JPH04107189A - 表示機能付き磁気記録カード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明１よ　定期券　切符、回数券などプリペイドカー
ドとしておもに用いられる磁気記録カードに関するもの
であム 従来の技術 従来　磁気記録カード（よ　基材上に強磁性体層を形成
したカードとして構成され　保護層とじて磁気遮蔽層や
表面コート層が形成される場合もあム 表面あるいは裏面にζよ　さらに図案やバーコードなど
の印刷が施されていも 磁気記録層には　磁気記録ヘッドにより使用変敗　残高
　その他の情報などを書換えたり、書き加えたりできる
ようになっていも 発明が解決しようとする課題 磁気記録カードに（瓜　目視によってｇ！識できること
が望ましい情報と、目視できない情報が記録されていも 前者は定期券では乗車駅急　テレフォンカードでは残り
度数などであり、後者はキャッシュカードでは暗唱番号
などであム しかし　磁気記録はそれ自身を目視することができない
た八　後者の情報の記録には適している力丈　前者の情
報の記録はできなかったしたがって、テレフォンカード
などではパンチ穴をあけて残高度数の表示をおこなって
いる力文書換えできる任意の表示をすることができない
という欠点があった そこで、本発明は磁気記録カードに表示機能を付与する
ことを第１の目的としていも 第２の目的は　従来繰り返し安定性の低かったフォトク
ロミック材料の欠点を改良した　繰り返し特性の優れる
材料を用いて本発明の表示機能付き磁気記録カードを提
供することにあム課題を解決するための手段 上記目的を達成するために　本発明（よ　磁気記録パタ
ーンに独立して可視化できる表示部を設けてなる表示機
能付き磁気記録カードを提供するものであム 作用 本発明の磁気記録カード！１　上記構成によって磁気記
録を可視化することにより、使用者（よ　磁気記録読み
取りのための特別な装置を使用することなしく　磁気パ
ターンの一部を即座に読みとることが可能になん 実施例 ま慣　本発明の構成を第１図を使って説明すム基材４上
へ　表示層３、磁気層５、印刷層２その前後に表面コー
ト層ｌ、磁気隠蔽層６等を設は翫 これらの構成（要素鳳　膜尾　順序）はカードの目は　
使用方法によって異なも また　これらの層はカードの全面もしくは１部分に構成
されてもよ〜 表面コート層１は印刷層２あるいは表示層３の酸化　摩
擦等による劣化を防止するために設けも表示層３は磁気
ビュアー凰　フォトクロミック材料層が用いられも このうち磁性ビュアー層ζよ　マグネタイト等の磁性粉
をオレイン酸などの界面活性剤とともにケロシンなどの
有機溶剤の分散した磁性流体をシール剤によって閉じこ
めることによってなムフォトクロミック材料層！上　フ
ルギド類　スピロオキサジン類　、ジアリールエテン類
　ロイコ染料と光レドックス剤との組成物のいずれかよ
りなム このうちフルギド類と、ジアリールエテン類（′！。

紫外線によって着色し　可視光によって無色に戻るフォ
トクロミック材料で、着色体の熱的安定性がきわめて高
いた数　例えば長時間情報記録を保持する用途に用いら
れも またスピロオキサジン、ロイコ染料と光レドックス剤と
の組成物は　光によって着色Ｌ　熱によって無色に戻る
フォトクロミック材料で、繰り返し耐性が高いた八　例
えば繰り返し仕様頻度が高い用途に用いられも これらのフォトクロミック材料（よ　必要に応じて、オ
クタデカン、ステアリン阪　ステアリン酸メチル等の添
加剤やポリメタクリル酸メチル　ポリスチレン、ポリカ
ーボネート、ポリ塩化ビニ／ｌ＜ポリエステル等の色素
分散用高分子と組み合わせて用いられも 表示層３での文字の記録は次のようにして行なう。

磁性流体の場合、電磁ｎ　永久磁石等によって、例えば
文字パターン状に磁場をかけることによって、フェライ
ト、窒化鉄等磁性流体内の磁石に吸着する成分力丈　そ
のパターン状に集合して文字を可視化すも フォトクロミック材料の場合、例えばレーザ、キセノス
　ハロゲン、水銀灯、蛍光灯をシャッター等によって例
えば文字パターン状に照射し　照射部のみで光反応を起
こすことによって文字を可視化すも　記録とは異なる波
長の光　あるいはサーマルヘッド、熱風による熱を全面
あるいは一部に作用させて逆反応を起こすことによって
記録した文字の消去を行なう。

次へ　実施例を用いて本発明を説明すも実施例１ ポリエチレンテレフタレート等のプラスチックシートか
らなる基材５上番ミ　　マグネタイトコロイド超微粒子
にオレイン酸イオンを吸着させ、キシレンに分散するこ
とによって得られた磁性流体を塗布し　シール剤ポリイ
ミドによってシールして表示層３を形成しな この上に印刷層２、磁気層５、磁気遮蔽層６、表面コー
ト層１を塗布してカードを形成し九このカードへ　例え
ば定期券を想定して、カードの中央部に電磁石により乗
車駅の文字状に磁場をかけることにより、磁性流体がそ
の文字を描くように集まり、駅名を表示し九　この表示
は１時間程度保持が可能であり、磁性流体が分散するこ
とによって消去された文字は　異なったパターンの磁界
によって再び表示することが可能で、　１０００回以上
繰り返し使用することができ島なおこれらの特性（よ　
磁性流体あるいはシール剤によらず一定であった 実施例２ 実施例１の表示層間　フルギドの一つであるアベクロー
ム５４０を下記の組成物として、　１０００　ｒ　ｐｍ
の回転塗布法で塗布することにより本発明のカードを得
九　アベクローム５４０の構造式を下記に示す。

（以下余白） アベクローム５４０：　　ｏ、　　ａｇポリカーボネイ
ト：０．６ｇ 塩化メチレン＝６ｇ このカードへ　例えばテレホンカードのようなプリペイ
ドカードを想定して、カードの中央部に残度々数を赤橙
色の数字で表示した 表示は情報転送部より来る信号に従ってマスク板を通し
て、キセノンランプ照射（フィルタＵ３６０）により、
赤橙色に着色し残度々数を表示した　この表示は１力月
程度保持が可能であっ九また　キセノンランプ照射（シ
ャープカットフィルタ４００）により前もって消去して
から用いることにより繰り返し使用が可能であったな耘
　ほかのフルギド系の材料を用いてＬ　色気　保持時間
に差はある力（同様の特性を示しへ実施例３ 実施例２の表示履く　ジアリールエテンの一つであゑ　
２、３−ビス（２、３、５−トリメチル−３−チエニル
）無水マレイン酸（ＴＭＩ）を下記の組成物として、　
１１０００ｒｐの回転塗布でカード全体に塗布して本発
明のカードを得九ＴＭＩ：　　０．　３ｇ ＰＭＭＡ：　　０．　６ｇ トルエン：６ｇ このカードも実施例２と同様圏　情報転送部より来る信
号に従ってマスク板を通して、キセノンランプ照射（フ
ィルタＵ３６０）により、赤橙色に着色し残度々数を表
示しへ　この表示は１年以上保持が可能であっｔも また　キセノンランプ照射（シャープカットフィルタ４
００）により前もって消去してから用いることにより繰
り返し使用が可能であったな耘　ほかのジアリールエテ
ン系の材料を用いてＬ　色諷　保持時間に差はある力（
同様の特性を示し九 実施例４ スピロオキサジンの一つであ衣　ビ　　３′３゛　−ト
リメチルスピロ［２Ｈ−１−ベンゾオキサジン−２、２
′−インドリン］（０２１と略す）を下記の組成物とし
て、　１１０００ｒｐの回転塗布でカード全体に塗布し
て本発明のカードを得た０２１：　　ｏ、　　３ｇ ＰＭＭＡ：　　ｏ、　　ｅｇ トルエン二〇ｇ このカードに　例えば回数券　オレンジカードの様なプ
リペイドカードを想定して、カード全体に８採　発売駅
と運賃および残高を赤紫色の数字で表示した 表示は情報転送部より来る信号に従って、紫外レーザ光
がスキャンされて赤紫色に着色し　日付、発売駅と運賃
および残高を表示しへ　この表示は１時間程度保持が可
能であった　繰り返し使用の際ζよ　サーマルヘッドに
より前もって消去してから用いる場合と、異なる場所に
順次表示して用いる場合とが可能であり、　１０００回
の繰り返し後も色調変化はなかっ九 な耘　ほかのスピロオキサジン系の材料を用いてＬ　色
皿　保持時間に差はある力交　同様の特性を示した 実施例５ 実施例２の表示層く　ロイコ染料の一つである３、　３
−ビス（ｐ−ジメチルアミノフェニル）−フタライド（
ＡＦＬ）を下記の組成物として、　１０００ｒｐｒｎの
回転塗布でカード全体に塗布して本発明のカードを得た ＡＦＩ：　　０．　３ｇ ＰＭＭＡ：　　０．　６ｇ トルエン：６ｇ このカードも実施例２と同様へ　情報転送部より来る信
号に従ってマスク板を通して、キセノンランプ照射（フ
ィルタＵ３６０）により、黄色に着色し残炭々数を表示
した　この表示は１力月以上保持が可能であった また　キセノンランプ照射（シャープカットフィルタ４
００）により前もって消去してから用いることにより繰
り返し使用が可能であったな抵　ほかのロイコ染料ある
いは光レドックス剤を用いてＬ　　ＱｗＬ　　保持時間
に差はある力丈　同様の特性を示しへ 発明の効果 以上のように本発明１よ　磁気パターンに独立して目視
可能な情報を繰り返し記録消去できる磁気記録カードを
提供することができも このように本発明は工業的価値の大なるものであム

【図面の簡単な説明】

ｆ゛−製面フート漕 ２−・−印刷１ ３−　ゑｔ、７＠ ２・−不籠気迎−ＨＭ ｌ・・・表面コート凰　２・・・印刷Ｍ！、３・・表示
層　４・・・基材　５・・・磁気凰　６・・・磁気遮蔽
胤

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）磁気記録パターンに独立して可視化できる表示部
   を設けてなる表示機能付き磁気記録カード。
2. （２）表示部が磁性流体を閉じ込めてなる磁気ビュアー
   層を有してなる請求項１記載の表示機能付き磁気記録カ
   ード。
3. （３）表示部がフルギド類、ジアリールエテン類、スピ
   ロピラン類より選ばれた少なくとも一種よりなるフォト
   クロミック材料層を有してなる請求項１に記載の表示機
   能付き磁気記録カード。
4. （４）フルギド類が（Ｅ）−３−フリルエチリデン（ア
   ルキリデン）無水こはく酸誘導体、あるいは（Ｅ）−３
   −チエニルエチリデン（アルキリデン）無水こはく酸誘
   導体の何れかであることを特徴とする、請求項３記載の
   表示機能付き磁気記録カード。
5. （５）ジアリールエテン類が、２、３−ジ（３−フリル
   ）−２−ブテン誘導体、あるいは２、３−ジ（３−フリ
   ル）−２−ブテン誘導体であることを特徴とする、請求
   項３記載の表示機能付き磁気記録カード。
6. （６）スピロオキサジン類が、スピロ［２Ｈ−１−ベン
   ゾオキサジン−２’２−インドリン誘導体であることを
   特徴とする、請求項３に記載の表示機能付き磁気記録カ
   ード。
7. （７）表示部がロイコ染料よりなるフォトクロミック材
   料層を有してなる請求項１に記載の表示機能付き磁気記
   録カード。