JPH041049Y2 - - Google Patents

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JPH041049Y2
JPH041049Y2 JP1985051957U JP5195785U JPH041049Y2 JP H041049 Y2 JPH041049 Y2 JP H041049Y2 JP 1985051957 U JP1985051957 U JP 1985051957U JP 5195785 U JP5195785 U JP 5195785U JP H041049 Y2 JPH041049 Y2 JP H041049Y2
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JP
Japan
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container
lid
cut
contents
sheet
Prior art date
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JP1985051957U
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JPS61169008U (ja
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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、内容物をハーフカツト部より取出す
食品容器に関するものである。
例えば、コーヒーミルク、液体出し等の液体状
内容物を収容する食品容器で内容物をハーフカツ
ト部より取出すようにしたものである。
(従来の技術) 従来の液体容器としては、例えば第7図a,b
に示すような、コーヒーミルク用のポーシヨン容
器がある。
このポーシヨン容器は、容器本体1の上面フラ
ンジ部2にシート状蓋3をヒートシールしたもの
で、開封時にはフランジ部2の先端に設けた摘み
部4を摘んで蓋3を折曲げ剥離して内容液である
ミルクを注出するようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、以上のような従来のポーシヨン容器
にあつては、その摘み部4を摘んで蓋3を剥がす
作業を必要とするため、開封作業が面倒であると
いう問題があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案の目的は、以上のような従来技術の問題
点を解決し、開封作業を容易にして容器の使用性
を高めることにあつて、この目的を達成すため、
合成樹脂製容器本体の長手方向のほぼ中間に設け
た狭窄部に対し、ハーフカツトを施すとともに、
上方のフランジ部をシート状蓋体にてシールする
ことにより内容物を封入した構成としている。
(考案の作用) 本考案の食品容器は、上記の構成としたので、
容器を持つてこれをシート状蓋体側に折り曲げる
と、ハーフカツト部より剥離されて、内容物はこ
の開口した部分より流出する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1,2図は、それぞれ、本考案の容器10を
3個連設したものの部分省略平面図、部分切断左
側面図、第3図は、A−A切断端面図である。
容器10は、それぞれ、容器本体12とそのフ
ランジ13上面にヒートシールしたシート状蓋体
14とからなつており、容器本体12は、縦長形
状でその長手方向を横切る方向に中央部が搾られ
ており、この狭窄部15の下面中央に沿つて切離
用のハーフカツト11が施されている。このハー
フカツト11は、狭窄部15の下面のみに設けて
もよいし、第4図に示すように、容器のフランジ
部13の縁部まで延設してもよい。またハーフカ
ツト11は、容器長手方向に直角に設ける場合だ
けでなく、第5図に示すように斜めに設けてもよ
い。
なお、第1図中16は、容器10同志の連設部
下面に施した切離用のハーフカツトであつて、こ
のハーフカツト16から各容器10が分離される
ようになつている。容器本体12の材質は、ハー
フカツトを施すことで割れる材質であればよい。
以上のような容器10は、第6図に示すよう
に、容器の両端を持つて、これをシート状蓋体1
4側にを折り曲げると、ハーフカツト11の部分
が割れて切離され、割れ目部分17が開口して注
出口となり、内容液18は注出される。
(考案の効果) 以上のように、本考案の食品容器は、容器本体
の長手方向のほぼ中間に設けた狭窄部に切離用ハ
ーフカツトを施すとともに、上方のフランジ部に
シート状蓋体をシールしたものであるから、容器
の両端を摘んで、これをシート状蓋体の方向に折
曲げることにより、容器本体の狭窄部に設けたハ
ーフカツト部より容易に切離することができ、こ
れにより、シート状蓋体で両方の容器本体を保持
しつつ、この切離開口部より両方の容器本体内の
内容物を流出させることができる。しかも、この
ような食品容器は、その容器本体を横方向に連設
して成形することができ、また内容物の封入にあ
つてもフランジ部にシール状蓋をシールするだけ
でよいから、容易に多量出産しコストを低廉にお
さえることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の食品容器を3個連設した状
態の部分省略平面図、第2図は、同上部分切断側
面図、第3図は、同上A−A切断端面図、第4図
は、同上部分拡大正面図、第5図は、他の例を示
す、蓋を省略した状態の平面図、第6図は、作用
説明図、第7図a,bは、従来容器の平面図と一
部切断正面図である。 10……容器、11……ハーフカツト、12…
…容器本体、13……フランジ、14……シート
状蓋体、15……狭窄部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製容器本体の長手方向のほぼ中間に設
    けた狭窄部に対し、ハーフカツトを施すととも
    に、上方のフランジ部を、シート状蓋体にてシー
    ルすることにより内容物を封入したことを特徴と
    する内容物をハーフカツト部より取出す食品容
    器。
JP1985051957U 1985-04-08 1985-04-08 Expired JPH041049Y2 (ja)

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JP1985051957U JPH041049Y2 (ja) 1985-04-08 1985-04-08

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JPS61169008U JPS61169008U (ja) 1986-10-20
JPH041049Y2 true JPH041049Y2 (ja) 1992-01-14

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6598157B2 (ja) * 2016-10-11 2019-10-30 株式会社フューチャーラボ 折曲げ開封包装体、折曲げ開封包装体の製造装置及び製造方法
KR102252976B1 (ko) * 2019-10-17 2021-05-20 쓰리애플즈코스메틱스 주식회사 이종 내용물 혼합 블리스터

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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