JPH04106822A - 押釦スイツチおよび押釦スイツチ用ゴム接点の製造方法 - Google Patents
押釦スイツチおよび押釦スイツチ用ゴム接点の製造方法Info
- Publication number
- JPH04106822A JPH04106822A JP22422590A JP22422590A JPH04106822A JP H04106822 A JPH04106822 A JP H04106822A JP 22422590 A JP22422590 A JP 22422590A JP 22422590 A JP22422590 A JP 22422590A JP H04106822 A JPH04106822 A JP H04106822A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- button switch
- contact point
- rubber
- movable contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動復帰型の押釦スイッチ、及び押釦スイッ
チ用ゴム接点の製造方法に関す。
チ用ゴム接点の製造方法に関す。
第4図及び第5図は従来例の説明図で、第4図は押釦ス
イッチの断面図、第5図はゴム接点を成形する金型の断
面図である。
イッチの断面図、第5図はゴム接点を成形する金型の断
面図である。
ゴム接点を組み込んだ押釦スイッチは、第4図に示すよ
うに、固定接点2を設けた絶縁基板1と、この絶縁基板
1上に載置されて内部天井に可動接点4に固設したゴム
接点3と、このゴム接点3を収納する絶縁ケース5と、
ゴム接点3上に搭載されて絶縁ケース5内を昇降自在な
ステム6と、このステム6に嵌合したキートップ7とに
よって主に構成されている。
うに、固定接点2を設けた絶縁基板1と、この絶縁基板
1上に載置されて内部天井に可動接点4に固設したゴム
接点3と、このゴム接点3を収納する絶縁ケース5と、
ゴム接点3上に搭載されて絶縁ケース5内を昇降自在な
ステム6と、このステム6に嵌合したキートップ7とに
よって主に構成されている。
そして、操作者が手指でキートップ7を押圧すると、ス
テム6を介してゴム接点3の可動接点4が下降し、この
可動接点4が固定接点2に接触してスイッチオン状態と
なる。また、キートップ7の押圧力を除去すると、弾性
変形していたゴム接点3が自らの復帰力によりステム6
を押し上げるので、可動接点4が固定接点2から離れて
スイッチオフの状態に戻る。
テム6を介してゴム接点3の可動接点4が下降し、この
可動接点4が固定接点2に接触してスイッチオン状態と
なる。また、キートップ7の押圧力を除去すると、弾性
変形していたゴム接点3が自らの復帰力によりステム6
を押し上げるので、可動接点4が固定接点2から離れて
スイッチオフの状態に戻る。
また、前記のゴム接点3は、第5図に示すように、金型
8の下型8aに、シリコン樹脂中にカーボン粉末を混入
せしめてなる板状の可動接点4を載置した後、上、下型
8b、8aを閉じ、上、下型8b、8aにて形成された
空間(キャビティ)9に、例えば樹脂を注入して成形さ
れていた。
8の下型8aに、シリコン樹脂中にカーボン粉末を混入
せしめてなる板状の可動接点4を載置した後、上、下型
8b、8aを閉じ、上、下型8b、8aにて形成された
空間(キャビティ)9に、例えば樹脂を注入して成形さ
れていた。
ところが、上記した従来の押釦スイッチは、キートップ
7の端を押すと、ステム6と絶縁ケース5との間のクリ
アランスによってゴム接点3が不所望に変形し、可動接
点4が固定接点2に対して斜めになった状態で接触し、
固定、可動の両接点2.4が導通不良を起すことがあっ
た。
7の端を押すと、ステム6と絶縁ケース5との間のクリ
アランスによってゴム接点3が不所望に変形し、可動接
点4が固定接点2に対して斜めになった状態で接触し、
固定、可動の両接点2.4が導通不良を起すことがあっ
た。
また、ゴム接点3を成形する際、可動接点4を下型8a
に載置した後、ゴムをインサートした際、可動接点4は
、ただ下型8aに載置されているだけなので、可動接点
4が正しい状態で固着されないことがある。
に載置した後、ゴムをインサートした際、可動接点4は
、ただ下型8aに載置されているだけなので、可動接点
4が正しい状態で固着されないことがある。
本発明は、畝上の点に鑑みてなされたもので、本発明の
押釦スイッチの目的とするところは、キートップの何れ
の箇所を押しても常時正しい接点の切り換えが行える押
釦スイッチを提供することにある。
押釦スイッチの目的とするところは、キートップの何れ
の箇所を押しても常時正しい接点の切り換えが行える押
釦スイッチを提供することにある。
また本発明の押釦スイッチ用ゴム接点の製造方法の目的
は、可動接点をゴム接点の正しい位置に設置し得るゴム
接点の製造方法を提供しようとするものである。
は、可動接点をゴム接点の正しい位置に設置し得るゴム
接点の製造方法を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、第1の発明すなわち本発
明の押釦スイッチは、固定接点を設けた絶縁基板と、こ
の絶縁基板上に載置されて内部天井に可動接点を固設し
たゴム接点と、このゴム接点を収納する絶縁ケースと、
前記ゴム接点上に搭載されて絶縁ケース内を昇降自在な
ステムによって構成される押釦スイッチにおいて、前記
ゴム接点の上面から前記可動接点に達する透孔を設け、
前記ステムに、前記透孔に遊合する突起を設けている。
明の押釦スイッチは、固定接点を設けた絶縁基板と、こ
の絶縁基板上に載置されて内部天井に可動接点を固設し
たゴム接点と、このゴム接点を収納する絶縁ケースと、
前記ゴム接点上に搭載されて絶縁ケース内を昇降自在な
ステムによって構成される押釦スイッチにおいて、前記
ゴム接点の上面から前記可動接点に達する透孔を設け、
前記ステムに、前記透孔に遊合する突起を設けている。
また、第2の発明すなわち本発明の押釦スイッチ用ゴム
接点の製造方法は、ゴム接点を成形する金型の下型に可
動接点を載置し、上型、下型を閉じた時形成される空間
に可動接点に達する棒状体を設け、この線状体で前記可
動接点を押圧した状態で前記空間に樹脂を充填し、ゴム
接点を成形している。
接点の製造方法は、ゴム接点を成形する金型の下型に可
動接点を載置し、上型、下型を閉じた時形成される空間
に可動接点に達する棒状体を設け、この線状体で前記可
動接点を押圧した状態で前記空間に樹脂を充填し、ゴム
接点を成形している。
すなわち、第1の発明は、キートップの押圧時、ステム
に設けた突起が可動接点を押圧する。従って例えキート
ップの端を押圧しても、可動接点は前記突起により垂直
方向に押圧されるので、可動接点と固定接点は正しく接
触し、両接点が導通不良を起すことはない。
に設けた突起が可動接点を押圧する。従って例えキート
ップの端を押圧しても、可動接点は前記突起により垂直
方向に押圧されるので、可動接点と固定接点は正しく接
触し、両接点が導通不良を起すことはない。
また、第2の発明は、ゴム接点の成形時に、棒状体によ
って可動接点が下型に押圧されているので動くことはな
い、従って可動接点は、ゴム接点の内部天井の正しい位
置に正しい状態で設置することができる。
って可動接点が下型に押圧されているので動くことはな
い、従って可動接点は、ゴム接点の内部天井の正しい位
置に正しい状態で設置することができる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる押釦スイッチの断面
図、第2図は押釦スイッチの分解斜視図、第3図はゴム
接点を成形する金型の断面図で、第4図および第5図と
対応する部分には同一符号を付しである。
図、第2図は押釦スイッチの分解斜視図、第3図はゴム
接点を成形する金型の断面図で、第4図および第5図と
対応する部分には同一符号を付しである。
第1図、第2図に示す押釦スイッチは、ゴム接点3に、
上面から可動接点4に達する透孔10を設け、ステム6
に、透孔10に遊合する突起11を設けている。その他
、特に説明しない部分の構成は従来例と同じである。
上面から可動接点4に達する透孔10を設け、ステム6
に、透孔10に遊合する突起11を設けている。その他
、特に説明しない部分の構成は従来例と同じである。
上記した押釦スイッチは、操作者が手指でキートップ7
を押圧すると、ステム6に介してゴム接点3の可動接点
4が下降するが、同時にステム6に設けた突起11が透
孔10内を下降し、可動接点4を下方垂直方向に押圧す
る。従って例えキートップ7の端を押圧しても、可動接
点4が固定接点2に対して斜めになった状態で接触する
ことはない。
を押圧すると、ステム6に介してゴム接点3の可動接点
4が下降するが、同時にステム6に設けた突起11が透
孔10内を下降し、可動接点4を下方垂直方向に押圧す
る。従って例えキートップ7の端を押圧しても、可動接
点4が固定接点2に対して斜めになった状態で接触する
ことはない。
よって固定、可動の両接点2,4が導通不良を起すこと
はない。
はない。
また、ゴム接点3の製造方法は、第3図に示すように、
金型8の下型8aにシリコンにカーボンを混した可動接
点4を載置し、上型8b、下型8aを閉じた時に形成さ
れる空間9に可動接点4に達する棒状体12を設け、上
型8bに設けたばね押し13で、ばね14を介して棒状
体12を可動接点4に弾圧し、この状態で、空間9に樹
脂を充填し、ゴム接点3を成形している。
金型8の下型8aにシリコンにカーボンを混した可動接
点4を載置し、上型8b、下型8aを閉じた時に形成さ
れる空間9に可動接点4に達する棒状体12を設け、上
型8bに設けたばね押し13で、ばね14を介して棒状
体12を可動接点4に弾圧し、この状態で、空間9に樹
脂を充填し、ゴム接点3を成形している。
このゴム接点3の製造方法によれば、ゴム接点3の成形
時に、棒状体12によって可動接点4が下型8aの凹部
に押圧されているので、可動接点4は動くことはない。
時に、棒状体12によって可動接点4が下型8aの凹部
に押圧されているので、可動接点4は動くことはない。
従ってゴム接点3の内部天井の正しい位置に正しい状態
で設置することができる。
で設置することができる。
以上説明したように、第1の発明すなわち本発明の押釦
スイッチによれば、キートップの何れの箇所を押圧して
も可動接点と固定接点が接触不良を起すことはない。ま
た、第2の発明すなわち本発明の押釦スイッチ用ゴム接
点の製造方法によれば、可動接点をゴム接点の内部天井
の正しい位置に正しい状態で設置することができる。
スイッチによれば、キートップの何れの箇所を押圧して
も可動接点と固定接点が接触不良を起すことはない。ま
た、第2の発明すなわち本発明の押釦スイッチ用ゴム接
点の製造方法によれば、可動接点をゴム接点の内部天井
の正しい位置に正しい状態で設置することができる。
第1図〜第3図は本発明の詳細な説明図で、第1図は押
釦スイッチの断面図、第2図は押釦スイッチの分解斜視
図、第3図はゴム接点を成形する金型の断面図、第4図
及び第5図は従来例の説明図で、第4図は押釦スイッチ
の断面図、第5図はゴム接点を成形する金型の断面図で
ある。 ■・・・絶縁基板、2・・・固定接点、3・・・ゴム接
点、4・・・可動接点、5・・・絶縁ケース、6・・・
ステム、8・・・金型、8a・・・下型、8b・・・上
型、9・・・空間、10・・・透孔、11・・・突起、
12・・・棒状体、13・・・ばね押し、14・・・ば
ね。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 ’:+”4’捧洟 a’ltr#−薬 ;邑&紅ブース Cft− ノを陀 臭p−
釦スイッチの断面図、第2図は押釦スイッチの分解斜視
図、第3図はゴム接点を成形する金型の断面図、第4図
及び第5図は従来例の説明図で、第4図は押釦スイッチ
の断面図、第5図はゴム接点を成形する金型の断面図で
ある。 ■・・・絶縁基板、2・・・固定接点、3・・・ゴム接
点、4・・・可動接点、5・・・絶縁ケース、6・・・
ステム、8・・・金型、8a・・・下型、8b・・・上
型、9・・・空間、10・・・透孔、11・・・突起、
12・・・棒状体、13・・・ばね押し、14・・・ば
ね。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 ’:+”4’捧洟 a’ltr#−薬 ;邑&紅ブース Cft− ノを陀 臭p−
Claims (2)
- (1)固定接点を設けた絶縁基板と、この絶縁基板上に
載置されて内部天井に可動接点を固設したゴム接点と、
このゴム接点を収納する絶縁ケースと、前記ゴム接点上
に搭載されて絶縁ケース内を昇降自在なステムとによつ
て構成される押釦スイッチにおいて、前記ゴム接点に、
上面から前記可動接点に達する透孔を設け、前記ステム
に、前記透孔に遊合する突起を設けたことを特徴とする
押釦スイッチ。 - (2)ゴム接点を成形する金型の下型に可動接点を載置
し、上型、下型を閉じた時に形成される空間に可動接点
に達する棒状体を設け、この棒状体で前記可動接点を押
圧した状態で前記空間に樹脂を充填し、ゴム接点を成形
したことを特徴とする押釦スイッチ用ゴム接点の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22422590A JPH04106822A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 押釦スイツチおよび押釦スイツチ用ゴム接点の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22422590A JPH04106822A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 押釦スイツチおよび押釦スイツチ用ゴム接点の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04106822A true JPH04106822A (ja) | 1992-04-08 |
Family
ID=16810470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22422590A Pending JPH04106822A (ja) | 1990-08-28 | 1990-08-28 | 押釦スイツチおよび押釦スイツチ用ゴム接点の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04106822A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1106028C (zh) * | 1997-10-08 | 2003-04-16 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 带按压式开关的旋转型电气部件 |
WO2013001857A1 (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-03 | オムロン株式会社 | スイッチユニット及び遊技機 |
-
1990
- 1990-08-28 JP JP22422590A patent/JPH04106822A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1106028C (zh) * | 1997-10-08 | 2003-04-16 | 阿尔卑斯电气株式会社 | 带按压式开关的旋转型电气部件 |
WO2013001857A1 (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-03 | オムロン株式会社 | スイッチユニット及び遊技機 |
US9542795B2 (en) | 2011-06-29 | 2017-01-10 | Omron Corporation | Switch unit and game machine |
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