JPH04106275U - 磁気テープカセツト収納ケース - Google Patents
磁気テープカセツト収納ケースInfo
- Publication number
- JPH04106275U JPH04106275U JP1324291U JP1324291U JPH04106275U JP H04106275 U JPH04106275 U JP H04106275U JP 1324291 U JP1324291 U JP 1324291U JP 1324291 U JP1324291 U JP 1324291U JP H04106275 U JPH04106275 U JP H04106275U
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- JP
- Japan
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- box body
- magnetic tape
- box
- lid
- tape cassette
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- Pending
Links
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- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 abstract description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 2
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- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
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- 229920006280 packaging film Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
[目的] 箱体1と蓋体2との開閉の障害にならないよ
うに、箱体1と蓋体2との背面側に間隙13を形成して
も、箱体1の天面壁が簡単に撓まないようにする。 [構成] 収納ケースは、透明なポリスチレン等のプラ
スチックで形成された箱形を呈する一対の箱体1と蓋体
2とからなり、これらが側板3、5において突起9によ
り枢着され、開閉自在となっている。蓋体2の側板5の
部分が両側に分離して形成され、この部分を避けるよう
に、箱体1側に切欠部6が形成されている。さらに、箱
体1の枢着されたのと反対側の側面の縁7も、そこに重
ね合わせられる蓋体2の先端縁10を避けるように凹条
に窪んでいる。箱体1と蓋体2との開閉の障害にならな
いように、背面側において、箱体1と蓋体2との間に
0.5mm程の間隙13が形成され、この間隙13部分
に、蓋体2の背面壁11の上縁から等間隔で3つの突起
14が突設されている。この突起14は、箱体1の天面
壁12の撓みを防止する。
うに、箱体1と蓋体2との背面側に間隙13を形成して
も、箱体1の天面壁が簡単に撓まないようにする。 [構成] 収納ケースは、透明なポリスチレン等のプラ
スチックで形成された箱形を呈する一対の箱体1と蓋体
2とからなり、これらが側板3、5において突起9によ
り枢着され、開閉自在となっている。蓋体2の側板5の
部分が両側に分離して形成され、この部分を避けるよう
に、箱体1側に切欠部6が形成されている。さらに、箱
体1の枢着されたのと反対側の側面の縁7も、そこに重
ね合わせられる蓋体2の先端縁10を避けるように凹条
に窪んでいる。箱体1と蓋体2との開閉の障害にならな
いように、背面側において、箱体1と蓋体2との間に
0.5mm程の間隙13が形成され、この間隙13部分
に、蓋体2の背面壁11の上縁から等間隔で3つの突起
14が突設されている。この突起14は、箱体1の天面
壁12の撓みを防止する。
Description
【0001】
本考案は、磁気テープカセットを収納するケースの改良に関する。
【0002】
一般に磁気テープカセットは、磁気テープを巻き込んだ一対のハブを箱形のケ
ースに収納して構成されている。このような磁気テープカセットは、磁気テープ
カセット収納ケースに収納して携帯される。このような収納ケースのうち、従来
最も一般的なのは、ケースを構成する箱体と蓋体とを閉じた時に、それらの接合
部分が完全に重なり合うものである。他方、こうした一般的なケースに対し、箱
体と蓋体とを閉じた時に、それらの接合部分ができるだけ重なり合わないように
して、ケースの板厚分だけ全体を薄くした、いわゆる薄形ケースが製造されるよ
うになった。
【0003】
図4にこのような薄形の磁気テープカセット収納ケースが示されている。この
収納ケースは、透明なポリスチレン等のプラスチックで形成された箱形を呈する
一対の箱体1と蓋体2とからなり、これらが側板3、5において突起9により枢
着され、開閉自在となっている。特に薄形の収納ケースでは、蓋体2の側板5の
部分が両側に分離して形成され、この部分を避けるように、箱体1側に切欠部6
が形成されている。さらに、箱体1の枢着されたのと反対側の側面の縁7も、そ
こに重ね合わせられる蓋体2の先端縁10を避けるように凹条に窪んでいる。
【0004】
箱体1の内側面には、収納される磁気テープカセットaのハブ孔b、bの位置
に対応して、ハブ止用の突起4、4が突設されており、このハブ止用の突起4、
4は、翼が放射状に延設された形状を有する。
前記磁気テープカセット収納ケースに磁気テープカセットaを収納する場合、
開いた状態の蓋体2の中に磁気テープカセットaを収納した後、蓋体2を回転し
て箱体1を閉じる。この状態では、前記ハブ止用の突起4、4が磁気テープカセ
ット収納ケースのハブ孔b、bからハブの中に挿入され、その回転を停止させる
。この場合、紙片で形成されたインデックスカードcが磁気テープカセットaと
蓋体2との間に挿入される。
【0005】
前記薄形の磁気テープカセット収納ケースでは、箱体1と蓋体2との開閉の障
害にならないように、図5で示すその背面側において、箱体1と蓋体2との間に
0.5mm程の間隙13が形成されている。しかしながら、この種の薄形のケー
スでは、前記箱体が蓋体2と殆ど上下に重なり合っていないため、例えばインデ
ックスカードcと共に磁気テープカセットaを磁気テープカセットケースに収納
し、同ケースを透明なフィルムで包装すると、包装フィルムの張力によって、箱
体1が前記間隙13の幅分だけ中央が撓んでしまうことがある。そうすると、包
装フィルムに表示した罫線や文字が歪んで見える。そのため、折角のデザインが
見苦しくなり、商品価値を損なうという課題があった。
そこで本考案は、前記従来の課題に鑑み、箱体の天面壁が簡単に撓んでしまわ
ない磁気テープをカセット収納ケースを提供することを目的とする。
【0006】
すなわち本考案では、前記目的を達成するため、箱体1とそれを開閉する蓋体
2とからなり、磁気テープカセットaを収納するケースにおいて、箱体1の天面
壁12と蓋体2の背面壁11との間に形成された間隙13の部分に、前記箱体1
の天面壁12と蓋体2の背面壁11の少なくとも何れか一方から突起14を突設
してなることを特徴とする磁気テープカセット収納ケースを提供する。
【0007】
前記本考案による磁気テープカセット収納ケースでは、箱体1の天面壁12が
隙13側に撓もうとしても、箱体1の天面壁12と蓋体2の背面壁11の少なく
とも何れか一方から突設された突起14を介して箱体1の天面壁12が蓋体2の
背面壁11に当たる。蓋体2の背面壁11は、収納ケースの厚み方向に起立して
いるため、その方向の剛性が高く、そこに箱体1の天面壁12側から荷重がかか
っても、それを下から支持し、箱体1の天面壁12の撓みを阻止する。
【0008】
次に、図面を参照しながら、本考案の実施例について具体的に説明する。
図1に示された本考案の実施例による磁気テープカセット収納ケースの基本的
な構成は、図4と図5に示されたものと実質的に同様であり、同じ部分は同じ符
号で示してある。
既に述べた通り、本考案では、このような磁気テープカセットaを収納するケ
ースにおいて、箱体1の天面壁12と蓋体2の背面壁11との間隙13部分に、
前記天面壁12と背面壁11の何れか少なくとも一方から突起14を突設する。
図1と図2の実施例では、蓋体2の背面壁11の上縁から等間隔で3つの突起1
4が突設されており、これらの突起14の先端は箱体の天面壁12の近くに達し
ている。
【0009】
箱体1の天面壁12の撓みを防止する点では、図1(b)及び図2に示したよ
うに箱体1と蓋体2とを閉じたときに、突起14の上端が出来るだけ箱体1の天
面壁12に近いのが良いが、箱体1と蓋体2との開閉を妨げない範囲でその高さ
を決定する。突起14は、図示のように、蓋体1の背面壁11側からだけでなく
、箱体1の天面壁12の背面側の縁部からも突設することができ、さらには双方
から交互に突設することもできる。また、その突設個所も、図示のように3個所
に限らず、少なくとも中央に1個所以上設ければよい。
【0010】
図3は、前記突起14の各種の側面形状の例を示しており、同図(a)では、
先端面に勾配を有する矩形の突起14が、同図(b)では、先端面が円形となっ
た蒲鉾形の突起14が、さらに同図(c)では、先端面が平坦になった矩形の突
起14が各々示されている。突起14の形状は、このように任意であるが、箱体
1と蓋体2との開閉を円滑にするためには、図3(a)や同(b)の形状が望ま
しい。
【0011】
以上説明した通り、箱体1と蓋体2との開閉の障害にならないように、箱体1
と蓋体2との背面側に間隙13を形成しても、箱体1の天面壁が簡単に撓んでし
まわない磁気テープをカセット収納ケースが提供できるという効果が得られる。
【図1】本考案の実施例を示す磁気テープカセット収納
ケースを開いて、インデックスカードと磁気テープカセ
ットを収納するところの斜視図(a)と、閉じた状態の
背面図(b)である。
ケースを開いて、インデックスカードと磁気テープカセ
ットを収納するところの斜視図(a)と、閉じた状態の
背面図(b)である。
【図2】同磁気テープカセット収納ケースの閉じた状態
の背面側の要部拡大斜視図である。
の背面側の要部拡大斜視図である。
【図3】同磁気テープカセット収納ケースの突起の各種
形状を示す要部拡大縦断側面図である。
形状を示す要部拡大縦断側面図である。
【図4】従来例を示す磁気テープカセット収納ケースを
開いて、磁気テープカセットを収納するところの斜視図
である。
開いて、磁気テープカセットを収納するところの斜視図
である。
【図5】同磁気テープカセット収納ケースの閉じた状態
の背面図である。
の背面図である。
1 箱体
2 蓋体
5 蓋体の側板
6 蓋体の側板の縁部
a 磁気テープカセット
c インデックスカード
11 蓋体の背面壁
12 箱体の天面壁
13 蓋体の背面壁と箱体の天面壁との間隙
14 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 箱体(1)とそれを開閉する蓋体(2)
とからなり、磁気テープカセット(a)を収納するケー
スにおいて、箱体(1)の天面壁12と蓋体(2)の背
面壁(11)との間に形成された間隙(13)の部分
に、前記箱体(1)の天面壁(12)と蓋体(2)の背
面壁(11)との少なくとも何れか一方から突起(1
4)を突設してなることを特徴とする磁気テープカセッ
ト収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1324291U JPH04106275U (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | 磁気テープカセツト収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1324291U JPH04106275U (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | 磁気テープカセツト収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04106275U true JPH04106275U (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=31901351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1324291U Pending JPH04106275U (ja) | 1991-02-16 | 1991-02-16 | 磁気テープカセツト収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04106275U (ja) |
-
1991
- 1991-02-16 JP JP1324291U patent/JPH04106275U/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950117 |