JPH04105414A - Mosドライバ回路 - Google Patents

Mosドライバ回路

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JPH04105414A
JPH04105414A JP2224776A JP22477690A JPH04105414A JP H04105414 A JPH04105414 A JP H04105414A JP 2224776 A JP2224776 A JP 2224776A JP 22477690 A JP22477690 A JP 22477690A JP H04105414 A JPH04105414 A JP H04105414A
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JP
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circuit
signal
driver circuit
mos driver
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JP2224776A
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Yoshikazu Suzuki
良和 鈴木
Kiwa Miura
三浦 喜和
Yasuhiro Tsushima
津島 泰裕
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、MOSFETを駆動させるために用いるMO
Sドライバ回路に関するものである。
(従来の技術) 近年、電源回路などにMOSFETを使用することが盛
んに行われており、そのMOSFETを駆動するために
MOSドライバ回路を用いることが多い。このようなM
OSドライバ回路には、例えばイネーブル信号により動
作機能を許容または禁止するイネーブル機能を有する入
出力信号反転回路(以下、INVという)、例えばテキ
サスインスツルメント社5N75361Aなどと、同様
のイネーブル機能を有する入出力信号非反転回路〈以下
、N0NINVという)、例えば同社5N75363な
どがある。以下、その構成を図を用いて説明する。
第2図(a>、(b)は、従来の単一のMOSドライバ
回路の一例を示す構成図であり、同図(a)はINVの
場合の図、同図(b)はN0NINVの場合の図である
INVIOは、例えば入力信号Sinを入力してMOS
FETを駆動するための駆動信号5Outlを出力する
回路であり、入力信号Sin及びイネーブル信号ENを
入力する2人力のANDゲートで構成される入力回路1
1と、入力回路11の出力をプッシュプル信号Splに
変換するnpn型のバイポーラトランジスタ(以下、ト
ランジスタという)12と、そのプッシュプル信号Sp
1を受けて必要なドライブレベルに増幅して駆動信号5
out 1を出力する出力回路13とで構成されている
N0NINV20は、例えば入力信号Sinを入力して
駆動信号5Outlに対して相補的な駆動信号5OUt
2を出力する回路であり、入力信号Sin及びイネーブ
ル13号ENを入力する2人力のNANDゲートで構成
される入力回路21と、入力回&421の出力をプッシ
ュプル信号Sp2に変換するnpn型のトランジスタ2
2と、そのプッシュプル信号Sp2を受けて必要なドラ
イブレベルに増幅して駆動信号5out 2を出力する
出力回路23とで構成されている。
第3図は、第2図の単一のMOSドライバ回路であるI
NVIO及びN0NINV20を組合わせたMOSドラ
イバ回路の構成図である。
このMOSドライバ回路30は、INVlo及びN0N
INV20を有し、入力回路11.21の入力信号側及
びイネーブル信号側がそれぞれ共通接続されている。
このMOSドライバ回路30は、例えばプッシュプル形
のような電源回路に組込まれて使用されるが、その場合
の一構成例を第4図に示す。
第4図は、従来のMOSドライバ回路を用いたプッシュ
プル型の電源回路の構成図である。
この電源図840は、INVIO及びN0N1、NV2
OからなるMOSドライバ回路30と、スイッチング用
MO3FET41.42と、直流電源43と、トランス
44と、ダイオード45a。
45b及びコンデンサ45cからなる整流回845とを
有している。
次に、電源回路40の動作を、第3図及び第5図を用い
て説明する。ここで、第5図は、第3図のMOSドライ
バ回路の動作を示すタイミングチャートである。
MOSドライバ回路30に電源電圧Vccが供給され、
入力信号Sinとして矩形パルス波が入力されると、イ
ネーブル信号ENがハイレベル(以下、“′1”という
)の場合、プッシュプル信号51)1.8p2の論理レ
ベルは互いに逆位相の関係でそれぞれ変化し、出力回路
13.23より互いに相補的な論理レベルを有する駆動
信号5outt、 5out2が出力される。この駆動
信号5outi、 5out2により、2個のMO3F
ET41.42は交互にオン、オフ動作し、直流電源4
3の電力がトランス44、整流回路45を介して電力変
換されて出力電圧voutが出力される。
次に、イネーブル信号ENとしてローレベル(以下、“
°0”という)が入力されると、INVloからの駆動
信号5OUt1とN0NINV20からの駆動信号5o
ut2とは相補的な状態、例えば駆動信号Soυ11が
1“の状態、駆動信号5Out2が“0°°の状態でそ
れぞれ停止し、電源回路40の動作が停止する。
このようにMOSドライバ回路3oを、例えば電源回路
40に設けることにより、MOSFET41.42の交
互のオン・オフ動作などのMOSFETの駆動を容易に
行うことができるという利点が得られる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のMOSドライバ回路では、次
のような課題があった。
(A>単一のMOSドライバ回路であるIN’VIO及
びN0NINV20は、それぞれ反転機能、非反転機能
を有するため、例えばINVIOは、イネーブル機能が
かかった場合に駆動信号Sout1が1゛の状態で停止
してしまう。そのため、夕゛1えばI NV 10及び
N0NINV20からなるMOSドライバ回路30を用
いて電源回路40を構成した場合、電源回路40の動作
停止を外部信号であるイネーブル信号ENで行うと、I
NVIOの駆動信号5out1がII I 11で停止
し、INVIOに接続されたM OS F E T 4
2に過電流が流れ、そのMOSFET42が破壊されて
しまうといった問題が生じてしまう。
この問題を解決するために例えばANDゲート11をO
Rゲート等を用いて構成することが考えられるが、その
場合には、INVIOlNON lNV2Oのイネーブ
ル信号ENとしてそれぞれ極性が異なるものを用いたり
しなければならず、イネーブル機能の制御が複雑化しそ
の分回路構成が複雑になってしまい、前記課題を十分に
解決することができない。
(B)また、従来のMOSドライバ回路であるINVI
O及びN0NINV20では、例えば第6図に示すよう
に電源の起動・停止時に電源電圧VccがQVから所定
の電圧値まで上昇する有限の時間内において、正規の出
力が得られず出力が不確定となる領域(出力不確定領域
)が存在する。
ここで、第6図は、第3図のM OSドライバ回路の出
力波形図である。
このため、例えば従来のMOSドライバ回路30を用い
た電源回F@40では、電源電圧Vccの起動または停
止時等におけるINVIO,NoNlNV2Oの不確定
な出力により、MOSFET41.43の交互動作が保
証できず、過電流が流れたりしてMOSFET41.4
2の破壊をもたらしてしまうおそれがあった。
本発明は、前記従来技術が持っていた課題として、イネ
ーブル機能等による動作停止状態や、電源電圧の起動・
停止時等における不確定な出力状態により、駆動対象と
なるMOSFETの破壊を来す点について解決したMO
Sドライバ回路を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 第1の発明は、前記課題を解決するために、入力信号に
対して反転処理または非反転処理を行う入力回路と、前
記入力回路の出力を相補的な論理レベルを有するプッシ
ュプル信号に変換するプッシュプル信号出力手段と、前
記プッシュプル信号を増福してMO3FET駆動用の駆
動信号を出力する出力回路とを備え、所定の電源電圧に
より動作するMOSドライバ回路において、外部制御信
号に基づき、前記駆動信号を前記入力信号にかかわらず
゛°0パに固定するレベル固定手段を設けたものである
第2の発明は、第1の発明において、前記電源電圧の電
圧レベルを検出し、該電圧レベルが所定レベル以下の場
合に検出信号を出力する低電圧検出回路と、前記検出信
号に基づきオン・オフ制御され、前記外部制御信号を前
記レベル固定手段へ出力する論理回路とを設けたもので
ある。
(作用) 第1の発明によれば、以上のようにMOSドライバ回路
を構成したので、前記レベル固定手段は、前記外部制御
信号に基づき、前記MOSドライバ回路の動作停止時に
、該MOSドライバ回路により駆動されるiVI OS
 F E Tが非導通状態となるような論理レベルを前
記駆動信号が有するように、前記プッシュプル信号の論
理レベルを固定するように働く。
第2の発明によれば、前記低電圧検出回路は、前記電源
電圧の電圧レベルを検出し、該電圧レベルが所定レベル
以下、例えば前記MOSドライバ回路がそれ以下だと正
常に機能しないような境界となる一定電圧以下の場合に
、検出信号を出力するように働く。前記論理回路は、前
記検出信号に基づきオン・オフ制御されるが、オン時に
は前記外部制御信号を前記レベル固定手段へ出力し、オ
フ時には前記MOSFETが非導通状態となるように前
記プッシュプル信号の論理レベルを固定するような信号
を前記レベル固定手段へ出力するように働く。
従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図(a)、’(b)は、本発明の第1の実施例を示
す単一のMOSドライバ回路の構成図であり、同図(a
)はINVの場合の図、同図(b)はN0NINVの場
合の図である。第7図は、第1図の単一のMOSドライ
バ回路であるINV50及びN0NINV60を組合わ
せなMOSドフイバ回路の構成図、第8図は、第7図の
MOSドライバ回路の一回路構成例を示す回路図である
INV50は、入力信号Sinを入力して増幅を行い、
入力信号Sinに対して反転関係にある駆動信号5ou
tiを出力する回路であり、入力回路51を有している
入力回路51は、バッファ機能を有するものであり、例
えばnpn型のトランジスタ51a、51b、51c、
抵抗51d、51e、51f、ダイオード51g、及び
+5■の電源電圧供給用工C51hで構成されている。
入力口n51には、プッシュプル信号出力手段であるト
ランジスタ52が接続されている。
トランジスタ52は、入力口n51の出力をプッシュプ
ル信号Sp1に変換する機能を有しており、ダjえばn
 p n型で構成されている。トランジスタラ2には、
出力回路53、及びレベル固定手段であるトランジスタ
54が接続されている。
出力図853は、プッシュプル信号Sp1を増幅し、プ
ッシュプル信号Sp1の論理レベルに応じた論理レベル
を有する駆動信号5Out1を出力する回路であり、例
えばnpn型のトランジスタ53a53b、53c、p
np型のトランジスタ53d、抵抗53e、53f、及
びダイオード53g、53hを有している。
トランジスタ54は、外部制御信号であるイネーブル信
号ENによりオン・オフ制御され、オン時にプッシュプ
ル信号Sp1の論理レベルを入力信号Sinの変化にか
かわらず固定するものであり、npn型で構成され、そ
のベース側には抵抗55が接続されている。
一方、N0NINV60は、入力信号Sinを入力して
増幅を行い、入力信号Sinに対して非反転関係にあり
かつ駆動信号5outlと相補的な駆動信号5OUt2
を出力する回路であり、入力回路61を有している。
入力回路61は、インバータ機能を有するものであり、
入力回路51と兼用されるトランジスタ51a、抵抗5
1d、ダイオード51g、及び工C51hに加えて、例
えばnpn型のトランジスタ61a、及び抵抗61b、
61cにより構成されている。入力回路61には、他の
プッシュプル信号出力手段であるトランジスタ62が接
続されている。
トランジスタ62は、入力回路61の出力を1ッシュプ
ル信号Sp2に変換する機能を有しており、npn型で
構成されている。トランジスタ62には、出力回路63
、及び他のレベル固定手段であるトランジスタ64が接
続されている。
出力回路63は、プッシュプル信号5t)2を増幅し、
プッシュプル信号Sp2の論理レベルに応じた論理レベ
ルを有する駆動信号5OUt2を出力する回路であり、
例えばnpn型のトランジスタ63a。
63b、63c、pnp型のトランジスタ63d、抵抗
63e、63f、及びダイオード63g、63hを有し
ている。
トランジスタ64は、イネーブル信号ENによりオン・
オフ制御され、オン時にプッシュプル信号Sp2の論理
レベルを入力信号81nの変化にかかわらず固定するも
のであり、npn型で構成され、そのベース側には抵抗
65が接続されている。
このようなINV50及びN0NINV60は、例えば
入力口rl!!51.61の入力信号Sin入力側、及
びイネーブル信号EN入力側であるトランジスタ54.
64のベース側をそれぞれ共通接続することによって、
入力信号Sinにより相補的な駆動信号5outl、 
5out2を出力するMOSドライバ回路70を構成す
る。
次に、MOSドライバ回路70を、例えば電源回路40
にMOSドライバ回路30に代えて設けた場合の動作を
第9図を参照しつつ説明する。なお、第9図は、第8図
のMOSドライバ回路の動作を示すタイミングチャート
である。
MOSドライバ回#I70において、イネーブル信号E
Nが入力されていない場合、即ち゛0゛′状態の場合、
トランジスタ54.64は、いずれもオフである。この
時入力信号Sinとして矩形パルス波が入力され゛1パ
となると、トランジスタ51aがオンし、トランジスタ
61aがオンであり、トランジスタ62がオフする。ト
ランジスタ62がオフすると、トランジスタ63a、6
3cがオンし、トランジスタ63b、63dがオフして
、駆動信号5OUt2はII I IIとなる。さらに
、トランジスタ51bがオンであり、トランジスタ51
cがオフであるので、トランジスタ52がオンする。
トランジスタ52がオンすると、トランジスタ53a、
53cがオフして、トランジスタ53b。
53dがオンするので、駆動信号5Outlは0′。
となる。
また、入力信号SinがII OIIとなると、各トラ
ンジスタ51a、61a、62.63a、63b。
63c、63d、及び各トランジスタ51b、51c、
52.53a、53b、53c、53dのオン、オフが
逆の状態になり、駆動信号5outl。
5out2の゛″00パI I IIの状態も逆になる
次に、イネーブル信号ENが入力された場合、即ち“1
°゛状態の場合、トランジスタ54.64がオンするの
で、入力信号Sinにかかわらず、プッシュプル信号S
pl、 Sp2の論理レベルは固定され、トランジスタ
63a、63cがオフ、トランジスタ63b、63dが
オンとなり、駆動信号5Out2は“0″状態で停止す
る。さらに、トランジスタ53a、53cがオフ、トラ
ンジスタ53b53dがオンとなり、駆動信号5Out
lも゛0パ状態で停止する。
従って、電源回路40では、イネーブル信号ENが入力
されていない場合、入力信号Sinの論理レベルの変化
に応じてプッシュプル信号spi、 sp2が逆位相で
I Q ?+、   °1′′の変化を繰り返し、駆動
信号5outi、 5OUt2が交互にオン、オフ動作
して電力変換が行われ、出力電圧voutが出力される
。また、イネーブル信号ENが入力されると、入力信号
Sinにかかわらず、プッシュプル信号Spi、 Sp
2は同位相で論理レベルが固定され、駆動信号5out
l、 5out2の両方が゛0パ状態で停止し、電源回
路40が動作停止する。
この第1の実施例では、次のような利点を有している。
単一のMOSドライバ回路であるINV50及びN0N
INV60は、イイ、−プル信号ENによるイネーブル
機能の作用を、入力回路51.61ではなく、レベル固
定手段であるトランジスタ54.64を設けることによ
り実現するようにしなので、INV50及びN0NIN
V60とも同一極性のイネーブル信号ENにより駆動信
号5outi。
5OUt2を0”状態で動作停止させることができる。
しかも、このINV50及びN0NINV60では、回
路構成が従来に比べて複雑にならず、かつ従来のMOS
ドライバ回路と同様なプロセスでの製造が可能で1チツ
プ構造とするのに適した回路であるという利点が得られ
る。
従って、INV50及びN0NINV60により例えば
MOSドライバ回路70を構成して、電源回路40に適
用したような場合でも、イネーブル信号ENの入力によ
る電源回路40の動作停止時にMO3FET41.42
の双方が非導通状態となり、従来のように過電流によっ
てMOSFET41.42が破壊するといった問題を除
去できる。
第10図は、本発明の第2の実施例を示すMOSドライ
バ回路の構成ブロック図であり、第11図は、第10図
中の低電圧検出回路の一回路構成例を示す回路図である
このMOSドライバ回路80は1例えば電源回路40に
MOSドライバ回路30に代えて設けられてMOSFE
T41.42を駆動させるためのものであり、MOSド
ライバ回路70に加えて、低電圧検出回路81、及び論
理回路であるORゲート82を設けて構成されている。
低電圧検出回路81は、電源電圧Vccの電圧レベルを
検出し、その電圧レベルが所定レベルVCON3以下の
場合に検出信号SdをORゲート82へ出力する回路で
あり、npn型のトランジスタ81aと、所定レベルV
COnSにほぼ等しい値の降伏電圧を持つツェナーダイ
オード81bを有している。
ORゲート82は、検出信号Sdとイネーブル信号EN
の論理和をとり、その論理結果をINV50及びN0N
INV60に出力するものである。
次に、MOSドライバ回rl’ft80の動作を第12
図を用いて説明する。なお、第12図は、第10図のM
OSドライバ回路の出力波形図である。
MOSドライバ回路80の起動時、第12図に示すよう
に電源電圧Vccは0■から所定レベルvconsをと
って正規の電圧レベルまで上昇する。
この時、低電圧検出回路81においては、電源電圧Vc
cがOVからv consまでの間、ツェナーダイオー
ド81bがオフしているので、トランジスタ81aがオ
フし、電源電圧Vccと同レベルの検出信号Sd”1”
がOR,ゲート82に出力される。従って、ORゲート
82の出力は、イネーブル信号ENにかかわらず1“と
なり、INV50及びN0NINV60は動作停止状態
となって、駆動信号5outl、 5out2は双方と
も“′0“で停止した状態となる。
電源電圧Vccが上昇し、所定レベルv consを越
えると、ツェナーダイオード81bがオンして、トラン
ジスタ81aがオンし、検出信号Sdはパ0°゛となっ
て出力されず、イネーブル信号ENが入力されていない
場合にINV50及びN0NINV60が動作する。こ
の動作は、MOSドライバ回路80をイネーブル信号E
Nによつ停止状態にするか、あるいは電源電圧Vccの
供給停止時等にその電源電圧Vccが所定レベルVCO
nS以下に下がるまで継続される。
この第2の実施例では、次のような利点を有している。
MOSドライバ回路80は、低電圧検出回路81及びO
Rゲート82を設けて構成したので、例えば電源回路4
0に設けた場合、電源電圧Vccが所定レベルvcon
s以下の時に駆動信号5Out1゜5OUt2の出力を
<l O91状態にすることができる。
従って、電源電圧VccO不足時におけるMO3FET
41.42の不要なドライブを確実に防止でき、過電流
等によるMOSFET41.42の破壊を阻止できる。
また、低電圧検出回路81及びORゲート82は、従来
のMOSドライバ回路と同様なプロセスで製造を行え、
MOSドライバ回路80は、1チツプ構造とするに適し
た回路であるという利点が得られる。
なお、本発明は、図示の実施例に限定されず、種々の変
形が可能である。その変形例としては、例えば次のよう
なものがある。
(I>単一のMOSドライバ回路であるINV50及び
N0NINV60は、回i構成、各信号の論理レベル設
定、及び動作例等の変更が可能である。例えば、プッシ
ュプル信号出力手段であるトランジスタ52.62や、
レベル固定手段であるトランジスタ54.64は、入力
手段51.61及び出力手段53.63等の回路構成を
考慮して、pnp型のバイポーラトランジスタ、あるい
はMOSFET等を用いて構成するようにしてもよい。
また、入力手段51.61及び出力手段53.63等の
回路構成及び動作例は、−例を示したものであり適宜変
更が可能である。
(II)MOSドライバ回路70.80は、例えば低電
圧検出回路81及びORゲート82等の構成及び論理レ
ベル設定等の変更が可能である。
(III)上記第1及び第2の実施例では、1組の1N
V50及びN0NINV60によりMOSドライバ回8
70.80を構成した場合について説明したが、INV
50及びN0NINV60等を任意の個数組合わせてM
OSドライバ回路を構成した場合にも上記実施例の適用
が可能である。
(IV)上記第1及び第2の実施例では、I N V 
50及びN0NINV60を用いて構成される例えばM
OSドライバ回路70.80を電源回路40に適用する
場合について説明したが、上記実施例は、他の電源回路
、例えばMO3FET41.42のチャネル型を変えた
場合などにおいても論理レベル設定等を変更することに
より適用が可能であり、さらには電源回路以外の種々の
回路にも幅広く適用が可能である。
(V)上記第1及び第2の実施例では、イネーブル信号
ENによるイネーブル機能により、INV50、N0N
INV60の動作停止を行うようにしたが、外部制御信
号として、例えばI NHI BIT(抑止)を示す信
号を用いたりしてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、第1の発明によれば、前記
MOSドライバ回路は、前記レベル同定手段を設けて構
成したので、前記入力回路の構成、即ち反転型/非反転
型にかかわらず、前記外部制御信号に基づき、前記MO
Sドライバ回路を動作停止させかつその時の前記プッシ
ュプル信号の設定により該MOSドライバ回路により駆
動されるMOSFETが非導通状態となるように前記駆
動信号を設定できる。従って、前記MOSドライバ回路
の動作停止時において、前記MOSFETの駆動を阻止
でき、該MOSFETの破壊を防止できる。
第2の発明によれば、第1の発明において、前記低電圧
検出回路及び論理回路を設けて構成したので、前記第1
の発明と同様の効果が得られると共に、前記所定レベル
を適宜設定することにより、前記低電圧検出回路から出
力される前記検出信号によって、前記MO8)−ライバ
回路の起動時あるいは停止時等での前記電源電圧の電圧
レベル不足期間における該MOSドライバ回路の不確定
な駆動を阻止でき、該MOSドライバ回路により駆動さ
れるM OS F E Tの破壊等の防止を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a>、(b)は本発明の第1の実施例を示す単
一のMOSドライバ回路の構成図であり、同図(a)は
INVの場合の図、同図(b)はN0NINVの場合の
図、第2図(a)、(b)は従来の単一のMOSドライ
バ回路の構成図であり、同図(a)はINVの場合の図
、同図(b)はN0NINVの場合の図、第3図は第2
図の単一のMOSドライバ回路を組合わせたMOSドラ
イバ回路の構成図、第4図は従来のMOSドライバ回路
を用いた電源回路の構成図、第5図は第3図のMOSド
ライバ回路の動作を示すタイミングチャート、第6図は
第3図のMOSドライバ回路の出力波形図、第7図は第
1図の単一のMOSドライバ回路の組合わせなMOSド
ライバ回路の構成図、第8図は第7図のMOSドライバ
回路の一回B構成例を示す回路図、第9図は第8図のM
OSドライバ回路の動作を示すタイミングチャート、第
10図は本発明の第2の実施例を示すMOSドライバ回
路の構成ブロック図、第11図は第10図中の低電圧検
出回路の一回路構成例を示す回路図、第12図は第10
図のMOSドライバ回路の出力波形図である。 50・・・INV、51.61・・・入力回路、526
2・・・プッシュプル信号出力手段であるトランジスタ
、53.63・・・出力回路、54.64・・・レベル
固定手段であるトランジスタ、6o・・・N0NINV
、70.80・・・MOSドライバ回路、81・・・低
電圧検出回路、82・・・ORゲート、Sin・・・入
力信号、5t)1.5t)2.−・プッシュプル信号、
5OtJtl。 5Out2・・・駆動信号、EN・・・イネーブル信号
、VcC・・・電源電圧、V cons・・・所定レベ
ル、Sd・・・検出信号。 (b) 本発明の第1の実施例のMOSドライバ回路50:IN
V であるトランジスタ 5ユ63コ出力回路 例、64:l/ベル固定手段である トランジスタ 60:N0NINV EN:イネーブル信号 (b) 従来のMOSドライバ回路 第3図のタイミングチャート 第5図 出力不確定領域 第3図のMOSドライバ回路の出力波形図第6図 70:MOSドライバ回路 第7図のMOSドライバ回路の一回路構成例第8図 70:MOSドライバ回路 第7図 」ユ」]下上「ト「シ 8゜ut2       1 Sout+ ]」ユ」lI−一一一 第8図のタイミングチャート 第9図 本発明の第2の寞施例 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号に対して反転処理または非反転処理を行う
    入力回路と、 前記入力回路の出力を相補的な論理レベルを有するプッ
    シュプル信号に変換するプッシュプル信号出力手段と、 前記プッシュプル信号を増幅してMOSFET駆動用の
    駆動信号を出力する出力回路とを備え、所定の電源電圧
    により動作するMOSドライバ回路において、 外部制御信号に基づき、前記駆動信号を前記入力信号に
    かかわらず“0”に固定するレベル固定手段を、 設けたことを特徴とするMOSドライバ回路。 2、請求項1記載のMOSドライバ回路において、 前記電源電圧の電圧レベルを検出し、該電圧レベルが所
    定レベル以下の場合に検出信号を出力する低電圧検出回
    路と、 前記検出信号に基づきオン・オフ制御され、前記外部制
    御信号を前記レベル固定手段へ出力する論理回路とを、 設けたことを特徴とするMOSドライバ回路。
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