JPH04107405A - レンズ鏡筒 - Google Patents
レンズ鏡筒Info
- Publication number
- JPH04107405A JPH04107405A JP22638990A JP22638990A JPH04107405A JP H04107405 A JPH04107405 A JP H04107405A JP 22638990 A JP22638990 A JP 22638990A JP 22638990 A JP22638990 A JP 22638990A JP H04107405 A JPH04107405 A JP H04107405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- spherical
- cam
- cam groove
- cam follower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 abstract 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 2
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、ズームレンズにおける移動レンズ群の移動機
構を改良したレンズ鏡筒に関するものである。
構を改良したレンズ鏡筒に関するものである。
[従来の技術]
従来から、ズームレンズにおける倍率変換のレンズ群(
バリエータ)や収差補正のレンズ群(コンペンセータ)
を精度よく動かすために、カム溝とカムフォロワ(コロ
)が用いられている。
バリエータ)や収差補正のレンズ群(コンペンセータ)
を精度よく動かすために、カム溝とカムフォロワ(コロ
)が用いられている。
第2図はそのカム部を示したもので、同図において、1
1は外筒、12はカム筒、13はバリエータ、14はコ
ンペンセータ、15は直線ガイド溝、16はカム溝であ
る。
1は外筒、12はカム筒、13はバリエータ、14はコ
ンペンセータ、15は直線ガイド溝、16はカム溝であ
る。
第3図は第2図のカム溝とカムフォロワを拡大して示し
たもので、同図において、17は円筒面コロ、18は軸
ビス、19は直線カム、20は曲線カム、21は移動ア
ームである。すなわち、カムフォロワである円筒面コロ
17のカム溝への接触面は円筒面になっている。
たもので、同図において、17は円筒面コロ、18は軸
ビス、19は直線カム、20は曲線カム、21は移動ア
ームである。すなわち、カムフォロワである円筒面コロ
17のカム溝への接触面は円筒面になっている。
[発明が解決しようとする課!]
しかしながら、前述した従来の技術においては、軸ビス
18が傾くと、第4図(A) に示すように、円筒面コ
ロ17の径が等測的に大きくなり、したがって、カム溝
と円筒面コロ17の嵌合は軸ビス18の倒れを見込んだ
比較的大きいクリアランスが必要となり、しかも、エツ
ジで接触すると、円筒面コロ17をあおる力が生じ、か
じりを生じたり、作動むらとなりたりし、またカム溝と
接触面積が大きいと、摩擦力も大きくなるため、ズーム
動作が重くなり易いという問題点があった。
18が傾くと、第4図(A) に示すように、円筒面コ
ロ17の径が等測的に大きくなり、したがって、カム溝
と円筒面コロ17の嵌合は軸ビス18の倒れを見込んだ
比較的大きいクリアランスが必要となり、しかも、エツ
ジで接触すると、円筒面コロ17をあおる力が生じ、か
じりを生じたり、作動むらとなりたりし、またカム溝と
接触面積が大きいと、摩擦力も大きくなるため、ズーム
動作が重くなり易いという問題点があった。
一木発明は上記のような問題点を解決しようとするもの
である。すなわち、本発明は、カム溝とコロの嵌合に、
軸ビスの倒れを考慮した大きいクリアランスを必要とす
ることなく、常にコロが円滑な作動して、ズーム動作が
軽快となるレンズ鏡筒を提供することを目的とするもの
である。
である。すなわち、本発明は、カム溝とコロの嵌合に、
軸ビスの倒れを考慮した大きいクリアランスを必要とす
ることなく、常にコロが円滑な作動して、ズーム動作が
軽快となるレンズ鏡筒を提供することを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明のレンズ鏡筒は、カ
ム溝に接するコロからなるカムフォロワの接触面が、球
面になフているものとした。
ム溝に接するコロからなるカムフォロワの接触面が、球
面になフているものとした。
[作 用コ
本発明によれば、カム溝に接するカムフォロワであるコ
ロの接触面が、球面になっているので、常に点接触とな
って動きが円滑になり、またコロが傾いても、コロ径は
変わらなく、かつ、作用点も変化しない。
ロの接触面が、球面になっているので、常に点接触とな
って動きが円滑になり、またコロが傾いても、コロ径は
変わらなく、かつ、作用点も変化しない。
[実 施 例]
第1図は本発明の一実施例を示している。同図において
、1はカムフォロワである球面コロ、2は軸ビス、3は
直線カム、4は曲線カム、5は8動アームである。
、1はカムフォロワである球面コロ、2は軸ビス、3は
直線カム、4は曲線カム、5は8動アームである。
前記球面コロ1は、R2,5mmの球体を加工して使用
した。材質は燐青銅を用いたが、もちろん、鋼球でもよ
い。球体は、レンズの研摩機を用い、同心的にV溝の入
った皿を下軸に固定し、ワークを多数並べて回転し、研
摩剤を注入しながら、上部の平面皿を揺動して、みがき
あげた。該球体を穴の多数あいた工具におとしこみ、両
面を研削した。そして、精度の高い穴あけ機によって内
径を仕上げたが、鋼球の場合は、レーザによる穴あけが
よい。
した。材質は燐青銅を用いたが、もちろん、鋼球でもよ
い。球体は、レンズの研摩機を用い、同心的にV溝の入
った皿を下軸に固定し、ワークを多数並べて回転し、研
摩剤を注入しながら、上部の平面皿を揺動して、みがき
あげた。該球体を穴の多数あいた工具におとしこみ、両
面を研削した。そして、精度の高い穴あけ機によって内
径を仕上げたが、鋼球の場合は、レーザによる穴あけが
よい。
このように、カムフォロワであるコロが、球面コロ1で
あるため、第4図CB)に示すように、常に点接触とな
って動きが円滑になり、また球面コロ1が傾いても、コ
ロ径は変わらなく、かつ、作用点も変わらない。したが
って、カム溝と球面コロ1の嵌合に、軸ビス2の倒れを
考慮した大きいクリアランスを必要とすることなく、常
に球面コロ1が円滑な作動して、ズーム動作が軽快とな
る。
あるため、第4図CB)に示すように、常に点接触とな
って動きが円滑になり、また球面コロ1が傾いても、コ
ロ径は変わらなく、かつ、作用点も変わらない。したが
って、カム溝と球面コロ1の嵌合に、軸ビス2の倒れを
考慮した大きいクリアランスを必要とすることなく、常
に球面コロ1が円滑な作動して、ズーム動作が軽快とな
る。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明によれば、カム溝に接する
カムフォロワであるコロの接触面が、球面になっている
ので、常に点接触とな)て動きが円滑になり、また球面
コロが傾いても、コロ径は変わらなく、かつ、作用点も
変わらない。したがって、カム溝と球面コロの嵌合に、
軸ビスの倒れを考慮した大きいクリアランスを必要とす
ることなく、常に球面コロが円滑な作動して、ズーム動
作が軽快となるとともに、精度の向上を図ることがてき
る効果がある。
カムフォロワであるコロの接触面が、球面になっている
ので、常に点接触とな)て動きが円滑になり、また球面
コロが傾いても、コロ径は変わらなく、かつ、作用点も
変わらない。したがって、カム溝と球面コロの嵌合に、
軸ビスの倒れを考慮した大きいクリアランスを必要とす
ることなく、常に球面コロが円滑な作動して、ズーム動
作が軽快となるとともに、精度の向上を図ることがてき
る効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示した一部切欠断面図、第
2図はカム部の概要を示した一部切欠斜視図、第3図は
従来の技術の一例を示した一部切欠断面図、第4図(八
)は従来の技術の作用の説明図、第4図(B)は本発明
の詳細な説明図である。 1・・・球面コロ 2・・・軸ビス3・・・直線
カム 4・・・曲線カム5・・・移動アーム 他4名 第 ■ 図 第 図 第 図 第 図 (A) (B)
2図はカム部の概要を示した一部切欠斜視図、第3図は
従来の技術の一例を示した一部切欠断面図、第4図(八
)は従来の技術の作用の説明図、第4図(B)は本発明
の詳細な説明図である。 1・・・球面コロ 2・・・軸ビス3・・・直線
カム 4・・・曲線カム5・・・移動アーム 他4名 第 ■ 図 第 図 第 図 第 図 (A) (B)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カム溝に接するコロからなるカムフォロワの接触面
が、球面になっていることを特徴とするレンズ鏡筒。 2 カムフォロワが、球体を加工して作られたコロから
なっている請求項1記載のレンズ鏡筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22638990A JPH04107405A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | レンズ鏡筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22638990A JPH04107405A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | レンズ鏡筒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107405A true JPH04107405A (ja) | 1992-04-08 |
Family
ID=16844361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22638990A Pending JPH04107405A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | レンズ鏡筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04107405A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7126766B2 (en) | 2002-05-24 | 2006-10-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical stop apparatus and exposure apparatus having the same |
WO2019044150A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-07 | 富士フイルム株式会社 | レンズ鏡筒及びカムフォロア |
-
1990
- 1990-08-28 JP JP22638990A patent/JPH04107405A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7126766B2 (en) | 2002-05-24 | 2006-10-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical stop apparatus and exposure apparatus having the same |
WO2019044150A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-07 | 富士フイルム株式会社 | レンズ鏡筒及びカムフォロア |
CN111051952A (zh) * | 2017-08-31 | 2020-04-21 | 富士胶片株式会社 | 透镜镜筒及凸轮从动件 |
JPWO2019044150A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2020-10-15 | 富士フイルム株式会社 | レンズ鏡筒及びカムフォロア |
CN111051952B (zh) * | 2017-08-31 | 2020-10-30 | 富士胶片株式会社 | 透镜镜筒及凸轮从动件 |
US10995831B2 (en) | 2017-08-31 | 2021-05-04 | Fujifilm Corporation | Lens barrel and cam follower |
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