JPH04105702A - 圧延機および圧延方法 - Google Patents
圧延機および圧延方法Info
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- JPH04105702A JPH04105702A JP2221207A JP22120790A JPH04105702A JP H04105702 A JPH04105702 A JP H04105702A JP 2221207 A JP2221207 A JP 2221207A JP 22120790 A JP22120790 A JP 22120790A JP H04105702 A JPH04105702 A JP H04105702A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B29/00—Counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load, e.g. backing rolls ; Roll bending devices, e.g. hydraulic actuators acting on roll shaft ends
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/14—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories having counter-pressure devices acting on rolls to inhibit deflection of same under load; Back-up rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/16—Adjusting or positioning rolls
- B21B31/18—Adjusting or positioning rolls by moving rolls axially
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、製鉄、非鉄の分野で用いられるもので、鋼板
等の板材の形状修正およびクラウン修正装置を有する圧
延機および圧延方法に関するものである。
等の板材の形状修正およびクラウン修正装置を有する圧
延機および圧延方法に関するものである。
[従来の技術]
従来例の2段式圧延機を第7図ないし第10図に示す。
第7図ないし第10図に示す2段式圧延機では、クラウ
ン形状(圧延ロール1,2の径の中央部が太き(、両端
で小さくなる)を有した1対の上下圧延ロール1.2の
両端をロールネック軸受4,5で回転自在に軸承されて
おり、ロールバレルと呼ぶロール中央の胴部の間隙に一
定厚みの板材6を通して圧延され、所望する板厚のスト
リップ材6aにされる。
ン形状(圧延ロール1,2の径の中央部が太き(、両端
で小さくなる)を有した1対の上下圧延ロール1.2の
両端をロールネック軸受4,5で回転自在に軸承されて
おり、ロールバレルと呼ぶロール中央の胴部の間隙に一
定厚みの板材6を通して圧延され、所望する板厚のスト
リップ材6aにされる。
この圧延時には、ハウジング10に内設された圧下シリ
ンダ8に、図示しない圧油供給装置から圧油が導入され
ると、第11図に示すように下部圧延ロール2両端部の
ロールネック軸受5部を上方に押圧する圧延力F(これ
は上下圧延ロール1.2間に挿入された板材6を圧延し
ようとする力となる)と、圧延ロール1,2間に挿入さ
れる板材6の圧延時の反力Rによって、圧延後の板材6
a(ストリップ材)の形状は、ストリップ材6aの端部
厚さhと中央部厚さHとの間に、ストリップ材6の厚み
に差(H−h)が生じており、板材6の送り方向と直交
する方向に切断した横断面図では、ストリップ材6aの
上下の形状が平坦でなくなる。
ンダ8に、図示しない圧油供給装置から圧油が導入され
ると、第11図に示すように下部圧延ロール2両端部の
ロールネック軸受5部を上方に押圧する圧延力F(これ
は上下圧延ロール1.2間に挿入された板材6を圧延し
ようとする力となる)と、圧延ロール1,2間に挿入さ
れる板材6の圧延時の反力Rによって、圧延後の板材6
a(ストリップ材)の形状は、ストリップ材6aの端部
厚さhと中央部厚さHとの間に、ストリップ材6の厚み
に差(H−h)が生じており、板材6の送り方向と直交
する方向に切断した横断面図では、ストリップ材6aの
上下の形状が平坦でなくなる。
第12図に従来の圧延機を用いて板材6を圧延した場合
のテスト結果を示す。クラウン形状の上下圧延ロール1
,2のロール径を860mm、圧下シリンダ8の圧延力
Fを600トンとした場合の圧延ロール1.2のプロフ
ィールは、凸形状を有したたわみを呈しており、このた
め板材6の中央部の厚みは厚くなり、端部では薄くなる
といった、いわゆる耳波状のストリップ材6aが圧延さ
れることになる。
のテスト結果を示す。クラウン形状の上下圧延ロール1
,2のロール径を860mm、圧下シリンダ8の圧延力
Fを600トンとした場合の圧延ロール1.2のプロフ
ィールは、凸形状を有したたわみを呈しており、このた
め板材6の中央部の厚みは厚くなり、端部では薄くなる
といった、いわゆる耳波状のストリップ材6aが圧延さ
れることになる。
従来より、こうしたストリップ材6aが耳波形状になる
ことを防止しつつ、かつ、ストリップ材6aの上下面が
平坦な圧延がなされるように各種の提案がなされている
。
ことを防止しつつ、かつ、ストリップ材6aの上下面が
平坦な圧延がなされるように各種の提案がなされている
。
そのいくつかの例を略述すると次のとおりである。
その一つは、上下圧延ロール1,2にあらかじめクラウ
ンを付けておく方法である。すなわち、上下圧延ロール
1,2のたわみをあらかじめ計算し、このたわみを補正
することができるように、上下圧延ロール1.2の中央
部を太(し、中高の圧延ロールにしておけば、圧延加重
により上下圧延ロール1,2がたわんだ時、板材6にあ
たる側の上下圧延ロール1,2が平坦となり、均一な厚
みのストリップ材6aが得られるというものである。こ
のようなりラウンを一般にイニシャルクラウンと呼んで
いる。
ンを付けておく方法である。すなわち、上下圧延ロール
1,2のたわみをあらかじめ計算し、このたわみを補正
することができるように、上下圧延ロール1.2の中央
部を太(し、中高の圧延ロールにしておけば、圧延加重
により上下圧延ロール1,2がたわんだ時、板材6にあ
たる側の上下圧延ロール1,2が平坦となり、均一な厚
みのストリップ材6aが得られるというものである。こ
のようなりラウンを一般にイニシャルクラウンと呼んで
いる。
また、次の方法として、上下ロールネック軸受4.5に
ロールベンディング用シリンダに係合したロールベンデ
ィング用ロッド9を取付けたロールベンディング法と呼
ばれている方法がある。この方法は、主として4重圧延
機に適用され、外力により強制的に圧延ロールを曲げて
ロールクラウンを変える方法である。この方法には、ワ
ークロールベンディング法とバックアップロールベンデ
ィング法とがある。
ロールベンディング用シリンダに係合したロールベンデ
ィング用ロッド9を取付けたロールベンディング法と呼
ばれている方法がある。この方法は、主として4重圧延
機に適用され、外力により強制的に圧延ロールを曲げて
ロールクラウンを変える方法である。この方法には、ワ
ークロールベンディング法とバックアップロールベンデ
ィング法とがある。
また、VCロール法と呼ばれるもので、上下圧延ロール
1.2内に油室を設け、ここに作用される油圧を調節し
て上下圧延ロール1,2のクラウンを変える方法もある
。
1.2内に油室を設け、ここに作用される油圧を調節し
て上下圧延ロール1,2のクラウンを変える方法もある
。
この他に、上下圧延ロール1,2を部分的に加勢膨脂さ
せクラウンを変えるヒートクラウン法や、ロールクーラ
ントをかける量を部分的に調節して膨脂量を調節する方
法等がある。
せクラウンを変えるヒートクラウン法や、ロールクーラ
ントをかける量を部分的に調節して膨脂量を調節する方
法等がある。
[発明が解決しようとする課題]
前記したように、圧延ロールにあらかじめクラウンを付
けておく方法は、圧延加重が常に一定でないと、圧延ロ
ールのたわみ量が異なり、また、圧延ロールは圧延量に
比例して摩耗することが避けられず、満足な結果は得ら
れない。
けておく方法は、圧延加重が常に一定でないと、圧延ロ
ールのたわみ量が異なり、また、圧延ロールは圧延量に
比例して摩耗することが避けられず、満足な結果は得ら
れない。
また、ロールベンディング法は、即応性およびある程度
の柔軟性に冨んだ方法ではあるが、圧延ロールがバック
アップロール全面に拘束されている為、圧延ロールに充
分なたわみを与える事が困難であり、絶対能力に欠ける
。
の柔軟性に冨んだ方法ではあるが、圧延ロールがバック
アップロール全面に拘束されている為、圧延ロールに充
分なたわみを与える事が困難であり、絶対能力に欠ける
。
また、VC法は、圧延ロールが極めて高価となり、保守
も面倒である。
も面倒である。
また、ヒートクラウン法やロールクーラントをかける量
を部分的に調整する方法は、極めて柔軟性があるが応答
性が悪いという大問題がある。
を部分的に調整する方法は、極めて柔軟性があるが応答
性が悪いという大問題がある。
以上各種の従来方法について説明したが、これらの従来
技術の検討からも明らかなように、クラウン制御で重要
な点は高速圧延で刻々変化する条件に対応できる即答性
があることと、広範囲に可変な能力を有することである
。
技術の検討からも明らかなように、クラウン制御で重要
な点は高速圧延で刻々変化する条件に対応できる即答性
があることと、広範囲に可変な能力を有することである
。
しかしながら、圧延されてでてきたストリップ材6aが
所望する形状に適合しているかどうかをクラウン制御に
よってシビアに行なわれるために、上下圧延ロール1,
2の選定ならびにその交換に多大な時間を要するなど大
きな欠点を有していた。
所望する形状に適合しているかどうかをクラウン制御に
よってシビアに行なわれるために、上下圧延ロール1,
2の選定ならびにその交換に多大な時間を要するなど大
きな欠点を有していた。
[課題を解決するための手段]
本発明は、以上のような従来の欠点を除去するためにな
されたもので、即答性があり、広範囲な条件の変化に対
応することができるように構成した圧延機における形状
制御法およびクラウン制御法を提供することを目的とし
ている。
されたもので、即答性があり、広範囲な条件の変化に対
応することができるように構成した圧延機における形状
制御法およびクラウン制御法を提供することを目的とし
ている。
すなわち、上部圧延ロールのプロフィールは軸心方向に
不変となし、下部圧延ロールのプロフィールは中央部の
ロール径が太き(両端のロール径の小さくなったクラウ
ン形状をなし、上部圧延ロールの上部外周面上に断面が
円形形状を有したサポートロールを上部バックアップシ
ャフトに挿通した後回転自在に当接して配し、さらに、
前記サポートロールを、上部圧延ロールの軸心方向に前
進・後退自在な移動手段を配した構成にし、さらに、前
記上部圧延ロールと前記サポートロールの当接面を支点
とし、圧延された製品板形状に応じて、サポートロール
位置およびロールベンディング用ロッドと係合したロー
ルベンディング用シリンダへの作動流体の導入量を制御
することによって、前記上部圧延ロールのベンディング
モーメントを制御するようにした。
不変となし、下部圧延ロールのプロフィールは中央部の
ロール径が太き(両端のロール径の小さくなったクラウ
ン形状をなし、上部圧延ロールの上部外周面上に断面が
円形形状を有したサポートロールを上部バックアップシ
ャフトに挿通した後回転自在に当接して配し、さらに、
前記サポートロールを、上部圧延ロールの軸心方向に前
進・後退自在な移動手段を配した構成にし、さらに、前
記上部圧延ロールと前記サポートロールの当接面を支点
とし、圧延された製品板形状に応じて、サポートロール
位置およびロールベンディング用ロッドと係合したロー
ルベンディング用シリンダへの作動流体の導入量を制御
することによって、前記上部圧延ロールのベンディング
モーメントを制御するようにした。
[作用]
圧延される製品形状に応じて、サポートロール位置を上
部圧延ロール軸心方向へ移動手段によって前後進され、
さらに、ロールベンディング用シリンダへ導入される作
動流体導入量を調整することによって上部圧延ロールへ
のロールペンディング力が適宜調整される。こうして圧
延された製品板形状の修正が容易に、かつ、迅速に行な
われ、所望の圧延製品板が得られる。
部圧延ロール軸心方向へ移動手段によって前後進され、
さらに、ロールベンディング用シリンダへ導入される作
動流体導入量を調整することによって上部圧延ロールへ
のロールペンディング力が適宜調整される。こうして圧
延された製品板形状の修正が容易に、かつ、迅速に行な
われ、所望の圧延製品板が得られる。
[実施例]
つぎに、図面に示した実施例によって、本発明をさらに
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図ないし第6図は本発明の1実施例を示し、第1図
は圧延機の正面図、第2図は第1図の■−■からみた側
面図、第3図(a)は第2図のm−■からみた部分拡大
断面図、第3図(b)は第3図(a)のA−Aからみた
断面側面図、第4図は第1図のrV−rVからみた圧延
機の要部拡大断面図、第5図および第6図は本発明を適
用した圧延機の圧延ロールの制御に係るプロフィールを
示す。第1図ないし第6図を用いて本発明の圧延機の構
成を説明する。
は圧延機の正面図、第2図は第1図の■−■からみた側
面図、第3図(a)は第2図のm−■からみた部分拡大
断面図、第3図(b)は第3図(a)のA−Aからみた
断面側面図、第4図は第1図のrV−rVからみた圧延
機の要部拡大断面図、第5図および第6図は本発明を適
用した圧延機の圧延ロールの制御に係るプロフィールを
示す。第1図ないし第6図を用いて本発明の圧延機の構
成を説明する。
本発明における圧延機20は、圧延ロール31.32、
バックアップシャフト3、上部と下部のロールネック軸
受4,5、バックアップシャフト軸受7、圧下シリンダ
8、ロールベンディング用ロッド9、ハウジング10お
よびサポートロール11、およびその調整装置12から
構成されている。なお、符号6は板材を示す。
バックアップシャフト3、上部と下部のロールネック軸
受4,5、バックアップシャフト軸受7、圧下シリンダ
8、ロールベンディング用ロッド9、ハウジング10お
よびサポートロール11、およびその調整装置12から
構成されている。なお、符号6は板材を示す。
符号31.32は上下1対の圧延ロールであり、上部圧
延ロール31と下部圧延ロール32は所望する板材6の
厚みに圧延するために圧下シリンダ8により若干離間し
て設けられている。上部圧延ロール31の径は軸心方向
に通常不変となしたフラット形状を有しており、また、
下部圧延ロール32はクラウン形状を有している。上部
圧延ロール31と下部圧延ロール32は所望する板材6
の厚みに圧延するため圧下シリンダ8にて調整される。
延ロール31と下部圧延ロール32は所望する板材6の
厚みに圧延するために圧下シリンダ8により若干離間し
て設けられている。上部圧延ロール31の径は軸心方向
に通常不変となしたフラット形状を有しており、また、
下部圧延ロール32はクラウン形状を有している。上部
圧延ロール31と下部圧延ロール32は所望する板材6
の厚みに圧延するため圧下シリンダ8にて調整される。
本発明では上部圧延ロール31の径と下部圧延ロール3
2の径は同一に構成されている。
2の径は同一に構成されている。
符号4.5は前記上部と下部の圧延ロール31.32を
回転自在に軸承するためのロールネック軸受であり、上
部圧延ロール31の両端は、圧延機20の両側に立設さ
れたハウジング10内に内設された1対の上部ロールネ
ック軸受4によって回転自在に軸承されている。また、
下部圧延ロール32の両端も上部圧延ロール31と同様
に下部ロールネック軸受5によって回転自在に軸承され
ている。
回転自在に軸承するためのロールネック軸受であり、上
部圧延ロール31の両端は、圧延機20の両側に立設さ
れたハウジング10内に内設された1対の上部ロールネ
ック軸受4によって回転自在に軸承されている。また、
下部圧延ロール32の両端も上部圧延ロール31と同様
に下部ロールネック軸受5によって回転自在に軸承され
ている。
符号3はバックアップシャフトであり、両端は圧延機2
0の両側に立設されたハウジング10内に内設されたバ
ックアップシャフト軸受7によって軸承されている。
0の両側に立設されたハウジング10内に内設されたバ
ックアップシャフト軸受7によって軸承されている。
つぎに、本発明のサポートロール調整装置12について
説明する。
説明する。
サポートロール調整装置12は、サポートロール11、
サポートロール用ベアリング21、スラストベアリング
22.23、スラストベアリングサポート24,25、
ケーシング26、ガイドロッド27、移動スクリュー2
8および電動モタ29から構成されている。
サポートロール用ベアリング21、スラストベアリング
22.23、スラストベアリングサポート24,25、
ケーシング26、ガイドロッド27、移動スクリュー2
8および電動モタ29から構成されている。
円形形状を有したサポートロール11は、両端をハウジ
ング10に内設されるバックアップシャフト軸受7にて
軸承されるバックアップシャフト3に挿通された後、サ
ポートロール用ベアリング21によって回転自在に軸承
されており、圧延時は、サポートロール11と上部圧延
ロール31の外周面とは当接しつつ反対方向に回転して
いる。
ング10に内設されるバックアップシャフト軸受7にて
軸承されるバックアップシャフト3に挿通された後、サ
ポートロール用ベアリング21によって回転自在に軸承
されており、圧延時は、サポートロール11と上部圧延
ロール31の外周面とは当接しつつ反対方向に回転して
いる。
スラストベアリング22.23は、圧延時にサポートロ
ール12に生ずるスラスト力を受ける。
ール12に生ずるスラスト力を受ける。
また、板材6の幅寸法ならびに板形状に応じてサポート
ロール11の位置を、上部圧延ロール31の外周面に沿
って軸方向に接近したり離反したり移動可能なように配
されている。第3図(b)に示すように、サポートロー
ル11が保持されているケーシング26の中心部域に、
サポートロール11の移動方向に挿通されてスクリュ溝
が刻設されており、このケーシング26内孔のスクリュ
溝と噛合されて挿通された移動スクリュ28の両端部が
、ハウジング10内に内設されたバックアップシャフト
軸受7に回転自在に軸承されている。ケーシング26を
挿通した移動スクリュ28の両側には、ガイドロッド2
7が併設され、立設された1対のハウジング10間に張
架され保持されている。
ロール11の位置を、上部圧延ロール31の外周面に沿
って軸方向に接近したり離反したり移動可能なように配
されている。第3図(b)に示すように、サポートロー
ル11が保持されているケーシング26の中心部域に、
サポートロール11の移動方向に挿通されてスクリュ溝
が刻設されており、このケーシング26内孔のスクリュ
溝と噛合されて挿通された移動スクリュ28の両端部が
、ハウジング10内に内設されたバックアップシャフト
軸受7に回転自在に軸承されている。ケーシング26を
挿通した移動スクリュ28の両側には、ガイドロッド2
7が併設され、立設された1対のハウジング10間に張
架され保持されている。
また、前記移動スクリュ28は、軸心方向の中心部から
左右に、右スクリユと左スクリュに分けて刻設されてい
る。この移動スクリュ28の一端には電動モータ29が
直結されており、電動モータ29の正逆の回転方向によ
って、1対のサポートロール11を接離可能なようにな
っており、板材6の幅寸法に応じて電動モータ29を回
転し、サポートロール11の離間位置を適宜法めること
が可能である。
左右に、右スクリユと左スクリュに分けて刻設されてい
る。この移動スクリュ28の一端には電動モータ29が
直結されており、電動モータ29の正逆の回転方向によ
って、1対のサポートロール11を接離可能なようにな
っており、板材6の幅寸法に応じて電動モータ29を回
転し、サポートロール11の離間位置を適宜法めること
が可能である。
符号9はロールベンディング用ロッドであって、ロール
ネック軸受5と併設されており、圧延時には、ロールベ
ンディング用ロッド9と係合したシリンダ内に圧油を供
給すると、ロールベンディング用ロッド9の前進によっ
てロールネック軸受4は上方に押上げられる形となり、
いわゆるサポートロール11と上部圧延ロール31との
当接面を支点として曲げモーメントが作用するようにな
っており、フラット形状を有した上部圧延ロール31の
プロフィールは、圧延時には矯正されて、凸状から平坦
状になるように構成されている。
ネック軸受5と併設されており、圧延時には、ロールベ
ンディング用ロッド9と係合したシリンダ内に圧油を供
給すると、ロールベンディング用ロッド9の前進によっ
てロールネック軸受4は上方に押上げられる形となり、
いわゆるサポートロール11と上部圧延ロール31との
当接面を支点として曲げモーメントが作用するようにな
っており、フラット形状を有した上部圧延ロール31の
プロフィールは、圧延時には矯正されて、凸状から平坦
状になるように構成されている。
符号8は圧下シリンダであって、圧下シリンダ8内には
、この圧下シリンダ8と係合して上下移動可能に圧下シ
リンダ用ヘッド8aが配されており、圧延時には、図示
しない圧油供給装置から圧下シリンダに圧油を導入する
と、圧下シリンダ用ヘッド8aの上昇に伴って、圧下シ
リンダ用ヘッド8aの先端部はロールネック軸受5の下
部に当接して押圧し、クラウン形状を有した下部圧延ロ
ール32を上方へ押上げるようになっており、ストリッ
プ材6aの修正用圧延力として供される。
、この圧下シリンダ8と係合して上下移動可能に圧下シ
リンダ用ヘッド8aが配されており、圧延時には、図示
しない圧油供給装置から圧下シリンダに圧油を導入する
と、圧下シリンダ用ヘッド8aの上昇に伴って、圧下シ
リンダ用ヘッド8aの先端部はロールネック軸受5の下
部に当接して押圧し、クラウン形状を有した下部圧延ロ
ール32を上方へ押上げるようになっており、ストリッ
プ材6aの修正用圧延力として供される。
以上のように構成された圧延機の動作について説明する
。
。
板材6の圧延前に、板材6の幅および形状に合わせてサ
ポートロール11の位置を予め決めておく。
ポートロール11の位置を予め決めておく。
圧延機20の一連の準備が完了すると、上部圧延ロール
31と下部圧延ロール32間に板材6が挿入される。上
下1対の圧延ロール31.32間を通過時に、板材6は
所望する上下平坦な面を有したストリップ材6aに圧延
される。この時、ストリップ材6aの形状判定は、従来
よりの目視の方法で行なわれるが、個人差を無くし、検
査精度を上げるため、センサロールによる接触方式や、
光あるいは磁気などを利用した非接触方式によって行な
うこともできる。
31と下部圧延ロール32間に板材6が挿入される。上
下1対の圧延ロール31.32間を通過時に、板材6は
所望する上下平坦な面を有したストリップ材6aに圧延
される。この時、ストリップ材6aの形状判定は、従来
よりの目視の方法で行なわれるが、個人差を無くし、検
査精度を上げるため、センサロールによる接触方式や、
光あるいは磁気などを利用した非接触方式によって行な
うこともできる。
このストリップ板材6aの形状が所望する形状になるよ
うに、サポートロール11を上部圧延ロール31の軸心
方向へ前後摺動させるとともにロールベンディング用シ
リンダの圧力を制御してロールベンディング用ロッド9
を介して上部ロールネック軸受4を上方へ押圧すること
で、耳波(ストリップ材6aの中央部が厚く、両端部が
薄い)や中伸び(ストリップ材6aの中央部が薄く、両
端部が厚い)を防止できる。
うに、サポートロール11を上部圧延ロール31の軸心
方向へ前後摺動させるとともにロールベンディング用シ
リンダの圧力を制御してロールベンディング用ロッド9
を介して上部ロールネック軸受4を上方へ押圧すること
で、耳波(ストリップ材6aの中央部が厚く、両端部が
薄い)や中伸び(ストリップ材6aの中央部が薄く、両
端部が厚い)を防止できる。
以上述べた本発明の圧延機20を用いて板材6を圧延し
た場合、上部圧延ロール31のプロフィールが、ペンデ
ィング力の大きさによってどのように推移するかをまと
めたテスト結果を第5図および第6図に示す。
た場合、上部圧延ロール31のプロフィールが、ペンデ
ィング力の大きさによってどのように推移するかをまと
めたテスト結果を第5図および第6図に示す。
第5図に、ロール径600mm、圧延力600TON
、サポートロール11間距離を1400mmに設定し、
ロールペンディング力をOTONから125TONまで
調整した場合の上部圧延ロール31のプロフィールの変
化を示す。
、サポートロール11間距離を1400mmに設定し、
ロールペンディング力をOTONから125TONまで
調整した場合の上部圧延ロール31のプロフィールの変
化を示す。
第6図に、ロール径600mm、圧延力600TON
、サポートロール11間距離を1600mmに設定し、
ロールペンディング力をOTONから125TONまで
調整した場合の上部圧延ロール31のプロフィールの変
化を示す。
、サポートロール11間距離を1600mmに設定し、
ロールペンディング力をOTONから125TONまで
調整した場合の上部圧延ロール31のプロフィールの変
化を示す。
第5図および第6図より明らかなように、本発明の圧延
機2oによれば、上部圧延ロール31はペンディング力
、およびサポートロール11の位置により、凸形から凹
形まで自由に調整可能であり、きわめて広範囲の形状制
御能力およびクラウン制御能力を有することがわかる。
機2oによれば、上部圧延ロール31はペンディング力
、およびサポートロール11の位置により、凸形から凹
形まで自由に調整可能であり、きわめて広範囲の形状制
御能力およびクラウン制御能力を有することがわかる。
本発明においては、サポートロール11を挿通している
バックアップシャフト3に装着されたサポートロール用
ベアリング21のスラストベアリングサポート24上を
左右に移動させているが、オイルインジェクションなど
の油圧を利用してバックアップシャフト3とサポートロ
ール用ベアリング21の内輪間に隙間をもたせて移動さ
せる構成にしてもよい。
バックアップシャフト3に装着されたサポートロール用
ベアリング21のスラストベアリングサポート24上を
左右に移動させているが、オイルインジェクションなど
の油圧を利用してバックアップシャフト3とサポートロ
ール用ベアリング21の内輪間に隙間をもたせて移動さ
せる構成にしてもよい。
また、前記ロールベンディング用ロッド9の前後進を行
なう際には、ロールベンディング用シリンダに導入する
作動流体として圧油を用いた場合について述べたが、空
気、窒素ガスなどの圧縮ガスを用いてもよい。
なう際には、ロールベンディング用シリンダに導入する
作動流体として圧油を用いた場合について述べたが、空
気、窒素ガスなどの圧縮ガスを用いてもよい。
さらに、サポートロール11を、上部圧延ロール31の
軸心方向に移動させる際には、サポートロール移動用電
動モータを駆動源として用いたが、油圧シリンダや油圧
モータなどの他の移動手段を用いてもよい。
軸心方向に移動させる際には、サポートロール移動用電
動モータを駆動源として用いたが、油圧シリンダや油圧
モータなどの他の移動手段を用いてもよい。
さらに、下部圧延ロール32の径が若干の中高を有した
クラウン形状のロールを用いたが、軸心方向に不変なフ
ラット形状を有したロールを用いてもよい。
クラウン形状のロールを用いたが、軸心方向に不変なフ
ラット形状を有したロールを用いてもよい。
さらに、上部圧延ロール31と下部圧延ロール32を同
一径の場合について述べたが、異径でもよい。
一径の場合について述べたが、異径でもよい。
また、ロールベンディング用シリンダを下部ロールネッ
ク軸受5に内蔵しているが、ハウジング10に取付ける
構造にしてもよい。
ク軸受5に内蔵しているが、ハウジング10に取付ける
構造にしてもよい。
また、圧延機20の上方より下方に向かって下部圧延ロ
ール32、上部圧延ロール31、およびサポートロール
11の順に配した構成にしてもよい。
ール32、上部圧延ロール31、およびサポートロール
11の順に配した構成にしてもよい。
[発明の効果]
以上から明らかなように、本発明によれば、上部圧延ロ
ールのプロフィールは軸心方向に不変となし、下部圧延
ロールのプロフィールは中央部のロール径が大きく両端
のロール径の小さくなったクラウン形状をなし、上部圧
延ロールの上部外周面上に断面が円形形状を有したサポ
ートロールを上部バックアップシャフトに挿通した後回
転自在に当接して配し、さらに、前記サポート口−ルを
、上部圧延ロールの軸心方向に前進・後退自在な移動手
段を配したことにより、上部圧延ロールのプロフィール
を広範囲にわたって確実で容易、かつ、迅速に制御でき
るため、板材の圧延ならびに修正も容易に行なえる。さ
らに、従来、板幅に合わせて異なるイニシャルクラウン
形状の圧延ロールならびにバックアップロールを多数用
意していたが、その必要もなく、わずかな数の圧延ロー
ルでよく、製品サイクルが大幅に同上する。
ールのプロフィールは軸心方向に不変となし、下部圧延
ロールのプロフィールは中央部のロール径が大きく両端
のロール径の小さくなったクラウン形状をなし、上部圧
延ロールの上部外周面上に断面が円形形状を有したサポ
ートロールを上部バックアップシャフトに挿通した後回
転自在に当接して配し、さらに、前記サポート口−ルを
、上部圧延ロールの軸心方向に前進・後退自在な移動手
段を配したことにより、上部圧延ロールのプロフィール
を広範囲にわたって確実で容易、かつ、迅速に制御でき
るため、板材の圧延ならびに修正も容易に行なえる。さ
らに、従来、板幅に合わせて異なるイニシャルクラウン
形状の圧延ロールならびにバックアップロールを多数用
意していたが、その必要もなく、わずかな数の圧延ロー
ルでよく、製品サイクルが大幅に同上する。
また、前記上部圧延ロールと前記サポートロールの当接
面を支点とし、圧延される製品板形状に応じて、サポー
トロール位置およびロールベンディング用ロッドと係合
したロールベンディング用シリンダへの作動流体の導入
量を制御することによって、前記上部圧延ロールのベン
ディングモーメントを制御するようにしたため、上部圧
延ロールのプロフィールが容易に変更でき、これに伴っ
て板材の圧延と修正が容易、かつ、迅速にできる。
面を支点とし、圧延される製品板形状に応じて、サポー
トロール位置およびロールベンディング用ロッドと係合
したロールベンディング用シリンダへの作動流体の導入
量を制御することによって、前記上部圧延ロールのベン
ディングモーメントを制御するようにしたため、上部圧
延ロールのプロフィールが容易に変更でき、これに伴っ
て板材の圧延と修正が容易、かつ、迅速にできる。
第1図ないし第6図は本発明の1実施例を示し、第1図
は圧延機の正面図、第2図は第1図の■−■からみた側
面図、第3図(a)は第2図のm−丁からみた部分拡大
断面図、第3図(b)は第3図(a)のA−Aからみた
断面側面図、第4図は第1図のIV−TVからみた圧延
機の要部拡大断面図、第5図および第6図は本発明を適
用した圧延機の圧延ロールの制御に係るプロフィールを
示す。また、第7図ないし第12図は本発明に類似した
従来例を示し、第7図は2段式圧延機の正面図、第8図
は第7図の■−■からみた側面図、第9図は第7図のI
X−IXからみた縦断面図、第10図は第8図のX−x
からみた圧延機の要部拡大断面図、第11図は板材の圧
延状態を誇張して示した原理図、第12図は2段式圧延
機の圧延ロールの制御に係るプロフィールを示す。 1.31・・・上部圧延ロール、 2.32・・・下部圧延ロール、 3・・・・・・バックアップシャフト、4・・・・・・
上部ロールネック軸受、5・・・・・・下部ロールネッ
ク軸受、6・・・・・・板材、 6a・・・
ストリップ材、7・・・・・・バックアップシャフト軸
受、8・・・・・・圧下シリンダ、 9・・・・・・ロールベンディング用シリンダ、10・
・・・・・ハウジング、 11・・・・・・サポート
ロール、12・・・・・・サポートロール調整装置、2
0・・・・・・圧延機、 28・・・・・・移動
スクリュ、29・・・・・・電動モータ。 第1図 特許出願人 宇部興産株式会社 −II 第2図 第4図 第3図 (a) (b) 第5図 第6図 ストリップ材の幅(mm) し■ 第7図 −IX −■ 第9図 第8図 第10図
は圧延機の正面図、第2図は第1図の■−■からみた側
面図、第3図(a)は第2図のm−丁からみた部分拡大
断面図、第3図(b)は第3図(a)のA−Aからみた
断面側面図、第4図は第1図のIV−TVからみた圧延
機の要部拡大断面図、第5図および第6図は本発明を適
用した圧延機の圧延ロールの制御に係るプロフィールを
示す。また、第7図ないし第12図は本発明に類似した
従来例を示し、第7図は2段式圧延機の正面図、第8図
は第7図の■−■からみた側面図、第9図は第7図のI
X−IXからみた縦断面図、第10図は第8図のX−x
からみた圧延機の要部拡大断面図、第11図は板材の圧
延状態を誇張して示した原理図、第12図は2段式圧延
機の圧延ロールの制御に係るプロフィールを示す。 1.31・・・上部圧延ロール、 2.32・・・下部圧延ロール、 3・・・・・・バックアップシャフト、4・・・・・・
上部ロールネック軸受、5・・・・・・下部ロールネッ
ク軸受、6・・・・・・板材、 6a・・・
ストリップ材、7・・・・・・バックアップシャフト軸
受、8・・・・・・圧下シリンダ、 9・・・・・・ロールベンディング用シリンダ、10・
・・・・・ハウジング、 11・・・・・・サポート
ロール、12・・・・・・サポートロール調整装置、2
0・・・・・・圧延機、 28・・・・・・移動
スクリュ、29・・・・・・電動モータ。 第1図 特許出願人 宇部興産株式会社 −II 第2図 第4図 第3図 (a) (b) 第5図 第6図 ストリップ材の幅(mm) し■ 第7図 −IX −■ 第9図 第8図 第10図
Claims (2)
- (1)上下に対抗して1対の上部圧延ロールと下部圧延
ロールを配し、前記上部圧延ロールを軸承する上部ロー
ルネック軸受と、下部圧延ロールを軸承する下部ロール
ネック軸受を上下圧延ロールの両端部にそれぞれ配し、
さらに、前記下部ロールネック軸受に取付けられて上部
圧延ロールを上方に押圧するロールベンディング用ロッ
ドを上部ロールネック軸受と下部ロールネック軸受間に
配し、前記上部圧延ロールと下部圧延ロール間に板材を
通して圧延されたストリップ材を得る圧延機において、
上部圧延ロールのプロフィールは軸心方向に不変となし
、下部圧延ロールのプロフィールは中央部のロール径が
大きく両端のロール径の小さくなったクラウン形状をな
し、上部圧延ロールの上部外周面上に断面が円形形状を
有したサポートロールを上部バックアップシャフトに挿
通した後回転自在に当接して配し、さらに、前記サポー
トロールを、上部圧延ロールの軸心方向に前進・後退自
在な移動手段を配したことを特徴とする圧延機。 - (2)請求項第1項の圧延機を用いた圧延方法において
、前記上部圧延ロールと前記サポートロールの当接面を
支点とし、圧延された製品板形状に応じて、サポートロ
ール位置およびロールベンディング用ロッドと係合した
ロールベンディング用シリンダへの作動流体の導入量を
制御することによって、前記上部圧延ロールのベンディ
ングモーメントを制御するようにしたことを特徴とする
圧延方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2221207A JPH04105702A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 圧延機および圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2221207A JPH04105702A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 圧延機および圧延方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04105702A true JPH04105702A (ja) | 1992-04-07 |
Family
ID=16763144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2221207A Pending JPH04105702A (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 圧延機および圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04105702A (ja) |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP2221207A patent/JPH04105702A/ja active Pending
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