JPH05238695A - フォークリフトの制御装置 - Google Patents

フォークリフトの制御装置

Info

Publication number
JPH05238695A
JPH05238695A JP4126092A JP4126092A JPH05238695A JP H05238695 A JPH05238695 A JP H05238695A JP 4126092 A JP4126092 A JP 4126092A JP 4126092 A JP4126092 A JP 4126092A JP H05238695 A JPH05238695 A JP H05238695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target value
side shift
forklift
automatic switch
shift cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4126092A
Other languages
English (en)
Inventor
Kanji Aoki
完治 青木
Satoshi Matsuda
諭 松田
Toshiyuki Midorikawa
利幸 緑川
Tsuruji Kitabayashi
鶴治 北林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
M H I SAGAMI HIGHTECH KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
MHI Sagami High Tech Ltd
Original Assignee
M H I SAGAMI HIGHTECH KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
MHI Sagami High Tech Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by M H I SAGAMI HIGHTECH KK, Mitsubishi Heavy Industries Ltd, MHI Sagami High Tech Ltd filed Critical M H I SAGAMI HIGHTECH KK
Priority to JP4126092A priority Critical patent/JPH05238695A/ja
Publication of JPH05238695A publication Critical patent/JPH05238695A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイドシフト形フォークリフトにあって目標
位置へのシフトを自動追従させたものである。 【構成】 目標設定器23と自動スイッチ24とを制御
回路20に接続し、自動スイッチ24の投入にて現在位
置より目標値へ自動追従させるように電磁制御弁25
a,又は25bに指令を出力する制御回路20を備えた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフトにあっ
てフォークやクランプ等の全体が左右移動が可能なサイ
ドシフト形のフォークリフトの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】フォークリフトは、積載した
荷物を上下させるためのマストを車体の前方に備え、場
所間の移動ができるようにした荷役用の産業車両であ
る。
【0003】図5は標準形のフォークリフトの一例を示
す斜視図である。同図に示すように、リフトシリンダ1
は左右一対のアウターマスト2に固定され、ピストンロ
ッド1aの伸縮に伴ないアウターマスト2をガイドとし
て左右一対のインナーマスト3を昇降するようになって
いる。このとき、アウターマスト2は車体4の前方でこ
の車体4に固定してある。この結果、インナーマスト3
の昇降に伴ないチェーン(図示を省略してある)に懸架
してあるブラケット5及び直接荷物を積載するフォーク
6からなる昇降部が昇降する。
【0004】上述のフォークリフトは標準形のものであ
るが、このフォークリフトは、一般に、搬送する荷物の
形状に合わせた各種のアタッチメントを取付け得るよう
になっている。この種のアタッチメントの一種としてサ
イドシフト機能がある。
【0005】このサイドシフト機能は、ブラケット5や
フォーク6の昇降部全体が左右方向に移動する機能であ
り、サイドシフトシリンダ(図5では省略する)の駆動
によりフォーク6全体を矢印方向に移動(シフト)させ
るものである。そして、このサイドシフト機能によっ
て、荷物の積み込みや荷卸しに当ってフォーク6の位置
決めが容易にでき、安定した積み卸しが可能となる。
【0006】しかしながら、かかるサイドシフト機能に
あっては、フォーク全体を一定位置にシフトさせる場合
や、中立点に戻す場合、つまり目標となるシフト位置が
決まっている場合、その位置決め操作は、目測にたよっ
ているため大雑把に行なう場合はともかくある程度の精
度を要する場合には大変な操作となり、また操作時間も
かかる。更には同一操作を繰り返し行なうのも面倒であ
る。
【0007】本発明は、上述の問題に鑑み位置決め操作
を簡単で短時間なものとしたフォークリフトの制御装置
の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明は、サイドシフトシリンダの駆動にてフォーク全体
又はクランプ全体が左右に移動するフォークリフトにお
いて、サイドシフトシリンダによる左右移動量を検出す
るストロークセンサと上記左右移動量の目標値を設定す
る目標設定器と、目標値までの自動追従動作を指示する
自動スイッチとを備え、この自動スイッチの投入により
目標値までの上記サイドシリンダの左右移動の駆動を指
示する制御回路を備え、たことを特徴とする。
【0009】
【作用】目標値の設定によりその位置決めが自動的に行
なえることになり、操作性が容易かつ短時間となる。
【0010】
【実施例】ここで、図1〜図4を参照して本発明の実施
例を説明する。図1はシステム構成を示すブロック図で
あり、本実施例のサイドシフトに係る入出力部の制御回
路を中心として示す。制御回路20としては、CPU2
0aを中心としてクロック20b,RAM,ROMの記
憶装置20c、出力ドライバである電磁弁駆動回路20
d、入力側ディジタル変換部であるA/Dコンバータ2
0e、及びスイッチ入力インターフェース20f等を有
する。
【0011】このうち、A/Dコンバータ20eには、
サイドシフトシリンダを駆動するための左右操作レバー
21が接続され、またサイドシフトシリンダのピストン
ロッド移動量を検出するストロークセンサ22、及びサ
イドシフトの目標位置を設定するための目標設定器23
が接続されている。また、スイッチ入力インターフェー
ス20fには、サイドシフトの自動追従指令を入力する
ための自動スイッチ24が接続されている。
【0012】他方、出力としては、サイドシフトシリン
ダ制御用の電磁制御弁25a,25bが電磁弁駆動回路
20dに接続されている。このうち、制御弁25aは右
側シフト、制御弁25bは左側シフトに該当する。
【0013】図2は図1に示す構成をもとにして油圧回
路を中心に示す。油圧回路において油圧源(図示省略)
に連通する電磁制御弁25a,25bは、更にホースリ
ールやジャンクションブロックを介してサイドシフトシ
リンダ26に連通されている。この場合、サイドシフト
シリンダ26は、それ自体車体に対して移動可能に取付
けられるため、ホースリールが配管として備えられてい
る。図2では電磁制御弁は中位位置に存在している。
【0014】かかる構成にあって、サイドシフト機能に
おいて左右操作レバー21の操作によって右シフトの場
合は電磁制御弁25aが作動され、左シフトの場合は電
磁制御弁25bが作動されて、圧油がサイドシフトシリ
ンダ26のピストンロッド側あるいは反ピストンロッド
側に供給され、サイドシフトが行なわれる。
【0015】次に、例えば中立点などの目標値を目標設
定器23にて設定し自動スイッチ24を投入すると、現
在位置より中位位置への移動が行なわれる。すなわち、
目標位置を設定して記憶し、自動スイッチ2との投入に
て現在位置より目標位置に向って電磁制御弁25a又は
25bを駆動してサイドシフトシリンダ26を駆動し、
ストロークセンサ22による目標位置の検出にてサイド
シフトシリンダ26の駆動を停止するものである。この
結果、自動スイッチ24の投入にて目標位置への自動追
従制御が可能となる。
【0016】図3は制御回路20にて行なわれるサイド
シフト直線追従制御フローである。図3において、イニ
シャライズの後、ブロックAにて自動スイッチがオンか
否かを判定する。ついで、オフの状態ではブロックBに
て右シフトか否かを判定し、右シフトでは操作レバー2
1による右シフト量の計算を行ない(ブロックC)、左
シフトでは操作レバー21による左シフト量の計算を行
なう(ブロックD)。
【0017】他方、ブロックAにて自動スイッチがオン
された場合、ブロックEにてゲイン計算が行なわれる。
このゲイン計算は、図4に示すように目標値と現在値と
の偏差を算出して、その偏差が小さくなるに従って電磁
弁駆動回路20dからの出力電流値つまり電磁制御弁2
5a又は25bの流量を減少させてショックなく停止す
るものである。
【0018】ブロックFでは目標値と現在値とのずれが
大きいか否か判断し、右方向の移動か左方向の移動かを
判別するもので、この判別後右出力の計算(ブロック
G)や左出力の計算(ブロックH)が行なわれる。こう
して、ブロックC,D,G,Hの計算値が電磁制御弁に
出力される(ブロックI)。
【0019】なお、上記実施例はフォークを有するフォ
ークリフトのサイドシフトにつき述べているが、フォー
クがなくクランプつきのフォークリフトについてサイド
シフトを行なう場合にも適用され得る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
一位置決め作業など位置決め操作を操作レバーによらず
自動追従させることができ、操作が短時間で簡単とな
り、同一操作の省力化にもなり、位置決めの精度向上や
確実なる中立位置確保による転倒モーメントの低減など
多大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック構成図。
【図2】実施例の機構を示す構成図。
【図3】制御フローチャート。
【図4】ゲインの特性線図。
【図5】フォークリフトの全体構成図。
【符号の説明】
20 制御回路 21 左右操作レバー 22 ストロークセンサ 23 目標設定器 24 自動スイッチ 25a,25b 電磁制御弁 26 サイドシフトシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 諭 神奈川県相模原市田名3000番地 三菱重工 業株式会社相模原製作所内 (72)発明者 緑川 利幸 神奈川県相模原市田名3000番地 エム・エ イチ・アイさがみハイテック株式会社内 (72)発明者 北林 鶴治 神奈川県相模原市田名3000番地 エム・エ イチ・アイさがみハイテック株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドシフトシリンダの駆動にてフォー
    ク全体又はクランプ全体が左右に移動するフォークリフ
    トにおいて、 サイドシフトシリンダによる左右移動量を検出するスト
    ロークセンサと上記左右移動量の目標値を設定する目標
    設定器と、目標値までの自動追従動作を指示する自動ス
    イッチとを備え、 この自動スイッチの投入により目標値までの上記サイド
    シリンダの左右移動の駆動を指示する制御回路を備え、 たことを特徴とするフォークリフトの制御装置。
JP4126092A 1992-02-27 1992-02-27 フォークリフトの制御装置 Withdrawn JPH05238695A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4126092A JPH05238695A (ja) 1992-02-27 1992-02-27 フォークリフトの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4126092A JPH05238695A (ja) 1992-02-27 1992-02-27 フォークリフトの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05238695A true JPH05238695A (ja) 1993-09-17

Family

ID=12603478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4126092A Withdrawn JPH05238695A (ja) 1992-02-27 1992-02-27 フォークリフトの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05238695A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2716876B2 (ja) フォークリフトの制御装置
KR960010453B1 (ko) 포오크리프트의 제어장치
CA2060344C (en) Control device for work machine
JPH05238695A (ja) フォークリフトの制御装置
JPH05254798A (ja) フォークリフトの制御装置
JPH04303392A (ja) 産業車両の制御装置
JPH05238694A (ja) フォークリフトの制御装置
JPH0761792A (ja) フォークリフトのチルト制御装置
JPH05254797A (ja) フォークリフトの制御装置
JPH0761793A (ja) フォークリフトの制御装置
JP2000159499A (ja) フォークリフトトラックのチルト制御装置
JPH0638875Y2 (ja) 無人フォークリフトのフォーク制御装置
JP3554916B2 (ja) フォークリフトトラックの荷役用シリンダの制御装置
JPH0776499A (ja) フォークリフトの制御装置
JP2721753B2 (ja) フォークリフトの制御装置
JP2706379B2 (ja) 作業機械の走行時での機能停止装置
JPH05238688A (ja) フォークリフトの制御装置
JP2706382B2 (ja) フォークリフトの制御装置
JP2000169099A (ja) フォークリフトトラックのチルト制御装置
JPH05238699A (ja) フォークリフトの制御装置
JPH07109098A (ja) フォークリフトの制御装置
JPH05213591A (ja) フォークリフトの制御装置
JP2001261295A (ja) フォークリフトトラックのリフトシリンダの制御装置
JPH05213592A (ja) フォークリフトにおけるヒンジドフォークの制御装置
JP3191725B2 (ja) 産業車両におけるマストの後傾速度制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518