JPH04104432A - マグネトロン - Google Patents

マグネトロン

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Publication number
JPH04104432A
JPH04104432A JP22225790A JP22225790A JPH04104432A JP H04104432 A JPH04104432 A JP H04104432A JP 22225790 A JP22225790 A JP 22225790A JP 22225790 A JP22225790 A JP 22225790A JP H04104432 A JPH04104432 A JP H04104432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vanes
strap ring
ring
strap
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP22225790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Furuchi
古地 博明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22225790A priority Critical patent/JPH04104432A/ja
Publication of JPH04104432A publication Critical patent/JPH04104432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はマグネトロンに係り、特にそのストラップリ
ングの改良に関する。
(従来の技術) 一般にパルスマグネトロンは、陰極をヒータて加熱して
電子を放出させ、この電子を軸方向に与えられた磁界で
制御して発振さぜる2極管であるか、従来、第6図及び
第7図に示すように構成されている。即ち、陽極円筒1
の内側に複数のベイン2か放射状に配設され、大小2種
のストラップリング3.4が複数のベイン2に1つおき
に短絡され、これらにより空胴共振器が形成されている
又、陽極円筒1には管軸に直交する方向に出力部5か突
設され、ベイン2の1つから導出されたアンテナリード
6か出力部5内に延びている。この場合、大小2種のス
トラップリング3.4は、それぞれ第8図(a)、(b
)に示すように構成され、切れr17.8を有している
。これは、マグネトロンの主要発振モートと余分な不要
発振モートとを遠さけるためのものである。又、切れロ
ア、8の位置は出力部5の180°反対の位置、成るい
は出力部5の位置に対応して配置されているのか一般的
である。この切れロア、8の幅は、通常、ベイン]枚分
の厚さであり、共振回路での影響が一番受ない箇所、つ
まりそのストラップリングと短絡されない→イン2上の
中心に切れ目7.8の中心が位置するように設定されて
いる。
(発明が解決しようとする課題) 組み立て時に各ストラップリング3.4を複数のベイン
2に1つおきに短絡する場合、大きいストラップリング
3は外側に位置し、小さいストラップリング4は内側に
位置するようにろう付けしている。そのため、小さいス
トラップリング4は内側に縮まり、大きいストラップリ
ング3は外側に開き、切れ目7.8の位置決めを拡大鏡
等で覗きながら行なわなければならない。又、大小2種
のストラップリング3.4とベイン2とのろう付は時の
温度は約820℃と高温になるため、相互に位置ずれを
起こしたままろう付けされ易い。
この発明は、組み立て時に拡大鏡等を使用しないでも、
ストラップリングの切れ目の位置決めを容易に高精度で
実施出来、品質の向上・安定を図ったマグネトロンを提
供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、陽極円筒の内側に複数のベインか放射状に
配設され、切れ目を有するストラップリングが該切れ目
をそのストラップリングとが短絡されないベインの真上
に来るように複数のベインに1つおきに短絡されてなる
マグネトロンにおいて、ストラップリングの切れ目の近
傍に突起が形成され、この突起が短絡されるベインに機
械的に係止されてなるマグネトロンである。
(作 用) この発明によれば、ストラップリングの切れ目の近傍に
突起が形成され、この突起がそのストラップリングと短
絡されるベインに機械的に係止されているので、組み立
て時にストラップリングの切れ目の位置出しが確実にし
て且つ容易に高精度に出来る。
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
この発明によるマグネトロンは第1図乃至第4図に示す
ように構成され、第1図はマグネトロンの横断面図、第
2図は第1図の要部を拡大して示す半横断面図、第3図
(a)、(b)はこの発明のマグネトロンで用いる大き
いストラップリングを示す平面図と要部拡大斜視図、第
4図(a)、(b)は同じく小さいストラップリングを
示す平面図と要部拡大斜視図である。
従来例(第6図及び第7図)と同一箇所は同一符号を付
すと、陽極円筒1の内側に複数のベイン2が放射状に配
設され、大小2種のストラップリング3.4が複数のベ
イン2に1つおきに連結され、これらにより空胴共振器
が形成されている。
又、陽極円筒1には管軸に直交する方向に出力部5が突
設され、ベイン2の1つから導出されたアンテナリード
6が出力部5内に延びている。この場合、大きいストラ
ップリング3は第3図(a)、(b)に示すように構成
され、切れ目7を有しているが、この切れロアの近傍に
は一対の突起9が外方に向けて形成されている。一方、
小さいストラップリング4は第4図(a)、(b)に示
すように構成され、切れ口8を有しているが、この切れ
目8に沿って一対の突起10が内方に向けて形成されて
いる。これら突起9.10は、製造時にベイン2を組み
込んだ状態で隣り合うベイン2の隙間に合った形状、つ
まり円中心に向かい角度が狭くなった形状に形成されて
おり、プレス加工又は切削加工により製作される。
このような構造にすると、突起9.10をそのストラッ
プリングと短絡されるベイン2に機械的に係止されるよ
うに上から押しながらストラップリング3.4を挿入す
れば、必然的に各ストラップリング3.4の切れ目7.
8の中心はベイン2上の中心に位置することになり、高
精度の組み立てが容易に可能である。
(変形例) 第5図(a)、(b)はそれぞれストラップリングの変
形例を示したもので、上記実施例と同様の効果が得られ
る。
即ち、上記実施例ではストラップリングの突起9は切れ
ロアの近傍に形成されていたが、第5図(a)に示すよ
うに切れロアの位置からテーパ状て目つ直く隣の短絡す
べきベインの位置まで延びる突起]]を形成し2ても良
い。
又、第5図(b)に示すように切れ口8の位置から数え
て2番目のこのストラップリングと短絡すべきベインに
係止する突起12を形成しても良い。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、ストラップリン
グの切れ「1の近傍に突起か形成され、この突起かその
スI・ラップリングと短絡されるベインに機械的に係止
されているので、組み立て時にストラップリングの切れ
目の位置出しを高精度こ容易に出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るマグネトロンを示す
横断面図、第2図は第1図の要部を拡大して示す半横断
面図、第3図(a)、(b)はこの発明のマグネトロン
で用いる大きいストラップリングを示す平面図と要部拡
大斜視図、第4図(a)、(b)は同じく小さいストラ
ップリングを示す平面図と要部拡大斜視図、第5図<a
)、(b)はストラップリングの変形例を示す要部拡大
斜視図と平面図、第6図及び第7図は従来のマグネトロ
ンを示す縦断面図と横断面図、第8図(a)、(b)は
それぞれ従来のマグネトロンで用いる大きいストラップ
リングと小さいストラップリングを示す平面図である。 ] 陽極円筒、2・・ベイン、3.4・・・ストラップ
リング、7.8・・・切れ目、9.10、コ1.12・
・突起。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 (a) 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 陽極円筒の内側に複数のベインが放射状に配設され、切
    れ目を有するストラップリングが該切れ目をそのストラ
    ップリングとが短絡されないベインの真上に来るように
    上記複数のベインに1つおきに短絡されてなるマグネト
    ロンにおいて、上記ストラップリングの切れ目の近傍に
    突起が形成され、この突起が短絡される上記ベインに機
    械的に係止されてなることを特徴とするマグネトロン。
JP22225790A 1990-08-22 1990-08-22 マグネトロン Pending JPH04104432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22225790A JPH04104432A (ja) 1990-08-22 1990-08-22 マグネトロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22225790A JPH04104432A (ja) 1990-08-22 1990-08-22 マグネトロン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04104432A true JPH04104432A (ja) 1992-04-06

Family

ID=16779560

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22225790A Pending JPH04104432A (ja) 1990-08-22 1990-08-22 マグネトロン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04104432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005528771A (ja) * 2002-05-31 2005-09-22 イー2ヴイ テクノロジーズ (ユーケイ) リミテッド マグネトロン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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