JPH04107432U - エアクリーナブリーザチユーブの構造 - Google Patents

エアクリーナブリーザチユーブの構造

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JPH04107432U
JPH04107432U JP1093791U JP1093791U JPH04107432U JP H04107432 U JPH04107432 U JP H04107432U JP 1093791 U JP1093791 U JP 1093791U JP 1093791 U JP1093791 U JP 1093791U JP H04107432 U JPH04107432 U JP H04107432U
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JP
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breather tube
outlet
breather
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晟 茂木
勉 古寺
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日産デイーゼル工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 エアクリーナ内部に設けたブリーザチューブの出口先端
部を、断熱材で被覆し、低温の吸入空気による該ブリー
ザチューブ出口の凍結を防止することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、チューブの出口をエアクリーナ内部に設けたブリーザチューブの改 良に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンのブローバイガスを吸気管に戻すブリーザチューブの出口先端部を、 エアクリーナ内部に設けたものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記ようにエアクリーナ内部にブリーザチューブ出口を設けて いる場合、エンジンの吸入空気によりチューブ出口先端部が冷却される。従って 、外気温が低い場合、チューブ内の水分が凍結し、チューブがつまると言う問題 がある。また、本出願人による実公昭62−15448号公報では、ブローバイ ガスの油を分離する技術が開示されており、凍結問題を解決しない。
【0004】 本考案は、凍結を防止できるエアクリーナブリーザチューブを提供することを 目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、チューブの出口をエアクリーナ内部に設けたブリーザチュー ブにおいて、断熱材で前記チューブの出口端を被覆し、そして前記端部をインテ ークマニホルドの接続部に開口させている。
【0006】
【作用】
上記のように構成されたエアクリーナブリーザチューブの構造において、ブリ ーザチューブの出口先端部は、断熱材により被覆されているので、低温の吸入空 気によっても冷却されることがなく、従って出口が凍結することを防止できる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照して実施例について説明する。
【0008】 図1において、エアクリーナ本体1は、吸気マニホルドとの接続部Aにおいて、 図示しない吸気マニホルドに軟質材のブッシュ2を介して嵌入され、固定されて いる。鋼管で形成されたブリーザチューブ3は、本体1のB部を貫通して密着す るよう固定されている。また、ブリーザチューブ3の出口先端部Cにはゴム管4 が挿入されている。そして、このゴム管4と、上記ブリーザチューブ3とは、そ れぞれの端部に段差がない位置で、接着されている。なお、ブリーザチューブ3 の他端は、図示しないロッカカバーに連結されている。
【0009】 エンジンが運転されると図示しない吸気ダクト及びエアクリーナエレメントを 通過した吸入空気はDで示すように吸気マニホルドに流入する。しかし、ブリー ザチューブ3の出口先端部Cは、断熱材であるゴム管4で被覆されているので、 吸入空気の温度が低くても凍結を防止できる。
【0010】
【考案の効果】
本考案は、以上説明した通り構成されているので、吸気温度が低下してもブリ ーザパイプ先端の凍結を防止することができ、したがって、ブローバイガスの吸 込みに支障が生じない。
【0011】 なお、一実験例によれば、凍結限界温度が、−20℃から−25℃に向上して いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側断面図。
【符号の説明】
C・・・出口先端部 1・・・エアクリーナ本体 3・・・ブリーザチューブ 4・・・ゴム管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューブの出口をエアクリーナ内部に設
    けたブリーザチューブにおいて、断熱材で前記チューブ
    の出口端を被覆し、そして前記端部をインテークマニホ
    ルドの接続部に開口させたことを特徴とするエアクリー
    ナブリーザチューブの構造。
JP1991010937U 1991-03-04 1991-03-04 エアクリーナブリーザチューブの構造 Expired - Lifetime JP2528416Y2 (ja)

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