JPH04105102A - 自動化ラインにおける画面表示システム - Google Patents
自動化ラインにおける画面表示システムInfo
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- JPH04105102A JPH04105102A JP2223611A JP22361190A JPH04105102A JP H04105102 A JPH04105102 A JP H04105102A JP 2223611 A JP2223611 A JP 2223611A JP 22361190 A JP22361190 A JP 22361190A JP H04105102 A JPH04105102 A JP H04105102A
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Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は自動生産ラインに適用されて生産ラインを構成
する自動機の運転条件や運転状態などを適切に表示する
ことにより、生産ラインの一般作業者に対して多くの情
報を明確に表示させることのできるモニタリング装置に
関するものである。
する自動機の運転条件や運転状態などを適切に表示する
ことにより、生産ラインの一般作業者に対して多くの情
報を明確に表示させることのできるモニタリング装置に
関するものである。
「従来の技術」
自動車生産ラインのような多くの工程から構成された自
動化ラインにあっては、実行すべき処理の内容、あるい
は、生産すべきワークの仕様に応じて、各工程の、ある
いは、個々の工程を構成する自動機の動作モード等を適
切に設定することが必要とされている。
動化ラインにあっては、実行すべき処理の内容、あるい
は、生産すべきワークの仕様に応じて、各工程の、ある
いは、個々の工程を構成する自動機の動作モード等を適
切に設定することが必要とされている。
また、制御用コンピュータの処理能力の拡大に伴い、自
動化ラインを構成する工程数が増加する傾向があり、こ
のような工程数の増加により、前記動作モードの設定に
必要な操作も複雑化するから、このような操作を習熟度
のいかんを問わず適確にオペレータへ指示するシステム
の開発が望まれている。
動化ラインを構成する工程数が増加する傾向があり、こ
のような工程数の増加により、前記動作モードの設定に
必要な操作も複雑化するから、このような操作を習熟度
のいかんを問わず適確にオペレータへ指示するシステム
の開発が望まれている。
このような目的を達成すべく、例えば、特公昭56−2
9282号において、自動制御系の被制御機器に必要な
スイッチ等の操作順序を該スイッチ等に対応する表示ラ
ンプによって表示する技術が提示され、また、特開昭6
3−282504号において、自動制御に用いられてい
るコンピュータのCRTデイスプレィ上に必要な操作内
容を任意に表示させる技術が開示されている。
9282号において、自動制御系の被制御機器に必要な
スイッチ等の操作順序を該スイッチ等に対応する表示ラ
ンプによって表示する技術が提示され、また、特開昭6
3−282504号において、自動制御に用いられてい
るコンピュータのCRTデイスプレィ上に必要な操作内
容を任意に表示させる技術が開示されている。
[発明が解決しようとする課題」
ところで、前記自動化ラインをコンピュータにより制御
する場合、例えばCRT上においては、デイスプレィの
表示部を点灯させることによって機器が正常かどうかオ
ペレータに認識させるようにしているが、表示部が点灯
しない場合には、設備のシーケンスが正常かどうか検索
する必要がある。
する場合、例えばCRT上においては、デイスプレィの
表示部を点灯させることによって機器が正常かどうかオ
ペレータに認識させるようにしているが、表示部が点灯
しない場合には、設備のシーケンスが正常かどうか検索
する必要がある。
従来、このような作業は、まず、美大な量の電気図面か
らその設備を構成する機器に該当する頁を探し、機器の
回路番号を確認した後、その回路番号をシーケンス回路
をチエツクするためのプログラミングパネルに入力して
検索しなければならなかった。したがって、従来のシー
ケンスの検索には、回路番号を美大な電気回路図から機
器の名称のみを手掛かりに読み取る作業に非常に多くの
時間を要し、未熟練者には負担が大きいといった解決す
べき課題が残されていた。
らその設備を構成する機器に該当する頁を探し、機器の
回路番号を確認した後、その回路番号をシーケンス回路
をチエツクするためのプログラミングパネルに入力して
検索しなければならなかった。したがって、従来のシー
ケンスの検索には、回路番号を美大な電気回路図から機
器の名称のみを手掛かりに読み取る作業に非常に多くの
時間を要し、未熟練者には負担が大きいといった解決す
べき課題が残されていた。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、自動化ライ
ンを稼働させることに必要な複数の機器の機器名称に対
応した電気回路図の回路番号を容易に一般作業者に認識
させ得て、電気回路図を読み取る作業を省略することが
でき、シーケンス回路をチエツクするためのプログラミ
ングパネルとの相互的操作性の向上を図ることのできる
自動化ラインにおける画面表示システムを提供すること
を目的とするものである。
ンを稼働させることに必要な複数の機器の機器名称に対
応した電気回路図の回路番号を容易に一般作業者に認識
させ得て、電気回路図を読み取る作業を省略することが
でき、シーケンス回路をチエツクするためのプログラミ
ングパネルとの相互的操作性の向上を図ることのできる
自動化ラインにおける画面表示システムを提供すること
を目的とするものである。
「課題を解決するための手段」
かかる目的を達成するために本発明は、自動化ラインを
稼働させることに必要な、複数の機器の状態を表示する
画面表示システムであって、自動化ラインを稼働させる
ことに必要な複数の機器の名称及びその機器の状態を一
覧表示する表示画面を有し、かつ、当該表示画面は、機
器名称とその機器に関する設備を起動させるのに必要な
状態を点灯することによって表示する表示部とから構成
され、しかも、前記表示画面は、制御部によって、その
表示部に表示部の消灯の際に、電気回路図における番号
を表示させるように設定されていることを特徴とするも
のである。
稼働させることに必要な、複数の機器の状態を表示する
画面表示システムであって、自動化ラインを稼働させる
ことに必要な複数の機器の名称及びその機器の状態を一
覧表示する表示画面を有し、かつ、当該表示画面は、機
器名称とその機器に関する設備を起動させるのに必要な
状態を点灯することによって表示する表示部とから構成
され、しかも、前記表示画面は、制御部によって、その
表示部に表示部の消灯の際に、電気回路図における番号
を表示させるように設定されていることを特徴とするも
のである。
なお、前記において、表示部に電気回路図における番号
を表示させる際に、表示部を点滅させるようにすると、
画面の点滅により機器の異常が即座に認識することがで
きるので好ましい。
を表示させる際に、表示部を点滅させるようにすると、
画面の点滅により機器の異常が即座に認識することがで
きるので好ましい。
また実設備において異常機器を判別するために、自動化
ラインを稼働させることに必要な複数の機器に、画面表
示と同一の電気回路番号を付すようにしても良い。
ラインを稼働させることに必要な複数の機器に、画面表
示と同一の電気回路番号を付すようにしても良い。
「作用」
本発明によれば、機器に関する設備を起動させるのに必
要な状態を点灯することによって表示する表示部に、表
示部の消灯の際に、電気回路図における番号を表示させ
るようにしたので、表示部を介して回路番号を直接参照
することが可能になり、回路番号を容易に操作者に視覚
を通じて直に認識させることができる。
要な状態を点灯することによって表示する表示部に、表
示部の消灯の際に、電気回路図における番号を表示させ
るようにしたので、表示部を介して回路番号を直接参照
することが可能になり、回路番号を容易に操作者に視覚
を通じて直に認識させることができる。
「実施例」
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
まず、第1図によりシステム全体の概略構成を説明する
。
。
符号lは操作表示部であって、この操作表示部1は、モ
ード設定、画面表示切換等の各種命令を出力する操作盤
2と、データを表示するCRT(表示部)3と、該CR
T3を制御するCPU4とから構成される装置 前記操作盤2の出力は、自動ラインのステーション(S
T)毎に設けられた自動機5a・5b・・・・・・5
1を制御するマスターコントローラとしてのCPU6へ
供給されており、該CPU6は、供給された命令を各自
動機5a・5b・・・・・・51へ供給し、あるいは、
自動機5a・5b・・・・・・51から供給された種々
の情報に所定の判断を加えた後、前記CPU4へ供給し
てCRT3に表示させるようになっている。
ード設定、画面表示切換等の各種命令を出力する操作盤
2と、データを表示するCRT(表示部)3と、該CR
T3を制御するCPU4とから構成される装置 前記操作盤2の出力は、自動ラインのステーション(S
T)毎に設けられた自動機5a・5b・・・・・・5
1を制御するマスターコントローラとしてのCPU6へ
供給されており、該CPU6は、供給された命令を各自
動機5a・5b・・・・・・51へ供給し、あるいは、
自動機5a・5b・・・・・・51から供給された種々
の情報に所定の判断を加えた後、前記CPU4へ供給し
てCRT3に表示させるようになっている。
前記自動機5a〜51は、各種組み立て部品を搬送する
コンベア、前記各種組み立て部品を加工するための工業
用ロボット (例えばハンドリングロボット、シーリン
グロボット、溶接ロボット、塗装ロボットなど)等によ
りそれぞれ構成され、かつ前記CPU6から供給される
命令に応じてこれに対応するモードで動作を行うもので
、各種の動作を行うための駆動源としての電動モータM
1あるいは、油圧、空圧機器を制御するソレノイドSO
Lを有するとともに、所定のストロークにわたる動作を
検知するセンサとしてリミットスイッチLS、あるいは
、その他の動作状況を示すデータを採取するセンサSを
備えている。また、これらの機器は、いずれもリモート
I10ボート7を介して前記CPU6との間で信号を授
受するようになっている。
コンベア、前記各種組み立て部品を加工するための工業
用ロボット (例えばハンドリングロボット、シーリン
グロボット、溶接ロボット、塗装ロボットなど)等によ
りそれぞれ構成され、かつ前記CPU6から供給される
命令に応じてこれに対応するモードで動作を行うもので
、各種の動作を行うための駆動源としての電動モータM
1あるいは、油圧、空圧機器を制御するソレノイドSO
Lを有するとともに、所定のストロークにわたる動作を
検知するセンサとしてリミットスイッチLS、あるいは
、その他の動作状況を示すデータを採取するセンサSを
備えている。また、これらの機器は、いずれもリモート
I10ボート7を介して前記CPU6との間で信号を授
受するようになっている。
また、自動機5a〜51の電源、圧力源には、それぞれ
センサが設けられて電圧、圧力のデータがCPU6へ供
給されるようになっており、該CPU6において、その
値が正常が否か判断されるようになっている。更に、自
動ライン中に設けられた非常停止スイッチ(図示時)や
各種センサから供給される情報(運転条件についての情
報等)も前記CPU6へ供給されるようになっている。
センサが設けられて電圧、圧力のデータがCPU6へ供
給されるようになっており、該CPU6において、その
値が正常が否か判断されるようになっている。更に、自
動ライン中に設けられた非常停止スイッチ(図示時)や
各種センサから供給される情報(運転条件についての情
報等)も前記CPU6へ供給されるようになっている。
次に、前記CPU6の制御内容について説明を補足して
おくと、前記CPU6は、 (−)操作盤2からの命令が入力され、(ニ)操作盤2
からの命令に基づき自動機5a〜51の構成部(例えば
、アーム、溶接・塗装等の作業装置、クランプなど)を
動作させる駆動信号を、対応する自動機5a〜51に対
して出力する、つまり、アクチュエータの一部である電
動モータM、ソレノイドSQLを動作させる駆動信号を
、対応する自動機5a〜51に対して出力する、(三)
前記自動機5a〜51の構成部の位置を示す検出信号が
、検出手段として設けられたセンサS1リミツトスイツ
チLSから入力される、(四)前記(ニ)で示すように
、自動機53〜51に対して操作盤2がらの命令に基づ
き電動モータM1ソレノイドSQLを動作させる駆動信
号を出力した場合に、いずれの電動モータM1ソレノイ
ドSQLを動作させたかを第3図及び第4図の状態表示
画面に表示させる表示信号(後述する)をCR7表示用
CPU4に対して出力する、 (五)前記(三)で示すように、自動機5a〜51に設
けられたセンサS1 リミットスイッチLSがら、該自
動機5a〜51の各構成部の位置を示す検出信号が入力
された場合に、該検出信号に基づき、いずれのセンサS
1 リミットスイッチLSが0N10FFしたかを、第
3図及び第4図の状態表示画面に表示させる表示信号(
後述する)をCR7表示用CPU4に対して出力するも
のである。
おくと、前記CPU6は、 (−)操作盤2からの命令が入力され、(ニ)操作盤2
からの命令に基づき自動機5a〜51の構成部(例えば
、アーム、溶接・塗装等の作業装置、クランプなど)を
動作させる駆動信号を、対応する自動機5a〜51に対
して出力する、つまり、アクチュエータの一部である電
動モータM、ソレノイドSQLを動作させる駆動信号を
、対応する自動機5a〜51に対して出力する、(三)
前記自動機5a〜51の構成部の位置を示す検出信号が
、検出手段として設けられたセンサS1リミツトスイツ
チLSから入力される、(四)前記(ニ)で示すように
、自動機53〜51に対して操作盤2がらの命令に基づ
き電動モータM1ソレノイドSQLを動作させる駆動信
号を出力した場合に、いずれの電動モータM1ソレノイ
ドSQLを動作させたかを第3図及び第4図の状態表示
画面に表示させる表示信号(後述する)をCR7表示用
CPU4に対して出力する、 (五)前記(三)で示すように、自動機5a〜51に設
けられたセンサS1 リミットスイッチLSがら、該自
動機5a〜51の各構成部の位置を示す検出信号が入力
された場合に、該検出信号に基づき、いずれのセンサS
1 リミットスイッチLSが0N10FFしたかを、第
3図及び第4図の状態表示画面に表示させる表示信号(
後述する)をCR7表示用CPU4に対して出力するも
のである。
次に、本発明による画面表示システムの基本的な考え方
を説明すると、設備のシーケンス回路をチエツクする場
合に問題となるのは、美大な量の電気図面から設備に対
応する機器の該当頁を探し、その回路番号を検索する必
要がある点である。すなわち、シーケンス回路によって
機器の状態を点灯表示させるためには、その機器のシー
ケンス回路の条件を順次ONさせて始めて、表示のため
のコイルをONさせるものであるが、このコイルには所
定の番号が付されており、保全担当者は、その番号をシ
ーケンス回路をチエツクするためのプログラミングパネ
ルに人力して検索するために、前記コイルの番号を美大
な電気回路図から名称のみを手掛かりに読み取らなけれ
ばならない点である。そこで、本発明では、機器名称と
その機器に関する設備を起動させるのに必要な状態を点
灯することによって表示する表示部とから構成された表
示画面に、電気回路図における番号を表示させるように
設定し、この際、チエツクすべきシーケンス回路に対応
する機器の状態を、容易に把握する目的で、表示部の消
灯の際に、当該表示部に電気回路図における番号を表示
させるように設定しておく点に特徴がある。
を説明すると、設備のシーケンス回路をチエツクする場
合に問題となるのは、美大な量の電気図面から設備に対
応する機器の該当頁を探し、その回路番号を検索する必
要がある点である。すなわち、シーケンス回路によって
機器の状態を点灯表示させるためには、その機器のシー
ケンス回路の条件を順次ONさせて始めて、表示のため
のコイルをONさせるものであるが、このコイルには所
定の番号が付されており、保全担当者は、その番号をシ
ーケンス回路をチエツクするためのプログラミングパネ
ルに人力して検索するために、前記コイルの番号を美大
な電気回路図から名称のみを手掛かりに読み取らなけれ
ばならない点である。そこで、本発明では、機器名称と
その機器に関する設備を起動させるのに必要な状態を点
灯することによって表示する表示部とから構成された表
示画面に、電気回路図における番号を表示させるように
設定し、この際、チエツクすべきシーケンス回路に対応
する機器の状態を、容易に把握する目的で、表示部の消
灯の際に、当該表示部に電気回路図における番号を表示
させるように設定しておく点に特徴がある。
以下、第2図ないし第4図を参照してCPU6(CPU
4)により表示させられるCRT3の表示画面の具体例
について説明する。なお、前記CPU4はCRT3を駆
動させる駆動手段として設けられたものであるが、その
駆動はCPU6の制御内容に基づいて行なわれるもので
あり、前記CPU6による制御機能の一部を代行するも
のである。
4)により表示させられるCRT3の表示画面の具体例
について説明する。なお、前記CPU4はCRT3を駆
動させる駆動手段として設けられたものであるが、その
駆動はCPU6の制御内容に基づいて行なわれるもので
あり、前記CPU6による制御機能の一部を代行するも
のである。
また、これらの図に示される図中の文字は画面に表示さ
れる文字そのものを表わし、以下の説明における点灯な
る動作は、表示の明暗差(例えば表示状態を暗から明に
する)、明暗の反転(例えば白地の表示を黒地の表示に
する)、色彩変化(例えば赤を緑にする)などの動作を
含むものとする。
れる文字そのものを表わし、以下の説明における点灯な
る動作は、表示の明暗差(例えば表示状態を暗から明に
する)、明暗の反転(例えば白地の表示を黒地の表示に
する)、色彩変化(例えば赤を緑にする)などの動作を
含むものとする。
(−)運転準備画面について
第2図は運転準備画面を示す。符号10は電源が投入さ
れることにより点灯される電源表示部である。この電源
表示部10は、電源が投入されるとともに、運転準備を
行う旨を指示する操作盤2内の運転準備キースイッチ(
図示時)が操作されることにより点灯するようになって
いる。
れることにより点灯される電源表示部である。この電源
表示部10は、電源が投入されるとともに、運転準備を
行う旨を指示する操作盤2内の運転準備キースイッチ(
図示時)が操作されることにより点灯するようになって
いる。
さらに、運転準備が指示されることにより、矢印状の指
示部11が点灯され、この指、本部11によって指向さ
れる位置には、ライン運転開始に先立つ運転準備開始に
必要な条件を示す運転準備性表示欄12が設けられてい
る。この運転準備条件表示欄12は、「非常停止」、「
エア圧正常」など、ライン運転開始の必要条件の条件名
13〜23が文字で表現されており、条件名13〜23
の端部には、それぞれの条件が成立することにより点灯
される表示部13A〜23Aがそれぞれ設けられている
。
示部11が点灯され、この指、本部11によって指向さ
れる位置には、ライン運転開始に先立つ運転準備開始に
必要な条件を示す運転準備性表示欄12が設けられてい
る。この運転準備条件表示欄12は、「非常停止」、「
エア圧正常」など、ライン運転開始の必要条件の条件名
13〜23が文字で表現されており、条件名13〜23
の端部には、それぞれの条件が成立することにより点灯
される表示部13A〜23Aがそれぞれ設けられている
。
また、前記画面上には、運転準備条件表示欄12と並ん
で運転開始条件表示欄24が設けられており、これらの
間には、前記運転準備条件表示欄12から運転開始条件
表示欄24へのオペレータの視線の移動を促すための表
示部25と、該表示部25と前記表示欄12および24
とを結ぶ矢印状の指示部26および27とが設けられて
いる。そして前記表示部、指示部25〜27は、前記運
転準備条件表示欄12に表示された条件のすべてが満た
されることにより点灯されて、運転準備をすべき旨をオ
ペレータに指示するようになっている。
で運転開始条件表示欄24が設けられており、これらの
間には、前記運転準備条件表示欄12から運転開始条件
表示欄24へのオペレータの視線の移動を促すための表
示部25と、該表示部25と前記表示欄12および24
とを結ぶ矢印状の指示部26および27とが設けられて
いる。そして前記表示部、指示部25〜27は、前記運
転準備条件表示欄12に表示された条件のすべてが満た
されることにより点灯されて、運転準備をすべき旨をオ
ペレータに指示するようになっている。
そして、オペレータが操作盤2中の運転準備押釦(図示
時)を操作して準備開始の命令が供給されると、運転準
備が実行されていることを示すべく表示部25が点滅の
後、点灯される。
時)を操作して準備開始の命令が供給されると、運転準
備が実行されていることを示すべく表示部25が点滅の
後、点灯される。
前記運転開始条件表示欄24には、ライン中の各自動機
に設けられた治具等の名称28〜41が表示されるとと
もに、これらのデータ毎に、その準備が完了していわゆ
る原位置にある旨を示す表示部28A〜41Aが設けら
れている。すなわチ前記各治具は、被加工物を受は入れ
るための原位置で待機し、被加工物を受は入れた後、ソ
レノイド等の動作に基づいて所定の使用状態となるもの
であるから、原位置に復帰するためにある程度の時間を
要する。したがって、前記表示欄にあっては、単に前記
表示部28A〜41Aによって原位置にあるか否かを表
示するのみならず、原位置に復帰すべく動作中の場合に
、その旨を示す動作中表示部28B〜41Bが点滅する
ようになっている。
に設けられた治具等の名称28〜41が表示されるとと
もに、これらのデータ毎に、その準備が完了していわゆ
る原位置にある旨を示す表示部28A〜41Aが設けら
れている。すなわチ前記各治具は、被加工物を受は入れ
るための原位置で待機し、被加工物を受は入れた後、ソ
レノイド等の動作に基づいて所定の使用状態となるもの
であるから、原位置に復帰するためにある程度の時間を
要する。したがって、前記表示欄にあっては、単に前記
表示部28A〜41Aによって原位置にあるか否かを表
示するのみならず、原位置に復帰すべく動作中の場合に
、その旨を示す動作中表示部28B〜41Bが点滅する
ようになっている。
加えて、実施例の場合、全部の治具が原位置に復帰した
旨のメツセージを表示する表示部42が設けられている
。
旨のメツセージを表示する表示部42が設けられている
。
そして、すべてのデータについて原位置に復帰したこと
が各ユニットのリミットスイッチ、センサ等からの信号
により確認されると、前記表示部42が点灯さるととも
に、矢印状の指示部44と、「全原位置」と表示された
表示部45とが点灯され、所定の条件が満たされて各ス
イッチによるモード設定が可能となった旨がオペレータ
に示される。
が各ユニットのリミットスイッチ、センサ等からの信号
により確認されると、前記表示部42が点灯さるととも
に、矢印状の指示部44と、「全原位置」と表示された
表示部45とが点灯され、所定の条件が満たされて各ス
イッチによるモード設定が可能となった旨がオペレータ
に示される。
このように、「全原位置」なる表示が点灯されたことを
条件として、各自動機の動作モードを設定するための操
作盤2内の操作スイッチ(図示時)の操作、が可能とな
り、操作スイッチの操作により、運転準備画面における
「自動可」と表示された起動指示表示部46が切り替え
られてオペレータにラインの起動が促されるとともに、
操作盤2内の自動起動釦(図示路)の操作によるライン
の起動が可能となる。そして、自動起動釦が操作されて
ラインが起動すると、「自動運転」と表示された運転表
示部47が点灯し、自動運転となった旨がオペレータに
示される。
条件として、各自動機の動作モードを設定するための操
作盤2内の操作スイッチ(図示時)の操作、が可能とな
り、操作スイッチの操作により、運転準備画面における
「自動可」と表示された起動指示表示部46が切り替え
られてオペレータにラインの起動が促されるとともに、
操作盤2内の自動起動釦(図示路)の操作によるライン
の起動が可能となる。そして、自動起動釦が操作されて
ラインが起動すると、「自動運転」と表示された運転表
示部47が点灯し、自動運転となった旨がオペレータに
示される。
一方、実施例では、制御部によって、前記表示画面の各
表示部10.13A〜23A、25.28A〜4’LA
、28B〜41B、42.45〜47に表示部の消灯の
際に、電気回路図における番号(図面中4桁および5桁
の数字で示される番号)を表示させるように設定されて
いる。なお、第2図における図面では、表示部10,2
5,42゜45〜47には点灯中に文字が表示されるよ
うになっているため、便宜上、表示部の脇に電気回路図
における番号を付したが、実際はこれらの表示部が消灯
すると、表示部上に前記番号が表示されるようになって
いることは言うまでもない。
表示部10.13A〜23A、25.28A〜4’LA
、28B〜41B、42.45〜47に表示部の消灯の
際に、電気回路図における番号(図面中4桁および5桁
の数字で示される番号)を表示させるように設定されて
いる。なお、第2図における図面では、表示部10,2
5,42゜45〜47には点灯中に文字が表示されるよ
うになっているため、便宜上、表示部の脇に電気回路図
における番号を付したが、実際はこれらの表示部が消灯
すると、表示部上に前記番号が表示されるようになって
いることは言うまでもない。
なお、図中、50で示される番号は運転表示画面の画面
番号を示すものである。
番号を示すものである。
以上のような表示を行うために前記CPU4・6で行わ
れる処理の内容は、次の通りである。
れる処理の内容は、次の通りである。
自動運転準備処理開始
ステップ1
装置に電源が投入されるとともに運転準備キースイッチ
(図示路)が操作されると、第2図の運転表示画面がC
RT3に表示される。また、この画面で「電源」の表示
部10および「矢印」の指示部11が点灯し、オペレー
タに運転準備条件表示欄12への注意を促す。
(図示路)が操作されると、第2図の運転表示画面がC
RT3に表示される。また、この画面で「電源」の表示
部10および「矢印」の指示部11が点灯し、オペレー
タに運転準備条件表示欄12への注意を促す。
ステップ2
運転条件表示欄12へ条件芯13〜23がそれぞれ表示
されるとともに、これに示された事項について、自動ラ
イン中の各センサから供給される情報に基づいて、正常
か否かが判断される。
されるとともに、これに示された事項について、自動ラ
イン中の各センサから供給される情報に基づいて、正常
か否かが判断される。
ステップ3
各条件芯13に該当する事項について、条件を満足する
か否かを判断し、満足する場合には次のステップへ進み
、満足しない場合にはエラー処理へ進む。なおエラー処
理にあっては、アラーム等を動作させるとともに、該当
する事項について、保守点検作業が行われる。
か否かを判断し、満足する場合には次のステップへ進み
、満足しない場合にはエラー処理へ進む。なおエラー処
理にあっては、アラーム等を動作させるとともに、該当
する事項について、保守点検作業が行われる。
ステップ4
条件芯13〜23に対応する条件が満足される毎に対応
する表示部13A〜23Aが点灯し、その旨がオペレー
タに知らされる。なお、前記表示部13A〜23Aが点
灯しない場合(すなわち消灯している場合)には、当該
表示部13A〜23Aには、電気回路図の番号が表示さ
れ、保全担当者はその番号をシーケンス回路をチエツク
するためのプログラミングパネルに入力して検索するこ
とになる。この表示は、表示部13A〜23Aが点灯中
は消え、消灯中は画面表示される。
する表示部13A〜23Aが点灯し、その旨がオペレー
タに知らされる。なお、前記表示部13A〜23Aが点
灯しない場合(すなわち消灯している場合)には、当該
表示部13A〜23Aには、電気回路図の番号が表示さ
れ、保全担当者はその番号をシーケンス回路をチエツク
するためのプログラミングパネルに入力して検索するこ
とになる。この表示は、表示部13A〜23Aが点灯中
は消え、消灯中は画面表示される。
ステップ5
すべての条件を満足する迄、前記ステップを繰り返す。
ステップ6
オペレータに運転準備の操作を促すべく、「運転準備」
・の表示部24と指示部25および26とが点灯する。
・の表示部24と指示部25および26とが点灯する。
また、この場合においても、前記表示部24が点灯しな
い場合には、当該表示部24には、電気回路図の番号が
表示され、保全担当者はその番号をシーケンス回路をチ
エツクするためのプログラミングパネルに入力して検索
することになる。
い場合には、当該表示部24には、電気回路図の番号が
表示され、保全担当者はその番号をシーケンス回路をチ
エツクするためのプログラミングパネルに入力して検索
することになる。
ステップ7
運転準備釦(図示路)が操作されると、各リミットスイ
ッチLS、あるいはセンサSから得られる信号に基づい
て、各名称28〜41に対応する装置が原位置にあるか
否かが判断されるとともに、これらの名称28〜41が
表示される。
ッチLS、あるいはセンサSから得られる信号に基づい
て、各名称28〜41に対応する装置が原位置にあるか
否かが判断されるとともに、これらの名称28〜41が
表示される。
ステップ8
各名称28〜41に対応する治具等について、準備が完
了したか否か(原位置にあるか)を判断し、完了した場
合にはステップ9へ進む。また完了しない場合には、各
治具等が原位置に復帰すべく歩進動作を実行しているか
否かを判断し、歩進中の場合にはステップ12によって
表示部28B〜41Bの点滅によりその旨を表示させ、
歩進中でない場合にはエラー処理とする。
了したか否か(原位置にあるか)を判断し、完了した場
合にはステップ9へ進む。また完了しない場合には、各
治具等が原位置に復帰すべく歩進動作を実行しているか
否かを判断し、歩進中の場合にはステップ12によって
表示部28B〜41Bの点滅によりその旨を表示させ、
歩進中でない場合にはエラー処理とする。
ステップ9
原位置への復帰が確認される毎に、各名称28〜41に
対応する表示部28A〜41Aをそれぞれ点灯させる。
対応する表示部28A〜41Aをそれぞれ点灯させる。
なお、この場合にも、前記表示部28A〜41Aが点灯
しない場合には、当該表示部28A〜41Aには、電気
回路図の番号が表示され、保全担当者はその番号をシー
ケンス回路をチエツクするためのプログラミングパネル
に入力して検索することになる。
しない場合には、当該表示部28A〜41Aには、電気
回路図の番号が表示され、保全担当者はその番号をシー
ケンス回路をチエツクするためのプログラミングパネル
に入力して検索することになる。
ステップ10
すべての治具について原位置への復帰が確認されて、そ
の旨が表示される迄、前記ステップ8以下の処理を繰り
返す。
の旨が表示される迄、前記ステップ8以下の処理を繰り
返す。
ステップ11
前記処理によってモード設定の準備が完了すると、オペ
レータにモード設定を促すべく、指示部44および表示
部45が点灯する。
レータにモード設定を促すべく、指示部44および表示
部45が点灯する。
ステップ12
オペレータの操作により、あるいは、運転条件の成立に
より、CRT3の画面が操作モード画面に切り換えられ
、すべてのモード設定スイッチが表示通り設定された後
、任意に、あるいは自動的に第2図の運転準備画面に再
び切換られる。
より、CRT3の画面が操作モード画面に切り換えられ
、すべてのモード設定スイッチが表示通り設定された後
、任意に、あるいは自動的に第2図の運転準備画面に再
び切換られる。
ステップ13
運転準備画面の「自動可」の表示部66を点灯させ、自
動化ラインが起動可能である旨をオペレータに知らせる
。
動化ラインが起動可能である旨をオペレータに知らせる
。
ステップ14
オペレータが起動スイッチ(図示路)を操作するのを待
つ。
つ。
ステップ15
自動化ラインが所定の設定モードで自動運転を行う。
このように構成された自動化ラインの画面表示システム
では、保全担当者は設備がトラブルで停止あるいは画面
表示が異常である場合、画面を見て、消灯中の表示部に
よりその異常を確認する。この際、消灯中の表示部には
、設備の機器に対応する電気回路図における番号が表示
されているため、保全担当者はその番号を速やかにプロ
グラミングパネルに入力し、シーケンス回路を検索する
ことにより、表示部が点灯しない原因を知ることができ
る。
では、保全担当者は設備がトラブルで停止あるいは画面
表示が異常である場合、画面を見て、消灯中の表示部に
よりその異常を確認する。この際、消灯中の表示部には
、設備の機器に対応する電気回路図における番号が表示
されているため、保全担当者はその番号を速やかにプロ
グラミングパネルに入力し、シーケンス回路を検索する
ことにより、表示部が点灯しない原因を知ることができ
る。
(ニ)状態表示画面について
第3図はMSR治具治具状態表示画面を示し、第4図は
ハンガートランスファの状態表示画面を示す。これらの
図において、符号100は自動機の名称の表示部であり
、符号101はこの自動機を構成する機器の名称の表示
部である。また、前記自動機を構成する機器の名称の表
示部101の隣には、前記表示部101の各機器に対し
原位置側SQLのON、OFF状態を表示する表示部1
02と、原位置側LSの動作状態を表示する表示部10
3がそれぞれ設けられ、さらにこの表示部103の隣に
は、前記表示部101の各機器に対し、作動端側SQL
のON、OFF状態を表示する表示部104が設けられ
るとともに、前記表示部101の各機器に対し、作動端
側LSの動作状態を表示する表示部105が設けられて
いる。
ハンガートランスファの状態表示画面を示す。これらの
図において、符号100は自動機の名称の表示部であり
、符号101はこの自動機を構成する機器の名称の表示
部である。また、前記自動機を構成する機器の名称の表
示部101の隣には、前記表示部101の各機器に対し
原位置側SQLのON、OFF状態を表示する表示部1
02と、原位置側LSの動作状態を表示する表示部10
3がそれぞれ設けられ、さらにこの表示部103の隣に
は、前記表示部101の各機器に対し、作動端側SQL
のON、OFF状態を表示する表示部104が設けられ
るとともに、前記表示部101の各機器に対し、作動端
側LSの動作状態を表示する表示部105が設けられて
いる。
より具体的に説明すれば、CPUの6の制御内容で説明
した(四)で示すように、自動機5a〜51に対して操
作盤2からの命令に基づき、アクチュエータ(後述する
)の電動モータM、ソレノイドSQLを動作させる駆動
信号を出力した場合に、いずれの電動モータM、ソレノ
イドSQLを動作させたかを示す表示信号をCR7表示
用CPU4に対して出力し、これによって、符号102
,104で示すrsoLJ群の内の該当するrSOLJ
を点灯表示させる。
した(四)で示すように、自動機5a〜51に対して操
作盤2からの命令に基づき、アクチュエータ(後述する
)の電動モータM、ソレノイドSQLを動作させる駆動
信号を出力した場合に、いずれの電動モータM、ソレノ
イドSQLを動作させたかを示す表示信号をCR7表示
用CPU4に対して出力し、これによって、符号102
,104で示すrsoLJ群の内の該当するrSOLJ
を点灯表示させる。
また、(五)で示すように、自動機5a〜51に設けら
れたセンサS、リミットスイッチLSから、該自動機5
a〜5iの各構成部の位置を示す検出信号が入力された
場合に、該検出信号に基づき、いずれのセンサS、リミ
ットスイッチLSがONとなったかを示す表示信号をC
R7表示用CPU4に対して出力し、これによって、符
号103゜105で示すrLSJ群の内の該当する「L
S」を点灯表示させる。
れたセンサS、リミットスイッチLSから、該自動機5
a〜5iの各構成部の位置を示す検出信号が入力された
場合に、該検出信号に基づき、いずれのセンサS、リミ
ットスイッチLSがONとなったかを示す表示信号をC
R7表示用CPU4に対して出力し、これによって、符
号103゜105で示すrLSJ群の内の該当する「L
S」を点灯表示させる。
なお、第3図及び第4図に示す実施例では、表示部10
2〜105に、制御部によって、当該表示部が消灯の際
に、電気回路図における番号を表示させるように設定さ
れている。また、これらの図において、符号106,1
07で示される番号は運転表示画面の画面番号を示し、
第3図中符号108は機種の表示部を示す。
2〜105に、制御部によって、当該表示部が消灯の際
に、電気回路図における番号を表示させるように設定さ
れている。また、これらの図において、符号106,1
07で示される番号は運転表示画面の画面番号を示し、
第3図中符号108は機種の表示部を示す。
なお、第3図及び第4図では、ソレノイド「SOL」と
リミットスイッチrLSJ との関係についてのみ記載
したが、これに限定されず、ソレノイドがモータに換わ
った場合、リミットスイッチがセンサに換わった場合で
あってもその点灯、消灯は同様に行われることは言うま
でもない。
リミットスイッチrLSJ との関係についてのみ記載
したが、これに限定されず、ソレノイドがモータに換わ
った場合、リミットスイッチがセンサに換わった場合で
あってもその点灯、消灯は同様に行われることは言うま
でもない。
ここで、自動機53〜51の構成部を動作させる前記ア
クチュエータとしてシリンダ機構を想定する。このシリ
ンダ機構は、第5図に示すように、シリンダ110内に
移動自在に設けられたピストン111に、自動機53〜
51の構成部に先端部が連結されたロッド112を固定
してなるものであって、前記ピストン111は、ポンプ
Pから供給される作動流体を、該ピストン111により
仕切られた二つの室113・114に選択的に供給する
ことにより矢印(イ)−(ロ)方向に移動させられるも
のである。
クチュエータとしてシリンダ機構を想定する。このシリ
ンダ機構は、第5図に示すように、シリンダ110内に
移動自在に設けられたピストン111に、自動機53〜
51の構成部に先端部が連結されたロッド112を固定
してなるものであって、前記ピストン111は、ポンプ
Pから供給される作動流体を、該ピストン111により
仕切られた二つの室113・114に選択的に供給する
ことにより矢印(イ)−(ロ)方向に移動させられるも
のである。
つまり、前記ピストン111により仕切られた二つの室
113・114と、作動流体を供給するポンプP、作動
流体を排出する排出部EXとの間には、前記室113・
114に対して選択的に作動流体を供給させ、また、前
記室113・114から選択的に作動流体を排出させる
切換弁115が設けられている。
113・114と、作動流体を供給するポンプP、作動
流体を排出する排出部EXとの間には、前記室113・
114に対して選択的に作動流体を供給させ、また、前
記室113・114から選択的に作動流体を排出させる
切換弁115が設けられている。
また、前記切換弁115には、前記作動流体の流路を切
り換える駆動手段としてソレノイド5QL(A−B)が
それぞれ設けられ、また、前記前記ソレノイド5QL(
A−B)により動作させられるロッド112の移動経路
近傍には、該ロッド112の位置を検知するリミットス
イッチLS(A−B)がそれぞれ設けられている。
り換える駆動手段としてソレノイド5QL(A−B)が
それぞれ設けられ、また、前記前記ソレノイド5QL(
A−B)により動作させられるロッド112の移動経路
近傍には、該ロッド112の位置を検知するリミットス
イッチLS(A−B)がそれぞれ設けられている。
そして、このようなシリンダ機構の構成によって、ソレ
ノイド5QL(A)がONの状態にあるとき(このとき
ソレノイドS Q L(B)はOFFの状態にある)に
は、図に示すようにロッド112はリミットスイッチB
をONさせる位置(作動端)にあり、また逆に、ソレノ
イドBがONの状態にあるとき(このときソレノイドA
はOFFの状態にある)には、ロッド112はリミット
スイッチAをONさせる位置(原位置)にあると想定さ
れる。
ノイド5QL(A)がONの状態にあるとき(このとき
ソレノイドS Q L(B)はOFFの状態にある)に
は、図に示すようにロッド112はリミットスイッチB
をONさせる位置(作動端)にあり、また逆に、ソレノ
イドBがONの状態にあるとき(このときソレノイドA
はOFFの状態にある)には、ロッド112はリミット
スイッチAをONさせる位置(原位置)にあると想定さ
れる。
このことを第3図の状態表示画面と第5図のアクチュエ
ータの構成図とを対応させて説明すると、前記アクチュ
エータとしてのシリンダ機構が、例えば第3図に示す「
クランプシフト」に相当するものであるとすれば、ソレ
ノイド5QL(A)をONさせる駆動信号を出力し、こ
の駆動信号の出力を示すrsoLJを点灯させた場合に
は、ロッドが矢印(ロ)方向に移動し、これによって、
リミットスイッチLS(A)がOFFとなり、かつ第3
図の状態表示画面として示される原位置のrLS(A)
JがOFFとなって消灯し、更に、リミットスイッチL
S(B)がONとなり、かつ第3図の状態表示画面とし
て示される作動端のrLS(B)JがONとなって点灯
表示されることになる。
ータの構成図とを対応させて説明すると、前記アクチュ
エータとしてのシリンダ機構が、例えば第3図に示す「
クランプシフト」に相当するものであるとすれば、ソレ
ノイド5QL(A)をONさせる駆動信号を出力し、こ
の駆動信号の出力を示すrsoLJを点灯させた場合に
は、ロッドが矢印(ロ)方向に移動し、これによって、
リミットスイッチLS(A)がOFFとなり、かつ第3
図の状態表示画面として示される原位置のrLS(A)
JがOFFとなって消灯し、更に、リミットスイッチL
S(B)がONとなり、かつ第3図の状態表示画面とし
て示される作動端のrLS(B)JがONとなって点灯
表示されることになる。
しかしながら、このときこのような組み合わせのrLS
(A)J及びrLs(B)Jの消灯、点灯がなされない
場合には何らかの異常が生じていることになる。
(A)J及びrLs(B)Jの消灯、点灯がなされない
場合には何らかの異常が生じていることになる。
つまり、本実施例によれば、アクチュエータに設けられ
たソレノイドS Q L(A)又はソレノイド5OL(
B)を駆動させたことと、リミットスイッチLS(A)
又はリミットスイッチLS(B)がON状態にあるかと
を対応させて、第3図に示す状態表示画面に表示させる
ことができ、これにより、例えばクランプシフトを駆動
させる駆動信号が出力された表示がなされているにも拘
わらず、該当するリミットスイッチLSがON状態とな
る表示がなされていない場合には、異常な状態となって
いる(アクチュエータの動作不良、ロボットの動作不良
)と判断することができる。
たソレノイドS Q L(A)又はソレノイド5OL(
B)を駆動させたことと、リミットスイッチLS(A)
又はリミットスイッチLS(B)がON状態にあるかと
を対応させて、第3図に示す状態表示画面に表示させる
ことができ、これにより、例えばクランプシフトを駆動
させる駆動信号が出力された表示がなされているにも拘
わらず、該当するリミットスイッチLSがON状態とな
る表示がなされていない場合には、異常な状態となって
いる(アクチュエータの動作不良、ロボットの動作不良
)と判断することができる。
従って、実施例に示す自動化ラインにおける画面表示シ
ステムによれば、アクチュエータが正常に動作している
か、ロボットの各構成部が正常に動作しているか否かを
第3図あるいは第4図の状態表示画面により常時監視す
ることができ、消灯中は、その表示部に電気回路図の番
号が表示されることにより、迅速にシーケンス回路を検
索することができ、これによって自動化ラインにおいて
異常が発生した場合に、該異常の発生箇所を作業者が直
に認識することができ、該異常に対して迅速に対応でき
る効果が得られる。
ステムによれば、アクチュエータが正常に動作している
か、ロボットの各構成部が正常に動作しているか否かを
第3図あるいは第4図の状態表示画面により常時監視す
ることができ、消灯中は、その表示部に電気回路図の番
号が表示されることにより、迅速にシーケンス回路を検
索することができ、これによって自動化ラインにおいて
異常が発生した場合に、該異常の発生箇所を作業者が直
に認識することができ、該異常に対して迅速に対応でき
る効果が得られる。
なお、前述した実施例では、当然点灯すべき表示部が消
灯しているときに電気回路図における番号を表示させる
ようにしているが、表示部が消灯しているときに、当該
表示部を点滅させる構成としても良く、この場合には、
画面の点滅により注意を喚起し得るので、機器の異常を
即座に認識することができるといった長所を有すること
ができる。
灯しているときに電気回路図における番号を表示させる
ようにしているが、表示部が消灯しているときに、当該
表示部を点滅させる構成としても良く、この場合には、
画面の点滅により注意を喚起し得るので、機器の異常を
即座に認識することができるといった長所を有すること
ができる。
また実設備の各機器にも画面表示と同一の電気回路番号
を付するようにすれば、同一名称の機器が複数あっても
、保全担当者は、実設備における画面の番号から容易に
異常機器を判別し得ることができるので、メンテナンス
を良好にすることができるといった効果を奏することが
できる。
を付するようにすれば、同一名称の機器が複数あっても
、保全担当者は、実設備における画面の番号から容易に
異常機器を判別し得ることができるので、メンテナンス
を良好にすることができるといった効果を奏することが
できる。
「発明の効果」
以上説明したように本発明によれば、次のような優れた
効果を奏することができる。
効果を奏することができる。
(a)請求項1記載の発明によれば、自動化ラインを稼
働させることに必要な複数の機器の状態を表示する画面
表示システムであって、自動化ラインを稼働させること
に必要な複数の機器−の名称及びその機器の状態を一覧
表示する表示画面を有し、かつ、当該表示画面は、機器
名称とその機器に関する設備を起動させるのに必要な状
態を点灯することによって表示する表示部とから構成さ
れ、しかも、前記表示画面は、制御部によって、その表
示部に表示部の消灯の際に、電気回路図における番号を
表示させるように設定されていることを特徴とするもの
であるから、機器名称に対応した電気回路図の回路番号
を容易に一般作業者に認識させ得て、電気回路図を読み
取る作業を省略することができ、またシーケンス回路を
チエツクするためのプログラミングパネルとの相互的操
作性の向上を図り得て、自動化ラインにおいて異常が発
生した場合においても、当該異常の発生箇所を作業者が
直に認識することができ、当該異常に対して迅速に対応
することができる効果が得られる。
働させることに必要な複数の機器の状態を表示する画面
表示システムであって、自動化ラインを稼働させること
に必要な複数の機器−の名称及びその機器の状態を一覧
表示する表示画面を有し、かつ、当該表示画面は、機器
名称とその機器に関する設備を起動させるのに必要な状
態を点灯することによって表示する表示部とから構成さ
れ、しかも、前記表示画面は、制御部によって、その表
示部に表示部の消灯の際に、電気回路図における番号を
表示させるように設定されていることを特徴とするもの
であるから、機器名称に対応した電気回路図の回路番号
を容易に一般作業者に認識させ得て、電気回路図を読み
取る作業を省略することができ、またシーケンス回路を
チエツクするためのプログラミングパネルとの相互的操
作性の向上を図り得て、自動化ラインにおいて異常が発
生した場合においても、当該異常の発生箇所を作業者が
直に認識することができ、当該異常に対して迅速に対応
することができる効果が得られる。
(b)請求項2記載の発明によれば、表示部↓こ電気回
路図における番号を表示させる際に、表示部を点滅させ
るようにしたので、画面の点滅により機器の異常を即座
に認識することができるといった効果が得られる。
路図における番号を表示させる際に、表示部を点滅させ
るようにしたので、画面の点滅により機器の異常を即座
に認識することができるといった効果が得られる。
(c)請求項3記載の発明によれば、実設備の各機器に
も画面表示と同一の電気回路図の番号を付すようにした
から、同一名称の機器が複数あっても、保全担当者は、
実設備における画面の番号から容易に異常機器を5判別
し得てメンテナンスの向上を図ることができるといった
効果が得られる。
も画面表示と同一の電気回路図の番号を付すようにした
から、同一名称の機器が複数あっても、保全担当者は、
実設備における画面の番号から容易に異常機器を5判別
し得てメンテナンスの向上を図ることができるといった
効果が得られる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動化
システムのブロック図、第2図は運転準備画面の正面図
、第3図及び第4図はそれぞれCRTに表示される状態
表示画面の例を示す正面図、第5図はアクチュエータの
具体的構成を示す回路図である。 3・・・・・・CRT、4・・・・・・CPU(駆動手
段)、6・・・・・・CPU(制御手段)、7・・・・
・・工10ポート、5a・5b・51・・・・・・自動
機、LS・・・・・・リミットスイッチ、S・・・・・
・センサ、SQL・・・・・・ソレノイド、M・・・・
・・モータ。
システムのブロック図、第2図は運転準備画面の正面図
、第3図及び第4図はそれぞれCRTに表示される状態
表示画面の例を示す正面図、第5図はアクチュエータの
具体的構成を示す回路図である。 3・・・・・・CRT、4・・・・・・CPU(駆動手
段)、6・・・・・・CPU(制御手段)、7・・・・
・・工10ポート、5a・5b・51・・・・・・自動
機、LS・・・・・・リミットスイッチ、S・・・・・
・センサ、SQL・・・・・・ソレノイド、M・・・・
・・モータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)自動化ラインを稼働させることに必要な複数の機器
の状態を表示する画面表示システムであって、 自動化ラインを稼働させることに必要な複数の機器の名
称及びその機器の状態を一覧表示する表示画面を有し、
かつ、当該表示画面は、機器名称とその機器に関する設
備を起動させるのに必要な状態を点灯することによって
表示する表示部とから構成され、しかも、前記表示画面
は、制御部によって、その表示部に表示部の消灯の際に
、電気回路図における番号を表示させるように設定され
ていることを特徴とする自動化ラインにおける画面表示
システム。 2)表示部に電気回路図における番号を表示させる際に
、表示部を点滅させるようにしたことを特徴とする請求
項1記載の自動化ラインにおける画面表示システム。 3)自動化ラインを稼働させることに必要な複数の機器
に、画面表示と同一の電気回路図の番号を付したことを
特徴とする請求項1もしくは2記載の自動化ラインにお
ける画面表示システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2223611A JP3011975B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 自動化ラインにおける画面表示システム |
US07/677,239 US5241482A (en) | 1990-04-13 | 1991-03-29 | Monitoring system for automated assemblies |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2223611A JP3011975B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | 自動化ラインにおける画面表示システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04105102A true JPH04105102A (ja) | 1992-04-07 |
JP3011975B2 JP3011975B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=16800911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2223611A Expired - Fee Related JP3011975B2 (ja) | 1990-04-13 | 1990-08-24 | 自動化ラインにおける画面表示システム |
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JP (1) | JP3011975B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019159895A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | オムロン株式会社 | 配線チェック装置、配線チェック方法、および配線チェックプログラム |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP2223611A patent/JP3011975B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019159895A (ja) * | 2018-03-14 | 2019-09-19 | オムロン株式会社 | 配線チェック装置、配線チェック方法、および配線チェックプログラム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3011975B2 (ja) | 2000-02-21 |
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