JPH04106041U - 照明灯の点灯制御回路 - Google Patents

照明灯の点灯制御回路

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JPH04106041U
JPH04106041U JP974091U JP974091U JPH04106041U JP H04106041 U JPH04106041 U JP H04106041U JP 974091 U JP974091 U JP 974091U JP 974091 U JP974091 U JP 974091U JP H04106041 U JPH04106041 U JP H04106041U
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JP
Japan
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lighting
mode
light
lights
state
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Pending
Application number
JP974091U
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English (en)
Inventor
完治 青木
諭 松田
利幸 緑川
Original Assignee
三菱重工業株式会社
エム・エイチ・アイさがみハイテツク株式会社
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Publication date
Application filed by 三菱重工業株式会社, エム・エイチ・アイさがみハイテツク株式会社 filed Critical 三菱重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動点灯に加え、オペレータによるマニアル
操作によっても作業灯等の照明灯の点灯を制御し得る照
明灯の点灯制御回路を提供する。 【構成】 作業灯16に電流を流す回路の途中に3種類
のモードを選択的に設定し得るモード選択スイッチ20
を介在させ、このモード選択スイッチ20の第1段の状
態ではその接点20a,20bを何れもOFF状態と
し、第2段の状態では接点20aをON状態、接点20
bをOFF状態とするとともに、第3段の状態では接点
20a,20bを何れもON状態として、夫々作業灯1
6のオフモード、光センサ15が検出する光量に基づく
トランジスタ19の動作により点灯が制御されるオート
モード及び作業灯16が無条件で点灯されるオンモード
を実現したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は照明灯の点灯制御回路に関し、特にフォークリフト等の産業車両に適 用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】
フォークリフトは、積載した荷物を上下させるマストを車体の前方に備え、場 所間の移動ができるようにした荷役用の産業車両である。
【0003】 上記フォークリフトは、従来の機械式のフォークリフトに代わり、すなわち操 作レバーの操作量を機械式のリンク機構を介して制御弁に伝達し、この制御弁の 開度を制御して油量を制御することにより、昇降等のスピードを調整するように したものに代わり、格段に軽い操作力で作業機レバーを操作することにより所定 の制御を行なうことができるようにした電子制御式のものが急速に普及している 。
【0004】 図2は、電子制御式のフォークリフトの一例を示す斜視図である。同図に示す ように、リフトシリンダ1は、左右一対のアウターマスト2に固定され、ピスト ンロッド1aの伸縮に伴ないアウターマスト2をガイドとして左右一対のイナン アーマスト3を昇降するようになっている。このとき、アウターマスト2は車体 6の前方でこの車体6に固定してある。この結果、インナーマスト3の昇降に伴 ないチェーン(図示せず)に懸架してあるブラケット5及び直接荷物を積載する フォーク4からなる昇降部が昇降する。
【0005】 チルトシリンダ7は、アウターマスト2及びインナーマスト3とともに昇降部 を前方(反車体6側)及び後方(車体6側)に傾動するためのものである。すな わち、荷降ろしの場合には前方に傾動するとともに、荷上げ及び荷物の運搬時に は後方に傾動し、夫々の作業性を良好に保つとともに安全性も確保するようにな っている。
【0006】 作業機レバー8a,8bは、これらをオペレータが操作することによりコント ローラ9及び電磁比例制御弁10を介してリフトシリンダ1及びチルトシリンダ 7の動作を制御するものであり、緊急停止を行なうための安全スイッチ11とと もにジョイステックボックス12に収納してある。作業機レバー8c,8d,8 eは各種のアタッチメント、例えばロールクランプ、ベールクランプ等を取付け た倍に対処するためのものである。シートスイッチ13は運転席14にオペレー タが坐ったとき動作するスイッチでその出力信号はコントローラ9に送出する。
【0007】 光センサ15は、作業を行なう環境の光量を検出するものであり、光量に応じ た出力信号をコントローラ9に送出するようになっている。作業灯16は、光セ ンサ15が検出する光量に基づきコントローラ9により自動的に点滅される。す なわち、光センサ15が検出する光量が所定値以下となった場合に点灯され、所 定値を越えた場合に消灯される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上述の如く、作業灯16の自動点灯を行なうことができるフォークリフトにお いては、屋外と屋内との間を出入りする場合等、光量が急激に変化する環境間で 作業を進める場合には光量の変化に対応して作業灯16が点滅し、またオペレー タが必要性を感じない場合でも、条件が整えば自動的に作業灯16が点滅するた め、かえって煩わしさを感じる場合がある。そこで、オペレータの意志も反映し 得るよう、マニアル操作によっても作業灯16の点滅を行なうことができるよう にした制御装置の出現が待望されている。
【0009】 本考案は、上記従来技術に鑑み、従来の自動点灯に加え、オペレータによるマ ニアル操作によっても作業灯等の照明灯の点灯を制御し得る照明灯の点灯制御回 路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本考案の構成は、
【0011】 光センサが検出する光量が所定値以下となった場合に、照明灯を点灯させるよ うになっている照明灯の点灯制御回路において、 オフモード、オートモード及びオンモードの3状態を有し、オフモードのとき には、光量の如何にかかわらず、照明灯への電流の供給を常に遮断し、オートモ ードのときには、前記光量が所定値以下となった場合に、照明灯へ電流を供給し てこの照明灯を点灯するとともに、オンモードのときには、光量の如何にかかわ らず、照明灯へ電流を供給してこの照明灯を点灯するスイッチ手段を有すること を特徴とする。
【0012】
【作用】
上記構成の本考案によれば、オペレータはスイッチ手段の操作によりオフモー ド、オートモード及びオンモードの何れかを選択し得る。そこで、照明灯は、選 択された各モードで予め定まった内容で点灯制御される。
【0013】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。図面中、図2と同一部分 には同一番号を付し重複する説明は省略する。
【0014】 図1に示すように、比較器17は、光センサ15が送出する光量に応じた光信 号SL と設定値Vref とを比較し、SL ≦Vref のときパルス信号SP を送出し 、スイッチング素子として機能するトランジスタ19をON状態にする。なお、 このとき設定値Vref は可変抵抗器18の抵抗値を変えることにより変更するこ とができる。
【0015】 モード選択スイッチ20は、2個の接点20a,20bを有しており、操作釦 20cを前後方向(図中上下方向)に操作することにより、3種類のポジション をとることができるようになっている。すなわち、図に示す状態である第1段、 この状態から1段引いた状態である第2段及びこの状態から更に1段引いた状態 である第3段の3種類のポジションである。
【0016】 第1段では接点20a,20bが何れもOFF(開放)状態となる。同様に、 第2段では接点20aがON(閉成)状態で、且つ接点20bがOFF状態とな り、第3段では接点20a,20bが何れもON状態となる。したがって、作業 灯16は、第1段では常に消灯(オフモード)され、第2段ではトランジスタ1 9のONを条件として点灯(オートモード)され、第3段では常に点灯(オンモ ード)される。
【0017】 上記実施例によればモード選択スイッチ20の第2段でのみ従来と同様の光量 による自動的な点灯制御が行なわれるが、選択スイッチ20を操作して第1段及 び第3段の状態とすることにより光量に関係なく、作業灯16を常に消灯させる か、若しくは常に点灯させることができる。
【0018】 なお、上記実施例における点灯制御の対象は、フォークリフトの作業灯16で あるが、勿論これに限定されるものではない。照明灯一般に適用し得ることは論 を待たない。
【0019】
【考案の効果】
以上実施例とともに具体的に説明したように、本考案によれば、光量に基づく 照明灯の自動点灯とともに、マニアル操作によりオフモード及びオンモードを選 択し得るので、オペレータの必要性も考慮した柔軟な点灯制御を行なうことがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す回路図である。
【図2】フォークリフトの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
15 光センサ 16 作業灯 20 モード選択スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 松田 諭 神奈川県相模原市田名3000番地 三菱重工 業株式会社相模原製作所内 (72)考案者 緑川 利幸 神奈川県相模原市田名3000番地 エム・エ イチ・アイさがみハイテツク株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光センサが検出する光量が所定値以下と
    なった場合に、照明灯を点灯させるようになっている照
    明灯の点灯制御回路において、オフモード、オートモー
    ド及びオンモードの3状態を有し、オフモードのときに
    は、光量の如何にかかわらず、照明灯への電流の供給を
    常に遮断し、オートモードのときには、前記光量が所定
    値以下となった場合に、照明灯へ電流を供給してこの照
    明灯を点灯するとともに、オンモードのときには、光量
    の如何にかかわらず、照明灯へ電流を供給してこの照明
    灯を点灯するスイッチ手段を有することを特徴とする照
    明灯の点灯制御回路。
JP974091U 1991-02-27 1991-02-27 照明灯の点灯制御回路 Pending JPH04106041U (ja)

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JP974091U JPH04106041U (ja) 1991-02-27 1991-02-27 照明灯の点灯制御回路

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JPH04106041U true JPH04106041U (ja) 1992-09-11

Family

ID=31899963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP974091U Pending JPH04106041U (ja) 1991-02-27 1991-02-27 照明灯の点灯制御回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018502778A (ja) * 2015-01-09 2018-02-01 ジェイ.ダブリュ. スピーカー コーポレイション 車両用の追跡及び照明システム及び方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234832A (ja) * 1985-08-06 1987-02-14 Mazda Motor Corp ヘツドランプ自動点消灯装置
JPH0230893A (ja) * 1988-07-19 1990-02-01 Hazama Gumi Ltd トンネル掘削機
JPH0278435A (ja) * 1988-09-13 1990-03-19 Nissan Gaadoraa Shokubai Kk 非鉄金属酸化物系脱水素用触媒及びその製造法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19961119