること
により行なってもよい。
また、面状発熱体以外の発熱源、例えば前記電熱線によ
り、同様の機能を得るようにしてもよい。
なお、処理液加温装置は、第1図〜第6図に示すような
感光材料処理装置1.1°に適用するのが好ましいが、
これに限らず、例えば、複数の並設された処理槽(現像
槽、漂白定着槽、水洗槽等)における各処理槽の処理液
補充系または循環系の途中に設置し、各処理液を一括し
て加温するようなものとして用いてもよい。
次に、感光材料処理装置1の使用法および動作について
説明する。
感光材料Sの処理を開始するに際して、給液口】3から
水洗水Wが供給され、処理室6A〜6Eおよび狭幅の通
路71〜74には水洗水Wが満たされる。
このとき、前述したように、感光材料Sの非通過時には
ブレード15は水洗水Wの流通を遮断するように構成さ
れているため、水洗水Wの供給に際して感光材料Sに代
わるシート状のものを搬送して供給を円滑に行なうこと
が好ましい。 また、各処理室6A〜6Eにそれぞれ給
液口を設けて水洗水Wを満たしてもよい。
次に、各処理液循環手段のポンプ90および処理液加温
装置53A〜53Eを作動して、各処理室6A〜6E内
の水洗水Wを循環、撹拌する。 すなわち、ポンプ90
を作動すると、吸入口5 ]、 A〜51Eより吸入さ
れた水洗水Wは、管体5A〜5E内を通り、処理液加温
装置53A〜53Eにてそれぞれ所定の温度に加温され
、吐出口52A〜52Eより各処理室6A〜6E内へ吐
出される(第7図参照)。
なお、このような水洗水Wの循環および温調は、少なく
とも感光材料Sの処理中は続行され、感光材料Sの非処
理時においても継続して行なわれるのが好ましい。
この状態で、感光材料Sが処理室6Δの」一方の通路7
5内に搬入されると、これと同時に給液管13から水洗
水Wの補充が開始される。
上記のように感光材料Sの処理の開始と同時に水洗水W
の補充を開始するのは、ブレード15による水洗水Wの
遮断効果が大であるため、感光材料Sをブレード15に
進入させることによって始゛めて、水洗水Wが実質的に
流通するからである。
そして、処理期間中、この補充は続行され、排液管14
から補充量とほぼ同量のオーバーフロー液OF、が排出
される。
一方、感光材料Sは、図中矢印で示すように、処理室6
A、6B、6C16D、6Eの順に搬送される。
従って、水洗水Wの流れ方向は、感光材料Sの搬送方向
と逆方向(カウンターフロー)である。 これによって
も水洗効率は向上する。
そして、処理が終了し、感光材料Sが処理室6Eの上方
の通路76外へ搬出されると、これと同時に水洗水Wの
補充は停止される。
3に のような場合、感光材料Sに何着した薬剤の前浴からの
持ち込み等に起因する各処理室6A〜6Eにおける水洗
水Wの汚れの度合は、ブレード15のスクイズ効果によ
り、前の処理室から後の処理室への持ち込みが極めて少
なくなることから、またブレード15の液の遮断性が極
めて大きいことから、さらには上記のようにカウンター
フローで水洗水Wが供給されることから、処理室6Aで
大きく、処理室6B、6C16D、6Eと次第に小さく
なり、そして、このような各処理室6A〜6Eにおける
液組成勾配は極めて良好に維持される。
従って、水洗効率が格段と向上し、補充量を大幅に減少
することができる。
この補充量は、感光材料Sがブレード15を通過する際
にできる間隙で決定される流通量程度とすればよい。
このような補充量は、主に感光材料Sの幅、厚さ、搬送
速度などに依存する。 カラーペーパー(厚さ0.24
mm)の処理を例にすれば、下記表3に示すようなもの
となる。
表     3 感材幅    搬送速度    補充量(mm)   
          (給水量)82.5      
 60cm/分    13  mj/分80cm/分
    17  ml1分100cm/分     2
1  mゑ7分127       60cm/分  
  19.4mj/分80cm/分     26  
+nj1分100cm/分     32.4mぶ7分
151        60cm/分     23 
 mj/分80cm/分     31  mQI分1
00cm/分    38.5mゑ/公表3に例示され
る補充量は、従来に比べて50〜80%程度の補充量で
あり、このような、少ない補充量としても水洗不良など
によるスティンの発生は全くない。
このように、水洗水Wの補充量が低減されること、およ
び水洗においては厳格な温度管理を必要としないことか
ら、各処理室6A〜6E内における水洗水Wの循環量は
少な(、しかも複雑な温度制御を行なわなくても各処理
室6A〜6E内での液組成および温度の均一性は十分に
保たれ、良好な水洗を行なうことができる。
特に、各処理室6A〜6E毎に循環量を変化させた場合
であっても、ブレード15によって液流通が有効に遮断
されているため、処理室間での濃度勾配や温度勾配が確
実に保持される。
また、水洗効率を向上させることができる結果、各処理
室6八〜6Eの容積等を小さくすることができ、ポンプ
90における吐出量の小量化やポンプ90および加温装
置53ひいては装置1の小型化に寄与する。
さらに、感光材料8の非通過時(非処理時)には、ブレ
ード15によって隣接処理室間での水洗水Wの流通が遮
断されるため、水洗水Wの混合はほとんど生じることは
ない。 この結・   39 果、処理を長期にわたり休止し、その後再開するような
場合においても、直ちに効率のよい水洗処理を行なうこ
とができる。
上記における補充のタイミングや補充量の制御は、公知
の制御方式および手段を用いて行なえばよい。
上記の説明では、感材の処理と同時に水洗水Wの補充を
行なうものとしたが、非処理時に補充を行なうものとし
てもよい。
このような場合、隣接する処理室間を連結するバイパス
を設けて、前段の処理室の補充量に相当する液量を後段
の処理室に流入するような構成とすればよい。
以上では、本発明の感光材料処理装置を水洗処理装置に
適用した例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではな(、種々の処理に適用することができる
なお、感材中の不要物質を洗い出す機能を有する処理(
例えば、安定、定着、調整、反転等)については前記水
洗処理装置と同様の構成とすればよい。
本発明の感光材料処理装置では、機能の異なる2種以上
の処理液をそれぞれ異なる処理室から供給して処理する
ことも可能である。 第6図には、その−例として、漂
白、漂白定着および定着を同一処理槽で行なうことがで
きる装置が示されている。
以下、第6図に示す感光材料処理装置1°について説明
するが、第1図に示す装置1と同じ部材は同符号とし、
同様の事項についてはその説明を省略する。
感光材料処理装置1゛は、第1図に示す排液路12およ
、び排液管14を、給液路4]および給液管43として
使用する。
また、感光材料Sが最初に通過する処理室6Aおよび最
後に通過する処理室6E以外の処理室、すなわぢ処理室
6Cに排液管44の一端が接続されている。
この排液管44の他端は、処理槽2内における液面レベ
ルを設定する高さ位置に設置する。
この感光材料処理装置1′では、漂白液(ないしその補
充液)R1が給液管43から供給され、定着液(ないし
その補充液)R2が給液管13から供給される。
給液管43より供給された漂白液R8は、処理中に、処
理室6A、通路71、処理室6B、通路72を順次通過
して処理室6Cに流入する。 一方、給液管13より供
給された定着液R2は、処理中に、処理室6E、通路7
4、処理室6D、通路73を順次通過して処理室6Cに
流入する。
このようにして処理室6Cに流入した漂白液および定着
液は、処理室6C内で混合、撹拌されて漂白定着液とな
り、疲労した漂白定着液が排液管44からオーバーフロ
ー液OF2として排出される。
この場合、処理中に、漂白液は感光材料Sの搬送方向と
同方向(パラレルフロー)の流れとなり、定着液は感光
材料Sの搬送方向と逆方向(カウンターフロー)の流れ
となる。
この感光材料処理装置1°に設置される処理液循環手段
および処理液加温装置は、前述したものと同様である。
処理液加温装置53を用いる場合、管体5A内の処理液
(すなわち漂白液)が管体5E内の処理液(すなわち定
着液)より高温となるように加温するのが好ましい。 
これにより、漂白および定着の促進が図れるからである
本発明の感光材料処理装置は、上記の他、現像処理や、
漂白、定着、漂白定着の単独処理等、種々の処理に適用
することができ、このとき、液の給排液管等を適宜選択
することにより処理液の流れを変えて使用することがで
きる。
一般に、現像液、漂白液、漂白定着液、定着液のような
感材中のハロゲン化銀等と反応する化合物を含む処理液
では、前記水洗水と異なり、処理液の流れは、感光材料
Sの搬送方向と同方向(パラレルフロー)となるように
するのが処理効率の向上にとって好ましい。 なお、定
着機能を有する処理液については、前述したように、感
材中の不要物質の洗い出し効果もあるため、カウンター
フローでもよい。
このような水洗以外の種々の処理装置とした場合も、ブ
レードによるスクイズ効果や液の遮断効果が水洗処理と
同様に得られ、いずれにおいても処理効率が向上し、補
充量の低減および装置の小型化を図ることができる。
本発明において用いる水洗水、安定液、黒白現像液、発
色現像液、漂白液、定着液、漂白定着液、停止液、調整
液、反転液等の種々の処理液は、公知のいずれのもので
あってもよく、これら処理液の詳細については、日本写
真学会編「写真工学の基礎」コロナ社刊(昭和54年)
P299 r第4章現像処理j等の記載を参照すること
ができる。
本発明の感光材料処理装置において、処理対象とされる
感光材料の種類は特に限定されず、カラーおよび黒白感
光材料のいずれであってもよい。 例えば、カラーネガ
フィルム、カラー反転フィルム、カラーポジフィルム、
カラー印画紙、カラー反転印画紙、製版用写真感光材料
、X線写真感光材料、黒白ネガフィルム、黒白印画紙、
マイクロ用感光材料等が挙げられる。
本発明の感光材料処理装置は、例えば、自動現像機、湿
式の複写機、プリンタープロセッサー、ビデオプリンタ
ープロセッサー、写真プリント作成コインマシーン、検
版用カラーペーパー処理機等の各種感光材料処理装置に
適用することができる。
以上、本発明の構成例を例示して説明したが、本発明は
、これらに限定されるものではない。
〈発明の効果〉 本発明によれば、各処理室毎の循環手段において、循環
用のポンプを多数設ける必要がなく、また処理装置全体
の小型化に資する。
そのため、これを装着した感光材料処理装置は、小型で
簡素な構造のものとなる。
さらに、ポンプの駆動系も少な(なり、製造コストやラ
ンニングコストも低減される。
特に、各管体内の異なる処理液を循環させ得るポンプと
した場合には、処理液を混合させることなく、各処理液
をそれぞれの種類や組成等に応じた循環量とすることが
でき、より適正な処理を高い循環効率で行うことができ
る。
また、本発明の感光材料処理装置によれば、各処理室間
に処理液の液組成勾配が形成され、しかも、この液組成
勾配が維持される。
従って、処理効率が向上し、処理液の補充量および循環
量の減少や処理室内の処理液量の減少を図ることができ
、その結果、処理液を加温する発熱源のパワーを小さい
ものとすることができる。
このようなことからも、感光材料処理装置を小型化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の感光材料処理装置の一構成例を示す
断面側面図である。 第2図は、第1図中のn −n 、4gでの断面図であ
る。 第3図は、第1図中のIII −III線での断面図で
ある。 第4a図、第4b図、第4C図および第4d図は、それ
ぞれ、ブレードの構成例を拡大して示す断面側面図であ
る。 第5図は、本発明の感光材料処理装置における第1領域
および第2領域を示す模式図である。 第6図は、本発明の感光材料処理装置の他の構成例を示
す断面側面図である。 第7図は、本発明の感光材料処理装置における処理液循
環手段の構成例を模式的に示す回路構成図である。 第8図は、ポンプの全体斜視図である。 第9図は、第8図のIV−IV断面図である。 符号の説明 1.1゛・・・感光材料処理装置 2・・・処理槽 21.22・・・側壁 3・・・ラック 31.32・・・側板 4・・・ブロック体 40・・・突出部 5A〜5E・・・管体 51A〜51E・・・吸入口 52A〜52E・・・吐出口 53A〜53E・・・加温装置 6A〜6E・・・処理室 71〜76・・・通路 8・・・搬送ローラ 81・・・回転軸 82・・・主軸 83.84・・・ベベルギア 85・・・ギア 9・・・ガイド 10・・・反転ガイド 11 、 41 ・・・摩合l復路 12・・・排液路 13.43・・・給液管 14.44・・・排液管 15・・・ブレード 16・・・温度センサー 17・・・仕切部材 171.172・・・端部 18・・・第1領域 19・・・第2領域 20・・・平板 90・・・ポンプ 91・・・ポンプ本体 901・・・モーフ 92・・・回転軸 93・・・軸受 94・・・隔壁 95A−E・・・うず巻室 96A−E・・・羽根車 97・・・パツキン 98A〜E・・・吸入経路 981A−E・・・吸入口 99A〜E・・・吐出経路 991A〜E・・・吐出口 S・・感光材料 W・・水洗水 R1・・・漂白l夜 R2・・・定着液

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)狭幅の通路で順次連結された複数の処理室と、前
    記各処理室にハロゲン化銀感光材料を順次通過させる搬
    送手段と、各処理室内の処理液を処理室毎に循環する処
    理液循環手段とを有する感光材料処理装置であって、 回転軸を共有する羽根車毎に独立したうず巻室を有する
    ターボ形ポンプを設け、各うず巻室を前記処理液循環手
    段に各々接続したことを特徴とする感光材料処理装置。
  2. (2)前記通路にブレードを設けた請求項1に記載の感
    光材料処理装置。
JP22587890A 1990-08-28 1990-08-28 感光材料処理装置 Pending JPH04107451A (ja)

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